JP6639124B2 - 車両用装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用装置に関する。
床下に機器が取付けられた車両が提供されている(例えば特許文献1参照)。この種の車両には、複数の機器が個別に床下に取り付けられたものがある。このような車両の組立工程では、複数の機器それぞれを下側から支持した状態で車両の下側に取り付けるのが一般的である。
特開平6−72322号公報
しかしながら、車両に取り付けられる機器には重量物が多い。そして、車両の組立工程において、作業者は重量のある複数の機器を下から支えた状態で取付作業を行う必要があり、作業者の負担が増大していた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、作業者の負担を軽減できる車両用装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用装置は、
基準高さ以上の高さの第1機器と、
基準高さよりも低い第2機器と、
車両の車体に取り付けられる第1部位と、第1部位に対して車体に取り付けられる側とは反対側に、第1部位から離間して配置された第2部位と、を有する架台と、を備え、
第1部位は、平面視において一部が第2部位に重なっており、
第1機器は、第1部位における、平面視において第2部位に重ならない部分であって、第1部位の車体側と反対側に固定され、
第2機器は、第2部位に固定されている。
本発明によれば、車両用装置を構成する機器を1つの架台の上方から架台に固定する作業を行った後、機器が取り付けられた架台を上下反転させた状態で車体の床下に固定する。これにより、作業者は、機器の架台への固定作業を、架台を上から見下ろす姿勢で行うことができる。従って、車両用装置を構成する全ての機器を車体に直接取り付ける作業のように、車体の床下を見上げる姿勢で行う作業に比べて、作業者の作業負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態に係る空気圧縮装置を搭載した鉄道車両の概略側面図である。 実施の形態に係る空気圧縮装置のブロック図である。 実施の形態に係る空気圧縮装置の斜視図である。 実施の形態に係るクーラの斜視図である。 実施の形態に係る除湿機を架台に固定した状態を示す側面図である。 実施の形態に係るエアフィルタの斜視図である。 実施の形態に係るエアフィルタを架台に固定した状態を示す断面図である。 実施の形態に係る油だめの斜視図である。 実施の形態に係る油だめを架台に固定した状態を示す側面図である。 実施の形態に係るフィルタモジュールの斜視図である。 実施の形態に係る空気圧縮装置の組み立て方法および車体への取り付け方法を説明するための側面図である。 実施の形態に係る空気圧縮装置の平面図である。 変形例に係る空気圧縮装置の平面図である。 変形例に係る空気圧縮装置の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用装置について、添付図面を参照しながら説明する。本実施の形態では、車両に搭載される空気圧縮装置を例に車両用装置を説明する。
図1に示すように、空気圧縮装置10は、鉄道車両1の車体17の床下に取り付けられる。空気圧縮装置10は、圧縮した空気を空気ばね15等に供給するためのものである。空気圧縮装置10は、図2に示すように、エアフィルタ105、空気圧縮機101、油だめ102、クーラ103、除湿器104、フィルタモジュール106およびドレンセパレータ108と、を有する。
エアフィルタ105は、空気圧縮機101へ吸入される空気に含まれる粉塵等の異物を除去する。空気圧縮機101は、油冷式であり、エアフィルタ105により濾過された空気を圧縮して油だめ102へ吐出する圧縮装置101a、101b、101cを備える。
油だめ102は、分離部1021を内蔵する。分離部1021は、オイルセパレータ(図示せず)等を備え、圧縮された空気に含まれる潤滑油を分離する。
クーラ103は、第1熱交換器1031と第2熱交換器1033とファン1032を内蔵する。第1熱交換器1031は、空気圧縮機101から、分離部1021を介して供給された空気とファン1032から送られる冷却用の空気との間で熱交換することにより、分離部1021から吐出される空気を冷却する。第2熱交換器1033は、潤滑油を冷却して空気圧縮機101に供給する。
フィルタモジュール106は、オイルミストフィルタ161とオイルフィルタ163とを備える。オイルミストフィルタ161は、それぞれ分離部1021から吐出される空気からさらにミスト状の潤滑油を分離する。オイルフィルタ163は、空気圧縮機101に供給される潤滑油を濾過して浄化する。
除湿機104は、空気圧縮機101から吐出され、油だめ102、オイルミストフィルタ161および第1熱交換器1031を介して供給される空気に含まれる水分を除去する。
ドレンセパレータ108は、空気から凝縮した水分(ドレン)を分離するドレンフィルタと、ドレンフィルタで分離された水分を溜めるドレンタンクと、を一体化したものである。
次に、上記構成を有する空気圧縮装置10の配置構造について説明する。除湿機104、エアフィルタ105、油だめ102、クーラ103およびフィルタモジュール106は、図3に示すように、架台107に固定されている。除湿機104とエアフィルタ105とは、基準高さよりも高さが低く、それらの周囲の一部に基準高さよりも高さが高い油だめ102、クーラ103およびフィルタモジュール106が配置されている。一方、空気圧縮機101は、架台107における後述の基台部1070と棚部1074との間の空間に配置され、棚部1074に固定されている。
架台107は、鉄道車両1の車体17に取り付けられる基台部(第1部位)1070と、基台部1070に対して車体17に取り付けられる側とは反対側に離間して配置された棚部(第2部位)1074と、を有する。基台部1070の車体17側と反対側には、基準高さ以上の高さのクーラ(第1機器)103が固定されている。クーラ103は、平面視における基台部1070の周部に固定されている。棚部1074の基台部1070側と反対側には、基準高さよりも低い高さの除湿機104およびエアフィルタ105が固定されている。ここで、「高さ」とは、架台107に固定された状態において、後述の主フレーム部1071の延長方向および梁部1072a、1072b、1072c、1072d、1072eの延長方向に直交する規定方向における高さを意味する。また、基準高さは、例えば50cmに設定される。棚部1074は、基台部1070から延出した4つの柱部1073により支持されている。架台107は、平面視において基台部1070の一部と重なり棚部1074とは重ならず、基台部1070から離れた位置に配置される主片(第3部位)1075bを有する副フレーム部1075を備える。
基台部1070は、互いに平行に配置された一対の細長の主フレーム部1071と、2つのフレーム部を連結する5つの梁部1072a、1072b、1072c、1072d、1072eと、を備える。基台部1070は、空気圧縮装置10を平面視したときにおいて、その一部が棚部1074に重なっている。そして、クーラ103は、基台部1070における、平面視において棚部1074と重ならない位置に配置された2つの梁部1072a、1072bに固定されている。
4つの柱部1073は、一対の主フレーム部1071それぞれの2箇所から延出している。各柱部1073は、基台部1070の棚部1074側において、主フレーム部1071の延長方向および梁部1072a、1072b、1072c、1072d、1072eの延長方向に直交する方向に延出している。
棚部1074は、板状の底板1074aと、底板1074aの端縁の一部から基台部1070側とは反対側に延出する側板1074bと、から構成される。棚部1074の側方には、主フレーム部1071と棚部1074の底板1074aとに固定された形でフィルタモジュール106が配置されている。また、棚部1074と基台部1070との間に形成される領域には、空気圧縮機101が配置されている。空気圧縮機101は、例えば各圧縮装置101a、101b、101c本体に設けられた固定部材(図示せず)を介して棚部1074に固定されている。空気圧縮機101は、棚部1074における除湿機104およびエアフィルタ105が固定される側とは反対側に固定されている。
副フレーム部1075は、2つの柱片1075aと、2つの柱片1075aの先端部間に架設され基台部1070から離れた位置に配置される主片1075bと、から構成される。2つの柱片1075aの一方の基端部は、空気圧縮装置10を平面視したときに、棚部1074と重ならない位置に配置された2つの梁部1072a、1072bのうち、棚部1074から遠い方の梁部1072aに連続している。また、2つの柱片1075aの他方の基端部は、2つの梁部1072a、1072bのうち、棚部1074に近い方に位置する梁部1072bに対して、梁部1072a側とは反対側で隣り合う梁部1072cに連続している。副フレーム部1075には、基台部1070側とは反対側に油だめ102の一部が突出した状態で油だめ102が固定されている。
クーラ103は、第1熱交換器1031と第2熱交換器1033とファン1032とを1つの筐体に収容して一体化したものである。これにより、例えば第1熱交換器1031と第2熱交換器1033とについて個別にファンが設けられた構成に比べて、クーラ103の小型化を図ることができる。クーラ103は、図4に示すように、ファン1032が収納された扁平な略矩形箱状のハウジング1034と、ハウジング1034の一部を覆うカバー1035と、クーラ103を梁部1072a、1072bに固定するための固定板1036と、を備える。なお、図4では図示しないが、ハウジング1034は、第1熱交換器1031と第2熱交換器1033とを収納している。カバー1035の底部は、ファン1032に空気を取り込むことができるようにメッシュ状になっている。ハウジング1034は、側壁1034aに把手1037が設けられるとともに、側壁1034aに直交する一対の側壁1034bに固定板1036が取り付けられている。
固定板1036は、側壁1034bのその長手方向における把手1037側とは反対側の端部に固定された平面視略L字状の主片1036aと、主片1036aの厚さ方向における側壁1034bから離れる方向に延出する延出片1036bと、から構成される。延出片1036bには、2つの貫通孔1036cが設けられている。クーラ103は、固定板1036の各貫通孔1036cに挿通されたボルト131により架台107の梁部1072a、1072bに固定される。
図3に示す除湿機104は、図5に示すように、長尺の除湿機本体1041と、除湿機本体1041に設けられた2つの第1固定部材1042と、を有する。各第1固定部材1042は、矩形板状の主片1042aと、主片1042aの一辺から主片1042aの厚さ方向に延出する矩形板状の延出片1042bと、から構成される。2つの第1固定部材1042は、延出片1042bが除湿機本体1041の長手方向における両端部から互いに離れる方向に延出する形で除湿機本体1041の長手方向における両端部それぞれに固定されている。各延出片1042bには、第1固定部材1042と後述の第1連結部材1043とを締結するための貫通孔1042cが設けられている。
第1連結部材1043は、架台107の棚部1074に設けられ、第1固定部材1042における棚部1074側とは反対側から第1固定部材1042を支持する形で第1固定部材1042に連結されている。第1連結部材1043は、矩形板状の主片1043aと、主片1043aの対向する2辺それぞれから主片1043aの厚さ方向に延出する矩形板状の第1延出片1043bおよび第2延出片1043cと、から構成される。第1延出片1043bと第2延出片1043cとは、互いに反対方向に延出している。第1延出片1043bには、第1連結部材1043を架台107の棚部1074に固定するための貫通孔1043dが設けられている。また、第2延出片1043cには、第1固定部材1042と第1連結部材1043とを締結するための貫通孔1043eが設けられている。第1固定部材1042と第1連結部材1043とは、第1固定部材1042の貫通孔1042cと第1連結部材1043の貫通孔1043eとに挿通されたボルト141にナット142を螺合させることにより締結されている。第1連結部材1043は、貫通孔1043dに挿通されたボルト143により棚部1074に固定されている。
図3に示すエアフィルタ105は、図6に示すように、外形が略円柱状のエアフィルタ本体1051と、エアフィルタ本体1051の側面に設けられたアーチ状の第2固定部材1052と、を有する。第2固定部材1052は、矩形板状の主片1052aと、主片1052aから主片1052aの厚さ方向に延出する矩形板状の第1延出片1052bおよび第2延出片1052cと、から構成される。第1延出片1052bは、主片1052aの対向する2辺それぞれから主片1052aの厚さ方向に延出している。第1延出片1052bの先端部は、エアフィルタ本体1051の側面に接続されている。第2延出片1052cは、主片1052aにおける第1延出片1052bに連続する2辺以外の1辺から第1延出片1052bの延出方向とは反対方向に延出している。主片1052aと第2延出片1052cとには、図7に示すように、それぞれ第2固定部材1052と第2連結部材1055とを締結するための貫通孔1052e、1052dが設けられている。
図6に戻って、第2連結部材1055は、棚部1074に設けられ、第2固定部材1052を吊持する形で第2固定部材1052に連結される。第2連結部材1055は、第1サブ連結部材1053と第2サブ連結部材1054とから構成される。第1サブ連結部材1053は、矩形板状の主片1053aと、主片1053aの1辺から主片1053aの厚さ方向に延出する矩形板状の延出片1053bとから構成される。延出片1053bは、架台107の棚部1074に接続されている。主片1053aには、図7に示すように、第2固定部材1052と第1サブ連結部材1053とを締結するための貫通孔1053cが設けられている。第1サブ連結部材1053と第2固定部材1052とは、貫通孔1053c、1052dとに挿通されたボルト153にナット154を螺合させることにより締結される。
図6に戻って、第2サブ連結部材1054は、矩形板状の主片1054aと、主片1054aの対向する2辺それぞれから主片1054aの厚さ方向に延出する第1延出片1054bおよび第2延出片1054cとから構成される。第2延出片1054cは、第1延出片1054bの延出方向とは反対方向に延出している。第2延出片1054cの主片1054aに連続する一辺に平行な方向における幅は、第2固定部材1052の2つの第1延出片1052bの間の幅に比べて短い。これにより、第2延出片1054cは、主片1054aにおける2つの第1延出片1052bの間に配置可能となっている。第1延出片1054bは、架台107の棚部1074に接続されている。第2延出片1054cには、図7に示すように、第2固定部材1052と第2サブ連結部材1054とを締結するための貫通孔1054dが設けられている。第2サブ連結部材1054と第2固定部材1052とは、第2サブ連結部材1054の貫通孔1054dと第2固定部材1052の貫通孔1052eとに挿通されたボルト151にナット152を螺合させることにより締結される。
このエアフィルタ105は、空気圧縮装置10が車体17に取り付けられた後において、架台107に固定する場合、まず、第2固定部材1052を第2サブ連結部材1054の第2延出片1054cに懸吊させた状態とする。そして、エアフィルタ105を、第2延出片1054cに沿って、第2固定部材1052の第2延出片1052cが第1サブ連結部材1053の主片1053aに当接するまで摺動させると、エアフィルタ105をその取り付け位置に配置することができる。このようにして、作業者によるエアフィルタ105の位置決め作業を簡素化することができるので、作業者の負担を軽減できる。
図3に示す油だめ102は、図8に示すように、分離部1021と、潤滑油を装置外部へ排出する潤滑油排出部1022と、分離部1021および潤滑油排出部1022を架台107の副フレーム部1075に固定するための2つの第3固定部材1023と、空気圧縮機101へ潤滑油を供給する配管(図示せず)と、外部から装置内に潤滑油を補給する配管(図示せず)と、を備える。分離部1021は、外形が略円柱状であり、その中心軸方向における一端に潤滑油排出部1022が接続され、他端に空気を吐出する吐出部1021aが設けられている。2つの第3固定部材1023は、分離部1021の側方における分離部1021の中心軸を挟んで対向する部位に設けられている。油だめ102は、吐出部1021a側が、基台部1070側を向いた姿勢で架台107の副フレーム部1075に固定される。
第3固定部材1023は、断面コ字状の長尺な部材から構成される。具体的には、第3固定部材1023は、細長の矩形板状の主片1023aと、主片1023aの短手方向における両端縁それぞれの長手方向における全体から主片1023aに直交する一方向へ延出する細長の矩形板状の第1副片1023bおよび第2副片1023cと、を有する。第3固定部材1023は、第1副片1023bが第2副片1023cよりも吐出部1021a側に位置する形で分離部1021に固定されている。第1副片1023bの長手方向における両端部には、第1副片1023bの長手方向に沿った方向の長さがその方向に直交する方向の長さよりも長い長孔(掛止部)1023dが設けられている。この長孔1023dは、クレーン機のフックを掛止することができるものである。また、第2副片1023cの長手方向における両端部には、分離部1021を副フレーム部1075に固定するための貫通孔1023eが設けられている。
油だめ102は、図9に示すように、副フレーム部1075に載置された状態で、貫通孔1023eに挿通されたボルト121にナット122を螺合させることにより、副フレーム部1075に固定されている。
図3に示すフィルタモジュール106は、図10に示すように、オイルミストフィルタ161とオイルフィルタ163とが取り付けられた基板164を備える。基板164は、略矩形板状の主片1641と、主片1641の長手方向における一端縁の一部から主片1641の厚さ方向に延出する舌片1642と、を備える。主片1641は、その長手方向における中央部よりも一端縁側に設けられた開口部1641aと、その長手方向における中央部よりも他端縁側に設けられた開口部1641bとを有する。開口部1641aは、オイルミストフィルタ161を基板164に固定するためのものである。開口部1641bは、油だめ102内の潤滑油の量を確認するためのものである。また、基板164は、開口部1641bの外周の一部から主片1641の厚さ方向に延出する延出片1643を備える。
舌片1642には、基板164を架台107の主フレーム部1071に固定するための貫通孔1642aが設けられている。延出片1643には、基板164を架台107の棚部1074に固定するための貫通孔1643aが設けられている。基板164は、舌片1642の貫通孔1642aに挿通されるボルト166と、延出片1643の貫通孔1643aに挿通されるボルト167とにより架台107に固定される。
次に、上記配置構成を有する空気圧縮装置10の車体17の床下への取付方法について図11を参照しながら説明する。
まず、図11(A)に示すように、架台107を上下反転した姿勢で配置する。次に、図11(B)に示すように、油だめ102、クーラ103、除湿機104、エアフィルタ105およびフィルタモジュール106を、1つの架台107の上方から、上下反転した姿勢の架台107に固定する。このとき、作業者は、架台107を上から見下ろす姿勢で、油だめ102、クーラ103、除湿機104、エアフィルタ105およびフィルタモジュール106を取り付けることができる。
続いて、油だめ102、クーラ103、除湿機104、エアフィルタ105およびフィルタモジュール106が取り付けられた架台107を、再度上下反転させた状態で架台107の棚部1074に空気圧縮機101を固定する。このとき、作業者は、架台107の棚部1074を斜め下方に見ながらの姿勢で、空気圧縮装置101を棚部1074に載置して棚部1074に固定することができる。その後、空気圧縮機101の配管を油だめ102およびクーラ103に接続する。そして、空気圧縮機101が固定された架台107を車体17の床下に固定する。このようにして、車体17の床下に取り付けられた空気圧縮装置10を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る空気圧縮装置10の車体17の床下への取り付け作業では、クーラ103、油だめ102、除湿機104、エアフィルタ105、フィルタモジュール106および空気圧縮機101が1つの架台107に固定されている。これにより、クーラ103、油だめ102、除湿機104、エアフィルタ105、フィルタモジュール106および空気圧縮機101を架台107に固定する作業を行ってから、これらを架台107ごと車体17に取り付けることができる。ここで、作業者は、クーラ103、油だめ102、除湿機104、エアフィルタ105、フィルタモジュール106および空気圧縮機101の架台107への固定作業を、架台107を上から見下ろす姿勢または架台107の棚部1074を斜め下方に見ながらの姿勢で行うことができる。従って、例えばクーラ103、油だめ102、除湿機104、エアフィルタ105、フィルタモジュール106および空気圧縮機101を車体17に直接取り付ける作業のような車体17を見上げる姿勢での作業に比べて、作業者の作業負担を軽減することができる。
また、架台107が、基台部1070と、基台部1070に対して車体17に取り付けられる側とは反対側に離間して配置された棚部1074と、を有する。そして、クーラ103が、平面視における基台部1070に固定され、除湿機104およびエアフィルタ105が、棚部1074に固定される。これにより、クーラ103を基台部1070に固定し、除湿機104およびエアフィルタ105を棚部1074に固定するだけで、クーラ103の高さと除湿機104およびエアフィルタ105の高さとをある程度等しくすることができる。従って、作業者はクーラ103の高さと除湿機104およびエアフィルタ105の高さとがある程度等しくなるように支持する必要がないので、作業者の作業負担を軽減することができる。
また、本実施の形態に係る架台107では、基台部1070が、平面視において一部が棚部1074に重なっている。これにより、例えば基台部1070の面積と棚部1074の面積とが同じである場合、平面視において基台部1070と棚部1074とが2次元的に並べて配置された構成に比べて、架台107の平面視における面積を小さくすることができる。従って、架台107の小型化を図ることができる。
更に、本実施の形態に係るクーラ103は、基台部1070における、平面視において棚部1074と重ならない部分に固定されている。これにより、クーラ103として、基台部1070には、基台部1070と棚部1074との間の高さに比べて高さ寸法が大きい構成を採用することができるので、架台107に固定するクーラ103の高さ寸法のバリエーションを増やすことができる。また、クーラ103に限らず架台107に固定することができる機器の種類を増やすことができるので、架台107の適用範囲を広げることができる。
また、本実施の形態に係るクーラ103のハウジング1034には、把手1037が設けられている。これにより、作業者は、把手1037を把持してクーラ103を運搬することができるので、クーラ103を架台107へ取り付ける作業の効率を向上させることができる。
更に、本実施の形態に係る空気圧縮装置10では、第1連結部材1043が、除湿機104の第1固定部材1042における棚部1074側とは反対側から第1固定部材1042を支持する形で第1固定部材1042に連結されている。これにより、空気圧縮装置10が車体17に取り付けられた後に除湿機104を交換する場合、作業者は、除湿機104を支持しなくてもボルト141、ナット142の取り外しまたは取り付けができる。従って、作業者の負担を軽減できる。
本実施の形態に係る空気圧縮装置10では、第2連結部材1055が、エアフィルタ105の第2固定部材1052を吊持する形で第2固定部材1052に連結されている。これにより、空気圧縮装置10が車体17に取り付けられた後にエアフィルタ105を交換する場合、作業者は、エアフィルタ105を支持しなくてもボルト151、153、ナット152、154の取り外しまたは取り付けができる。従って、作業者の負担を軽減できる。
また、本実施の形態に係る油だめ102では、第3固定部材1023にクレーン機のフックを掛止することができる長孔1023dが設けられている。これにより、油だめ102は、クレーン機を使って、第3固定部材1023の長孔1023dそれぞれにクレーン機のフック(図示せず)を掛止した状態で持ち上げて、架台107の副フレーム部1075まで移動させることができる。
更に、本実施の形態に係るフィルタモジュール106は、オイルミストフィルタ161およびオイルフィルタ163が取り付けられる共通の基板164を備える。これにより、予めオイルミストフィルタ161およびオイルフィルタ163を纏めて基板164に取付けておくことにより、これらの架台107への固定作業を簡素化できる。また、空気圧縮装置10が車体17に取り付けられた後において、基板164を架台107から取り外すことなく、オイルミストフィルタ161等の交換を行うことができる。
本実施の形態では、基台部1070が、一対の細長の主フレーム部1071と、一対の主フレーム部1071を連結する5つの梁部1072a、1072b、1072c、1072d、1072eと、を備える。これにより、基台部1070の軽量化を図ることができるので、架台107を上下反転させる作業を比較的容易に行うことができる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は実施の形態によって限定されるものではない。例えば、図13に示すように、空気圧縮装置2010を平面視したときに、空気圧縮機101の圧縮装置101a、101b、101cが、除湿機104およびエアフィルタ105の周囲に配置される構成であってもよい。
本構成によれば、架台2107における基台部2070と棚部2074との間に形成される領域を、圧縮装置101a、101b、101cの収納以外の他の用途に使用することができる。
実施の形態では、平面視において基台部1070の一部が棚部1074に重なっている架台107の例について説明したが、必ずしも平面視において基台部1070の一部が棚部1074に重なっている構成に限定されるものではない。例えば、図14に示す空気圧縮装置3010の架台3107のように、2つの基台部3070a、3070bが棚部1074と重ならないように配置されている構成であってもよい。
本構成によれば、架台3107の軽量化を図ることができる。
実施の形態では、基台部1070が、互いに平行に配置された一対の細長の主フレーム部1071と、2つのフレーム部を連結する5つの梁部1072a、1072b、1072c、1072d、1072eと、を備える例について説明した。これに限らず、例えば、基台部が1つの板状部材からなるものであってもよい。
実施の形態では、空気圧縮装置10の例について説明したが、外形寸法の異なる機器を備える装置であれば空気圧縮装置10以外の他の種類の車両用装置であってもよい。例えば車両用の電力変換装置等であってもよい。
実施の形態では、空気圧縮装置10を車体17に取り付けるための3つの梁部1072a、1072c、1072eが基台部1070の両端部と中央部に位置し、基台部1070の剛性を確保するために他の2つの梁部1072b、1072dを備える例について説明した。但し、基台部1070の剛性を確保するための梁部の数は2つに限定されるものではなく3つ以上であってもよいし1つであってもよい。また、基台部1070の剛性を確保するための梁部の形状は、特に限定されるものではない。更に、空気圧縮装置10を車体17に取り付けるための梁部の数も3つに限定されるものではなく、2つ以下でもよいし4つ以上でもよい。
以上、本発明の各実施の形態および変形例(なお書きに記載したものを含む。以下、同様。)について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明は、実施の形態及び変形例が適宜組み合わされたもの、それに適宜変更が加えられたものを含む。
本発明は、鉄道車両等に好適に利用することができる。
1 鉄道車両、10,910,2010,3010 空気圧縮装置、14 車輪、15 空気ばね、17 車体、101 空気圧縮機、101a,101b,101c 圧縮装置、102 油だめ、103 クーラ、104 除湿機、105 エアフィルタ、106 フィルタモジュール、107,2107,3107 架台、108 ドレンセパレータ、121,131,141,143,151,153,166,167 ボルト、122,142,152,154 ナット、161 オイルミストフィルタ、163 オイルフィルタ、164 基板、1021 分離部、1021a 吐出部、1022 潤滑油排出部、1023 第3固定部材、1023a,1036a,1042a,1043a,1052a,1053a,1054a,1641,1075b 主片、1023b 第1副片、1023c 第2副片、1023d 長孔、1023e,1036c,1042c,1043d,1043e,1052d,1052e,1053c,1054d,1642a,1643a 貫通孔、1031 第1熱交換器、1032 ファン、1033 第2熱交換器、1034 ハウジング、1034a,1034b 側壁、1035 カバー、1036 固定板、1036b、1042b,1053b,1643 延出片、1037 把手、1041 除湿機本体、1042 第1固定部材、1043 第1連結部材、1043b,1052b,1054b 第1延出片、1043c,1052c,1054c 第2延出片、1051 エアフィルタ本体、1052 第2固定部材、1053 第1サブ連結部材、1054 第2サブ連結部材、1055 第2連結部材、1070,2070,3070a,3070b 基台部、1071 主フレーム部、1072a,1072b,1072c,1072d,1072e 梁部、1073 柱部、1074,2074 棚部、1074a 底板、1074b 側板、1074c,1075c 固定面、1075 副フレーム部、1075a 柱片、1641a,1641b 開口部、1642 舌片

Claims (8)

  1. 基準高さ以上の高さの第1機器と、
    前記基準高さよりも低い第2機器と、
    車両の車体に取り付けられる第1部位と、前記第1部位に対して前記車体に取り付けられる側とは反対側に、前記第1部位から離間して配置された第2部位と、を有する架台と、を備え、
    前記第1部位は、平面視において一部が前記第2部位に重なっており、
    前記第1機器は、前記第1部位における、平面視において前記第2部位に重ならない部分であって、前記第1部位の前記車体側と反対側に固定され、
    前記第2機器は、前記第2部位に固定されている、
    車両用装置。
  2. 基準高さ以上の高さの第1機器と、
    前記基準高さよりも低い第2機器と、
    車両の車体に取り付けられる第1部位と、前記第1部位に対して前記車体に取り付けられる側とは反対側に、前記第1部位から離間して配置された第2部位と、を有する架台と、を備え、
    前記第1機器は、平面視における前記第1部位の周部に固定され、
    前記第2機器は、前記第2部位に固定され、
    前記第1機器は、
    油冷式の空気圧縮機から吐出される空気を冷却するための第1熱交換器と、前記空気圧縮機に供給される潤滑油を冷却するための第2熱交換器と、前記第1熱交換器および前記第2熱交換器へ冷却用の空気を送るファンとが一体化されたクーラを含み、
    前記クーラは、前記第1熱交換器、前記第2熱交換器および前記ファンを収納するハウジングと、
    前記ハウジングの一部に設けられた把手と、
    前記ハウジングの一部に設けられ、前記クーラを前記第1部位に固定するための固定板と、を有する、
    両用装置。
  3. 基準高さ以上の高さの第1機器と、
    前記基準高さよりも低い第2機器と、
    車両の車体に取り付けられる第1部位と、前記第1部位に対して前記車体に取り付けられる側とは反対側に、前記第1部位から離間して配置された第2部位と、を有する架台と、
    油冷式の空気圧縮機から吐出された空気に含まれる潤滑油を分離するとともに分離した潤滑油を浄化する油だめと、を備え、
    前記第1機器は、平面視における前記第1部位の周部に固定され、
    前記第2機器は、前記第2部位に固定され、
    前記架台は、更に、平面視において前記第1部位の一部と重なり前記第2部位とは重ならず且つ前記第1部位から離れた位置に配置され、前記第1部位側とは反対側に前記油だめの一部が突出した状態で前記油だめが固定される第3部位を有し、
    前記油だめは、
    分離部と、
    前記分離部を前記第3部位に固定するための第3固定部材と、を有し、
    前記第3固定部材は、クレーン機のフックを掛止することができる掛止部を有する、
    両用装置。
  4. 前記第2機器は、前記第2部位の前記第1部位側と反対側に固定される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用装置。
  5. 前記第2機器は、空気圧縮機から吐出される空気に含まれる水分を除去する除湿機を含み、
    前記第2部位に設けられ、前記除湿機に連結される第1連結部材を更に備え、
    前記除湿機は、
    長尺の除湿機本体と、
    前記除湿機本体に設けられた第1固定部材と、を有し、
    前記第1連結部材は、前記第1固定部材における前記第2部位側とは反対側から前記第1固定部材を支持する形で前記第1固定部材に連結される、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用装置。
  6. 前記第2機器は、空気圧縮機が吸入する空気に含まれる異物を除去するエアフィルタを含み、
    前記第2部位に設けられ、前記エアフィルタに連結される第2連結部材を更に備え、
    前記エアフィルタは、
    エアフィルタ本体と、
    前記エアフィルタ本体の側面に設けられたアーチ状の第2固定部材と、を有し、
    前記第2連結部材は、前記第2固定部材を吊持する形で前記第2固定部材に連結される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用装置。
  7. 前記第1機器は、
    空気圧縮機から吐出される空気に含まれるミスト状の潤滑油を除去するオイルミストフィルタと、
    前記空気圧縮機に供給される潤滑油を濾過して浄化するオイルフィルタと、
    前記オイルミストフィルタおよび前記オイルフィルタが固定される基板と、を有するフィルタモジュールを含み、
    前記フィルタモジュールの前記基板は、前記第1部位に固定されるとともに前記第2部位に固定されている、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用装置。
  8. 前記第1部位は、平行に配置された一対の主フレーム部と、前記主フレーム部の延長方向に直交する方向に延長され、前記一対の主フレーム部を連結する梁部と、を有し、
    前記第2部位は、前記第1部位の前記第2部位側において、前記主フレーム部の複数箇所から前記主フレーム部の延長方向および前記梁部の延長方向に直交する方向に延出する柱部により支持されている、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の車両用装置。
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