JP6629008B2 - 灯具 - Google Patents
灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6629008B2 JP6629008B2 JP2015166370A JP2015166370A JP6629008B2 JP 6629008 B2 JP6629008 B2 JP 6629008B2 JP 2015166370 A JP2015166370 A JP 2015166370A JP 2015166370 A JP2015166370 A JP 2015166370A JP 6629008 B2 JP6629008 B2 JP 6629008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lamp
- inner lens
- pattern
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明を自動車に搭載するアクセサリランプとして構成した実施形態1の外観斜視図である。このアクセサリランプ1は、例えば、自動車の車体のフォグランプ搭載部位に、フォグランプに代えて搭載することができるように構成されている。このアクセサリランプ1は、底部の径寸法に対して開口部の径寸法が大きくされた円筒容器状をしたランプボディ11を備えており、このランプボディ11の前面開口に近い部位に透光性のクリアカバー12が取着されてランプハウジング10が構成されている。このアクセサリランプ1は前記ランプボディ11に一体に設けた取付片11aを利用して自動車の車体に取り付けることが可能とされている。
ここで、光源から出射される光の有効活用するために、第2インナーレンズを設けるようにしてもよい。以降においては、この第2インナーレンズと区別するために前記した実施形態1のインナーレンズ3を第1インナーレンズと称する。図5はこの実施形態2における光源2と第1インナーレンズ3と第2インナーレンズ6の分解斜視図、図6はその縦断面図である。なお、第2インナーレンズ6を除く他の構成は前記実施形態1と同じであるので、これらについての説明は省略する。
あるいは、前記第1と第2のインナーレンズに代えて、リフレクタを用いてもよい。図7にランプ光軸に沿った縦断面図を示すように、ランプボディ11内に第1と第2のインナーレンズを配設する代わりに、光源ユニット2の前面側に所要形状、ここでは3つの白色LED22をそれぞれ焦点とする3つの放物面形状の反射面71を一体化した構成のリフレクタ7を内装する。前記リフレクタ7の反射面71には、図には表れないが、シボ加工を施して反射する光を拡散するように構成することが好ましい。また、反射面71には所要の模様、例えば青色の塗料で、各反射面71のそれぞれに螺旋状の模様を塗布形成すればよい。
あるいは、図8に実施形態4の要部の斜視図と、図9にそのランプ光軸の縦断面図をそれぞれ示すように、実施形態1のインナーレンズ(第1インナーレンズ)の変形例として、インナーレンズ3Aは無色透明部材で形成されており、その主面部31の裏面には拡散素子として実施形態1のようなシボまたは微小凸面は形成していない。その代わりに主面部31の裏面には蓄光膜36が形成されている。この蓄光膜36を構成している蓄光材は周知のように、太陽光や光源光の光エネルギ(紫外線)を吸収して発光し、これら太陽光や光源光が照射されない状態になったときに徐々に光を放出するものである。ここでは黄色光を放出する。この蓄光膜36は、例えば、蓄光塗料として一般に提供されているものをインナーレンズ3Aの主面部31の裏面の全面に塗布することによって形成される。インナーレンズ3Aは、この蓄光膜36によって主面部31における光透過性が確保されながらも、蓄光した光の放出を可能とし、放出した光を当該主面部31を透過させて前方に向けて出射させるようになっている。
2 光源ユニット(光源)
3,3A インナーレンズ(第1インナーレンズ:光学部材)
4 透光性のある板状部材(透光性フィルタ)
5 エクステンション
6 第2インナーレンズ(光学部材)
7 リフレクタ(光学部材)
10 ランプハウジング
11 ランプボディ
12 クリアカバー
32 ステップ
33 シボ(拡散素子)
36 蓄光膜(拡散素子)
37 遮光膜
41 貫通孔
42 模様
62 コンデンサレンズ部(主要部)
Claims (9)
- 光源と、前記光源で発光した光を前方に向けて所要のパターンで出射する光学部材と、前記光学部材から出射された光を透過し、かつ前面に前記パターンとは異なる模様が施された透光性フィルタを備え、前記光学部材は、前記光源の光を透過する第1インナーレンズで構成され、前記第1インナーレンズは、軸線を灯具の前後方向に向けて前面が開口された略円錐型に構成されることを特徴とする灯具。
- 前記第1インナーレンズは、光透過面に光拡散素子が形成されるとともに、透過する光を所要のパターンで出射させるためのステップまたは模様が施されている請求項1に記載の灯具。
- 前記第1インナーレンズは、光透過面の表面又は裏面の一方の面に蓄光膜が形成されている請求項1に記載の灯具。
- 前記第1インナーレンズは、前記光透過面の他方の面に所要のパターンで光を遮光する遮光膜が形成されている請求項3に記載の灯具。
- 前記光学部材は、前記光源の光を集光して前記第1インナーレンズに出射させる第2インナーレンズを備える請求項2ないし4のいずれかに記載の灯具。
- 前記透光性フィルタは非透光性材料に多数の貫通孔が開口された板状部材で構成される請求項1ないし5のいずれかに記載の灯具。
- 前記光学部材は、中心部と主要部とで構成され、前記主要部から灯具前方に出射する光量は、前記中心部から灯具前方に出射する光量よりも大きい請求項1ないし6のいずれかに記載の灯具。
- 前記第1インナーレンズの前端部は円環状の枠部が形成され、前記透光性フィルタは前記第1インナーレンズの前面開口に等しい外径であり、前記光源、前記第1インナーレンズ及び前記透光性フィルタは、円筒容器状のランプボディとその前面開口に近い部位に設けられた透光性のクリアカバーで構成されるランプハウジングに内装される請求項1ないし7のいずれかに記載の灯具。
- 前記光源は、1枚の回路基板に搭載された少なくとも3つの発光素子を備え、これら発光素子は前記第1インナーレンズの後方において異なる周方向位置に配置される請求項1ないし8のいずれかに記載の灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201510920569.4A CN105715967B (zh) | 2014-12-18 | 2015-12-11 | 灯具 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014256577 | 2014-12-18 | ||
JP2014256577 | 2014-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016119287A JP2016119287A (ja) | 2016-06-30 |
JP6629008B2 true JP6629008B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=56244439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015166370A Active JP6629008B2 (ja) | 2014-12-18 | 2015-08-26 | 灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6629008B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6987523B2 (ja) * | 2017-04-14 | 2022-01-05 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56114214A (en) * | 1980-02-14 | 1981-09-08 | Ichikoh Industries Ltd | Lamp |
JPH0541442Y2 (ja) * | 1989-02-21 | 1993-10-20 | ||
JPH03163702A (ja) * | 1989-11-18 | 1991-07-15 | Koito Mfg Co Ltd | 光量制御ランプ装置 |
JPH1173804A (ja) * | 1997-08-28 | 1999-03-16 | Trinity Ind Corp | ヘッドランプ・補助ランプ用レンズ |
JP2000071859A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
JP3079920U (ja) * | 2000-08-31 | 2001-09-07 | 勝彦 池本 | 絵が消えるランプボックス |
JP4704296B2 (ja) * | 2006-08-18 | 2011-06-15 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP5394086B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2014-01-22 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2010212214A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具ユニット |
JP2011258475A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Stanley Electric Co Ltd | 灯具 |
-
2015
- 2015-08-26 JP JP2015166370A patent/JP6629008B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016119287A (ja) | 2016-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4335719B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP5260687B2 (ja) | 反射鏡付き照明器具 | |
US6431738B1 (en) | Versatile power-efficient automobile signal lamp | |
JP5675203B2 (ja) | 車両用灯具 | |
US20020034081A1 (en) | Vehicle lamp | |
EP2769142B2 (en) | Lighting device with omnidirectional light distribution | |
JP2010165484A (ja) | 灯具用光学レンズ及び車両用灯具 | |
JP5368233B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6285193B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2005347144A (ja) | 車両用灯具 | |
JP5472193B2 (ja) | 光源ユニットおよび照明装置 | |
CN105715967B (zh) | 灯具 | |
JP7029234B2 (ja) | ライトガイド装置 | |
JP2011090962A (ja) | 車両用灯具 | |
JP5394086B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6629008B2 (ja) | 灯具 | |
JP2015076249A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2011258475A (ja) | 灯具 | |
JP2010050009A (ja) | 灯具 | |
JP6955416B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2019067660A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6292369B2 (ja) | 自動車室内灯用照明装置 | |
JP6740557B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2017157325A (ja) | 照明装置 | |
JP2017016949A (ja) | 車輌用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180706 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6629008 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |