JP6613449B2 - ふとん乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、ふとんやベットの乾燥や暖めに使用されるふとん乾燥機に関するものである。
従来、この種のふとん乾燥機は、ホースが水平または垂直上向きに構成されたものが知られている。
以下、そのふとん乾燥機について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、本体101内にファン102とファン出口にヒータ103とヒータ103とホース104を繋ぐガイド105が配置され、ホース104は本体101に水平に取り付けられ、ホース104は伸縮可能で、ホース104を伸ばしふとん乾燥用のマットに装着することで周知のふとん乾燥ができる。また、ホース104を縮ませ、本体に収めた状態では吹出口106から横向きに温風を出し、局所暖房機として使用することもできる。このような構成で出来るスペース107は電源コードやふとん乾燥マットなどの収納スペースとなる。
特開2014−087447号公報
このような従来のふとん乾燥機においては、ホースを収納して使用する場合、構造的に吸気口を吹出口以外の面に設ける構成となっていたので、吹き出した温風を有効的に利用できないという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、吹き出した温風を有効的に利用できるふとん乾燥機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、第1の吸気口を有した本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気を吹出す吹出口と、を備え、前記第1の吸気口と前記吹出口とを前記本体ケースにおける同一面に設け、前記本体ケースには、前記第1の吸気口と前記吹出口とを前記本体ケースにおける一方側側面に設け、前記本体ケースにおける他方側側面には、第2の吸気口を備え、前記第1の吸気口は、前記第2の吸気口よりも開口面積が大きく、前記ファンは、前記本体ケース内部で、前記本体ケースの一方側側面寄りに配置され、前記第1の吸気口と前記ファンの吸込口との距離は、前記第2の吸気口と前記ファンの前記吸込口との距離より短くなることを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吹き出した温風によって暖めた空間の空気を吸気しやすいのでヒータの出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上し、吹き出した温風を有効的に利用できるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態のふとん乾燥機の概略構成図 同ふとん乾燥機の斜視図 同ふとん乾燥機による靴等の乾燥運転状態を示す図 従来のふとん乾燥機を示す斜視図
本発明の請求項1記載のふとん乾燥機は、第1の吸気口を有した本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気を吹出す吹出口とを備え、前記第1の吸気口と前記吹出口が同一側面に設け、前記本体ケースには、前記第1の吸気口と前記吹出口とを前記本体ケースにおける一方側側面に設け、前記本体ケースにおける他方側側面には、第2の吸気口を備え、前記第1の吸気口は、前記第2の吸気口よりも開口面積が大きく、前記ファンは、前記本体ケース内部で、前記本体ケースの一方側側面寄りに配置され、前記第1の吸気口と前記ファンの吸込口との距離は、前記第2の吸気口と前記ファンの前記吸込口との距離より短くなることを特徴とする構成を有する。
これにより、第1の吸気口が閉塞された場合でも第2の吸気口より吸気できるので、閉塞による異常温度上昇を防止しつつ、吹き出した温風によって暖めた空間の空気を吸気しやすいのでヒータの出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上し、吹き出した温風を有効的に利用できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記本体ケースは、前後方向に比べ左右方向が長い箱形状で、前記第1の吸気口と前記第2の吸気口と前記吹出口が、前記本体ケースにおける左右の側面に配置されるという構成を有する。
これにより、倒れやすい左右方向に本体が倒れても第1の吸気口と第2の吸気口と吹出口が閉塞することは無いので、閉塞による異常温度上昇を防止しつつ、ヒータの出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上しつつ、安全性も向上することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の概略構成図である。図2は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の斜視図である。図2(a)は、ふとん乾燥機の前面側から見た斜視図で、前面側側面と、左側側面が見える図である。図2(b)は、ふとん乾燥機の前面側から見た斜視図で、前面側側面と、右側側面が見える図である。図3は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機による靴等の乾燥運転状態を示す図である。
図1および図2に示すように、ふとん乾燥機は、前後方向に比べ左右方向が長い箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)の上部に吹出口6を配置し、本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)の下部に第1の吸気口7を配置している。本体ケース1の左右方向における他方側側面(右側側面)の下部に第2の吸気口8を配置している。
本体ケース1内部には、ファン2と、ヒータ3と、ホース4と、ノズル5とを備えている。ノズル5には、吹出口6を備えている。吹出口6には、風向変更部6Aを備え、風向変更部6Aによって、吹出口6から斜め下方へ送風できる。
ファン2は、本体ケース1内部で、本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)寄り下部に配置されている。ファン2の側面には、吸込口2Aを備え、ファン2の上方には、ヒータ3を配置している。ファン2によって、第1の吸気口7と第2の吸気口8から吸い込まれた空気が、吸込口2A、ファン2を介して、ヒータ3へ送風される。ヒータ3で暖められた空気はホース4を通りノズル5の吹出口6から温風として吹き出す。
吹出口6と同一側面に設けられた第1の吸気口7と、吹出口6の反対側である他方側側面(右側)に第2の吸気口8を配置する構成としている。
このように構成されたふとん乾燥機において、図3のようにくつを乾燥することや温風を吹き出だす側の局所的な暖房を行う場合に、吹き出した温風によって暖めた空間の空気を吸気しやすいのでヒータ3の出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上し、吹き出した温風を有効的に利用できる。
具体的には、本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)の上部に吹出口6を配置し、本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)の下部に第1の吸気口7を配置している。これにより、図3に示すように、吹出口6から斜め下方に引き出した温風が、床の上のシートに並べられたくつや、靴下に送風される。この送風された温風の一部は、くつや、靴下に当たった後に、吹出口6の下部に設けた第1の吸気口7から吸い込まれる。このように、吹き出した温風を有効的に利用できる。
また、第1の吸気口7とその反対側に第2の吸気口8を設けていることにより、第1の吸気口7が閉塞された場合でも第2の吸気口8より吸気できるので、閉塞による異常温度上昇を防止できる。更に、ヒータ3は、1例としてPTCヒータである。これにより、ヒータ3の出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上しつつ、安全性も向上することができる。
また、第1の吸気口7は、第2の吸気口8より開口面積が大きいので、通常状態での風量は、第2の吸気口より、吹出口6と同一側面に設けた第1の吸気口7から吸い込まれる風量が大きくなる。これにより、吹出口6から斜め下方に引き出した温風が、床の上のシートに並べられたくつや、靴下に送風される。この送風された温風の一部は、くつや、靴下に当たった後に、第1の吸気口7から吸い込まれ易い。このように、吹き出した温風を有効的に利用できる。
また、ファン2は、本体ケース1内部で、第1の吸気口7が設けられている側面である本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)寄り下部に配置されている。これにより、第1の吸気口7とファン2の吸込口2Aとの距離は、第2の吸気口8とファン2の吸込口2Aとの距離より短くなる。結果として、第1の吸気口7からヒータ3までの送風路の距離は、第2の吸気口8からヒータ3までの送風路の距離より短くなる。吸気口から吸い込んだ空気の熱は、送風路で奪われるので、送風路が長い第2の吸気口8から吸い込むより、送風路が短い第1の吸気口7から吸い込んだ方が、吸気口から吸い込んだ空気の温度の低下を抑制できる。そして、第1の吸気口7は、吹出口6と同一側面に設けられているので、第2の吸気口8より高い温度の空気が吸い込むことができる。
このように、吸気口からヒータ3までの送風路が短い第1の吸気口7を、吹出口6と同一側面に設けているので、ヒータ3へ高い温度の空気を送風できる。結果として、PTCヒータであるヒータ3の出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上しつつ、安全性も向上することができる。
また、前後方向に比べ左右方向が長い箱形状の本体ケース1の左右方向における一方側側面(左側側面)に吹出口6と第1の吸気口7と第2の吸気口8を配置している。これにより、倒れやすい前後方向に本体が倒れても第1の吸気口7と第2の吸気口8と吹出口6が閉塞することは無いので、閉塞による異常温度上昇を防止しつつ、ヒータ3の出力を抑えて運転することができるため、局所的な暖房をするのに省エネ性を向上しつつ、安全性も向上することができる。
本発明にかかるふとん乾燥機は、くつ乾燥や局所暖房に使用されるふとん乾燥機等として有用である。
1 本体ケース
2 ファン
2A 吸込口
3 ヒータ
4 ホース
5 ノズル
6 吹出口
6A 風向変更部
7 第1の吸気口
8 第2の吸気口

Claims (2)

  1. 第1の吸気口を有した本体ケースと、
    前記本体ケース内に設けたファンと、
    前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、
    前記ヒータ部によって加熱された空気を吹出す吹出口と、を備え、
    前記第1の吸気口と前記吹出口とを前記本体ケースにおける同一面に設け
    前記本体ケースには、前記第1の吸気口と前記吹出口とを前記本体ケースにおける一方側側面に設け、
    前記本体ケースにおける他方側側面には、第2の吸気口を備え、
    前記第1の吸気口は、前記第2の吸気口よりも開口面積が大きく、
    前記ファンは、前記本体ケース内部で、前記本体ケースの一方側側面寄りに配置され、
    前記第1の吸気口と前記ファンの吸込口との距離は、前記第2の吸気口と前記ファンの前記吸込口との距離より短くなることを特徴とするふとん乾燥機。
  2. 前記本体ケースは、前後方向に比べ左右方向が大きい箱形状で、前記第1の吸気口と前記第2の吸気口と前記吹出口が、前記本体ケースにおける左右の側面に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のふとん乾燥機。
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