JP5472193B2 - 光源ユニットおよび照明装置 - Google Patents
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Description
まず、図1から図4により、本実施の形態1の光源ユニット10および照明装置100の構成を説明する。
図1は本実施の形態1に係る光源ユニット10を示す図である。(a)は、光源ユニット10の側面図(上面図(b)の一点鎖線Aの断面)、(b)は光源ユニット10の上面図、(c)は光源ユニット10に装着するレンズアレイ4の上面図である。図1(b)は光源ユニット10の大半の使用形態に合わせ発光面を下向きとして描いている。
また、図1(b)に示すように、LED実装パッド、およびそこに実装したLED1と、レンズ機能部5とが、照射面側から見て重なるように配置する。なお、図1(a)に示すように、LED実装パッドとレンズ機能部5とが対向するように配置する。
なお機能的に光源ユニット10自体を照明装置100と考えてもよいが、本実施の形態の構成上、光源ユニット10という名称を用い説明を行う。
レンズアレイ4は反射性固定部材3に設けられたレンズアレイ4の設置段と、装置筐体あるいは透光性光拡散部材に設けたレンズアレイ4の固定用の突起部の間に挟みこむ形で固定される。さらに光源ユニット10の発光面を囲むように内側が拡散あるいは鏡面状の高反射性の外側反射筐体8を備え持つようにしている。本照明装置100は例えばダウンライトとして、図3(b)および図4(b)において、照射口が下になるように、図面の上側が天井面位置になるように天井開口部に組み込まれて用いられる。
LED1は例えば市販の薄い表面実装型LEDであり、電極を備えたLEDパッケージ材料内に青色LEDチップを実装している。そしてその青色光に励起する蛍光体混合樹脂で表面封止した構成のもので白色光を放つようなものである。また、LED基板2はLED1の温度上昇による発効効率低下を抑える目的で、例えばアルミや銅などをベースとした金属基板、あるいはセラミック基板などで構成する。LED温度上昇幅がさほど大きくない場合には、コスト面を考慮しガラスエポキシ基板やガラスコンボジット基板等の材料を用いて構成してもよい。
図5は、透光性拡散部材6を断面湾曲形状にした場合を示した図である。
図5に示すように、透光性拡散部材6は、上述した輝度むら抑制、グレア低減という目的では、透光性拡散部材6の中央部を断面湾曲状に膨らむ形状としてもよい。それにより、発光ユニット10中心部での透光性拡散部材6とレンズアレイ4からの距離を離すことで、照明装置100の外部からみた各々のLED光源と陰影(輝度むら)を抑制することができ、意匠性を高めつつグレア低減(眩しさ抑制)も行うことができる。実際、本光源ユニット10の試作では、約φ85mmのユニット発光面に図5の透光性拡散部材6の中央部深さhをh≒5mmとした表面シボ加工を施したドーム状のアクリル部材を用いたところ、輝度むらが大きく低減することを確認した。
まず、各シミュレーションで共通となる構成について説明する。
図6および図7は、シミュレーションの外観モデルの図である。図6(a)は斜視図(レンズアレイ4、透光性拡散部材6なし)、図6(b)は上面図(レンズアレイ4、透光性拡散部材6なし)、図7(a)は斜視図(レンズアレイ4あり)、図7(b)はLED1とレンズ機能部5との配置関係を示す図である。
ここでLED1の特性は日亜化学工業製NS3W183の外寸仕様(5×5×1.35mm)を用い、ほぼその配光特性と同じ拡散配光特性を用いた。またLED基板2は、およそ反射率85%の拡散性処理を施したもの、さらに反射性固定部材3は反射率約96%で内側側面が緩やかに湾曲した拡散性材料として与えた。反射性固定部材3の内径(LED基板2露出部直径)は約55mm、また外径(装置表面開口直径)は約82mmとした。LED基板2の表面から反射固定部材3の頂点までの距離は約10mmとしている。
本シミュレーションは、12個のLED1をLED基板2の上に配置し、さらにその周囲を反射性固定部材3を配置したものを共通の条件とした。図6および7において、LED部品単体の拡大図は、図8(a)で示した外観のものを用いた。LED1自体、特にレンズ機能を有するものではなく、LED封止樹脂部分が略平坦のものであり、LED配光特性は図8(b)に示したようにほぼ完全拡散発光のものである。なお、図8(a)のLED1の発光面1aの上部には、光源である印1zが示されている。
次に、1番目のシミュレーションとして、光源ユニット10内の光制御部材6の有無による配光特性の変化を評価した結果について説明する。
図9および図10は、本シミュレーションを行った各条件を構造的に示した図である。図9(a)はLED基板2のみ、図9(b)はLED基板2+レンズアレイ4、図10(a)はLED基板2+レンズアレイ4+透光性拡散部材6、図10(b)はLED基板2+透光性拡散部材6とする構成を示す。
上記の条件で、それぞれの光学部材の構成の段階での試算を行うことで、本装置構成による配光制御効果を確認した。
図11は図9および図10の条件の各設定の光源ユニット10内の光制御部材(レンズアレイ4、透光性拡散部材6)の有無による配光特性変化のシミュレーション結果を示したものである。横軸は光源ユニット10の中心軸を基準とし、ある角度方向の相対光度を示したものである。
その結果、図9(a)に示すLED基板2のみの構成ではほぼ拡散状に発光している(図11のAで示す)。その上にレンズアレイ4を配置した図9(b)に示すLED基板2+レンズアレイ4の構成の場合には、その集光効果により±20度の間で発光成分が鋭くなっていることがわかる(図11のBで示す)。集光によってビーム角があまりに狭くなると、ビーム角40〜60度程度の中角程度のビーム角を目的とする照明にとっては光むらになるとも考えられる。つまりこの時点でグラフからは両角30〜60度付近の広角方向で小さく飛び出る光ノイズが発生している。さらにその上に透光性拡散部材6を配置した図10(a)に示すLED基板2+レンズアレイ4+透光性拡散部材6の構成では光ノイズが大幅低減し、中央方向の光度を抑えビーム角で約55度となり本装置の狙いとする配光特性が得られた(図11のCで示す)。
したがって上述したシミュレーション結果からも明らかなとおり、一度レンズアレイ4で集光化し、さらに拡散性光透過部材6を設ける構成によって光ノイズが少ないやや狭まった配光特性を有する光源ユニット10やそれを用いた照明装置100を得ることができる。なお、LED基板2のみの場合の光束に対して、LED+レンズの構成およびLED基板2+レンズアレイ4+透光性拡散部材6の構成での光束比はそれぞれ96%、81%であり、光利用効率面でも部材装着をした場合に良好な状態であることがわかった。
次に、2番目のシミュレーションとして、レンズ機能部5の形状に係る後方焦点を変えた場合の配光特性を評価した結果について説明する。
図12はレンズ機能部5の形状に係わる後方焦点を変えた場合の配光試算を示す図である。(a)は焦点距離F'=20mm、(b)は焦点距離F'=10mm、(c)は焦点距離F'=7mmの条件を示す図である。
ここではレンズ機能部5の焦点距離を3水準設定し、レンズアレイ4の配置位置を変えずに試算を実施した。試算ではレンズ部直径を8mm固定として、各レンズ形状(曲率)に反映させるようにしている。
図13に図12の各条件の場合のシミュレーション結果を示す。図13に示すように焦点距離が長くても小さくても集光効果が得られにくく、焦点距離F'=10mmで中央部に光が照射させる傾向を確認した。透光性拡散部材6を装着する場合には、中央部の集光効果が高いほど、光ノイズを取り除きながら柔らかい狭配光化を実現できるため焦点距離F'=10mm程度が良好であることがわかった。
次に、3番目のシミュレーションとして、レンズ機能部5の断面湾曲形状の凸部からLED1発光面間の距離を変えた場合の特性を評価した結果を示す。
図14は、レンズ機能部5の断面湾曲形状の凸部からLED1発光表面間距離を変えた場合の配光試算を示す図である。(a)は発光表面間距離をdとして、d=5.64mmの状態、(b)はd=0.64mmの状態を示す。
一方、そのような後方焦点距離F'=10mmの条件で、レンズアレイ4位置による効果を把握するため、レンズアレイ4位置を3水準設定し試算を行った。レンズ機能部5の断面湾曲形状の凸部からLED1発光表面間距離をdとして、d=0.64mm、3mm、5.64mmとした。
図15に図14の各条件の場合のシミュレーション結果を示す。
その結果、距離が短すぎると装置として狭配光が得られにくく、一方距離が長すぎる狭配光効果は有するものの、広角ノイズ成分と中心配光成分との間の山谷の差が大きくなり、その上に拡散板を配置したとしてもノイズ成分が目立ちやすい傾向となる。
したがってビーム角40〜55度程度で、光ノイズの発生しにくい厚さ10mm程度の薄型の照明ユニット、あるいはそれを備えた装置を得るためには、本試算結果より一条件例として、レンズアレイ4のLEDに対向する湾曲凸レンズの後方焦点距離をおよそF'=10mmとし、レンズ頂点とLED発光表面間距離をdとして、本レンズアレイ4をおよそd=3mmの位置に配置することがよいことがわかった。また、同じくレンズ直径をφ8mmとして他条件でも解析を進めた結果、上記からレンズ背面とLED表面との間の距離dに対して焦点距離をF'=9〜15mm程度、d≒2〜4mm程度にしても上述したような配光制御効果が得られることがわかった。
まず、色むらの低減に係る構成を必要とする背景について説明する。
LED1の構成は様々なものがあり、LED1のパッケージ形状、LED1のベアチップ配置、蛍光体適用方法(ベアチップ上にコーティング、封止樹脂混合などがあり後者では均一拡散する方法や沈降させるような方法がある)により、LED1の発光角度(LED1を見込む角度)により発光スペクトル、色度、色温度などの色合いが大きく異なる場合がある。
次に、本実施の形態1において色むらを低減する、凸部31(上述した湾曲凸形状)と、凸部31を形成する面と反対面側に凹部32を有するレンズ機能部50の構成について、図18から図21を用いて説明する。
図18は色むらを低減するレンズ機能部50を組み込んだ光源ユニット10の断面図である。図18は実施の形態1で説明した図1に対応している。
空間的な色温度の大きな変化(色むら)を低減するレンズ機能部50の形状を検討した。その結果、図18に示すように、レンズ機能部50はLED基板2と対向する面に設けられ、LED1発光面より径の大きい湾曲形状の凸部31と、レンズ機能部50上の透光性光拡散部材6と対向する面に設けられ、断面湾曲形状の凸部31と中心が同軸であるすり鉢状の凹部を有する凹部32を有する構成することで色むら低減効果が得られた。この凹部32は、例えば図21に示すように、周縁部がその周囲に比べて隆起しており、中央部が円錐形にくりぬかれた凹形状をしている。また、凹部32は例えば図21に示すように、底面の径が凸部31と同一で、円錐形にくりぬかれた凹形状の高さ(深さ)は凹部32周縁部が隆起している頂上の高さよりも低い。
なお、以降の記載においてはレンズ機能部5は凸部31のみを有し、レンズ機能部50は凸部31および凹部32を有するものとする。
擬似LED光源は、LED1の放射角による色温度の違いを強調させるため、放射角度領域を大きく2つに分け、それぞれに異なる分光特性(相関色温度も異なる)を与えた。2つの分光特性は実測結果を元にLED光軸(0度)での特性と、側方放射(72度)の特性とした。ここで、放射領域A(放射角0〜18度)は、図17(a)に示した0度の分光(青みの強い5280K)を設定した場合を示す。また、放射領域B(放射角18〜90度)は、図17(b)に示した72度の分光(黄味の強い4770K)を設定した場合を示す。
なお、上記領域Aと領域Bの放射強度比は、実測強度に基づき3次元的な光の広がりを考慮し、さらにそれら合成光は拡散配光になるように設定した。
図20および図21は本シミュレーションを行った各条件のうち、凸部31および凹部32を有するレンズ機能部50の構造を示した図である。
シミュレーションにおいては、凸部31と凹部32との底面を空間的な光制御領域を等しくする同じ直径の円形とし、かつ、凹部32の周縁が隆起した平坦面であるとともに、凹部32中央が円錐状にくりぬかれた形状であるような形状とした。また各LED1の発光面中心軸が各凹部32の円錐頂点を通るようにレンズアレイ4を構成した。
上述した凹部32の形状寸法を本薄型光源ユニット10に対応するように定め、図21に示すように、各部寸法をk=4mm、h1=0.7mm、h2=0.5mmとしてシミュレーションを行った。このとき、実施の形態1のシミュレーションで使用した光源ユニット10の外寸と等しい寸法の図20の構成の光源ユニット10のモデルを用いた。
図22は上述した条件の場合のシミュレーション結果を示す。図22には、(1)擬似LED1を実装したLED基板2のみの結果、(2)LED基板2+凸部31を有するレンズ機能部5着用時の結果と、それに加え(3)LED基板2+凸部31および凹部32を有するレンズ機能部50着用時の構成での色温度分布試算結果を示した。なお、図22に限らず図中の丸印で囲んだ数字と明細書中の括弧書きの数字とは対応関係にある。
その結果、図22中の(1)で示した擬似LED1を実装したLED基板2のみのシミュレーション結果では、被照面約−0.5〜0.5mの間にピーク5200Kで色温度が高くなる領域が生じた(周辺色温度約4800Kとの差が400K)。一方で、図22中の(2)で示した擬似LED基板2+レンズ機能部5のシミュレーション結果ではピークがやや抑えられ5100K(周辺色温度約4800Kとの差300K)となり、レンズ機能部5装着時にはやや色温度差(色むら)が緩和される傾向にあることがわかる。ただし、それでも色温度差が大きく、器具構成で前提としている上述の拡散板(透光性光拡散部材6)を装着した場合でもその色むらが確認されやすい。それに対して図22中に示した(3)LED基板2+レンズ機能部50は凹部32による透過反射作用により、レンズ機能部5中心の光透過を抑える効果を有し、結果中心方向に進む青色光の光量を減少させ、受光面中心でかなりの色温度差を生じていいたピークを4900Kほどまで低下させることができ、大きな色むら低減機能があることがわかった。
発光ユニット10のレンズアレイ4の装着の有無による色温度分布を試算したところ図24のようになった。(4)LED基板2+レンズ機能部50+透光性拡散部材6の構成とした場合には光軸周辺での色温度変化幅は緩和される方向にある。また、(6)LED基板+拡散板(レンズアレイ非装着時)の場合の結果も示すが、やや中心部でなだらかに色温度が高くなる傾向にあるものの、そもそもの擬似LED光源で与えた色温度幅に比較すればかなり色むらが抑えられる傾向にある。
このレンズ機能部50の凹部32の形状の略寸法をもう一度整理すると、対象LED1の発光面が直径約4mmであるのに対し、LED1を実装したLED基板2と対向する面側に設けたレンズ機能部5とLED基板2と対向しない面側に設けた凹部32の直径を8mm、凹部32周縁の隆起している凸部の頂上の高さを0.7mm、凹部32中央の円錐状にくりぬかれている箇所の直径を4mm、高さ(深さ)を0.3mmとし、LED1対向側領域の断面湾曲形状のレンズ機能部5の焦点距離を、LED1発光面表面と湾曲レンズ機能部5頂点との間隔(約0.3mm)より長い10mm程度としている。
なお、シミュレーションでは凹部32は円錐形にくりぬかれた形状だったが、凸部31と凹部32の中心軸が同一であれば、凹部32の形状は正確な円錐状でなくともよい。つまり、すり鉢状に中央に向かってなだらかに凹んでいればよい。
本実施の形態2に係る光源ユニット10においては、コスト低減およびLED1実装密度向上のために、LEDの実装数に関係なく共通のレンズアレイ4を使用する場合について説明する。
図25(a)には上記シミュレーションで用いたモデル同様に反射性固定部材3の内径約55mm、また外径約82mmの条件で、上述したLEDを最大実装数の19個場合とした例である。LED数の調整を行ったものを図16(b)、(c)に示すが、装置配光や外観を考慮しLEDを中央部のみに配置(図25(c)の9個)、あるいは中央より周辺に多く実装配置(図25(b)の14個)するようなことが容易に実現できる。ただし、実際にはLED数の調整を行った場合でも、LEDへ問題なく電力供給する必要がある。
すなわち、それぞれのLED1はLED基板2上の電源供給線(配線パターン)上に直並列実装されるが、例えば、図26に示すように、LED実装用パッド16に並列にチップ抵抗用パッド21を備えるように構成し、LEDを実装しない部分は、装置全LEDへの電気供給を絶たないようにLEDと同程度の負荷としてチップ抵抗17(LEDへの供給電流が変わらないもの)を実装する。このようにすることでLEDの数によらず安定した電気供給を行うことができ、所望のLED配置で必要な光束を得ることができる。よって通常図25(a)のような個数を標準としておき、ニーズにあわせて図25(b)や(c)のようにLED配置(配光)や実装個数(光束)を簡単に調整することができる。
また、LED実装個数の変更時(例えば、所望の器具光束ランク(低コスト)に合わせLEDを間引き実装等する場合)にレンズアレイ4の仕様を変更する必要がない。
実施の形態1および実施の形態2に係る光源ユニット10ではこれまで述べたとおりレンズアレイ4により配光調整を行うことを可能にしているが、色変換部材の装着により相関色温度や色度を変えることも可能である。ここで用いる説明図では湾曲凸レンズアレイを用いた発光ユニットを対象に説明しているが、先の実施形態で述べたとおり湾曲凸部の反対側表面に凹形状を設けたレンズアレイを備えた発光ユニットにも同様な手段にて、同様の効果を得ることができる。
図27はLED発光面側の近傍に色変換部材18を配置した例である。色変換部材18のうち色変換の機能を有する領域(色変換部19)は例えば無機蛍光体などの長寿命の色変換材料を用いた構成としている。そのような材料は、例えば図29に示したように昼白色LED(5000K)の主に短波長側光を吸収し長波長側へ波長変換する機能を有するため、結果照明色を白色光(4000K)に色変換するような効果を有する。
また、各実施の形態は、適宜組み合わせて実現しても構わない。
Claims (6)
- 光源であるLEDが実装されたLED基板と、
前記LED基板の発光面側から間隙を有して配置され、前記LED基板の前記LEDの実装部と対向する位置に設けられた前記LEDの光を集光するレンズ機能部を配列したレンズアレイと、
前記LED基板の発光面側から前記レンズアレイよりも遠方に配置され、前記レンズ機能部を通過した光を透過し拡散する透光性光拡散部材と、を備え、
前記レンズ機能部は、前記レンズアレイ上の前記LED実装基板と対向する面に設けられ、前記LEDより径の大きい断面が湾曲形状の凸部と、前記レンズアレイ上の前記透光性光拡散部材と対向する面に設けられ、前記凸部と中心が同軸であるすり鉢状の凹部から構成され、
前記凹部は周縁部が周囲に比べて隆起し、
前記凸部頂点と前記LEDの発光表面との間の距離が、前記凸部の後方焦点距離より短く、前記凹部は底面の径が前記凸部と同一で、前記凹部中央の深さは前記凹部の周縁から隆起している頂上までの高さよりも短いことを特徴とする光源ユニット。 - 前記LED基板の導電パターン上に個々の前記LED実装部と並列してチップ抵抗実装部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。
- 前記レンズアレイを着脱可能とすることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の光源ユニット。
- 前記透光性光拡散部材は中央で凸となる断面湾曲形状であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光源ユニット。
- 前記レンズアレイまたは前記透光性拡散部材の表面または表面近傍に光学特性変換部材を
備え持つことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光源ユニット。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光源ユニットの発光面を囲むように内側が拡散
または鏡面状の外側反射鏡体を備えたことを特徴とする照明装置。
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