JP6625465B2 - 制動ヒンジ機構 - Google Patents

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    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/064Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
    • F16D41/066Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
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Description

本発明は、構造が単純であるので小型化が可能且つ比較的安価であり、コンビニエンスストア、業務用ダイニングキッチンやスナックバーで設置される跳ね上げ式カウンタ用などに適した制動ヒンジ機構に関する。
コンビニエンスストアまたは業務用ダイニングキッチンでは、特開2005−211125号などに開示するように、レジカウンタなどを含む長寸のカウンタが設置され、このカウンタ内へ人が出入りができるように、その一部に跳ね上げ式カウンタを配置する。この跳ね上げ式カウンタでは、可動天板の片縁がヒンジを介して固定天板に回動可能に連結され、カウンタ横断通行時にはこの可動天板を跳ね上げ、全開放つまり180度旋回するまで回動させる。
跳ね上げ式カウンタは、跳ね上げ開閉の際に可動天板を常に手で持っていないと、該可動天板が回動途中から自重で水平位置まで落下してしまい、大きな衝撃や騒音が発生する。このため、特開2007−315013号では、所定の回動抵抗を有するトルクヒンジを用いることにより、天板が自重で自由落下することを規制する。この結果、可動天板は、どの角度の開口位置でも手を離すとその位置で静止し、水平位置まで自由落下することは起こらない。この可動天板は、手によって開いた半開放位置から下方へ戻し回動させ、水平位置に近づいたら、手で押さえて閉鎖すればよい。このヒンジ機構は、ヒンジが天板表面より下方に位置し且つ可動天板と固定天板との間に隙間が生じないうえに、可動天板が自重で落下して衝撃や騒音の生ずるようなこともない。
特開2007−315013号で開示のヒンジは、ヒンジが天板表面の下方に収納され且つ可動天板と固定天板との間が平坦で近接するので外観が美麗であるけれども、可動天板の開放角度が95〜100度に限定され、最大開口でも半開放である可動天板が立った状態になっている。跳ね上げ式カウンタは、人が手ぶらで通過するだけでなく、特にコンビニエンスストアでは、配達荷物や店内商品を持った状態で通過することが多いため、開いた可動天板が立った状態であると荷物が可動天板に引っ掛かり、その荷物を傷付けたり落としたりする事故が発生しがちになる。
本出願人は、跳ね上げ式カウンタ用ヒンジとして既に特許第5745963号を提案し、さらに特開2014-62396号および特開2014-62595号を提案している。特開2014-62396号のヒンジは、特許第5745963号のヒンジと同様に、可動および固定天板の近接両側を切込み加工して2台を設置するけれども、使用部品が比較的少なく、耐久性がより優れている。また、特開2014-62595号のヒンジは、特許第5745963号や特開2014-62396号に開示のヒンジと比べると、被取付側のカウンタ個所を切込み加工する必要が殆ど無く、可動天板の開閉に要するトルクに応じて3台以上を取付けすることが可能である。
特開2005−211125号公報 特開2007−315013号公報 特許第5745963号公報 特開2014-62396号公報 特開2014-62595号公報
特許第5745963号、特開2014-62396号および特開2014-62595号に開示のヒンジは、ピボット2本をある程度離して並列設置することを要し、このために小型化にある程度の限界が生じ、該ヒンジの取り付け場所が制限を受けやすい。また、ピボット2本を並列設置することにより、部品数が増えて構造が比較的複雑になり、製造コストを下げることができず、安価に製造することが困難である。
本発明は、跳ね上げ式カウンタ用などの従来のヒンジなどに関する前記の問題点を改善するために提案されたものであり、開閉いずれの方向についても、可動天板の引き上げは容易であり且つ半開放位置から水平位置まで部分制動することで自由落下を防ぎ、且つ部品数が少なくて構造が比較的単純で安価な制動ヒンジ機構を提供することを目的としている。本発明の他の目的は、小型コピー機の開閉蓋やピアノのバックリッドのような比較的小さい蓋体にも取り付けやすい小型の制動ヒンジ機構を提供することである。本発明の別の目的は、比較的重たい蓋体に対しては取り付け本数を増やすことができる制動ヒンジ機構を提供することである。
本発明に係る制動ヒンジ機構は、相互に旋回可能な2枚のリーフ部および回動ブロックを有し、ピボットが両リーフ部のバレルおよび両バレル間の回動ブロックの貫通孔内を貫通することで両リーフ部を相互に回転自在に一体化させ、各リーフ部のバレル内にワンウェイ輪を静止収納し、一方、回動ブロック内にプラスチック制動筒体を静止収納する。本発明の制動ヒンジ機構は、第1リーフ部を可動本体に取り付け且つ第2リーフ部を固定本体に取り付け、可動本体を水平の全閉鎖位置から旋回すると、第1リーフ部は直立の半開放位置までフリー回動し、半開放位置に達すると該リーフ部は停止し、さらに可動本体の旋回を続けると回動ブロックによって全開放位置まで制動回転する。
本発明に係る制動ヒンジ機構において、回動ブロックは軸方向の下方に突条部を有する矩形断面の角柱体であり、該回動ブロックの下方壁は、両リーフ部の内側延長部が回動ブロックの回りを旋回できるように円周状であると好ましい。両リーフ部の底面が全閉鎖位置において突条部の側壁とそれぞれ接触し、且つ両リーフ部の内側面が全開放位置において回動ブロックの側壁とそれぞれ接触して両リーフ部を静止させる。この回動ブロックにおいて、各リーフ部のバレルと同軸状に設ける貫通孔内にプラスチック制動筒体を静止収納し、該制動筒体によってピボットを常に制動回転すると好ましい。
本発明に係る制動ヒンジ機構では、両リーフ部のバレル内にワンウェイ輪を収納し、その外輪をバレル内周壁に係止させて静止するとともに、その保持器で保持する小ローラがピボット周面に接触することにより、第1リーフ部のバレル内ワンウェイ輪によって第1リーフ部は開放方向にフリー回動でき、且つピボットは第2リーフ部のバレル内ワンウェイ輪によって第1リーフ部の閉鎖方向にフリー回動でき、閉鎖方向では該ピボットと第1リーフ部とは一体的に回動する。また、跳ね上げカウンタにおいて、第1リーフ部を可動天板に取り付け、第2リーフ部を固定天板に取り付けることにより、可動天板を全閉鎖または全開放位置から半開放位置までフリー回動させ、一方、半開放位置から全開放または全閉鎖位置まで制動回転させる。
本発明に係る制動ヒンジ機構は、従来の同等品に比べて、使用ピボットが1本であるので部品数が少なくなり、構造が単純になって比較的安価に製造することができる。本発明の制動ヒンジ機構は、跳ね上げ式カウンタに取り付けると、開閉いずれの方向についても、該可動天板の引き上げはフリー回動で容易であり、一方、回動半ばから水平位置までを制動することにより、可動天板から手を離しても自由落下することがなく、該可動天板の落下による騒音や指詰め事故を未然に防止できる。
本発明に係る制動ヒンジ機構は、ピボット1本によって全体が構成されるので、ピボット2本の場合と比べて小型化が可能であり、小型コピー機の開閉蓋やピアノのバックリッドのような比較的小さい蓋体にも取り付けることが可能である。本発明の制動ヒンジ機構は、被取付側のカウンタを切込み加工する必要が無く、取付けが比較的容易である。
本発明に係る制動ヒンジ機構は、比較的大型の跳ね上げ式カウンタ用に取り付ける際には、可動天板と固定天板の隣接側面に沿って取り付け本数を増やすことができ、該可動天板が比較的重たい場合でも使用でき、非力な女性でも容易に開閉できる。本発明の制動ヒンジ機構は、水平の全閉鎖位置において、可動天板と固定天板の表面を回動ブロックの上方壁と高さを一致させ、両天板表面から突出する部分を無くすことにより、配達荷物や店内商品を天板表面で滑らせても制動ヒンジ機構に引っ掛かることがないように構成することも可能である。
本発明に係る制動ヒンジ機構を示す斜視図である。 図1の制動ヒンジ機構を示す平面図である。 図1の制動ヒンジ機構を示す側面図である。 図1の制動ヒンジ機構を分解して示す斜視図である。 両リーフ部のバレル内に静止収納するワンウェイ輪を拡大し且つ一部を断面で示す概略側面図である。 本発明に係るヒンジ機構を適用した跳ね上げカウンタを示す部分斜視図である。 第1リーフ部の開閉過程を説明するための全閉鎖位置の制動ヒンジ機構を示す要部側面図である。 全開放位置の制動ヒンジ機構を示す要部側面図である。 回動ブロックの上面と同一平面である可動天板および固定天板を有する制動ヒンジ機構の要部側面図である。 図9に関する制動ヒンジ機構の全開を示す要部側面図である。
本発明に係る制動ヒンジ機構1(図1)は、例えば、図6に示すような跳ね上げカウンタ3に設置し、この場合には、可動本体が可動天板5に相当し、固定本体が固定天板7に相当する。制動ヒンジ機構1において、例えば、第1リーフ部8を可動天板5に取り付け、且つ第2リーフ部10を固定天板7に取り付ける。また、第1リーフ部8を固定天板7且つ第2リーフ部10を可動天板5に取り付けても、回動ブロック12が最初に回転する点を除いて実質的に同様の機能を有する。
制動ヒンジ機構1は、通常、跳ね上げカウンタ3における天板5,7の表面に2個対称位置に取り付けるけれども、可動天板5の重さや大きさによって耐荷重が不足する場合には、制動ヒンジ機構1を3個、4個(図6)または5個以上等間隔に取り付けてもよい。制動ヒンジ機構1は、図6においてカウンタの天板表面から上方へ部分的に突き出るけれども、可動天板5および固定天板7を図9および図10に示すように構成すれば、水平の全閉鎖位置において制動ヒンジ機構1と天板表面とが面一になる。
制動ヒンジ機構1は、図1から図4に示すように、第1リーフ部8、第2リーフ部10および回動ブロック12を有し、ピボット14が、それぞれ第1リーフ部8のバレル16、回動ブロック12の貫通孔18および第2リーフ部10のバレル20内を貫通することで全体を一体化する。リーフ部8,10には、通常、矩形平坦部21に複数個のボルト孔22を設け、該平坦部の右方において上方および前方へ突出したバレル16,20を有するのでほぼL字形平面である(図2参照)。
リーフ部8,10および回動ブロック12は、例えば、クロムメッキを施したり適宜に着色可能な亜鉛合金製であり、ピボット14はステンレス鋼製である。リーフ部8,10は、可動天板5または固定天板7の表面にそれぞれボルト止めすればよい(図6参照)。リーフ部8,10は、通常、図2に例示するように同一形状であり、所望や用途に応じて平坦部21を異なる大きさにしてもよい。
リーフ部8,10において、上方および前方へ突出したバレル16または20は、通常、同一の横向き円筒形状であり、組み立て時に軸方向が一致するように配置される(図2参照)。円筒形のバレル16,20には、内周壁に部分的に凸部を有する貫通孔23(図4)を設け、該貫通孔内には黒色POM(耐磨耗性のポリアセタール)製のクラッチケース24を密に収納して固定し、該クラッチケースの内周壁に軸方向の突条25を円周方向へ形成する。複数個のワンウェイ輪26をクラッチケース24内に収納すると、各ワンウェイ輪の外周壁に円周方向へ等間隔に軸方向の溝28を設けているので、該ワンウェイ輪をケース24内に収納すると、各溝28が突条25と嵌合し、該ワンウェイ輪はバレル16内で静止する。
ワンウェイ輪26は、内輪つまりピボット14が、その周辺に配列した複数の小ローラ32によって片方向にだけ回転できる装置である。ワンウェイ輪26は、図4においてバレル16ごとに4個収納するけれども、必要とする耐荷重に応じて、クラッチケース24の長さを1〜3個または5個以上収納可能な長さに定めればよい。また、制動ヒンジ機構1が大きい耐荷重を必要としない場合には、ワンウェイ輪26の数を減らし、ほぼ同形状のプラスチック輪(図示しない)をワンウェイ輪26に代えて収納してもよい。
ピボット14が図5のD方向に回転するか、または外輪34つまりバレル16がC方向に回転すると、ワンウェイ輪26はピボット14と外輪34との相対回転を規制するロック状態となる。一方、ピボット14が図5の時計方向(反D方向)に回転するか、または外輪34が図5の反時計方向(反C方向)に回転すると、ワンウェイ輪26はピボット14と外輪34との相対回転を許容するフリーの状態となる。
所定数のワンウェイ輪26をクラッチケース24内に収納した後に、ピボット14の両異形端44にワッシャ42の中心異形孔を嵌めて、両ワッシャをピボット端にカシメ止めする。円板状のワッシャ42の直径は、クラッチケース24の外径よりも僅かに大きく、バレル端の円周溝の内径とほぼ等しい。ワッシャ42は、Eリングなどのスナップリングと溝形成、溶接またはネジ止めなどで固着することも可能である。
回動ブロック12は、図7に示すように、軸方向の下方に突条部46を有する矩形断面の角柱体であり、その両側壁48,50はほぼ垂直であることを要する。側面から見ると、回動ブロック12の下方壁51(図8)は、両リーフ部8,10の内側延長部52,54が回動ブロックの回りを旋回できるように円周状である。独立構造の回動ブロック12は、バレル16,20間に配置され、ピボット14を介してバレル16,20と間接的に協働する。回動ブロック12には、ピボット14が通過するための貫通孔18を設ける。貫通孔18は、その内周面において軸方向に複数個の切込み溝53(図7)を形成した円筒形状であればよい。
両リーフ部8,10の内側延長部52,54は、矩形平面を有し、該リーフ部の長さ方向の中間に位置してバレル16,20と隣接する。内側延長部52,54の端面55(図8)は、可動天板5の全閉鎖時(図7)において突条部46の側壁と接触し、全開放時(図8)において側壁48,50に隣接することにより、リーフ部8と回動ブロック12の正確な旋回を制御する。図7に示すように、リーフ部8の半旋回時には、内側延長部52は、その表面が回動ブロック12の側壁48と接触して停止し、全開放時には、回動ブロック12は、その側壁50が内側延長部54の表面と接触して停止するが、このような停止の構成自体は変更してもよい
図4に示すプラスチック制動筒体56は、フランジ部58を有する円筒体であり、その外径は貫通孔18の直径とほぼ等しく、該円筒体の内径は非圧入状態でピボット14の直径よりも僅かに小さい。制動筒体56の外周面には、切込み溝53と対応させて軸方向に設けた複数個のキー突条60を有する。制動筒体56は、例えば、POM製であるので長期間使用することが可能である。制動筒体56を回動ブロック12の貫通孔18内に収納すると、該筒体のキー突条60が貫通孔18の切込み溝53と係合して静止し、且つフランジ部58の下側隅入れ部が貫通孔18の面取り周端と密接することにより、制動筒体56はフランジ部58を除いて貫通孔18内に完全に嵌り込む。
リングワッシャ62は、制動筒体56と同様にPOM製であると好ましい。リングワッシャ62には、制動筒体56と同様に円筒部を形成してもよく、この円筒部は通常ごく短くてよい。制動筒体56を貫通孔18内に収納すると、図2に示すように、フランジ部58が回動ブロック12とバレル16との間に介在し、さらにリングワッシャ62が回動ブロック12とバレル20との間に介在することにより、回動ブロック12とリーフ部8,10との相互回転時の摩擦抵抗を軽減する。
制動筒体56を貫通孔18内に静止収納し、ついでピボット14を制動筒体56に圧入通過させると、該ピボットを制動回転可能に支持できる。制動筒体56は、その外周壁に回り止め用のキー突条60を備え、このような回り止めは、ワンウェイ輪26に形成した周壁における複数の溝でもよく、またはその外周面を楕円や矩形などの非円形平面としたり、接着剤で一体化することも可能であり、回り止め方法に関してはワンウェイ輪26でも同様である。
第1リーフ部8を可動天板5に且つ第2リーフ部10を固定天板7に取り付けると、第1リーフ部8は全閉鎖から半開放までフリー回動し、逆に全開放から半開放までフリー回動することになる(図7および図8参照)。この際に、フリー回動とは、制動されることなく、従来のように自由に回動できることを意味する。第1リーフ部8に関して、F方向はフリー回動を意味し、B方向は回動ブロック12が介在する制動回動を意味する。図7において、閉鎖時の第1リーフ部8を左側の矢印のF方向へ旋回すると、該第1リーフ部は図5の反C方向へ外輪34とともにピボット14の周囲を回り、この際にピボット14は第2リーフ部10のワンウェイ輪26によって停止しており、一方、第1リーフ部8を図7左側のB方向に回動しようとすると、第1リーフ部8はワンウェイ輪26を介してピボット14とともに旋回し、該ピボットが停止中の回動ブロック12の制動筒体56内を制動回動することにより、第1リーフ部8は制動回動する。開放後の第1リーフ部8を図7右側のF方向へ旋回すると、第2リーフ部10のワンウェイ輪26によってピボット14は第1リーフ部8および回動ブロック12とともに回り、一方、第1リーフ部8を図7右側のB方向に回動しようとすると、ピボット14は停止し、第1リーフ部8は回動ブロック12とともにB方向に旋回し、該回動ブロックの制動筒体56がピボット14の回りを制動回動することにより、第1リーフ部8を制動回動する。
制動ヒンジ機構1は、構造が単純であるので小型化が可能であるから、図6に示すような跳ね上げ式カウンタ3に取り付けるだけでなく、破損しやすくて重いガラス容器または金属容器の蓋体に取り付けてもよい。また、大型化によって地下収納庫の蓋またはマンホールの蓋、自動車のハッチバックなどに適用することも可能である。
次に、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。図1に示す制動ヒンジ機構1は、長寸のカウンタに配置した跳ね上げカウンタ3において、第1リーフ部8を可動天板5に取り付け、且つ第2リーフ部10を固定天板7に取り付けると、可動天板5を固定天板7に対して全開放つまり約180度開放まで回動可能である(図8参照)。第1リーフ部8は、全閉鎖位置から半開放位置までフリー回動しさらに半開放位置から全開放位置まで制動回転し、一方、全開放位置から半開放位置までフリー回動しさらに半開放位置から全閉鎖位置まで制動回転する。
制動ヒンジ機構1を組み立てる際には、制動筒体56(図4)を回動ブロック12の貫通孔18に嵌め、且つ該ブロックの他端面にリングワッシャ62を配置してから、回動ブロック12をリーフ部8,10の円筒形のバレル16,20間に配置し、ついでピボット14を制動筒体56に圧入通過させる。この結果、ピボット14は、両バレル16,20の貫通孔23内に突き出る。
次に、円筒形のバレル16,20の貫通孔23(図4)内にクラッチケース24を入れて固定し、さらに各4個のワンウェイ輪26をクラッチケース24内に収納する。クラッチケース24の内周壁には軸方向の突条25を形成し、一方、各ワンウェイ輪26の外周壁に円周方向へ等間隔に軸方向の溝28を設けているので、ワンウェイ輪26をケース24内に収納すると、各溝28が突条25と嵌合してバレル16,20内で静止する。
ワンウェイ輪26は、大型のものをワンウェイクラッチとも称し、内輪つまりピボット14が、その周辺に配列した複数の小ローラ32によって片方向にだけ回転できる装置である。バレル16,20のクラッチケース24内に配置されるワンウェイ輪26は、図4に示すように短寸円筒形であり、図5に概略で例示するように、その内径はピボット14の直径よりもわずかに大きく、その外径はクラッチケース24の内径にほぼ等しい。
ワンウェイ輪26は、例えば、ピボット14の周りに接する8本の円柱状の小ローラ32と、各小ローラ32を収容する比較的深い楔状断面の凹部を有する外輪34とを有し、該外輪の凹部36には浅溝部および深溝部を形成する。ワンウェイ輪26において、小ローラ32は、通常、5〜12個を円周方向に等間隔に配列すればよい。ワンウェイ輪26では、小ローラ32の一部が筒状の保持器38の内周面より僅かに内方に突き出る。ワンウェイ輪26において、板バネ40やコイルバネのような弾性部材が、各小ローラ32を凹部36の浅溝部側へ付勢する。
ピボット14が図5のD方向に回転するか、または外輪34つまりバレル16がC方向に回転すると、各ローラ32は図5で時計方向に自転しながら浅溝部に対して噛み込む方向に移動する。各ローラ32は、浅溝部の内周面とピボット14の外周面とで圧接されると自転しなくなって停止する。この際に、外輪34とピボット14との間でローラ32を介してトルクが伝達され、ワンウェイ輪26はピボット14と外輪34との相対回転を規制するロック状態となる。一方、ピボット14が図5の時計方向(反D方向)に回転するか、または外輪34が図5の反時計方向(反C方向)に回転すると、各ローラ32は図5で反時計方向に自転しながら深溝部の方向に移動する。深溝部の内周面とピボット14の外周面との隙間は、各ローラ32の外径よりも大きく、板バネ40でその位置に保たれるので各ローラ32は自転を続ける。この際に、外輪34とピボット14との間でトルクは伝達されず、ワンウェイ輪26はピボット14と外輪34との相対回転を許容するフリーの状態となる。
制動ヒンジ機構1において、可動天板5つまり第1リーフ部8の回動により、ワンウェイ輪26の外輪34が図5の反時計方向つまり図7左側のF方向に回転すると、各凹部36内の小ローラ32も反時計方向に回転し、該小ローラが板バネ40の弾力に逆らって狭い内壁面から離れることにより、外輪34はピボット14の周囲で空転し、フリー回動で第1リーフ部8の半開放は容易である。また、第1リーフ部8を閉じるために図7左側のB方向へ動かすと、外輪34が図5のC方向に回転し、各凹部36内の小ローラ32も時計方向に回転する。この結果、各小ローラ32が弾性板バネ40の弾力によって凹部36の狭い内壁面に食い込み、ピボット14を外輪34とともに回転させ、該ピボットの回動を制動筒体56によって抑制するため、第1リーフ部8は制動回動する。
回動ブロック12は、図1と図7に示すように、軸方向の下方に突条部46を有する矩形断面の角柱体であり、その両側壁48,50はほぼ垂直であることを要する。回動ブロック12は、バレル16,20間に配置され、ピボット14を介してバレル16,20と間接的に協働する。回動ブロック12には、ピボット14が通過するための貫通孔18(図4)を設ける。貫通孔18は、その内周面において軸方向に複数個の切込み溝53(図7)を形成した円筒形状である。
バレル16,20のクラッチケース24内には、まずOリング30(図4)を入れさらに4個のワンウェイ輪26を収納した後に、さらにピボット両端にワッシャ42(図4)を嵌め、該ワッシャの中心孔をピボット14の異形端44と嵌合させてから、ピボット端を叩いてカシメ止めする。円板状のワッシャ42の直径は、クラッチケース24の外径よりも僅かに大きく、バレル端の円周溝の内径とほぼ等しい。
制動ヒンジ機構1について、第1リーフ部8の全開閉作動を図7と図8によって説明する。図7において、第1リーフ部8は、図7左側に示すように時計回りのF方向にフリー回動し、反時計回りのB方向にはワンウェイ輪26を介してピボット14とともに回り、該ピボットの旋回が回動ブロック12によって制動回動になる。一方、開放後の第1リーフ部8は、第2リーフ部10のワンウェイ輪26によってピボット14および回動ブロック12とともに図7右側のF方向にフリー回動し、B方向ではピボット14が停止することにより、回動ブロック12とともにピボット14の回りを回ることで制動回動になる。
図7において、第1リーフ部8は全閉鎖位置にある。第1リーフ部8を図7左側のF方向へ開いていくと、該第1リーフ部は、半開放位置つまり90度開放位置までフリー回動し、該可動天板を軽く開くことができる。このフリー回動の際に、可動天板5から手を離しても、該可動天板はその位置で静止する。図7において一点鎖線で示す半開放位置に達すると、第1リーフ部8の内側延長部52の表面が回動ブロック12の左側壁48と当接し、該第1リーフ部の回動が止まり、可動天板5は直立の半開放位置で静止する。
第1リーフ部8をさらに図8の全開放位置まで旋回を続けるならば、該第1リーフ部は、回動ブロック12とともに図7右側のB方向に制動回動する。このため、第1リーフ部8つまり可動天板5を半開放位置から全開放位置までに手を離したり、固定天板7つまり第2リーフ部10の方へ急に押しても、第1リーフ部8は緩やかに回動するので指詰め事故などが起こらない。第1リーフ部8が180度旋回し、図8の全開放位置に達すると、回動ブロック12の右側壁50が第2リーフ部10の内側延長部54の表面と当接し、可動天板5は停止する。
一方、第1リーフ部8を図8の全開放位置から図7の全閉鎖位置まで旋回する際には、図8から図7の半開放位置まで、該第1リーフ部は、回動ブロック12とともに第2リーフ部10に対してF方向にフリー回動する。このフリー回動の際に、可動天板5から手を離しても、該可動天板はその位置で静止する。この結果、図7に一点鎖線で示す半開放位置に達すると、回動ブロック12の突条部46の側壁が第2リーフ部10の内側延長部54の端面55と当接し、該回動ブロックの回動が止まり、可動天板5は直立の半開放位置で静止する。
第1リーフ部8を図7の一点鎖線から図7の実線の位置までさらに逆旋回を続けると、回動ブロック12は静止したままで、第1リーフ部8が回動ブロック12に対して図7左側のB方向に制動回動する。このため、第1リーフ部8つまり可動天板5を図7の半開放位置から図7の全閉鎖位置までに手を離したり、固定天板7の方へ急に押しても、該可動天板は緩やかに回動するので指詰め事故などが起こらない。第1リーフ部8が180度旋回し、図7の全閉鎖位置に達すると、該第1リーフ部の内側延長部52の端面55が回動ブロック12の突条部46の側壁と当接し、第1リーフ部8は停止する。
実施例1の制動ヒンジ機構1について、第2リーフ部10を可動天板に取り付け、且つ第1リーフ部8を固定天板7に取り付けても、この可動天板を固定天板7に対して全開放つまり約180度開放まで回動可能である。この際には、第2リーフ部10が、全閉鎖から半開放位置までさらに全開放から半開放位置までフリー回動し、半開放から全開放位置までさらに半開放から全閉鎖位置まで制動回動する。
第2リーフ部10の全開閉作動を図7と図8によって説明すると、図7では、第2リーフ部10は全閉鎖位置にある。第2リーフ部10を全閉鎖位置から開いていくと、該第2リーフ部は、回動ブロック12とともに図7左側のB方向へ旋回し、半開放位置つまり90度開放位置までフリー回動し、該第2リーフ部を軽く開くことができる。第2リーフ部10が半開放位置に達すると、回動ブロック12の左側壁48が第1リーフ部8の内側延長部52の表面と当接し、該回動ブロック12の旋回が止まり、該第1リーフ部は半開放位置で静止する。
第2リーフ部10を全開放位置までさらに旋回を続けるならば、該第2リーフ部は、回動ブロック12に対して図7右側のF方向に制動回動する。このため、第2リーフ部10は緩やかに回動するので指詰め事故などが起こらない。第2リーフ部10が180度旋回して全開放位置に達すると、第2リーフ部10の内側延長部54の表面が回動ブロック12の右側壁50と当接し、第2リーフ部10は停止する。
一方、第2リーフ部10を全開放位置から図7の全閉鎖位置まで閉じる際には、回動ブロック12は静止したままで、第2リーフ部10が、回動ブロック12に対して図7右側のB方向へフリー回動する。第2リーフ部10が半開放位置に達すると、該第2リーフ部の内側延長部54の端面55が回動ブロック12の突条部46の側壁と当接し、第2リーフ部10は停止して直立の半開放位置で静止する。このため、可動天板5は緩やかに逆回動するので指詰め事故などが起こらない。
第2リーフ部10を半開放位置から図7の全閉鎖位置まで逆旋回を続けると、該第2リーフ部10は回動ブロック12とともに図7左側のF方向に制動回動する。第2リーフ部10が図7の全閉鎖位置に達すると、回動ブロック12の突条部46の側壁が第1リーフ部8の内側延長部52の端面55と当接し、該回動ブロックの回動が止まり、第2リーフ部10は水平の全閉鎖位置で静止する。
図9と図10に示す制動ヒンジ機構66は、実施例1の制動ヒンジ機構1と構造が同一であるが、図9の全閉鎖位置において、回動ブロック68の上方壁が可動天板70および固定天板72の表面と高さが一致する。このため、第1および第2リーフ部74,76は可動天板70または固定天板72の裏面にボルト止めする。実際には、回動ブロック68の上方壁、可動天板70および固定天板72の表面は、図9の一点鎖線78まで下げることが可能であり、この高さを可能な限り低くすることが好ましい。
制動ヒンジ機構66において、回動ブロック68の上方壁を可動天板70および固定天板72の表面と高さを一致させると、両天板70,72の表面から突出する部分が無くなる。この結果、天板70,72の表面において、配達荷物や店内商品を滑らせて移動させる際に、これらの品物が制動ヒンジ機構66の回動ブロック68に引っ掛かることがないので、スムースな運搬を行うことが可能である。
図9に示す制動ヒンジ機構66は、第1リーフ部74を上方へ旋回すると、半開放位置を越え、可動天板70の表面が固定天板72の傾斜面80と接触するまで開くことができる(図10参照)。傾斜面80の傾斜角度をより小さくすれば、第1リーフ部74の旋回角度をいっそう大きくできるけれども、回動ブロック68と固定天板72の端面との間隙がいっそう大きくなる。
1 制動ヒンジ機構
3 跳ね上げカウンタ
5 可動天板
7 固定天板
8 第1リーフ部
10 第2リーフ部
12 回動ブロック
14 ピボット
16 第1リーフ部のバレル
20 第2リーフ部のバレル
26 ワンウェイ輪
46 回動ブロックの突条部
56 プラスチック制動筒体
62 リングワッシャ

Claims (5)

  1. 相互に旋回可能な2枚のリーフ部回動ブロック、ピボット、ワンウェイ輪およびプラスチック制動筒体を有し、ピボットが両リーフ部のバレルおよび両バレル間の回動ブロックの貫通孔内を貫通することで両リーフ部を相互に回転自在に一体化させ、各リーフ部のバレル内に周辺配列の小ローラがピボット周面に接触するワンウェイ輪を静止収納し、一方、横柱形の回動ブロック内においてピボットを圧入通過させるプラスチック制動筒体を静止収納することにより、第1リーフ部を水平の全閉鎖位置から旋回すると、第1リーフ部はその一部が回動ブロックに接触する半開放位置までワンウェイ輪によってフリー回動し、さらに第1リーフ部の旋回を続けると、第1リーフ部は回動ブロックとともに回動して該ブロック内の制動筒体によって全開放位置まで制動回転する制動ヒンジ機構。
  2. 回動ブロックは軸方向の下方に突条部を有する矩形断面の角柱体であり、該回動ブロックの下方壁は、両リーフ部の内側延長部が回動ブロックの回りを旋回できるように円周状であり、両リーフ部の内側延長部の端面が全閉鎖位置において回動ブロックの突条部の側壁と接触し、且つ両リーフ部の内側延長部の側面が全開放位置において回動ブロックの側壁と接触して両リーフ部を停止させる請求項1記載の制動ヒンジ機構。
  3. 回動ブロックにおいて、両リーフ部のバレルと同軸状に設ける貫通孔内にプラスチック制動筒体を静止収納し、該筒体の内径は非圧入状態でピボットの直径よりも僅かに小さく、該円筒体内にピボットを圧入貫通させることにより、該制動筒体によってピボットを常に制動回転する請求項1記載の制動ヒンジ機構。
  4. 両リーフ部のバレル内にワンウェイ輪を収納し、その外輪をバレル内周壁に係止させて静止するとともに、その保持器で保持されるバネ付勢の小ローラがピボット周面に接触することにより、第1リーフ部のバレル内ワンウェイ輪によって第1リーフ部は開放方向にフリー回動でき、且つピボットは第2リーフ部のバレル内ワンウェイ輪によって第1リーフ部の閉鎖方向にフリー回動できる請求項1記載の制動ヒンジ機構。
  5. 跳ね上げカウンタにおいて、第1リーフ部を可動天板に取り付け、第2リーフ部を固定天板に取り付けることにより、可動天板を全閉鎖または全開放位置から半開放位置までフリー回動させ、一方、半開放位置から全開放または全閉鎖位置まで制動回転させる請求項1記載の制動ヒンジ機構。
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