JP6628224B2 - 高温動作型燃料電池 - Google Patents
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Description
本発明者らは、高温動作形燃料電池に関して鋭意検討を行った。その結果、以下の知見を得た。例えば、高温動作型燃料電池として固体酸化物形燃料電池を利用する場合、発電時に固体酸化物形燃料電池は500〜1000℃の高温で動作する。このため、起動、発電、および発電停止の一連の運転サイクルにおいて、固体酸化物形燃料電池を構成する各部材は常温と500〜1000℃の高温との間で温度変化を繰り返すこととなる。ここで固体酸化物形燃料電池は、材質および寸法の異なる複数種類の部材から構成されており、各部材において温度変化に伴い生じる膨張および収縮の変位量が異なる。それゆえ、押圧機構は、燃料電池の温度変化に伴い生じる各部の変位量の差に対応しつつ、セルスタックに対して、単位セルの積層方向に所定の大きさ以上の荷重をかけ続ける必要がある。
まず、図1を参照して本発明の実施形態に係る燃料電池モジュール100の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池モジュール100の概略構成の一例を示す図である。なお、燃料電池モジュール100が備える燃料電池1は、高温動作型燃料電池であり、以下では高温動作型燃料電池として固体酸化物形燃料電池を例に挙げて説明する。
次に、上記した図2を参照して、燃料電池1の構成について説明する。燃料電池1は、図2に示すように、セルスタック11と、第1支持部材12aおよび第2支持部材12bと、筐体13と、弾性体14とを備えてなる構成である。
ここで、常温状態にある場合と高温状態にある場合における燃料電池1の形状変化について図3を参照して説明する。図3は、図2に示す燃料電池1の形状変化の一例を模式的に示す図である。
上記では弾性体14を筐体13内に組み付ける際に必要な圧縮量等について説明した。次に弾性体14を筐体13内に組み付ける際の構成について図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施形態に係る弾性体14を構成する耐熱補強繊維の配列状態の一例を模式的に示す図である。
2 水素生成装置
3 空気予熱器
10 単位セル
11 セルスタック
12a 第1支持部材
12b 第2支持部材
13 筐体
14 弾性体
21 蒸発器
22 改質器
23 燃焼部
31 薄板
32 位置決め雌部
33 位置決め雄部
100 燃料電池モジュール
101 モジュール用筐体
A 積層方向
α 変位量
β 変位量
Claims (12)
- 水素含有ガスと酸化剤ガスとから電気化学反応により発電する単位セルを複数積層してなるセルスタックと、
前記単位セルの積層方向において前記セルスタックを挟持する第1支持部材および第2支持部材と、孔質構造を有する耐熱補強繊維を含む材料からなる弾性体と、
前記セルスタック、前記第1支持部材、前記第2支持部材、および前記弾性体を収容する筐体と、を備え、
前記弾性体は、前記単位セルの積層方向における前記セルスタックと前記筐体との間において、該セルスタックに荷重が加わるように圧縮変形された状態で設けられており、
さらに、前記耐熱補強繊維の繊維長さ方向に伸縮性を有しており、該耐熱補強繊維の繊維長さ方向と前記単位セルの積層方向とが一致するように設けられる
高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
前記単位セルの積層方向において、前記セルスタックの変位量と前記筐体の変位量との差の最大値以上、変位し、かつ、前記セルスタックに加える荷重の大きさが所定の範囲となる弾性力を維持するように圧縮変形された状態で設けられる請求項1に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
1以上の板状部材から形成されており、少なくとも前記セルスタックの荷重が加えられる面の外縁に対応する位置に配置されている請求項1または2に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
外周が薄板により覆われている請求項1から3のいずれか1項に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体と接する面の所定位置に設けられ、該弾性体に向かって突出した棒状の位置決め雄部と、
前記弾性体において設けられた前記位置決め雄部を収容する孔である位置決め雌部と、を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の高温動作型燃料電池。 - 水素含有ガスと酸化剤ガスとから電気化学反応により発電する単位セルを複数積層してなるセルスタックと、
前記単位セルの積層方向において前記セルスタックを挟持する第1支持部材および第2支持部材と、孔質構造を有する耐熱補強繊維を含む材料からなる弾性体と、
前記セルスタック、前記第1支持部材、前記第2支持部材、および前記弾性体を収容する筐体と、を備え、
前記弾性体は、前記単位セルの積層方向における前記セルスタックと前記筐体との間において、該セルスタックに荷重が加わるように圧縮変形された状態で設けられ、
さらに、外周が薄板により覆われている
高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
前記単位セルの積層方向において、前記セルスタックの変位量と前記筐体の変位量との差の最大値以上、変位し、かつ、前記セルスタックに加える荷重の大きさが所定の範囲となる弾性力を維持するように圧縮変形された状態で設けられる請求項6に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
1以上の板状部材から形成されており、少なくとも前記セルスタックの荷重が加えられる面の外縁に対応する位置に配置されている請求項6または7に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体と接する面の所定位置に設けられ、該弾性体に向かって突出した棒状の位置決め雄部と、
前記弾性体において設けられた前記位置決め雄部を収容する孔である位置決め雌部と、を備える請求項6から8のいずれか1項に記載の高温動作型燃料電池。 - 水素含有ガスと酸化剤ガスとから電気化学反応により発電する単位セルを複数積層してなるセルスタックと、
前記単位セルの積層方向において前記セルスタックを挟持する第1支持部材および第2支持部材と、孔質構造を有する耐熱補強繊維を含む材料からなる弾性体と、
前記セルスタック、前記第1支持部材、前記第2支持部材、および前記弾性体を収容する筐体と、
前記弾性体と接する面の所定位置に設けられ、該弾性体に向かって突出した棒状の位置決め雄部と、
前記弾性体において設けられた前記位置決め雄部を収容する孔である位置決め雌部と、を備え、
前記弾性体は、前記単位セルの積層方向における前記セルスタックと前記筐体との間において、該セルスタックに荷重が加わるように圧縮変形された状態で設けられる高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
前記単位セルの積層方向において、前記セルスタックの変位量と前記筐体の変位量との差の最大値以上、変位し、かつ、前記セルスタックに加える荷重の大きさが所定の範囲となる弾性力を維持するように圧縮変形された状態で設けられる請求項10に記載の高温動作型燃料電池。 - 前記弾性体は、
1以上の板状部材から形成されており、少なくとも前記セルスタックの荷重が加えられる面の外縁に対応する位置に配置されている請求項10または11に記載の高温動作型燃料電池。
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