JP6630187B2 - 太陽光を利用する農業ハウスにおいて用いられる熱線反射フィルム構造体 - Google Patents
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Description
6CO2 + 6H2O → 6O2 + C6H12O6 (1)
a)農業ハウスの天井部101と栽培部102とを透明な樹脂板である「サニーコート103」で断熱・区画したこと
b)「サニーコート103」の上部に、「近赤外線吸収フィルム104」を張り渡し、温度を上昇させる波長800nm以上の光を吸収して遮断すると共に、植物の生育に必要な可視光を透過するようにしたこと
c)天井部101に設けた天窓105を介して空気を換気し、「近赤外線吸収フィルム104」の発熱による温度上昇を防ぐようにしたこと
d)該栽培部102に、「CO2発生装置106」を設けて二酸化炭素濃度を高く維持すると共に、「ヒートポンプ107」を設けて温度を適温に保つようにしたこと
このように、本発明者等が先に提案した農業ハウスは、農業ハウスの天井部と栽培部とを透明な樹脂板である「サニーコート」で断熱・区画することにより、二酸化炭素が栽培部から漏れ出ないので、栽培部の二酸化炭素濃度を経済的に高濃度に保つことができ、また、「近赤外線吸収フィルム」の発熱を栽培部と断熱・区画された天井部から、天井部に設けた天窓を介して外部に放出するので、栽培部の温度上昇を防止できるものである。
(1)太陽光を利用する農業ハウスにおいて用いられる熱線反射フィルム構造体であって、該熱線反射フィルム構造体は、屈折率の異なる少なくとも2種類の樹脂層を交互に積層して得られ、波長400〜750nmの光の平均透過率が80%以上、波長800〜1100nmの光の平均反射率が70%以上である多層積層フィルムの少なくとも片側表面に滑性付与層を設けた原フィルムを裁断した細帯状テープを経糸または緯糸とし、フィラメント糸または紡績糸を緯糸または経糸として織編成された織編物からなり、フィラメント糸または紡績糸の太さが該細帯状テープの幅の0.01〜0.30倍であり、隣接する該細帯状テープの間隔が該細帯状テープの幅の0.1〜0.5倍である、ことを特徴とする熱線反射フィルム構造体。
(2)前記多層積層フィルムが、少なくとも片側表面に紫外線吸収層を設けたものである、(1)に記載の熱線反射フィルム構造体。
(3)前記紫外線吸収層が、紫外線吸収剤を含有するバインダー樹脂からなり、該バインダー樹脂としてフッ素樹脂を用いる、(2)に記載の熱線反射フィルム構造体。
(4)前記熱線反射フィルム構造体の開孔率が10〜30%、波長350nmの光線透過率が7〜21%である、(1)〜(3)のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
(5)前記多層積層フィルムの屈折率の高い樹脂層が、縮合型芳香環を有する樹脂からなる樹脂層である、(1)〜(4)のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
(6)前記多層積層フィルムの前記2種類の樹脂層の、前記面内方向における平均屈折率の差が、少なくとも0.03である、(1)〜(5)のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
(7)前記多層積層フィルムが、光学厚みが150〜400nmの樹脂層を少なくとも101層有する、(1)〜(6)のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
図4は先の農業ハウスを示す模式図であって、先に説明したように、農業ハウスの天井部101と栽培部102とを透明な樹脂板である「サニーコート103」で断熱・区画して、栽培部102の二酸化炭素濃度を経済的に高濃度に保つと共に、「近赤外線吸収フィルム104」の発熱を栽培部102と断熱・区画された天井部101から、天窓105を通して外部に放出し、栽培部102の温度上昇を防止するものである。
1)屈折率の異なる少なくとも2種類の樹脂層を交互に積層して得られ、可視光の平均透過率が80%以上、熱線の平均反射率が70%以上である多層積層フィルムの少なくとも片側表面に滑性付与層を設けた原フィルムを用いて形成されたものである。
2)この原フィルムを裁断した細帯状テープを経糸または緯糸とし、フィラメント糸等を緯糸または経糸として織編成した織編物である。
3)この織編物において、該フィラメント糸等の太さを該細帯状テープの幅の0.01〜0.30倍とし、隣接する該細帯状テープの間隔を該細帯状テープの幅の0.1〜0.5倍としたものである。
1)植物の生育に必要な可視光の透過率を高めることができる。(「サニーコート」を設けた場合には、図4にも示されているように、可視光の透過率は高々70%程度と低い。)
2)農業ハウスの設備費を軽減できる。
3)夜間、特に朝方に、栽培部と天井部との間の温度差が大きくなり、「サニーコート」の下面に結露が生じて水滴となって植物に当たり、植物の果実、葉、花等が変色・劣化するという問題が生じない。
そして、太陽光を利用する一般の農業ハウスでは、太陽光に含まれる熱線により農業ハウス内の温度が上昇するため、自然換気、強制通気等により農業ハウス内を適温に保つ必要があるが、換気に手間・コストを要し、また、換気により病害虫が農業ハウス内に侵入しやすくなる。
〇特表平9−506837号公報に記載されているような、光学干渉フィルターに用いられる、ポリエステル系多層光学フィルム、
〇特表平11−508380号公報に記載されているような、窓ガラスの表面に貼着される、多層ポリマーフィルムと透明導電体とを含むフィルム、
〇国際公開第2005/040868号公報に記載されているような、合わせガラスでガラスに積層して用いられる、積層ポリエステルフィルム、
〇国際公開第2013/080987号公報に記載されているような、合わせガラスでガラスに積層して用いられる、二軸延伸積層ポリエステルフィルム
〇特開2014−228837号公報に記載されているような、合わせガラスでガラスに積層して用いられる、二軸延伸積層ポリエステルフィルム、
等の多層積層フィルムを好適に用いることができる。
微細粒子を固着するバインダーとしては、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、アミノ樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル―酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、アクリル―ポリエステル樹脂等を例示することができる。これら樹脂は単一重合体でも共重合体でもよく、また混合体でもよい。
さらに、本発明の熱線反射フィルム構造体は、この織編物のフィラメント糸等の太さ、細帯状テープの幅、隣接するフィラメント糸等の間隔及び隣接する細帯状テープの間隔を特定の範囲とすることにより、開孔率を適正な範囲とし、多層積層フィルム単体を用いた場合に比べ、遜色のない高い可視光の透過率及び熱線の反射率を確保しつつ、紫外線透過率を適正な範囲とすることができる優れたものである。
(1)可視光(波長:400−750nm)平均透過率、紫外線(波長350nm)透過率
分光光度計(島津製作所製、MPC−3100)を用い、各波長でのアルミ蒸着したミラーとの相対鏡面反射率を波長300nmから2,100nmの範囲で測定した。得られた透過率曲線から、JIS R 3106:1998に準じて、可視光平均透過率及び紫外光透過率を算出した。
(2)熱線(波長:800−1100um)平均反射率
分光光度計(島津製作所製、MPC−3100)を用い、各波長でのアルミ蒸着したミラーとの相対鏡面反射率を波長800nmから1,100nmの範囲で測定した。測定された反射率曲線から、熱線平均反射率を算出した。
特開2014−228837号公報の実施例1に示された製法と同様の製法により、多層積層フィルムAを製造した。
製造例1において、縦方向の延伸後であって、横方向の延伸前の多層積層フィルムの両面に、次の組成の塗液(滑性付与塗液)をロールコート法で塗布厚さが3μmとなるように塗布し、次いで乾燥し、横方向の延伸を行うようにしたこと以外は、製造例1と同様にして、多層積層フィルムBを製造した。
製造例2において、横方向の延伸後の延伸前の多層積層フィルムの片面に、オブリガート PW202(AGCコーテック株式会社製の紫外線吸収剤含有フッ素樹脂)をワイヤーバーを用いて多層積層フィルムの片面に塗布し、引き続き100℃で5分間の乾燥処理を行うことにより膜厚が1μmの紫外線吸収層を設けるようにしたこと以外は、製造例2と同様にして、多層積層フィルムCを製造した。
次のようにして、実施例1−1〜1−4の熱線反射フィルム構造体を製造した。
多層積層フィルムB(滑性付与層あり、紫外線吸収層なし)を裁断して細帯状テープを作成し、図3及び図4に示すように、この細帯状テープを細帯状テープ(経糸)11とし、ポリエチレン製のモノフィラメント糸をフィラメント糸等(緯糸)12として織編成し、熱線反射フィルム構造体とした。
この際、
〇細帯状テープ(経糸)11の幅Bを、表1の「細帯状テープの幅(B)[mm]」に示す値とし、
〇フィラメント糸等(緯糸)12の太さAを、表1の「モノフィラメント糸の太さ(A) [mm]」に示す値とし、
〇隣接するフィラメント糸等(緯糸)12の間隔Cを、表1の「モノフィラメント糸の間隔(C)[mm]」に示す値とし、
〇隣接する細帯状テープ(経糸)11の間隔Dを、表1の「細帯状テープの間隔(D)[mm]」に示す値として、
実施例1−1〜1−4の熱線反射フィルム構造体を織編成した。
多層積層フィルムとして、多層積層フィルムA(滑性付与層及び紫外線吸収層なし)を用いた以外は、実施例1−1と同様に織編成して、熱線反射フィルム構造体を作成したが、多層積層フィルムAは表面の滑りが非常に悪いため、裁断して細帯状テープを作成する工程における張力変動が大きく、切断したり、細帯状テープの幅が不均一になったりして、均一な織り目の熱線反射フィルム構造体を得ることができなかった。
多層積層フィルムB(滑性付与層あり、紫外線吸収層なし)を裁断・織編成することなく、そのまま比較例2−1の熱線反射フィルム構造体として用いた。
フィラメント糸等(緯糸)12として、太さ1.5mmのポリエチレン製のモノフィラメント糸を用いた以外は、実施例1−1と同様に織編成して、比較例2−2の熱線反射フィルム構造体とした。
多層積層フィルムとして、多層積層フィルムC(滑性付与層及び紫外線吸収層あり)を用いた以外は、実施例1−1と同様に織編成して、実施例2−1の熱線反射フィルム構造体とした。
また、実施例2−1〜2−4において、
〇細帯状テープ(経糸)11の幅Bを、表2の「細帯状テープの幅(B)[mm]」に示す値とし、
〇フィラメント糸等(緯糸)12の太さAを、表2の「フィラメント糸等の太さ(A) [mm]」に示す値とし、
〇隣接するフィラメント糸等(緯糸)12の間隔Cを、表2の「フィラメント糸等の間隔(C)[mm]」に示す値とし、
〇隣接する細帯状テープ(経糸)11の間隔Dを、表2の「細帯状テープの間隔(D)[mm]」に示す値として、
実施例2−1〜2−4の熱線反射フィルム構造体とした。
これらの熱線反射フィルム構造体において、「隣接するフィラメント糸等の間隔」、「細帯状テープの幅に対するフィラメント糸等の太さの倍率」及び「細帯状テープの幅に対する隣接する細帯状テープの間隔の倍率」は、それぞれ、表2の「モノフィラメント糸の間隔(C)[mm]」、「A/B」及び「D/A」に示す値となっている。
多層積層フィルムC(滑性付与層及び紫外線吸収層あり)を裁断・織編成することなく、そのまま比較例3−1の熱線反射フィルム構造体とした。
隣接する細帯状テープ(経糸)11の間隔Dを2.40mmとした以外は、実施例2−1と同様に織編成して、比較例3−2の熱線反射フィルム構造体とした。
比較例1のように、滑性付与層を設けない多層積層フィルムAを用いた場合には、多層積層フィルムAは表面の滑りが非常に悪いため、裁断して細帯状テープを作成する工程における張力変動が大きく、切断したり、細帯状テープの幅が不均一になったりして、均一な織り目の熱線反射フィルム構造体を得ることができない。このため、熱線反射フィルム構造体の開孔率、可視光平均透過率、熱線平均反射率、紫外線透過率にもバラツキが生じてしまうこととなる。
表2に示す熱線反射フィルム構造体は、滑性付与層及び紫外線吸収層を設けた多層積層フィルムCを用いて製造されたものであるが、比較例3−1のように、多層積層フィルムを裁断・織編成することなく、そのまま熱線反射フィルム構造体とした場合には、表2に示すように「開孔率が0%」となり、通気性が確保できず、夜間、特に朝方に、栽培部と天井部との間の温度差が大きくなり、フィルムの下面に結露が生じて水滴となって植物に当たり、植物の果実、葉、花等が変色・劣化するという問題が発生する。さらに、表2に示すように「紫外線透過率が1%」と小さくなりすぎるため、ナスなどの果実が生育した際の色づきが悪い、農業ハウス内で蜂が花に十分に寄りつかず受粉活動が正常に行われない等の問題が生じるおそれがある。
1)多層積層フィルムA、及び
2)多層積層フィルムAの片面にオブリガート PW202(AGCコーテック株式会社製の紫外線吸収剤含有フッ素樹脂)をワイヤーバーを用いて塗布し、引き続き100℃で5分間の乾燥処理を行うことにより 膜厚が1μmの紫外線吸収層を設けたフィルム
を用意し、これら1)及び2)のフィルムに対して暴露試験(キセノンウェザーメータにより放射照度60W/m2、ブラックパネル温度63℃、 照射時間200時間)を行ない、ヘーズ値の差[ΔHaze(%)]を評価した。結果を表3に示す。
2 CO2供給手段
3 熱線反射フィルム構造体
4 除湿冷却手段
5 天窓
11 細帯状テープ(経糸)
12 フィラメント糸等(緯糸)
13 フィラメント糸等(経糸)
101 (農業ハウスの)天井部
102 (農業ハウスの)栽培部
103 サニーコート
104 近赤外線吸収フィルム
105 天窓
106 CO2発生装置
107 ヒートポンプ
A 緯糸(フィラメント糸等)の太さ
B 細帯状テープの幅
C 緯糸の間隔
D 細帯状テープの間隔
E ポリエチレン製のモノフィラメントの太さ
Claims (7)
- 太陽光を利用する農業ハウスにおいて用いられる熱線反射フィルム構造体であって、
該熱線反射フィルム構造体は、屈折率の異なる少なくとも2種類の樹脂層を交互に積層して得られ、波長400〜750nmの光の平均透過率が80%以上、波長800〜1100nmの光の平均反射率が70%以上である多層積層フィルムの表面に滑性付与層を設けた原フィルムを裁断した細帯状テープを経糸または緯糸とし、フィラメント糸または紡績糸を緯糸または経糸として織編成された織編物からなり、
フィラメント糸または紡績糸の太さが該細帯状テープの幅の0.01〜0.30倍であり、隣接する該細帯状テープの間隔が該細帯状テープの幅の0.1〜0.5倍である、
ことを特徴とする熱線反射フィルム構造体。 - 前記多層積層フィルムが、少なくとも片側表面に紫外線吸収層を設けたものである、請求項1に記載の熱線反射フィルム構造体。
- 前記紫外線吸収層が、紫外線吸収剤を含有するバインダー樹脂からなり、該バインダー樹脂としてフッ素樹脂を用いる、請求項2に記載の熱線反射フィルム構造体。
- 前記熱線反射フィルム構造体の開孔率が10〜30%、波長350nmの光線透過率が7〜21%である、請求項1〜3のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
- 前記多層積層フィルムの屈折率の高い樹脂層が、縮合型芳香環を有する樹脂からなる樹脂層である、請求項1〜4のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
- 前記多層積層フィルムの前記2種類の樹脂層の、前記面内方向における平均屈折率の差が、少なくとも0.03である、請求項1〜5のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
- 前記多層積層フィルムが、光学厚みが150〜400nmの樹脂層を少なくとも101層有する、請求項1〜6のいずれかに記載の熱線反射フィルム構造体。
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