JP2017016949A - 車輌用灯具 - Google Patents

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勇也 木原
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    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/20Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
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Abstract

【課題】 光の照射に関して自由度の向上を図る。【解決手段】 光を発する光源8と、光源から発せられる光を内部で導く導光体9とを備え、導光体には、第1の出射面13を有する第1の導光部10と、入射面16と第2の出射面20と第1の反射面17と第2の反射面18aを有する第2の導光部11とが設けられ、第2の導光部にはレンズステップ19が形成され、光源から発せられ入射面から入射された光の少なくとも一部が第1の反射面と第2の反射面で順に反射されて第1の出射面から出射され、光源から発せられ入射面から入射された光の別の少なくとも一部がレンズステップによって制御されて第2の出射面から出射される。【選択図】図2

Description

本発明は、光源から発せられる光を内部で導く導光体を備えた車輌用灯具についての技術分野に関する。
特開2012−243734号公報
車輌用灯具には、光源から発せられる光が導光体に入射され、入射された光が導光体によって所定の方向へ導かれるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車輌用灯具においては、光源(発光素子)から出射され導光体に入射された光が内面反射されて導かれ、枠状の出射面からライン状の光として出射される。光源は導光体における枠状の中央部に対向する位置に配置されている。
特許文献1に記載された車輌用灯具にあっては、光源から出射された光が内面反射されて放射方向へ向かい再び内面反射されてライン状(枠状)の光として出射される構成にされている。
従って、特許文献1に記載された車輌用灯具においては、ライン状(枠状)の光のみが出射される構成にされており、光の照射に関する自由度が低くなっている。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、光の照射に関して自由度の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車輌用灯具は、光を発する光源と、前記光源から発せられる光を内部で導く導光体とを備え、前記導光体には、第1の出射面を有する第1の導光部と、入射面と第2の出射面と第1の反射面と第2の反射面を有する第2の導光部とが設けられ、前記第2の導光部にはレンズステップが形成され、前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の少なくとも一部が前記第1の反射面と前記第2の反射面で順に反射されて前記第1の出射面から出射され、前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の別の少なくとも一部が前記レンズステップによって制御されて前記第2の出射面から出射されるものである。
これにより、光源から発せられた光が第1の反射面と第2の反射面で順に反射されて第2の出射面から出射されると共にレンズステップによって制御されて第1の出射面から出射される。
第2に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記光源と前記入射面がそれぞれ複数設けられることが望ましい。
これにより、複数の光源からそれぞれ各入射面に光が入射される。
第3に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記レンズステップは前記第2の導光部における前記第2の出射面が形成された面と反対側の面に形成されることが望ましい。
これにより、第1の出射面へ向かう光が第1の出射面が形成された面と反対側の面で制御される。
第4に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第2の導光部に、前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の一部が出射される第3の出射面が形成されることが望ましい。
これにより、光源から発せられた光が第1の出射面と第2の出射面と第3の出射面からそれぞれ出射される。
第5に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、少なくとも前記第2の出射面に対向する位置に光が透過される着色シートが配置されることが望ましい。
これにより、少なくとも第2の出射面から出射される光が着色シートに応じた色になる。
本発明によれば、光源から発せられた光が第1の反射面と第2の反射面で順に反射されて第2の出射面から出射されると共にレンズステップによって制御されて第1の出射面から出射されるため、光の照射に関して自由度の向上を図ることができる。
図2乃至図12と共に本発明車輌用灯具の実施の形態を示すものであり、本図は、車輌用灯具が配置された車輌を示す正面図である。 車輌用灯具の分解斜視図である。 カバーを取り外した状態で示す車輌用灯具の斜視図である。 車輌用灯具の水平断面図である。 図4のV−V線に沿う拡大断面図である。 導光体の正面図である。 導光体の背面図である。 図6及び図7のVIII−VIII線に沿う断面における光路を示す図である。 図6及び図7のIX−IX線に沿う断面における光路を示す図である。 着色シートが配置された例を示す断面図である。 カバーの内面で光が反射される例を示す断面図である。 反射部が配置された例を示す断面図である。
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
以下に示した実施の形態は、本発明車輌用灯具を装飾用のアクセサリーランプに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はアクセサリーランプに限られることはなく、例えば、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ、デイタイムランニングランプ、コーナーリングランプ、ハザードランプ、ポジションランプ、バックランプ、フォグランプ、テールランプ、ヘッドランプ等の各種の車輌用灯具又はこれらの組み合わせである各種のコンビネーションランプに広く適用することができる。
車輌用灯具1、1は車体100における、例えば、バンパー101の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている(図1のA参照)。バンパー101には配置凹部101a、101aが形成され、車輌用灯具1、1はそれぞれ配置凹部101a、101aに挿入されて配置されている。
但し、車輌用灯具1は、例えば、バンパー101の下面に取り付けられて配置されていてもよく(図1のB参照)、また、車体100のグリル102に配置されていてもよい(図1のC参照)。
尚、車輌用灯具1が車体100の各部に配置された状態において、車輌用灯具1の真下に空間が存在する場合には、車輌用灯具1から下方へも光を出射させて路面等を照射することが可能である。
車輌用灯具1は横長の形状に形成され、前後方向を向く略板状に形成されたランプボデイ2とランプボデイ2を前側から閉塞するカバー3とを備えている(図2及び図3参照)。ランプボデイ2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている(図4参照)。
ランプボデイ2の中央部には取付孔2aが形成されている(図2参照)。ランプボデイ2の前端における外周部には位置決め突部2b、2b、・・・が周方向に離隔して設けられている。ランプボデイ2の左右両端部には前方に突出された取付ボス2c、2cが設けられている。
ランプボデイ2には取付孔2aにバックカバー6が取り付けられ、バックカバー6には挿通孔6aが形成されている(図4参照)。挿通孔6aには図示しない電源回路に接続された図示しないケーブルが挿通され、ケーブルを介して電源回路から後述する光源に電源が供給される。
カバー3は第1のカバー部3aと第2のカバー部3bが一体に形成されて成る(図2及び図3参照)。第1のカバー部3aと第2のカバー部3bは何れも後方に開口された横長の箱状に形成され、第2のカバー部3bは第1のカバー部3aにおける前面の左右両端部を除く部分から前方に突出されている。
ランプボデイ2は位置決め突部2b、2b、・・・が第1のカバー部3aの後側開口縁に内側から係合され(図4及び図5参照)、カバー3に接着等の適宜の手段によって結合されている。
灯室5には横長の形状に形成された基板7が配置されている(図2乃至図5参照)。基板7の左右両端部にはネジ挿通孔7a、7aが形成されている。基板7には図示しない回路パターンが形成されている。
基板7の前面には複数、例えば、三つの光源8、8、8が搭載されている。光源8としては、例えば、発光ダイオード(LED: Light Emitting Diode)が用いられている。光源8、8、8はそれぞれ基板7に形成された回路パターンに接続されている。
灯室5には基板7の前側に導光体9が配置されている。導光体9は全体として横長の形状に形成され、第1の導光部10と第2の導光部11と被取付部12、12が透明材料によって一体に形成されて成る。
第1の導光部10は横長の略矩形の枠状に形成され、第2の導光部11の前端に連続され第2の導光部11の前側に位置されている。第1の導光部10の前端面は第1の出射面13として形成され、第1の出射面13には魚眼ステップ等の拡散ステップ13a、13a、・・・が周方向に連続して形成されている(図2、図3及び図6参照)。
第1の導光部10の内周面には装飾ステップ14、14、・・・が周方向に離隔して設けられている。装飾ステップ14は内方に突出され、前後に延びる形状に形成されている。第1の導光部10に装飾ステップ14、14、・・・が設けられることにより、車輌用灯具1の意匠性の向上が図られると共に導光体9に奥行き感を生じさせることができる。
第2の導光部11は前方に開口された凹部を有する形状に形成されている(図2乃至図5参照)。第2の導光部11には後方へ突出された突状部15、15、15が左右に等間隔に離隔して設けられている。突状部15は外形が略四角錐形状に形成され、水平断面形状及び垂直断面形状がともに前方に開口されたV字状にされている(図4及び図5参照)。突状部15の中央部には後方に凹の球面状に形成された入射面16が形成されている(図4、図5及び図7参照)。入射面16の真後ろには光源8が位置されている。入射面16は光源8の発光点Pを中心とした球面状に形成されている(図8参照)。
第2の導光部11の前面は突状部15、15、15の前面における中央部(中央点)以外の部分が第1の反射面17として形成されている(図4乃至図6参照)。第1の反射面17は突状部15、15、15から遠去かるに従って前方に変位するように傾斜され、一部を除いて発光点Pを焦点とした放物面状に形成されている(図8参照)。
第2の導光部11の外周部には凹凸状の反射形状部18が形成され、反射形状部18の表面が第2の反射面18aとして形成されている(図2、図3及び図7参照)。第2の導光部11の後面側には、反射形状部18の内側に突起11aが設けられている(図5参照)。
第2の導光部11の後面には突状部15、15、15の左右にレンズステップ19、19、・・・が形成されている(図7参照)。レンズステップ19は、例えば、凹凸が所定の範囲に並んで形成された所謂点刻状のステップである。
第2の導光部11の後面には突状部15、15、15と反射形状部18以外の部分に蒸着が施されている(図7に斜線で示す部分参照)。第2の導光部11の後面に蒸着が施されることにより、第2の導光部11で導かれ第2の導光部11の後面に達した光が確実に内面反射される。但し、蒸着が施される部分で光が十分に内面反射される場合には、蒸着が施されていなくてもよい。また、蒸着に代えて、例えば、塗装を施すことにより確実に内面反射させる構成にすることも可能である。
第2の導光部11の前面は、突状部15、15、15の前面における中央部(中央点)以外の部分が第2の出射面20、20、・・・として形成されている(図4乃至図6参照)。従って、第2の導光部11の前面は一部を除いて第1の反射面17として機能すると共に第2の出射面20、20、・・・としても機能し、第2の導光部11で導かれた光は第2の導光部11の前面(内面)に対する入射角度に応じて内面反射又は出射される。
第2の導光部11の前面のうち第1の反射面17以外の部分、即ち、突状部15、15、15の前面における中央部(中央点)はそれぞれ第3の出射面21、21、21として形成されている。
被取付部12、12は、図2乃至図4に示すように、それぞれ第2の導光部11の前端部における左右両端部から突出され、第2の導光部11に連続され第2の導光部11から後方に突出された連結部22、22と連結部22、22の後端部から側方(外方)に突出された被取付片部23、23とを有している。被取付片部23にはネジ貫通孔23aが形成されている。
導光体9は被取付片部23、23のネジ貫通孔23a、23aをそれぞれ貫通された取付ネジ200、200が取付ボス2c、2cに螺合されることによりランプボデイ2に取り付けられる(図2参照)。このとき取付ネジ200、200は被取付片部23、23と取付ボス2c、2cの間でそれぞれ基板7のネジ挿通孔7a、7aに挿通され、基板7が導光体9とともにランプボデイ2に取り付けられる。従って、基板7と導光体9がともに取付ネジ200、200によって同時にランプボデイ2に取り付けられるため、部品点数を削減した上で車輌用灯具1の組立作業における作業性の向上を図ることができる。
上記のように構成された車輌用灯具1において、電源回路から光源8、8、8に電源が供給されると、光源8、8、8からそれぞれ光が発せられる。
光源8から発せられた光は、入射面16から導光体9に入射され第2の導光部11で導かれる。
このとき導光体9に入射された一部の光(図8に示す光X)は、第1の反射面17で内面反射されて第2の反射面18aへ向かい、第2の反射面18aで再び内面反射されて第1の導光部10で導かれ第1の出射面13からライン状(枠状)の光として出射される。第1の出射面13には拡散ステップ13a、13a、・・・が形成されているため、第1の出射面13から出射される光は拡散ステップ13a、13a、・・・で拡散されカバー3を透過されて前方へ向けて照射される。
また、導光体9に入射された別の一部の光(図4及び図9に示す光Y)は、第1の反射面17で内面反射されてレンズステップ19へ向かい、レンズステップ19によって制御されて第2の出射面20から出射される。第2の出射面20から出射される光はカバー3を透過されて前方へ向けて照射される。
さらに、導光体9に入射されたまた別の一部の光(図8に示す光Z)は、第3の出射面21から直射光として出射され、カバー3を透過されて前方へ向けて照射される。
以上に記載した通り、車輌用灯具1にあっては、光源8から発せられた光の一部が第1の反射面17と第2の反射面18aで順に反射されて第1の出射面13から出射され、光源8から発せられた光の別の一部がレンズステップ19によって制御されて第2の出射面20から出射される。
従って、同じ光源8から出射された光が第1の出射面13と第2の出射面20か各別に出射されるため、光の照射に関して自由度の向上を図ることができる。
また、複数の光源8、8、8と複数の入射面16、16、16が設けられているため、光源8、8、8から入射面16、16、16にそれぞれ光が入射され、導光体9から出射される光の輝度の向上及び輝度ムラの抑制を図ることができる。
さらに、レンズステップ19は第2の導光部11における第1の出射面13が形成された面(前面)と反対側の面(後面)に形成されているため、第1の出射面13へ向かう光が第1の出射面13が形成された面と反対側の面で制御され、第1の出射面13から出射される光の制御を容易かつ確実に行うことができる。
さらにまた、第2の導光部11に光源8から発せられた光の一部が出射される第3の出射面21が形成されているため、光源8から発せられた光が第1の出射面13と第2の出射面20と第3の出射面21からそれぞれ出射され、光の出射に関する一層の自由度の向上を図ることができる。
尚、導光体9においては、第2の導光部11の前側の位置に、例えば、緑色や青色等の透光性を有する着色シート24を配置することが可能である(図10参照)。着色シート24が配置されることにより、第2の導光部11から出射される光が着色シート24に応じた色になり、光の出射に関する自由度の向上を図ることができる。特に、第2の導光部11の前側の位置に着色シート24が配置されることにより、第1の出射面13から出射される光と第2の出射面20及び第3の出射面21から出射される光とに関し、異なる色の光を出射させることができ、光の出射に関する一層の自由度の向上を図ることができる。
上記には、着色シート24が第2の導光部11の前側の位置に配置された例を示したが、着色シート24は、例えば、第2の出射面20に対向する位置にのみ配置されていてもよく、また、第3の出射面21、21、21に対向する位置にのみ配置されていてもよい。
また、着色シート24は光源8と入射面16の間に配置されていてもよく、この場合に、着色シート24が入射面16に貼り付けられていてもよい。
さらに、着色シート24に代えて、着色された透光性を有する板状部材を第2の導光部11の前側の位置に配置してもよく、透光性を有し所定の色が付された塗装を第2の導光部11の前面に施してもよい。
尚、光源8から光が出射されるときには、出射角度等によっては出射された光の一部が入射面16から入射されない可能性がある。また、第1の反射面17で内面反射され導光体9から上方へ出射される光が存在する可能性もある。そこで、このような上方へ向かう光を利用するために、例えば、上方へ向かう光D1、D2をカバー3の内面又は外面で下方へ向けて反射する構成にすることが可能である(図11参照)。この場合に、例えば、カバー3の内面又は外面に蒸着等の反射処理を施してもよい。
カバー3で上方へ向かう光D1、D2を下方へ向けて反射させることにより、反射された光を路面やグリル102の内部等への照射用の光として利用することが可能になる。
また、図11に示す光D3、D4のように、光源8から出射された光には下方へ向かう光も存在する可能性がある。このような下方へ向かう光D3、D4に関しても、路面等への照射用の光として利用することが可能になる。
このように上方及び下方へ向かう光を利用することにより、光の利用効率の向上を図ることができる。
また、上方へ向かう光を利用するために、例えば、導光体9の上方に上方へ向かう光D1、D2を下方へ向けて反射する反射部25を配置することも可能である(図12参照)。
導光体9の上方に反射部25を配置することにより、上方へ向かう光D1、D2が下方へ向けて反射され、この反射された光を路面やグリル102の内部等への照射用の光として利用することが可能になる。
また、下方へ向かう光D3、D4に関しても、路面等への照射用の光として利用することが可能になる。尚、光源8から出射され導光体9に入射された光D2、D4は、例えば、第2の導光部11の突起11aで制御されて導光体9から出射され上方又は下方へ向かう光とされる。
上記のように上方及び下方へ向かう光を利用することにより、光の利用効率の向上を図ることができる。
尚、反射部25として専用の部材が用いられていてもよく、反射部材25が車輌用灯具1の構成部品であるランプボデイ2やカバー3等に一体に形成されていてもよい。
1…車輌用灯具、8…光源、9…導光体、10…第1の導光部、11…第2の導光部、13…第1の出射面、17…第1の反射面、18a…第2の反射面、19…レンズステップ、20…第2の出射面、21…第3の出射面、24…着色シート

Claims (5)

  1. 光を発する光源と、
    前記光源から発せられる光を内部で導く導光体とを備え、
    前記導光体には、第1の出射面を有する第1の導光部と、入射面と第2の出射面と第1の反射面と第2の反射面を有する第2の導光部とが設けられ、
    前記第2の導光部にはレンズステップが形成され、
    前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の少なくとも一部が前記第1の反射面と前記第2の反射面で順に反射されて前記第1の出射面から出射され、
    前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の別の少なくとも一部が前記レンズステップによって制御されて前記第2の出射面から出射される
    車輌用灯具。
  2. 前記光源と前記入射面がそれぞれ複数設けられた
    請求項1に記載の車輌用灯具。
  3. 前記レンズステップは前記第2の導光部における前記第2の出射面が形成された面と反対側の面に形成された
    請求項1又は請求項2に記載の車輌用灯具。
  4. 前記第2の導光部に、前記光源から発せられ前記入射面から入射された光の一部が出射される第3の出射面が形成された
    請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌用灯具。
  5. 少なくとも前記第2の出射面に対向する位置に光が透過される着色シートが配置された
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用灯具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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