JP6617378B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6617378B2
JP6617378B2 JP2015228336A JP2015228336A JP6617378B2 JP 6617378 B2 JP6617378 B2 JP 6617378B2 JP 2015228336 A JP2015228336 A JP 2015228336A JP 2015228336 A JP2015228336 A JP 2015228336A JP 6617378 B2 JP6617378 B2 JP 6617378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
led
current
unit
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015228336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017098051A (ja
Inventor
孚 出島
孚 出島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AI Tec System Co Ltd
Original Assignee
AI Tec System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AI Tec System Co Ltd filed Critical AI Tec System Co Ltd
Priority to JP2015228336A priority Critical patent/JP6617378B2/ja
Priority to PCT/JP2016/084860 priority patent/WO2017090695A1/ja
Priority to CN201680068641.8A priority patent/CN108293288B/zh
Publication of JP2017098051A publication Critical patent/JP2017098051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6617378B2 publication Critical patent/JP6617378B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

本発明は、定電流回路を用いてLEDの調光を行う照明装置に関する。
この種の光源装置として、複数のLEDが直列に接続されたLEDユニットと、LEDユニットに供給する電流量を制御する定電流回路とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−212369号公報
近年では、複数のLEDを有する照明装置によって検査対象物を照明すると共に、当該照明位置をカメラ等のエリアセンサ、ライン状センサにより撮像し、撮像結果を用いて製造品の検査が行われている。また、製造品の検査を行う際に、照明装置のLEDを継続して点灯させる場合だけではなく、製造品がセンサの画角に入った時だけLEDを点灯させる場合もある。
ここで、検査の高速化および正確性の要求がより高くなってきている。この要求を満たすためには、照明装置により照射可能な光の強度を向上すると共に、照明装置により照射する光の強度をセンサの要求に合わせて正確にコントロールする必要がある。高強度の光を照射する仕様の場合、LEDを継続して点灯させると、電力の消費量、照明装置の発熱等において好ましくない結果を招来する。
このため、製造品がセンサの画角に入った時だけ照明装置のLEDを点灯させる必要が生じ、LEDの点灯時間は出来るだけ短い方が良い場合が少なくない。また、LEDを点灯するための制御を開始してすぐに狙い通りの光の強度を得られることが望ましく、LEDを点灯している間の光の強度も安定していることが望ましい。
また、照明装置のON/OFFの高速化により、動いている物体をカメラ(センサ)のシャッターを使わずに静止画として撮像することができるようになる。このような使用法はカメラのシャッター速度が不足している場合等に有用であり、撮像した画像の質を向上するためには照明装置のON/OFFのスピードや狙い通りの光の強度を得ることが重要である。
ここで、LEDの主な調光制御方式として、定電圧制御と定電流制御が知られている。LEDは流れる電流量により光量が変化する素子なので、定電圧制御よりも定電流制御の方が狙い通りの光の強度を得るためには適している。定電流回路としては、オペアンプと、オペアンプの出力端子にゲート端子が接続された電界効果トランジスタ(FET)とを有し、FETのソース端子には電流検知抵抗が接続され、FETのドレイン端子にLEDが直列に接続されたLEDユニットが接続されたものが知られている。
オペアンプの反転入力端子が電流検知抵抗の高電位側に接続され、オペアンプの非反転入力端子には基準電位(制御信号)が入力される。この定電流回路のオペアンプは、反転入力端子の電位を非反転入力端子に入力される基準電位に追随させるように機能する。このため、電流検知抵抗には基準電位に比例した電流が流れることになり、それとほぼ等しい電流がLEDユニットに流れる。
このように、定電流制御は電流検知抵抗に加える電圧に応じた電流をLEDユニットに供給できるため、LEDを狙いの光強度で点灯させる上で定電圧制御より優れている。
ここで、LEDを非点灯とするために、電流検知抵抗の低電位端の電位、つまり接地電位をオペアンプの非反転入力端子に入力すると、電流検知抵抗の高電位端の電位が接地電位となり、電流検知抵抗に加わる電圧がゼロとなって、LEDユニットが消灯状態となる。
ここで、接地電位は安定した電位を供給するので、電流検知抵抗の低電位側を接地電位とすることは、定電流回路による電流制御を正確に行う上で有利であり、また、オペアンプの非反転入力端子に接地電位を入力することは、LEDユニットに流れる電流を確実に停止させる上で有利である。
しかし、前述のようにオペアンプの非反転入力端子に接地電位を入力すると、定電流回路が停止する。定電流回路は一度停止すると再度作動させるために時間がかかり、また、再度作動した直後の電流制御が若干ばらつく場合がある。
このため、製造品がセンサの画角に入った時だけLEDユニットを点灯させ、その他はLEDユニットを消灯させる場合は、LEDユニットを点灯して狙い通りの光の強度を得るために、製造品がセンサの画角に入る大分前から定電流回路の作動を開始しなければならない。このため、LEDからの光が必要な期間以外にもLEDユニットに大電流を流す必要が生じ、電力の消費量、照明装置の発熱等において好ましくない結果を招来する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電力の消費量を増大させることなく、LEDユニットを点灯するための制御を開始して所望の照度を得る迄の時間を短縮可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るLED照明装置は、直列に接続された複数のLED又は単一のLEDを有するLEDユニットと、前記LEDユニットに接続されて前記LEDユニットに供給する電流を制御する定電流回路とを備え、前記定電流回路は、基準電位が入力される第1入力端子と比較電位が入力される第2入力端子とを有するオペアンプを有し、この照明装置は、前記LEDユニットに並列に接続されたバイパス抵抗要素と、前記定電流回路用の電流検知抵抗の高電位側と前記第2入力端子との間を接続すると共に所定の抵抗値を有するフィードバックラインとをさらに備え、前記定電流回路によって供給する電流を低減して前記LEDユニットを非点灯状態にした際に、前記定電流回路によって前記バイパス抵抗要素に微小電流が流れると共に、前記フィードバックラインにも微小電流が流れ、これにより前記第2入力端子の電位よりも前記電流検知抵抗の高電位端の電位が高く維持されるように構成されている。
上記第1の態様では、LEDユニットと並列に接続されたバイパス抵抗要素と、電流検知抵抗の高電位側とオペアンプの第2入力端子との間を接続すると共に所定の抵抗値を有するフィードバックラインとを備え、定電流回路によって供給する電流を低減してLEDユニットを非点灯状態にした際に、定電流回路によって前記バイパス抵抗要素に微小電流が流れると共に、電流検知抵抗およびフィードバックラインにも各々微小電流が流れる。このため、LEDユニットを非点灯状態にした際でも、第2入力端子の電位よりも電流検知抵抗の高電位端の電位が高く維持される。
このため、例えば、定電流回路による電流制御を正確に行うために電流検知抵抗の低電位端が接地されており、LEDユニットに流れる電流を確実に停止させるためにオペアンプの第1入力端子を接地した場合でも、フィードバックラインに微小電流が流れる分だけ電流検知抵抗の高電位端の電位が上がり、その電位分だけ電流検知抵抗に微小電流が流れ、実質的に同じ電流がFETにも流れる。この電流はバイパス抵抗には流れるがLEDには流れない。即ち、定電流回路を停止させずにLEDユニットを消灯することができる。
本発明の第2の態様に係るLED照明装置の調整方法は、前記LED照明装置の前記LEDユニットを非点灯状態にした際の前記バイパス抵抗要素に流れる微小電流の量を調整するLED照明装置の調整方法であって、前記LED照明装置は、一端が前記フィードバックラインの前記第2入力端子側と接続された調整ラインと、前記調整ラインに設けられた調整抵抗と、前記調整ラインの他端に接続され、前記調整ラインの他端の電位を調整する電位調整手段と、前記バイパス抵抗要素の両端の電位差、又は、前記バイパス抵抗要素若しくは前記電流検知抵抗を流れる電流量を測定する測定手段をさらに備え、前記オペアンプの前記第1入力端子に前記LEDユニットを非点灯状態にするための基準電位を入力する非点灯制御工程と、前記非点灯制御工程の後に、前記測定手段による測定結果が所定範囲内になるように前記電位調整手段により前記調整ラインの他端の電位を調整する電位調整工程とを有する。
例えば、オペアンプは第1入力端子と第2入力端子との間に数mV程度の電位差を有するものが多く、オペアンプが廉価なものになると当該電位差が大きくなる傾向がある。また、オペアンプ毎に前記電位差の大きさが異なり、そのバラツキはオペアンプが廉価になると大きくなる傾向がある。前記電位差は電流検知抵抗の高電位側の電位に影響を与え、つまりオペアンプの第1入力端子にLEDユニットを非点灯状態にする基準電位が入力された際にバイパス抵抗要素を流れる電流値に影響を与える。
本態様では、電位調整工程を行うことにより、バイパス抵抗要素の両端の電位差、又は、バイパス抵抗要素若しくは電流検知抵抗を流れる電流量を適切に設定できるので、定電流回路を停止させずにLEDユニットが消灯する状態を確実に作り出すことができる。
本発明によれば、電力の消費量を増大させることなく、LEDユニットを点灯するための制御を開始して所望の照度を得る迄の時間を短縮することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るLED照明装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係るLED照明装置の概略構成図である。 LEDユニットの点灯開始に要する時間の測定結果である。 定電流回路に対するLEDユニットの配置位置の変形例を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る照明装置について図面を参照して以下に説明する。
この照明装置は、図1に示すように、直列に接続された複数のLED11を各々有する複数のLEDユニット10と、各LEDユニット10にそれぞれ接続されて各LEDユニット10に供給する電流を制御する複数の定電流回路20と、交流電力源からの電力を直流電力に変換して供給する直流電源装置30と、調光入力部40と、交流電源からの電力を直流電力に変換して供給する補助直流電源装置50と、各々のLEDユニット10と並列に接続された複数のバイパス抵抗60とを備えている。この照明装置は例えば製造品の検査工程に設置され、製造品がセンサの画角に入った時だけLEDユニット10を点灯させる。
調光入力部40は、手で操作する操作部からの調光値を後述の非反転入力端子21aに送るものであっても良く、外部から入力される調光用のデジタル信号をD/A変換して非反転入力端子21aに送る信号入力部であっても良く、その両者を持っていても良い。
本実施形態では、複数のLEDユニット10が照明装置本体1内に配置され、定電流回路20、直流電源装置30、調光入力部40、補助直流電源装置50、およびバイパス抵抗60が電力供給ユニット2内に配置され、照明装置本体1と電力供給ユニット2とが接続ケーブル3で接続されているが、例えば定電流回路20、直流電源装置30、調光入力部40、補助直流電源装置50、およびバイパス抵抗60の一部を照明装置本体1内に配置することも可能であり、全ての構成を単一の照明装置本体内に配置することも可能である。また、図1では直流電源装置30の高電位側と複数のLEDユニット10とが図面上1本の接続ケーブル3で接続されているが、定電流回路20毎に接続ケーブル3が設けられていても良い。
バイパス抵抗60は好ましくは数百Ω以上の大きな抵抗値を有し、より好ましくは数千Ω以上の抵抗値を有し、本実施形態では5kΩである。直流電源装置30は高電位側から例えば+42〜45V程度の電圧を供給し、低電位側から接地電位(0V)を供給するものである。補助直流電源装置50は、高電位側から例えば+5Vの電圧を供給し、低電位側から−5Vの電圧を供給するものである。
定電流回路20はオペアンプ21と、オペアンプ21の出力端子21cに接続されたトランジスタ22と、オペアンプ21の反転入力端子(第2入力端子)21bと定電流回路20用の電流検知抵抗70の高電位側とを接続するフィードバックライン23とを有する。オペアンプ21の非反転入力端子(第1入力端子)21aには調光入力部40から基準電位が入力されるように構成され、フィードバックライン23には抵抗23aが設けられている。また、オペアンプの反転入力端子21bはバイアス電流供給用抵抗24aを有するバイアス電流供給用ライン24を介して補助直流電源装置50の低電位側(−5V)に接続されている。本実施形態ではトランジスタ22は電界効果トランジスタ(FET)であるが、その他のトランジスタを用いることも可能である。
抵抗23aは数十Ω以上の抵抗値を有し、好ましくは数百Ω以上の抵抗値を有し、より好ましくは数千Ω以上の抵抗値を有し、本実施形態では略1kΩである。バイアス電流供給用抵抗24aは抵抗23aに応じた抵抗値を有し、本実施形態では略300kΩである。
オペアンプ21の非反転入力端子21aはスイッチSWを介して調光入力部40に接続され、スイッチSWは非反転入力端子21aの接続先を調光入力部40又は接地電位(0V)に切替えるように構成されている。尚、スイッチSWを用いずに、調光入力部40からの信号を0Vに変化させて同様の切替えを行うことも可能である。
定電流回路20は対応するLEDユニット10に最大で例えば400mAの電流を流すように設定されている。本実施形態では、LEDユニット10に400mAの電流が流れる際、LEDユニット10の電圧降下は例えば40V程度となる。LED1つ当たりの電圧降下は3V程度である。このために、電流検知抵抗70は例えば数Ωの抵抗値を有し、本実施形態では3.3Ωの抵抗値を有する。即ち、LEDユニット10に400mAの電流が流れる際に、バイパス抵抗60に両端電圧40Vに対応した5mAの電流が流れる。このため、電流検知抵抗70に約405mAの電流が流れることになり、電流検知抵抗70の高電位端の電位が1.34V程度となる。
そして、電流検知抵抗70の高電位端はフィードバックライン23の抵抗23aおよびバイアス電流供給用ライン24のバイアス電流供給用抵抗24aを介して補助直流電源装置50の低電位側(―5V)に接続されているので、オペアンプ21の反転入力端子21bの電位は1.32V程度となる。即ち、LEDユニット10に400mAの電流を流すためには、オペアンプ21の非反転入力端子21aに1.33V程度の基準電位を入力する必要があり、その基準電位が調光入力部40から入力されるように設定さている。つまり、各調光値の基準電位は抵抗23aの電圧降下が考慮された電位となっている。
一方、LEDユニット10を所定の調光値で点灯させている際に、スイッチSWでオペアンプ21の非反転入力端子21aを接地電位(0V)に切替えてLEDユニット10を消灯し、その後再びLEDユニット10を所定の調光値での点灯に切替える動作について説明する。この切替えは、例えば、製造物がセンサの画角に入った時にLEDユニット10を点灯させ、製造物がセンサの画角外に出た時にLEDユニット10を消灯させるために行う。
複数の製造物がベルトコンベア上に並べられている場合、ベルトコンベアを作動させると製造物がセンサの画角を次々と通過するので、製造物が画角内に入った時だけ瞬間的にLEDユニット10を点灯させることが、電力の消費量、照明装置の発熱等を低減する上で好ましい。
スイッチSWでLEDユニット10を非点灯にすると、LEDユニット10の各LED11が実質的に通電しなくなるが、バイパス抵抗60に引き続き数mAの電流が流れると共に、電流検知抵抗70、フィードバックライン23の抵抗23a、およびバイアス電流供給用ライン24のバイアス電流供給用抵抗24aには、各々の抵抗値に応じた微小電流が流れる。
この時、電流検知抵抗70にはフィードバックライン23の抵抗23aに流れる微小電流に応じた微少電流が流れる。即ち、スイッチSWでオペアンプ21の非反転入力端子21aを接地電位(0V)に接続すると、オペアンプ21の反転入力端子21bの電位も略0Vになるが、抵抗23aに流れるフィードバック微小電流により電流検知抵抗70の高電位端が(フィードバック微小電流値)×(抵抗23aの抵抗値)で算出される電位となり、当該電位に応じた微小電流が電流検知抵抗70に流れ、トランジスタ22にも流れる。バイアス電流供給用ライン24の抵抗24aの抵抗値は、フィードバック微小電流および抵抗23aとの関係で、スイッチSWでLEDユニット10を非点灯にした際にフィードバックライン23の低電位端(オペアンプ21の非反転入力端子21a)が略接地電位(0V)になるように設定されている。
上記のように、スイッチSWでLEDユニット10を非点灯にした際に、定電流回路20が微小電流を供給する状態、つまり、定電流回路20が停止していないので、スイッチSWを切替えてオペアンプ21の非反転入力端子21aに調光入力部40から基準電位が入力されるようになると、定電流回路20はすぐに当該基準電位に応じた電流をLEDユニット10に供給することができる。
仮に、フィードバックライン23にLEDユニット10の非点灯時に微小電流が流れないように抵抗23aやそれ以外の抵抗の抵抗値等が設定されている場合や、バイアス電流供給用ライン24およびその抵抗24aが設けられていない状態で、スイッチSWによりオペアンプ21の非反転入力端子21aを接地電位(0V)に切替えた場合は、電流検知抵抗70の高電位端が接地電位となり、定電流回路20が電流を供給しない状態となり停止する。一度定電流回路20が停止すると、スイッチSWを切替えてオペアンプ21の非反転入力端子21aに調光入力部40から基準電位が入力されるようにしても、定電流回路20が作動状態になる迄に時間がかかる。また、作動状態になった後も電流が安定する迄に時間を要する場合もある。
このように、本実施形態の照明装置によれば、LEDユニット10と並列に接続されたバイパス抵抗60と、電流検知抵抗70の高電位側とオペアンプ21の第2入力端子21bとの間を接続すると共に所定の抵抗値を有するフィードバックライン23とを備え、定電流回路20によって供給する電流を低減してLEDユニット10を非点灯状態にした際に、定電流回路20によって前記バイパス抵抗60に微小電流が流れると共に、電流検知抵抗70およびフィードバックライン23にも各々微小電流が流れる。このため、LEDユニット10を非点灯状態にした際でも、第2入力端子21bの電位よりも電流検知抵抗70の高電位端の電位がわずかに高く維持され、定電流回路20を停止させずにLEDユニット10を消灯することができる。このため、電力の消費量を増大させることなく、LEDユニット10を点灯するための制御を開始して所望の照度を得る迄の時間を短縮することが可能となる。
また、本実施形態の照明装置は、オペアンプ21の第2入力端子21b側と、電流検知抵抗70の低電位側の電位である0Vよりも低電位である補助直流電源装置50の低電位側(−5V)とを接続するバイアス電流供給用ライン24と、バイアス電流供給用ライン24に設けられたバイアス電流供給用抵抗24aとを有する。このため、スイッチ24dを接地電位(0V)に切替えてLEDユニット10を非点灯にした際に、バイパス抵抗60およびフィードバック抵抗23aにより確実に微小電流を流すことが可能となる。
本発明の第2実施形態に係る照明装置について図面を参照して以下に説明する。
この照明装置は、図2に示すように、第1実施形態と同様の複数のLEDユニット10、複数の定電流回路20、直流電源装置30、調光入力部40、補助直流電源装置50、バイパス抵抗60および電流検知抵抗70、抵抗23aを有するフィードバックライン23、バイアス電流供給用抵抗24aを有するバイアス電流供給用ライン24とを備えている。
本実施形態でも、第1実施形態と同様に、複数のLEDユニット10が照明装置本体1内に配置され、定電流回路20、直流電源装置30、調光入力部40、補助直流電源装置50、およびバイパス抵抗60が電力供給ユニット2内に配置され、照明装置本体1と電力供給ユニット2とが接続ケーブル3で接続されているが、例えば定電流回路20、直流電源装置30、調光入力部40、補助直流電源装置50、およびバイパス抵抗60の一部を照明装置本体1内に配置することも可能であり、全ての構成を単一の照明装置本体内に配置することも可能である。
本実施形態では、フィードバックライン23とバイアス電流供給用ライン24との接続部、即ち反転入力端子21bに調整抵抗25aを有する調整ライン25の一端が接続され、調整ライン25の他端が電位調整部としてのデジタルポテンショメータ26に接続されている。本実施形態ではデジタルポテンショメータ26は0〜5Vの電位を出力可能である。
デジタルポテンショメータ26と、電力供給ユニット2に設けられたトリガー入力部46は、それぞれ後述の制御部43に接続されている。また、スイッチSWも制御部43に接続されている。本実施形態では、トリガー入力部46は電力供給ユニット2の本体ボックスの背面等に配置されたボタンであるが、トリガー入力部46が、外部からトリガー信号を受信しそのトリガー信号を制御部43に送信するように構成さていても良い。
また、本実施形態では、各バイパス抵抗60の高電位側の電位(第1位置の電位)を検出する第1検出要素41と、各バイパス抵抗60の低電位側の電位(第2位置の電位)を検出する第2検出要素42と、各検出要素41,42による検出結果を受信する周知のマイクロコンピュータから成る制御部43と、半導体メモリ等の不揮発性メモリから成る格納部44とを備えている。調光入力部40は制御部43に接続され、調光入力部40の調光値のデジタル信号又は実際に流れる電流の測定値が制御部43に送られるように構成されている。後者の場合は、例えば各バイパス抵抗60に流れる実際の電流を測定しその測定値を制御部43に送信する電流計を備えている。
なお、検出要素41を設けずに、各バイパス抵抗60の高電位側の電位を直流電源装置30の高電位側の電位で代用することも可能である。
本実施形態では、一例として、制御部43および格納部44は単一のMCU(Microcontroller)等のマイクロコンピュータチップ内に構成されている。各検出要素41,42は、本実施形態のように各位置の電位をアナログ−デジタル変換して制御部43に入力するための配線およびA/Dコンバータを有するものであっても良いし、各位置の電位をアナログ−デジタル変換して制御部43に送信する無線送信機能付き電位計であっても良い。また、その他各位置の電位を制御部43に送ることができるものであれば何でも良い。また、デジタルポテンショメータ26の代わりに外部からのデジタル信号をDAコンバータを用いて調整ライン25の他端に与え、これにより調整ライン25の他端の電位を調整する構成としても良い。
制御部43は格納部44に格納されたプログラムに基づき動作し、具体的には以下の動作を行う。
図2のように電力供給ユニット2と照明装置本体1とを接続コード3で接続した状態で、トリガー入力部46のボタンが操作されると、前記プログラムにより制御部43がデジタルポテンショメータ26の出力電位の調整を行う。電力供給ユニット2と照明装置本体1とが接続されて所定時間経過した際にトリガー信号がトリガー入力部46から制御部43に送られるように構成しても良い。なお、本実施形態では、バイパス抵抗60が電力供給ユニット2側に設けられているため、この調整動作は接続コード3で電力供給ユニット2と照明装置本体1とを接続せずに、電力供給ユニット2単体でも行うことが可能であり、調整動作をより容易に行うことを可能としている。
デジタルポテンショメータ26の出力電位の調整は、上記のトリガー信号を受信すると(ステップ1−1)、例えば電力供給ユニット2が複数段階の調光を行うことができるように構成されている場合、調光入力部40が所定段階の調光信号を供給するようにした状態で、制御部43がスイッチSWによって非反転入力端子21aの接続先を接地電位(0V)から調光入力部40に変更し、各LEDユニット10を点灯させた後(ステップ1−2)、スイッチSWによって非反転入力端子21aの接続先を接地電位(0V)に切替える(ステップ1−3)。なお、ステップ1−2を行わずにステップ1−3を直接行っても良い。
これにより、LEDユニット10が非点灯状態になる。または、電力供給ユニット2に照明装置本体1が接続ケーブルで接続されていない場合は、電力供給ユニット2はオペアンプ21の非反転入力端子21aにLEDユニット10を非点灯状態にするための基準電位が入力される非点灯制御状態になる。これにより、LEDユニット10の各LED11が実質的に通電しなくなるが、バイパス抵抗60に引き続き数mAの電流が流れると共に、電流検知抵抗70、フィードバックライン23の抵抗23a、バイアス電流供給用ライン24のバイアス電流供給用抵抗24a、および調整ライン25の調整抵抗25aには、各々の抵抗値およびデジタルポテンショメータ26の出力電位に応じた微小電流が流れる。デジタルポテンショメータ26の状態によっては、LEDユニット10の各LED11が実質的に通電しなくなり、バイパス抵抗60、電流検知抵抗70、フィードバックライン23の抵抗23a、バイアス電流供給用ライン24のバイアス電流供給用抵抗24aに電流が流れない状態になることもある。一例では、デジタルポテンショメータ26の出力電位を徐々に低下させると、抵抗23aに流れる電流が徐々に増加し、これにより、電流検知抵抗70の高電位端の電位が徐々に高くなり、バイパス抵抗60を流れる電流も徐々に多くなる。
本実施形態では、ステップ1−3の前にデジタルポテンショメータ26の出力電位が5Vに設定されており、ステップ1−3の後に、第1検出要素41と第2検出要素42で検知される電位の差が所定範囲に入るまで、制御部43がデジタルポテンショメータ26の出力電位を徐々に低下させる(ステップ1−4)。尚、各LEDユニット10の検出要素41,42からの信号は制御部43の順次接続回路48を介して制御部43に入力されるようになっている。そして、第1検出要素41と第2検出要素42で検知される両電位の差が前記所定範囲に入ると、その位置でデジタルポテンショメータ26の出力電位を固定し(ステップ1−5)、デジタルポテンショメータ26のその設定を格納部44に格納する(ステップ1−6)。
これにより、次からスイッチSWによって非反転入力端子21aの接続先を接地電位(0V)に切替える際、電力供給ユニット2の作動スイッチがONになった際等の運用時には、制御部43がデジタルポテンショメータ26を格納部44に格納された設定とする。
なお、上記電位差の所定範囲は、例えば、定電流回路20が安定して作動し、且つ、バイパス抵抗60に極力小さな電流が流れる範囲に設定されている。
尚、非点灯状態におけるバイパス抵抗60の電圧降下が、LEDユニット10が点灯し始める際のLEDユニット10の電圧降下よりも少し小さい降下電圧(本実施形態であれば差が3〜5V程度)となるように、上記電位差の所定範囲を設定することも可能である。この場合、LEDユニット10と並列に接続されたバイパス抵抗60の非点灯状態における電圧降下と、LEDユニット10が点灯し始める電圧降下が近いため、LEDユニット10が点灯するまでの時間をより短縮することが可能となる。
本実施形態によれば、一端がフィードバックライン23の反転入力端子21b側に接続された調整ライン25と、調整ライン25に設けられた調整抵抗25aと、調整ライン25の他端に接続され、調整ライン25の他端の電位を調整する電位調整部26とを備えている。
例えば、オペアンプ21は非反転入力端子21aと反転入力端子21bとの間に数mV程度のオフセットと呼ばれる電位差を有するものが多く、オペアンプ21が廉価なものになると当該電位差が大きくなる傾向がある。また、オペアンプ21毎に前記電位差の大きさが異なり、そのバラツキはオペアンプ21が廉価になると大きくなる傾向がある。前記電位差は電流検知抵抗70の高電位側の電位に影響を与え、つまりオペアンプ21の非反転入力端子21aにLEDユニット10を非点灯状態にする基準電位が入力された際にバイパス抵抗60を流れる電流値に影響を与える。
本実施形態では、ポテンショメータ26による電位調整を行うことにより、バイパス抵抗60の両端の電位差、又は、バイパス抵抗60若しくは電流検知抵抗70を流れる電流量を適切に設定できるので、オペアンプのオフセット電位差の影響を回避し、定電流回路20を停止させずにLEDユニットが消灯する状態を確実に作り出すことができる。
また、複数の定電流回路の各々について、LEDユニット10と並列に接続されたバイパス抵抗60の非点灯状態における電圧降下と、LEDユニット10が点灯し始める電圧降下とが近くなるように、ポテンショメータ26による調整を行うことができる。このため、各LEDユニット10が点灯するまでの時間をより短縮することが可能となる。
また、バイパス抵抗60の両端の電位差を測定する電位差測定部と、電位調整部26を制御する制御部43とを備え、制御部43が、オペアンプ21の非反転入力端子21aにLEDユニット10を非点灯状態にするための基準電位が入力されている状態で、電位差測定部による測定結果が所定範囲内となるように電位調整部26を制御する。このため、手間をかけずに、LEDユニット10を非点灯にする際のバイパス抵抗60に流れる電流値を狙いとする電流値にすることが可能となる。
なお、前記実施形態1および2において、スイッチSWで非反転入力端子21aを接地電位に切替えるのではなく、調光入力部40による調光値をLEDユニット10が非点灯となる調光値まで低減することにより、LEDユニット10を非点灯状態とすることも可能である。この場合でも、前述と同様の動作や調整を行うことが可能である。
また、前記実施形態1および2において、接地電位を0Vとしたが、接地電位として回路内の他の安定した電位(例えば−2V)を採用することも可能である。
また、第1検出要素41と第2検出要素42で検知される電位の差ではなく、バイパス抵抗60、電流検知抵抗70等に流れる電流値を測定し、前記ステップ1−4において、前記測定される電流値が所定範囲内に入るようにデジタルポテンショメータ26の出力電位を調整することも可能である。
また、フィードバックライン23に抵抗23aを設けずに、フィードバックライン23自体が所定の抵抗を有するように構成することも可能である。例えば、フィードバックライン23を、基板上に抵抗を生ずるようにプリントした回路要素とすることも可能である。
また、バイパス抵抗60も抵抗を生ずる抵抗要素で代替することが可能であり、定電流ダイオード等を用いることが可能である。
また、第1検出要素41と第2検出要素42で検知される電位の差や、その電位差から求められるバイパス抵抗60の電流値を表示する表示装置を用いて、当該表示装置の表示を見ながら手動で前記ステップ1−4〜1−6の操作を行うことも可能である。
尚、第2実施形態において、調整ライン25および調整抵抗25aを設けずに、バイアス電流供給用ライン24の低電位側をデジタルポテンショメータ26に接続し、デジタルポテンショメータ26の出力電位を調整することによりLEDユニット10非点灯時に抵抗23aを流れる電流量を調整することも考えられ、バイアス電流供給用抵抗24aやフィードバックライン23の抵抗23aを可変抵抗とし、当該可変抵抗を調整することによりLEDユニット10非点灯時に抵抗23aを流れる電流量を調整することも考えられる。
一方、第1および第2実施形態において、バイアス電流供給用ライン24、バイアス電流供給用抵抗24a、調整ライン25、および調整抵抗25aを設けずに、スイッチSWの一方の接続先を調光入力部40とし、他方の接続先をプラスの所定の電位を供給するプラス電位供給部とし、当該プラス電位供給部の供給電位を、バイパス抵抗60および電流検知抵抗70に微小電流が流れる電位に設定することも可能であり、この場合でも第1および第2実施形態と同様の作用効果を奏する。しかし、微小電流を流すためには前記プラス電位供給部の供給電位も微小になる。このため、設定や制御が難しいが、第1および第2実施形態ではスイッチSWの他方の接続先は接地電位であるから、設定や制御が容易であり、且つ、接地電位が変動しない、又はし難い分だけ動作が安定する。
第2実施形態において、LEDユニット10を非点灯状態にした際に前述のように定電流回路20が停止しないようにポテンショメータ26を調整した実験例と、LEDユニット10を非点灯状態にした際に定電流回路20が停止するようにポテンショメータ26を調整した比較例とで、スイッチSWを切替えてLEDユニット10を非点灯状態から点灯状態にするまでの時間を測定した結果を図3に示す。図3において横軸は時間であり縦軸はLEDユニット10に流れる電流値である。また、図3において、比較例−1および実験例−1はLEDユニット10に100mA程度の大電流を流す場合の結果であり、比較例−2および実験例−2はLEDユニット10に25mA程度の小電流を流す場合の結果である。結果からわかるように、比較例−1は実施例−1に比べ点灯迄に2.5倍程度の時間を要し、比較例―2は実験例−2に比べ点灯迄に2.5〜3倍程度の時間を要する。
尚、前記第1および第2実施形態において、並列に接続されたLEDユニット10およびバイパス抵抗60をトランジスタ22と電流検知抵抗70との間に配置することも可能であり、その他の場所に配置することも可能である。これらの場合でも、LEDユニット10に流れる電流が定電流回路20によって調整されるように構成されていれば、上記と同様の作用効果を奏する。
1…照明装置本体、2…電力供給ユニット、3…接続コード、10…LEDユニット、20…定電流回路、21…オペアンプ、21a…非反転入力端子、21b…反転入力端子、22…トランジスタ、23…フィードバックライン、23a…抵抗、24…バイアス電流供給用ライン、24a…バイアス電流供給用抵抗、25…調整ライン、25a…調整抵抗、30…直流電源装置、40…調光入力部、41…第1検出要素、42…第2検出要素、43…制御部、44…格納部、46…トリガー入力部、50…補助直流電源装置、60…バイパス抵抗、70…電流検知抵抗、SW…スイッチ

Claims (5)

  1. 直列に接続された複数のLED又は単一のLEDを有するLEDユニットと、
    前記LEDユニットに接続されて前記LEDユニットに供給する電流を制御する定電流回路とを備えたLED照明装置であって、
    前記定電流回路は、基準電位が入力される第1入力端子と比較電位が入力される第2入力端子とを有するオペアンプを有し、
    この照明装置は、
    前記LEDユニットに並列に接続されたバイパス抵抗要素と、
    前記定電流回路用の電流検知抵抗の高電位側と前記第2入力端子との間を接続すると共に所定の抵抗値を有するフィードバックラインとをさらに備え、
    前記定電流回路によって供給する電流を低減することにより、前記LEDユニットを非点灯状態にした際に、前記定電流回路によって前記バイパス抵抗要素に微小電流が流れると共に、前記フィードバックラインにも微小電流が流れ、これにより前記第2入力端子の電位よりも前記電流検知抵抗の高電位端の電位が高く維持されるように構成されているLED照明装置。
  2. 前記フィードバックラインの前記第2入力端子側と、前記電流検知抵抗の低電位側の電位よりも低電位である低電位部とを接続するバイアス電流供給用ラインと、
    前記バイアス電流供給用ラインに設けられたバイアス電流供給用抵抗とをさらに備える請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 一端が前記フィードバックラインの前記第2入力端子側と接続された調整ラインと、
    前記調整ラインに設けられた調整抵抗と、
    前記調整ラインの他端に接続され、前記調整ラインの他端の電位を調整する電位調整手段とをさらに備える請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  4. 前記バイパス抵抗要素の両端の電位差、又は、前記バイパス抵抗要素若しくは前記電流検知抵抗を流れる電流を測定する測定手段と、
    前記電位調整手段を制御する制御部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記定電流回路が前記LEDユニットを非点灯にした際に、前記測定手段による測定結果が所定範囲内になるように前記電位調整手段を制御するものである請求項3に記載のLED照明装置。
  5. 請求項3記載のLED照明装置の前記LEDユニットを非点灯状態にした際の前記バイパス抵抗要素に流れる微小電流の量を調整するLED照明装置の調整方法であって、
    前記LED照明装置は前記バイパス抵抗要素の両端の電位差、又は、前記バイパス抵抗要素若しくは前記電流検知抵抗を流れる電流量を測定する測定手段をさらに備え、
    前記オペアンプの前記第1入力端子に前記LEDユニットを非点灯状態にするための基準電位を入力する非点灯制御工程と、
    前記非点灯制御工程の後に、前記測定手段による測定結果が所定範囲内になるように前記電位調整手段により前記調整ラインの他端の電位を調整する電位調整工程とを有するLED照明装置の調整方法。
JP2015228336A 2015-11-24 2015-11-24 照明装置 Active JP6617378B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228336A JP6617378B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 照明装置
PCT/JP2016/084860 WO2017090695A1 (ja) 2015-11-24 2016-11-24 照明装置
CN201680068641.8A CN108293288B (zh) 2015-11-24 2016-11-24 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228336A JP6617378B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017098051A JP2017098051A (ja) 2017-06-01
JP6617378B2 true JP6617378B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=58764218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015228336A Active JP6617378B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 照明装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6617378B2 (ja)
CN (1) CN108293288B (ja)
WO (1) WO2017090695A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113892027B (zh) * 2019-03-14 2024-06-25 株式会社艾泰克系统 光照射系统
JP7559641B2 (ja) 2021-03-23 2024-10-02 三菱電機株式会社 電源装置および照明装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4421990B2 (ja) * 2004-09-30 2010-02-24 スガツネ工業株式会社 漏電検出装置
JP4577525B2 (ja) * 2007-05-31 2010-11-10 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP5592769B2 (ja) * 2010-12-07 2014-09-17 株式会社アイテックシステム 照明装置
JP6678289B2 (ja) * 2014-03-17 2020-04-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 半導体光源駆動装置、及び投写型映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN108293288A (zh) 2018-07-17
JP2017098051A (ja) 2017-06-01
WO2017090695A1 (ja) 2017-06-01
CN108293288B (zh) 2020-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI531279B (zh) 用於高流明維持及壽命終止適配之以知識為基礎之驅動器裝置
DE602006019679D1 (de) Sonnensimulator und Verfahren zu seinem Betrieb
JP2013149479A (ja) 発光素子駆動装置
JP6617378B2 (ja) 照明装置
JP6896215B2 (ja) Led照明システムの短絡異常検出装置、その装置を有するled照明装置、およびled照明システムの短絡異常検出方法
JP3198221U (ja) 照明装置を備える顕微鏡
JP5625370B2 (ja) 照明制御装置およびそれを含む照明装置
JP5549873B2 (ja) Led照明電源装置
US9185764B2 (en) Driver arrangement and method for driving at least one light-emitting diode
NL2014572B1 (en) Method for regulating a light source of a photolithography exposure system and exposure assembly for a photolithography device.
JP5592769B2 (ja) 照明装置
JP2011114306A (ja) Led駆動回路及び照明装置
WO2018042873A1 (ja) 絶縁ゲート型半導体素子の駆動回路
JP2020532056A (ja) 照明構成のためのモニタデバイス、モニタ構成を用いるドライバ、及び駆動方法
JP2009009818A (ja) Led点灯制御装置およびled点灯装置
JP2009054433A (ja) 光源装置
WO2016189979A1 (ja) 発光素子駆動装置
JP2006235891A (ja) 基準電圧設定装置及びその装置を用いた照明装置
JP4633681B2 (ja) 光照射システム及び光制御装置
WO2017131020A1 (ja) Led光射出装置に用いられる電源装置
KR101646990B1 (ko) 저전류에서 안정적인 동작을 위한 조명 제어회로 및 이를 이용한 검사장비의 조명 제어시스템
KR102589610B1 (ko) 검사 시스템을 위한 조도 제어
US8729831B2 (en) Light source apparatus
KR101458964B1 (ko) 정전압과 정전류와 pwm을 이용한 led제어장치
JP6839338B2 (ja) Led照明システムおよび基準電位データ設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6617378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250