JP6643879B2 - ぶどう種子ポリフェノールを含有する透明飲料 - Google Patents

ぶどう種子ポリフェノールを含有する透明飲料 Download PDF

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Description

本発明は、ぶどう種子ポリフェノールを配合した飲料に関する。
近年、食生活やライフスタイルの変化に伴って生活習慣病が増加している。生活習慣病とは、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの疾患に加え、狭心症、心筋梗塞、脳循環障害、悪性腫瘍など生活習慣を改善することによって発病を予防することができると考えられる疾患の総称である。高血圧症、高脂血症、糖尿病などは重複して発症することが多く、合併した場合は互いにその病態を増悪させ、動脈硬化などの続発症を高率に引き起こして予後を悪化させることになる。
最近、こういった悪循環の要因の一つに血管の内皮機能の低下が関与していることがわかってきた(非特許文献1参照)。血管内皮機能低下のリスクファクターとして、高血圧、耐糖能異常、高脂血症、閉経後女性、喫煙などが挙げられるが、血管病変の終末的な状態である動脈硬化をきたす前に、その端緒である血管内皮機能低下を発見し、予防することが、生活習慣病を予防する上で非常に重要であると考えられる。特に、慢性的な無症候な病態である血管病変に対しては、長く安全に摂取できる食品による予防がより重要であると考えられ、そのような効果を奏する食品の開発が期待されている。
一方、ポリフェノールの摂取量が多いほど、循環器疾患の発症が少ないことが明らかにされており、最近の研究では、ココア、チョコレート、ブドウ、ワインなどの主要なポリフェノールとしてプロシアニジンを豊富に含む食品やその素材には、ヒトにおいて血管内皮機能の改善効果が報告されている(非特許文献2〜4参照)。
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ぶどう種子由来のポリフェノール(本明細書において、ぶどう種子ポリフェノールということもある)の効果を飲料で享受するには、ぶどう種子ポリフェノールを飲料中に高濃度に配合することが好ましい。しかし、ぶどう種子ポリフェノールを高濃度で含有する飲料は、光照射による劣化に伴って樹脂臭味等の異味が生じることがある。
本発明の課題は、ぶどう種子ポリフェノールを含有しながらも飲みやすい飲料を提供することにある。
本発明は、ぶどう種子ポリフェノールを含有した飲料において、ぶどう種子ポリフェノールに起因する樹脂臭味等の異味生成を低減する方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、ぶどう種子ポリフェノールを含有した飲料に対し、エタノールとプロピレングリコールとを含有させることにより、ぶどう種子ポリフェノールに起因する好ましくない香味(具体的には、光劣化による樹脂臭味)を改善できることを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、これに限定されるものではないが、以下に関する。
(1)ぶどう種子抽出物と、エタノール及び/又はプロピレングリコールとを含む、飲料。
(2)ぶどう種子抽出物を1〜300mg/100ml含む、(1)に記載の飲料。
(3)エタノールを0.005〜1.5重量%含む、(1)又は(2)に記載の飲料。
(4)プロピレングリコールを0.005〜1.5重量%含む、(1)〜(3)のいずれかに記載の飲料。
(5)ぶどう種子抽出物とエタノール及び/又はプロピレングリコールとの重量比([ぶどう種子抽出物]/[エタノール]及び/又は[プロピレングリコール])が10〜20000である、(1)〜(4)のいずれか1項に記載の飲料。
(6)プロアントシアニジンを含む、(1)〜(5)のいずれか1項に記載の飲料。
(7)プロアントシアニジンを1〜300mg/100ml含む、(6)に記載の飲料。
(8)プロアントシアニジンとエタノール及び/又はプロピレングリコールとの重量比([プロアントシアニジン]/[エタノール]及び/又は[プロピレングリコール])が10〜20000である、(6)又は(7)に記載の飲料。
(9)前記飲料が透明な飲料である、(1)〜(8)のいずれか1項に記載の飲料。
(10)ぶどう種子抽出物を1〜300mg/100ml含む飲料の香味を改善する方法であって、エタノール及び/又はプロピレングリコールを配合する工程を含む、前記方法。
本発明によって、ぶどう種子ポリフェノールを含有していながらも、ぶどう種子ポリフェノールに起因する好ましくない香味(具体的には、光劣化による樹脂臭味)が改善された飲料を提供することができる。
本発明は、ぶどう種子抽出物と、エタノール及び/又はプロピレングリコールと、を含む飲料である。
(ぶどう種子抽出物)
本発明に係る飲料に含有されるぶどう種子抽出物は、乾燥したぶどうの種子から抽出した、ポリフェノールを含有する抽出物をいう。ポリフェノールとは、芳香族炭化水素の2個以上の水素が水酸基で置換された化合物を意味する。本発明に係る飲料に含有されるぶどう種子抽出物は、プロアントシアニジンを約90重量%含むぶどう種子抽出物が好ましい。
ぶどう種子抽出物の作製方法は特に限定されないが、例えば、乾燥したぶどう種子を50〜120℃、好ましくは70〜100℃の水又は食品の製造に許容される溶媒(エタノール等)あるいはその水溶液で抽出して得ることができる。特開昭63-162685号、特開平03-200781号、特開平02-48593号等の公報に記載されている方法によって得られるぶどう種子抽出物であってもよい。使用するぶどう種子の品種としては、ポリフェノールを含んでいるものであれば特に限定されず、例えば、カベルネ・ソービニオン、シラー、ピノ・ノワール、ネッピオーロ、巨峰、マスカット、甲斐路、デラウェア等の種子等が好ましく用いられる。
また、本発明に用いるぶどう種子抽出物は商業的にも入手できる。商業的に入手可能なぶどう種子抽出物としては、例えば、キッコーマン株式会社の商品名「グラヴィノール」や、インディナ社の商品名「ロイコセレクト」が挙げられる。
本発明における飲料の、ぶどう種子抽出物の含有量は、特に限定されないが、一の態様において、抽出物乾燥重量で、1〜300mg/100mlであり、好ましくは10〜100mg/100mlであり、より好ましくは30〜60mg/100mlである。
本発明に係る飲料に含有されるぶどう種子抽出物には、プロアントシアニジンが含まれていることが好ましい。本発明におけるプロアントシアニジンとは、フラバン−3−オール及び/又はフラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2以上の縮重合体からなる化合物群をいう。プロアントシアニジンとしては、PB1、PB3、PB6などの2量体及びプロシアニジンC2(C−C−C)の3量体などが知られている。
本発明にかかる飲料の、プロアントシアニジンの好ましい含有量は、特に限定されないが、一の態様において、1〜300mg/100mlであり、好ましくは9〜90mg/100mlであり、より好ましくは27〜54mg/100mlである。ぶどう種子抽出物のプロアントシアニジンの含有量は、例えば、特開2006−38763号公報に記載の方法に基づいて測定することができる。特開2006−38763号公報に記載の方法は、具体的には、プロアントシアニジンを加水分解して生じるアントシアニジン重量を測定し、測定されたアントシアニジン重量に係数2を掛け合わせて該試料中のプロアントシアニジンの総重量とするものである。
(エタノール、プロピレングリコール)
本発明の飲料は、エタノール及び/又はプロピレングリコールを含有する。本発明の飲料におけるエタノール及び/又はプロピレングリコールの含有量は、特に限定されないが、通常0.005〜1.5重量%であり、好ましくは0.01〜1重量%、より好ましくは0.05〜0.5重量%である。
本発明の飲料におけるぶどう種子抽出物とエタノール及び/又はプロピレングリコールとの重量比([ぶどう種子抽出物]/[エタノール]及び/又は[プロピレングリコール])は、特に限定されないが、通常10〜20000であり、好ましくは20〜10000、より好ましくは60〜1200である。
本発明の飲料におけるプロアントシアニジンとエタノール及び/又はプロピレングリコールとの重量比([プロアントシアニジン]/[エタノール]及び/又は[プロピレングリコール])は、特に限定されないが、通常10〜20000であり、好ましく18〜9030、より好ましくは54〜1084である。
飲料中のエタノール及び/又はプロピレングリコールの含有量は、当業者に公知の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)等を利用して測定することができる。
本発明は、別の観点からは、ぶどう種子ポリフェノールを、抽出物乾燥重量で、1〜300mg/100ml含有する飲料において、エタノール及び/又はプロピレングリコールを0.005〜1.5重量%配合する工程を含む、飲料の香味を改善する方法に関する。
(飲料)
本発明の飲料における、飲料の種類は特に限定されず、炭酸飲料、非炭酸飲料、アルコール飲料、非アルコール飲料、スポーツ飲料、栄養飲料、機能性飲料、ニアウォーター系飲料などいずれであってもよい。
本発明の飲料は、透明な飲料であることが好ましい。「透明な飲料」とは、いわゆるスポーツドリンクのような白濁や、混濁果汁のような濁りがなく、水のように視覚的に透明な飲料であることをいう。飲料の透明度は、例えば、液体の濁度を測定する公知の手法を用いることにより、数値化することができる。例えば、紫外可視分光光度計(UV−1600(株式会社島津製作所製)など)を用いて測定した波長660nmにおける吸光度が、0.06以下であるものを「透明」と呼ぶことができる。
飲料の色は特に限定されず、上述の透明さを保持していれば、有色であってもかまわない。飲料の色は、例えば、物体の色差を測定する公知の手法を用いることによって数値化することができる。例えば、測色色差計(ZE2000(日本電色工業株式会社製)など)を用いて純水を基準として測定した際の透過光のΔE値が3.5以下である場合を「無色」と呼ぶことができる。好ましくは、ΔE値は2.3以下である。
本発明の飲料は、上記に示した各種成分のほか、飲料の種類に応じて、各種添加剤等が配合されていてもよい。各種添加剤としては、例えば、上記以外の糖類等の甘味料、酸味料、香料、ビタミン、色素類、酸化防止剤、乳化剤、保存料、エキス類、食物繊維、pH調整剤、品質安定剤等が挙げられる。
本発明の飲料は、上述した成分を適宜配合することにより製造することができる。また、本発明の飲料は、必要に応じて殺菌等の工程を経て、容器詰め飲料とされる。例えば、飲料を容器に充填した後に加熱殺菌等を行う方法や、飲料を殺菌してから無菌環境下で容器に充填する方法により、殺菌された容器詰め飲料を製造することができる。
容器の種類は特に限定されず、PETボトル、缶、瓶、紙パックなどを挙げることができる。なかでも、無色透明な容器、例えばPETボトルや瓶は、容器中の飲料の色味が外部から視認しやすく、飲料が透明であればその外観を容器詰めの状態で確認できることから、好ましいといえる。
以下、実験例及び実施例を示して本発明の詳細を具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。また、本明細書において、特に記載しない限り、数値範囲はその端点を含むものとして記載される。
(1)エタノール添加の検討
ぶどう種子抽出物として、ロイコセレクト(プロアントシアニジン含有量約90.3重量%、インディナ社製)を用いて、評価用の飲料(サンプル)を作製した。具体的には、下表に記載の含有量となるようにぶどう種子抽出物、エタノールを水に溶解して、合計100mLの各飲料を調製した。その後、各飲料を無色透明のPET容器に充填し、7.5kW スーパーキセノンウェザーメーター(スガ試験機株式会社製)を用いて180Wh/m2で2時間20分照射の紫外線を照射した。
用いたロイコセレクトに含まれるプロアントシアニジンオリゴマーの重合度数分布を、ゲル浸透クロマトグラフィーにより解析した。解析条件は、以下のとおりである。
カラム:TSK-GEL toyopearl HW-40F (2.5 ×95cm, 東ソー)
溶離液:テトラヒドロフラン
カラム温度:25℃±1
流速:1.0ml/分
インジェクション:10μl
検出方法:UV 280nm
内部標準液:移動相中、0.3mg/mlのブチル化ヒドロキシトルエン
標準液A:内部標準液中、1.0mg/mlのぶどう種子由来のプロアントシアニジン
標準液B:内部標準液中、0.2mg/mlのカテキン
試験溶液:内部標準液中、1.0mg/mlのロイコセレクト
移動相:テトラヒドロフランと臭化リチウム水溶液(1mg/ml)の混合液(95:5)
以下の計算式でロイコセレクトのプロアントシアニジン含有率を算出したところ、90.3重量%であった。
(Ru/Rs)×(Cs/Cu)×100
Ru:プロアントシアニジンの試験溶液からの内部標準に対するピーク応答量
Rs:プロアントシアニジンの標準液Aの内部標準に対するピーク応答量
Cs:標準溶液A中のプロアントシアニジン濃度(mg/ml)
Cu:サンプル溶液中の試験サンプル濃度(mg/ml)
紫外線照射後の各サンプルについて、十分に訓練を受けた3名の専門パネリストにより、官能評価を行った。評価を行った際の各飲料の温度は約20℃とした。香味については、樹脂様の味の観点から主に評価した。具体的には、下記の通りとした。
1点:樹脂様の味わいが強い、又はアルコールが強すぎる。
2点:樹脂様の味わいを感じる、又はアルコールを感じる。
3点:樹脂様の味わいをやや感じる、又はアルコールの味わいをやや感じる。
4点:樹脂様の味わいをほぼ感じない。
5点:樹脂様の味わいを感じない。
その結果を下表に示す。ぶどう種子抽出物を10mg/100mL以上含む飲料に関しては、エタノールを0.01重量%以上加えると樹脂様の味わいを感じないものが多く見られた。特にエタノールを0.01〜0.5重量%加えた場合は、香味の改善について顕著な効果が見られた。また、ぶどう種子抽出物を100mg/100mL含む飲料でも、エタノールを加えることによって樹脂様の味わいの改善効果が見られた。このようにエタノールは、ぶどう種子抽出物の低濃度領域では香味改善作用を十分に発揮し、ぶどう種子抽出物の高濃度領域でもその効果は得られることがわかった。
(2)プロピレングリコール添加の検討
ぶどう種子抽出物として、上記のロイコセレクトを用いて、評価用の飲料(サンプル)を作製した。具体的には、下表に記載の含有量となるようにぶどう種子抽出物、プロピレングリコールを水に溶解して、合計100mLの各飲料を調製した。その後、各飲料を無色透明のPET容器に充填し、7.5kW スーパーキセノンウェザーメーター(スガ試験機株式会社製)を用いて180Wh/m2で2時間20分照射の紫外線を照射した。
紫外線照射後の各サンプルについて、十分に訓練を受けた3名の専門パネリストにより、樹脂様の味の観点から香味の官能評価を以下の基準により評価した。評価を行った際の各飲料の温度は約20℃とした。香味については、樹脂様の味の観点から主に評価した。具体的には、下記の通りとした。
1点:樹脂様の味わいが強い、又はアルコールが強すぎる。
2点:樹脂様の味わいを感じる、又はアルコールを感じる。
3点:樹脂様の味わいをやや感じる、又はアルコールの味わいをやや感じる。
4点:樹脂様の味わいをほぼ感じない。
5点:樹脂様の味わいを感じない。
その結果を下表に示す。ぶどう種子抽出物を10mg/100mL以上含む飲料に関しては、エタノールを0.01重量%以上加えると樹脂様の味わいを感じないものが多く見られた。特にエタノールを0.01〜0.5重量%加えた場合は、香味の改善について顕著な効果が見られた。また、ぶどう種子抽出物を100mg/100mL含む飲料でも、エタノールを加えることによって樹脂様の味わいの改善効果が見られた。このようにエタノールは、ぶどう種子抽出物の低濃度領域では香味改善作用を十分に発揮し、ぶどう種子抽出物の高濃度領域でもその効果は得られることがわかった。

Claims (6)

  1. ぶどう種子抽出物と、エタノール及び/又はプロピレングリコールとを含む飲料であってエタノール及び/又はプロピレングリコールの含有量が0.005〜0.5重量%であり、プロアントシアニジンを9〜90mg/100ml含む、飲料。
  2. エタノールを0.01〜0.5重量%含む、請求項1に記載の飲料。
  3. プロピレングリコールを0.01〜0.5重量%含む、請求項1又は2に記載の飲料。
  4. プロアントシアニジンを9〜54mg/100ml含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料。
  5. 前記飲料が透明な飲料である、請求項1〜のいずれか1項に記載の飲料。
  6. ぶどう種子抽出物を含み、プロアントシアニジンを9〜90mg/100ml含む飲料の香味を改善する方法であって、該飲料においてエタノール及び/又はプロピレングリコールを0.005〜0.5重量%配合する工程を含む、前記方法。
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