JP6634624B2 - 膨張弁 - Google Patents

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本発明は膨張弁に関し、特にパワーエレメントの接続部分の構造に関する。
自動車用空調装置(カーエアコン)は、代替フロンなどの冷媒の気化と液化を繰り返すことで熱交換を行う。具体的には、蒸発器で冷媒を蒸発(気化)させることで環境から熱を奪い、気化した冷媒を凝縮器で液体に戻すことで冷媒から放熱させる。
気体は高圧下で液化しやすくなるため、蒸発器から回収された冷媒は圧縮機により圧縮された上で凝縮器に送られる。凝縮器から送り出された冷媒は、レシーバによって気液分離された後、膨張弁による絞り膨張によりその圧力を下げられる。これは、冷媒の圧力を下げることで冷媒を蒸発させやすくするためである。
膨張弁(温度式膨張弁)は、蒸発器から導出される冷媒の温度(以下、「蒸発温度」とよぶ)が高いときには、凝縮器から蒸発器に供給される冷媒の量を増加させる。蒸発温度が低いときには、凝縮器から蒸発器に供給する冷媒の量を減少させることで、冷媒の過熱度をコントロールする。
膨張弁は、凝縮器から蒸発器に供給される冷媒を通過させる第1の冷媒通路と、蒸発器から圧縮機に供給される冷媒を通過させる第2の冷媒通路を有する。第2の冷媒通路の上部にはパワーエレメントとばれるアクチュエータ(駆動部)が設置される。パワーエレメントは第2の冷媒通路を通過する冷媒の圧力と蒸発温度に応じて、シャフトを変位させる。シャフトは、その変位により、第1の冷媒通路の弁体の開度を変化させる(特許文献1参照)。
特開2013−242129号公報
膨張弁のボディ上部の開口にパワーエレメントを嵌めこむことで、第2の冷媒通路とパワーエレメントは連通する。第2の冷媒通路を流れる冷媒の一部は開口からパワーエレメント内部に流れ込む。パワーエレメントは流れ込んできた冷媒の温度と圧力に応じて駆動力を発生させる。
パワーエレメントには、気相の冷媒だけでなく、液相の冷媒や冷媒に含まれるオイル(潤滑油)もパワーエレメントに入り込む。液相の冷媒やオイルは、気相の冷媒に比べて熱伝達の時定数が小さいため、パワーエレメント内に滞留すると、弁部が頻繁に開閉作動するハンチングを生じさせる可能性がある。このため、液相冷媒やオイルがパワーエレメント付近に滞留するのを防ぐ必要がある。
本発明は、本発明者らによる上記課題認識にもとづいて完成された発明であり、その主たる目的は、膨張弁のパワーエレメントの駆動性を向上させること、特に、パワーエレメント内部から不要物を速やかに排出させることにある。
本発明の膨張弁は、熱交換器を経て流入した冷媒を蒸発器に向けて通過させる第1の冷媒通路と、蒸発器から戻ってくる冷媒を圧縮機に向けて通過させる第2の冷媒通路と、を有するボディと、第2の冷媒通路を通過する冷媒の圧力および温度に応じて駆動力を発生させる駆動部と、第1および第2の冷媒通路の隔壁を貫通し、駆動力により変位する作動ロッドと、第1の冷媒通路に設置され、作動ロッドの変位に応じて第1の冷媒通路を開閉させる弁体と、を備える。
第2の冷媒通路と駆動部をつなぐ連結路は、駆動部側の開口が拡大される傾斜部を有する。
連結路の内壁面をテーパー形状とすることにより、連結路に液体冷媒やオイルなどの不要物が滞留しにくくなる。このような構成により、ハンチングを抑制させやすくなる。
本発明によれば、膨張弁におけるパワーエレメントの駆動力を安定させやすくなる。
第1実施形態における膨張弁の断面図である。 第1実施形態において、図1の領域Aの拡大図である。 比較例において、領域Aの拡大図である。 第1実施形態において、図1の領域Aの拡大図(変形例)である。 第2実施形態における膨張弁の断面図である。 第2実施形態において、図4の領域Aの拡大図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。また、以下の実施形態およびその変形例について、ほぼ同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜省略することがある。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る膨張弁100の断面図である。
本実施形態における膨張弁100は、カーエアコン110において使用される。
カーエアコン110には、代替フロンのような低温でも蒸発しやすい冷媒が封入され、冷媒は圧縮機106、外部熱交換器として機能する凝縮器102、レシーバ108および蒸発器104を循環する。蒸発器104は、冷媒を気化させることで外部の熱を冷媒に取り込む(冷房機能)。圧縮機106は、気体冷媒に圧力を加えて冷媒を液化しやすくする。凝縮器102は、圧縮機106によって圧力を高められた冷媒を液体に戻す。このとき、冷媒から外部に排熱される。レシーバ108は、冷媒を気液分離する。
膨張弁100は、凝縮器102から蒸発器104への冷媒の流れを調整する。また、蒸発器104から圧縮機106への冷媒の通り道ともなる。
膨張弁100のボディ116は、アルミニウム合金からなる素材を押出成形したあと、所定の機械加工を施すことで得た部材である。ボディ116には、圧縮機106,凝縮器102,レシーバ108から供給される冷媒を蒸発器104に送る第1冷媒通路112と、蒸発器104から供給される冷媒を圧縮機106に戻す第2冷媒通路114が形成される。
ボディ116の上部には、パワーエレメント120がネジ等により固定される。パワーエレメント120とボディ116との間には、冷媒の漏洩を防止するためのOリング166が介装されている。ボディ116の側面には、配管取り付け用のねじ穴126が形成される。
第1冷媒通路112の中間には、開度調整のためにボール状の弁体118が設けられる。膨張弁100のボディ116には棒状のシャフト122が挿通している。シャフト122は、凝縮器102から蒸発器104に供給される冷媒の量をコントロールする「作動ロッド」として機能する。シャフト122の下端は弁体118に接触し、上端はパワーエレメント120が内蔵するディスク124と接触する。弁体118と弁孔168の隙間を冷媒が通過する。弁体118が図1の下方向(開弁方向)に移動すると、弁体118と弁孔168の隙間(開度)が大きくなる。弁孔168、弁体118および弁体118を支持する弁体受142により、第1冷媒通路112の「弁」が形成される。
パワーエレメント120(駆動部)は、温度に応じて駆動力を発生させるアクチュエータとして機能する。パワーエレメント120には、ダイアフラム128(金属薄板)を挟んでその上下にアッパーハウジング130とロウアーハウジング132が配置されており、これらの外周縁部は溶接されている。アッパーハウジング130とダイアフラム128により形成される上部の密閉空間134には、冷媒に似た温度特性を有するガスが封入されている。ロウアーハウジング132が形成する感温室136には、ディスク124が収容される。感温室136の下部は開口し、第2冷媒通路114と感温室136は、ボディ116に開口部として形成される連結路138により連通する。このため、蒸発器104から第2冷媒通路114を通って圧縮機106に流れる冷媒の一部は感温室136にも流れ込む。ディスク124を介して、冷媒の蒸発温度が密閉空間134に伝わる。
なお、連結路138の径を調整することで、第2冷媒通路114から感温室136へ流れ込む冷媒の量を制御し、時定数を調整している。
密閉空間134は、ガスの飽和圧力に応じて内圧が変化する。蒸発温度が高いときには飽和圧力が大きくなり、ダイアフラム128とディスク124を介してシャフト122は図1下方向(開弁方向)に押し出される。弁体118は弁体受142を介してスプリング140により図1上方向に付勢されているが、シャフト122を押し下げる力が強くなると、弁体118も押し下げられる。シャフト122の下方への変位量が大きいほど、いいかえれば、蒸発温度が高いほど、第1冷媒通路112の弁開度は大きくなり、第1冷媒通路112を流れる冷媒の量は大きくなる。
逆に、蒸発温度が低いときには密閉空間134における飽和圧力は小さくなり、スプリング140の付勢力によって弁体118は押し上げられ、第1冷媒通路112は閉弁する。弁(弁体118,弁孔168)により第1冷媒通路112を通過する冷媒は絞り膨張されて霧状となる。
シャフト122は、ボディ116に形成される貫通路144に挿入される。シャフト122は、弁体118に接触する。また、ディスク124はシャフト122に接触する。弁体118とディスク124,シャフト122は互いに一体接合する必要はない。第2冷媒通路114と第1冷媒通路112の間で冷媒が漏れないようにするために、シャフト122の外側面と貫通路144の内側面の隙間(クリアランス)はできるだけ小さくすることが望ましい。
まとめると、以上の構成によれば、蒸発器104から膨張弁100に流れこむ冷媒の過熱度(Super Heat)が高いときには、弁体118が押し下げられて第1冷媒通路112の弁開度が大きくなり、第1冷媒通路112を通過する冷媒の量が多くなり、冷媒の過熱度は低下させられる。過熱度が低いときには、弁体118が押し上げられて第1冷媒通路112の弁開度が小さくなり、第1冷媒通路112を通過する冷媒の量が少なくなり過熱度は高くなる。冷媒の流量を自動調整することで、過熱度を設定値付近に調整する。
スプリング140の下部は、アジャストネジ146が取り付けられる。アジャストネジ146の螺入量により、スプリング140の付勢力により定まる上記設定値を調整できる。
シャフト122には、更に、防振ばね148が当接する。防振ばね148は特許文献1に示す形状の板バネである。具体的には、防振ばね148は、平坦な側壁を有する断面三角形状の筒状体であり、その3つの側壁にそれぞれ一体にばね部分が形成される。シャフト122が防振ばね148から横荷重を受けることにより、冷媒圧力の変動によるシャフト122や弁体118の振動が抑制される。
図2は、図1の領域Aの拡大図である。図3は、比較例における領域Aの拡大図である。
図1に示したように、ボディ116の上面には開口が形成されており、この開口にパワーエレメント120を固定する。パワーエレメント120の下部も開口しているため、感温室136は連結路138を介して第2冷媒通路114と連通する。蒸発器104から送出された冷媒の一部は感温室136に入り、ディスク124の温度を変化させる。
第2冷媒通路114を通過する冷媒には、過熱度が低い運転領域では、気相冷媒だけでなく液相冷媒も含まれる。また、冷媒に含まれる微量の潤滑油もパワーエレメント120(感温室136)に入り込むことがある。液相冷媒や潤滑油(以下、まとめて「液体」とよぶ)は、気相冷媒に比べて熱伝達の時定数が小さいため、パワーエレメント120の感温機能を不安定化させる。
比較例における連結路138は円筒形状を有する(図3参照)。パワーエレメント120(ロウアーハウジング132)側の開口部分には水平方向に平坦な段差面150が形成されるため、ここに液体が滞留しやすい。一方、第1実施形態における連結路138は、パワーエレメント120側の開口部にテーパー面152(傾斜面)が形成される(図2参照)。連結路138の内側面のすべてがテーパー面152として形成されてもよいし、図2に示すようにパワーエレメント120側の一部(上部)だけにテーパー面152が形成されてもよい。図2においては、比較例のような段差面150(シャフト122の軸方向に垂直な面:軸垂直面)が形成されないため、感温室136に液体が入り込んでもそこで滞留することなく、液体が第2冷媒通路114に排出されやすくなる。テーパー面152は液体の重力落下を促す。
テーパー面152の軸垂直面に対する傾斜角aは、5度以上は必要であり、15度以上であることが望ましい。なお、本実施形態における軸垂直面は水平面である。
パワーエレメント120の開口は円形である。図2においては、連結路138のパワーエレメント120側(上面側)の開口直径D2は、いいかえれば、連結路138の上部側の開口直径D2は、パワーエレメント120の開口直径(内径)D1よりも大きい(D2>D1)。すなわち、連結路138の上部側の開口面積は、パワーエレメント120の開口面積(下部開口面積)よりも大きい。ディスク124の下面よりも連結路138の上部開口面積が大きいため、ディスク124の下面全域に冷媒が触れやすく、感温室136の蒸発温度がディスク124に伝わりやすくなる。
第2冷媒通路114から見ると、連結路138は入口が狭く、出口(パワーエレメント120側開口)が大きくなっている。入口が広いと冷媒が感温室136に過度に流れ込み、密閉空間134の温度変化が大きくなりすぎる懸念がある。一方、出口は広い方が、ディスク124の下面全体の温度および圧力を均一化させやすくなる。
図2に示す構造は、連結路138の入口は過度に大きくせず、出口はなるべく大きくし、かつ、液体は滞留させない、という3つの設計要求に対応している。
図4は、第1実施形態の変形例における領域Aの拡大図である。
図4においても連結路138の上部にテーパー面152が形成されるが、テーパー面152の上端部には段差面150が形成される。図4においても、連結路138の上部開口直径D2は、ロウアーハウジング132の開口内径D1よりも大きい。連結路138の上部側の開口面積は、パワーエレメント120の開口面積(下部開口面積)よりも大きいため、段差面150に液体が滞留しても、液体の温度がディスク124に伝わりにくい構造となっている。
テーパー面152は、なめらかな傾斜面であることが望ましいが、少なくとも、連結路138は、液体の重力落下を促すことが可能な傾斜部を含んでいればよい。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態における膨張弁100の断面図である。図6は、図5の領域Aの拡大図である。
第1実施形態と第2実施形態の違いは、パワーエレメント120に収容されるディスク124の形状にある。第2実施形態におけるディスク124は、その下面の一部が連結路138の内部まで突出している。このため、第2冷媒通路114を通過する冷媒とディスク124との接触面積が大きくなる。図5に示すように、ディスク124は、軸垂直面に平行な水平面168a,168bのほか、側面170でも冷媒と接触する。
特に、パワーエレメント120が小径化すると、パワーエレメント120の駆動力が小さくなる。その原因の一つは、パワーエレメント120の小径化にともなってディスク124の感温面(水平面168)の直径D3が小さくなってしまい、ディスク124の冷媒との接触面積が小さくなることである。そこで、第2実施形態のように、ディスク124の一部を感温室136から連結路138まで突出させることで冷媒と水平面168だけでなく側面170とも接触させることで、蒸発温度を密閉空間ガス室134に伝えやすくしている。
以上、実施の形態に基づいて、膨張弁100、特に、ボディ116に形成される連結路138の形状を中心として説明した。
本実施形態によれば、連結路138から感温室136に進入した液体冷媒やオイルなどの液体成分が感温室136に滞留しにくくなるため、パワーエレメント120を安定的に駆動させやすくなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はその特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば、上記実施形態および変形例において一部の構成要素を組み合わせてもよいし、各実施形態および変形例から一部の構成要素を削除してもよい。
上記実施形態では述べなかったが、図1に示されるシャフト122とシャフト122との間にOリング等のシール部材を設け、第1冷媒通路112から第2冷媒通路114への冷媒の漏洩を防止または抑制するようにしてもよい。
上記実施形態の膨張弁は、冷媒として代替フロンなどを使用する冷凍サイクルに好適に適用されるが、本発明の膨張弁は、二酸化炭素のように作動圧力が高い冷媒を用いる冷凍サイクルに適用することも可能である。その場合には、冷凍サイクルに凝縮器に代わってガスクーラなどの外部熱交換器が配置される。その際、パワーエレメント120を構成するダイアフラム128の強度を補うために、例えば金属製の皿ばね等を重ねて配置してもよい。あるいは、ダイアフラム128に置き換えて皿ばね等を配置してもよい。
100 膨張弁、102 凝縮器、104 蒸発器、106 圧縮機、108 レシーバ、110 カーエアコン、112 第1冷媒通路、114 第2冷媒通路、116 ボディ、118 弁体、120 パワーエレメント、122 シャフト、124 ディスク、126 ねじ穴、128 ダイアフラム、130 アッパーハウジング、132 ロウアーハウジング、134 密閉空間、136 感温室、138 連結路、140 スプリング、142 弁体受、144 貫通路、146 アジャストネジ、148 防振ばね、150 段差面、152 テーパー面、166 Oリング。

Claims (2)

  1. 熱交換器を経て流入した冷媒を蒸発器に向けて通過させる第1の冷媒通路と、前記蒸発器から戻ってくる冷媒を圧縮機に向けて通過させる第2の冷媒通路と、を有するボディと、
    前記第2の冷媒通路を通過する冷媒の圧力および温度に応じて駆動力を発生させる駆動部と、
    前記第1および第2の冷媒通路の隔壁を貫通し、前記駆動力により変位する作動ロッドと、
    前記第1の冷媒通路に設置され、前記作動ロッドの変位に応じて前記第1の冷媒通路を開閉させる弁体と、を備え、
    前記第2の冷媒通路と前記駆動部をつなぐ連結路は、前記駆動部側の開口が拡大される傾斜部を有し、
    前記駆動部は、その膨張と収縮により前記作動ロッドに駆動力を伝えるガスが封入される密閉空間と、冷媒の温度を前記密閉空間に伝えるディスクを収容し、前記連結路側において開口する感温室と、を有し、
    前記ディスクの下面には水平面が形成され、
    前記傾斜部の少なくとも一部は、前記ディスクの下面の水平面と対向するように形成されることを特徴とする膨張弁。
  2. 前記感温室の開口面積よりも、前記連結路の前記駆動部側の開口面積が大きいことを特徴とする請求項1に記載の膨張弁。
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