JP2005352046A - 撮像装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器に組み込まれる撮像措置を小型化する。
【解決手段】 光電変換素子を備えたセンサユニット(3)と、光学素子(8)を保持する第1の部分(4a)および第1の部分よりも光軸直交方向に延出し、センサユニットの外周を覆う第2の部分(4c)を有する保持部材(4)と、撮影に関する動作を行う被駆動部材(8)を駆動するアクチュエータ(7)とを有し、アクチュエータは、第1の部分の外側に配置され、かつ光軸方向視において、光軸位置を通り光電変換素子の短辺および長辺にそれぞれ平行な直線を第1の軸(61)および第2の軸(62)とするとき、アクチュエータが、第1の軸と第2の軸とにより挟まれた領域内に配置されていることを特徴とする撮像装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、光電変換素子を有するセンサユニットを備えた撮像装置及び電子機器に関し、特に撮像装置の構造に関するものである。
図9は、撮像装置の光軸方向を含む断面図である。同図において、120は光電変換装置、121は撮像レンズ、122は撮像レンズを接着保持するレンズ鏡筒、123はレンズ鏡筒122を保持する保持部材である。なお、撮像レンズ121は非球面レンズであり、プラスチック樹脂で形成されている。
そして、光電変換装置120は保持部材123の下面にその外周側全周にわたって接着固定することにより封止される。また、鏡筒122と保持部材123にはそれぞれ雄ネジ、雌ネジのネジ溝が設けられ、あらかじめ保持部材123に接着固定された光電変換装置120の受光領域124に対してピント調整できる機構となっている。
そして、ピント調整を行った後に、鏡筒122が保持部材123に対して接着固定される。なお、鏡筒122は撮像レンズ121の絞り機能を有する開口部125を備える。さらに、126、127、128はそれぞれ、撮像レンズ121及び鏡筒122を固定する接着剤、鏡筒122及び保持部材123を固定する接着剤、光電変換装置120及び保持部材123を固定する接着剤である。前記3ヵ所の接着剤126、127、128および封止樹脂116により被接着物の全周にわり接着固定し封止することで、この小型撮像装置内部に水分やゴミ等が侵入しにくい構造となっている。
以上のように光電変換装置120に撮像レンズ121を、鏡筒122と保持部材123を介して一体的に設けることによって小型の撮像装置を実現することが可能となる。
また、AFモータ及びズームモータをレンズ鏡筒に内側に収納した撮像装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−61691号公報(段落番号0016)
しかしながら、従来例の撮像装置において、小型撮像装置の高画質化を行うためには、オートフォーカス機能やシャッタ機能等が必須となるが、フォーカスレンズやシャッタ羽根を駆動するアクチュエータを円筒形の保持部材123の外側に配置すると、小型撮像装置が大型化する。その一方で、アクチュエータを保持部材123の内側に設けると、小型撮像装置が大型化し、その構造も複雑になる。
上記課題を解決するために、本願発明の撮像装置の第1の構成は、光電変換素子を備えたセンサユニット(例えば、CCDセンサ、CMOSセンサ)と、光学素子(例えば、遮光部材)を保持する第1の部分および第1の部分よりも光軸直交方向に延出し、センサユニットの外周を覆う第2の部分を有する保持部材と、撮影に関する動作を行う被駆動部材を駆動するアクチュエータ(例えば、ステッピングモータ)とを有し、アクチュエータは、第1の部分の外側に配置され、かつ光軸方向視において、光軸位置を通り光電変換素子の短辺および長辺にそれぞれ平行な直線を第1の軸および第2の軸とするとき、アクチュエータが、第1の軸と第2の軸とにより挟まれた領域内に配置されていることを特徴とする。
本願発明の撮像装置の第1の構成によれば、第1の軸と第2の軸とにより挟まれた領域を有効活用して、アクチュエータを配置しているため、撮像装置を小型化することができる。
ここで、光軸方向視において、アクチュエータを、少なくともその一部が第2の部分に重なるように配置することにより、第2の部分にアクチュエータの全体を配置する構成よりも、撮像装置を小型化することができる。
さらに、アクチュエータを回転式のモータとし、モータの出力軸を光軸と略平行に配置するとともに、光軸方向視において、出力軸の中心が、第2の部分における撮像センサユニットの外周に相当する位置よりも光軸に近い側に位置することにより、センサユニットの外側に出力軸を配置する構成よりも、センサユニット及びモータの重複領域が大きくなるため、撮像装置を光軸直交方向に小型化することができる。
上述の撮像装置は、携帯電話、パーソナルコンピュータのような電子機器に組み込むことができるため、結果として電子機器を小型化することができる。
まず、図1を参照して本実施例の撮像装置が組み込まれた携帯型電子機器(携帯電話)について説明する。ここで、図1は携帯電話の外観斜視図である。機器本体70には、後述する撮像装置の電源をオン又はオフする押しボタン式の電源スイッチ74が設けられている。71は表示画面72を備えた表示器であり、機器本体70に対して回動可能に取り付けられている。表示器71には、不図示の通信機器に電波を通信するためのアンテナ75が設けられている。
73は、表示器71に組み込まれた撮像装置であり、電源スイッチ74がオンされることにより駆動される。
電源スイッチ74がオンされると、撮像装置73を構成する光電変換素子の像面に被写体像が形成され、光電変換素子から出力された被写体像は表示画面72に表示される。
また、本実施例の撮像装置は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)なような電子機器にも組み込むことができる。ここで、図2はノート型のPCの外観斜視図である。
81は操作部としてのキーボードであり、このキーボード81を操作することにより、撮像装置83に撮影動作を行わせることができる。この撮像装置83で撮影された被写体像は、液晶表示画面82に表示され、撮影者は、キーボード81を操作することにより撮影画像の編集などを行うことができる。また、PCをインターネットに接続することにより、撮影画像を他人に送信することができる。
(実施例1)
次に、上述の電子機器に組み込まれた撮像装置の第1の実施例について説明する。ここで、図3は、撮像装置の光軸方向を含む断面図であり、図4は撮像装置を被写体側から見た図である。1a〜1dは撮像装置の光学系を構成する光学素子としての第1〜第4のレンズ、Lは撮影光学系の光軸、3はCCDセンサ、CMOSセンサ等の光学変換素子10(撮像素子)を有するセンサパッケージ、4は保持部材であり、物体側から順に第1及び第2のレンズ1a、1bを保持する筒形状の第1のレンズ保持部4a(第1の部分)、第3のレンズ1cを保持し、第1のレンズ保持部4aよりも径が大きい筒形状の第2のレンズ保持部4b及びセンサパッケージ3を保持し、第2のレンズ保持部4bよりも光軸直交方向に延出したセンサ保持部4c(第2の部分)を有している。
5は光学変換素子10からの映像信号を外部に出力するための信号線、6はシャッタユニットであり、アクチュエータとしてのステッピングモータ7、シャッタ羽根8及び絞り開口部9aを有するハウジング9により構成されている。ステッピングモータ7は、ロータ、マグネット及びステータヨークから構成されており、保持部材4の第1のレンズ保持部4aの外側に配置されている。ステッピングモータ7の出力軸7aは、光軸Lと平行な方向に延びており、出力軸7aの延長線上にはセンサパッケージ3が配置されている。
これにより、出力軸7aの延長線がセンサパッケージの外側を通る位置にステッピングモータ7を配置した場合よりも、撮影装置を小型化することができる。
また、シャッタユニット6は、不図示の接着剤やネジ等を介して保持部材4に取り付けられている。ステッピングモータ7の出力軸7aには、第1及び第2のレンズ1a、2bの間に配置されるシャッタ羽根8が取り付けられており、シャッタ羽根8は、ステッピングモータ7から駆動力を受けて光軸Lに略直交する面内で開閉駆動される。
ここで、8aは撮影光路に進入した(シャッタが閉じている)ときのシャッタ羽根8の位置を示しており、8bは撮影光路外に退避した(シャッタが開いている)ときのシャッタ羽根8の位置を示している。シャッタユニット6は、不図示の信号線を介して撮影信号が入力されると、撮影光路内に位置するシャッタ羽根8を回転させて撮影光路を開閉する。そして、このときに光学変換素子10に蓄積された電気信号が信号線5を介して転送され、撮像装置の撮影動作が開始される。
また、センサ保持部4cは、被写体方向から見て四角形のセンサパッケージ3を保持するため、通常は四角柱形状をしているが、少なくとも1か所のコーナー部4dに面取り等が施されることがあるため五角形以上の多角柱形状となることがある。
次に、図4を参照して、撮像装置におけるスッテッピングモータ7の取り付け位置について説明する。ここで、図4は、撮像装置の光軸直交方向の断面図である。
図4において光軸Lを通り光電変換素子10の短辺及び長辺にそれぞれ平行な直線を第1の軸61及び第2の軸62とする。このとき、ステッピングモータ7は、第1の軸61及び第2の軸62とに挟まれた領域に配置されている。
ここで、光軸方向視において、第1の軸61及び第2の軸62のうちいずれか一方に重複した領域にステッピングモータ7を配置した場合と本実施例のように第1の軸61及び第2の軸62とに挟まれた領域にステッピングモータ7を配置した場合とを比較すると、本実施例の構成のほうがステッピングモータ7及びセンサパッケージ3の重複する領域が多いため、撮像装置を主として光軸直交方向に小型化することができる。
また、ステッピングモータ7は、保持部材4の4つのコーナー部4cのうち一つに重なって配置されており、さらに、図3に示すようにセンサ保持部4cの近傍に設けられている。これにより、撮像装置を小型化することができる。
本実施例においては、ステッピングモータ7の出力軸7aが光軸Lと平行に設けられているため、シャッタユニット6の構成が簡単になり、結果として撮像装置の構成を簡素化することができる。
また、シャッタユニット6を保持部材4の第1のレンズ保持部4aの外側に直接固定しているため、撮像装置の構成が単純となり、容易に組み立てることができる。
(実施例2)
次に、撮像装置の第2の実施例について説明する。ここで、図5は、撮像装置の光軸方向を含む断面図であり、図6は撮像装置を被写体側から見た図である。
21a〜21dは撮像装置の光学系を構成する光学素子としての第1〜第4のレンズ、Lは撮影光学系の光軸、23はCCD、CMOSイメージセンサ等の光学変換素子31(撮像素子)を有するセンサパッケージである。
24は保持部材であり、物体側から順に第1及び第2のレンズ21a、21bを保持する筒形状の第1のレンズ保持部24a(第1の部分)、第3のレンズ21cを保持し、第1のレンズ保持部24aよりも径が大きい筒形状の第2のレンズ保持部24b及びセンサパッケージ23を保持し、第2のレンズ保持部24bよりも光軸直交方向に延出したセンサ保持部24c(第2の部分)を有している。
25は光学変換素子31からの映像信号を外部に出力するための信号線、26はシャッタユニットであり、アクチュエータとしてのステッピングモータ27、シャッタ羽根28及び絞り開口部29aを有するハウジング29により構成されている。ステッピングモータ27は、ロータ、マグネット及びステータヨークから構成されており、保持部材24の第1のレンズ保持部24aの外側に配置されている。ステッピングモータ27の出力軸27aは、光軸Lと平行な方向に延びており、出力軸27aの延長線上にはセンサパッケージ23が配置されている。
これにより、出力軸27aの延長線がセンサパッケージ23の外側を通る位置にステッピングモータ27を配置した場合よりも、撮影装置を小型化することができる。
また、シャッタユニット26は、不図示の接着剤やネジ等を介して保持部材24に取り付けられている。ステッピングモータ27の出力軸27aには、第1のレンズ21aよりも物体側であって、保持部材24の外側に配置されるシャッタ羽根28が取り付けられており、シャッタ羽根28は、ステッピングモータ27から駆動力を受けて光軸Lに略直交する面内で開閉駆動される。
このように本実施例では、シャッタ羽根28が、第1のレンズ21aよりも物体側であって、保持部材24の外側に配置されているため、撮像装置の中にゴミなどの異物が入り込むのを防止することができる。さらに、保持部材24にシャッタユニット26を取り付けやすくなる。このように絞り開口部29aと異なる光軸上の位置にシャッタユニット26を設置するという構成は、例えば実施例1のようにレンズ間に絞り位置があるような光学系にも適用することができる。
図6において、28aは撮影光路に進入した(シャッタが閉じている)ときのシャッタ羽根28の位置を示しており、28bは撮影光路外に退避した(シャッタが開いている)ときのシャッタ羽根28の位置を示している。シャッタユニット26は、不図示の信号線を介して撮影信号が入力されると、撮影光路内に位置するシャッタ羽根28を回転させて撮影光路を開閉する。そして、このときに光学変換素子31に蓄積された電気信号が信号線25を介して転送され、撮像装置の撮影動作が開始される。
図6に示すように、実施例1と同様、ステッピングモータ27は、第1の軸61及び第2の軸62とに挟まれた領域に配置されているため、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(実施例3)
次に、撮像装置の第3の実施例について説明する。ここで、図7は本実施例の撮像装置の光軸方向を含む断面図であり、図8は本実施例の撮像装置を被写体側から見た図である。41a〜41dは撮像装置の光学系を構成する光学素子としての第1〜第4のレンズであり、第1及び第2のレンズ41a、41bはフォーカスレンズである。Lは撮影光学系の光軸、43はCCD、CMOSイメージセンサ等の光学変換素子51(撮像素子)を有するセンサパッケージである。
44は第1及び第2のレンズ41a,41bを保持する筒状のフォーカス鏡筒であり、フォーカス鏡筒44の物体側の端部には絞り開口部44aが形成されており、外周面には雌ネジ部44b及びギア部44cが形成されている。このギア部44cには、後述するステッピングモータ47の出力軸47aが伝達ギア47bを介して係合しており、ステッピングモータ47が駆動されると、この駆動力がギア44cに伝達されるようになっている。これにより、フォーカス鏡筒44を光軸周りに回転駆動することができる。
ステッピングモータ47の出力軸47aの延長線上には、センサパッケージ43が配置されている。これにより、出力軸47aの延長線がセンサパッケージ43の外側を通るようにステッピングモータ47を配置した場合よりも、撮影装置を小型化することができる。
45は保持部材であり、物体側から順にフォーカス鏡筒44を保持する筒形状のフォーカス鏡筒保持部(第1の部分)45a、第3のレンズ41cを保持し、フォーカス鏡筒保持部45aよりも径が大きい筒形状のレンズ保持部45b及び第4のレンズ41d、センサパッケージ43を保持し、レンズ保持部45bに対して光軸直交方向に延出したセンサ保持部45c(第2の部分)を有している。
46は光学変換素子51からの映像信号を外部に出力するための信号線、47は第1及び第2のレンズ41a,41bを駆動するアクチュエータとしてのステッピングモータであり、その出力軸47aの先端部に伝達ギア47bが取り付けられている。また、ステッピングモータ47は不図示の接着剤やネジ等により保持部材45のフォーカス鏡筒保持部45aの外側に取り付けられている。
ここで、フォーカス鏡筒保持部45aの内周面に形成された雄ネジ部45aとフォーカス鏡筒44の外周面に形成された雌ネジ部44bとは係合している。したがって、ステッピングモータ47から駆動力を受けてフォーカス鏡筒44が光軸周りに回転すると、雄ネジ部45a及び雌ネジ部44bの係合作用により、第1及び第2のレンズ41a,41bは、光学変換素子43に対して、光軸方向に移動する(焦点調節動作)。
不図示の信号線を介して焦点調整信号が入力されると、ステッピングモータ47は、所定の方向へ所定量だけ回転する。これにより、第1及び第2のレンズ41a,41bが光軸42方向に移動し、焦点調整動作が開始される。
また、センサ保持部45cは被写体方向から見て四角形の光学変換素子43の保持をするため、通常は四角柱形状をしているが、少なくとも1か所のコーナー部45eに面取り等が施されることがあるため五角形以上の多角柱形状となることがある。
次に、図8を参照して、撮像装置におけるスッテッピングモータ47の取り付け位置について説明する。ここで、図8は、撮像装置の光軸直交方向の断面図である。
図8において光軸Lを通り光電変換素子51の短辺及び長辺にそれぞれ平行な直線を第1の軸52及び第2の軸53とする。このとき、ステッピングモータ47は、第1の軸52及び第2の軸53とに挟まれた領域に配置されている。これにより、実施例1と同様の効果を得ることができる。
ここで、第1から第3の実施例において、レンズ保持部4a、24a、45cを、円錐台形状や複数の径を有する多段型の筒形状に構成してもよい。前記の形状に加えてDカット形状や二方取り形状を有しても良い。同様に保持部材4、24、45のセンサ保持部4c、24c、45cは多角柱形状でなく、多角錐台形状や複数の多角柱を組合せた形状であっても良い。
また、シャッタや焦点調整だけではなくズーム調整や防振調整等の機能を有する撮像装置にも本願発明は適用できる。
また、シャッタや焦点調整等の唯一の駆動機構ではなく複数の駆動機構を設けた撮像装置に本発明を適用することも可能である。
上述の実施例では、アクチュエータとしてステッピングモータを使用したが、電気−機械エネルギ変換素子によって振動が励起される振動体とこの振動体での振動によって回転駆動される回転体とを有する振動型モータをアクチュエータとしてもよい。
以上説明したように、上述の実施例に記載された撮像装置によれば以下のような効果が得られる。
光軸方向視において、センサ保持部の隅部近傍にアクチュエータを配置したため撮像装置を小型化できる。また、絞り位置によらずシャッタを保持部材の外部に配設したため高画質の得られる信頼性の高い撮像装置を簡単な構造で提供することができる。さらにアクチュエータの出力軸を撮像装置の光軸と平行に、かつアクチュエータを保持部材の外部に配設したためたため簡単な構造で組立てやすく、ローコストな撮像装置を提供することができる。
なお、特許請求の範囲において「光軸方向視において」とあるが、これには、投影することによって、初めて観察できる部材も含まれるものとする。
撮像装置が組み込まれた携帯電話の外観斜視図である。 撮像装置が組み込まれたノート型PCの外観斜視図である。 本発明の実施例1の撮像装置の光軸方向を含む断面図である。 本発明の実施例1の撮像装置を被写体側から見た図である。 本発明の実施例2の撮像装置の光軸方向を含む断面図である。 本発明の実施例2の撮像装置を被写体側から見た図である。 本発明の実施例3の撮像装置の光軸方向を含む断面図である。 本発明の実施例3の撮像装置を被写体側から見た図である。 従来例である一般的な小型撮像装置を示す概略断面図である。
符号の説明
1a,1b,1c,1d,21a,21b,21c,21d,41a,41b,41c,41d---------------レンズ
2,22,42-------------光軸
3,23,43-------------光学変換素子
4,24,45-------------保持部材
7,27,47-------------モータ

Claims (6)

  1. 光電変換素子を備えたセンサユニットと、
    光学素子を保持する第1の部分および該第1の部分よりも光軸直交方向に延出し、前記センサユニットの外周を覆う第2の部分を有する保持部材と、
    撮影に関する動作を行う被駆動部材を駆動するアクチュエータとを有し、
    前記アクチュエータは、前記第1の部分の外側に配置され、
    かつ光軸方向視において、光軸位置を通り前記光電変換素子の短辺および長辺にそれぞれ平行な直線を第1の軸および第2の軸とするとき、前記アクチュエータが、前記第1の軸と第2の軸とにより挟まれた領域内に配置されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 光軸方向視において、前記アクチュエータの少なくとも一部が前記第2の部分に重なることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記アクチュエータは回転式のモータであり、該モータの出力軸は光軸と略平行に配置されており、
    光軸方向視において、前記出力軸の中心が、前記第2の部分における前記撮像センサユニットの外周に相当する位置よりも光軸に近い側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記被駆動部材は、シャッタ又は光量調節に用いられる遮光部材であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 前記被駆動部材は、前記光学素子であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の撮像装置を有することを特徴とする電子機器。
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