JP6610606B2 - ラミネート電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラミネート電池の製造方法に関する。
電池積層体をラミネート外装体内に封入したラミネート電池が知られている。
ラミネート電池では、ラミネート外装体のうちの、電池積層体の主面を覆う部分にしわが発生すると、ラミネート電池の拘束時に電池積層体に印加される拘束圧が不均一となり、電池性能、特に長期サイクル特定に悪影響を与える。従って、ラミネート外装体のしわの発生を抑制するための技術が提案されている。
例えば特許文献1には、
ラミネートシートを成形して扁平形状の電池積層体を収納可能なカップ部を形成する成形工程と、
成形工程で成形したラミネート成形体の内部に、扁平形状の電池積層体を収納する収納工程と、
ラミネート成形体のカップ部の開口部をラミネートシートでカバーして、減圧状態で封止する封止工程と
を備え、
成形工程で形成するカップ部の底面は、その少なくとも一辺に沿った方向の長さが、収納工程で収納する電池積層体の長さよりも長い、ラミネート電池の製造方法が記載されている。
特許文献1の方法によって製造されるラミネート電池は、ラミネート外装体に形成されたカップ部の底面が、電池積層体の主面に沿って、電池積層体の側面よりも外方に延出されるとともに、延出端から折り返されてカップ部の側面につながる形状を有する。
特開2013−77447号公報
特許文献1の技術によると、ラミネート外装体のうちの、電池積層体の主面を覆う部分のしわを抑制することができる。しかしながら、ラミネート外装体の側面に、不可避的なしわが形成される。このラミネート外装体側面のしわは、ラミネート外装体の封止部分(熱圧着部分)を折りたたむときの障害となる。そのため、特許文献1の技術によって得られるラミネート電池は、電池機能に寄与しない部分を有意の容積で有することとなり、体積当たりの出力の点で不利である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされた。従って本発明の目的は、ラミネート外装体の主面及び側面のしわの発生を抑制することのできる、ラミネート電池の製造方法を提供することである。
本発明は、以下のとおりである。
[1]電池積層体をラミネート外装体内に挿入すること、
減圧状態の気密チャンバー内で、前記電池積層体を挿入した前記ラミネート外装体の外周端部を封止すること、
前記ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加すること、及び
前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持しながら前記気密チャンバー内を大気圧まで昇圧すること
を含む、ラミネート電池の製造方法。
[2]前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加が、前記ラミネート外装体の外周端部のうちの面内方向において対向する前記2か所を把持した把持装置と張力印加装置との間に、ばね機構を介在させた状態で行われる、[1]に記載の方法。
[3]前記ラミネート外装体の外周端部の封止を行うためのシールヘッドと、前記張力の印加のために前記ラミネート外装体の外周両端部を把持する把持装置とが兼用である、[1]又は[2]に記載の方法。
[4]前記張力の印加の後、電池積層体が封入されたラミネート外装体に押さえ治具を装着したうえで、前記気密チャンバー内の昇圧を行う、[1]〜[3]のいずれか一項に記載の方法。
[5]前記押さえ治具が、
前記ラミネート外装体のうちの、前記電池積層体の主面を覆う2つの面に、それぞれ、電池積層体の積層方向において対向する2方向からの面圧を印加することができる、主面加圧部位と、
前記ラミネート外装体の主面と平行且つ前記ラミネート外装体の外周の両端部に印加される張力の方向と垂直な直線を回転軸とする回転が可能なように前記主面加圧部位と連結され、且つラミネート外装体の2つの側面に、それぞれ、電池積層体の面内方向において対向する2方向からの面圧を印加することができる、側面加圧部位と
を有する、[4]に記載の方法。
[6]前記押さえ治具が、前記ラミネート電池と係合する凹部を有する形状である、[4]に記載の方法。
[7]前記押さえ治具が、硬質スポンジから成る、[4]〜[6]にいずれか一項に記載の方法。
本発明によると、ラミネート外装体の主面及び側面のしわの発生が抑制された、ラミネート電池の製造方法が提供される。本発明の方法によって製造されるラミネート電池は、ラミネート外装体の主面のしわが抑制されており、このことによって、ラミネート電池を拘束したときに電池積層体に均一な拘束圧を印加することができるから、電池性能に優れる。更に、ラミネート外装体の側面のしわも抑制されており、封止部分を折りたたむときの障害がないから、電池機能に寄与しない部分の容積を最小限とすることができ、このことによって体積当たりの出力を最大化することができる。
図1は、一般的なラミネート電池の構造を説明するための概略図である。 図2は、従来技術におけるラミネート電池の製造方法の概略を説明するためのフロー図である。 図3は、従来技術におけるラミネート電池の製造方法の概要を説明するための概略断面図である。 図4は、従来技術におけるラミネート電池において、ラミネート外装体の主面にしわが発生した状態を説明するための概略断面図である。 図5は、従来技術におけるラミネート電池において、ラミネート外装体の側面にしわが発生した状態を説明するための概略断面図である。 図6は、本発明のラミネート電池の製造方法の概略を示すフロー図である。 図7は、本発明のラミネート電池の製造方法における、外周端部の把持から、該把持を解除するまでの具体的な実施態様の一例を示す説明図である。 図8は、本発明のラミネート電池の製造方法において、押さえ治具を使用する実施態様の一例を示す説明図である。 図9は、押さえ治具の別の一例を示す説明図である。
本発明のラミネート電池の製造方法は、
ラミネート外装体内に電池積層体を挿入すること、
減圧状態の気密チャンバー内で、前記電池積層体を挿入した前記ラミネート外装体の外周端部を封止すること、
前記ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加すること、及び
前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持しながら前記気密チャンバー内を大気圧まで昇圧すること
を含む方法である。
本明細書において、面内方向とは、電池積層体の積層方向に垂直な面内の方向をいう。電池積層体の面のうち、電池積層体の積層方向に垂直であって、電池積層体の最外層に位置する2つの面を、それぞれ、電池積層体の主面ということがある。ラミネート外装体の面のうち、電池積層体の主面を覆う2つの面を、ラミネート外装体の主面ということがある。ラミネート外装体の面のうち、ラミネート外装体の主面と垂直な面をラミネート外装体の側面ということがある。ラミネート外装体の外周端部とは、ラミネート外装体の面内方向における外周縁の端部をいう。ラミネート電池の、電池積層体の積層方向に沿った長さを、ラミネート電池の高さということがある。ラミネート電池の主面において、短い辺に沿った長さを、ラミネート電池の幅ということがある。
一般的なラミネート電池の構造を図1に示す。図1のラミネート電池100は、ラミネート外装体20内に電池積層体10が封入されている。ラミネート外装体20の外周端20aは、例えば熱圧着により封止されている。ただし正負極の集電部11は、外部に露出させて、電力の外部への取り出し及び使用を可能としている。図1のラミネート電池では、正負極の集電部が同じ辺から面内方向外側へ突出している。しかし、正極集電部と負極集電部とが、互いに対向する2つの辺からそれぞれ突出していてもよい。
従来技術におけるラミネート電池の製造方法の概略を、図2に示す。
図2に示した従来技術におけるラミネート電池の製造方法は、
ラミネート外装体内に電池積層体を挿入する、電池積層体挿入工程、
減圧状態の気密チャンバー内で、ラミネート外装体の外周端部を封止する、外周端部封止工程、及び
気密チャンバー内を大気圧まで昇圧する、大気解放工程
を含む方法である。
この方法においては、挿入する電池積層体と係合するカップ部を、ラミネート外装体にエンボス加工にて予め形成しておき、電極積層体とラミネート外装体とを密着させて、ラミネート電池の容積を小さくする。更に、大気解放工程後に、ラミネート外装体20の、集電部が露出していない外周端20aを折り曲げて、ラミネート電池の容積の最小化を図る。
図2の方法における、外周端部封止工程の後から外周端を折り曲げた後までのラミネート電池の様子を、概略断面図として図3に示した。図3は、図1(b)に示したA−A断面図と同じ方向の断面に関する。
ラミネート外装体20にカップ部を形成するためにエンボス加工を行う際には、ラミネートの破れ、特にラミネートフィルム内の金属箔の破断を防止するために、オス型とメス型との間に一定の間隙を設ける必要がある。また、電池積層体10をラミネート外装体20内へ挿入する際には、これらの間に一定の挿入隙が必要である。これらの理由から、ラミネート外装体20のカップ部は、電池積層体10よりも大きく形成される。そのため、減圧状態の気密チャンバー内で、電池積層体10を挿入したラミネート外装体20の外周端部を封止する外周端部封止工程の後、大気解放する前には、電池積層体10の面内方向における両端部とラミネート外装体20との間に空間30が存在する(図3(a))。この空間30の存在は、気密チャンバー内を昇圧する大気解放工程後に、余剰ラミネート20bが発生する原因となる(図3(b))。集電部が突出していない外周端における余剰ラミネート20bは、外周端20aとともに折り曲げられて、ラミネート電池100の容積の最小化が図られる。
減圧状態において電池積層体10とラミネート外装体20との間に空間30が存在する状態から、大気解放工程を行うと、ラミネート外装体20にしわが入ることがある。このとき、ラミネート外装体20のどの部分にしわが入るかは、管理できない。
従来技術におけるラミネート電池において、ラミネート外装体の主面にしわが入る様子を、概略断面図として図4に示した。図4は、図1(b)に示したA−A断面図と同じ方向の断面に関する。
大気解放工程前のラミネート電池100に発生した空間30(図4(a))は、大気解放工程後に、ラミネート外装体20の主面のしわ20cとなることがある(図4(b))。しわ20cは、外周端部折り曲げ後のラミネート電池100の高さhを増加させ、容積の最小化を妨害する(図4(c))。
従来技術におけるラミネート電池において、側面にしわが入る様子を、概略断面図として図5に示した。図5は、図1(b)に示したA−A断面図と同じ方向の断面図に関する。
大気解放工程前のラミネート電池100に発生した空間30(図5(a))は、大気解放工程後に、ラミネート電池100の側面のしわ20dとなることがある(図5(b))。しわ20dは、外周端部折り曲げ後のラミネート電池100の幅wを増加させ、容積の最小化を妨害する(図5(c))。
本発明のラミネート電池の製造方法は、減圧下で、電池積層体を挿入したラミネート外装体の外周端部を封止した後、ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加しながら、減圧を解除して大気解放することにより、ラミネート外装体のしわの発生を抑制するものである。
以下、本発明のラミネート電池の製造方法について、好ましい実施形態(以下、「本実施形態」という。)を例として、必要に応じて図面を参照しつつ説明する。
<ラミネート電池の製造方法>
本発明のラミネート電池の製造方法の概略を、図6に示す。
図6に示した本実施形態のラミネート電池の製造方法は、
ラミネート外装体内に電池積層体を挿入する、電池積層体挿入工程、
減圧状態の気密チャンバー内で、電池積層体を挿入したラミネート外装体の外周端部を封止する、外周端部封止工程、
前記ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加する、張力印加工程、及び
前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持しながら前記気密チャンバー内を大気圧まで昇圧する、張力維持下の大気解放工程
を含む方法である。
張力印加工程は、ラミネート外装体の外周端部のうちの面内方向において対向する2か所を把持すること、及び外周端部の把持した部分を面内方向外側に引っ張ることを含む。張力維持下の大気解放工程後には、ラミネート外装体外周端部の把持を解除してよい。
張力印加工程における外周端部の把持から、張力維持下の大気解放工程後に外周端部の把持を解除するまでの具体的な実施態様の一例を、図7に示す。図7におけるラミネート電池100の断面は、図1(b)に示したA−A断面図と同じ方向の断面に関する。
[電池積層体挿入工程]
電池積層体挿入工程は、ラミネート外装体内に電池積層体を挿入する工程である。
ラミネート外装体は、例えば、金属箔の片面又は両面に樹脂フィルムを有する樹脂ラミネート金属箔から構成される外装体であってよい。典型的には、金属箔の片方の面に機械的強度を付与するための樹脂フィルムを積層し、且つ、反対側の面にヒートシール性を有する樹脂フィルムを積層して成る構成の樹脂ラミネート金属箔から構成される外装体が例示される。
樹脂ラミネート金属箔における金属箔は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等から成る箔であってよい。機械的強度を維持するための樹脂フィルムは、例えば、ポリエステル、ナイロン等から成るフィルムであってよい。ヒートシール性を有する樹脂フィルムは、例えば、ポリオレフィン等から成るフィルムであってよく、具体的には例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等から成るフィルムであってよい。
電池積層体は、例えば、負極集電体層、負極活物質層、固体電解質層、正極活物質層、及び正極集電体層が、この順に積層された単位電池を1個以上有する積層体であってよい。電池積層体が複数の単位電池を有する場合、積層方向に隣接する単位電池は、正極集電体層又は負極集電体層を共有する構成であってよい。電池積層体は、例えば、負極集電体層、負極活物質層、固体電解質層、正極活物質層、正極集電体層、正極活物質層、固体電解質層、負極活物質層、及び負極集電体層の積層順で、正極集電体層を共有する2つの単位電池が各層を逆の積層順として、隣接していてよい。
電池積層体が複数の負極集電体層を有するときには、これらを複数の負極集電体層を互いに電気的に導通させ、外部との接続を可能とする負極集電部を形成してよい。電池積層体が複数の正極集電体層を有するときには、これらを複数の正極集電体層を互いに電気的に導通させ、外部との接続を可能とする正極集電部を形成してよい。
ラミネート外装体内に電池積層体を挿入するには、例えば、
ラミネート外装体を、少なくとも一部を開口部とする袋状に成形し、この開口部からラミネート外装体内に電池積層体を挿入する方法、
シート状のラミネート外装体上に電池積層体を載置し、載置した電池積層体上に、別のシート状のラミネート外装体を被せることにより、シート状の2枚のラミネート外装体の間に電池積層体を挟む方法
等によってよい。
このとき、電池積層体における正負極の集電部は、ラミネート外装体の開口部から外部に露出させることにより、電力の外部への取り出し及び使用を可能にしてよい。集電部の露出は、外装体の1辺から両極の集電部を露出させることによるか、又は外装体の1辺から正極集電部を露出させ、この辺に対向する他の1辺から負極集電部を露出させることによってよい。
ラミネート外装体に、挿入する電池積層体と係合するカップ部を、エンボス加工等により予め形成しておき、電極積層体とラミネート外装体とを密着させることも、本実施形態の好ましい実施態様である。
[外周端部封止工程]
次いで、減圧状態の気密チャンバー内で、電池積層体を挿入したラミネート外装体の外周端部を封止して、ラミネート外装体内に電池積層体を封入する。
外周端部封止工程を行うに際しては、例えば、
電池積層体を挿入したラミネート外装体を気密チャンバー内に搬入したうえで、気密チャンバー内を減圧にしてもよく、
気密チャンバー内で、電池積層体をラミネート外装体に挿入してから、気密チャンバー内を減圧にしてもよく、或いは、
電池積層体及びラミネート外装体を気密チャンバー内に搬入し、気密チャンバー内を減圧にしてから、電池積層体をラミネート外装体に挿入してもよい。
気密チャンバーは、例えば、二次電池の製造に一般に使用される大型真空チャンバー等であってよい。減圧の程度は任意であり、例えば、11.6KPa以下又は4.0KPa以下の圧力であってよい。
ラミネート外装体の外周端部の封止は、開口部を有する袋状にラミネート外装体を成形した場合には、この開口部を封止することによって行われてよい。シート状の2枚のラミネート外装体の間に電池積層体を挟んだ場合には、2枚のラミネート外周端の全周の縁部を封止することによって行われてよい。封止の際、正負極の集電部を外部に露出させて、電力の外部への取り出し及び使用を可能としてよい。
封止は、例えば、シールヘッドによる熱溶着によってよい。
[張力印加工程]
張力印加工程は、ラミネート外装体の外周端部の把持、及び外周端部の引張りを含む。これらは、減圧チャンバー内の減圧を維持したまま行われる。
(外周端部の把持)
上述のとおり、減圧下でラミネート外装体の外周端部を封止した後、大気解放すると、余剰ラミネートが発生することがある。この余剰ラミネートを集めたい部分のラミネートの外周端部を、適当な把持装置によって把持する。把持位置は、ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所であってよい。この把持位置は、張力の印加方向が、正負極の集電部の突出方向と直行する方向になるように、選択されてよい。
図7(a)は、減圧下の気密チャンバー40内で、電池積層体10を挿入したラミネート外装体20の外周端部を封止した後、このラミネート外装体20の外周端20aのうちの面内方向において対向する2か所を、把持装置50で把持したところを示す。把持装置50は、ばね機構60を介して張力印加装置70に連結されている。把持装置50と張力印加装置70との間にばね機構60を介在させると、後の大気解放時の気密チャンバー40内の圧力上昇の際に、空間30の収縮に追随して、把持装置50が容易に移動することが可能となり、ラミネート電池100にかかるストレスを緩和することができる点で、好ましい。
把持装置50は、例えば、エアチャック等のチャック装置、クランプ等であってよい。把持装置の把持力は、次の引張りに耐え、後の大気解放までラミネート外装体の外周端部の把持を継続し得る限り任意であり、当業者によって適宜に設定されてよい。
外周端部を把持する把持装置と、上述の封止工程における熱溶着用のシールヘッドとを兼用にすることは、本実施形態の好ましい態様である。このような構成により、設備を簡素化することができる。本実施形態では、ラミネート外装体のうちの、張力を印加する部分及び熱溶着する部分の少なくとも一部が同じ部位であるいることから、把持装置とシールヘッドとの兼用が可能となる。
張力印加装置70は、公知の構成であってよく、例えば、張力制御機構と引張用モーターとを備える引張装置であってよい。
(外周端部の引張り)
図7(b)に、ラミネート外装体20の外周端20aを引っ張る状態を示した。
把持装置50によって把持したラミネート外装体20の外周端20aを面内方向外側に引っ張って、ラミネート外装体20に面内方向外側への張力80を印加する。張力80の印加は、上記の張力印加装置70によって行われてよい。
張力80は、大気解放後のラミネート外装体20に、しわが発生しない強さであればよく、その限りで任意である。張力80は、しわの発生を効果的に抑制する観点から、例えば、例えば、0.1(N/10mm幅)以上、0.5(N/10mm幅)以上、又は1.0(N/10mm幅)以上であってよく、ラミネート外装体20に過度のストレスを加えない観点から、1,000(N/10mm幅)以下、100(N/10mm幅)以下、又は10(N/10mm幅)以下であってよい。
外周端部の引張りによって電池積層体10の面内方向における両端部とラミネート外装体20との間に、空間30が形成される。
[張力維持下の大気解放工程]
図7(c)に、張力80を維持したまま気密チャンバー40内を昇圧し、ラミネート電池100を大気圧に解放する様子を示した。
気密チャンバー40内を昇圧すると、減圧状態の空間30が収縮する。これに伴って2つの把持装置50は、それぞれ、矢印90の方向に移動しようとする(図7(c))。しかしながら本実施形態における把持装置50は、ばね機構60を介して張力印加装置70と連結されているため、空間30の収縮に追随して容易に移動することが可能となる。
そして、気密チャンバー40内を昇圧する間中、張力80の印加が維持されているから、空間30の収縮に伴うしわの発生が抑制される。
[外周端端部の把持解除]
然る後に、ラミネート外装体20の外周端20aの把持を解除することにより、しわの発生が抑制されたラミネート電池を得ることができる(図7(d))。
その後、更に、ラミネート外装体の外周端部のうちの、正負極の集電部が露出していない辺を折り曲げて、ラミネート電池の容積の最小化を図ってもよい。
[電池押さえ治具]
本実施形態のラミネート電池の製造方法では、張力印加工程の後、電池積層体が封入されたラミネート外装体に適当な押さえ治具を装着したうえで、張力維持下の大気解放工程を行ってもよい。
押さえ治具は、気密チャンバー内を減圧状態から大気圧まで昇圧するときに、ラミネート外装体の内表面と電気積層体表面との間の密着を維持し、これによってラミネート外装体のしわの発生を、更に確実に抑制する機能を有する。
押さえ治具を使用するときの具体的手順を、図8に示した。
図8に示したラミネート電池の製造方法は、
ラミネート外装体内に電池積層体を挿入する、電池積層体挿入工程、
減圧状態の気密チャンバー内で、電池積層体を挿入したラミネート外装体の外周端部を封止する、外周端部封止工程、
前記ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加する、張力印加工程、
張力が印加された前記電池積層体を挿入した前記ラミネート外装体に、押さえ治具を装着する、押さえ治具装着工程、及び
前記ラミネート外装体へ前記押さえ治具を装着したまま、且つ前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持しながら前記気密チャンバー内を大気圧まで昇圧する、押さえ治具装着下及び張力維持下の大気解放工程
を含む方法である。
この方法において、電池積層体挿入工程、外周端部封止工程、及び張力印加工程は、上記と同様に実施されてよい(図8(a)及び(b))。
次いで、押さえ治具装着工程において、ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持したまま、電池積層体を封入したラミネート外装体に、押さえ治具を装着する(図8(c))。
図8(c)において装着された押さえ治具71は、
ラミネート外装体20のうちの、電池積層体の主面を覆う2つの面に、それぞれ、電池積層体の積層方向において対向する2方向からの面圧P1及びP2を印加することができる、主面加圧部位71aと、
ラミネート外装体の主面と平行且つ張力80の方向と垂直な直線を回転軸Aとする回転が可能なように主面加圧部位71aと連結され、且つラミネート外装体の2つの側面に、それぞれ、電池積層体の面内方向において対向する2方向からの面圧P3及びP4を印加することができる、側面加圧部位71bと
を有する。
押さえ治具を装着した直後は、張力80が印加されており、且つ気密チャンバー40内が減圧であるため、電池積層体10の面内方向両端部とラミネート外装体20との間に空間30が存在する。従って、押さえ治具71の側面加圧部位71bは、空間30の形状に沿って膨らんだラミネート外装体20によって押し上げられ、斜めの状態である。
次いで、押さえ治具を装着したまま、且つラミネート外装体の外周両端部への張力80の印加を維持したまま、気密チャンバー内を昇圧して大気解放する(図8(d))。
気密チャンバー40内を昇圧すると、減圧状態の空間30が収縮する。これに伴って、押さえ治具71の側面加圧部位71bは回転軸Aを中心に回転して、ラミネート外装体の両方の側面と接し、これらの側面にそれぞれ対向する2方向からの面圧P3及びP4が印加される。
押さえ治具装着下及び張力維持下の大気解放工程においては、押さえ治具71の主面加圧部位71a及び側面加圧部位71bを押圧してもよい。しかし、これらの部位は、気密チャンバー内に挿入される大気によってラミネート外装体と密着する方向に押されるから、押圧しなくても所期する機能が発揮される。
押さえ治具71の主面加圧部位71a及び側面加圧部位71bは、それぞれ、気密チャンバー内の圧力の変動によらずに略同一の体積を維持し得る材料から成ることが好ましい。例えば、硬質スポンジ等から成っていてよい。
そして、押さえ治具71及び外周端部の把持を解除することにより、しわの発生が高度に抑制された、所望のラミネート電池を得ることができる(図8(e))。
ラミネート外装体が比較的軟質の材料から成る場合には、上記の押さえ治具71に代えて、より簡素化された形状の押さえ治具を用いてもよい。この場合、例えば、図9に示した押さえ治具72を使用してよい。
図9の押さえ治具72は、所望のラミネート電池と係合する凹部を有する形状、又は所望のラミネート電池と相似であって、これよりもやや小さい凹部を有する形状である。ラミネート外装体が比較的軟質の材料から成る場合には、このような押さえ治具72によって、ラミネート外装体の2つの主面への面圧P1及びP2、並びにラミネート外装体の2つの側面への面圧P3及びP4を印加することができる。
押さえ治具72は、気密チャンバー内の圧力の変動によらずに略同一の体積を維持し得る材料から成ることが好ましい。例えば、硬質スポンジ等から成っていてよい。
10 電池積層体
11 集電部
20 ラミネート外装体
20a 外周端
20b 余剰ラミネート
20c 主面のしわ
20d 側面のしわ
30 空間
40 気密チャンバー
50 把持装置
60 ばね機構
70 張力印加装置
71 押さえ治具
71a 主面加圧部位
71b 側面加圧部位
72 押さえ治具
80 張力
90 空間30の収縮に伴う移動
100 ラミネート電池
A 回転軸
h ラミネート電池の高さ
w ラミネート電池の幅

Claims (7)

  1. 電池積層体をラミネート外装体内に挿入すること、
    減圧状態の気密チャンバー内で、前記電池積層体を挿入した前記ラミネート外装体の外周端部を封止すること、
    前記ラミネート外装体の外周端部のうちの、面内方向において対向する2か所に、面内方向外側への張力を印加すること、及び
    前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加を維持しながら前記気密チャンバー内を大気圧まで昇圧すること
    を含む、ラミネート電池の製造方法。
  2. 前記ラミネート外装体の面内方向外側への張力の印加が、前記ラミネート外装体の外周端部のうちの面内方向において対向する前記2か所を把持した把持装置と張力印加装置との間に、ばね機構を介在させた状態で行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ラミネート外装体の外周端部の封止を行うためのシールヘッドと、前記張力の印加のために前記ラミネート外装体の外周両端部を把持する把持装置とが兼用である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記張力の印加の後、電池積層体が封入されたラミネート外装体に押さえ治具を装着したうえで、前記気密チャンバー内の昇圧を行う、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記押さえ治具が、
    前記ラミネート外装体のうちの、前記電池積層体の主面を覆う2つの面に、それぞれ、電池積層体の積層方向において対向する2方向からの面圧を印加することができる、主面加圧部位と、
    前記ラミネート外装体の主面と平行且つ前記ラミネート外装体の外周の両端部に印加される張力の方向と垂直な直線を回転軸とする回転が可能なように前記主面加圧部位と連結され、且つラミネート外装体の2つの側面に、それぞれ、電池積層体の面内方向において対向する2方向からの面圧を印加することができる、側面加圧部位と
    を有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記押さえ治具が、前記ラミネート電池と係合する凹部を有する形状である、請求項4に記載の方法。
  7. 前記押さえ治具が、硬質スポンジから成る、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
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