JP2012112742A - 照度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】検出範囲を所望の領域内に調整可能な照度センサを提供する。
【解決手段】下端に開口11aを有する筒状の筐体11と、筐体11内に開口11aに対向して配設され、開口11aを介して筐体11外における検出範囲P1の照度を検出するセンサ素子22とを備え、筐体11は、検出範囲P1を調整するための調整手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照度センサに関するものである。
従来から、図6に示すように、天井Hに照度センサXを取り付け、当該照度センサXが検出する照度に応じて照明器具Fの調光を行うことで省エネルギー化を図った照明システムがあった。
照度センサX、及び照明器具Fには、商用電源Eから電力供給を受けるための電源線L1がそれぞれ接続されている。また、照度センサXと照明器具Fとは、照度センサXから照明器具Fへ調光信号を送信するための信号線L2によって接続されている。
そして、照度センサXは、例えば、検出した照度が予め記憶されている目標値よりも大きくなった場合、信号線L2を介して照明器具Fへ調光率を低下させる調光信号を出力し、検出する照度が目標値に近づくように照明器具Fの調光を行う。
また、上記照度センサXとして、開口を有する筐体と、開口に対向して筐体内に配設されるセンサ素子と、開口を閉塞するレンズとを備え、センサ素子がレンズを介して筐体外の照度を検出するものがあった。そして、当該照度センサXでは、センサ素子をレンズに対して、対向方向(検出方向)に直交する方向へ移動させることで、検出範囲P5の面積を変えることなく検出方向のみを変更できる(例えば特許文献1参照)。
実開昭62−47931号公報
上記照度センサXは、図7に示すように、窓際に設置されることがあり、この場合、照度センサXの検出範囲P5には、室内だけでなく窓の外(室外)も含まれることになる。ここで、一般的に照度センサXに目標値を設定する際には、外光が入射しない室内において、当該室内を照明器具F等によって所定の明るさに設定し、この室内の照度を目標値として照度センサXに記憶させる。そして、窓際に設置された照度センサXの検出範囲P5の一部には、室外が明るい昼間に、例えば太陽光等の外光が入射する。すると、外光が室内に十分入射しておらず室内の照度が目標値以下となっている場合であっても、照度センサXは、目標値よりも高い照度を検出する虞がある。その場合、照度センサXから照明器具Fに対して当該照明器具Fの調光率を低下させる調光信号が送信され、照明器具Fの調光率が低下して室内の照度が目標値よりも低くなり、ユーザーに不快感を与えるといった問題が発生する。
上記問題を解決するために、照度センサXの位置を、図7に示す窓際から、図6に示す室内側へ変更することで、検出範囲P5に室外が含まれないようにする方法が考えられる。しかしながら、天井の穴あけ作業や設置、配線の施工等を再度行う必要があり、作業が大掛かりになるという問題がある。
また、上記特許文献1のように、照度センサXの検出範囲P5の面積は変えずに、その方向のみを変更しても、例えば、照度センサXを設置した部屋の互いに対向する各壁に窓が設けられている場合には、検出範囲P5の一部に室外が常に含まれてしまう虞がある。すなわち、従来の照度センサXでは、検出範囲P5を所望の領域内に調整することが困難であった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、検出範囲を所望の領域内に調整可能な照度センサを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の照度センサは、一端に開口を有する筒状の筐体と、前記開口に対向して前記筐体内に配設され、当該開口を介して前記筐体外における検出範囲の照度を検出するセンサ素子とを備え、前記筐体は、前記検出範囲の面積を調整するための調整手段を有することを特徴とする。
この照度センサにおいて、前記調整手段は、前記センサ素子と前記開口との間の距離を可変とすることが好ましい。
この照度センサにおいて、前記調整手段は、前記センサ素子を前記筐体の軸方向へ移動させることが好ましい。
この照度センサにおいて、前記筐体は、前記センサ素子が固定される調整部材と、前記調整部材が螺合して当該調整部材を回動自在に支持する支持部とを有し、前記調整手段は、前記調整部材と前記支持部とから構成されることが好ましい。
この照度センサにおいて、前記調整手段は、前記開口を前記筐体の軸方向へ移動させることが好ましい。
この照度センサにおいて、前記筐体は、前記センサ素子が内部に配設される本体と、前記本体に螺合して当該本体に回動自在に支持され、前記開口が形成される調整部材とから構成され、前記調整手段は、前記本体と前記調整部材とから構成されることが好ましい。
この照度センサにおいて、前記調整手段は、前記開口面積を可変とすることが好ましい。
本発明では、検出範囲を所望の領域内に調整可能な照度センサを提供することができるという効果がある。
本発明の実施形態1における照度センサの設置例の概略図を示す。 同上における照度センサの概略図を示す。 本発明の実施形態2における照度センサの概略図を示す。 本発明の実施形態3における照度センサの概略図を示す。 本発明の実施形態4における照度センサの概略図を示す。 従来例における照度センサの設置例の概略図を示す。 同上における照度センサの設置例の別形態の概略図を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の照度センサについて図1、2を用いて説明を行う。
本実施形態の照度センサは、図1に示すように、筐体11と、基板21、及びセンサ素子22、及び制御部23、及び調光信号出力部24からなるセンサブロック20と、電源回路31と、ゴムブッシング41とから構成される。以下、図1における上下左右を基準として説明を行う。
筐体11は、上面及び下面が閉塞した有底円筒状に形成され、筐体11内部には、当該筐体11の下面11Aに隙間Sを介して上方向に対向する円板状の壁体11Bが形成されている。そして、筐体11の下面11A及び壁体11Bの略中央には、互いに等しい直径を有して同軸上に位置する円形の開口11b、11cが形成されている。
また、下面11Aと壁体11Bとの間の隙間Sには、図示しない複数の絞り羽根によって構成されて穴径寸法が自在に変更可能な開口11aを有する調整板(調整手段)112が配設されている。ここで、開口11aは、その穴径の最大長さが、開口11b、11cの直径と等しくなるように設定されている。なお、絞り羽根を用いて開口11aの内径寸法を自在に変更可能とする構成は、周知であるため説明を省略する。また、開口11aは、開口11b、11cと同軸上に位置し、筐体11の軸方向(上下方向)において、孔部11b、11cと連通している。
基板21は、配線パターンが形成された所謂プリント基板から構成され、筐体11内において壁体11Bと略平行に配設される。そして、基板21の下面には、筐体11に軸方向において、開口11aと対向する位置にセンサ素子22が実装される。
センサ素子22は、例えば、フォトダイオード及びアンプから構成されるフォトICが用いられ、開口11a〜11cを介して筐体11外の照度を検出する。また、センサ素子22単体の検出範囲Qは、図2(a)の一点鎖線で示すように、下方へ向かうに従って徐々に拡径する略円錐状となっている。
制御部23は、基板12に形成される回路パターンを介してセンサ素子22と電気的に接続され、当該センサ素子22から検出照度が入力される。そして、制御部23は、検出照度と予め設定された目標値とを比較し、当該比較結果に基づいて調光率を算出する。
調光信号出力部24は、制御部23が算出した調光率に基づく調光信号を光源へ送信する。
電源回路31は、筐体11内に配設され、例えば、商用電源等の交流電源から入力される交流電力を直流電力に変換する内部電源として用いられ、センサブロック20に所望の駆動電力を供給する。
ゴムブッシング41は、円筒状に形成され、上端が、基板21の下面に当接してセンサ素子22の周囲を覆い、下端が壁体11Bの開口11c周縁に当接する、これにより、筐体11内の照度をセンサ素子22が検出しないものとなっている。
そして、上記構成からなる照度センサAは、センサ素子22が開口11aを介して筐体11外における略円形の検出範囲P1の照度の検出を行う。ここで、照度センサAの検出範囲P1の面積は、センサ素子22と開口11aとの間の距離L、及び調整板112における開口11aの穴径Mによって決定される。そして、本実施形態の照度センサAは、上記の通り調整板112における開口11aの穴径Mが可変となっており、当該穴径Mを調整することで検出範囲P1の面積の調整を図るものである。
以下、照度センサAの検出範囲P1の面積の調整方法について、図2(a)〜(c)を用いて説明を行う。
まず、図2(a)に示すように、調整板112の開口11aの穴径Mを最大とした場合、照度センサAの検出範囲P1の直径R1は最大となり、検出範囲P1の面積は最大となる。
次に、図2(b)に示すように、開口11aの穴径Mを、M1よりも短いM2に設定すると(M2<M1)、照度センサAの検出範囲P1は、その直径R1が短くなって当該検出範囲P1の面積が狭まる。
続いて、図2(c)に示すように、開口11aの穴径Mを、M2よりも短く、センサ素子22の左右方向における寸法に略等しいM3に設定すると、照度センサAの検出範囲P1は、その直径R1が更に短くなる。そして、検出範囲P1の面積は、更に狭められ、検出範囲P1は、センサ素子22の直下のみとなる。
以上のように、本実施形態の照度センサAは、調整板112における開口11aの穴径Mを調整することで、検出範囲P1の面積を調整できて、当該検出範囲P1を所望の領域内に調整することができる。
そして、例えば、照度センサAが、互いに対向する各壁に窓が設けられた室内に設置され、検出範囲P1の両側に室外が各々含まれる場合、上記のように調整板112における開口11aの穴径Mを狭めることで、検出範囲P1を室内のみに設定できる。従って、本実施形態の照度センサAを用いて照明器具の調光を行う照明システムでは、室内の照度のみを正確に検出して照明器具に対して適切な調光信号を出力でき、室内の照度が目標値に近づいてユーザーが不快に感じることを防止できる。
(実施形態2)
本実施形態の照度センサBについて、図3(a)〜(c)を用いて説明を行う。本実施形態の照度センサBは、センサ素子22に対して開口11aの位置を変化させることで、照度センサBの検出範囲P2の面積を調整する点が実施形態1の照度センサAと異なっている。なお、実施形態1と共通する構成については、共通の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の筐体11は、センサブロック20を収納する円筒状の本体110と、本体110に対して当該本体110の軸方向へ移動自在に設けられる円筒状の調整部材124とから構成される。
本体110は、軸方向を上下方向に沿わせた状態で配設され、下面の中央には内周面にねじ溝11cが形成された挿通穴113が形成されている。
調整部材114は、外周面にねじ溝11bが形成されている。ここで、調整部材114の一端側の開口を開口11aする。そして、調整部材114は、他端側から本体110の挿通孔113に挿し入れられ、調整部材114のねじ溝11bが、挿通孔113のねじ溝11cに螺合することで、調整部材114が本体110に回動自在に支持される。そして、センサ素子22は、調整部材114の開口11aを介して照度の検出を行う。
まず、図3(a)に示すように、調整部材114を一方向へ回動し、本体110に対して調整部材114を上限まで移動させることで、センサ素子22と開口11aとの間の距離Lが最小のL1となる。そして、照度センサBの検出範囲P2の直径R2が最大となり、検出範囲P2の面積は最大となる。
次に、図3(b)に示すように、調整部材114を他方向へ回動して調整部材114を下方へ移動させ、センサ素子22と開口11aとの間の距離LをL1よりも長いL2とする(L2>L1)。すると、照度センサBの検出範囲P2は、その直径R2が短くなって、検出範囲P3の面積は狭まる。
続いて、図3(c)に示すように、調整部材114を他方向へ更に回動して下方へ移動させ、センサ素子22と開口11aとの間の距離LをL2よりも長いL3する(L3>L2)。すると、照度センサBの検出範囲P2の直径R2が更に短くなって、検出範囲P2の面積は更に狭まる。
以上のように、本実施形態の照度センサBは、調整部材113を回動させるだけで、センサ素子22に対する開口11aの上下方向の位置が変更され、照度センサBの検出範囲P2の面積を調整できて、検出範囲P2を所望の領域内に調整することができる。
また、従来例における照度センサXは、センサ素子を検出方向とは直交する方向へ移動させるために、センサ素子を収納する筐体の幅寸法が大きくなり、照度センサXが大型化する虞があった。しかしながら、本実施形態の照度センサBは、調整部材114が、上下方向(検出方向)へ移動するため、筐体11の幅寸法が大きくならず、照度センサBの大型化が防止される。
(実施形態3)
本実施形態の照度センサCについて、図4(a)〜(c)を用いて説明を行う。本実施形態の照度センサCは、センサ素子22に対して開口11aの位置を変化させることで、照度センサCの検出範囲P3の面積を調整する点が実施形態1の照度センサAと異なっている。なお、実施形態1と共通する構成については、共通の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の照度センサCの筐体11は、上面が閉塞して下面が開口した有底円筒状の本体115と、上面が開口して下面の中央に開口11aが形成された円筒状の調整部材116とから構成されている。そして、本体115は、センサブロック20を収納し、本体115の下面は、調整部材116によって閉塞される。
また、本体115は、外周面の下端側に、周方向に沿ってねじ溝11dが形成されている。
また、調整部材116は、内周面の上端側にねじ溝11eが形成されており、当該ねじ溝11eが、本体115のねじ溝11dに螺合することで、調整部材116が本体115に回動自在に支持される。つまり、調整部材116に形成された開口11aは、当該調整部材116の回動に伴って筐体11の軸方向(上下方向)へ移動する。
そして、本体115に収納されたセンサ素子22は、開口11aに対向し、センサ素子22は、開口11aを介して照度の検出を行う。
まず、図4(a)に示すように、調整部材116を一方向へ回動し、本体115に対して調整部材116を上限まで移動させることで、センサ素子22と開口11aとの間の距離Lが最小のL4となる。そして、照度センサCの検出範囲P3の直径R3が最大となり、検出範囲P3の面積は最大となる。
次に、図4(b)に示すように、調整部材116を他方向へ回動して調整部材116を下方へ移動させ、センサ素子22と開口11aとの間の距離LをL4よりも長いL5とする(L5>L4)。すると、照度センサCの検出範囲P3は、その直径R3が短くなって、検出範囲P3の面積は狭まる。
続いて、図4(c)に示すように、調整部材116を他方向へ更に回動して下方へ移動させ、センサ素子22と開口11aとの間の距離LをL5よりも長いL6する(L6>L5)。すると、照度センサBの検出範囲P3の直径R3が更に短くなって、検出範囲P3の面積は更に狭まる。
以上のように、本実施形態の照度センサCは、調整部材116を回動させるだけで、センサ素子22に対する開口11aの上下方向の位置が変更され、照度センサCの検出範囲P3の面積を調整できて、検出範囲P3を所望の領域内に調整することができる。
また、従来例における照度センサXは、センサ素子を検出方向とは直交する方向へ移動させるために、センサ素子を収納する筐体の幅寸法が大きくなり、照度センサXが大型化する虞があった。しかしながら、本実施形態の照度センサCは、調整部材116が、上下方向(検出方向)へ移動するため、筐体11の幅寸法が大きくならず、照度センサCの大型化が防止される。
(実施形態4)
本実施形態の照度センサDについて、図5(a)〜(c)を用いて説明を行う。本実施形態の照度センサDは、開口11aに対してセンサ素子22の位置を変化させることで、照度センサDの検出範囲P4の面積を調整する点が実施形態1の照度センサAと異なっている。なお、実施形態1と共通する構成については、共通の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の照度センサDの筐体11は、センサブロック20を収納し上面が閉塞して下面に開口11aが形成された略円筒状の本体117と、外周面にねじ溝90aが形成された棒体状の調整部材90とから構成される。
調整部材90は、外周面にねじ溝90aが形成された円柱状のねじ部91と、ねじ部91の下端を拡径して形成される、円板状の規制部92とから構成される。そして、規制部92の下面には、センサ素子22が配設される。
また、基板21には、内周面にねじ溝を有する挿通孔21aが形成され、当該ねじ溝に調整部材90のねじ溝90aが螺合することで、調整部材90が基板21に回動自在に支持される。なお、内周面にねじ溝を有する挿通孔21aは、例えば、本体117の上面に形成されていてもよい。
そして、調整部材90は、周方向へ回動されることで基板21に対して上下に移動し、当該移動に伴って、調整部材90に固定されたセンサ素子22と開口11aとの間の距離Lが変化する。そして、センサ素子22は、開口11aを介して照度の検出を行う。
まず、図5(a)に示すように、調整部材90を一方向へ回動し、基板21に規制部92が当接する位置(上限位置)まで調整部材90を移動させることで、照度センサDの検出範囲P4の面積は最小となる。この時の、センサ素子22から開口11aまでの距離LをL7とする。
次に、図5(b)に示すように、調整部材90を他方向へ回動して調整部材90を下方へ移動させ、センサ素子22と開口11aとの間の距離Lを縮めてL7からL8とする、(L8<L7)。すると、照度センサDの検出範囲P4は、その外径が長くなり、検出範囲P4の面積が広くなる。
続いて、図5(c)に示すように、調整部材90を更に他方向へ回動して下方へ移動させ、センサ素子22から開口11aまでの距離Lを更に縮め、センサ素子22と開口11aとを略面一とする(L=0)。すると。照度センサDの検出範囲P4は、センサ素子22単体の検出範囲Qと等しくなって最大となる。
以上のように、本実施形態の照度センサDは、調整部材90を回動させるだけで、センサ素子22と開口11aとの間の距離Lを変化させることができ、照度センサDの検出範囲P4の面積を容易に調整することができる。すなわち、本実施形態の照度センサDは、検出範囲P4を所望の領域内に調整可能となっている。
また、従来例における照度センサXは、センサ素子を検出方向とは直交する方向へ移動させるために、センサ素子を収納する筐体の幅寸法が大きくなり、照度センサXが大型化する虞があった。しかしながら、本実施形態の照度センサDは、調整部材90が、上下方向(検出方向)へ移動するため、筐体11の幅寸法が大きくならず、照度センサDの大型化が防止される。
A 照度センサ
P1〜P4 検出範囲
11 筐体
11a 開口
21a ねじ孔(支持部)
22b ねじ孔
112 調整板(調整手段)
114 調整部材
116 調整部材

Claims (7)

  1. 一端に開口を有する筒状の筐体と、
    前記開口に対向して前記筐体内に配設され、当該開口を介して前記筐体外における検出範囲の照度を検出するセンサ素子とを備え、
    前記筐体は、前記検出範囲の面積を調整するための調整手段を有することを特徴とする照度センサ。
  2. 前記調整手段は、前記センサ素子と前記開口との間の距離を可変とすることを特徴とする請求項1記載の照度センサ。
  3. 前記調整手段は、前記センサ素子を前記筐体の軸方向へ移動させることを特徴とする請求項2記載の照度センサ。
  4. 前記筐体は、前記センサ素子が固定される調整部材と、前記調整部材が螺合して当該調整部材を回動自在に支持する支持部とを有し、
    前記調整手段は、前記調整部材と前記支持部とから構成されることを特徴とする請求項3記載の照度センサ。
  5. 前記調整手段は、前記開口を前記筐体の軸方向へ移動させることを特徴とする請求項2記載の照度センサ。
  6. 前記筐体は、前記センサ素子が内部に配設される本体と、前記本体に螺合して当該本体に回動自在に支持され、前記開口が形成される調整部材とから構成され、
    前記調整手段は、前記本体と前記調整部材とから構成されることを特徴とする請求項5記載の照度センサ。
  7. 前記調整手段は、前記開口面積を可変とすることを特徴とする請求項1記載の照度センサ。




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