JP6622501B2 - アルデヒドの製造方法 - Google Patents

アルデヒドの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6622501B2
JP6622501B2 JP2015149748A JP2015149748A JP6622501B2 JP 6622501 B2 JP6622501 B2 JP 6622501B2 JP 2015149748 A JP2015149748 A JP 2015149748A JP 2015149748 A JP2015149748 A JP 2015149748A JP 6622501 B2 JP6622501 B2 JP 6622501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated ester
carboxylic acid
acid
agent
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015149748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017031067A (ja
Inventor
平野 直樹
直樹 平野
健次 田中
健次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP2015149748A priority Critical patent/JP6622501B2/ja
Publication of JP2017031067A publication Critical patent/JP2017031067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6622501B2 publication Critical patent/JP6622501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

本発明は、カルボン酸の新規な還元による産業上有用なアルデヒドの製造方法に関する。
アルデヒドは、様々な分野において材料や中間体、原料として有用である。従来、カルボン酸からアルデヒドを合成する方法は、種々の取り組みがあり、Li/MeNH2を使用したBenkeser還元(非特許文献1)、ジイソブチルアルミニウムハイドライド(DIBAL−H)によるエステルもしくはカルボン酸の還元(非特許文献2など)、エステル或いは酸クロライドを経由するトリt−ブトキシ水素化アルミニウムリチウムによる還元(非特許文献3、4など)、水素化アルミニウムナトリウムによるカルボン酸の還元(非特許文献5など)、酸性水溶液中による電解反応(非特許文献6など)、チオールによる活性体を用いる方法(非特許文献7、8など)等により合成されてきた。
Journal of American Chemical Society,1959, 81, p2386 Tetrahedron Letter, 1962, p619 Journal of Organic Chemistry, 1966, 31, p283 Journal of American Chemical Society,1956, 78, p252 Tetrahedron Letter, 1963, p2087 Acta Chem. Scand., 1967, 21, p389 Journal of American Chemical Society,1990, 112, p7050 Synthesis, 2002, p1121
従来、非特許文献1〜5の金属還元剤を用いる方法は、極低温下で行なう苛酷な条件下とアルコールまでの過剰反応とのコントロールの難しさが指摘されてきた。非特許文献6の電解反応は電解装置が必要になることと、水和物を形成する基質でなければ、アルコールまでの過剰還元が抑制し難かった。一方、非特許文献7、8の方法は、温和な条件下で行なうことが可能であり、さらに汎用的で、基質に依存せず、選択率も高いことが挙げられる。しかし、該方法はチオールを使用しており、環境負荷や、その不快臭による取り扱いの悪さが指摘されている。
したがって、本発明の目的は、これらを解決する簡便で新規なアルデヒドのカルボン酸の還元による方法を提供することにある。
カルボン酸から活性化エステルを調製して、該活性化エステルを還元することでアルデヒドが高収率、高選択率で簡便に得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、カルボン酸及び活性化エステル剤から活性化エステルを調製して、該活性化エステルを還元するアルデヒドの製造方法において、前記活性化エステル剤が、トリアジン系縮合剤であり、さらに、前記活性化エステルの調製を、前記カルボン酸1gに対して、0.1〜100mlの有機溶媒に、0.1〜10mlの水を添加した溶媒中で行うことを特徴とする、アルデヒドの製造方法である。

本発明の方法によれば、カルボン酸からアルデヒドを簡便な方法で、温和な条件下、アルコールまで過剰還元されてOH体を生成することなく、高純度、高選択率で製造することができる。また、本発明において用いる活性化エステル剤は、チオールと異なり、環境負荷が低く、不快臭もない。
本発明の製造方法においては、まず、カルボン酸及び活性エステル剤から活性エステルを調製する。
対象となるカルボン酸は、反応性の観点からモノカルボン酸が好適である。これらモノカルボン酸の中から、ギ酸や酢酸などの飽和脂肪酸、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸、乳酸、リンゴ酸などのヒドロキシ酸、安息香酸、フェニル酢酸などの芳香族カルボン酸、グリシン、アラニン、ロイシン、プロリンなどのアミノ酸など、広範囲のカルボン酸が使用できる。これらは種々の官能基で置換されていても良く、これらの中でも特に産業上有用な化合物である、N−t−ブトキシカルボニル保護(BOC)アミノ酸やN−ベンジル保護アミノ酸などのN−保護―アミノ酸や、糖尿病治療剤シタグリプチンの中間体である2,4,5−トリフルオロフェニル酢酸などを用いることは有意義である。
本発明の製造方法で活性化エステルの調製には以下の活性化エステル剤が用いられる。即ち、クロロ炭酸メチル、クロロ炭酸エチル、クロロ炭酸イソブチルなどのハロゲン化炭酸アルキル;クロロ炭酸フェニルなどのハロゲン化炭酸アリール;N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドなどのカルボジイミド系縮合剤;1,1-カルボニルジイミダゾールなどのイミダゾール系縮合剤;(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド及びその水和物、2−クロロ−4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジンなどのハロゲン化アルコキシトリアジンとトリエチルアミン、ジイソプロピルメチルアミン、メチルモルホリンなどの4級アミンとの組み合わせなどのトリアジン系縮合剤が挙げられるが、この限りではない。これらの中でも、イミダゾール縮合剤、トリアジン系縮合剤は使いやすさ、還元反応の反応速度、選択率の観点から、好適に使用される。これら活性化エステル剤の使用量は、あまり少ないと反応が完結せず、あまり多くても不純物の問題が出るため、使用するカルボン酸に対して0.8〜1.5等量、好ましくは0.9〜1.3等量使用する。なお、トリアジン系縮合剤において、ハロゲン化アルコキシトリアジンと4級アミンの場合は、使用するカルボン酸に対して、ハロゲン化アルコキシトリアジン0.8〜1.5等量、好ましくは0.9〜1.3等量、4級アミン0.8〜1.5等量、好ましくは0.9〜1.3等量を使用し、反応性などを見て両者の等量数を適宜調整すればよい。
反応に使用する溶媒の種類は、活性化エステルが失活される可能性が低いものを選択することが好適であり、メタノール、エタノールなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類、ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、酢酸エチル、酢酸イソプロピルなどのエステル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類などの有機溶媒や水などが挙げられる。これらの中でも、トリアジン系縮合剤を用いるときは、有機溶媒に水を添加すると、より効果が発揮される。これら有機溶媒の使用量は、使用するカルボン酸1gに対して、0.1〜100ml、好ましくは0.2〜80mlである。トリアジン系縮合剤を用いる際には、前記範囲の有機溶媒に加え、カルボン酸1gに対して0.1〜10ml、好ましくは0.2〜8mlの水を用いるのが効果的である。本反応における反応温度は、使用する活性化エステル剤にもよるが、−30〜100℃、好ましくは−20〜80℃の範囲が良い。仕込み方法は特に制限がなく、カルボン酸溶液に活性化エステル剤を滴下或いは添加しても良いし、カルボン酸溶液を活性化エステル剤に滴下或いは添加しても良い。反応後、得られた活性化エステルは取り出すことも可能であるが、失活する可能性を考慮すると反応溶液のまま又は次工程の最適溶媒へ溶媒交換して溶液のまま用いるのが好ましい。
次に、得られた活性化エステルは還元されアルデヒドへと反応される。還元方法としては、触媒存在下、水素添加やギ酸或いはギ酸アンモニウムなどにより、水素を発生させる方法等が挙げられる。触媒にはパラジウム炭素、パラジウム炭酸バリウム、酸化白金、白金炭素、ラネーニッケルなどが挙げられる。触媒の使用量は、使用するカルボン酸及び活性化エステルにより異なるが、カルボン酸に対して金属換算で0.01質量%〜20質量%、好ましくは0.02質量%〜10質量%の範囲で使用される。水素添加の場合は、使用するカルボン酸、触媒によるが、大気圧から10atm程度の圧力により添加される。ギ酸或いはギ酸アンモニウムを使用する場合は、使用するカルボン酸に対して0.5質量倍〜50質量倍、好ましくは1質量倍〜30質量倍用いられる。反応に使用する溶媒の種類は、メタノール、エタノールなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、アセトニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類、ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、酢酸エチル、酢酸イソプロピルなどのエステル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類などが挙げられる。本反応における反応温度は、還元方法にもよるが、5〜50℃、好ましくは10〜40℃の範囲が良い。
このようにして得られた反応溶液は触媒をろ過した後、必要であれば溶媒交換、抽出され、溶媒留去、晶析等により目的とするアルデヒドを得ることができる。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって制限されるものではない。
実施例1
直径3.6cmの2枚撹拌翼を備えた200mL四つ口フラスコに、カルボン酸としてフェニル酢酸1.36g(10mmol)、活性化エステル剤として(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリド水和物を脱水物換算で2.77g(10mmol)と4−メチルモルホリン0.10g(1mmol)のトリアジン系縮合剤、溶媒として酢酸エチル10ml、水2mlを投入し、25℃で1時間撹拌し、活性化エステルを形成後、パラジウム炭素(Pd含有5質量%、50%湿体)を10質量%投入し、25℃、1atmで水素を添加し、19時間反応した(反応転化率98%)。その後、触媒をろ過し、水を分離後、さらに水5mlで有機層を洗浄し、溶媒を減圧留去した結果、フェニルアセトアルデヒドの粘性オイルを1.08g得た(収率:90%、高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)純度:99.82%、OH体:0.038%)。
実施例2〜12
カルボン酸及び溶媒として表1に示した化合物を用いた以外は、実施例1と同様に操作を行なった。
Figure 0006622501
実施例13
直径3.6cmの2枚撹拌翼を備えた200mL四つ口フラスコに、カルボン酸としてフェニル酢酸1.36g(10mmol)と溶媒として酢酸エチル10mlを加え、−30℃まで冷却した。活性化エステル剤としてクロロ炭酸エチル1.08g(10mmol)を−10℃を越えないように滴下し、滴下後0℃で1時間撹拌し、活性化エステルを形成後、パラジウム炭素(Pd含有5質量%、50%湿体)を10質量%投入し、25℃、1atmで水素を添加し、19時間反応した(反応転化率98%)。その後、触媒をろ過し、水を分離後、さらに水5mlで有機層を洗浄し、溶媒を減圧留去した結果、フェニルアセトアルデヒドの粘性オイルを0.73g得た(収率:61%、HPLC純度:99.12%、OH体:0.119%)。
実施例14〜16
実施例14〜16については、活性化エステル剤及び溶媒として表2に示した化合物を用いた以外は、実施例13と同様に操作を行なった。
Figure 0006622501
実施例17
直径3.6cmの2枚撹拌翼を備えた200mL四つ口フラスコに、カルボン酸としてフェニル酢酸1.36g(10mmol)、活性化エステル剤として2−クロロ−4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン1.76g(10mmol)とトリエチルアミン1.01g(10mmol)のトリアジン系縮合剤、溶媒として酢酸エチル10ml、水2mlを投入し、40℃で1時間撹拌し、活性化エステルを形成後、パラジウム炭素(Pd含有5質量%、50%湿体)を10質量%投入し、25℃、1atmで水素を添加し、19時間反応した(反応転化率98%)。その後、触媒をろ過し、水を分離後、さらに水5mlで有機層を洗浄し、溶媒を減圧留去した結果、フェニルアセトアルデヒドの粘性オイルを1.03g得た(収率:86%、HPLC純度:99.56%、OH体:0.045%)。
比較例1
直径3.6cmの2枚撹拌翼を備えた200mL四つ口フラスコに、フェニル酢酸1.36g(10mmol)、トルエン10ml投入し、−80℃まで冷却し、1mol/Lジイソブチルアルミニウムハイドライドのトルエン溶液を10ml(10mmol)投入し、3時間反応した。(反応転化率92%)その後、水をゆっくり加え、室温に戻した後、水を分離、さらに水5mlで有機層を洗浄し、溶媒を減圧留去した結果、フェニルアセトアルデヒドの粘性オイルを0.72g得た(収率:70%、HPLC純度:74.13%、OH体:16.53%)。

Claims (3)

  1. カルボン酸及び活性化エステル剤から活性化エステルを調製して、該活性化エステルを還元するアルデヒドの製造方法において、
    前記活性化エステル剤が、トリアジン系縮合剤であり、さらに、
    前記活性化エステルの調製を、前記カルボン酸1gに対して、0.1〜100mlの有機溶媒に、0.1〜10mlの水を添加した溶媒中で行うことを特徴とする、アルデヒドの製造方法。
  2. 前記有機溶媒が、アルコール類、ケトン類、エーテル類、およびエステル類のいずれかである、請求項1記載のアルデヒドの製造方法。
  3. カルボン酸が、飽和脂肪酸、芳香族カルボン酸、又はN−保護−アミノ酸のいずれかである請求項1又は2に記載のアルデヒドの製造方法。
JP2015149748A 2015-07-29 2015-07-29 アルデヒドの製造方法 Expired - Fee Related JP6622501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015149748A JP6622501B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 アルデヒドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015149748A JP6622501B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 アルデヒドの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017031067A JP2017031067A (ja) 2017-02-09
JP6622501B2 true JP6622501B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=57987791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015149748A Expired - Fee Related JP6622501B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 アルデヒドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6622501B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017031067A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2612859B1 (en) Method for producing 1-triazole-2-butanol derivative
JP5735655B2 (ja) 2−メトキシメチル−1,4−ベンゼンジアミン、その誘導体、及びその塩の調製方法
JPWO2008102615A1 (ja) β−アルコキシプロピオンアミド類の製造方法
WO2015044965A4 (en) A process for preparation of mirabegron and alpha crystalline form thereof
JP2013537911A (ja) 第3級アミノアルコール化合物の製造方法
KR101308258B1 (ko) 엔독시펜의 신규한 제조 방법
JP5095945B2 (ja) 4−トリフルオロメチルニコチン酸又はその塩の製造方法
JP5689321B2 (ja) 2−アミノ−4−トリフルオロメチルピリジン類の製造方法
JP2017036262A (ja) ピペリジン化合物の製造方法
JP6622501B2 (ja) アルデヒドの製造方法
US10556868B2 (en) Method for synthesizing 3-(difluoromethyl)-1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxylic acid and intermediates thereof
KR101698124B1 (ko) 3-(메틸아미노)-3-((r)-피롤리딘-3-일)프로판니트릴 또는 이의 염의 제조방법
JP6669962B2 (ja) α,α−ジフルオロアセトアルデヒドの製造方法
JP4687464B2 (ja) テトラヒドロピラン−4−オン及びピラン−4−オンの製法
JP5115762B2 (ja) 4−ホルミルピペリジンアセタール誘導体の製造方法
JP4956614B2 (ja) 3−アミノ−5−フルオロ−4−ジアルコキシペンタン酸エステルを製造する新規な方法
JP2008024602A (ja) 含フッ素2級アミン化合物の製造方法
JP4280464B2 (ja) 4−トリフルオロメチルニコチン酸又はその塩の製造方法
US10479769B2 (en) Processes for the preparation of eluxadoline
JP4561197B2 (ja) 5−(4−テトラヒドロピラニル)ヒダントインの製法及びその中間体
JP4792892B2 (ja) シアノケトンのアルカリ金属塩の製法
JP2016108332A (ja) アミノ化合物の製造方法
US20140275542A1 (en) Synthesis of a serotonin reuptake inhibitor
JP2011037724A (ja) ピリミジニルアルコール誘導体の製造方法及びその合成中間体
JPWO2013038931A1 (ja) 2−オキソ−2H−シクロヘプタ[b]フラン類縁体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6622501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees