JP6612044B2 - 絞り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に絞り装置に関する。
絞り装置は、撮影光路用の開口部を備えた地板と、開口部の周囲に回転可能に配設された絞りリングと、絞りリングに連結して開口部の大きさを調整する絞り羽根と、を備えたものである。そして、絞り羽根には突起が形成されており、この突起は、地板に設けられた孔と絞りリングに設けられた溝に挿入されている。このような絞り装置として、突起と溝の形状を工夫することによって、装置本体に衝撃等が加わることで絞り羽根がしなっても、突起が溝から抜けない構成を有する絞り装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−121592号公報
特許文献1に開示された絞り装置は、絞り羽根が軸ピンと連結ピンとを備えており、軸ピンは地板に形成された孔に挿入され、連結ピンは絞りリングに形成されたカム溝に係合している。連結ピンの先端部には鍔部が形成されており、装置本体に衝撃が加わることで絞り羽根がしなっても、この鍔部がカム溝の縁に引っ掛かることで、連結ピンがカム溝から、その軸方向へ抜けないようになっている。しかし、軸ピンには連結ピンに形成されているような鍔部が形成されておらず、軸ピンが、孔から抜ける恐れがある。これでは、絞り羽根と地板との連結関係を安定して維持することが出来ない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、絞り羽根と地板及び絞りリングとの連結関係を安定して維持することが可能な絞り装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る絞り装置は、
露光用の開口部が形成された地板と、
前記開口部の周囲に回転可能に配設された絞り羽根と、
を備え、
前記地板には、第1の突起が設けられており、
前記第1の突起は、前記絞り羽根に設けられたキー孔に挿入されて、前記絞り羽根の回転の中心となり、
前記第1の突起の上端部には、鍔が設けられており、
前記鍔は、前記第1の突起が前記キー孔から抜けるのを防ぎ、
前記開口部の周囲には、円環形状をした絞りリングが回転可能に配設されており、
前記絞りリングの面上には、ピンが立設されており、
前記ピンの上端部には、鍔が設けられており、
前記絞り羽根は、カム孔をさらに備え、
前記カム孔には、前記ピンが挿入されており、
前記ピンの上端部に設けられた鍔は、前記ピンが前記カム孔から抜けるのを防ぎ、
前記第1の突起上には、シャッター羽根が配設された仕切り板が配置されており、
前記シャッター羽根は、前記仕切り板の上面域に配設されており、前記第1の突起の上方で開閉駆動し、
前記第1の突起の上端部の上面は、前記仕切り板の下面に当接しており、
前記地板には、さらに、第2の突起が設けられており、
前記第2の突起は、前記絞り羽根に設けられた前記キー孔、及び前記仕切り板に設けられた孔を、この順に貫通し、
前記第2の突起は、前記シャッター羽根に設けられた孔に挿入されて、前記シャッター羽根の回転の中心となる、
ことを特徴とする。
例えば、前記キー孔は、前記第1の突起が挿入される部分と、前記第1の突起の上端部に設けられた前記鍔が挿入される部分と、を含んでも良い。
例えば、前記第1の突起の上端部の形状と、前記キー孔の形状とは、同一の形状をしていても良い。
例えば、前記ピン上には、シャッター羽根が配設された仕切り板が配置されており、前記シャッター羽根は、前記仕切り板の上面域に配設されていても良い。
例えば、前記シャッター羽根に設けられた前記孔の外周部には、補強の羽根材が接着されていても良い。
前記絞り羽根は、例えば、樹脂フィルム製であってもよい。
前記絞り羽根は、例えば、樹脂成形であってもよい。
本発明によれば、絞り装置に衝撃が加わることで絞り羽根がしなっても、絞り羽根と地板及び絞りリングとの連結関係を安定して維持することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る絞り装置の斜視図である。 地板に形成された撮影光路用の開口部を、絞り羽根が覆っている状態を示す平面図である。 地板に組み付けた絞りリングの平面図である。 地板に形成された撮影光路用の開口部を、絞り羽根が覆っていない状態を示す斜視図である。 図4に示した斜視図の部分拡大図である。 絞り羽根の平面図である。 絞り羽根を、地板と絞りリングに組み付ける方法を説明するための図である。 地板に組み付けた仕切り板の平面図である。 本発明の実施の形態に係る絞り装置の平面図である。 補強材を組み付けたシャッター羽根の平面図である。 光学機器の要部構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る絞り装置を説明する。
本実施の形態に係る絞り装置1は、図1に示すように、地板10と仕切り板20とが組み合わされて形成されている。地板10の中央部には、露光用の開口部11が形成されている。また、仕切り板20の中央部には、露光用の開口部21が形成されている。そして、地板10と仕切り板20との間には、空間が形成されている。この空間には、図2に示すように、絞りリング30と、モータ40と、9枚の絞り羽根50と、2段ギア60と、が配設されている。
絞りリング30は樹脂等から形成され、図3に示すように円環形状を有し、地板10の開口部11の周囲に回転可能に配設されている。また、絞りリング30は、図3及び図4に示すように、6本の短ピン31と、3本の長ピン32と、歯部(ラック)33と、を備えている。短ピン31と長ピン32とを合わせた合計9本のピンは、絞りリング30の面上において、開口部11を囲むように40°回転対称に立設されている。
図5に拡大して示すように、短ピン31はT字形状を有していて、短ピン31の上端部311には、180°回転対称に鍔が設けられている。
長ピン32は、円柱形をしている。長ピン32の軸方向の長さは、短ピン31の軸方向の長さより長い。
図3に示すように、歯部33は、絞りリング30の外周の一部に形成されている。歯部33は後述する2段ギア60の小径ギア62と噛合している。
モータ40は、地板10に配設されている。モータ40の出力回転軸の先端部には出力ギア41が装着されている。出力ギア41は、後述する2段ギア60の大径ギア61と噛合している。
絞り羽根50は、樹脂などから片羽状に形成されており、図4に示すように、開口部11を囲むように等角度に9枚配設されている。そして、絞り羽根50は、図6に示すように、その表面にカム孔51とキー孔52が設けられている。カム孔51には、図4に示すように、絞りリング30の短ピン31と長ピン32とのいずれかが挿入されている。カム孔51は、細長い形状をしており、短ピン31及び長ピン32は、カム孔51内で移動可能となっている。
キー孔52は、鍵型の形状をしている。図5に示すように、キー孔52には、地板10の短突起13と地板10の長突起14とのいずれかが挿入されている。そして、短突起13と長突起14は、絞り羽根50が回転する際の回転中心となる。
短突起13の上端部の形状は、キー孔52と同一の鍵型の形状を有している。短突起13の上端部の鍵型の形状は、キー孔52の鍵型の形状よりも若干小さい。そして、短突起13の上端部には鍔が形成されている。
図3及び図4に示すように、2段ギア60は、地板10に立設されている図示せぬ軸に回転可能に取り付けられており、大径ギア61と、大径ギア61に同軸に固定された小径ギア62と、を備える。小径ギア62は、絞りリング30の歯部33と噛合している。また、大径ギア61はモータ40の回転軸に取り付けられた出力ギア41と噛合している。
図1に示す仕切り板20は、樹脂などから形成され、図8に示すように、第1の孔22と、第1の長孔23と、第2の孔24と、第2の長孔25と、を備えている。第1の孔22には、地板10に立設された長突起14が挿入されている。また、第1の長孔23には、絞りリング30の長ピン32が挿入されている。第2の孔24には、地板10に立設された長突起14と突起15とのいずれかが挿入されている。第2の長孔25には、後述するマグネットモータの出力レバーピン80が挿入されている。仕切り板20の下面には、絞りリング30の短ピン31の上端部311の上面と、地板10の短突起13の上端部の上面と、が接している。
図9に示すように、仕切り板20には、2枚のシャッター羽根70a、70bが配設されている。
シャッター羽根70aは孔部71aと、長孔部72aと、を有している。また、シャッター羽根70bは孔部71bと、長孔部72bと、を有している。孔部71aには、地板10の長突起14が挿入されている。また、孔部71bには、地板10の突起15が挿入されている。長突起14と突起15は、シャッター羽根70a、70bが回転する際の回転中心となる。なお、孔部71aに取り付けられている長突起14は、絞り羽根50が回転する際の回転中心ともなっている。
シャッター羽根70a、70bを開閉動作させるためのモータは、図示せぬマグネットモータである。マグネットモータは、地板10に配設されており、回転子と、回転子の軸に固定された出力レバーピン80と、を備えている。出力レバーピン80が、2枚のシャッター羽根70a、70bに形成された長孔部72a、72bに挿入されている。
次に、本発明の実施の形態に係る絞り装置1の動作を説明する。
図4に示すように、絞り羽根50が開口部11を覆っていない状態で、モータ40に駆動信号が供給され、モータ40の出力回転軸が回転すると、出力回転軸に装着された出力ギア41が回転する。出力ギア41の回転に伴い、出力ギア41と噛合している大径ギア61が回転する。大径ギア61の回転に伴い、大径ギア61に同軸に固定された小径ギア62が回転する。小径ギア62の回転の伴い、小径ギア62と噛合している歯部33を備えた絞りリング30が回転する。
そして、絞りリング30の回転に伴う短ピン31と長ピン32の動きにより、絞り羽根50のカム孔51の内面が移動しながら押圧され、絞り羽根50が短突起13と長突起14を中心に回転する。そして、絞り羽根50の先端部が開口部11を覆っていく。絞り羽根50が所定の角度だけ回転し、図2に示すように、開口部11に関して所定の絞り開口が得られると、モータ40への駆動信号の供給が停止し、絞りリング30の回転が停止する。
カメラの撮影ボタンが押されると、マグネットモータへの通電により回転子が回転する。回転子の回転に伴い、回転子の軸に固定された出力レバーピン80が回転することで、出力レバーピン80が挿入された長孔部72a、72bを備えたシャッター羽根70a、70bが開閉駆動する。
モータ40の出力回転軸を先ほどとは逆方向に回転させる駆動信号がモータ40に供給されると、絞りリング30も先ほどとは逆方向に回転する。そして、絞りリング30に立設された短ピン31と長ピン32の動きにより、絞り羽根50のカム孔51の内面が移動しながら押圧され、絞り羽根50が短突起13と長突起14を中心に回転しながら、開口部11の開口を開いていく。そして、図4に示すように、絞り羽根50が開口部11を覆っていない状態に戻る。
ここで、絞り羽根50と地板10及び絞りリング30とをどのようにして接続するか説明する。図7に示すように、まず、キー孔52に地板10の短突起13を挿入する。具体的には、短突起13の上端部に設けられた鍔をキー孔52にくぐらせて、短突起13をキー孔52に挿入する。
次に、絞り羽根50を、図7に矢印Aで示すように、反時計方向に回転させる。これにより、短突起13の上端部の鍔が、キー孔52の縁に引っ掛かり、短突起13の軸方向に絞り羽根50が抜けない状態となる。
そして、絞り羽根50を反時計方向に回転させ続け、絞り羽根50のカム孔51と、絞りリング30の短ピン31と、が重なり合う位置にきたときに、短ピン31をカム孔51に挿入する。具体的には、短ピン31の上端部に設けられた鍔をカム孔51にくぐらせて、短ピン31をカム孔51に挿入する。
そして、絞り羽根50を反時計方向にさらに回転させる。これにより、図5に示すように、短ピン31の上端部311に形成された鍔がカム孔51の縁に引っ掛かり、短ピン31の軸方向に絞り羽根50が抜けない状態となる。また、短突起13の上端部の鍔の部分が、キー孔52の縁に引っ掛かり、短突起13の軸方向に絞り羽根50が抜けない状態となっている。
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、短突起13の上端部の形状は、鍵型であるとしたが、L字型などでもよく、その形状は任意である。但し、短突起13の上端部の形状をL字型とするならば、絞り羽根50のキー孔52の形状もL字型とする。つまり、短突起13の上端部の形状はキー孔52の形状と同一にする。
また、シャッター羽根70aの強度を高めるため、図10に示すように、シャッター羽根70aのうち、開閉動作で負荷がかかりやすい根元部分に補強の羽根材73を接着してもよい。また、接着剤を羽根材73の全面に塗って、羽根材73をシャッター羽根70aに接着するのではなく、斜線で示した3つの円の範囲にのみ羽根材73に接着剤を塗り、シャッター羽根70aと羽根材73との接着を行ってもよい。なお、シャッター羽根70bについても同様である。
さらに、シャッター羽根の形状は任意に変更してもよい。
図1に示した実施の形態では、図9に示すように、出力レバーピン80の移動方向Yに対し長孔部72a、72bの長手方向の軸との成す角φ1とφ2は、およそ90°と53°程度であり、角度が大きい(敏感度が大きい)と共に、角度の差が大きい。
この場合、出力レバーピン80の単位距離の移動に対してシャッター羽根70aと70bが急激に回転し、モータの駆動能力のばらつきやガタ、角φ1,φ2のばらつきなどに起因して、シャッター羽根70aと70bの速度にばらつきが発生しやすい。また、角φ1と角φ2との角度の差が大きいため、シャッター羽根70aと70bの速度差のばらつきが大きくなり、シャッタスピードがばらついてしまう恐れがある。
この問題を解決するためには、基本的には、角φ1、φ2を小さくし(敏感度を小さくし)、さらに、角φ1と角φ2との角度の差を小さくすればよい。
しかし、角φ1、φ2を小さくすると、シャッター羽根70a、70bの開閉動作のために必要な出力レバーピン80の移動距離が多くなる。このため、モータの回転角度も大きくする必要が生じ、シャッター羽根70a、70bの開閉に時間がかかってしまう。また、シャッター羽根70aの開閉動作に要する時間とシャッター羽根70bの開閉動作に要する時間との差が小さくなり、時間差が確保しづらくなる。従って、単純に角度φ1、φ2を小さくすること(敏感度を小さくすること)は望ましくない。
この点について、種々の実験を行ったところ、シャッター羽根70aの長孔部72aの長軸と出力レバーピン80の移動方向Yとの成す角φ1が60〜75°望ましくは、約65〜70°、シャッター羽根70bの長孔部72bの長軸と出力レバーピン80の移動方向Yとの成す角φ2が40〜55°望ましくは、約45〜50°程度、両角度の比の値(φ2/φ1)が0.65〜0.75のときに、有効露出時間のばらつきを抑えることが可能となることが判明した。
従って、上記実施の形態においても、角φ1とφ2とが、上述した角度範囲になるように、構成することが望ましい。
また、絞り羽根50の枚数は任意である。さらに、絞り羽根50やシャッター羽根70a、70bは、樹脂フィルム製であってもよいし、樹脂成形したものであってもよい。
また、上記の実施形態では、絞り羽根50を開口部11の周囲を囲むように等角度に配置したが、開口部11の周囲に放射状に配置してもよい。
また、上記実施の形態に係る絞り装置1を種々の光学機器に搭載しても良い。
図11は絞り羽根50とシャッター羽根70a、70bを搭載したデジタルスチルカメラなどの光学機器の要部構成を示す図で、CCDやCMOSなどである固体撮像素子1100はレンズ1000を透過した被写体像を電気信号に変換する。変換された電気信号はA/D変換回路によってデジタル信号に変換され、画像処理回路1200に入力される。画像処理回路1200は、入力信号にもとづいて画像データを作成し、DRAMなどのメモリに記憶する。
本実施例の場合、絞り羽根50がしなっても、絞り羽根50と地板10及び絞りリング30との連結関係を安定して維持することが可能となる。
また、絞り羽根50とシャッター羽根70a、70bとの間を板で仕切っているので、絞り羽根50とシャッター羽根70a、70bとの間を厚みのあるモールド部材で仕切る場合と比べ、絞り装置1を薄型に出来る。
また、短突起13をキー孔52に挿入後、絞り羽根50を少しでも回転させれば、短突起13の上端部の鍔によって、短突起13がキー孔52から抜けるのを防ぐことが可能となる。
さらに、シャッター羽根70a、70bの開閉駆動する範囲内に短突起が設けられていないので、シャッター羽根70a、70bが開閉駆動する際に、短突起13が障害となることがない。
また、シャッター羽根70a、70bの開閉駆動する範囲内に短ピン31が設けられていないので、シャッター羽根70a、70bが開閉駆動する際に、短ピン31が障害となることがない。
さらに、絞り羽根50が樹脂フィルム製なので、金属製である場合と比べて絞り羽根50の比重が軽くなり、絞り羽根50を駆動させる為の消費電力が低くてすむ。
また、複雑な形状の絞り羽根50を大量に生産することが可能になる。
また、絞りリング30の回転に伴うピンの動きにより、複数枚の絞り羽根が短突起13又は長突起14を中心に回転する。
本発明は、例えば、デジタルスチルカメラなどの光学機器に適用可能である。
1 絞り装置
10 地板
11 開口部
13 短突起
14 長突起
15 突起
20 仕切り板
21 開口部
22 第1の孔
23 第1の長孔
24 第2の孔
24a、24b、24c 軸
25 第2の長孔
30 絞りリング
31 短ピン
32 長ピン
33 歯部(ラック)
40 モータ
41 出力ギア
50 絞り羽根
51 カム孔
52 キー孔
60 2段ギア
61 大径ギア
62 小径ギア
70a、70b シャッター羽根
71a、71b 孔部
72a、72b 長孔部
73 羽根材
80 出力レバーピン
311 上端部
1000 レンズ
1100 個体撮像素子
1200 画像処理回路

Claims (7)

  1. 露光用の開口部が形成された地板と、
    前記開口部の周囲に回転可能に配設された絞り羽根と、
    を備え、
    前記地板には、第1の突起が設けられており、
    前記第1の突起は、前記絞り羽根に設けられたキー孔に挿入されて、前記絞り羽根の回転の中心となり、
    前記第1の突起の上端部には、鍔が設けられており、
    前記鍔は、前記第1の突起が前記キー孔から抜けるのを防ぎ、
    前記開口部の周囲には、円環形状をした絞りリングが回転可能に配設されており、
    前記絞りリングの面上には、ピンが立設されており、
    前記ピンの上端部には、鍔が設けられており、
    前記絞り羽根は、カム孔をさらに備え、
    前記カム孔には、前記ピンが挿入されており、
    前記ピンの上端部に設けられた鍔は、前記ピンが前記カム孔から抜けるのを防ぎ、
    前記第1の突起上には、シャッター羽根が配設された仕切り板が配置されており、
    前記シャッター羽根は、前記仕切り板の上面域に配設されており、前記第1の突起の上方で開閉駆動し、
    前記第1の突起の上端部の上面は、前記仕切り板の下面に当接しており、
    前記地板には、さらに、第2の突起が設けられており、
    前記第2の突起は、前記絞り羽根に設けられた前記キー孔、及び前記仕切り板に設けられた孔を、この順に貫通し、
    前記第2の突起は、前記シャッター羽根に設けられた孔に挿入されて、前記シャッター羽根の回転の中心となる、
    ことを特徴とする絞り装置。
  2. 前記キー孔は、前記第1の突起が挿入される部分と、前記第1の突起の上端部に設けられた前記鍔が挿入される部分と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の絞り装置。
  3. 前記第1の突起の上端部の形状と、前記キー孔の形状とは、同一の形状をしている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の絞り装置。
  4. 前記ピン上には、シャッター羽根が配設された仕切り板が配置されており、
    前記シャッター羽根は、前記仕切り板の上面域に配設されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の絞り装置。
  5. 記シャッター羽根に設けられた前記孔の外周部には、補強の羽根材が接着されている、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の絞り装置。
  6. 前記絞り羽根は樹脂フィルム製である、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の絞り装置。
  7. 前記絞り羽根は樹脂成形である、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の絞り装置。
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