JP6614812B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態に係る画像形成装置例の概略構成図である。実施形態1の画像形成装置100は、電子写真方式のフルカラーレーザビームプリンターである。画像形成装置100は、画像形成装置100に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部機器から送られてきた信号に従って、電子写真方式により、記録用紙、OHPシートなどの記録材に画像を形成することができる。
次に、本実施形態における定着手段である加熱定着装置11について説明する。図2は、本実施形態における加熱定着装置11を説明する概略図である。フィルムガイド21は、フィルム22をガイドする部材であり、耐熱性・剛性を備えた部材であり、補強部材23によって補強されている。加熱体23は、セラミックヒータ23であり、フィルム22を加熱する。フィルム22は、無端状の耐熱フィルムであり、加熱体23を含むフィルムガイド部材21に外嵌させてある。このエンドレスの耐熱性フィルム22の内周長と加熱体23を含むフィルムガイド21の外周長はフィルム22の方を例えば3mm程度大きくしてあり、従ってフィルム22は周長に余裕を持って外嵌している。
次に、排紙冷却部について説明する。上述のように、定着後の記録材Pを高い温度のまま排紙トレイ14に排出すると、場合によっては、記録材P状のトナーが再融解し、記録材P同士を貼りつかせてしまう。貼り付いた記録材P同士をはがすと、記録材Pからトナー像の一部が剥がれ、画像欠損という問題が発生する。そこで、排紙トレイ14に積載される記録材Pを効率よく冷却する必要がある。本実施形態では、冷却手段として軸流ファン31を有している。軸流ファン31から供給された空気によって記録材Pは冷却される。
図5(a)は、排気口37R、Lの位置関係を説明する概略斜視図であり、図5(b)は、図5(a)のAA−BBを結ぶ線の軸方向からみた排気口37の位置関係を説明する概略断面図である。記録材Pは、排出ローラ対51により挟持搬送され、排出開口13から排紙トレイ14に搬送される。排出ローラ対51に挟持され排紙途中の記録材Pは、排出ローラ対51のニップ接線A(ニップ部の接線の延長線)と、排出ローラ対51のニップ部の高さである二点鎖線Bで囲まれた領域である斜線部Cを通過する(図5(b)参照、Bより上側の領域)ここで排出ローラ対51の記録材排出方向は、ニップ接線Aの方向であり、装置本体を水平に置いた場合において、水平方向に対して上方向である。また、排気口37R、Lは、記録材の排出方向において、排出ローラ対51の下流側であって、排紙トレイ14に積載された記録材の先端よりも上流側に位置する。
実施形態1では、排気口37R、Lから排出された風が記録材Pの裁断面に対して垂線方向から吹き付けられる構成を説明した。実施形態2では、排気口37R、Lから排出された風が記録材Pの裁断面に対して交差する方向から吹き付けられる構成を説明する。具体的には、案内ガイドの構成を変更する。尚、なお、その他の構成については実施形態1の画像形成装置と同様であるので、同様の部分については同様の符号を付して説明する。
以上の実施形態では、排気口37形状は長方形形状であるが、左右の排気口からの風が衝突しない様に満足するのであれば、正方形、丸形、三角形など開口形状は問わない。また、排気口37へ冷却風を送るために1つのファンを用い、空気ダクトを分岐し各々の排気口へ風を送る構成を提示したが、これに限らない。排気口37に冷却風を送るファンは、2つ以上のファンを使用してもよい。また、使用するファンは遠心ファンであってもよい。
P 記録材
R 転写部位
N ニップ部
X 気流
13 排出開口
14 積載トレイ
36 案内ガイド
37 排気口
Claims (11)
- 定着手段によって記録材のトナー像を加熱及び加圧し、トナー像が定着された記録材を積載部に排出する画像形成装置において、
装置本体内から前記積載部に記録材を排出するための排出ローラ対と、
前記排出ローラ対によって前記積載部に排出される記録材に送風して記録材を冷却する冷却手段と、を有し、
前記冷却手段は、記録材の排出方向において前記排出ローラ対の下流側に、記録材の搬送方向と交差する方向から記録材に送風するための送風口を備え、
前記送風口は、前記排出ローラ対のニップ部から水平に延びる第1の仮想線よりも上方で且つ前記排出ローラ対のニップ部の接線の延長線である第2の仮想線よりも下方に位置する第1の領域内に配置され、前記第1の仮想線の上方であって前記第1の領域から外れた第2の領域には配置されないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記冷却手段によって記録材表面に沿うように冷却することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記送風口は、記録材の排出方向において、前記積載部に積載された記録材の先端よりも上流側に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記送風口は、記録材の記録材の排出方向と直交する幅方向における端部に対向する前記積載部の領域に設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記送風口として、記録材の排出方向と直交する幅方向における一方側に設けられた第1の送風部と、記録材の排出方向と直交する幅方向における他方側に設けられた第2の送風部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 記録材の排出方向において、前記第1の送風部と前記第2の送風部は異なる位置に配置されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記第1の送風部の送風方向の中心線と、前記第2の送風部の送風方向の中心線が交差しないことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記第1の送風部の送風方向は、前記延長線よりも上側に向かう方向であり、前記第2の送風部の送風方向は、前記延長線よりも下側に向かう方向であることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 記録材の搬送方向における前記定着手段と前記排出ローラ対の間で記録材を冷却せずに前記排出ローラ対によって排出された記録材を冷却することを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記冷却手段は、前記第1の送風部と前記第2の送風部に冷却風を供給する共通の冷却ファンを備えることを特徴とする請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記冷却手段は、前記第1の送風部へ空気を案内するための第1案内部材と、前記第2の送風部へ空気を案内するための第2案内部材と、を備えることを特徴とする請求項5から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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