JP6617993B2 - センサ装置、及び、照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、センサ装置、及び、これを備える照明システムに関する。
従来、照度センサを備える照明システムが知られている。例えば、特許文献1には、照度センサの下方の明るさを正確に検知し、その検知結果に基づいて照明器具の照度を正確に調光する照明システムが開始されている。
特開平11−118599号公報
天井に配置された照度センサは、室内の床面または机上面など、照度センサの下方の明るさを検知することが一般的である。しかしながら、空間の明るさは、床面(または机上面)の明るさだけで決まるものではない。このため、例えば、照明器具(照明装置)が床面以外の明るさに基づいて調光されることが望まれる場合がある。
本発明は、照明装置を床面以外の明るさに基づいて調光することができるセンサ装置、及び、これを備える照明システムを提供する。
本発明の一態様に係るセンサ装置は、天井及び壁のいずれかの構造物に配置されるセンサ装置であって、前記天井及び前記壁の少なくとも一方の明るさを検知する検知部と、前記天井及び前記壁の少なくとも一方を照明する照明装置を、検知された明るさに応じて調光するための調光信号を生成する制御部と、生成された調光信号を前記照明装置に送信する送信部とを備える。
本発明の一態様に係る照明システムは、前記センサ装置と、前記照明装置と、前記窓装置とを備える。
本発明のセンサ装置、及び、照明システムは、照明装置を床面以外の明るさに基づいて調光することができる。
図1は、実施の形態1に係る照明システムの概略図である。 図2は、実施の形態1に係る照明システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係るセンサ装置の内部構造を示す図である。 図4は、外郭筐体の側部に設けられた開口部の大きさを調整するための調整機構を上方から見た第一の斜視図である。 図5は、外郭筐体の側部に設けられた開口部の大きさを調整するための調整機構を上方から見た第二の斜視図である。 図6は、実施の形態2に係るセンサ装置の内部構造を示す図である。 図7は、カバー部材に設けられた第二開口部の開口面積を調整するための調整機構を下方から見た第一の斜視図である。 図8は、カバー部材に設けられた第二開口部の開口面積を調整するための調整機構を下方から見た第二の斜視図である。 図9は、実施の形態3の第一実施例を説明するための斜視図である。 図10は、実施の形態3の第一実施例を説明するための断面図である。 図11は、実施の形態3の第二実施例を説明するための分解斜視図である。 図12は、実施の形態3の第二実施例を説明するための断面図である。 図13は、実施の形態3の第三実施例を説明するための分解斜視図である。 図14は、実施の形態3の第三実施例を説明するための断面図である。 図15は、実施の形態3の第四実施例を説明するための分解斜視図である。 図16は、実施の形態3の第四実施例を説明するための断面図である。 図17は、実施の形態3の第二実施例と実施の形態1の調整機構と実施の形態2の調整機構との組み合わせを説明するための図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
以下の実施の形態においては、天井側を上、床面側を下と表現する。また、以下の実施の形態において、「明るさ」とは、例えば、照度を意味する。また、以下の実施の形態において「光」とは、例えば、可視光を意味する。
(実施の形態1)
[照明システムの構成]
まず、実施の形態1に係る照明システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明システムの概略図である。図2は、実施の形態1に係る照明システムの機能構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示されるように、実施の形態1に係る照明システム100は、照明装置10と、窓装置20と、センサ装置30とを備える。照明システム100は、天井40、壁50、及び、床60によって囲まれた空間内の明るさを、所定の明るさに保つことができるシステムである。以下、照明システム100が備える各構成要素について説明する。
[照明装置]
まず、照明装置10について説明する。照明装置10は、室内を照明するいわゆるアンビエント照明であり、例えば、天井40に配置される。照明装置10は、天井40(天井面)及び壁50(壁面)の少なくとも一方を照明する。照明装置10は、床60(床面)を照明してもよい。照明装置10は、具体的には、センサ装置30から受信した調光信号に応じた明るさで発光する。つまり、照明装置10は、センサ装置30によって調光制御される。
なお、照明装置10の態様は、図1に示されるような平面視形状が円形のシーリングライトに限定されるものではなく、直管LEDランプを有するベースライトなどの長尺状の照明装置であってもよいし、ダウンライト等であってもよい。実施の形態1では、照明システム100は、1つの照明装置10を備えるが、複数の照明装置10を備えてもよい。図2に示されるように、照明装置10は、第一受信部11と、調光回路12と、発光部13とを備える。
第一受信部11は、センサ装置30が備える送信部33から調光信号を受信する。調光信号は、具体的には、PWM(Pulse Width Modulation)信号であるが、その他の信号であってもよい。第一受信部11は、例えば、通信回路(通信モジュール)であり、センサ装置30が備える送信部33から有線通信によって調光信号を受信する。なお、第一受信部11は、無線通信により調光信号を受信してもよい。また、調光回路12が調光信号を直接受信するような場合、第一受信部11は、調光回路12の一部として調光回路12に含まれる。
調光回路12は、第一受信部11によって受信された調光信号に応じた電圧及び電流を発光部13に供給する回路である。なお、調光回路12に代えて、調光回路12の機能がプロセッサまたはマイクロコンピュータによって実現されてもよい。
発光部13は、調光回路12から供給される電圧及び電流によって白色に発光する発光モジュールである。発光部13は、具体的には、LED(Light Emitting Diode)を発光素子として備える。発光部13は、LEDに代えて、蛍光管、半導体レーザ等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)もしくは無機EL等の固体発光素子を備えてもよい。
[窓装置]
窓装置20は、壁50に配置され、天井40、壁50、及び床60によって囲まれた空間の外部から当該空間に光(可視光)を取り入れるための装置である。窓装置20は、いわゆるスマートウィンドウであり、光の透過率の制御が可能である。図2に示されるように、窓装置20は、第二受信部21と、デバイス制御部22と、光学デバイス23と、第二記憶部24とを備える。
第二受信部21は、センサ装置30が備える送信部33から制御信号を受信する。第二受信部21は、例えば、通信回路(通信モジュール)であり、センサ装置30が備える送信部33から有線通信によって制御信号を受信する。なお、第二受信部21は、無線通信により制御信号を受信してもよい。また、デバイス制御部22が制御信号を直接受信するような場合、第二受信部21は、デバイス制御部22の一部として、デバイス制御部22に含まれる。
デバイス制御部22は、光学デバイス23に印加する電圧を制御することにより、光学デバイス23の光の透過率を変更する。デバイス制御部22は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されるが、これらの組み合わせによって実現されてもよい。
光学デバイス23は、窓枠、及び、窓枠に嵌めこまれた透光性を有する板材からなり、デバイス制御部22によって印加される電圧に応じて光の透過率の変更が可能なデバイスである。光学デバイス23を構成する上記板材は、2枚の透明の板と、2枚の透明の板の間に配置された2つの透明電極板と、2つの透明電極板の間に配置された液晶層とを有する。
デバイス制御部22によって2つの透明電極板の間に電圧が印加されている間は、液晶層に含まれる液晶分子が整列するため、光学デバイス23の光の透過率は向上する。一方で、デバイス制御部22によって2つの電極層の間に電圧が印加されていない間は、液晶層に含まれる液晶分子が不規則に並ぶため、光学デバイス23の光の透過率は低下する。なお、光学デバイス23は、液晶層(液晶)に代えて、調光フィルム、エレクトロクロミック素子、またはSPD(Suspended Particle Device)などが使用されたデバイスであってもよい。
第二記憶部24は、デバイス制御部22がプロセッサなどによって実現される場合に、デバイス制御部22によって実行されるプログラムが記憶される記憶装置である。第二記憶部24は、具体的には、半導体メモリなどによって実現される。
なお、光学デバイス23が可視光帯域の屈折率を変更可能な屈折率可変材料を含むなどにより、光の配光角を制御できるデバイスである場合、窓装置20は、光の配光角を制御してもよい。具体的には、窓装置20が備えるデバイス制御部22は、光学デバイス23に印加する電圧を制御することにより、光学デバイス23の配光角を変更してもよい。窓装置20は、光の透過率及び光の配光角の少なくとも一方を制御できればよい。
[センサ装置]
次に、センサ装置30について図1及び図2に加えて図3を参照しながら説明する。図3は、センサ装置30の内部構造を示す図である。
センサ装置30は、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知し、検知された明るさに応じた調光信号を照明装置10に送信することにより、照明装置10を調光制御する装置である。センサ装置30は、照明装置10とは別体の装置であり、センサ装置30自体は、照明機能を有しない。センサ装置30は、例えば、天井40に配置されるが、壁50に配置されてもよい。センサ装置30は、一部が天井40及び壁50のいずれかの構造物内に配置される(位置する)が、全部が構造物内に配置されてもよい。センサ装置30は、天井40及び壁50のいずれかの構造物に外付けされてもよい。
図2及び図3に示されるように、センサ装置30は、具体的には、検知部31と、制御部32と、送信部33と、第一記憶部38とを備える。なお、内部筐体34と、外郭筐体35と、光拡散材36と、ケーブル37とは、図3に図示されている。
検知部31は、天井40及び壁50のいずれかの構造物に配置され、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知する。検知部31は、具体的には、光電変換素子31aと、フィルタ31bとを有する。また、検知部31は、受光面31cを有する。
光電変換素子31aは、光電変換素子31aの受光面に入る光を電気信号に変換して出力する。光電変換素子31aは、例えば、フォトダイオードである。光電変換素子31aは、受光面が下方(床60側)を向いた状態で、光電変換素子31aの一部が天井40に埋め込まれるように配置される。光電変換素子31aの受光面(検知部31の受光面31c)は、センサ装置30が配置される天井40及び壁50のいずれかの構造物(検知対象の構造物)とは反対側に位置する。
フィルタ31bは、光電変換素子31aの受光面を覆うフィルタである。フィルタ31bは、光電変換素子31aの分光感度特性を人間の視感度に近づける、いわゆる視感度フィルタである。なお、フィルタ31bは、必須ではなく、省略されてもよい。
制御部32は、照明装置10を、検知部31によって検知された明るさに応じて調光するための調光信号を生成する。制御部32は、具体的には、検知部31によって検知された明るさと所定の明るさとを比較し、検知された明るさが所定の明るさよりも明るい場合には、照明装置10を現在よりも暗く発光させる調光信号を生成する。制御部32は、検知された明るさが所定の明るさよりも暗い場合には、照明装置10を現在よりも明るく発光させる調光信号を生成する。これにより、検知部31によって検知される明るさが所定の明るさに近づく制御が実現される。
また、制御部32は、窓装置20の透過率または配光角を制御するための制御信号を、検知部31によって検知された明るさに基づいて生成してもよい。制御信号の生成は、上記調光信号の生成に代えて行われてもよいし、上記調光信号の生成に加えて行われてもよい。
この場合、制御部32は、例えば、検知部31によって検知された明るさが所定の明るさよりも明るい場合には、光学デバイス23への電圧印加をオフする(透過率を低下させる)ための制御信号を生成する。また、制御部32は、検知された明るさが所定の明るさよりも暗い場合には、光学デバイス23への電圧印加をオンする(透過率を向上する)ための制御信号を生成する。これにより、照明装置10をさらに明るく発光させずに、外光によって空間の明るさを所定の明るさに近づけることができる。つまり、外光を積極的に採光することにより消費電力の低減を実現することができる。
制御部32は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されるが、これらの組み合わせによって実現されてもよい。
送信部33は、制御部32によって生成された調光信号を照明装置10に送信する。また、送信部33は、制御部32によって生成された制御信号を窓装置20に送信する。送信部33は、具体的には、通信回路(通信モジュール)であり、有線通信によって調光信号を送信する。なお、送信部33は、無線通信により調光信号を送信してもよい。また、制御部32が調光信号及び制御信号を照明装置に直接送信するような場合、送信部33は、制御部32の一部として、制御部32に含まれる。
内部筐体34は、制御部32及び送信部33を収容する筐体である。内部筐体34は、例えば、有底円筒状である。内部筐体34は、樹脂によって形成されてもよいし、金属によって形成されてもよい。
外郭筐体35は、内部筐体34を収容する筐体である。外郭筐体35は、天井40に埋め込まれ、内部に内部筐体34が配置される小径部と、小径部よりも下方に位置し、小径部よりも径が大きい大径部とを含む。大径部は、天井40よりも下方(つまり、空間内)に位置し、側面に複数の第一開口部35bが配置される。第一開口部35bは、少なくとも1つ配置されればよい。外郭筐体35は、樹脂によって形成されてもよいし、金属によって形成されてもよい。外郭筐体35の底板の部分は、カバー部材35aである。
カバー部材35aは、検知部31の受光面31cと対向配置される円板状の部材である。カバー部材35aは、光(可視光)の遮蔽部材であり、例えば、遮光性を有する材料または透光性を有しない材料により形成される。カバー部材35aは、天井40との間に第一開口部35bを形成する。
カバー部材35aは、検知部31の検知範囲の一部を遮る。この結果、検知部31の検知範囲は、図3に破線で示されるような検知範囲となる。そうすると、検知部31は、天井40とカバー部材35aとの間の第一開口部35bから入る光を検知する。言い換えれば、検知部31は、第一開口部35bを通って受光面31cに入る光の明るさを、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさとして検知することができる。検知範囲は、カバー部材35aの大きさによって調整することができる。
なお、検知部31は、第一開口部35bを通って直接検知部31に入る光だけでなく、カバー部材35aの上面によって反射された光も検知する。特に、天井40の明るさは、主として天井40に当たった光がカバー部材35aの上面で反射されて検知部31に入ることで検知される。そこで、カバー部材35aに当たる光を有効に利用するために、カバー部材35aの検知部31の受光面31c(フィルタ31b)と対向する面に、光拡散材36が配置されるとよい。
光拡散材36は、第一開口部35bを通って当該光拡散材36に入った光を拡散する。光拡散材36は、シート状の部材であってもよいし、塗料であってもよい。光拡散材36は、具体的には、シリカや炭酸カルシウム等の光拡散材(微粒子)を含有する、樹脂または白色顔料などによって形成される。なお、光拡散材36に代えて、カバー部材35a自体が光拡散性を有してもよい。例えば、カバー部材35aの検知部31と対向する面が光を拡散するための凹凸構造を有してもよい。
ケーブル37は、送信部33によって送信される調光信号及び制御信号を伝送するための信号線である。詳細については図示されないが、ケーブル37の一端は、送信部33に電気的に接続され、ケーブル37の他端は、照明装置10が備える第一受信部11または窓装置20が備える第二受信部21に電気的に接続される。なお、図示されないが、センサ装置30は、電力系統からセンサ装置30に電力を供給するための電源線と、電源線から供給される交流電力をセンサ装置30の動作に適した直流電力に変換する電源回路とを備えてもよい。
第一記憶部38は、制御部32がプロセッサなどによって実現される場合に、制御部32によって実行されるプログラムが記憶される記憶装置である。第一記憶部38は、具体的には、半導体メモリなどによって実現される。
[実施の形態1の効果等]
以上説明したセンサ装置30は、天井40及び壁50のいずれかの構造物に配置される。センサ装置30は、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知する検知部31と、天井40及び壁50の少なくとも一方を照明する照明装置10を、検知された明るさに応じて調光するための調光信号を生成する制御部32と、生成された調光信号を照明装置10に送信する送信部33とを備える。
これにより、センサ装置30は、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさに応じて照明装置10を調光することができる。つまり、センサ装置30は、照明装置10を床60以外の明るさに基づいて調光することができる。
また、センサ装置30は、検知部31は、受光面31cを有し、センサ装置30は、さらに、受光面31cと対向配置され、天井40及び壁50のいずれかの構造物との間に第一開口部35bを形成するカバー部材35aを備えてもよい。検知部31は、第一開口部35bを通って検知部31に入る光の明るさを、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさとして検知してもよい。
このようなカバー部材35aにより、検知部31は、床60の明るさを検知対象から除くことができる。つまり、検知部31は、床60の明るさ、並びに、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさのうち、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを選択的に検知することができる。
また、カバー部材35aの受光面31cと対向する面には、光拡散材36が配置されていてもよい。
これにより、検知部31は、光拡散材36による光の拡散を利用して、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知することができる。
また、制御部32は、さらに、天井40及び壁50によって囲まれた空間の外部から当該空間に光を取り入れるための窓装置20であって光の透過率の制御が可能な窓装置20の、光の透過率を制御するための制御信号を、検知された明るさに基づいて生成してもよい。送信部33は、さらに、生成された制御信号を窓装置20に送信してもよい。
これにより、センサ装置30は、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさに応じて窓装置20の光の透過率を制御することができる。
また、制御部32は、さらに、天井40及び壁50によって囲まれた空間の外部から当該空間に光を取り入れるための窓装置20であって光の配光角の制御が可能な窓装置20の、光の配光角を制御するための制御信号を、検知された明るさに基づいて生成してもよい。送信部33は、さらに、生成された制御信号を窓装置20に送信してもよい。
これにより、センサ装置30は、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさに応じて窓装置20の光の配光角を制御することができる。
[実施の形態1の変形例]
センサ装置30においては、第一開口部35bの大きさは固定であったが、センサ装置30は、例えば、第一開口部35bの大きさを調整するための調整機構を備えてもよい。図4及び図5は、第一開口部35bの大きさを調整するための調整機構を上方から見た斜視図である。
図4及び図5に示される調整機構70は、上述した外郭筐体35の大径部に相当し、第一筐体71、及び、第一筐体71を外側から囲む第二筐体72の二重構造を有する。第一筐体71及び第二筐体72は、いずれも有底円筒状であり、筒軸が一致するように配置されている。第一筐体71及び第二筐体72は、いずれも側面に複数の開口部が設けられている。第一筐体71及び第二筐体72のそれぞれにおいて、複数の開口部は、円周方向に並んで配置される。
第一筐体71の側面に設けられた開口部と、第二筐体72の側面に設けられた開口部とは、側方から見て重なるように配置されている。第一筐体71の側面に設けられた開口部と、第二筐体72の側面に設けられた開口部との重なりによって形成される第一開口部73の大きさ(開口面積)は、第一筐体71に対して第二筐体72を筒軸回りに回動させることにより調整される。例えば、図4に示される状態で第二筐体72を第一筐体71に対して下方から見て時計回りに回動させると、図5に示されるように、第一開口部73の大きさは小さくなる。
このように、センサ装置30は、さらに、第一開口部35bの開口面積を調整するための調整機構(例えば、調整機構70)を備えてもよい。
これにより、センサ装置30は、第一開口部35bの大きさが変更されることにより、検知部31の検知範囲(検知感度)を変更することができる。
なお、このような調整機構は、一例である。例えば、第一開口部35bには、カメラの絞りのような機構が調整機構として配置されていてもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係るセンサ装置について説明する。図6は、実施の形態2に係るセンサ装置の内部構造を示す図である。
図6に示されるセンサ装置30aは、例えば、上述した照明システム100においてセンサ装置30の代わりに用いられる。以下、センサ装置30aについて、センサ装置30との相違点を中心に説明する。
センサ装置30aが備えるカバー部材35aには、貫通孔が設けられ、当該貫通孔は、透過率を調整可能な光学部材39で塞がれている。貫通孔は、具体的には、カバー部材35aのうち検知部31の受光面31cと対向する部分に設けられる。光学部材39は、調光フィルム、エレクトロクロミック素子、またはSPDなどである。光学部材39は、電圧の印加等の制御によって光の透過率が変化する部材であればよい。光学部材39への電圧の印加は、例えば、制御部32によって行われるが、他の制御部(制御回路)等によって行われてもよい。
例えば、ユーザがリモートコントローラを通じて制御部32に電圧印加指示を行うような構成が考えられる。この場合、センサ装置30aは、リモートコントローラの赤外線信号を受信するための受光部(図示せず)を備える。
このような構成により、センサ装置30aは、光学部材39の光の透過率が低いときには、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを主な検知対象とすることができ、光学部材39の光の透過率が高いときには、床60(床面)または机上面などの明るさを検知部31の検知対象に含めることができる。
なお、光学部材39と同様の機能を得るために、カバー部材35aには、開口面積が調整可能な第二開口部が設けられてもよい。つまり、センサ装置30aは、さらに、カバー部材35aに設けられた第二開口部の開口面積を調整するための調整機構を備えてもよい。図7及び図8は、カバー部材35aに設けられた第二開口部の開口面積を調整するための調整機構を下方から見た斜視図である。
図7及び図8に示される調整機構80は、上述した外郭筐体35の大径部に相当し、第一筐体81、及び、第一筐体81を外側から囲む第二筐体82の二重構造を有する。第一筐体81及び第二筐体82は、いずれも有底円筒状であり、筒軸が一致するように配置されている。第一筐体81及び第二筐体82は、いずれもカバー部材35aに相当する底面に略扇形の開口部が3つ設けられている。第一筐体81及び第二筐体82のそれぞれにおいて、3つの略扇形の開口部は、円周方向に並んで配置される。
第一筐体81の底面に設けられた開口部と、第二筐体82の底面に設けられた開口部とは、下方から見て重なるように配置されている。第一筐体81の底面に設けられた開口部と、第二筐体82の底面に設けられた開口部との重なりによって形成される第二開口部83の開口面積は、第一筐体81に対して第二筐体82を筒軸回りに回動させることにより調整される。例えば、図7に示される状態で第二筐体82を第一筐体81に対して下方から見て時計回りに回動させると、図8に示されるように、第二開口部83の開口面積は小さくなる。図7及び図8の例では、第二開口部83は複数配置されているが、少なくとも1つ配置されればよい。
なお、このような調整機構は、一例である。カバー部材35aには、カメラの絞りのような調整機構を有する第二開口部が設けられてもよい。
[実施の形態2の効果等]
以上説明したように、カバー部材35aには、貫通孔が設けられ、当該貫通孔は、光の透過率を調整可能な光学部材39で塞がれていてもよい。
これにより、センサ装置30aは、光学部材39の光の透過率が低いときには、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを主な検知対象とすることができる。センサ装置30aは、光学部材39の光の透過率が高いときには、床60(床面)または机上面などの明るさを検知部31の検知対象に含めることができる。
また、カバー部材35aには、第二開口部が設けられ、センサ装置30aは、さらに、当該第二開口部の開口面積を調整するための調整機構(例えば、調整機構80)を備えてもよい。
これにより、センサ装置30aは、第二開口部の開口面積が小さいときには、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを主な検知対象とすることができる。センサ装置30aは、第二開口部の開口面積が大きいときには、床60(床面)または机上面などの明るさを検知部31の検知対象に含めることができる。
(実施の形態3)
上記実施の形態1及び2では、検知部31(光電変換素子31a)とカバー部材35a(外郭筐体35)の組み合わせにより、検知部31が天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知した。しかしながら、検知部31が天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知する構成(センサ装置30またはセンサ装置30aの構成)は、上記実施の形態1及び2に限定されない。
例えば、検知部31及びカバー部材35aのそれぞれは、上記実施の形態1及び2と異なる形状であってもよい。また、検知部31及びカバー部材35aの配置は、実施の形態1及び2と異なってもよい。
以下、上記実施の形態1及び2とは異なる、検知部31が天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを検知する実施例について説明する。
まず、第一実施例について説明する。図9は、実施の形態3の第一実施例を説明するための斜視図である。図10は、実施の形態3の第一実施例を説明するための断面図である。なお、以下の実施の形態3の図面においては、天井40に配置されるセンサ装置のうち、検知部及びカバー部材(外郭筐体)の配置のみが模式的に図示される。
図9及び図10に示されるように、第一実施例では、円板状の検知部90であって、受光面90aが上方(天井40側)を向いた状態の検知部90が、円錐状のカバー部材91内に配置される。カバー部材91(カバー部材91の縁部)は、検知部90(受光面90a)の検知範囲の一部を遮る。検知部90の受光面90aと反対側の面は、カバー部材91と対向する。
図10に示されるように、天井40とカバー部材91との間には、第一開口部91aが形成される。第一実施例において、検知部90は、第一開口部91aを通って受光面90aに入る光の明るさを、天井40及び壁50(図9及び図10で図示せず)の少なくとも一方の明るさとして検知する。
次に、第二実施例について説明する。図11は、実施の形態3の第二実施例を説明するための分解斜視図である。図12は、実施の形態3の第二実施例を説明するための断面図である。
図11及び図12に示されるように、第二実施例では、円板状の検知部90は、天井40に取り付けられた円錐台形状の台座92の下面に、受光面90aが下方(床60側)を向いた状態で配置される。つまり、検知部90の受光面90aは、天井40(検知対象の構造物)とは反対側を向いている。そして、受光面90aは、下方から円錐状のカバー部材91に覆われる。言い換えれば、カバー部材91は、受光面90aに対向配置され、検知部90(受光面90a)の検知範囲の一部を遮る。
図12に示されるように、天井40とカバー部材91との間には、第一開口部91aが形成される。第二実施例において、検知部90は、第一開口部91aを通って受光面90aに入る光の明るさを、天井40及び壁50(図11及び図12で図示せず)の少なくとも一方の明るさとして検知する。
次に、第三実施例について説明する。図13は、実施の形態3の第三実施例を説明するための分解斜視図である。図14は、実施の形態3の第三実施例を説明するための断面図である。
図13及び図14に示されるように、第三実施例では、天井40に取り付けられた四角錐台状の台座95が、四角錐状のカバー部材94によって下方から覆われる。台座95とカバー部材94との間には隙間が設けられ、隙間には、平面視形状が台形の検知部93がはめ込まれる。検知部93は、四角錐状のカバー部材94の各辺に対応して4つはめ込まれる。4つの検知部93は、受光面93aが外側を向くように、略四角錘台状に配置される。4つの検知部93の各受光面93aは、天井40側を向いている。カバー部材94は、4つの検知部93(4つの受光面93a)のそれぞれの検知範囲の一部を遮る。
また、天井40とカバー部材94との間には、第一開口部94aが形成される。
第三実施例において、検知部93は、第一開口部94aを通って受光面93aに入る光の明るさを、天井40及び壁50(図13及び図14で図示せず)の少なくとも一方の明るさとして検知する。
次に、第四実施例について説明する。図15は、実施の形態3の第四実施例を説明するための分解斜視図である。図16は、実施の形態3の第四実施例を説明するための断面図である。
図15及び図16に示されるように、第四実施例では、天井40に取り付けられた四角錐台状の台座97が、四角錐状のカバー部材94によって下方から覆われる。台座97とカバー部材94との間には隙間が設けられ、隙間には、平面視形状が矩形の検知部96がはめ込まれる。検知部96は、四角錐状のカバー部材94の各辺に対応して4つはめ込まれる。4つの検知部96は、筒軸が上下方向(鉛直方向)に沿う角筒状に配置される。4つの検知部96のそれぞれは、受光面96aが外側(側方、壁50側)を向くように配置される。受光面96aは、カバー部材94と対向配置される。言い換えれば、カバー部材94は、4つの受光面96aのそれぞれと対向配置され、4つの検知部(4つの受光面96a)のそれぞれの検知範囲の一部を遮る。また、天井40とカバー部材94との間には、第一開口部94aが形成される。
第四実施例において、検知部96は、第一開口部94aを通って受光面96aに入る光の明るさを、天井40及び壁50(図15及び図16で図示せず)の少なくとも一方の明るさとして検知する。
以上説明した第一実施例〜第四実施例によっても、検知部は、床60(床面)の明るさを検知対象から除くことができる。つまり、検知部は、床60の明るさ、並びに、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさのうち、天井40及び壁50の少なくとも一方の明るさを選択的に検知することができる。
なお、第一実施例〜第四実施例は、上記実施の形態1または上記実施の形態2で説明された構成要素と組み合わされてもよい。例えば、第二実施例は、実施の形態1の調整機構70及び実施の形態2の調整機構80と組み合わされてもよい。図17は、第二実施例と調整機構70及び調整機構80との組み合わせを説明するための図である。
図17に示される構成の、第二実施例との違いは、カバー部材91の頂部に第二開口部91bが設けられていることである。ここで、頂部に設けられた第二開口部91bには、調整機構80のように、開口面積を調整できる機構が適用可能である。一方、台座95とカバー部材94との間の第一開口部91aには、調整機構70のように、開口面積を調整できる機構が適用可能である。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明システム、及び、センサ装置について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態における第一開口部及び第二開口部は、間隙(空隙)を有する開口部であるが、間隙が透光性を有する材料で塞がれた開口部であってもよい。第一開口部及び第二開口部は、採光可能な開口部(採光口)であればよい。
上記実施の形態で説明した装置間の通信方法は、一例である。装置間の通信方法については特に限定されるものではない。装置間において無線通信が行われる場合、例えば、特定小電力無線、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、または、Wi−Fi(登録商標)などの通信規格を用いた無線通信が行われる。また、装置間において、有線通信が行われる場合、電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)または有線LANなどの通信規格を用いた有線通信が行われる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明装置
20 窓装置
30、30a センサ装置
31、90、93、96 検知部
31c、90a、93a、96a 受光面
32 制御部
33 送信部
35a、91、94 カバー部材
35b、73、91a、94a 第一開口部
36 光拡散材
39 光学部材
40 天井
50 壁
70、80 調整機構
83、91b 第二開口部
100 照明システム

Claims (9)

  1. 天井及び壁のいずれかの構造物に配置されるセンサ装置であって、
    前記構造物との間に第一開口部を形成するカバー部材と、
    受光面を有し、前記構造物と前記カバー部材との間に位置する検知部であって、前記第一開口部を通って前記受光面に入る光の明るさを、前記天井及び前記壁の少なくとも一方の明るさとして検知する検知部と、
    前記天井及び前記壁の少なくとも一方を照明する照明装置を、検知された明るさに応じて調光するための調光信号を生成する制御部と、
    生成された調光信号を前記照明装置に送信する送信部とを備える
    センサ装置。
  2. 前記カバー部材は、前記受光面と対向配置される
    請求項1に記載のセンサ装置。
  3. さらに、前記第一開口部の開口面積を調整するための調整機構を備える
    請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記カバー部材の前記受光面と対向する面には、光拡散材が配置されている
    請求項2または3に記載のセンサ装置。
  5. 前記カバー部材には、第二開口部が設けられ、
    前記センサ装置は、さらに、前記第二開口部の開口面積を調整するための調整機構を備える
    請求項2〜4のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  6. 前記カバー部材には、貫通孔が設けられ、
    前記貫通孔は、光の透過率を調整可能な光学部材で塞がれている
    請求項2〜4のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  7. 前記制御部は、さらに、前記天井及び前記壁によって囲まれた空間の外部から当該空間に光を取り入れるための窓装置であって光の透過率の制御が可能な窓装置の、前記光の透過率を制御するための制御信号を、検知された明るさに基づいて生成し、
    前記送信部は、さらに、生成された制御信号を前記窓装置に送信する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  8. 前記制御部は、さらに、前記天井及び前記壁によって囲まれた空間の外部から当該空間に光を取り入れるための窓装置であって光の配光角の制御が可能な窓装置の、前記光の配光角を制御するための制御信号を、検知された明るさに基づいて生成し、
    前記送信部は、さらに、生成された制御信号を前記窓装置に送信する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  9. 請求項7または8に記載のセンサ装置と、
    前記照明装置と、
    前記窓装置とを備える
    照明システム。
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