JP6611161B2 - エアゾール整髪剤 - Google Patents

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本発明は、エアゾール整髪剤に関するものである。
エアゾール整髪剤には皮膜形成樹脂が使用されており、セットしたヘアスタイルを維持することができる。エアゾール整髪剤に求められる性能としては、ヘアスタイルを維持できること、使用後の洗浄性に優れることなどがある。例えば、特許文献1では、重量平均分子量が5000〜80000であり、20重量%エタノ−ル溶液の粘度が5〜50mPa・sである皮膜形成樹脂を用いたエアゾール整髪剤が開示されている。
特開2012−1464号公報
しかしながら、特許文献1のエアゾール整髪剤は、高湿度下ではヘアスタイルを維持できないという問題がある。そこで、本発明は、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルを維持できるエアゾール整髪剤を提供するものである。
本発明に係るエアゾール整髪剤は、皮膜形成樹脂(A)、ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)および噴射剤(C)を含有する。
かかる構成によれば、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルを維持することが可能となる。
前記ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)は、前記皮膜形成樹脂(A)100質量部に対して5〜150質量部であることが好ましい。
前記ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)は、平均エステル基数が2.5〜8.0であることが好ましい。
本発明によれば、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルを維持できるエアゾール整髪剤を得ることができる。
本実施形態に係るエアゾール整髪剤は、皮膜形成樹脂(A)を含有する。
皮膜形成樹脂(A)としては、例えば、アクリル基含有化合物やメタクリル基含有化合物などのエチレン性不飽和化合物を重合することにより得られる樹脂、これらの樹脂に含まれるカルボキシル基やスルホ基をジメチルエタノールアミン、2−プロパノールアミン、2−メチル−2−プロパノールアミンなどのアミンで中和したアニオン性樹脂、これらの樹脂に含まれるアミノ基を酸で中和もしくはジメチル硫酸などの四級化剤で四級化したカチオン性樹脂などが挙げられる。これらのうち、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルをより維持できることから、アニオン性樹脂が好ましい。なお、以下、(メタ)アクリルはアクリルまたはメタクリルを、また、(メタ)アクリレ−トはアクリレ−トまたはメタクリレ−トを示す。
エチレン性不飽和化合物としては、例えば、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、ポリオキシアルキレン(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、アミノ基含有(メタ)アクリル酸エステルなどの(メタ)アクリル基含有化合物が挙げられる。
(メタ)アクリル酸としては、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸が挙げられる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トなどが挙げられる。
ポリオキシアルキレン(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、ポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、ポリプロピレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、メトキシポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、メトキシポリプロピレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、エトキシポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト、ブトキシポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−トおよびフェノキシポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−トなどが挙げられる。
(メタ)アクリルアミドとしては、例えば、(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−tert−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−ヘキシル(メタ)アクリルアミド、N−オクチル(メタ)アクリルアミド、N−2−エチルヘキシル(メタ)アクリルアミドN−デシル(メタ)アクリルアミド、N−ラウリル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジイソプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジブチル(メタ)アクリルアミド、N−tert−ジブチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドなどが挙げられる。
アミノ基含有(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレ−ト、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ−トおよびN,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレ−トなどが挙げられる。
皮膜形成樹脂(A)における重合体としては、(メタ)アクリル酸エステル−ジアセトンアクリルアミド共重合体、(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸エステル−(メタ)アクリルアミド共重合体、および、これらの中和塩などが挙げられ、具体的には、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド)コポリマーAMP、 (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシエチル)コポリマーAMP、(アクリルアミド/アクリル酸DMAPA/メタクリル酸メトキシPEG)コポリマー、(アクリルアミド/アクリル酸アルキル/アクリル酸DMAPA/メタクリル酸メトキシPEG)コポリマー、アクリル酸/エチルアクリレート/N−t−ブチルアクリルアミドコポリマー、メチルビニルエーテル/マレイン酸アルキルコポリマー、(メタクリル酸エチルベタイン/アクリレーツ)コポリマーなどが挙げられる。
皮膜形成樹脂(A)の含有量は、エアゾール整髪剤原液中に1〜30質量%であることが好ましい。上記範囲内とすることにより、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルをより長時間維持することができる。皮膜形成樹脂(A)の含有量は、整髪剤中に2〜20質量%であることが好ましく、3〜15質量%であることが好ましい。なお、本明細書において、エアゾール整髪剤原液とは、エアゾール整髪剤から噴射剤(C)を除いた成分を示す。
本実施形態に係るエアゾール整髪剤は、ショ糖芳香族モノカルボン酸芳香族モノカルボン酸エステル(B)を含有する。
ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)としては、例えば、ショ糖安息香酸エステル、ショ糖トルイル酸エステル、ショ糖トリメチル安息香酸エステルなどが挙げられる。これらのうち、ヘアスタイルをより維持できることからショ糖安息香酸エステルが好ましい。
ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)は、1分子あたりの芳香族モノカルボン酸エステル基の平均数(以下、平均エステル基数という。)が、2.5〜8.0であることが好ましい。上記範囲内とすることにより、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルをより維持することができる。平均エステル基数は、より好ましくは3.0〜7.0、さらに好ましくは4.0〜6.5である。
ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の含有量は、皮膜形成樹脂(A)100質量部に対して5〜150質量部であることが好ましい。上記範囲内とすることにより、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルをより維持することができる。ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の含有量は、皮膜形成樹脂(A)100質量部に対して10〜120質量部であることがより好ましく、20〜100質量部であることがさらに好ましい。
ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の含有量は、エアゾール整髪剤原液中に0.5〜20質量%であることが好ましい。上記範囲内とすることにより、使用後の洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルをより維持することができる。ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の含有量は、エアゾール整髪剤原液中に1〜15質量%であることがより好ましく、2〜10質量%であることがさらに好ましい。
ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の製造方法は特に限定されず、例えば、ショ糖と芳香族モノカルボン酸とをエステル化する方法、ショ糖と芳香族モノカルボン酸塩化物とを反応させる方法、ショ糖と芳香族モノカルボン酸無水物とを反応させる方法などが挙げられる。
本実施形態に係るエアゾール整髪剤は、噴射剤(C)を含有する。
噴射剤としては、例えば、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)、炭酸ガス、窒素ガスおよびこれらの混合物などが挙げられる。これらのうち、噴射装置のつまりを抑制できることから、ジメチルエーテルを含有することが好ましく、ジメチルエーテルと液化石油ガスとの混合物であることがより好ましい。
エアゾール整髪剤における噴射剤の含有量は、20〜90質量%であることが好ましく、30〜80質量%であることがより好ましい。
また、エアゾール整髪剤原液と噴射剤(C)との割合(質量比)は、10/90〜80/20であることが好ましく、20/80〜70/30であることがより好ましい。
本実施形態に係るエアゾール整髪剤は、さらに公知の添加剤を含有することができる。このような成分としては、例えば、溶媒、界面活性剤、油剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、ビタミン、香料、防腐剤、pH調整剤、蛋白質、アミノ酸などが挙げられる。
溶媒としては、例えば、水、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノールなどが挙げられる。これらのうち、水およびエタノールが好ましく、皮膜形成樹脂(A)やショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)の溶解性がより優れることからエタノールがより好ましい。
界面活性剤としては、例えば、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。
油剤としては、例えば、トリオクタン酸グリセリル、ミスチリン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸時イソプロピル、コハク酸ジエトキシエチル、コハク酸ジオクチル、ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルなどのエステル油、スクワラン、スクワレン、流動パラフィンなどの炭化水素油、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸などの高級脂肪酸、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコールなどの高級アルコール、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサンなどのシリコーンオイル、オリーブ油およびツバキ油などの油脂、ミツロウおよびラノリンロウなどのロウ類が挙げられる。
本発明のエアゾール整髪剤の製造方法は特に限定されないが、例えば、皮膜形成樹脂(A)、ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)および必要によりその他の噴射剤(C)以外の成分を用いて調整した整髪剤原液と、噴射剤(C)とを耐圧容器に充填する方法が挙げられる。
次に、実施例および比較例に基づいて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本実施例において使用した化合物は下記のとおりである。
<皮膜形成樹脂(A)>
(A−1) アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミドコポリマーAMP(商品名:プラスサイズ L−9540B、互応化学工業社製)
(A−2)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1−18)/アルキル(C1−8)アクリルアミド)コポリマーAMP(商品名:プラスサイズL−9909B、互応化学工業社製)
<ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)>
(合成例1)
[(B−1)ショ糖安息香酸エステル(平均エステル基数:6.1]
撹拌棒、温度計、冷却コンデンサ−、滴下漏斗、およびpHメ−タ−に接続したpH電極を備えた5つ口フラスコに、ショ糖30.0質量部と水70.0質量部を仕込み溶解した後、水浴で10℃以下に冷却しながら、塩化ベンゾイル77.6質量部とシクロヘキサノン100質量部との混合物を徐々に加え、均一に溶かした。20℃以下の温度を保ちながら、48%苛性ソ−ダ水溶液43.2質量部を、滴下漏斗よりpHが10〜11に保たれるような速度で加えた。滴下は1時間以内で終了した。その後、水浴を取り去り、20〜30℃の室温で、1時間撹拌を続け熟成して反応を完結させた。その後、若干量の炭酸ソ−ダを加え加熱して、微量に残っている塩化ベンゾイルを安息香酸ソ−ダに変換した。そして溶媒をロ−タリ−エバポレ−タ−により除去することにより、ショ糖安息香酸エステルを得た。平均置換度をH−NMRによって求めたところ、6.1であった。
(合成例2)
[(B−2)ショ糖安息香酸エステル(平均エステル基数:4.5)]
塩化ベンゾイルの使用量を55.5質量部とした以外は合成例1と同様の操作を行い、ショ糖安息香酸エステルを得た。平均置換度をH−NMRによって求めたところ、4.5であった。
(合成例3)
[(B−3)ショ糖安息香酸エステル(平均エステル基数:3.2)]
塩化ベンゾイルの使用量を39.4質量部とした以外は合成例1と同様の操作を行い、ショ糖安息香酸エステルを得た。平均置換度をH−NMRによって求めたところ、3.2であった。
(合成例4)
[(B−4)ショ糖トルイル酸エステル(平均エステル基数:6.3)]
塩化ベンゾイルに代えてトルイル酸クロライド85.4質量部とした以外は合成例1と同様の操作を行い、ショ糖安息香酸エステルを得た。平均置換度をH−NMRによって求めたところ、6.3であった。
(合成例5)
[(B−5)ショ糖トルイル酸エステル(平均エステル基数:5.0)]
塩化ベンゾイルに代えてトルイル酸クロライド144.4質量部とした以外は合成例1と同様の操作を行い、ショ糖安息香酸エステルを得た。平均置換度をH−NMRによって求めたところ、3.0であった。
<噴射剤(C)>
(C−1)ジメチルエーテル(DME)
<その他の成分>
(D−1)エタノール
(D−2)トリオクタン酸グリセリル
(実施例1〜9、比較例1〜2)
表1に記載の配合で、皮膜形成樹脂(A)、ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)およびその他の成分を混合し、エアゾール整髪剤原液を得た。このエアゾール整髪剤原液100質量部およびジメチルエーテル150質量部を耐圧容器(ガラス製)に充填することにより、エアゾール整髪剤を得た。得られたエアゾール整髪剤を用いて、カール保持力および洗浄性を下記の基準で評価した。結果を表1に示す。
(カール保持力)
長さ25cmの毛束2gを水で濡らし、タオルドライ後、直径2cmのロッドに巻きつけて自然乾燥させた。ロッドを外してカールをほぐした後、20cmの距離からヘアスプレーをスプレーして乾燥させた。これを、25℃、90%RH環境下に6時間つるした後、毛束の長さを測定し、試験前の毛束の長さに対する伸び率(%)を算出し、下記の基準で評価した。結果を表1に示す。なお、伸び率が低いほど、カール保持力が優れる(ヘアスタイルが維持できる)ことを示す。
A:0%以上25%未満
B:25%以上35%未満
C:35%以上45%未満
D:45%以上60%未満
E:60%以上
(洗浄性)
上記カール保持力で評価した毛束を、シャンプーで洗髪した後、ドライヤーを用いて乾燥した。乾燥後の毛束について、10人のパネラーによる官能試験を下記の基準で行い、その平均値を算出した。
3:ヘアスプレーが残っていない
2:ヘアスプレーがほとんど残っていない
1:ヘアスプレーが残っている
上記算出した平均値に基づいて、下記の基準で評価した。結果を表1に示す。
A:平均値が2.5点以上
B:平均値が2点以上2.5点未満
C:平均値が2点未満
表1から明らかなように、本発明のエアゾ−ル整髪剤は、洗浄性を維持しつつ、高湿度下であってもヘアスタイルを維持できることがわかる。一方、比較例1および2のように、本発明のショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)を用いない場合は、高湿度下でヘアスタイルを維持することができない。

Claims (3)

  1. 皮膜形成樹脂(A)、ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)噴射剤(C)および溶媒を含有し、
    前記皮膜形成樹脂(A)は前記溶媒に溶解している、エアゾ−ル整髪剤。
  2. 前記ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)が、前記皮膜形成樹脂(A)100質
    量部に対して5〜150質量部である請求項1に記載のエアゾ−ル整髪剤。
  3. 前記ショ糖芳香族モノカルボン酸エステル(B)が、平均エステル基数2.5〜8.0
    である請求項1または2に記載のエアゾ−ル整髪剤。
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