JP6618141B2 - 水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 - Google Patents
水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6618141B2 JP6618141B2 JP2015090595A JP2015090595A JP6618141B2 JP 6618141 B2 JP6618141 B2 JP 6618141B2 JP 2015090595 A JP2015090595 A JP 2015090595A JP 2015090595 A JP2015090595 A JP 2015090595A JP 6618141 B2 JP6618141 B2 JP 6618141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- film
- starch
- water
- insoluble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Description
〔デンプン塗剤の配合種〕
デンプンには、ワキシーコーンスターチ(日本食品化工株式会社製)、バレイショデンプン(株式会社扇カネ安食品本舗製)、タピオカデンプン(株式会社ギャバン製)を使用した。
可塑剤として以下の3種を使用した。
グリセリン(健栄製薬株式会社製,品名「グリセリンPケンエー」)
グルコース(キシダ化学株式会社製,特級グルコース)
スクロース(キシダ化学株式会社製,特級スクロース)
塩化カルシウムは、キシダ化学株式会社製,特級塩化カルシウム二水和物を使用した。
アルギン酸ナトリウムは、和光純薬工業株式会社製,アルギン酸ナトリウム80−120mPa・Sを使用した。
ベース部材は、ポリエチレンテレフタレートのフィルム(PETフィルム)(フタムラ化学株式会社製,品名「FE2001」,膜厚25μm)を使用した。なお、各塗剤の塗工に際し、フィルム表面にはコロナ処理を施した。
発明者らは、後出の表1ないし表5の配合割合(重量%(wt%))に従い、条件を変えながら試作例1ないし27のフィルムを作製した。各成分の配合量は水を含む塗剤全体に占める濃度として表した。併せて、水不溶化評価の良否も検証した。
デンプン塗剤の調製に際し、デンプンとしてワキシーコーンスターチ8重量%、可塑剤としてグリセリン5重量%、及び塩化カルシウム二水和物2重量%(合計15重量%)とするように蒸留水中に溶解し試作例1のデンプン塗剤とした。ベース部材(PETフィルム)上にバーコーターを用いてデンプン塗剤を塗工し塗剤を乾燥してデンプン塗膜を形成した(第1層目)。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚は20μmであった。
試作例2及び3は、デンプン塗剤中のデンプンの種類のみを試作例1から変更した。その他の配合量は同量とし、同様の方法により水不溶性フィルムを作製した。試作例4ではデンプン塗剤の調製に際し、物理加工デンプン35重量%、グリセリン5重量%、及び塩化カルシウム二水和物2重量%(合計42重量%)となるように蒸留水中に溶解し試作例4のデンプン塗剤とした。試作例4も試作例1と同様に塗工して水不溶性フィルムを作製した。
試作例6,7,8,9及び10は、塗剤の塗工の順番を前記の試作例1等と逆にした。これらは第2実施形態に対応する。試作例6では、蒸留水にアルギン酸ナトリウムを溶解し8重量%の溶液(増粘塗剤)を得た。ベース部材上にバーコーターを用いて増粘塗剤を塗工し塗剤を乾燥して増粘塗膜を形成した(第1層目)。乾燥後の増粘塗膜の膜厚は20μmであった。次に、物理加工デンプン35重量%、グリセリン5重量%、及び塩化カルシウム二水和物2重量%(合計42重量%)となるように蒸留水中に溶解してデンプン塗剤を調製した。増粘塗膜上にバーコーターを用いてデンプン塗剤を塗工し塗剤を乾燥してデンプン塗膜を形成した(第2層目)。デンプン塗剤は塗工段階で20μmの膜厚に調整した。
試作例11,12,13は、試作例4と同等の層構成としつつ、第1層目のデンプン塗膜の乾燥後の膜厚を変化させた。試作例4と同組成のデンプン塗剤をベース部材上に塗工する際のバーコーターの設定のみを変更し、同様の方法で塗工した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚は順に、7,40,88μmであった。デンプン塗膜上にバーコーターを用いて試作例4と同組成の増粘塗剤を塗工し塗剤を乾燥して増粘塗膜を形成した(第2層目)。増粘塗剤は塗工段階でいずれも20μmの膜厚に調整した。一連の塗工を経た後、ベース部材から剥がして試作例11,12,13の水不溶性フィルムとした。
試作例14,15,16は、試作例4と同等の層構成としつつ、第2層目の増粘塗膜の膜厚を変化させた。試作例4と同組成のデンプン塗剤を同様のバーコーターを使用してベース部材上に塗工し乾燥してデンプン塗膜を形成した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚は20μmであった。デンプン塗膜上に試作例4と同組成の増粘塗剤をベース部材上に塗工する際のバーコーターの設定のみを変更し、同様の方法で塗工し塗剤を乾燥して増粘塗膜を形成した(第2層目)。増粘塗剤は塗工段階で順に5,50,100μmの膜厚に調整した。一連の塗工を経た後、ベース部材から剥がして試作例14,15,16の水不溶性フィルムとした。試作例11ないし16の組成及び結果は表3に表記した。
試作例17,18,19は、配合する塩化カルシウム濃度を変化した例である。各試作例のデンプン塗剤は、塩化カルシウム二水和物の配合を0.5,10,32重量%と増加して調製した。試作例17及び18はデンプン塗剤を試作例4と同様のバーコーターを使用してベース部材上に塗工し乾燥してデンプン塗膜を形成した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚はいずれも20μmであった。続いて、デンプン塗膜上にバーコーターを用いて増粘塗剤を塗工して塗剤を乾燥し増粘塗膜を形成した。増粘塗膜は塗工段階においていずれも20μmの膜厚に調整した。試作例19は塩化カルシウムを高濃度で添加した場合の例である。高濃度の塩化カルシウムにより粘度上昇が生じるため、物理加工デンプンの濃度を下げた。そこで、物理加工デンプン18重量%、グリセリン5重量%、及び塩化カルシウム二水和物32重量%(合計55重量%)とするように蒸留水中に溶解しデンプン塗剤とした。当該デンプン塗剤をベース部材上に塗工する際のバーコーターの設定を変更し、試作例4と同様の方法で塗工した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚は20μmであった。続いて、デンプン塗膜上にバーコーターを用いて増粘塗剤を塗工して塗剤を乾燥し増粘塗膜を形成した。増粘塗膜は塗工段階において20μmの膜厚に調整した。一連の塗工を経た後、ベース部材から剥がして試作例17,18,19の水不溶性フィルムとした。
試作例20,21,22,23は、配合するアルギン酸ナトリウム濃度を変化した例である。試作例4にて調製したデンプン塗剤を試作例4と同様のバーコーターを使用してベース部材上に塗工し乾燥してデンプン塗膜を形成した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚はいずれも20μmであった。各試作例の増粘塗剤は、アルギン酸ナトリウムの配合を1,5,12,15重量%と増加して調製した。デンプン塗膜上にバーコーターを用いて各試作例の増粘塗剤を塗工し塗剤を乾燥して増粘塗膜を形成した。増粘塗剤は塗工段階でいずれも20μmの膜厚に調整した。一連の塗工を経た後、ベース部材から剥がして試作例20,21,22,23の水不溶性フィルムとした。試作例17ないし23の組成及び結果は表4に表記した。
試作例24,25,26は、可塑剤の種類を変更して作製した例である。物理加工デンプン35重量%、可塑剤(順にグルコース、スクロース、グリセリン)10重量%、塩化カルシウム二水和物2重量%(合計47重量%)となるように蒸留水中に溶解して各試作例のデンプン塗剤を調製した。各試作例のデンプン塗剤を試作例4と同様のバーコーターを使用してベース部材上に塗工し乾燥してデンプン塗膜を形成した。乾燥後のデンプン塗膜の膜厚はいずれも20μmであった。デンプン塗膜上にバーコーターを用いて試作例4と同組成の増粘塗剤を塗工し塗剤を乾燥して増粘塗膜を形成した。増粘塗剤は塗工段階でいずれも20μmの膜厚に調整した。一連の塗工を経た後、ベース部材から剥がして試作例24ないし26の水不溶性フィルムとした。
〔水不溶化評価〕
100mLのビーカーに20℃の蒸留水80mLを入れてスターラーにより200rpmで攪拌した。各試作例の水不溶性フィルムを一辺2cmの正方形状に裁断し、攪拌中のビーカー内に投入した。投入から1分後に取り出して性状を目視により確認した。
乾燥時と比較して水への浸漬によってやや形状に変化が生じたフィルムを「B」の評価とした。
水への浸漬によって形状が維持できなくなった。またはフィルムの成形が困難であったフィルムを「C」の評価とした。
「A」と「B」の評価のフィルムが実需要に対応でき、「C」は不可である。
試作例24ないし27について、乾燥後のフィルムの外観を目視により観察した。
フィルム表面上に生じた「ひび」や「しわ」のある部分の面積が表面全体のおよそ1/5未満に留まったフィルムを「A」の評価とした。
フィルム表面上に生じた「ひび」や「しわ」のある部分の面積が表面全体のおよそ1/5ないし4/5に留まったフィルムを「B」の評価とした。
フィルム表面上に生じた「ひび」や「しわ」のある部分の面積が表面全体のおよそ4/5を超えたフィルムを「C」の評価とした。
「A」の評価のフィルムが実需要に対応でき、「B」と「C」は不可である。
試作例24ないし27について、一辺2cmの正方形状に裁断しそれぞれを被験者により口に含んでもらった。そこで、苦味、塩味の味覚上の違和感を評価した。
フィルムから苦味、塩味をほとんど感じなかったフィルムを「A」の評価とした。
フィルムから苦味、塩味を多少感じたに留まったフィルムを「B」の評価とした。
フィルムから苦味、塩味を強く感じ、口に含むことを躊躇したフィルムを「C」の評価とした。
「A」の評価のフィルムは食品用途をはじめとする各種用途に対応できる。「B」の評価のフィルムは食品以外の用途に対応できる。「C」の評価のフィルムについては使用不可である。
次に、表1ないし5として、試作例1ないし27の組成、配合、評価の結果を示す。
〔表1について〕
試作例1ないし4は図1に開示の第1実施形態に相当する層構造である。表1からは使用するデンプンの種類を変更しても十分な水不溶性フィルムに形成することが確認できた。また、デンプンについては糯種と粳種の区別なく使用することもできた。また、試作例4の物理加工デンプンは事前のアルファ化のため、デンプン塗剤調製時の水溶性は良好であった。このため、より多くの配合が可能となった。しかしながら、試作例5のように、デンプン自体を含まない場合、塗膜自体の形成不良となった。このことから、第1層目の塗膜形成のためには、賦形剤となるデンプンが必須である。
試作例6ないし9は図2に開示の第2実施形態に相当する層構造である。表2からも使用するデンプンの種類を変更しても十分な水不溶性フィルムに形成することが確認できた。従って、塗剤を塗工する際の順序の入れ替えは可能である。ただし、乾燥に時間を要した。なお、試作例7ないし10については、膜厚を得ることはできたもののやや脆弱に仕上がった。試作例10は第2層目にデンプンを含まない塗剤組成であることからさらに脆弱となった。それゆえ、第2実施形態の場合であってもデンプンは必須である。
試作例11,12,13の水不溶性フィルムの結果から、第1層目の乾燥後のデンプン塗膜の膜厚は増減可能である。試作例11については、膜厚が薄いため相対的に塩化カルシウム量は少なくなる。そのため、アルギン酸カルシウムの生成が減少したと考えられる。
試作例17,18,19の水不溶性フィルムの結果は、デンプン塗剤中の塩化カルシウム量の増減である。試作例17の塩化カルシウム量ではアルギン酸ナトリウムとの反応にやや足りない。しかし、試作例19まで塩化カルシウム量を増やしてしまうとアルギン酸ナトリウムとの反応に過剰である。水不溶性フィルムを喫食用途とする場合には苦味が強く不向きとなった。
試作例24,25,26の水不溶性フィルムの結果からは、フィルム形成の観点からは可塑剤の種類による相違はほとんど生じなかった。従って、多くの種類の糖類または糖アルコールを可塑剤として使用することができる。グルコースやスクロースの甘味はグリセリンよりも強い。そのため、カルシウムイオンに由来する苦味を上手くマスキングすることができた。おそらく、この差が試作例26の結果となった。試作例27では可塑剤無配合であるため、苦味のマスキングが無く不味さが際立った。加えて、可塑剤による延展性も伴わないため、フィルム性状も好ましくなくなった。それゆえ、フィルムの品質、味覚面から可塑剤の配合は必須である。
人工胃液の調製は日本薬局方溶出試験第一液に準拠した。液調製には、特級塩化ナトリウム(キシダ化学株式会社製)、特級塩酸(同社製)を使用した。300mLのビーカーに人工胃液を注ぎ、液温を約37℃に保ちスターラーにより200rpmで攪拌した。この中に試作例25の水不溶性フィルムを一辺2cmの正方形状に裁断して浸漬した。
浸漬直後はフィルムに形状変化は無かった。
6時間の浸漬経過後でも、フィルムに形状変化は無かった。
21時間の浸漬経過後、フィルムに溶解が生じた。
この結果から、水不溶性フィルムは安易には水に溶けない。しかし、消化器官内での溶解は可能である。従って、喫食時には形状を維持しつつも消化可能なフィルムに仕上げることができた。
試作例25の水不溶性フィルムを1.5cm×1.5cmの大きさに裁断し、当該フィルム片表面に食用インク(食紅)を用いて描画した。描画後のフィルム片を市販のカスタードプリン表面に貼着し、様子を観察した。描画後のフィルム片はカスタードプリンの水分によっては溶解せず、当初の描画も維持されたままであった。よって、食品への印刷、装飾においての有効性を確認することができた。
10 デンプン塗膜
20 増粘塗膜
30 ベース部材
40 水不溶化膜部
Claims (4)
- デンプン、可塑剤、及び塩化カルシウムを有する水溶液からなるデンプン塗剤をベース部材上に塗工してデンプン塗膜を形成するデンプン塗膜塗工工程と、
アルギン酸ナトリウムを含有する水溶液からなる増粘塗剤を前記デンプン塗膜上に塗工して増粘塗膜を形成する増粘塗膜塗工工程と
を備え前記ベース部材上に水不溶化膜部が形成される
ことを特徴とする水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法。 - アルギン酸ナトリウムを含有する水溶液からなる増粘塗剤をベース部材上に塗工して増粘塗膜を形成する増粘塗膜塗工工程と、
デンプン、可塑剤、及び塩化カルシウムを有する水溶液からなるデンプン塗剤を前記増粘塗膜上に塗工してデンプン塗膜を形成するデンプン塗膜塗工工程と
を備え前記ベース部材上に水不溶化膜部が形成される
ことを特徴とする水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法。 - 前記デンプン塗膜塗工工程または前記増粘塗膜塗工工程の後に乾燥工程がさらに含められる請求項1または2に記載の水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法。
- 前記デンプン塗剤における前記デンプンの濃度が5〜40重量%である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015090595A JP6618141B2 (ja) | 2015-04-27 | 2015-04-27 | 水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015090595A JP6618141B2 (ja) | 2015-04-27 | 2015-04-27 | 水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016202119A JP2016202119A (ja) | 2016-12-08 |
JP6618141B2 true JP6618141B2 (ja) | 2019-12-11 |
Family
ID=57487787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015090595A Active JP6618141B2 (ja) | 2015-04-27 | 2015-04-27 | 水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6618141B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2728299B2 (ja) * | 1989-05-26 | 1998-03-18 | 積水化学工業株式会社 | 外用剤用含水アルギン酸フイルムの製造方法 |
FR2705965B1 (fr) * | 1993-06-04 | 1995-08-25 | Creca Sa | Composition pour la fabrication d'un film essentiellement biodégradable et film ainsi obtenu. |
US5820998A (en) * | 1994-03-08 | 1998-10-13 | Schweitzer-Mauduit International, Inc. | Coated paper and process for making the same |
JP4227853B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2009-02-18 | 株式会社ツキオカ | 可食性フィルムおよびフィルム |
JP5162134B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2013-03-13 | 愛媛県 | 機能性材料の製造方法、機能性材料、シート状構造体、及び衛生製品 |
JP5382913B2 (ja) * | 2008-12-12 | 2014-01-08 | 伊那食品工業株式会社 | 水不溶性の積層可食フィルム及びその製造方法 |
JP5435723B2 (ja) * | 2009-01-26 | 2014-03-05 | 公益財団法人北九州産業学術推進機構 | アルギン酸成形体の製造方法 |
JP2014168419A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Futamura Chemical Co Ltd | 可食性フィルム、食品包装部材、及び食品仕切り部材 |
-
2015
- 2015-04-27 JP JP2015090595A patent/JP6618141B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016202119A (ja) | 2016-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4382355B2 (ja) | アミロース豊富な澱粉の保存/乾燥のための方法 | |
TWI453035B (zh) | 化粧品貼敷片用凝膠片 | |
JP4890260B2 (ja) | 皮膜形成性デンプン組成物 | |
EP1715845A2 (en) | Dissolvable film comprising an active ingredient and method of manufacture | |
JP4227853B2 (ja) | 可食性フィルムおよびフィルム | |
JP4743690B2 (ja) | デンプン系水溶性フィルム | |
CN106667791A (zh) | 干燥水凝胶薄片的制造方法及由其制造的干燥水凝胶薄片 | |
JP2005133072A5 (ja) | ||
ES2354634T3 (es) | Composiciones de almidón estables en la pasteurización. | |
JP5099736B2 (ja) | フィルム状セッケン | |
JPWO2002088246A1 (ja) | プルラン高含有成形物とその製造方法並びにその用途 | |
Pająk et al. | Octenyl succinylated potato starch-based film reinforced by honey-bee products: Structural and functional properties | |
JP6618141B2 (ja) | 水不溶性アルギン酸塩フィルムの製造方法 | |
JP5300254B2 (ja) | 食品用結着剤 | |
JP5398062B2 (ja) | ハイドロゲル外用剤 | |
JP2019118318A (ja) | 麺類の製造方法 | |
JP2008142046A (ja) | シート状成型食品 | |
JP2009173607A (ja) | カプセル剤皮組成物及びカプセル剤 | |
JPS60176560A (ja) | 香味料・香辛料を含有する可食性フイルム | |
KR102342429B1 (ko) | 연질캡슐 피막의 강도 조절방법 | |
JP2016063761A (ja) | 食品用転写フィルム | |
RU2785127C2 (ru) | Предварительно желатинированные крахмалы с высокой технологической устойчивостью и способы их получения и использования | |
JP6879783B2 (ja) | 茶類粘度抑制剤及びこれを含有するゼリー様茶類食品 | |
JP4184878B2 (ja) | ジェランガムコーティング澱粉およびそれを用いた食品 | |
WO2023079112A1 (en) | Plant protein-starch films |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190326 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6618141 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |