JP6639191B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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本発明に係る画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体内に設けられた像担持体と、前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、複数の支持回転体に張架されて前記像担持体に当接し、前記像担持体からトナー像を転写可能なベルト部材と、前記像担持体を回転駆動する第一駆動手段と、前記ベルト部材を回転駆動する第二駆動手段と、前記装置本体外の温度を検知する第一温度検知手段と、前記装置本体内の温度を検知する第二温度検知手段と、前記ベルト部材に転写されたトナー像を検知するトナー検知手段と、レジ補正用のパターン画像を形成し、前記トナー検知手段による前記パターン画像の検知結果に基づいて、前記露光手段による前記像担持体に対する露光開始タイミングを変更する第1モードと、前記第一温度検知手段及び前記第二温度検知手段により検知された温度に基づき、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段の少なくとも一方の回転速度を変更する第2モードと、を実行可能な実行手段と、を備え、前記実行手段は、前記第一温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第一温度検知手段により検知された温度との差分である第1差分が第1閾値を超えた場合、若しくは、前記第二温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第二温度検知手段により検知された温度との差分である第2差分が第2閾値を超えた場合に前記第1モードを実行し、前記実行手段は、前記第1モードを実行する場合に、前記第1モードの実行に先立ち、前記第二温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第二温度検知手段により検知された温度とに基づいて、前記第2モードを実行する、ことを特徴とする。
まず、画像形成装置100の記録材の搬送プロセスについて概要を説明する。図1に示すように、記録材P(用紙、OHPシートなどのシート材など)は、装置本体に挿抜可能な用紙カセット92内に積載される形で収納され、給紙ローラ93により画像形成タイミングに合わせて給紙される。用紙カセット92からの給紙は、例えば摩擦分離方式などが用いられる。給紙ローラ93により送り出された記録材Pは、搬送パスをレジストローラ対94へと搬送される。そして、レジストローラ対94において記録材Pの斜行補正やタイミング補正が行われた後、記録材Pは二次転写部T2へと送られる。二次転写部T2は、対向する駆動ローラ88及び二次転写外ローラ90により形成される転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで記録材P上にトナー像を吸着させる。
さらに、画像形成装置100は制御部101を備える。この制御部101について図3を用いて説明する。図3は、オートレジの制御系を示す制御ブロック図である。図3に示すように、制御部101には、不図示のインタフェースを介して温度センサ61、機内LS外温度センサ62、機内LS内温度センサ63、レジセンサ71、ドラム駆動部111、ベルト駆動部112、電気回路基板14が接続されている。
次に、第1実施形態に係るオートレジについて図5を用いて説明する。図5は、第1実施形態のオートレジを説明するための画像形成処理を示すフローチャートである。図5に示す画像形成処理は、画像形成ジョブの入力にあわせて開始され、画像形成ジョブの終了にあわせて終了される。ここで、画像形成ジョブとは、プリント命令信号に基づいて、画像形成を行うにあたり必要となる予備動作(前回転)を開始してから、画像形成工程を経て、画像形成を終了するにあたり必要となる予備動作(後回転)が完了するまでの一連の動作のことである。具体的には、プリント命令信号を受けた(画像形成ジョブの入力)後の前回転(画像形成前の準備動作)から、後回転(画像形成後の動作)までのことを指し、画像形成期間、紙間を含む。
(T62−T62ref)×0.004% ・・・ 式1
次に、第2実施形態に係るオートレジについて図6を用いて説明する。図6は、第2実施形態のオートレジを説明するための画像形成処理を示すフローチャートである。図6に示す画像形成処理は、図5に示した処理のS3とS4の処理の間に、S21の処理が追加されている点が異なり、他の処理は同様である。そこで、以下では主にS21の処理について説明する。
(T61+T62)/2>30の場合、+0.05% ・・・式2
(T61+T62)/2<7.5の場合、−0.05% ・・・式3
なお、上述した色ずれ抑制制御及びオートレジは、連続した複数枚の画像形成中に該画像形成を一時中断して実行可能としてもよい。また、感光ドラム82a〜82dと中間転写ベルト87の周速差の補正をドラム駆動部111の制御で補正したが、ベルト駆動部112の制御で行ってもよい。つまり、感光ドラム82a〜82dの回転速度でなく、中間転写ベルト87の回転速度を変更することで上記周速差を補正するようにしてもよい。ただし、中間転写ベルト87の回転速度を変更した場合には、搬送パスを搬送する際に搬送される記録材Pとの間に速度差が発生し得る。そのため、ドラム駆動部111を制御して感光ドラム82a〜82dの回転速度を変更する方が好ましい。
Claims (5)
- 像担持体と、
前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
前記像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
複数の支持回転体に張架されて前記像担持体に当接し、前記像担持体からトナー像を転写可能なベルト部材と、
前記像担持体を回転駆動する第一駆動手段と、
前記ベルト部材を回転駆動する第二駆動手段と、
温度を検知する温度検知手段と、
前記ベルト部材に転写されたトナー像を検知するトナー検知手段と、
レジ補正用のパターン画像を形成し、前記トナー検知手段による前記パターン画像の検知結果に基づいて、前記露光手段による前記像担持体に対する露光開始タイミングを変更する第1モードと、前記温度検知手段により検知された温度に基づき、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段の少なくとも一方の回転速度を変更する第2モードと、を実行可能な実行手段と、を備え、
前記実行手段は、前記第1モードを実行する場合に、前記第1モードの実行に先立って前記第2モードを実行する第1の補正モードと、前記第1モードの実行に先立って前記第2モードを実行しない第2の補正モードと、を選択的に実行可能であり、
前記実行手段は、前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記第1の補正モードを実行するか前記第2の補正モードを実行するかを決定する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体内に設けられた像担持体と、
前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
前記像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
複数の支持回転体に張架されて前記像担持体に当接し、前記像担持体からトナー像を転写可能なベルト部材と、
前記像担持体を回転駆動する第一駆動手段と、
前記ベルト部材を回転駆動する第二駆動手段と、
前記装置本体外の温度を検知する第一温度検知手段と、
前記装置本体内の温度を検知する第二温度検知手段と、
前記ベルト部材に転写されたトナー像を検知するトナー検知手段と、
レジ補正用のパターン画像を形成し、前記トナー検知手段による前記パターン画像の検知結果に基づいて、前記露光手段による前記像担持体に対する露光開始タイミングを変更する第1モードと、前記第一温度検知手段及び前記第二温度検知手段により検知された温度に基づき、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段の少なくとも一方の回転速度を変更する第2モードと、を実行可能な実行手段と、を備え、
前記実行手段は、前記第一温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第一温度検知手段により検知された温度との差分である第1差分が第1閾値を超えた場合、若しくは、前記第二温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第二温度検知手段により検知された温度との差分である第2差分が第2閾値を超えた場合に前記第1モードを実行し、
前記実行手段は、前記第1モードを実行する場合に、前記第1モードの実行に先立ち、前記第二温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第二温度検知手段により検知された温度とに基づいて、前記第2モードを実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体内に設けられた像担持体と、
前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
前記像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
複数の支持回転体に張架されて前記像担持体に当接し、前記像担持体からトナー像を転写可能なベルト部材と、
前記像担持体を回転駆動する第一駆動手段と、
前記ベルト部材を回転駆動する第二駆動手段と、
前記装置本体外の温度を検知する第一温度検知手段と、
前記装置本体内の温度を検知する第二温度検知手段と、
前記ベルト部材に転写されたトナー像を検知するトナー検知手段と、
レジ補正用のパターン画像を形成し、前記トナー検知手段による前記パターン画像の検知結果に基づいて、前記露光手段による前記像担持体に対する露光開始タイミングを変更する第1モードと、前記第一温度検知手段及び前記第二温度検知手段により検知された温度に基づき、前記第一駆動手段と前記第二駆動手段の少なくとも一方の回転速度を変更する第2モードと、を実行可能な実行手段と、を備え、
前記実行手段は、前記第一温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第一温度検知手段により検知された温度との差分である第1差分が第1閾値を超えた場合、若しくは、前記第二温度検知手段により検知された温度と、前回の第1モード時に前記第二温度検知手段により検知された温度との差分である第2差分が第2閾値を超えた場合に前記第1モードを実行し、
前記実行手段は、前記第1モードを実行する場合に、前記第1モードの実行に先立ち、前記第一温度検知手段により検知された温度と前記第二温度検知手段により検知された温度の平均値に基づいて、前記第2モードを実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1閾値は、前記第2閾値よりも大きい、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。 - 前記露光手段を収容する容器内に設けられ、前記露光手段の温度を検知する露光温度検知手段を備え、
前記実行手段は、前記露光温度検知手段により検知された温度との差分が第3閾値を超えた場合に前記第1モードを実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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