JP6624557B2 - 照明器具及び照明ユニット - Google Patents
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以下、実施の形態1に係る照明器具及び照明ユニットについて説明する。
図1〜図3を参照しながら、実施の形態1に係る照明器具2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明器具2を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具2を示す分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具2の断面図である。なお、説明の都合上、図1では、器具本体6の一部を切り欠いて図示してある。
まず、図1〜図3を参照しながら、器具本体6について説明する。図1〜図3に示すように、器具本体6は、上端部から下端部にかけて直径が漸増するラッパ状に形成されている。器具本体6は、例えばアルミニウム等の金属で一体に形成されている。本実施の形態では、器具本体6は、アルミダイカスト製である。
次に、図1〜図3を参照しながら、照明ユニット8について説明する。図1〜図3に示すように、照明ユニット8は、ランプ20(照明部材の一例)、固定リング部材22、回動リング部材24、一対のワイヤー26(吊下部材の一例)及び装飾部材28を備えている。以下、照明ユニット8の各構成要素について詳細に説明する。
図1〜図3を参照しながら、ランプ20について説明する。図1〜図3に示すように、ランプ20は、例えば電球型LED(Light Emitting Diode)ランプであり、器具本体6の内部に配置される。ランプ20は、筐体30、口金32、回路ユニット34、LEDモジュール36及びグローブ38を有している。なお、図3に示すように、ランプ20は、LEDモジュール36の光軸C1が器具本体6の中心軸C2に対して略平行となる姿勢(すなわち、縦向きの姿勢)で配置されている。
次に、図1〜図3を参照しながら、固定リング部材22について説明する。固定リング部材22は、回動リング部材24がランプ20に対して口金32側に移動するのを規制するためのものである。
次に、図1〜図3を参照しながら、回動リング部材24について説明する。回動リング部材24は、ランプ20の口金32をソケット10に取り付ける(又はソケット10から取り外す)際に、装飾部材28がランプ20と伴回りするのを抑制するためのものである。
次に、図1〜図3を参照しながら、一対のワイヤー26について説明する。一対のワイヤー26は、装飾部材28を回動リング部材24から(すなわち、ランプ20から)吊り下げるための金属製のワイヤーである。
次に、図1〜図3を参照しながら、装飾部材28について説明する。装飾部材28は、器具本体6の開口部14の下方に配置されることにより、器具本体6を室内側から装飾するためのものである。図1〜図3に示すように、装飾部材28は、装飾リング54及び装飾カバー56を有している。
次に、図4〜図7を参照しながら、照明ユニット8を器具本体6に取り付ける手順について説明する。図4は、実施の形態1に係る照明ユニット8を器具本体6に取り付ける前の状態で、照明器具2’を室内側から見上げた状態を示す斜視図である。図5及び図6は、実施の形態1に係る照明ユニット8を器具本体6に取り付ける途中の状態を示す斜視図である。図7は、実施の形態1に係る照明ユニット8を器具本体6に取り付けた状態で、照明器具2を室内側から見上げた状態を示す斜視図である。なお、説明の都合上、図5及び図6では、器具本体6の一部を切り欠いて図示してある。
上述したように、実施の形態1に係る照明器具2は、開口部14及び開口部14の上方に配置されたソケット10を有する器具本体6と、器具本体6の内部に配置され、ソケット10に着脱自在に取り付けられる口金32を有するランプ20と、器具本体6の開口部14の下方に配置された装飾部材28と、装飾部材28をランプ20から吊り下げるワイヤー26と、ワイヤー26と連結され、装飾部材28を器具本体6の開口部14に近付けるようにワイヤー26を付勢するコイルバネ64とを備える。
[2−1.照明器具の構成]
次に、図8〜図12Bを参照しながら、実施の形態2に係る照明器具2A及び照明ユニット8Aの各構成について説明する。実施の形態2に係る照明器具2Aでは、収納ケース58Aの構成が実施の形態1と異なっている。以下、実施の形態2と実施の形態1との相違点について説明する。
まず、図8〜図12Bを参照しながら、収納ケース58Bについて説明する。図8は、実施の形態2に係る照明器具2Aを示す斜視図である。図9Aは、コイルバネ64を収納ケース58Aから取り外した状態での、実施の形態2に係る収納ケース58Aの裏面側を示す斜視図である。図9Bは、コイルバネ64を収納ケース58Aに収納した状態での、実施の形態2に係る収納ケース58Aの裏面側を示す斜視図である。図10は、収納ケース58Aと鍔部16との接触部分を拡大して示す断面斜視図である。図11Aは、ワイヤー26を収納ケース58Aの第1の取出口88から取り出した状態での、実施の形態2に係る照明ユニット8Aを示す斜視図である。図11Bは、ワイヤー26を収納ケース58Aの第1の取出口88から取り出した状態での、実施の形態2に係る照明器具2Aの断面図である。図12Aは、ワイヤー26を収納ケース58Aの第2の取出口90から取り出した状態での、実施の形態2に係る照明ユニット8Aを示す斜視図である。図12Bは、ワイヤー26を収納ケース58Aの第2の取出口90から取り出した状態での、実施の形態2に係る照明器具2Aの断面図である。なお、説明の都合上、図8では、器具本体6の一部を切り欠いて図示してある。
ここで、コイルバネ64の最大荷重について説明する。コイルバネ64の直径を5mm、コイルバネ64の材料をSUS304、距離D1(図11B参照)と距離D2(図12B参照)との差を60mm、照明ユニット8Aの重量を300g以下、器具本体6,6Aの取付強度を1kg以下とした場合について考える。
以上説明したように、実施の形態2に係る照明器具2Bでは、収納ケース58Aは、所定方向に並んで配置された第1の取出口88及び第2の取出口90を有している。ワイヤー26は、第1の取出口88及び第2の取出口90のいずれか一方から収納ケース58Aの外部に取り出される。
[3−1.照明器具の構成]
次に、図13及び図14を参照しながら、実施の形態3に係る照明器具2B及び照明ユニット8Bの各構成について説明する。図13は、実施の形態3に係る照明器具2Bを示す斜視図である。図14は、実施の形態3に係る照明ユニット8Bを示す斜視図である。
以上説明したように、実施の形態3に係る照明器具2Bでは、実施の形態1及び2で説明した効果に加えて、次のような効果を得ることができる。すなわち、連結リング50が連結部48Bに対して回動自在であるので、ランプ20Bが横向きの姿勢及び縦向きの姿勢のいずれの姿勢で配置されている場合であっても、装飾部材28を回動リング部材24Bから吊り下げることができる。
[4−1.照明器具の構成]
次に、図15及び図16を参照しながら、実施の形態4に係る照明器具2C及び照明ユニット8Cの各構成について説明する。図15は、実施の形態4に係る照明器具2Cを示す斜視図である。図16は、実施の形態4に係る照明ユニット8Cを示す斜視図である。
以上説明したように、実施の形態4に係る照明器具2Cでは、実施の形態1及び2で説明した効果に加えて、次のような効果を得ることができる。すなわち、反射部122がグローブ38Bの上側を覆っているので、ランプ20Cからの光の利用効率を高めることができる。
[5−1.照明器具の構成]
次に、図17を参照しながら、実施の形態5に係る照明器具2D及び照明ユニット8Dの各構成について説明する。図17は、実施の形態5に係る照明器具2Dを示す斜視図である。なお、説明の都合上、図17では、器具本体6の一部を切り欠いて図示してある。
以上説明したように、実施の形態5に係る照明器具2Dでは、LEDモジュール126が装飾部材28Aに配置されるので、照明器具2Dのデザインのバリエーションを高めることができる。
以上、本発明について実施の形態1〜5に基づいて説明したが、本発明は、上記各実施の形態に限定されるものではない。
6,6A,6B 器具本体
8,8A,8B,8C,8D 照明ユニット
10,10B ソケット
14 開口部
16 鍔部
20,20B,74 ランプ(照明部材)
26 ワイヤー(吊下部材)
28,28A 装飾部材
32,136 口金
54,54A 装飾リング
56,56A 装飾カバー
58,58A 収納ケース
64 コイルバネ(付勢部材)
85 ケース本体部
86 取出部
88 第1の取出口
90 第2の取出口
C1 光軸
C2 中心軸
Claims (8)
- 開口部及び前記開口部の上方に配置されたソケットを有する器具本体と、
前記器具本体の内部に配置され、前記ソケットに着脱自在に取り付けられる口金を有する照明部材と、
前記器具本体の前記開口部の下方に配置された装飾部材と、
前記装飾部材を前記照明部材から吊り下げる吊下部材と、
前記吊下部材と連結され、前記装飾部材を前記器具本体の前記開口部に近付けるように前記吊下部材を付勢する付勢部材と、
前記装飾部材に配置され、前記付勢部材を収納する収納ケースと、を備え、
前記吊下部材の下端部は、前記収納ケースの内部で前記付勢部材と連結されている
照明器具。 - 前記収納ケースは、所定方向に並んで配置された第1の取出口及び第2の取出口を有し、
前記吊下部材は、前記第1の取出口及び前記第2の取出口のいずれか一方から前記収納ケースの外部に取り出される
請求項1に記載の照明器具。 - 前記収納ケースは、
前記付勢部材を伸縮自在に収納するケース本体部と、
前記ケース本体部から前記付勢部材の伸縮方向に延び、前記吊下部材の一部を移動自在に収納する取出部と、を有し、
前記取出部の先端部は、前記器具本体の前記開口部の周縁部よりも前記開口部の径方向内側に突出し、
前記第1の取出口及び前記第2の取出口は、前記取出部の前記先端部に配置されている
請求項2に記載の照明器具。 - 前記取出部は、枠状に形成されている
請求項3に記載の照明器具。 - 前記吊下部材、前記付勢部材及び前記収納ケースはそれぞれ一対設けられ、
前記一対の収納ケースの各々の前記第1の取出口は、前記器具本体の中心軸に対して略対称に配置され、
前記一対の収納ケースの各々の前記第2の取出口は、前記器具本体の中心軸に対して略対称に配置されている
請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明器具。 - 前記器具本体は、前記開口部の周縁部から前記開口部の径方向外側に延びる鍔部を有し、
前記装飾部材は、前記収納ケースが前記鍔部に接触するように配置されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。 - 前記装飾部材は、
前記器具本体の前記開口部の周囲に配置された装飾リングと、
前記装飾リングに着脱自在に取り付けられ、前記器具本体の前記開口部を覆う透光性の装飾カバーと、を有する
請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。 - 開口部及び前記開口部の上方に配置されたソケットを有する器具本体に着脱自在に取り付けられる照明ユニットであって、
前記器具本体の内部に配置され、前記ソケットに着脱自在に取り付けられる口金を有する照明部材と、
前記器具本体の前記開口部の下方に配置される装飾部材と、
前記装飾部材を前記照明部材から吊り下げる吊下部材と、
前記吊下部材と連結され、前記装飾部材を前記器具本体の前記開口部に近付けるように前記吊下部材を付勢する付勢部材と、
前記装飾部材に配置され、前記付勢部材を収納する収納ケースと、を備え、
前記吊下部材の下端部は、前記収納ケースの内部で前記付勢部材と連結されている
照明ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2015229964A JP6624557B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 照明器具及び照明ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015229964A JP6624557B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 照明器具及び照明ユニット |
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JP2017098120A JP2017098120A (ja) | 2017-06-01 |
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Family Applications (1)
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JP2015229964A Active JP6624557B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 照明器具及び照明ユニット |
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JP (1) | JP6624557B2 (ja) |
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2015
- 2015-11-25 JP JP2015229964A patent/JP6624557B2/ja active Active
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JP2017098120A (ja) | 2017-06-01 |
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