JP2022098586A - プリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法と、該プリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法を実施してなるプリント基板レーザ加工装置 - Google Patents

プリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法と、該プリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法を実施してなるプリント基板レーザ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】標準アパーチャを使用した場合と実装用アパーチャを使用した場合との加工点パワーの差異に基づく補正パラメータによってズームのズーム比率を調整することで、両アパーチャの加工点パワーを一致させるものである。【解決手段】標準加工パラメータとは別に、標準アパーチャ6’の標準アパーチャ加工点パワー101と、実装用アパーチャ6”の実装用アパーチャ加工点パワー102を測定するとともに記録し、該標準アパーチャ加工点パワー101に対する、実装用アパーチャ加工点パワー102の差異に基づく補正パラメータ103を以て、当該差異を解消するようにズーム4のズーム比率を調整して、実装用アパーチャ6”と標準アパーチャ6’との加工点パワー101、102を一致させているので、実装用アパーチャを使用しても標準アパーチャを使用した場合と同様のレーザ加工による良好な加工結果を得ることができる。【選択図】図2

Description

本願発明は、プリント基板に対して切断、スポット等のレーザ加工を行うプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法と、該プリント基板に対して上記レーザ加工を行うプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法を実施してなるプリント基板レーザ加工装置に関する。
図3に示すように、一般的なプリント基板レーザ加工装置Aは、レーザ光Bを発生する発振器C、該発振器Cから発生したレーザ光Bの光径を複数のレンズD’を以て収束させるズームD、該ズームDによって光径を収束させたレーザ光Bを所定の光径にまで絞るアパーチャF、該アパーチャFを複数保持するキャリアE、プリント基板Iの一定の区画の照射面に対してアパーチャFを通過したレーザ光Bを狙った位置へ照射するようガルバノスキャナGによって制御されてなるガルバノミラーH、プリント基板Iの照射面に対してレーザ光Bを垂直に照射させるFθレンズJ、該FθレンズJを通過したレーザ光Bによって加工が施されるプリント基板Iを適切な位置に設定するため平面方向を縦横に移動する加工テーブルK、発振器CからズームD、アパーチャF、ガルバノミラーH、FθレンズJへレーザ光Bを反射しつつ誘導してプリント基板Iに至る光路を形成する複数のミラーL、プリント基板Iに当たるレーザ光Bの加工点パワーを測定するパワーメータM、及び前記各部品を統合して制御するとともに、予め所定のプリント基板Iに対するレーザ加工の条件、例えば材質、板厚、スポットの直径や深さ等に応じて、パルス幅やショット数等を最適に設定する標準加工パラメータOを収納する制御装置Nから構成されている。
そして、上記プリント基板レーザ加工装置Aでは、制御装置N内に収納する標準加工パラメータOを使用することで、ズームD及びアパーチャFによって光径が絞られたレーザ光Bの照射を制御して、切断やスポット等のレーザ加工を行うものである。
また、上記プリント基板レーザ加工装置Aは、出荷時においてレーザ加工性能が十分に発揮されていることを確認するため、次に示す複数のステップにより、アパーチャFに対するズームのズーム比を調整する出荷調整を行うものである。すなわち、
第1ステップとして、同一機種からなる複数のプリント基板レーザ加工装置Aのそれぞれにおいて、いずれも加工実績のある、異なる穴径を有する複数のアパーチャ(以下、この複数のアパーチャをそれぞれ「標準アパーチャ」という。)fを保持するキャリアEを装着して、その複数の標準アパーチャfの内の1個を使用し、プリント基板Iの材質や板厚等に対応してレーザ加工の条件を設定する一定の加工パラメータ(以下、「標準加工パラメータ」という。)Oを使用して、発振器Cから発出されたレーザ光Bのプリント基板I設置位置における加工点パワーをパワーメータMによって確認する。
第2ステップとして、各プリント基板レーザ加工装置Aにおいて、前記加工点パワーを確認した標準アパーチャfを以て、前記標準加工パラメータOを使用して、テスト加工を行い、加工結果を確認する。
第3ステップとして、上記各プリント基板レーザ加工装置A内に装着されるキャリアEに保持する他の全ての標準アパーチャfについても、第1ステップ及び第2ステップを実施した上で、同一機種におけるプリント基板レーザ加工装置Aでは標準アパーチャfの違いを除き、加工性能に差異が無いことを確認する。
第4ステップとして、上記各プリント基板レーザ加工装置Aにおいて、上記キャリアEに保持される複数の標準アパーチャfに代えて、該複数の標準アパーチャfの穴径に対応する複数の実装用アパーチャf’を保持するキャリアEを装着して、第1ステップと同じ標準加工パラメータを使用して、各実装用アパーチャf’を使用した際のレーザ光Bのプリント基板I設置位置における加工点パワーが、同じ穴径の標準アパーチャfを使用した際の加工点パワーと同等となることを、パワーメータMによって確認する。
第5ステップとして、各プリント基板レーザ加工装置Aにおいて、そのキャリアEに装着された複数の実装用アパーチャf’の内の1個の実装用アパーチャf’を以て、同じ標準加工パラメータOを使用して、プレント基板Iのテスト加工を行い、加工結果を確認する。
第6ステップとして、上記各プリント基板レーザ加工装置A内に装着されるキャリアEに保持する他の全ての実装用アパーチャf’についても、第4ステップ及び第5ステップを実施して、全ての実装用アパーチャf’において標準アパーチャfを使用した際と同様の加工性能があることを確認する。
そして、実装用アパーチャf’を使用した際に、同じ穴径の標準アパーチャfと同一の加工結果が得られなかった場合には、場合によってはそのプリント基板レーザ加工装置Aにおいて使用する標準加工パラメータOを調整して出荷することとなる。
以上のとおり、テスト加工の加工結果が確認された出荷用アパーチャf’を装着するプリント基板レーザ加工装置Aを最終製品として出荷するものである。
ところで、近年、レーザ加工を行うプリント基板Iでは薄板化及び微細化が進んでおり、該プリント基板Iの薄板化及び微細化に合わせるように、例えばプリント基板Iに対するスポット加工ではスポットの直径の小径化が求められている。
ここで、上記スポットの直径は、アパーチャFの穴径、ズームD及びFθレンズJによる光収束度によって決定されるものであり、特に小径化するスポットの直径においては、アパーチャFの穴径における機械加工の寸法公差のバラツキが大きく影響するものである。
即ち、アパーチャFの穴径における機械加工の寸法公差がアパーチャFの穴径に比例して変化するのであれば、プリント基板Iに対してスポットを加工する加工点パワーの変動量も同様に変化するはずである。
しかしながら、アパーチャFの穴径における機械加工の寸法公差は略±30μmと固定的であるため、アパーチャFの穴径が小さくなるにつれ、アパーチャFを通過する加工点パワーの変動量はアパーチャFの穴径に反比例して大きくなる。
例えば、アパーチャFの穴径がΦ5mm±0.03mmであると、その加工点パワーの変化率は±0.012(%)となるが、アパーチャFの穴径がΦ1mm±0.03mmであると、その加工点パワーの変化率は±0.06(%)となって、アパーチャFの穴径が5分の1になったにもかかわらず、加工点パワーの変化率は±5倍の範囲内でバラつくこととなる。
一方、上記プリント基板レーザ加工装置Aに用いられる標準加工パラメータOは、標準アパーチャfを以て、プリント基板Iの材質や板厚等に対応してレーザ加工の最適な条件を設定しているはずのものである。
しかしながら、出荷調整時における実装用アパーチャを使用した場合の加工結果に基づく調整においては、スポット加工の最適な結果が得られるよう、当初の標準加工パラメータO自体が変更されることがある。
即ち、同一機種のプリント基板レーザ加工装置Aであっても、各々の標準加工パラメータOが異なるよう調整されている場合があり、まずその標準加工パラメータOの変更作業に多くの時間が必要となるので、出荷に当たってもプリント基板レーザ加工装置の調整や取り扱いが難しいものとなる。
更に、プリント基板レーザ加工装置Aの出荷後においても、そこに使用されているアパーチャを実装用アパーチャf’から交換する必要が生じた場合、交換後の実装用アパーチャに対して、改めて加工結果を調整するための標準加工パラメータOの変更作業が必要となり、そのために多くの時間がかかるため、客先における実装用アパーチャの交換作業での作業性の低下及びコストの増大を招くものであった。
また、新規材料に対する新たな加工パラメータを決定し、該新たな加工パラメータをプリント基板レーザ加工装置Aの制御装置に移植しようとしても、同一機種における標準加工パラメータが統一されていないので、使用中の実装用アパーチャにそれぞれ合わせて、同一機種であっても各プリント基板レーザ加工装置Aごとに個別の標準加工パラメータを決定する必要があり、そのための大量の標準加工パラメータの変更作業が必要になる。
しかも、同一機種におけるプリント基板レーザ加工装置Aにおいて、各々の標準加工パラメータOが異なっていると、同一機種のプリント基板レーザ加工装置Aにおける同一条件下でのレーザ加工において同一の加工結果が得られない場合がある。
このとき、その原因が同一機種間での加工性能差によるものなのか、それとも加工するプリント基板Iの材質等によるものであるのかが判然としないものとなる。
なお、出荷時にプリント基板レーザ加工装置Aに装着する実装用アパーチャf’についての出荷時調整において、標準アパーチャfの穴径に対して実装用アパーチャf’の穴径の精度を厳密に管理することも理論的には考えられるが、そのためには実装用アパーチャf’の穴径に対する厳密な製造管理が必要になり、その管理作業の時間やコストも著しく増大してしまい、プリント基板レーザ加工装置Aの製造として現実的ではないものである。
特開2003-204137号公報
解決しようとする課題は、同一機種のプリント基板レーザ加工装置Aであっても、その標準加工パラメータは公差の存在する実装用アパーチャに合わせて変更され、各々異なるものとなってしまうことである。また出荷後においても、実装用アパーチャが交換されれば、再度新しい実装用アパーチャに合わせて標準加工パラメータを調整し直さなければならないことである。
そのため、プリント基板レーザ加工装置の調整・管理、取り扱いが困難となり、標準加工パラメータの変更作業により作業性を低下させるとともに作業コストを増大させ、レーザ加工における加工不良の原因把握に手間がかかることになる。また、標準加工パラメータの調整を省略しようとすれば、さらに高精度の実装用アパーチャを使用する必要があり、その場合には実装用アパーチャの製造コストが増大してしまうことである。
第1の特徴として、
少なくとも、レーザ光の光路内にレーザ光の光径を絞るズーム及びアパーチャを配置するプリント基板レーザ加工装置において、標準アパーチャを使用した場合の加工点パワー(以下、「標準アパーチャ加工点パワー」という。以下同じ)に対する、実装用アパーチャを使用した場合の加工点パワー(以下、「実装用アパーチャ加工点パワー」という。以下同じ)の差異に基づく補正パラメータを以て、当該差異を解消するようズームのズーム比率を調整する
ことを特徴とするものである。
さらに、第1の特徴を踏まえて、第2の特徴として
上記第1の特徴であるプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーによる調整方法を実施してなるものである。
そのため、標準アパーチャ加工点パワー及び実装用アパーチャ加工点パワー測定した上で、実装用アパーチャを使用した場合でも、標準アパーチャの標準アパーチャ加工点パワーと同一となるように、該両者の加工点パワーの差異に基づく補正パラメータを以てズームのズーム比率を調整して、両者の加工点パワーが同一となるので、実装用アパーチャによりレーザ加工を行っても標準アパーチャと同様の良好な加工結果を得ることができる。更に、同一機種のプリント基板レーザ加工装置では標準加工パラメータが統一されているので、各プリント基板レーザ加工装置における標準アパーチャ加工点パワーと実装用アパーチャ加工点パワーとの差異に基づく補正パラメータを以てズーム比率を調整すれば済み、プリント基板レーザ加工装置の調整・管理や取り扱いを容易にすることができるものである。
そして、ズームのズーム比率を調整する標準アパーチャ加工点パワーと実装用アパーチャ加工点パワーとの差異に基づく補正パラメータを独立して導入したことにより、同一機種及び同一材料に使用される標準加工パラメータが統一されるので、プリント基板レーザ加工装置における標準加工パラメータは、個々の実装用アパーチャの有する微差が招来する加工点パワーの相違を考慮せずに容易に作成することが可能となる。更に、プリント基板レーザ加工装置のユーザにおいて、新規材料に対する新たな標準加工パラメータを設定する場合も、個々のアパーチャの相違に基づく加工点パワーの変動を除外して標準加工パラメータを設定し得るので、その導入作業も容易にでき、同一機種のプリント基板レーザ加工装置において新たな標準加工パラメータを広く展開できるものである。
また、実装用アパーチャの交換に際しては、交換後の実装用アパーチャに合わせて標準加工パラメータを変更する必要はなく、交換後の実装用アパーチャを使用した場合の加工点パワーを測定して記録し、標準アパーチャ加工点パワーと当該交換後の実装用アパーチャ加工点パワーとの差異に基づく補正パラメータを以て、ズームのズーム比率の調整が可能となるので、実装用アパーチャ交換作業を迅速かつ確実に終了させることができ、メンテナンス性を向上させることができるものである。
特に、制御装置において標準アパーチャ加工点パワーと当該交換後の実装用アパーチャ加工点パワーとの差異に基づく補正パラメータを計算して、その補正パラメータを以て、両者の加工点パワーが同一となるまでズームのズーム比率の調整を自動で行えるようにすれば、上記実装用アパーチャの交換に伴う上記作業を自動的に行ことができ、迅速かつ確実に交換作業を終了させて、プリント基板レーザ加工装置による加工作業を早急に再開させることができるものである。
なお、標準アパーチャ加工点パワーに対する実装用アパーチャ加工点パワーの差異に基づく補正パラメータを以てズームのズーム比率を調整して、標準アパーチャと実装用アパーチャのそれぞれを使用した場合の加工点パワーを一致させるので、実装用アパーチャの穴径のバラツキが大きいことを理由とする加工不良品の発生を防止できるとともに、標準アパーチャと同様の高精度の実装用アパーチャの使用を不要として製造コストを削減できるものである。尚、このことは、プリント基板レーザ加工装置の出荷に際しても、また出荷後のアパーチャの交換においても、同様に言えることである。
本願発明のプリント基板レーザ加工装置では、標準加工パラメータとは別に、実装される実装用アパーチャ加工点パワー測定し、標準アパーチャと実装用アパーチャのそれぞれを使用した場合の加工点パワーの差異である補正パラメータによってズームのズーム比率を調整して、いずれのアパーチャを使用した場合でも加工点パワーが一致するので、同一機種・同一材に使用される標準加工パラメータを統一することができ、プリント基板レーザ加工装置の調整・管理及び取り扱いを容易とし、新規材質に対する新たな標準加工パラメータを容易に移植して同一機種に広く展開させ、プリント基板レーザ加工装置のメンテナンス性を向上させ、交換作業での作業性を低下させず製造コストの増大を防止し、さらに高精度の実装用アパーチャの使用を不要として製造コストを低減させることができる優れた効果を有するものである。
図1は、本願発明におけるプリント基板レーザ加工装置の構成を示す模式図である。 図2は、本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置の出荷時におけるプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法を示す作業工程図である。 図3は、従来のプリント基板レーザ加工装置の構成を示す模式図である。 図4は、従来の出荷時におけるプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法を示す作業工程図である。 図5は、仕上がりアパーチャ径Φ1.0mmである標準アパーチャ6’及び比較対象となる仕上がりアパ-チャ径がΦ0.990mm並びにΦ1.015mmである実装用アパーチャ6”をそれぞれ装着した上で、標準加工パラメータを使用してアクリル板に対してスポット加工比較試験の結果である。
プリント基板レーザ加工装置において、プリント基板の材質や板厚等に対して設定されている標準加工パラメータとは別に、標準アパーチャ及び実装用アパーチャを使用した場合の加工点パワーに基づいて、該標準アパーチャ加工点パワーに対する実装用アパーチャ加工点パワーの差異に基づく補正パラメータを以て、標準アパーチャ加工点パワーと実装用アパーチャ加工点パワーとが一致するように、ズームのズーム比率を調整するものである。
図1に示すものは、プリント基板9に対して切断加工やスポット加工等のレーザ加工を行う、本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1であり、該プリント基板レーザ加工装置1のアパーチャ6に関しては、同様に本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1に装着されるアパーチャ6における加工点パワーの調整方法を実施するものである。
まず、本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1は、レーザ光2を発生する発振器3、該発振器3から発生したレーザ光2の光径を複数のレンズ4’を以て収束させるズーム4、該ズーム4によって光径を収束させたレーザ光2を所定の光径にまで絞るアパーチャ6、該アパーチャ6を複数保持するキャリア5、プリント基板9の一定の区画の照射面に対してアパーチャ6を通過したレーザ光2を狙った位置へ照射するようにガルバノスキャナ7によって制御されてなるガルバノミラー8、プリント基板9の照射面に対してレーザ光2を垂直に照射させるFθレンズ10、該Fθレンズ10を通過したレーザ光2によって加工が施されるプリント基板9を適切な位置に設定するため平面方向を縦横に移動する加工テーブル11、発振器3からズーム4、アパーチャ6、ガルバノミラー8、Fθレンズ10へレーザ光2を反射しつつ誘導してプリント基板9に至る光路を形成する複数のミラー12、プリント基板9に当たるレーザ光2の加工点パワーを測定するパワーメータ13、及び前記各部品を統合して制御する制御装置14から構成されるものである。
そして、上記各部品を統合して制御する制御装置14には、標準アパーチャ6’を以て、所定のプリント基板9の材質、厚さ、例えば、スポットの直径等の加工条件に応じて最適なレーザ加工が行えるように設定された標準加工パラメータ100を収納するものである。
そのため、レーザ加工においては、標準加工パラメータ100によって制御されて、発振器3から発生したレーザ光2は、複数のミラー12の反射によってプリント基板9へ至る光路を形成するものであって、まずズーム4により光径が収束され、さらにアパーチャ6により光径を絞られた上で、ガルバノスキャナ7によって制御されたガルバノミラー8及びFθレンズ10を経て、平面方向を縦横(図1における加工テーブル11に正対して上下左右方向、)に移動する加工テーブル11上に載置、固定されるプリント基板9における所定の位置へ照射されるものである。
ここで、上記プリント基板レーザ加工装置1において装着されているキャリア5に保持される複数の実装用アパーチャ6”については、次に示す複数のステップにより出荷調整を行い、プリント基板レーザ加工装置1に実装されて出荷されるものである。すなわち、
第1ステップとして、同一機種からなる複数の出荷するプリント基板レーザ加工装置1のそれぞれにおいて、いずれも加工実績のある、異なる穴径を有する複数(例えば20種類とする。)の標準アパーチャ6’を保持するキャリア5を装着し、その内の任意の1個の標準アパーチャ6’を使用し、標準加工パラメータ100を使用して、発振器3から発出されたレーザ光2のプリント基板9に対する加工点パワーをパワーメータ13により確認するとともに、該加工点パワーを標準アパーチャ加工点パワー101として基準値(例えば、100.0%とする。)を設定する。
第2ステップとして、各プリント基板レーザ加工装置1において、前記加工点パワーを測定した標準アパーチャ6’を以て、標準加工パラメータ100を使用してプリント基板9に対するテスト加工を行い、加工結果を確認する。
第3ステップとして、各プリント基板レーザ加工装置1に装着されるキャリア5に保持する他の全ての標準アパーチャ6’についても、第1ステップ及び第2ステップを実施することで、同一機種におけるプリント基板レーザ加工装置1において、標準アパーチャ6’の違いを除き、加工性能に差異が無いことを確認する。
第4ステップとして、上記各プリント基板レーザ加工装置1において、上記複数の標準アパーチャ6’を保持するキャリア5に代えて、該複数の標準アパーチャ6’の穴径に対応する複数の実装用アパ-チャ6”を保持するキャリア5を装着した上で、前記第1ステップで加工点パワーを測定する際に使用した標準アパーチャ6’の穴径に対応する実装用アパ-チャ6”を使用し、同じく標準加工パラメータ100を使用して、発振器3から発出されたレーザ光2のプリント基板9に対する加工点パワーをパワーメータ13により測定して、実装用アパーチャ加工点パワー102として記録する(その場合、前記第1ステップにおいて確認した基準値となる標準アパーチャ加工点パワー101を100.0%と設定したならば、それに対するパーセンテージ比率として記録してもよい。)。
第5ステップとして、標準アパーチャ加工点パワー101と実装用アパーチャ加工点パワー102との差異に基づく補正パラメータ103を以て、標準アパーチャ6’を使用した場合と実装用アパ-チャ6”を使用した場合の加工点パワー101、102とが同一となるよう、ズーム4のズーム比を調整し、標準加工パラメータ100を使用してプリント基板9のテスト加工を行い、加工結果を確認する。
第6ステップとして、各プリント基板レーザ加工装置1内に装着されるキャリア5に保持する他の全ての実装用アパーチャ6”についても、第4ステップ及び第5ステップを実施して、全ての実装用アパーチャ6”において標準アパーチャ6’を使用した際と同様の加工性能があることを確認するものである。
以上のとおり、この発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1に装着されるキャリア5に保持される複数の実装用アパーチャ6”に対して、上記のアパーチャ加工点パワー101、102を使用した加工点パワーの調整方法を実施しているので、実装用アパーチャ6”において、標準アパーチャ6’と比較してその穴径にバラツキがあっても、それらを使用した際の加工点パワー102が標準アパーチャ6’を使用した場合と一致するように補正パラメータ103を以てズーム4のズーム比が調整されるので、標準アパーチャ6’を使用した場合と同様に、良好な加工結果を得ることができるものとなる。
そして、同一機種における標準加工パラメータ100は統一されているので、プリント基板レーザ加工装置1の調整・管理や取り扱いは容易になるとともに、実装用アパーチャ6”と標準アパーチャ6’との間に生じうる寸法微差が招来する加工点パワー101、102の相違は、両者のアパーチャ加工点パワー101、102の差異に基づく補正パラメータ103を以てズーム4のズーム比率によって調整されることから、同一機種のプリント基板レーザ加工装置1における標準加工パラメータ100の作成工程をも容易にすることができる。
さらに、新規材料に対する新たな標準加工パラメータ100を導入するにあたっては、該新たな標準加工パラメータ100は標準アパーチャ6’を使用して設定するだけで足り、再度の実装用アパーチャ6”に合わせての調整は必要なくなるので、同一機種のプリント基板レーザ加工装置1における新たな標準加工パラメータ100の導入作業を容易とし、広く展開させることができるものである。
また、アパーチャ6の交換に際しては、交換後の実装用アパーチャ6aに合わせて標準加工パラメータ100を変更する必要が無く、標準加工パラメータ100の設定のままで交換後アパーチャ6aを使用した場合の加工点パワーを測定して、交換後の実装用アパーチャ加工点パワー102aを記録した上で、該交換後の実装用アパーチャパラメータ102aと標準アパーチャ加工点パワー101との差異に基づく補正パラメータ103を以て、その両者を使用した場合の加工点パワーが同一となるようにズーム4のズーム比率の調整を可能とするので、プリント基板レーザ加工装置1のメンテナンス性を向上させることができるものである。
特に、この実装用アパーチャ6”の交換に伴うズーム4のズーム比率の調整を制御装置14により自動的に行うものとすると、迅速かつ確実に交換作業を終了させるので、プリント基板レーザ加工装置1によるレーザ加工作業を早急に再開させることができるものである。
なお、標準アパーチャ6’を使用した際の標準アパーチャ加工点パワー101と、実装用アパーチャ6”を使用した際の実装用アパーチャ加工点パワー102(あるいは交換後の実装用アパーチャ6aを使用した場合の交換後のアパーチャ加工点パワー102a)の差異に基づく補正パラメータ103を以て、標準アパーチャ6’を使用した場合と実装用アパーチャ6”(あるいは交換後の実装用アパーチャ6a)を使用した場合との加工点パワーが一致するようズーム4のズーム比率を調整しているので、標準アパーチャ6’と同様の高精度の実装用アパーチャ6”(あるいは交換後アパーチャ6a)を使用する必要がなくなり、製造コストを削減することができるものである。
そこで、上記プリント基板レーザ加工装置1において、仕上がりアパーチャ径Φ1.0mmである標準アパーチャ6’及び比較対象となる仕上がりアパ-チャ径がΦ0.990mm並びにΦ1.015mmである実装用アパーチャ6”をそれぞれ装着した上で、標準加工パラメータを使用してアクリル板に対してスポット加工比較試験を行ったところ、次に示す試験結果が得られた(図5参照)。
ここで、上記標準パーチャ6’及び実装用アパーチャ6”に対して行ったスポット加工試験の目標は、加工対象物の板厚2.0mmであるアクリル板に対してスポット径を0.035mm、該スポット深さを0.023mmのスポットを形成することである。
そのため、このスポット加工比較試験で使用した標準加工パラメータ100は、最適なレーザ加工が行えるように、加工対象物の材質及び板厚並びにスポット径及び深さに対応して、ズーム比率53%、アパーチャ径0.035mm、レーザのパルス幅3μs、並びにレーザのショット回数1回が予め設定されているものである。
その結果、まず、標準アパーチャ6’では、加工対象物であるアクリル板に対する加工点パワー101は0.40Wとなり、それによって実際に加工したスポット径は0.0349mm、スポット深さは0.023mmとなった。そして、上記加工点パワー101の値を標準アパーチャ加工点パワー101とした。
一方、比較対象の1つである仕上がりアパーチャ径が0.990mmである実装用アパーチャ6”では、加工対象物のアクリル板に対する加工点パワー101は0.40Wとなり、それによって実際に加工したスポット径は0.0347mm、スポット深さは0.022mmとなった。ここで、上記加工点パワーの値を実装用アパーチャ加工点パワー102とした。さらに、標準アパーチャパ6’と実装用アパーチャ6”をそれぞれ使用した際のスポット径、及びスポット深さを比較した結果、スポット径及びスポット深さは誤差の許容範囲内となったので、ズーム4のズーム比に対する補正は不要であると判断した。
次に、仕上がりアパーチャ径が1.015mmである実装用アパーチャ6”では、加工対象物のアクリル板に対する加工点パワー101は0.43Wとなり、それによって実際に加工したスポット径は0.0361mm、スポット深さは0.025mとなった。そして、当該実装用アパーチャ6”における加工点パワー0.43Wを、実装用アパーチャ加工点パワー102として記録した。さらに、標準アパーチャ6’を使用した際の穴径、及び穴の深さを比較した結果、スポット径は0.0349mmと0.0361mm、スポット深さは0.023mmと0.025mmと大きく異なったため、ズーム4のズーム比率を補正する必要があると判断した。
そこで、仕上がりアパーチャ径が1.015mmである実装用アパーチャ6”において、本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1に装着されるアパーチャ6”における加工点パワーの調整方法を実施して、実装用アパーチャ6”の加工点パワー102を補正した。
即ち、標準アパーチャ6’を使用した際の標準アパーチャ加工点パワー101である0.40Wと一致するように、標準アパーチャ加工点パワー101と実装用アパーチャ加工点パワー102との差異に基づく補正パラメータ103を以て、ズーム4のズーム比率を2%増加させて55%に調整した。
その結果、実装用アパーチャ6”における加工点パワー102は0.40Wとなって標準アパーチャ6’の加工点パワー101と一致するものとなり、さらにその際のスポットの穴径は0.0349mm、穴の深さは0.023mmとなって、標準アパーチャ6’におけるスポット加工の試験結果と同一となった。
以上のことから、本願発明の実施例であるプリント基板レーザ加工装置1に装着されるアパーチャ6”における加工点パワー102の調整方法の効果は確認された。
尚、このように標準アパーチャ加工点パワー101と実装用アパーチャ加工点パワー102との差異に基づく補正パラメータ103を以て、ズーム4のズーム比率を調整する場合、実装用アパーチャ加工点パワー102の数値が標準アパーチャ加工点パワー101の数値より大きくなっている場合には、ズーム比率を上げる方向に調整し、逆に実装用アパーチャ加工点パワー102の数値が標準アパーチャ加工点パワー101の数値より小さくなっている場合には、ズーム比率を下げる方向に調整することとなる。
標準アパーチャを使用した際の加工点パワーと出荷用アパーチャを使用した際の加工点パワーとの差異に基づく補正パラメータにより、ズームのズーム比率を調整して両者の加工点パワーを同一として良好な加工結果が得られるので、プリント基板に対してばかりで無く、少なくともズーム及びアパーチャを有する、あらゆるレーザ加工装置において適用できるものである。
1 プリント基板レーザ加工装置
2 レーザ光
3 発振器
4 ズーム
4’ レンズ
5 キャリア
6 アパーチャ
6’ 標準アパーチャ
6” 実装用アパーチャ
6a 交換後の実装用アパーチャ
7 ガルバノスキャナ
8 ガルバノミラー
9 プリント基板
10 Fθレンズ
11 加工テーブル
12 ミラー
13 パワーメータ
14 制御装置

100 標準加工パラメータ
101 標準アパーチャ加工点パワー
102 実装用アパーチャ加工点パワー
102a 交換後の実装用アパーチャ加工点パワー
103 補正パラメータ

A プリント基板レーザ加工装置
B レーザ光
C 発振器
D ズーム
D’ レンズ
E キャリア
F アパーチャ
f 標準アパーチャ
f’ 実装用アパーチャ
G ガルバノスキャナ
H ガルバノミラー
I プリント基板
J Fθレンズ
K 加工テーブル
L ミラー
M パワーメータ
N 制御装置
O 標準加工パラメータ

Claims (2)

  1. 少なくとも、レーザ光の光路内にレーザ光の光径を絞るズーム及びアパーチャを配置するプリント基板レーザ加工装置において、標準アパーチャ加工点パワーに対する、実装用アパーチャ加工点パワーの差異に基づく補正パラメータを以て、当該差異を解消するようにズームのズーム比率を調整する
    ことを特徴とするプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーの調整方法。
  2. 上記請求項1記載のプリント基板レーザ加工装置に装着されるアパーチャにおける加工点パワーによる調整方法を実施してなる
    ことを特徴とするプリント基板レーザ加工装置。
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