JP6638175B2 - 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法 - Google Patents

服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6638175B2
JP6638175B2 JP2015152511A JP2015152511A JP6638175B2 JP 6638175 B2 JP6638175 B2 JP 6638175B2 JP 2015152511 A JP2015152511 A JP 2015152511A JP 2015152511 A JP2015152511 A JP 2015152511A JP 6638175 B2 JP6638175 B2 JP 6638175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheets
outlet
dose
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015152511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017030792A (ja
Inventor
修司 盛本
修司 盛本
雅男 野崎
雅男 野崎
山内 浩
浩 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morimoto Pharma Co Ltd
Original Assignee
Morimoto Pharma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morimoto Pharma Co Ltd filed Critical Morimoto Pharma Co Ltd
Priority to JP2015152511A priority Critical patent/JP6638175B2/ja
Publication of JP2017030792A publication Critical patent/JP2017030792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6638175B2 publication Critical patent/JP6638175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

本発明は、服用物を収容する収容部と、重なったシートによって形成される出口部とを備えた服用物収容セル、複数の服用物収容セルを備えたストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法に関し、特に、指先を器用に動かし難い者が服用物を容易に取り出すことができる服用物収容セルに関する。
特許文献1は、複数の服用物収容セルが列状に並ぶストリップ包装体を開示している。特許文献1の服用物収容セルでは、2枚のシートの間に製剤が収容され、2枚のシートが製剤の周囲で溶着されて収容部を形成するとともに、出口部に対応するシート部分が溶着強度の低い弱シール部に形成されている。
特開2008−37460号公報
上記従来技術では、収容部から製剤を取り出す場合、2枚のシートを引き剥がして出口部を開封する必要があり、製剤の取り出しが面倒である。特に指先を器用に動かし難い者には取り出しが困難である。
本発明は、上記問題点に鑑み、服用物を確実に収容しつつ、指先を器用に動かし難い者でも服用物を容易に取り出すことができる服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の好適な製造方法を提供することが目的である。
本発明に係る服用物収容セルは、服用物を収容する収容部と、重なったシートによって形成される出口部とを備えた服用物収容セルであって、前記収容部は、2枚のシートの間に前記服用物を収容し、該2枚のシートが前記服用物の周囲で前記出口部に通じる領域を除いて接着された構造を有し、前記出口部を形成するシートが前記出口部を閉じるように折り曲げられ、該折り曲げ状態を維持するように前記出口部を形成するシートの一部が前記収容部に固定され、前記出口部を形成するシートのうち折り曲げの内側に位置する一方のシートに、前記服用物が通過可能な開口を有する切り欠きが形成され、前記重なったシートは、前記切り欠きを挟むように前記出口部の両横に位置する側部領域と、前記出口部を塞ぐように前記切り欠きよりも前記収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着され、前記出口領域のシートを接着する接着強度が、前記収容部のシートを接着する接着強度及び前記側部領域のシートを接着する接着強度より小さいことを特徴とする。
本発明においては、服用物を収容する収容部は、2枚のシートの間に服用物を収容し、該2枚のシートが服用物の周囲で出口部に通じる領域を除いて接着され、出口部を形成する重なったシートが出口部を閉じるように折り曲げられ、折り曲げの内側に位置する一方のシートに服用物が通過可能な開口を有する切り欠きが形成されるとともに、折り曲げ状態を維持するように出口部を形成するシートの一部が収容部に固定されているので、出口部が開く可能性を低くして服用物を確実に収容することができる。一方、収容部に固定されているのが出口部のシートの全部ではなく一部であるので、例えば収容部に固定されていない出口部のシート部分と収容部との間にヒトの指などを差し込んで、収容部に固定された出口部のシートの固定を解除し、出口部を開いて、切り欠きが有する開口を通して服用物を取り出すことが容易にできる。さらに、出口部を形成するシートが折り曲げられることに加えて、切り欠きを挟むように出口部の両横に位置する側部領域と、出口部を塞ぐように切り欠きよりも収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着されているので、出口部を十分に塞いで服用物を一層確実に収容することができ、また、出口領域のシートを接着する接着強度が収容部のシートを接着する接着強度及び側部領域のシートを接着する接着強度より小さいので、指などの操作で比較的簡単に出口領域のシートの接着がはがれ、出口部の閉塞を解除することができる。
本発明に係る服用物収容セルは、前記一方のシートは、前記切り欠きの内側縁部に内方側へ突出した突出片を備えていることを特徴とする。
本発明においては、突出片により切り欠きに位置した服用物の動きが規制されるので、服用物を取り出す際の飛び出しを有効に防止できる。
本発明に係る服用物収容セルは、服用物を収容する収容部と、重なったシートによって形成される出口部とを備えた服用物収容セルであって、前記収容部は、2枚のシートの間に前記服用物を収容し、該2枚のシートが前記服用物の周囲で前記出口部に通じる領域を除いて接着された構造を有し、前記出口部を形成するシートが前記出口部を閉じるように折り曲げられ、該折り曲げ状態を維持するように前記出口部を形成するシートの一部が前記収容部に固定され、前記出口部を形成するシートのうち折り曲げの内側に位置する一方のシートに、前記服用物によって押し広げられて前記服用物が通過可能なスリットが形成され、前記重なったシートは、前記スリットを挟むように前記出口部の両横に位置する側部領域と、前記出口部を塞ぐように前記スリットよりも前記収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着され、前記出口領域のシートを接着する接着強度が、前記収容部のシートを接着する接着強度及び前記側部領域のシートを接着する接着強度より小さいことを特徴とする。
本発明においては、服用物を収容する収容部は、2枚のシートの間に服用物を収容し、該2枚のシートが服用物の周囲で出口部に通じる領域を除いて接着され、出口部を形成する重なったシートが出口部を閉じるように折り曲げられ、折り曲げの内側に位置する一方のシートに、服用物によって押し広げられて服用物が通過可能なスリットが形成されるとともに、折り曲げ状態を維持するように出口部を形成するシートの一部が収容部に固定されているので、出口部が開く可能性を低くして服用物を確実に収容することができる。一方、収容部に固定されているのが出口部のシートの全部ではなく一部であるので、例えば収容部に固定されていない出口部のシート部分と収容部との間にヒトの指などを差し込んで、収容部に固定された出口部のシートの固定を解除し、出口部を開いて、服用物によって押し広げられたスリットを通して服用物を取り出すことが容易にできる。さらに、出口部を形成するシートが折り曲げられることに加えて、スリットを挟むように出口部の両横に位置する側部領域と、出口部を塞ぐようにスリットよりも収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着されているので、出口部を十分に塞いで服用物を一層確実に収容することができ、また、出口領域のシートを接着する接着強度が収容部のシートを接着する接着強度及び側部領域のシートを接着する接着強度より小さいので、指などの操作で比較的簡単に出口領域のシートの接着がはがれ、出口部の閉塞を解除することができる。
本発明に係るストリップ包装体は、前記特徴を有する服用物収容セルが列を形成するように複数並ぶことを特徴とする。
本発明に係るストリップ包装体の製造方法は、前記特徴を有するストリップ包装体の製造方法であって、長尺状のシートの長手方向に所定間隔で前記切り欠き又は前記スリットを形成するシート加工工程と、前記切り欠き又は前記スリットが形成された長尺状の加工済シート及び前記切り欠きと前記スリットのいずれも形成されていない長尺状の加工無シートの2枚のシートを互いのシート面が対向する状態で長手方向に搬送して供給するシート供給工程と、前記対向した2枚のシートを幅方向の両側夫々で長手方向に連続的にシールして縦接着部を形成するとともに、前記対向した2枚のシートを長手方向の設定距離毎に幅方向にシールして横接着部を形成するシート接着工程と、前記横接着部が形成された後、次の横接着部が形成されるまでの間に、前記両側の縦接着部及び横接着部によって3方を囲まれた2枚のシートの間に服用物を充填する服用物充填工程と、前記加工済シートを内側にして前記2枚のシートを幅方向に折り曲げる折曲げ工程と、前記折り曲げた2枚のシートの一部を対向したシートに固定する折曲げ部固定工程とを有することを特徴とする。
本発明においては、長尺状のシートの長手方向に所定間隔で前記切り欠き又は前記スリットを形成し、前記切り欠き又は前記スリットが形成された長尺状の加工済シートと前記切り欠きと前記スリットのいずれも形成されていない長尺状の加工無シートとを互いのシート面が対向する状態で長手方向に搬送して供給し、この対向した2枚の長尺状のシートを幅方向の両側夫々で長手方向に連続的にシールして縦接着部を形成するとともに、対向した2枚の長尺状のシートを長手方向の設定距離毎に幅方向にシールして横接着部を形成し、横接着部が形成された後、次の横接着部が形成されるまでの間に、両側の縦接着部及び横接着部によって3方を囲まれた2枚のシートの間に服用物を充填し、前記加工済シートを内側にして前記2枚のシートを幅方向に折り曲げ、前記折り曲げた2枚のシートの一部を対向したシートに固定する。
本発明に係るストリップ包装体の製造方法は、前記加工済シートと前記加工無シートとが同幅であることを特徴とする。
本発明においては、加工済シートの端部位置と加工無シートの端部位置が一致するようにシート供給をすればよいので、シートの幅方向のずれの制御が比較的簡単にできる。
本発明に係るストリップ包装体の製造方法は、前記長尺状のシートは、前記両側の縦接着部と前記横接着部とを含む領域の幅を単位としてこの単位の整数倍の幅を有し、前記単位の幅の整数倍の幅を有する長尺状のシートについて、前記切り欠き形成工程、シート供給工程、シート接着工程及び服用物充填工程を実行した後、前記単位の幅でシート長手方向に裁断する裁断工程を実行し、該裁断後の前記単位の幅の各シートについて前記折曲げ工程及び折曲げ部固定工程を実行することを特徴とする。
本発明においては、前記両側の縦接着部と前記横接着部とを含む領域の幅を単位としてこの単位の整数倍の幅を有する長尺状のシートについて、前記シート加工工程、シート供給工程、シート接着工程及び服用物充填工程を実行した後、前記単位の幅でシート長手方向に裁断し、該裁断後の前記単位の幅の各シートについて前記折曲げ工程及び折曲げ部固定工程を実行する。その結果、前記服用物収容セルが1列に並ぶストリップ包装体を複数同時に作製することが可能となる。
本発明に係る服用物収容セルによれば、服用物を確実に収容しつつ、指先を器用に動かし難い者でも服用物を容易に取り出すことができる。
本発明に係るストリップ包装体によれば、服用物を確実に収容しつつ、指先を器用に動かし難い者でも服用物を容易に取り出すことができる服用物収容セルが列状に並ぶストリップ包装体が得られる。
本発明に係るストリップ包装体の製造方法によれば、ストリップ包装体の好適な製造方法が得られる。
図1は本発明に係る服用物収容セルの斜視図である。 図2は図1に示す服用物収容セルの構造を示す平面図、断面図である。 図3は図1に示す服用物収容セルの折り曲げ部を開いた状態を示す斜視図である。 図4は図1に示す服用物収容セルからの服用物の取り出しを説明する斜視図である。 図5はストリップ包装体の構造を示す平面図である。 図6はストリップ包装体の製造設備の概要を示す断面図である。 図7はストリップ包装体の製造に使用するシートの平面図である。 図8はストリップ包装体の製造工程のフロー図である。 図9は別実施形態に係る服用物収容セルの斜視図である。 図10は別実施形態に係る服用物収容セルの斜視図である。 図11は別実施形態に係る服用物収容セルの斜視図である。 図12は別実施形態に係るストリップ包装体の製造工程に使用するシートの平面図と一部拡大図である。 図13は別実施形態に係るストリップ包装体の製造工程のフロー図である。 図14は別実施形態に係る服用物収容セルの斜視図である。 図15は図14に示す服用物収容セルからの服用物の取り出しを説明する斜視図と一部断面図である。 図16は図14の服用物収容セルの変形形態を説明するための図である。
図1〜図4に基づいて本発明に係る服用物収容セルの実施形態について説明する。図1は本発明に係る服用物収容セルの斜視図であり、図2は図1に示す服用物収容セルの構造を示す平面図、断面図である。図2(b)は(a)のX−X位置における断面図であり、図2(c)は(a)のY−Y位置における断面図である。図3は図1に示す服用物収容セルの折り曲げ部を開いた状態を示す斜視図、図4は図1に示す服用物収容セルからの服用物の取り出しを説明する斜視図である。図3及び図4は、一部部材を切り開いて表示してある。
服用物収容セル1は、外形が長方形で同一寸法の切り欠き無シート1aと切り欠き付シート1bとを互いに貼り合わせたものである。これらの素材は周知の柔らかい合成樹脂である。合成樹脂の例は、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、直鎖状低密度ポリエチレンその他の低密度ポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタレートなどである。そして各シート1a,1bは、これらの合成樹脂からなる一群より選ばれる少なくとも2種類の合成樹脂が、基層と接着層(シーラント)として積層されたものである。
服用物収容セル1は、服用物Jを収容する収容部2と、服用物Jを外部に取り出す出口部3とを備える。収容部2と出口部3は共に長方形状をなし、出口部3は収容部2の一端に連なるように設けられる。収容部2は2枚のシート1a,1bの間に服用物Jを挟んで収容している。服用物Jの周囲は、出口部3とは反対側の底部領域21と、収容部2の両横の側部領域22と、出口部3側の出口領域31の4辺において両シート1a,1bがヒートシールされている。これにより収容部2の内部は密封されている。図では服用物Jが錠剤の場合を示すが、服用物は錠剤に限るものではない。
出口部3は、収容部2を形成する2枚のシート1a,1bの夫々と一体のシート1a,1bが重なった構造を有し、収容部2との境界に位置する出口領域31の他に、出口部3の両横の側部領域32とにおいて両シート1a,1bがヒートシールされている。出口部3出口領域31のシール強度は、底部領域21、側部領域22及び側部領域32におけるシール強度に比べて大幅に低い。具体的には、両シート1a,1bを指でこすり合わせることにより容易にはがれる。
切り欠き付シート1bには、出口部3の略中央位置に服用物Jが通過可能な大きさの開口を形成する切り欠き1b1が設けてある。切り欠き1b1は、矩形開口に対して出口領域31とは反対側に半円開口が合体した形状である。
両シート1a,1bは折り曲げ可能である。流通時及び保管時において、服用物収容セル1は切り欠き付シート1bを内側にして折曲げ箇所23で折り曲げられている。折曲げ箇所23は出口領域31から見て服用物Jの存在する側に配置される。両シート1a,1bの折曲げと出口領域31でのヒートシールとによって、出口部3は閉じられる。
切り欠き付シート1bには、収容部2の一方の側部領域22と出口部3の一方の側部領域32とに、折曲げ箇所23から略同じ距離に位置するように2つの半円形の切り欠き1b2が設けてある。その結果、両シート1a,1bを折り曲げた状態で2つの半円形の切り欠き1b2の位置が重なるので、切り欠き無シート1aの接着層同士が2つの切り欠き1b2を介して対向し、ヒートシールされて、折り曲げた状態が維持される。
次に、服用物Jの取り出しについて説明する。折り曲げた状態の両シート1a,1bの隙間に指などを挿入し、切り欠き1b2での接着をはがすと、両シート1a,1bは折り曲げが解除され、シートが伸びて開いた状態になる。服用物Jを指で押して出口部3の方に移動させる(図3)。服用物Jが出口領域31に達した後、さらに押すとシール強度の弱い出口領域31のシールが破れ、切り欠き1b1に服用物Jが位置すると切り欠き1b1を通して服用物Jが取り出される(図4)。ここで、服用物Jが切り欠き1b1に位置するまで、服用物Jは両シート1a,1bの間に挟まれているので、不要な飛び出しなどが防止される。
図5に基づいて本発明に係るストリップ包装体の実施形態について説明する。図5はストリップ包装体10の構造を示す平面図である。図5では、収容部2の底部領域21、側部領域22、出口領域31などを透視的に表示している。
ストリップ包装体10は、折り曲げた状態の複数の服用物収容セル1が収容部2の側部領域22が隣り合う状態で列状に並んでいる。隣り合う服用物収容セル1の側部領域22の境界にミシン目10aが設けられている。ミシン目10aにより服用物収容セル1を1個ずつ分離することが出来る。尚、図5では切り欠き1b2は円形に表示されているが、ミシン目10aで切断されて服用物収容セル1では半円形になる。
図6〜図8に基づいて本発明に係るストリップ包装体の製造方法について説明する。図6はストリップ包装体の製造設備の概要を示す断面図、図7はストリップ包装体の製造に使用するシートの平面図、図8はストリップ包装体の製造工程のフロー図である。
本発明に係るストリップ包装体製造システム100は、第1シート供給装置101と、第2シート供給装置102と、切り欠き形成ローラ103と、一対のガイドローラ112,113と、接着ローラ部104と、錠剤供給部105と、ミシン目形成ローラ106と、加熱装置107と、折曲げガイド部108と、プレスローラ部109と、対向箇所接着ローラ部110と、裁断ローラ部111とを備える。
第1シート供給装置101は筒状に巻かれたシート4の一端を引き出して供給する装置である。引き出されたシート4はガイドローラ113を経由して錠剤供給部105の下の接着ローラ部104に導入される。第2シート供給装置102は筒状に巻かれたシート4の一端を引き出して供給する装置である。引き出されたシート4は切り欠き形成ローラ103によって切り欠きが形成され、切り欠きが形成されたシート4bは、ガイドローラ112を経由して錠剤供給部105の下の接着ローラ部104に導入され、第1シート供給装置101から引き出されたシート4に平行状態で接近対向する。
切り欠き形成ローラ103は、シート4を支える受けローラと、シート4を受けローラに押し付ける押さえローラとを有する。押さえローラは前記切り欠き1b1,1b2の形状に対応する突起を備える。押さえローラが通過するシート4を押さえることによって、図7に示すように、前記切り欠き1b1,1b2が形成されたシート4bが作製される。
接着ローラ部104は、切り欠き1b1,1b2が形成されたシート4bと切り欠き1b1,1b2が形成されていないシート4とを接着する。接着ローラ部104は、接近対向した両シート4,4bを支える受けローラと、両シート4,4bを受けローラに押し付ける押さえローラとを有する。押さえローラは前記底部領域21に対応する第1縦突起部と、出口領域31に対応する第2縦突起部と、側部領域22に対応する横突起部とを備え、これらの突起部以外は窪み部である。さらに接着ローラ部104は、第1縦突起部に熱を供給する第1ヒータと、第2縦突起部に熱を供給する第2ヒータと、横突起部に熱を供給する第3ヒータとを備える。
両シート4,4bを押さえローラと受けローラとに挟んだ状態で搬送しながら、第1ヒータによって第1縦突起部を連続的に加熱すると、両シート4,4bが溶融して底部領域21に対応するシート部分で接着され、第2ヒータによって第2縦突起部を連続的に加熱すると、両シート4,4bが溶融して出口領域31に対応するシート部分で接着される。また、搬送されるシート4bの切り欠き1b2の位置にタイミングを合わせて、第3ヒータによって横突起部を加熱すると、両シート4,4bが溶融して側部領域3に対応するシート部分で接着される。
錠剤供給部105は、底部領域21と出口領域31と側部領域22とで3方が接着された両シート4,4bの間に服用物Jを供給する。具体的には、1つの側部領域22が接着された後、次の側部領域22が接着される前に、錠剤供給部105から服用物Jを落下させることによって、服用物Jが充填される。
接着ローラ部104を通過した両シート4,4bはミシン目形成ローラ106によってミシン目が形成される。具体的には、図7に示すように、搬送されるシート4bの切り欠き1b2の円の中心位置と、搬送方向で隣り合う切り欠き1b2の中間位置とに対応するミシン目形成箇所4b1にタイミングを合わせてミシン目が形成される。
ミシン目が形成された両シート4,4bは加熱装置107内に進入する。加熱装置107は赤外線ヒータを有し、両シート4,4bの幅方向の中央の折曲げ予定箇所4b2付近を加熱する。加熱により、シート4,4bは柔らかくなり、折り曲げが容易になる。
加熱装置107を通過した両シート4,4bは折曲げガイド部108に進入する。折曲げガイド部108は通過するシート4,4bのシート面に接触して強制的に変形させ、折曲げ予定箇所4b2で折り曲げる。
折曲げガイド部108を通過した両シート4,4bはプレスローラ部109に進入する。プレスローラ部109は折曲げ予定箇所4b2で折り曲げられたシート4,4bに折り目を形成する。折り目で折ったシート4bでは2つの切り欠き1b2が対向する状態になる。
プレスローラ部109で折り目が形成された両シート4,4bは対向箇所接着ローラ部110に進入する。折り目で折られたシート4bの2つの切り欠き1b2が対向しているので、対向箇所接着ローラ部110は、2つの切り欠き1b2を介してシート4を溶融させてシート4の接着層同士を溶着させる。これにより、両シート4,4bを折り曲げた状態が維持される。
対向箇所接着ローラ部110を通過した両シート4,4bは裁断ローラ部111に進入して所定長さに裁断され、複数の服用物収容セル1が列状に並んだストリップ包装体10が作製される。
本発明に係るストリップ包装体の製造工程は、切り欠き形成工程S01と、シート供給工程S02と、シート接着工程S03と、服用物充填工程S04と、ミシン目工程S05と、軟化工程S06と、折曲げ工程S07と、折曲げ部固定工程S08と、裁断工程S09とを備える。ここで、切り欠き形成工程S01がシート加工工程に対応する。各工程S01〜S09は、以下のように、前述したストリップ包装体製造システム100によって実行される。
切り欠き形成工程S01は切り欠き形成ローラ103によってなされる。シート供給工程S02は第1シート供給装置101と第2シート供給装置102とガイドローラ112,113等によってなされる。シート接着工程S03は接着ローラ部104によってなされる。服用物充填工程S04は錠剤供給部105によってなされる。ミシン目工程S05はミシン目形成ローラ106によってなされる。軟化工程S06は加熱装置107によってなされる。折曲げ工程S07は折曲げガイド部108によってなされる。折曲げ部固定工程S08はプレスローラ部109によってなされる。裁断工程S09は裁断ローラ部111によってなされる。
次に、図9〜図11に基づいて本発明に係る服用物収容セル1の別実施形態について説明する。
図9は、切り欠き1b1の内側縁部に内方側へ突出した突出片1b3を備えたものである。突出片1b3はシート1bと一体に形成され、弾性的に変形する。突出片1b3により、切り欠き1b1に位置した服用物Jの動きが規制されるので、服用物Jを取り出す際に服用物Jの飛び出しを有効に防止できる。尚、図では突出片1b3を服用物Jの左右両側に設けたが、上側にさらに1個追加してもよい。
図10は切り欠き1b1の開口を長方形に形成したもの、図11は切り欠き1b1の開口を長円形に形成したものを示す。
次に、図12〜図13に基づいて本発明に係るストリップ包装体の別実施形態について説明する。図12は別実施形態に係るストリップ包装体の製造に使用するシートの平面図と一部拡大図、図13は別実施形態に係るストリップ包装体の製造工程のフロー図である。
別実施形態では、図6〜図8で説明した製造工程を並列的に同時実行する点に特徴がある。図12に示すシート40の幅は前記シート4,4bの幅Hの5倍の幅を有し、5列同時実行することができる。尚、同時実行するのは5列に限るものではない。
別実施形態のストリップ包装体の製造工程は、切り欠き形成工程S11と、シート供給工程S12と、シート接着工程S13と、服用物充填工程S14と、ミシン目工程S15と、裁断工程(1)S16と、軟化工程S17と、折曲げ工程S18と、折曲げ部固定工程S19と、裁断工程(2)S20とを備える。ここで、切り欠き形成工程S11がシート加工工程に対応する。
切り欠き形成工程S11と、シート供給工程S12と、シート接着工程S13と、服用物充填工程S14と、ミシン目工程S15は、複数列実行する点を除いて、図8に示す切り欠き形成工程S01と、シート供給工程S02と、シート接着工程S03と、服用物充填工程S04と、ミシン目工程S05の夫々と同一である。ミシン目工程S15では、図12の40bで示すミシン目形成箇所にミシン目が形成される。
裁断工程(1)S16は、ミシン目工程S15まで並列に処理されたシート40を図12の40aで示す裁断予定箇所で各列に裁断する工程である。その後の軟化工程S17と、折曲げ工程S18と、折曲げ部固定工程S19と、裁断工程(2)S20は、図8に示す軟化工程S06と、折曲げ工程S07と、折曲げ部固定工程S08と、裁断工程S09の夫々と同一である。
次に、図14〜図16に基づいて、本発明に係る服用物収容セル1の別実施形態について説明する。この別実施形態は、いままで説明した実施形態とは、切り欠き1b1をスリット(切り込み)1b4に変更した点だけが異なる。図14は別実施形態に係る服用物収容セルの斜視図、図15は図14に示す服用物収容セルからの服用物の取り出しを説明する斜視図と一部断面図、図16は図14の服用物収容セルの変形形態を説明するための図である。
図14には、スリット1b4が、服用物Jの押し出し方向から見てT字形の場合を示す。図15に示すように、服用物Jが出口部3に向けて押し出されてT字形のスリット1b4に達すると、先ずスリット1b4で分断されたシート1bの手前側部分が服用物Jで押し上げられ、シート1bの奥側部分との間に段差(開口)が生じるので、服用物Jはこの段差(開口)を通過して外部に取り出される。図16(a)は上記スリット1b4が、服用物Jの押し出し方向に向かって凸の半円形状の場合、(b)は服用物Jの押し出し方向に向かって凸の台形状の場合、(c)は直線である場合を示す。これらの場合も、図15で説明した場合と同様に、スリット1b4の手前側のシート1bと奥側のシート1bと間に段差(開口)が生じ、服用物Jはこの段差(開口)を通過して外部に取り出される。
図14〜図16に示す服用物収容セル1を備えるストリップ包装体の製造では、切り欠き1b1を形成する代わりに、スリット(切り込み)1b4を形成する点が異なるだけで、他の工程、設備は同一である。尚、この場合でも、折り曲げた両シート4,4bの対向箇所を接着するために必要な切り欠き1b2は形成する。ここで、スリットを形成する工程がシート加工工程に対応する。
1 服用物収容セル
1a 切り欠き無シート
1b 切り欠き付シート
1b1 切り欠き
1b2 切り欠き
1b3 突出片
1b4 スリット
2 収容部
21 底部領域
22 側部領域
23 折曲げ箇所
3 出口部
31 出口領域
32 側部領域
4 シート
4b シート
4b1 ミシン目形成箇所
4b2 折曲げ予定箇所
40 シート
40a 裁断予定箇所
40b ミシン目形成箇所
J 服用物
10 ストリップ包装体
10a ミシン目
100 ストリップ包装体製造システム
101 第1シート供給装置102
102 第2シート供給装置
103 切り欠き形成ローラ
104 接着ローラ部
105 錠剤供給部
106 ミシン目形成ローラ
107 軟化装置
108 折曲げガイド部
109 プレスローラ部
110 対向箇所接着ローラ部
111 裁断ローラ部
112 ガイドローラ
113 ガイドローラ

Claims (7)

  1. 服用物を収容する収容部と、重なったシートによって形成される出口部とを備えた服用物収容セルであって、
    前記収容部は、2枚のシートの間に前記服用物を収容し、該2枚のシートが前記服用物の周囲で前記出口部に通じる領域を除いて接着された構造を有し、
    前記出口部を形成するシートが前記出口部を閉じるように折り曲げられ、該折り曲げ状態を維持するように前記出口部を形成するシートの一部が前記収容部に固定され、
    前記出口部を形成するシートのうち折り曲げの内側に位置する一方のシートに、前記服用物が通過可能な開口を有する切り欠きが形成され、
    前記重なったシートは、前記切り欠きを挟むように前記出口部の両横に位置する側部領域と、前記出口部を塞ぐように前記切り欠きよりも前記収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着され、
    前記出口領域のシートを接着する接着強度が、前記収容部のシートを接着する接着強度及び前記側部領域のシートを接着する接着強度より小さいことを特徴とする服用物収容セル。
  2. 前記一方のシートは、前記切り欠きの内側縁部に内方側へ突出した突出片を備えていることを特徴とする請求項1に記載の服用物収容セル。
  3. 服用物を収容する収容部と、重なったシートによって形成される出口部とを備えた服用物収容セルであって、
    前記収容部は、2枚のシートの間に前記服用物を収容し、該2枚のシートが前記服用物の周囲で前記出口部に通じる領域を除いて接着された構造を有し、
    前記出口部を形成するシートが前記出口部を閉じるように折り曲げられ、該折り曲げ状態を維持するように前記出口部を形成するシートの一部が前記収容部に固定され、
    前記出口部を形成するシートのうち折り曲げの内側に位置する一方のシートに、前記服用物によって押し広げられて前記服用物が通過可能なスリットが形成され、
    前記重なったシートは、前記スリットを挟むように前記出口部の両横に位置する側部領域と、前記出口部を塞ぐように前記スリットよりも前記収容部に近い位置の出口領域とにおいて互いに接着され、
    前記出口領域のシートを接着する接着強度が、前記収容部のシートを接着する接着強度及び前記側部領域のシートを接着する接着強度より小さいことを特徴とする服用物収容セル。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載の服用物収容セルが列を形成するように複数並ぶことを特徴とするストリップ包装体。
  5. 請求項に記載のストリップ包装体の製造方法であって、
    長尺状のシートの長手方向に所定間隔で前記切り欠き又は前記スリットを形成するシート加工工程と、
    前記切り欠き又は前記スリットが形成された長尺状の加工済シート及び前記切り欠きと前記スリットのいずれも形成されていない長尺状の加工無シートの2枚のシートを互いのシート面が対向する状態で長手方向に搬送して供給するシート供給工程と、
    前記対向した2枚のシートを幅方向の両側夫々で長手方向に連続的にシールして縦接着部を形成するとともに、前記対向した2枚のシートを長手方向の設定距離毎に幅方向にシールして横接着部を形成するシート接着工程と、
    前記横接着部が形成された後、次の横接着部が形成されるまでの間に、前記両側の縦接着部及び横接着部によって3方を囲まれた2枚のシートの間に服用物を充填する服用物充填工程と、
    前記加工済シートを内側にして前記2枚のシートを幅方向に折り曲げる折曲げ工程と、
    前記折り曲げた2枚のシートの一部を対向したシートに固定する折曲げ部固定工程と
    を有することを特徴とするストリップ包装体の製造方法。
  6. 前記加工済シートと前記加工無シートとが同幅であることを特徴とする請求項に記載のストリップ包装体の製造方法。
  7. 前記長尺状のシートは、前記両側の縦接着部と前記横接着部とを含む領域の幅を単位としてこの単位の整数倍の幅を有し、
    前記単位の幅の整数倍の幅を有する長尺状のシートについて、前記シート加工工程、シート供給工程、シート接着工程及び服用物充填工程を実行した後、前記単位の幅でシート長手方向に裁断する裁断工程を実行し、該裁断後の前記単位の幅の各シートについて前記折曲げ工程及び折曲げ部固定工程を実行することを特徴とする請求項に記載のストリップ包装体の製造方法。
JP2015152511A 2015-07-31 2015-07-31 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法 Active JP6638175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015152511A JP6638175B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015152511A JP6638175B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017030792A JP2017030792A (ja) 2017-02-09
JP6638175B2 true JP6638175B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=57987044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015152511A Active JP6638175B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6638175B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3587675B1 (en) 2017-02-22 2024-06-05 Sumitomo (S.H.I.) Construction Machinery Co., Ltd. Excavator

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423403U (ja) * 1987-07-31 1989-02-08
JPH0645385B2 (ja) * 1988-03-02 1994-06-15 憲司 中村 ウエツトテイツシュ包装体
JPH0439187Y2 (ja) * 1989-11-08 1992-09-14
JP3060133B2 (ja) * 1990-11-07 2000-07-10 株式会社大塚製薬工場 複室容器
JPH09315455A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Nifco Inc 容器の取出口構造及びキャップ
JPH10194314A (ja) * 1997-01-06 1998-07-28 Mitsuhisa Hirayama 錠剤ビンの内蓋
JP3719657B2 (ja) * 2001-09-14 2005-11-24 明星産商株式会社 包装体
JP2004123152A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Daiyoshi:Kk 取出口付き袋体
JP4263049B2 (ja) * 2003-07-25 2009-05-13 株式会社フジシールインターナショナル 包装体
JP4899915B2 (ja) * 2007-02-19 2012-03-21 大日本印刷株式会社 ストリップ包装体
JP5792939B2 (ja) * 2010-09-24 2015-10-14 株式会社モリモト医薬 医薬組成物容器
JP5797970B2 (ja) * 2011-08-11 2015-10-21 大森機械工業株式会社 包装体及び包装機
JP5616933B2 (ja) * 2012-08-22 2014-10-29 剤盛堂薬品株式会社 取出孔を有する錠剤容器の中栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017030792A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120145586A1 (en) Packaging systems and methods
US20080308445A1 (en) Blister Pack
TWI572530B (zh) 透明袋包裝機與透明袋包裝
KR101887587B1 (ko) 블리스터 시트 및 블리스터 포장기
JP6172806B2 (ja) 破断開封包装体の破断開封構造及び破断開封包装体
RU2763229C2 (ru) Устройство и способ изготовления пакетов со сварным швом по периметру
JP2011162264A (ja) マスク包装セットの自動製造方法及びマスク包装セット
KR20180048741A (ko) 절곡 개봉 포장체 및 절곡 개봉 포장체의 제조 방법
JP6638175B2 (ja) 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、ストリップ包装体の製造方法
JP5651223B1 (ja) ファスナ付き収納体及びそのファスナ並びに収納体用連続シート
JP5590435B2 (ja) 初期開封容易な包装用袋及びその製造方法
JP2007290771A (ja) 包装体
JP4344851B2 (ja) 分包体および薬剤分包連続体
JP4724458B2 (ja) 包装体、薬剤包装体、ヒートシール装置、および薬剤分包装置
KR100947370B1 (ko) 일회용 장갑, 일회용 장갑 제조 장치 및 그 제조 방법
JP5809380B1 (ja) 服用物収容セル、ストリップ包装体、及び、服用物収容セルの製造方法
KR102332778B1 (ko) 복용물 수용 셀, 스트립 포장체 및 복용물 수용 셀의 제조방법
JP2015070938A (ja) Ptpシート用包装体
JP5174884B2 (ja) 薬剤分包体、薬剤分包体製造用刃体、薬剤分包体製造装置
WO2016152630A1 (ja) 薬剤包装装置
JP6912941B2 (ja) 包装体
JP2013100135A (ja) 薬剤分包体、薬剤分包体製造用刃体、薬剤分包体製造装置
JP6647070B2 (ja) 包装体
JP2022001498A (ja) 食品用包装材、食品用包装材原反、及び、食品包装体
JP5114158B2 (ja) ブリスターパック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6638175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250