JP6620441B2 - 放射性廃液処理装置 - Google Patents
放射性廃液処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6620441B2 JP6620441B2 JP2015140420A JP2015140420A JP6620441B2 JP 6620441 B2 JP6620441 B2 JP 6620441B2 JP 2015140420 A JP2015140420 A JP 2015140420A JP 2015140420 A JP2015140420 A JP 2015140420A JP 6620441 B2 JP6620441 B2 JP 6620441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive
- waste liquid
- steam
- heating means
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
本発明は、上記に鑑みてされたもので、その目的としては、コバルト−60等を含む放射性廃液、又はトリチウム等を含む放射性廃液の処理を十分に行うことができ、補機海水系や大気排気による希釈処理に適合させることにある。
本発明は、コバルト−60等を含む放射性廃液、又はトリチウム等を含む放射性廃液の処理を十分に行うことができ、補機海水系や大気排気による希釈処理に適合させるために、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の放射性廃液処理装置は、放射性廃液を加熱して蒸気を発生させる加熱手段と、前記蒸気を冷却して凝縮することにより復水を生成する復水器と、前記復水を逆浸透膜に供給して膜非透過の濃縮液と膜透過の透過液とに膜分離する逆浸透膜手段と、前記透過液を海水に希釈して外部に排出する希釈排出手段と、前記濃縮液を前記加熱手段に循環させる再循環ラインと、前記加熱手段から前記復水器へ蒸気を供給するラインとは異なるラインに設けられ、前記加熱手段で発生した蒸気を大気へ放出する排気手段と、を備えることを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、コバルト−60等を含む放射性廃液、又はトリチウム等を含む放射性廃液の処理を十分に行うことができ、補機海水系や大気排気による希釈処理に適合させることができる。
図1は本発明の第1実施形態に係る放射性廃液処理装置1の基本的な構成を示す配管図である。
図1に示すように、放射性廃液処理装置1は、加熱手段3と、復水器7と、逆浸透膜手段9と、希釈排出手段10と、再循環ライン11と、排気手段13とを備えている。この放射性廃液処理装置1は、加熱手段3によって放射性廃液を蒸気とし、この蒸気を復水器7及び逆浸透膜手段9に供給してコバルト−60を含む低導電率廃液を処理する一方、加熱手段3で発生した蒸気を排気手段13に供給してトリチウムを含む高伝導率廃液を処理するものである。
次に、導電率を監視することによる切り換え制御系について説明する。
図1に示すように、廃液15が供給される廃液配管17には導電率センサ57が設けられ、加熱手段3の濃縮器25の内部には水位レベル計59が設けられている。排気筒51にはトリチウムモニタ61が接続され、排出用タンク45から系外47に向かうラインには放射線測定センサ63が設けられている。
導電率センサ57は処理される廃液15の導電率を検出し、検出した導電率は制御部83に出力される。このときにおいては、循環ポンプ21が駆動しており、加熱手段3の加熱器23で加熱された廃液15は蒸気となって濃縮器25に導入されている。導電センサ57が検出した導電率が所定の基準値(例えば、5×10−3Bq/cm3)を下回った場合、制御部83は廃液15が低電導率でありコバルト−60が含まれていると判断する。なお、廃液がコバルト−60に加えてセシウム、鉛、ビスマス等を含んでいても低電導率を示すものである。
図3〜図5は本発明の第1実施形態に係る放射性廃液処理装置1の動作を示すフローチャートである。以下、温度等の具体的数値と共に動作について説明する。
ステップS10では加熱器23のヒーター27に加熱用蒸気を供給して加熱器23を約150℃に加熱して暖気状態とする。これにより加熱手段3に供給された放射性廃液15が蒸発して約150℃の蒸気となる。これと並行して廃液タンク49の入口側の廃液タンク用電磁弁77を閉じ同タンク49への放射性廃液の流入を防止する(ステップS20)。その後、廃液配管17から放射性廃液15を導入する(ステップS30)。廃液配管17には導電率センサ57が設けられており、導電率センサ57による放射性廃液15の導電率の検出が行われる。ステップS40では、導電率センサ57が検出した放射性廃液15の導電率と、予め設定した基準値とを比較する。放射性廃液15の導電率が基準値を下回っている場合、制御部83(制御手段79)はコバルト−60を含む放射性廃液であると判断し、処理1を行う。導電率が基準値を超えている場合、制御部83はトリチウムを含む放射性廃液であると判断し、処理2を行う。
(1)本実施形態の放射性廃液処理装置1によれば、コバルト−60を含む放射性廃液15を加熱手段3による加熱によって蒸気とした後、復水とし、復水を逆浸透膜手段9の逆浸透膜を膜過させる。この膜透過した透過液の放射性物質濃度が目標基準値よりも下回るため、循環水系統による希釈を行うことなく補機海水系による希釈だけで系外47に排出することができる。従って補機海水系による希釈処理に適合させることができる。又、トリチウムを含む放射性廃液15を加熱手段3による加熱によって蒸気とした後、排気手段13から大気へ放出する。このためコバルト−60を含む放射性廃液、又はトリチウムを含む放射性廃液の処理を十分に行うことができる。
(3)トリチウムセンサ61が蒸気中のトリチウム濃度を検出し、トリチウム濃度が基準値を超えている場合は、排気手段13への蒸気の供給を停止するため、高濃度のトリチウムを含む蒸気の大気放出を防止することができる。
(4)水位レベル計59が検出した水位が基準値を超えている場合は、加熱手段3への放射性廃液15の供給を継続するため、放射性廃液15が連続的に処理され、迅速な処理を行うことができる。
図6は本発明の第2実施形態に係る放射性廃液処理装置100の配管図、図7はトリチウムを含む廃液の処理を行う処理槽91の斜視図であり、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付して対応させてある。
従って処理槽91は加熱手段3へのラインとは異なるラインに設けられる。廃液配管17に供給された放射性廃液15は切換電磁弁93によって第1配管97への供給又は第2配管99への供給に切り換えられる。この切り換えは制御手段95によって行われる。廃液配管17には導電率センサ57が設けられており、制御手段95は導電率センサ57が検出した導電率によって切換電磁弁93の切り換え動作を制御する。
<第1態様>
本発明の放射性廃液処理装置1は、放射性廃液15を加熱して蒸気を発生させる加熱手段3と、蒸気を冷却して凝縮することにより復水を生成する復水器7と、復水を逆浸透膜43に供給して膜非透過の濃縮液と膜透過の透過液とに膜分離する逆浸透膜手段9と、透過液を海水に希釈して外部に排出する希釈排水手段10と、濃縮液を加熱手段3に循環させる再循環ライン11と、加熱手段3から復水器7へ蒸気を供給するライン(濃縮蒸気ライン)29とは別のライン(排気ライン)31に設けられ、加熱手段3で発生した蒸気を大気へ放出する排気手段13と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、放射性廃液15を加熱手段3による加熱によって蒸気とした後、濃縮蒸気ライン29に蒸気を供給し復水器7で復水を生成し、この復水を逆浸透膜手段9による膜分離することにより放射性物質の濃度が目標基準値を下回った透過液(二次水)とする。このため、循環水系統による希釈を行うことなく補機海水系による希釈だけで系外47に排出することができる。従って補機海水系による希釈処理に適合させることができる。以上の処理によりコバルト−60を含む放射性廃液を処理することができる。
又、濃縮蒸気ライン29とは異なったライン(排気ライン)31では、加熱手段3による加熱によって放射性廃液を蒸気とした後、排気ライン31に蒸気を供給することにより排気手段13から大気へ放出する。この処理によりトリチウムを含む放射性廃液を処理することができる。このように、コバルト−60を含む放射性廃液、又はトリチウムを含む放射性廃液の処理を十分に行うことができる。
本態様は、加熱手段3から復水器7への蒸気の供給及び加熱手段3から排気手段13への蒸気の供給を制御する制御手段79と、加熱手段3へ供給される放射性廃液15の導電率を検出する導電率センサ57と、をさらに備え、前記制御手段79は、導電率センサ57の検出値に応じて、加熱手段3から復水器7への蒸気の供給と加熱手段3から排気手段13への蒸気の供給とを切り換えるように制御することを特徴とする。
本態様によれば、導電率センサ57が放射性廃液15の導電率を検出し、この検出値に基づいて制御手段79が復水器7の蒸気の供給と排気手段13への蒸気の供給とを切り換えるため、放射性廃液15の導電率に応じた処理に切り換えることができる。このため、導電率が異なっているコバルト−60を含む放射性廃液、又はトリチウムを含む放射性廃液に応じて適切な処理を行うことができる。
本態様の制御手段79は、導電率センサ57の検出値が基準値を超えている場合に、蒸気を加熱手段3から排気手段13に供給し、導電率センサ57の検出値が基準値を超えていない場合に、上記を加熱手段3から復水器7に供給するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、導電率センサ57の検出値が基準値を超えている場合、制御手段79は放射性廃液がトリチウムを含むものと判断し、放射性廃液を排気手段13に供給して大気放出し、導電率センサ57の検出値が基準値を超えていない場合、制御手段79は放射性廃液がコバルト−60を含むものと判断し、放射性廃液を復水器7に供給して逆浸透膜手段9での処理を行う。このように放射性廃液の導電率を監視して処理を切り換えるため、コバルト−60を含む放射性廃液、又はトリチウムを含む放射性廃液に応じて適切な処理を行うことができる。
本態様は、排気手段13から大気へ放出される蒸気に含まれるトリチウム濃度を検出するトリチウムセンサ61をさらに備え、前記制御手段79は、トリチウムセンサ61が検出したトリチウム濃度が基準値を超えている場合に、加熱手段3から排気手段13への蒸気の供給を停止するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、トリチウムセンサ61が排気手段13における蒸気のトリチウム濃度を検出し、トリチウム濃度が基準値を超えている場合、制御手段79が排気手段13への蒸気の供給を停止するため、高濃度のトリチウムを含む蒸気の大気放出を防止することができる。
本態様は、加熱手段3内の放射性廃液の水位を検出する水位レベル計59をさらに備え、前記制御手段79は、水位レベル計59が検出した水位が基準値を超えた場合に、加熱手段3への放射性廃液15の供給を継続するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、水位レベル計59が検出した水位が基準値を超えている場合に制御手段79が加熱手段3への放射性廃液15の供給を継続するため、放射性廃液15が連続的に処理され、迅速な処理を行うことができる。
本発明の放射性廃液処理装置100は、放射性廃液を加熱して蒸気を発生させる加熱手段3と、蒸気を冷却して凝縮することにより復水を生成する復水器7と、復水を逆浸透膜43に供給して膜非透過の濃縮液と膜透過の透過液とに膜分離する逆浸透膜手段9と、透過液を海水に希釈して外部に排出する希釈排出手段10と、濃縮液を加熱手段3に循環させる再循環ライン11と、加熱手段3へ放射性廃液を供給するライン97とは異なるライン99に設けられ、放射性廃液をバブリングすることにより放射性物質を気体として分離する処理槽91と、処理槽91で分離した気体を大気へ放出する排気手段13と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、放射性廃液15を処理槽91に供給し、処理槽91でバブリングして廃液15から放射性物質を気体として分離して大気放出するため、トリチウムを含む放射性廃液を処理できる。一方、放射性廃液15を加熱手段3に供給し、逆浸透膜による膜分離を行った後、希釈して放射性物質を系外に排出するため、コバルト−60を含む放射性廃液を処理できる。このため、トリチウムを含む放射性廃液、又はコバルト−60を含む放射性廃液に応じて適切に処理を行うことができる。
本態様は、放射性廃液15の加熱手段3への供給及び処理槽91への供給を制御する制御手段95と、記放射性廃液の導電率を検出する導電率センサ57とをさらに備え、制御手段95は、導電率センサ57の検出値が基準値を超えている場合に、放射性廃液15を処理槽91に供給し、検出値が基準値を超えていない場合に、放射性廃液15を加熱手段3に供給するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、放射性廃液15が高導電率の場合、廃液15を処理槽91に供給した後、処理槽91でバブリングして廃液15から放射性物質を気体として分離して大気放出する一方、放射性廃液15が低電導率の場合、廃液15を加熱手段3に供給し、逆浸透膜による膜分離を行って系外に排出するため、放射性廃液の導電率によって処理を切り換える。このため導電率が異なるトリチウムを含む廃液、又はコバルト−60を含む廃液に応じて適切に処理を行うことができる。
本態様は、処理槽91は放射性廃液15に気体水素を吹き込むことにより放射性廃液15から放射性物質を気体として分離することを特徴とする。
本態様によれば、トリチウムを含む蒸気の結露を懸念する必要がなくなる。
Claims (6)
- 放射性廃液を加熱して蒸気を発生させる加熱手段と、
前記蒸気を冷却して凝縮することにより復水を生成する復水器と、
前記復水を逆浸透膜に供給して膜非透過の濃縮液と膜透過の透過液とに膜分離する逆浸透膜手段と、
前記透過液を海水に希釈して外部に排出する希釈排出手段と、
前記濃縮液を前記加熱手段に循環させる再循環ラインと、
前記加熱手段から前記復水器へ蒸気を供給するラインとは異なるラインに設けられ、前記加熱手段で発生した蒸気を大気へ放出する排気手段と、
前記加熱手段から前記復水器への蒸気の供給及び前記加熱手段から前記排気手段への蒸気の供給を制御する制御手段と、
前記加熱手段へ供給される放射性廃液の導電率を検出する導電率センサと、を備え、
前記制御手段は、前記導電率センサの検出値に応じて、前記加熱手段から前記復水器への蒸気の供給と前記加熱手段から前記排気手段への蒸気の供給とを切り換えるように制御することを特徴とする放射性廃液処理装置。 - 前記制御手段は、前記導電率センサの検出値が基準値を超えている場合に、前記蒸気を前記加熱手段から前記排気手段に供給し、前記検出値が基準値を超えていない場合に、前記蒸気を前記加熱手段から前記復水器に供給するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放射性廃液処理装置。
- 前記排気手段から大気へ放出される蒸気に含まれるトリチウム濃度を検出するトリチウムセンサをさらに備え、
前記制御手段は、前記トリチウムセンサが検出したトリチウム濃度が基準値を超えている場合に、前記加熱手段から前記排気手段への蒸気の供給を停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放射性廃液処理装置。 - 前記加熱手段内の放射性廃液の水位を検出する水位レベル計をさらに備え、
前記制御手段は、前記水位レベル計が検出した水位が基準値を超えた場合に、前記加熱手段への放射性廃液の供給を継続するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放射性廃液処理装置。 - 放射性廃液を加熱して蒸気を発生させる加熱手段と、
前記蒸気を冷却して凝縮することにより復水を生成する復水器と、
前記復水を逆浸透膜に供給して膜非透過の濃縮液と膜透過の透過液とに膜分離する逆浸透膜手段と、
前記透過液を海水に希釈して外部に排出する希釈排出手段と、
前記濃縮液を前記加熱手段に循環させる再循環ラインと、
前記加熱手段へ放射性廃液を供給するラインとは異なるラインに設けられ、前記放射性廃液をバブリングすることにより放射性物質を気体として分離する処理槽と、
前記処理槽で分離した気体を大気へ放出する排気手段と、
前記放射性廃液の前記加熱手段への供給及び前記処理槽への供給を制御する制御手段と、
前記放射性廃液の導電率を検出する導電率センサと、を備え、
前記制御手段は、前記導電率センサの検出値が基準値を超えている場合に、前記放射性廃液を前記処理槽に供給し、検出値が基準値を超えていない場合に、前記放射性廃液を前記加熱手段に供給するように制御することを特徴とする放射性廃液処理装置。 - 前記処理槽は、前記放射性廃液に気体水素を吹き込むことにより放射性廃液から放射性物質を気体として分離することを特徴とする請求項5に記載の放射性廃液処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015140420A JP6620441B2 (ja) | 2015-07-14 | 2015-07-14 | 放射性廃液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015140420A JP6620441B2 (ja) | 2015-07-14 | 2015-07-14 | 放射性廃液処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017020964A JP2017020964A (ja) | 2017-01-26 |
JP6620441B2 true JP6620441B2 (ja) | 2019-12-18 |
Family
ID=57888058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015140420A Active JP6620441B2 (ja) | 2015-07-14 | 2015-07-14 | 放射性廃液処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6620441B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107741350B (zh) * | 2017-11-30 | 2024-05-28 | 山东省核与辐射安全监测中心 | 一种水中氚纯化仪 |
KR101904934B1 (ko) | 2017-12-05 | 2018-10-05 | (주)엔에이시 | 가동 중 원전 또는 폐로 시 발생되는 방사성 농축폐액 처분을 위한 방사성 농축폐액 처리방법 |
KR101904931B1 (ko) | 2017-12-05 | 2018-10-05 | (주)엔에이시 | 가동 중 원전 또는 폐로 시 발생되는 방사성 농축폐액 처분을 위한 방사성 농축폐액 처리 시스템 |
CN109444944B (zh) * | 2018-12-21 | 2024-05-28 | 清华大学 | 水中氚的快速自动分析方法及装置 |
CN113031043A (zh) * | 2020-06-10 | 2021-06-25 | 自然资源部第三海洋研究所 | 一种用于水中氚测量前处理的自动蒸馏加样系统及其方法 |
CN112992398A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-06-18 | 乔冕 | 一种放射性废水多级处理装置 |
CN113776224A (zh) * | 2021-10-11 | 2021-12-10 | 中国科学技术大学 | 一种含冷凝除湿的空气载带含氚废水系统 |
CN115798768B (zh) * | 2023-01-04 | 2024-03-22 | 中国原子能科学研究院 | 放射性废液处理方法和系统 |
CN116206795B (zh) * | 2023-01-04 | 2024-03-22 | 中国原子能科学研究院 | 放射性废液处理系统的启动方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246599B2 (ja) * | 1974-08-16 | 1977-11-25 | ||
JPS58221198A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-22 | 株式会社東芝 | 放射性廃棄物処理装置 |
JPS60228996A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-14 | 昭和電工株式会社 | トリチウム含有水の処理方法 |
JP3010233B2 (ja) * | 1990-06-22 | 2000-02-21 | 清水建設株式会社 | トリチウム取扱施設の冷却水用配管及びその浄化方法 |
JPH06258493A (ja) * | 1993-03-03 | 1994-09-16 | Toshiba Eng Co Ltd | デカント水移送ライン自動切換え装置 |
US6632367B1 (en) * | 2000-02-07 | 2003-10-14 | Molecular Separations, Inc. | Method for separating heavy isotopes of hydrogen from water |
JP4613306B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2011-01-19 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 | 陽電子断層診断用医薬品製造時のトリチウム除去方法 |
FR2974444B1 (fr) * | 2011-04-21 | 2015-11-27 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif et procede de detritiation |
JP5909096B2 (ja) * | 2012-01-17 | 2016-04-26 | 三菱重工業株式会社 | 放射性廃液処理装置 |
JP2013186025A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 除染廃液の処理装置及びその処理方法 |
CN104318968A (zh) * | 2014-08-21 | 2015-01-28 | 中国工程物理研究院核物理与化学研究所 | 基于电解和低温精馏级联的核电站含氚水处理工艺和装置 |
-
2015
- 2015-07-14 JP JP2015140420A patent/JP6620441B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017020964A (ja) | 2017-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6620441B2 (ja) | 放射性廃液処理装置 | |
JP6386338B2 (ja) | アンモニア含有排水の処理装置および処理方法 | |
KR101907257B1 (ko) | 배기 가스로부터 습분을 회수하는 화력 발전 설비 및 그 화력 발전 설비의 회수수의 처리 방법 | |
JPS63221881A (ja) | 廃液濃縮器および廃液処理装置 | |
KR101317757B1 (ko) | 증발 농축 폐수정화장치 | |
JP2020126073A (ja) | 原子炉冷却材系の脱ガス装置 | |
JP6273254B2 (ja) | 揮発性有機物の処理方法及び揮発性有機物処理装置 | |
KR101816340B1 (ko) | 다중분리막에 의한 방사능물질 처리장치 | |
JP5036480B2 (ja) | 濃縮装置および濃縮方法 | |
JP2007000789A (ja) | 廃水の濃縮処理方法及びその装置 | |
JP7079151B2 (ja) | 発電設備用の蒸発濃縮装置及び方法ならびに発電設備 | |
KR20200060146A (ko) | 수전해 시스템 | |
KR101633378B1 (ko) | 원자력발전소의 보조건물 배기처리설비 | |
JP4789902B2 (ja) | 濃縮装置 | |
JP2019098206A (ja) | アンモニア濃縮方法及び装置 | |
JP2015187565A (ja) | 蒸発処理装置の洗浄装置および洗浄方法 | |
JP2006122859A (ja) | 汚水処理装置 | |
KR20120055233A (ko) | 이동형 삼중수소 제거 시스템 | |
JP4688062B2 (ja) | 清浄蒸気生成システム | |
JP4310241B2 (ja) | 系統の薬品の回収方法及び回収装置 | |
JP2006283988A (ja) | 脱気システム | |
JP2018202274A (ja) | 二酸化炭素回収システムおよび二酸化炭素回収方法 | |
CN115862918B (zh) | 放射性废液处理方法和系统 | |
JP5357943B2 (ja) | 発電プラントにおけるヒータドレン水中の鉄成分の除去方法 | |
WO2014102978A1 (ja) | 発電プラントにおけるヒータドレン水中の鉄成分の除去方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6620441 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |