JP6637928B2 - 自動研磨システム - Google Patents

自動研磨システム Download PDF

Info

Publication number
JP6637928B2
JP6637928B2 JP2017121582A JP2017121582A JP6637928B2 JP 6637928 B2 JP6637928 B2 JP 6637928B2 JP 2017121582 A JP2017121582 A JP 2017121582A JP 2017121582 A JP2017121582 A JP 2017121582A JP 6637928 B2 JP6637928 B2 JP 6637928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
robot
dimensional shape
polished
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017121582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019005825A (ja
Inventor
敬二 真鍋
敬二 真鍋
鈴木 浩之
浩之 鈴木
英男 志波
英男 志波
玄二 中山
玄二 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taikisha Ltd
Original Assignee
Taikisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taikisha Ltd filed Critical Taikisha Ltd
Priority to JP2017121582A priority Critical patent/JP6637928B2/ja
Priority to PCT/JP2018/017030 priority patent/WO2018235430A1/ja
Priority to MX2019010247A priority patent/MX2019010247A/es
Priority to CN201880016216.3A priority patent/CN110366474B/zh
Priority to EP18821341.7A priority patent/EP3569357B1/en
Priority to US16/486,875 priority patent/US11717937B2/en
Publication of JP2019005825A publication Critical patent/JP2019005825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6637928B2 publication Critical patent/JP6637928B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B27/00Other grinding machines or devices
    • B24B27/0038Other grinding machines or devices with the grinding tool mounted at the end of a set of bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/12Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation involving optical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/02Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation according to the instantaneous size and required size of the workpiece acted upon, the measuring or gauging being continuous or intermittent
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • B25J11/005Manipulators for mechanical processing tasks
    • B25J11/0065Polishing or grinding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J5/00Manipulators mounted on wheels or on carriages
    • B25J5/02Manipulators mounted on wheels or on carriages travelling along a guideway
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0084Programme-controlled manipulators comprising a plurality of manipulators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

本発明は自動研磨システムに関し、詳しくは、研磨具を保持する研磨ロボットの動作により前記研磨具を処理対象物における研磨対象面の各部分に移動させながら、前記研磨具により前記研磨対象面を研磨処理する自動研磨システムに関する。
従来一般的に採用されているロボット制御技術を考えた場合、研磨具を保持させた研磨ロボットを用いて処理対象物における研磨対象面を研磨処理するには、先ず、研磨ロボットに対するティーチング処理として、処理対象物における研磨対象面の各部分に対して研磨具を所要の移動経路で移動させるのに要するロボット動作を予め制御器に覚え込ませておき、その上で、この覚え込ませたロボット動作を研磨ロボットに実行させて研磨具を所要の移動経路に沿って移動させながら、研磨具を研磨対象面の各部分に対して研磨作用させることになる。
適当な先行技術文献が見当たらない。
しかし、研磨ロボットに対するティーチング処理には人手と手間を要するため、上記の処理形態では、研磨を自動化するにしても作業者負担が大きくなる問題があり、また、このティーチング処理に時間を要することで、ティーチング処理を含めた研磨処理全体の処理能率が低く制限されてしまう問題がある。
そしてまた、研磨ロボットに対するティーチング処理では、研磨対象面に存在する各凸状部分の位置、拡がり形状、面積、高さなどが種々異なることに対して、きめ細かく対応することが難しいため、研磨対象面の各部分に対して研磨具を一様に研磨作用させるだけに近い処理形態しか採ることができず、そのことで研磨処理の仕上がり品質が低く制限されてしまう問題もある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、これらの問題を効果的に解消することができる自動研磨システムを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、自動研磨システムに係り、その特徴は、
研磨具を保持する研磨ロボットの動作により前記研磨具を処理対象物における研磨対象面の各部分に移動させながら、前記研磨具により前記研磨対象面を研磨処理する自動研磨システムであって、
前記研磨対象面の三次元形状を計測する三次元形状計測器を設けるとともに、
この三次元形状計測器による形状計測で得られた前記研磨対象面の三次元形状データに基づいて前記研磨ロボットを制御又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対して前記研磨具を研磨作用させる研磨制御器を設け
前記研磨制御器は、前記研磨対象面の各部分に対して前記研磨具を研磨作用させるのに、
前記三次元形状データに基づいて、前記研磨対象面に存在する凸状部分のうち、互いに近接した状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分ごとに、それら近接状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分に跨る仮想線分を設定し、
その後、前記研磨制御器は、前記研磨具を前記研磨対象面上で順次に前記仮想線分の夫々に沿って移動させながら、前記研磨具を前記研磨対象凸状部分の夫々に対して順次に研磨作用させる状態に、前記研磨ロボットを制御又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御する、点にある。
この構成によれば、三次元形状計測器による形状計測で得られる研磨対象面の三次元形状データ(換言すれば、研磨対象面における各部分の凹凸状態を示すデータ)に基づく研磨ロボットの制御又は研磨ロボット及び研磨具に対する制御により、研磨対象面の各部分に対して研磨具を研磨作用させるから、研磨ロボットのロボット動作を予め制御器に覚え込ませるティーチング処理が不要であり、これにより、作業者負担を大幅に軽減することができ、また、研磨ロボットに対するティーチング処理が不要な分、研磨処理の処理能率を高めることができる。
また、研摩対象面に存在する各凸状部分の位置、拡がり形状、面積、高さなどが種々異なることに対しても、上記三次元形状データに基づいてきめ細かに対応した状態で研磨対象面の各部分に対して研磨具を研磨作用させることができ、これにより、研磨処理の仕上がり品質も効果的に高めることができる。
具体的には、研磨制御器は、前記研磨対象面の各部分に対して研磨具を研磨作用させるのに、前記三次元形状データに基づいて、研磨対象面に存在する凸状部分のうち、互いに近接した状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分ごとに、それら近接状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分に跨る仮想線分を設定し、その後、研磨制御器は、研磨具を研磨対象面上で順次に前記仮想線分の夫々に沿って移動させながら、研磨具を研磨対象凸状部分の夫々に対して順次に研磨作用させる状態に、研磨ロボットを制御又は研磨ロボット及び研磨具を制御し、これにより、研磨対象面における研磨必要部分である研磨対象凸状部分の夫々を平滑化する。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記三次元形状計測器を保持する計測ロボットを設け、
前記研磨制御器は、前記計測ロボット及び前記三次元形状計測器を制御することで、前記計測ロボットの動作により前記三次元形状計測器を前記研磨対象面に対する所定の計測位置に移動させて、前記三次元形状計測器により前記研磨対象面の三次元形状を計測する構成にしてある点にある。
この構成によれば、三次元形状計測器による研磨対象面の三次元形状計測を自動化することでき、これにより、作業者が三次元形状計測器を操作するのに比べ、作業者負担を一層軽減することができ、また、その分、研磨処理の処理能率も一層高めることができる。
本発明の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器は、前記仮想線分の設定に伴い、1つの前記仮想線分における一方の端部を研磨始点とし、かつ、他方の端部を研磨終点とするのに対して、隣りの前記仮想線分では逆に一方の端部を研磨終点とし、かつ、他方の端部を研磨始点とする交互形態で、前記仮想線分夫々の端部に前記研磨始点と前記研磨終点とを設定し、
その後、前記研磨制御器は、前記仮想線分の夫々について、前記研磨具を前記研磨始点から前記研磨終点まで前記仮想線分に沿って移動させるとともに、1つの前記仮想線分における前記研磨終点に至った前記研磨具を前記研磨対象面から浮かせて隣りの前記仮想線分における前記研磨始点まで移動させる状態に、前記研磨ロボットを制御する、点にある。
この構成によれば、研磨作用状態で研磨終点に至った研磨具は、研磨対象面から浮いた非作用状態で、隣りの仮想線分の研磨始点へ短絡的に移動する。
本発明の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器は、前記三次元形状データとして、前記三次元形状計測器の計測結果に基づき前記研磨対象面上における各点の三次元座標を演算し、
前記三次元座標は、設定された基準面の面上において前記各点に対応する対応点の前記基準面上における位置座標と、前記基準面に対する垂直方向での前記各点の高さ座標とから成る、点にある。
本発明の第5特徴構成は、第4特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器は、前記仮想線分に沿った前記研磨具の移動において前記研磨具が通過する前記研磨対象凸状部分夫々の前記高さ座標に応じて前記研磨具の研磨出力を調整する、点にある。
この構成によれば、研磨対象面における研磨必要部分である研磨対象凸状部分の夫々を均等な平滑状態にすることができる。
本発明の第6特徴構成は、第1〜第5特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器は、前記研磨対象面の凹凸状態を等高線を用いて又は色濃度の変化を用いて表す画像を、前記三次元形状データに基づき作成して表示器の画面上に表示する構成にしてある点にある。
この構成によれば、作業管理者が研磨対象面の凹凸状態を上記表示器による画像表示により容易かつ正確に把握することができ、これにより、作業管理者は研磨対象面に対する研磨処理を一層容易にまた一層的確に管理することができる。
本発明の第7特徴構成は、第1〜第6特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器は、近接状態で前記所定方向に並ぶ前記研磨対象凸状部分が存在しない独立的な前記研磨対象凸状部分については、その独立的な前記研磨対象凸状部分のみを通過する前記所定方向の前記仮想線分を設定する点にある。
また、本発明の第8特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、
前記処理対象物に沿って敷設された共通レール上を前記計測ロボット及び前記研磨ロボットが走行移動し、
前記共通レール上における前記計測ロボットの走行移動により、前記三次元形状計測器が前記研磨対象面の形状計測に適した位置に移動し、
前記共通レール上における前記研磨ロボットの走行移動により、前記研磨具が前記研磨対象面の研磨処理に適した位置に移動する点にある。
なお、研磨制御器は、前記研磨ロボットの動作により前記研磨具を移動させて前記研磨対象面を研磨処理した後、その研磨処理後の前記研磨対象面の三次元形状を前記三次元形状計測器により再計測するようにしてもよい。
このようにすれば、上記の再計測で得た研磨対象面の三次元形状を、研磨処理が適切に実施されたことを証明するデータとして残すようにしたり、あるいは、再研磨処理の要否を判断するデータとして使用したりするなどのことができる。
自動研磨システムのシステム構成を示す概要図 研磨対象面の区分け形態を示す図 投影パターンを模式的に示す図 塗膜の断面を模式的に示す図 凹凸状態を示す画像の模式図
図1は鉄道車両用の自動研磨システムを示し、この自動研磨システムでは、仕上げ塗装の下地処理として鉄道車両Wの外面に施したパテ塗装の塗膜表面を研磨処理することで、そのパテ塗膜表面を仕上げ塗装に適した平滑面にする。
パテ塗装を施した車両Wの傍らには、計測ロボット1及び研磨ロボット2を車両Wの長手方向に並べて設置してあり、計測ロボット1のアーム1aにはパターン投影方式の三次元形状計測器3(以下、形状計測器3と略称する)を保持させてある。
また、研磨ロボット2のアーム2aには研磨具として、研磨ロータ4aをモータ4bにより回転させる駆動ロータ型の研磨装置4を保持させてあり、これら計測ロボット1及び研磨ロボット2は、いずれも、車両Wに沿わせて敷設した共通レール5上を走行移動させるように設置してある。
研磨処理にあたっては、処理対象物である車両Wの外面を、例えば図2に示すように複数の研磨対象面Aに区分し、その上で、計測ロボット1の走行移動及びアーム動作により、形状計測器3を第1の研磨対象面Aに対する形状計測に適した所定の計測位置に移動させ、この状態で、形状計測器3により第1の研磨対象面Aの三次元形状を計測する。
この計測が完了すると、続いて、同じく計測ロボット1の走行移動及びアーム動作により、形状計測器3を次の第2の研磨対象面Aに対する形状計測に適した所定の計測位置に移動させ、又、研磨ロボット2の走行移動及びアーム動作により、研磨装置4を計測済みの第1の研磨対象面Aに対する研磨処理に適した位置に移動させる。
そして、この状態で、形状計測器3による先の第1の研磨対象面Aに対する形状計測で得られた第1の研磨対象面Aの三次元形状データDに基づき、研磨ロボット2のアーム動作(必要であれば研磨ロボット2の走行移動を伴うアーム動作)により研磨装置4を第1の研磨対象面Aの各部分へ移動させながら、研磨装置4を第1の研磨対象面Aの各部分に対して研磨作用させ、また、この第1の研磨対象面Aに対する研磨処理の間に、形状計測器3により第2の研磨対象面Aの三次元形状を計測する。
その後は同様に、計測ロボット1及び研磨ロボット2夫々の走行移動やアーム動作により形状計測器3及び研磨装置4の夫々を各研磨対象面Aに対する形状計測及び研磨処理に適した位置に順次移動させる形態で、形状計測器3により各研磨対象面Aの三次元形状を計測するとともに、その計測に続き、形状計測器3による形状計測で得られた各研磨対象面Aの三次元形状データDに基づき、研磨装置4を各研磨対象面Aの各部分へ移動させながら、研磨装置4を各研磨対象面Aの各部分に対して研磨作用させる。
パターン投影方式の三次元形状計測器3では、形状計測器3に装備されたプロジェクタ3aにより、多数の点像oが碁盤目状に配置された図3に示す如き点群パターンPtを研磨対象面A上に投影し、この点群パターンPtを投影した状態にある研磨対象面Aを、形状計測器3に装備されたカメラ3bにより撮影する。
この撮影で得られた写像データGpは、計測ロボット1及び研磨ロボット2を制御するとともに形状計測器3及び研磨装置4を制御する研磨制御器6の解析部6aに送られ、この解析部6aでは、この写像データGpに基づき、研磨対象面Aに投影された点群パターンPtにおける点像oどうしの位置関係(即ち、研磨対象面Aの凹凸による影響を受けて変位した点像oどうしの位置関係)を解析することで、研磨対象面Aの三次元形状データDとして研磨対象面A上における各点qの三次元座標(α,β,γ)を演算する。
なお、図4に示すように、解析部6aにおいて演算される各点qの三次元座標(α,β,γ)は、予め設定された基準面s上における対応点q′の位置座標(α,β)と、基準面sに対する垂直方向での各点qの高さ座標(γ)とから成る。
また、解析部6aで演算された各点qの三次元座標(α,β,γ)からなる三次元形状データDは、研磨制御器6における変換部6bに送られ、この変換部6bでは、解析部6aで演算された各点qの三次元座標(α,β,γ)を、研磨ロボット2の動作制御で使用する三次元座標系を基準とする三次元座標(x,y,z)に変換することで、研磨対象面Aの計測三次元形状を研磨ロボット用の座標系を用いて表す研磨処理用の変換三次元形状データD′を作成する。
そして、この変換三次元形状データD′は、研磨制御器6における可視化部6cに送られるとともに、研磨制御器6におけるプログラム作成部6dに送られる。
研磨制御器6の可視化部6cでは、変換部6bから送られる研磨対象面Aの変換三次元形状データD′に基づき、研磨対象面Aの凹凸状態を等高線や色濃度の変化を用いて表す図5に示す如き地形図状画像Gの画像データGsを作成し、この画像データGsを管理用の表示器7に送ることで可視化して表示器7の画面上に地形図状画像Gを表示する。
一方、研磨制御器6のプログラム作成部6dでは、変換部6bから送られる研磨対象面Aの変換三次元形状データD′〔=各点p(x,y,z)〕に基づき、研磨対象面Aに存在する凸状部分のうち、その高さが閾値より大きい凸状部分t(図5参照)を研磨による平滑化が必要な研磨対象凸状部分として、互いに近接した状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分tごとに、それら近接状態で並ぶ複数の研磨対象凸状部分tを結ぶ仮想線分kを設定する。
なお、近接する研磨対象凸状部分tが存在しない独立的な研磨対象凸状部分tについては、その独立的な研磨対象凸状部分tのみを通過する上記所定方向の仮想線分kを設定する。
また、1つの仮想線分tにおける一方の端部を研磨始点kaとし他方の端部を研磨終点kbとするのに対して、隣りの仮想線分tでは逆に一方の端部を研磨終点kbとし他方の端部を研磨始点kaとする交互形態で、各仮想線分kの端部に研磨始点kaと研磨終点kbとを設定する。
更に、これらの設定に続いて、プログラム作成部6dでは、研磨ロボット2及び研磨装置4の動作プログラムとして、次のa〜cの内容の動作プログラムPrを作成する。
a.各仮想線分kについて、研磨装置4の研磨ロータ4aを研磨対象面Aに圧接させた状態で回転させる研磨作用状態にして、研磨装置4を研磨始点kaから研磨終点kbまで仮想線分kに沿って移動させる。
b.研磨装置4が各研磨対象凸状部分tを通過する際には、各研磨対象凸状部分tの高さが大きいほど研磨ロータ4aの回転速度を大きくして研磨装置4の研磨出力を増大させる。
c.研磨作用状態で研磨終点kbに至った研磨装置4は、研磨ロータ4aを研磨対象面Aから浮かせた非作用状態にして、隣りの仮想線分kの研磨始点kaへ短絡的に移動させる。
そして、この動作プログラムPrの作成に対して、研磨制御器6は、形状計測器3による計測後の研磨対象面Aを研磨処理するのに適した位置に研磨装置4を研磨ロボット2の走行移動やアーム動作により移動させた後、この動作プログラムPrに従って研磨ロボット2及び研磨装置4の夫々を制御することで、研磨装置4を研磨ロボット2の動作により研磨対象面A上で順次に各仮想線分kに沿わせて移動させながら、研磨装置4を研磨対象凸状部分tの夫々に対して順次に研磨作用させ、これにより、研磨対象面Aにおける研磨必要部分である研磨対象凸状部分tの夫々を均等な平滑状態にして、研磨対象面Aであるパテ塗膜の表面を仕上げ塗装の下地として適した状態に平滑化する。
なお、この自動研磨システムでは、計測ロボット1及び研磨ロボット2の走行移動やアーム動作により形状計測器3や研磨装置4を各研磨対象面Aに対する形状計測や研磨処理に適した位置に移動させることも、研磨制御器6が所定のプログラムに従って各ロボット1,2を制御することで自動的に実施し、また、形状計測器3により各研磨対象面Aの三次元形状を計測することも、研磨制御器6が所定のプログラムに従って形状計測器3を制御することで自動的に実施する。
さらに、研磨対象面A上に設定される各仮想線分kは、表示器7により表示された地形図状画像Gの上に表示され、また、研磨装置4により研磨対象面Aを研磨処理しているときには、研磨対象面A上における研磨装置Aの現在位置や移動軌跡も、表示器7により表示された地形図状画像Gの上に表示される。
〔別実施形態〕
次に本発明の別実施形態を列記する。
前記した実施形態では、研磨具として駆動ロータ型の研磨装置4を研磨ロボット2に保持させたが、これに限らず、研磨ロボット2に保持させる研磨具は、研磨作用部分を駆動装置により駆動する駆動型の研磨具、あるいは、研磨作用部分が研磨ロボット2の動作によってのみ移動する固定型の研磨具のいずれであってもよく、それら型式における種々の構造の研磨具を研磨ロボット2に保持させることができる。
前記した実施形態では、三次元形状計測器としてパターン投影方式の三次元形状計測器3を計測ロボット1に保持させたが、これに限らず、計測ロボット1に保持させる三次元形状計測器は、光切断方式の三次元形状計測器など、その他の方式の三次元形状計測器であってもよい。
また、三次元形状計測器3を保持する計測ロボット1を設けるのに代えて、三次元形状計測器3を作業者が保持して操作するようにしてもよい。
前記した実施形態では、研磨装置4が各研磨対象凸状部分tを通過する際に、各研磨対象凸状部分tの高さが大きいほど研磨ロータ4aの回転速度を大きくして研磨装置4の研磨出力を増大させるようしたが、研磨ロボット2に保持させた駆動型研磨具の研磨出力を研磨対象面Aにおける研磨必要部分ごとに調整するのに、その調整方式は、回転速度の調整に限らず、研磨具の振動速度を調整するなど、駆動型研磨具の駆動方式に応じて種々の調整方式を採用することができる。
また、駆動型や固定型の研磨具を研磨ロボット2の動作により研磨対象面Aにおける研磨対象部分に対し往復移動させて繰り返し研磨作用させる形態で、研磨対象面Aにおける研磨必要部分ごとに研磨具による研磨回数を調整したり、あるいは、研磨ロボット2の動作により移動させる研磨具の移動速度を調整したり、さらにまた、研磨必要部分ごとに研磨ロボット2の動作により研磨具の研磨必要部分に対する圧接力を調整したりするようにしてもよい。
さらにまた、研磨対象面Aにおける研磨必要部分ごとに、前記の如き研磨出力の調整と上記の如き研磨回数の調整と上記の如き研磨具移動速度の調整と上記の如き圧接力の調整とを適宜に組み合わせて実施するようにしてもよい。
例えば、研磨出力が調整上限値に調整された状態においてさらに高い研磨能力が要求される場合には、研磨出力を調整上限値に固定した状態で研磨具の移動速度を調整することで、要求される研磨能力を得るようにしてもよい。
前記した実施形態では、研磨装置4を、研磨対象面A上に設定した各仮想線分kに対し研磨ロボット2の動作により順次に沿わせて移動させるようにした。しかし、これとは別に、例えば、近接する複数の研磨必要部分を結ぶ仮想蛇行線に沿って研磨具を移動させることも考えられる。
また、前記した実施形態では、研磨作用状態で仮想線分kの研磨終点kbに至った研磨装置4は、研磨ロータ4aを研磨対象面Aから浮かせた非作用状態にして、隣りの仮想線分kの研磨始点kaへ短絡的に移動させるようにした。しかし、これとは別に、研磨具を研磨対象面Aにおける全ての部分に対して研磨作用させながら順次に移動させるようにして、その移動途中に存在する特定の研磨必要部分を研磨具が移動する際に、研磨具の研磨出力を増大させたり、研磨具による研磨回数を多くしたり、あるいは、研磨具の移動速度を低下させたり、研磨具の圧接力を増大させたりするようにすることも考えられる。
さらにまた、研磨ロボット2の動作により研磨具を移動させて研磨対象面Aを研磨処理した後には、その研磨処理後の研磨対象面Aの三次元形状を三次元形状計測器3により再計測して、この再計測で得られた研磨対象面Aの三次元形状を、研磨処理が適切に実施されたことを証明するデータとして残すようにしたり、あるいは、再研磨処理の要否を判断するデータとして使用したりするなどしてもよい。
本発明の自動研磨システムにより研磨処理する処理対象物は、パテ塗装を施した鉄道車両Wに限られるものではなく、自動車ボディや建築材料あるいは各種部品など、塗装の有無にかかわらず、どのような物品であってもよい。
本発明による自動研磨システムは、各種分野において種々の処理対象物を研磨処理するのに利用することができる。
4 研磨装置(研磨具)
2 研磨ロボット
W 鉄道車両(処理対象物)
A 研磨対象面
3 三次元形状計測器
D 三次元形状データ
6 研磨制御器
1 計測ロボット
t 研磨対象凸状部分(研磨必要部分)
G 画像
7 表示器
仮想線分
ka 研磨始点
kb 研磨終点
(α,β,γ) 三次元座標
基準面
q′ 対応点
(α,β) 位置座標
(γ) 高さ座標
共通レール

Claims (8)

  1. 研磨具を保持する研磨ロボットの動作により前記研磨具を処理対象物における研磨対象面の各部分に移動させながら、前記研磨具により前記研磨対象面を研磨処理する自動研磨システムであって、
    前記研磨対象面の三次元形状を計測する三次元形状計測器を設けるとともに、
    この三次元形状計測器による形状計測で得られた前記研磨対象面の三次元形状データに基づいて前記研磨ロボットを制御又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対して前記研磨具を研磨作用させる研磨制御器を設け
    前記研磨制御器は、前記研磨対象面の各部分に対して前記研磨具を研磨作用させるのに、
    前記三次元形状データに基づいて、前記研磨対象面に存在する凸状部分のうち、互いに近接した状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分ごとに、それら近接状態で所定方向に並ぶ状態にある複数の研磨対象凸状部分に跨る仮想線分を設定し、
    その後、前記研磨制御器は、前記研磨具を前記研磨対象面上で順次に前記仮想線分の夫々に沿って移動させながら、前記研磨具を前記研磨対象凸状部分の夫々に対して順次に研磨作用させる状態に、前記研磨ロボットを制御又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御する、自動研磨システム。
  2. 前記三次元形状計測器を保持する計測ロボットを設け、
    前記研磨制御器は、前記計測ロボット及び前記三次元形状計測器を制御することで、前記計測ロボットの動作により前記三次元形状計測器を前記研磨対象面に対する所定の計測位置に移動させて、前記三次元形状計測器により前記研磨対象面の三次元形状を計測する構成にしてある請求項1記載の自動研磨システム。
  3. 前記研磨制御器は、前記仮想線分の設定に伴い、1つの前記仮想線分における一方の端部を研磨始点とし、かつ、他方の端部を研磨終点とするのに対して、隣りの前記仮想線分では逆に一方の端部を研磨終点とし、かつ、他方の端部を研磨始点とする交互形態で、前記仮想線分夫々の端部に前記研磨始点と前記研磨終点とを設定し、
    その後、前記研磨制御器は、前記仮想線分の夫々について、前記研磨具を前記研磨始点から前記研磨終点まで前記仮想線分に沿って移動させるとともに、1つの前記仮想線分における前記研磨終点に至った前記研磨具を前記研磨対象面から浮かせて隣りの前記仮想線分における前記研磨始点まで移動させる状態に、前記研磨ロボットを制御する、請求項1又は2記載の自動研磨システム。
  4. 前記研磨制御器は、前記三次元形状データとして、前記三次元形状計測器の計測結果に基づき前記研磨対象面上における各点の三次元座標を演算し、
    前記三次元座標は、設定された基準面の面上において前記各点に対応する対応点の前記基準面上における位置座標と、前記基準面に対する垂直方向での前記各点の高さ座標とから成る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
  5. 前記研磨制御器は、前記仮想線分に沿った前記研磨具の移動において前記研磨具が通過する前記研磨対象凸状部分夫々の前記高さ座標に応じて前記研磨具の研磨出力を調整する、請求項4記載の自動研磨システム。
  6. 前記研磨制御器は、前記研磨対象面の凹凸状態を等高線を用いて又は色濃度の変化を用いて表す画像を、前記三次元形状データに基づき作成して表示器の画面上に表示する構成にしてある請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
  7. 前記研磨制御器は、近接状態で前記所定方向に並ぶ前記研磨対象凸状部分が存在しない独立的な前記研磨対象凸状部分については、その独立的な前記研磨対象凸状部分のみを通過する前記所定方向の前記仮想線分を設定する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
  8. 前記処理対象物に沿って敷設された共通レール上を前記計測ロボット及び前記研磨ロボットが走行移動し、
    前記共通レール上における前記計測ロボットの走行移動により、前記三次元形状計測器が前記研磨対象面の形状計測に適した位置に移動し、
    前記共通レール上における前記研磨ロボットの走行移動により、前記研磨具が前記研磨対象面の研磨処理に適した位置に移動する請求項2記載の自動研磨システム。
JP2017121582A 2017-06-21 2017-06-21 自動研磨システム Active JP6637928B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017121582A JP6637928B2 (ja) 2017-06-21 2017-06-21 自動研磨システム
PCT/JP2018/017030 WO2018235430A1 (ja) 2017-06-21 2018-04-26 自動研磨システム
MX2019010247A MX2019010247A (es) 2017-06-21 2018-04-26 Sistema de pulido automatico.
CN201880016216.3A CN110366474B (zh) 2017-06-21 2018-04-26 自动研磨系统
EP18821341.7A EP3569357B1 (en) 2017-06-21 2018-04-26 Automatic polishing system
US16/486,875 US11717937B2 (en) 2017-06-21 2018-04-26 Automatic polishing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017121582A JP6637928B2 (ja) 2017-06-21 2017-06-21 自動研磨システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019005825A JP2019005825A (ja) 2019-01-17
JP6637928B2 true JP6637928B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=64737194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017121582A Active JP6637928B2 (ja) 2017-06-21 2017-06-21 自動研磨システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11717937B2 (ja)
EP (1) EP3569357B1 (ja)
JP (1) JP6637928B2 (ja)
CN (1) CN110366474B (ja)
MX (1) MX2019010247A (ja)
WO (1) WO2018235430A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6713015B2 (ja) * 2018-04-13 2020-06-24 株式会社大気社 自動研磨システム
JP6653777B1 (ja) 2019-02-01 2020-02-26 株式会社大気社 自動研磨システム
CN109883831B (zh) * 2019-03-08 2020-12-15 安徽机电职业技术学院 一种汽车机身板的生产检测系统
US20200290173A1 (en) * 2019-03-12 2020-09-17 John A. Hart Aluminum tank polishing system and method of use
DE102019205940A1 (de) * 2019-04-25 2020-10-29 Sumitomo (Shi) Demag Plastics Machinery Gmbh Bauteil-Handhabungsvorrichtung zum Bauteilhandling und damit ausgerüstete Spritzgießmaschine
JP6903777B1 (ja) * 2020-01-24 2021-07-14 株式会社大気社 自動ティーチングシステム
CN112123028B (zh) * 2020-09-25 2022-06-03 北京机科国创轻量化科学研究院有限公司 一种大铸件粗打磨系统
WO2022079974A1 (ja) * 2020-10-14 2022-04-21 Jfeスチール株式会社 疵研削システム、疵研削方法、およびこれを用いた鋼製品の製造方法
CA3237893A1 (en) * 2021-11-10 2023-05-19 J. Louie MENESES Systems and methods for mechanical polishing
CN115502892B (zh) * 2022-11-15 2023-02-28 山西恒跃锻造有限公司 一种钢材超精密磨削表面材料去除方法及系统

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248899B2 (ja) * 1973-12-20 1977-12-13
US4886529A (en) * 1988-07-08 1989-12-12 Showa Precision Machinery Co., Ltd. Polishing robot and polishing method using the same
JP3078884B2 (ja) * 1991-08-02 2000-08-21 富士通株式会社 倣い制御装置
US5477268A (en) * 1991-08-08 1995-12-19 Mazda Motor Corporation Method of and apparatus for finishing a surface of workpiece
JP3340143B2 (ja) * 1991-09-27 2002-11-05 マツダ株式会社 研磨ツールの制御装置
JPH05138531A (ja) * 1991-11-21 1993-06-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 研磨装置
KR0167021B1 (ko) * 1993-03-15 1999-02-01 카타다 테쯔야 자동연삭장치
JPH06278007A (ja) * 1993-03-31 1994-10-04 Tokico Ltd 研削ロボット
JPH06285762A (ja) * 1993-04-06 1994-10-11 Mitsubishi Electric Corp ロボットによる自由曲面のティーチング方法
JPH07246552A (ja) * 1994-03-10 1995-09-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ロボットによるばり研削方法
CA2327846A1 (en) * 1999-12-08 2001-06-08 Nmf Canada Inc. Improved automated method and apparatus for aircraft surface finishing
JP4017123B1 (ja) * 2006-12-19 2007-12-05 株式会社 斎藤金型製作所 鋳造製品の肉厚・形状検査方法と、その装置
US8706300B2 (en) 2009-02-03 2014-04-22 Fanuc Robotics America, Inc. Method of controlling a robotic tool
US20130178134A1 (en) * 2010-07-09 2013-07-11 Eltronic A/S Abrading arrangement to abrade a surface of an item and method of use thereof
JP5664629B2 (ja) 2012-10-19 2015-02-04 株式会社安川電機 ロボットシステムおよび加工品の製造方法
US9272382B2 (en) * 2013-10-08 2016-03-01 The Boeing Company Automated sanding system
EP2960015A1 (en) * 2014-06-16 2015-12-30 United Technologies Corporation A machining system having a tool for finishing airfoils
JP6088583B2 (ja) * 2015-06-08 2017-03-01 ファナック株式会社 ロボットと力の表示機能を備えたロボット制御装置
CN105081903A (zh) * 2015-09-06 2015-11-25 东莞市莞智成机器人技术有限公司 一种带凸台圆柱外表面机器人打磨系统
DE102015119240B3 (de) * 2015-11-09 2017-03-30 ATENSOR Engineering and Technology Systems GmbH Automatisches detektieren und robotergestütztes bearbeiten von oberflächendefekten

Also Published As

Publication number Publication date
EP3569357A1 (en) 2019-11-20
US20200009705A1 (en) 2020-01-09
MX2019010247A (es) 2019-11-28
CN110366474B (zh) 2021-07-13
CN110366474A (zh) 2019-10-22
EP3569357B1 (en) 2021-03-24
WO2018235430A1 (ja) 2018-12-27
US11717937B2 (en) 2023-08-08
EP3569357A4 (en) 2020-04-01
JP2019005825A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6637928B2 (ja) 自動研磨システム
US11110611B2 (en) Automatic detection and robot-assisted machining of surface defects
US10718119B2 (en) Automated drywall sanding system and method
CN105817712B (zh) 刮研加工装置和刮研加工方法
US11613014B2 (en) System and method for autonomously scanning and processing a part
TWI714409B (zh) 自動研磨系統
US11584005B2 (en) System and method for autonomously scanning and processing a part
CN112676925B (zh) 航空发动机叶片磨抛方法、装置、设备及存储介质
JPWO2017110375A1 (ja) 三次元加工装置
KR20240036606A (ko) 작업 표면을 처리하기 위한 시스템 및 방법
CN110612178B (zh) 自动研磨系统
JP3378834B2 (ja) 仕上げ加工方法および装置
JP2002283099A (ja) 溶接部位仕上げ方法及び装置
JP4525605B2 (ja) 仕上げ加工装置及び仕上げ加工方法
CA3173119A1 (en) Systems and methods for surface fitting, path planing, and surface processing of an object
JPS6027809A (ja) 表面形状測定装置
JP2021160024A (ja) 自動研磨システム、及び研磨処理方法
KR20070065667A (ko) 프로펠러의 그라인딩 작업시 발생되는 그라인딩 툴의가공부하 제어방법
WO2021193663A1 (ja) 切削装置及び学習済みモデル生成方法
JPH05233048A (ja) バリ取り/磨き経路教示データ生成方法およびバリ取り/磨きロボット制御方法、並びにバリ取り/磨きロボットシステム
JP2021094633A (ja) ロボット曲面倣い制御方法
JPH08309648A (ja) 研磨システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6637928

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250