JP6614024B2 - コイル部およびコイル装置 - Google Patents
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Description
第1内側端部と第1外側端部とを持ち、二次元の第1所定パターンを有する第1導電性板片と、
第2内側端部と第2外側端部とを持ち、二次元の第2所定パターンを有する第2導電性板片と、を有するコイル部であって、
前記第1導電性板片と前記第2導電性板片とが積層方向に配置してあり、
前記第1内側端部には、前記第1所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第1内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第2内側端部には、前記第1内側凸部が突出する方向に合わせて突出する第2内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第1内側凸部と前記第2内側凸部とが電気的に接続してある。
前記第2外側端部には、前記第2所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第2外側凸部が一体的に形成してあり、
前記第3外側端部には、前記第2外側凸部が突出する方向に合わせて突出する第3外側凸部が一体的に形成してあり、
前記第2外側凸部と前記第3外側凸部とが電気的に接続してある。
前記第3内側端部には、前記第3所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第3内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第4内側端部には、前記第3内側凸部が突出する方向に合わせて突出する第4内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第3内側凸部と前記第4内側凸部とが電気的に接続してある。
図1Aおよび図1Bに示すように、本発明の一実施形態におけるコイル装置としてのインダクタ素子2は、圧縮成形体としてのコア部(封止部)4と、コア部4の内部でコイルを構成するコイル部6とを有する。コイル部6の主要部分は、コア部4により覆われている。なお、コイル部6の主要部分とは、コア部4から露出している外部端子片12a,12dを除くコイルとして機能する部分である。
図3および図4に示すように、本実施形態に係るインダクタ素子2Aは、コイル部6Aの構成が少し異なる以外は、第1実施形態に係るインダクタ素子2と同じである。本実施形態のコイル部6Aは、第4導電性板片6d1が、第1実施形態の第4導電性板片6dの代わりに配置される。以下、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、共通する部分の説明は省略する。
図6Aおよび図6Bに示すように、本実施形態に係るインダクタ素子2Bは、コア部4の構成が異なる以外は、第1実施形態または第2実施形態に係るインダクタ素子2と同じである。本実施形態のコア部4は、上面4Aの少なくとも中央部分を含む第1領域4aと、下面4Bの少なくとも中央部分を含む第2領域4bとから成る。本実施形態では、中央部分とは、コイル部6の内側部分を意味する。
4… コア部(封止部)
4a… 第1領域
4a1… ベース部
4a2… 凸部
4b… 第2領域
4b1… ベース部
4b2… 内周部
4A… 上面
4B… 下面
4C… 側面
6、6A,6B… コイル部
6a〜6d… 導電性板片
7a〜7d… 第1〜第4所定パターン
8a〜8d… 内側端部
9a〜9d… 内側凸部
9ab,9cd,11bc… 接合部
10a〜10d… 外側端部
11a〜11d… 外側凸部
12a,12d… 外部端子片
14a〜14d… リードフレーム
15… 導電経路
P1… パターン延長線
P2… 突出方向
c1… パターン隙間
c2… 余裕隙間
Claims (9)
- 第1内側端部と第1外側端部とを持ち、二次元の第1所定パターンを有する第1導電性板片と、
第2内側端部と第2外側端部とを持ち、二次元の第2所定パターンを有する第2導電性板片と、を有するコイル部であって、
前記第1導電性板片と前記第2導電性板片とが積層方向に配置してあり、
前記第1内側端部には、前記第1所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第1内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第2内側端部には、前記第1内側凸部が突出する方向に合わせて突出する第2内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第1内側凸部と前記第2内側凸部とが電気的に接続してあり、
前記第2外側端部には、第2外部端子片が一体に形成してあり、
前記第2所定パターンが、リードパターンであるコイル部。 - 前記第1所定パターンが、らせん状パターンである請求項1に記載のコイル部。
- 前記第1外側端部には、第1外部端子片が一体に形成してある請求項1または2に記載のコイル部。
- 第1内側端部と第1外側端部とを持ち、二次元の第1所定パターンを有する第1導電性板片と、
第2内側端部と第2外側端部とを持ち、二次元の第2所定パターンを有する第2導電性板片と、を有するコイル部であって、
前記第1導電性板片と前記第2導電性板片とが積層方向に配置してあり、
前記第1内側端部には、前記第1所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第1内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第2内側端部には、前記第1内側凸部が突出する方向に合わせて突出する第2内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第1内側凸部と前記第2内側凸部とが電気的に接続してあり、
第3内側端部と第3外側端部とを持ち二次元の第3所定パターンを有する第3導電性板片をさらに有し、
前記第2導電性板片と前記第3導電性板片とが積層方向に配置してあり、
前記第2外側端部には、前記第2所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第2外側凸部が一体的に形成してあり、
前記第3外側端部には、前記第2外側凸部が突出する方向に合わせて突出する第3外側凸部が一体的に形成してあり、
前記第2外側凸部と前記第3外側凸部とが電気的に接続してあり、
第4内側端部と第4外側端部とを持ち、二次元の第4所定パターンを有する第4導電性板片をさらに有し、
前記第3導電性板片と前記第4導電性板片とが積層方向に配置してあり、
前記第3内側端部には、前記第3所定パターンのパターン延長線に交差する方向に突出する第3内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第4内側端部には、前記第3内側凸部が突出する方向に合わせて突出する第4内側凸部が一体的に形成してあり、
前記第3内側凸部と前記第4内側凸部とが電気的に接続してあり、
前記第1所定パターンおよび第4所定パターンの内の少なくとも一方がリードパターンであるコイル部。 - 前記第4外側端部には、第4外部端子片が一体に形成してある請求項4に記載のコイル部。
- 前記第1導電性板片と前記第4導電性板片との間には、前記第2導電性板片と前記第3導電性板片との対が、複数繰り返して積層してある請求項4または5に記載のコイル部。
- 前記第3所定パターンおよび前記第4所定パターンのうちの少なくとも1つが、らせん状パターンである請求項4〜6のいずれかに記載のコイル部。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のコイル部と、
前記コイル部の主要部分を覆う封止部と、を有するコイル装置。 - 前記封止部は、磁性体含有樹脂で構成されている請求項8に記載のコイル装置。
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JP2016100597A JP6614024B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | コイル部およびコイル装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016100597A Active JP6614024B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | コイル部およびコイル装置 |
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