JP6623073B2 - 光導波路構造、光集積素子、および光導波路構造の製造方法 - Google Patents
光導波路構造、光集積素子、および光導波路構造の製造方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、実施形態1に係る光導波路構造の模式的な平面図である。図2は、図1に示す光導波路構造の模式的な断面図である。図2(a)がA−A線断面、図2(b)がB−B線断面、図2(c)がC−C線断面、図2(d)がD−D線断面である。
図3は、実施形態2に係る光集積素子の模式的な平面図である。図3に示すように、光集積素子1000は、実施形態1に係る光導波路構造100に、第5光導波路部200を接続した光導波路構造を備える。
図5は、実施形態3に係る光集積素子の模式的な平面図である。図5に示すように、光集積素子2000は、実施形態1に係る光導波路構造100に、第6光導波路部300を接続した光導波路構造を備える。
図6は、実施形態4に係る光集積素子の模式的な平面図である。図6に示すように、光集積素子3000は、実施形態1に係る光導波路構造100に、第7光導波路部400を接続した光導波路構造を備える。
図7は、実施形態5に係る光集積素子の模式的な平面図である。図7に示すように、光集積素子4000は、実施形態1に係る光導波路構造100に、第8光導波路部500を接続した光導波路構造を備える。
図8は、実施形態6に係る光集積素子の模式的な平面図である。図8に示すように、光集積素子5000は、図3に示す第5光導波路部200の両端のそれぞれに、図5に示す光集積素子2000を接続した構成を有する。
図9は、実施形態7に係る光集積素子の模式的な平面図である。図9に示すように、光集積素子6000は、図7に示す光集積素子4000のアーム導波路部501、502上に電極511、512をそれぞれ設け、さらに第8光導波路部500の裏面にも電極を設け、さらに図3に示す第5光導波路部200および第9光導波路部600を順次、第1光導波路部10側に接続した構成を有する。第9光導波路部600は埋め込み導波路構造61を有する。
つぎに、実施形態1に係る光導波路構造100の製造方法の一例を図10〜図14を参照して説明する。
はじめに、図10(a)に示すように、半導体積層構造形成工程として、有機金属気相成長法(MOCVD)により、基板101上に、下部クラッド層102、1.25QのInGaAsPからなる導波路コア層103、上部クラッド層104を順次成長し、半導体積層構造を形成する。導波路コア層103は導波路コア層113、1231、1232、133、143となる層である。
11、31、31A、61、201 埋め込み導波路構造
20、20A 第2光導波路部
21、21A、22、22A、41 ハイメサ導波路構造
30 第3光導波路部
32 メサストライプ構造
40 第4光導波路部
100、100A 光導波路構造
101 基板
102 下部クラッド層
103、113、1231、1232、133、143 導波路コア層
104 上部クラッド層
105 上部クラッド層
106 コンタクト層
107 下部埋め込み層
108 上部埋め込み層
200 第5光導波路部
203 導波路活性コア層
211 n側電極
212 p側電極
300 第6光導波路部
301、302、501、502 アーム導波路部
303 リング状導波路部
400 第7光導波路部
401 ループ状導波路部
500 第8光導波路部
503 光合波導波路部
504 光導波路部
511、512 電極
600 第9光導波路部
1000、2000、3000、4000、5000、6000 光集積素子
h1、h2 深さ
L1、L2 レーザ光
M1 第1ハードマスク
M11、M12、M21、M22 マスク部
M2 第2ハードマスク
W11、W21、W22、W31、W41、W42 導波路幅
X1、X2 中心軸
Claims (13)
- 導波路コア層を備えた埋め込み導波路構造を有する第1光導波路部と、
導波路コア層を備えたハイメサ導波路構造を少なくとも1つ有する第2光導波路部と、
前記第1光導波路部の埋め込み導波路構造と光学的に接続された、導波路コア層を備えた埋め込み導波路構造を含むメサストライプ構造を有する第3光導波路部と、
前記第2光導波路部のハイメサ導波路構造と前記第3光導波路部の埋め込み導波路構造とを光学的に接続する、導波路コア層を備えたハイメサ導波路構造を有する第4光導波路部と、
を備え、
前記第4光導波路部のハイメサ導波路構造の、前記第3光導波路部の埋め込み導波路構造との接続端における導波路幅は、前記第3光導波路部の埋め込み導波路構造の導波路幅よりも広く、
前記第4光導波路部のハイメサ導波路構造の、前記第2光導波路部の少なくとも1つのハイメサ導波路構造との接続端における導波路幅は、前記第2光導波路部が1つのハイメサ導波路構造からなる場合に前記1つのハイメサ導波路構造の導波路幅よりも広く、前記第2光導波路部が複数のハイメサ導波路構造からなる場合に前記複数のハイメサ導波路構造の導波路幅の合計よりも広く、
前記第3光導波路部の埋め込み導波路構造は、前記第1光導波路部の埋め込み導波路構造と同一構造であり、前記第3光導波路部のメサストライプ構造の幅は、前記第4光導波路部のハイメサ導波路構造の、前記第3光導波路部の埋め込み導波路構造との接続端における導波路幅と等しい
ことを特徴とする光導波路構造。 - 前記第1光導波路部および前記第3光導波路部の各埋め込み導波路構造は、前記導波路コア層を含むメサ構造および前記メサ構造を埋め込む埋め込み部の上に形成されたn型またはp型の半導体からなる上部クラッド層を含み、前記各導波路構造の導波路コア層を含む埋め込まれたメサの深さは、前記第2光導波路部および前記第4光導波路部のハイメサ導波路構造のメサの深さより浅い
ことを特徴とする請求項1に記載の光導波路構造。 - 前記第1光導波路部の埋め込み導波路構造に光学的に接続された、導波路構造を有し少なくとも一部が利得を発生させうる構成となっているコア層を備えた埋め込み導波路構造を有する第5光導波路部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の光導波路構造。 - 前記第5光導波路部は回折格子を有しており、前記回折格子は前記利得を発生させうるコア層のうち、利得を発生させうる部分の近傍に設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の光導波路構造。 - 前記第5光導波路部は回折格子を有しており、前記回折格子は前記利得を発生させうるコア層のうち、利得を発生させうる部分に沿って設けられている
ことを特徴とする請求項3または4に記載の光導波路構造。 - 前記第2光導波路部は、2つのハイメサ導波路構造を有する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の光導波路構造。 - ハイメサ導波路構造を備えたリング状導波路部を有し、前記リング状導波路部が前記第2光導波路部のハイメサ導波路構造の少なくとも一つに光学的に接続されている第6光導波路部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の光導波路構造。 - 前記第2光導波路部の2つのハイメサ導波路構造を互いに光学的に接続する第7光導波路部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6に記載の光導波路構造。 - 前記第2光導波路部の2つのハイメサ導波路構造の両方に光学的に接続された光合波導波路部を有する第8光導波路部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6に記載の光導波路構造。 - 前記第4光導波路部のハイメサ導波路構造は多モード干渉導波路を構成している
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の光導波路構造。 - 前記第1光導波路部の埋め込み導波路構造に光学的に接続された、活性コア層を備えた埋め込み導波路構造を有する第5光導波路部をさらに備え、
前記第1光導波路部、前記第3光導波路部および前記第5光導波路部の各埋め込み導波路構造は、メサ導波路構造および埋め込み部の上に形成されたp型のドーパントを含む半導体からなる上部クラッド層を含み、
前記第1光導波路部および前記第3光導波路部の上部クラッド層に含まれるp型のドーパントが不活性になっている
ことを特徴とする請求項1に記載の光導波路構造。 - 請求項1〜11のいずれか一つに記載の光導波路構造を備えることを特徴とする光集積素子。
- 導波路コア層を含む半導体積層構造を形成する半導体積層構造形成工程と、
前記半導体積層構造の表面に、ハイメサ構造を形成する領域に面状に広がるマスク部と、埋め込み導波路構造を形成するためのストライプ状のマスク部とを有する第1マスクを形成し、前記第1マスクをエッチングマスクとして前記半導体積層構造の一部を除去するエッチングを行う第1エッチング工程と、
前記第1マスクを選択成長マスクとして、前記第1エッチング工程において前記半導体積層構造を除去した領域に半導体層を形成し、埋め込み導波路構造を形成する埋め込み導波路構造形成工程と、
前記第1マスクを除去した半導体積層構造および前記形成した半導体層との表面に導電性半導体層を形成する導電性半導体層形成工程と、
前記導電性半導体層の表面に、前記埋め込み導波路構造を形成した領域に面状に広がるマスク部と、ハイメサ導波路構造とメサストライプ構造の形成のための形状を有するマスク部とを有する第2マスクを形成し、前記第2マスクをエッチングマスクとして前記半導体積層構造の一部を除去するエッチングを行ない、ハイメサ導波路構造とメサストライプ構造を形成する第2エッチング工程と、
を含むことを特徴とする光導波路構造の製造方法。
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