JP6609626B2 - エジェクタ、空圧式制御バルブ及び選択的なアスピレータを有する真空発生システム - Google Patents

エジェクタ、空圧式制御バルブ及び選択的なアスピレータを有する真空発生システム Download PDF

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Description

本出願は、2014年5月30日付けで出願された米国仮出願第62/005,078号の利益を主張するものである。
本出願は、エジェクタ組立体による真空発生に関し、より具体的に、その動力源として高圧源(大気圧よりも高い圧力)に接続されたエジェクタ組立体に関する。
いくつかの車両では、さまざまな装置を稼働させるため又はさまざまな装置の稼働を補助するために真空が使用されている。例えば、真空は、いくつか例を挙げると、車両のブレーキをかけるドライバーを補助するため、ターボチャージャーと加熱及び通気システムと駆動系とのためのアクチュエータを稼働させるため、且つ燃料蒸気をパージするために使用される。車両が、自然に、例えば吸気マニホルドから十分な真空を作り出さない場合、独立した真空源が、このような装置を稼働させるために必要とされる。アスピレータ又はエジェクタが、ターボチャージャー又はスーパーチャージャーそれぞれからマニホルド真空又はブースト空気が供給されたときに、真空を作り出す。作り出される真空の深さは、動力圧の関数である。ここで使用されるエジェクタは、大気圧よりも高い圧力源に接続された中細ノズル組立体である。加圧空気がエジェクタを通過することによって、低圧領域が、空気が真空タンクから引き出されるように又は真空を必要とする装置に直接作用するように、エジェクタ内で発生され、それにより、真空タンク又は真空を必要とする装置内の圧力を減少させる。
典型的なエジェクタは、動力圧が192kPaの絶対圧を超える場合に大気圧よりも低い吸引圧を作り出すことができず、且つ動力流量にわたって制御することができない。ブーストエンジンは、通常、ブースト圧の変動、例えばターボチャージャー又はスーパーチャージャーのコンプレッサから来る流れの変動を有する。従って、このような車両におけるエジェクタの性能を改善すること、特に、エジェクタ内へのブースト圧の概略一定の流量を提供することを含む、その良好な制御のためにブースト圧の流れを調整すること及び/又は真空のより大きな深さを提供することが必要とされている。
一側面では、本明細書には、エンジンシステム内のサブシステムのために必要な真空を生成するためにブースト圧の改善された制御を提供するエジェクタ組立体が、開示されている。特に、本明細書のシステムは、ブースト圧のより広範な範囲にわたって使用可能な真空を生成するために、ブースト圧が変わるにもかかわらず、圧力調整器を使用してエジェクタを通る一定の流れを提供する。エジェクタ組立体は、エジェクタと流体連通する圧力調整器であって、ブースト圧を受け、且つ選択されたエンジン条件下でブースト圧が圧力調整器内のバルブ開口部を通過して調整ブースト圧としてエジェクタ内に通過することを選択的に可能にする、圧力調整器を含んでいる。
第1実施形態では、圧力調整器及びエジェクタ双方が、通路を規定する導管をそれぞれ有し、導管が、通路を収束セクション及び発散セクションに分割するベンチュリ間隙を含み、収束セクション及び発散セクション双方がベンチュリ間隙に向かって狭くなっている。第1実施形態の別の側面では、圧力調整器が、内部チャンバを規定する容器部分と、内部チャンバと流体連通するポートと、バルブ開口部を通るブースト圧の管を制御するために、ピストンとともに運動するために位置決めされたバルブ機構に動作可能に接続されたピストンと、を有している。ポートが、ブースト圧よりも低い圧力の供給源と流体連通している。一実施形態では、圧力調整器が、ピストンを最大開放位置に付勢するバネを含んでもよい。
一実施形態では、圧力調整器のバルブ機構が、第2部分よりも広い第1部分を有する、バルブ通路を貫通する管を含み、発散セクションへのバルブ開口部が、水平に配置された概略矩形状開口部である。
別の実施形態では、圧力調整器のバルブ機構が、寸法的にバルブ開口部よりも小さい概略三角形状部分を有する、バルブ機構を貫通する管を含んでいる。
本明細書の実施形態のいずれかの別の側面では、エジェクタ組立体は、エジェクタのベンチュリ間隙の下流に位置決めされた騒音減衰ユニットも含んでいる。騒音減衰ユニットは、多孔質サウンド減衰部材を収納しており、調整ブースト圧が多孔質サウンド減衰部材を通って流れる。
第1実施形態の別の側面では、エジェクタは、真空を必要とする装置と流体連通する吸引ポートを含んでいる。
第1実施形態の別の側面では、エジェクタ組立体は、エジェクタの吸引ポートと真空を必要とする装置との間で流体連通するアスピレータを含んでもよい。アスピレータは、通路を規定する導管を有し、導管が、通路を収束セクション及び発散セクションに分割するベンチュリ間隙を含んでおり、収束セクション及び発散セクション双方がベンチュリ間隙に向かって狭くなっている。
第2実施形態では、エジェクタと流体連通する圧力調整器を有するエジェクタ組立体が、圧力調整器であって、ブースト圧を受け、且つ選択されたエンジン条件下でブースト圧が圧力調整器内のバルブ開口部を通過して調整ブースト圧としてエジェクタ内に通過することを選択的に可能にする、圧力調整器、を有している。エジェクタが、通路を規定する第1導管を有し、第1導管が、通路を収束セクション及び発散セクションに分割するベンチュリ間隙を含み、収束セクション及び発散セクション双方がベンチュリ間隙に向かって狭くなっている。圧力調整器が、ピストンとともに運動するために位置決めされたバルブ機構に動作可能に接続されたピストンを有し、これにより、バルブ開口部を通るブースト圧の管を制御し、バルブ機構が、バルブ開口部よりも狭い徐々に狭くなる部分を含んでいる、バルブ機構を貫通する管を備えている。
第2実施形態の一側面では、圧力調整器が、バルブ機構が着座させられるポケットを規定する第2導管を含んでいる。ポケットは、第2ベンチュリ間隙を規定している。圧力調整器は、内部チャンバを規定する容器部分と、内部チャンバと流体連通するポートと、も含んでいる。ポートは、ブースト圧よりも低い圧力の供給源と流体連通している。
第2実施形態の別の側面では、エジェクタ組立体が、エジェクタの吸引ポートと真空を必要とする装置との間で流体連通するアスピレータを含んでもよい。
第3実施形態では、コンプレッサを有するターボチャージャーと、コンプレッサと流体連通する、本明細書に開示されるエジェクタシステムのいずれか1つと、エジェクタと流体連通する、真空を必要とする装置と、を含むエンジンシステムが開示されている。本実施形態では、コンプレッサからのブースト圧が、圧力調整器の第1収束セクションと流体連通している。圧力調整器は、内部チャンバを規定する容器部分と、内部チャンバと流体連通するポートと、バルブ開口部を通るブースト圧の管を制御するために、ピストンとともに運動するために位置決めされたバルブ機構に動作可能に接続されたピストンと、を有している。一実施形態では、ポートが、ブースト圧よりも低い圧力の供給源と流体連通しており、バルブ機構が、バルブ開口部よりも狭い徐々に狭くなる部分を含む、バルブ機構を貫通する管を備えている。
本明細書に開示されるエジェクタ組立体を有するエンジンの概要図である。 エジェクタ組立体の一実施形態の側面図である。 図2のエジェクタ組立体の長手方向断面図である。 最大開放位置Aにある、図3の長手方向断面図と垂直な、ゲート部材及びポケットを通って得られる圧力調整器の断面図である。 中間開放位置Bにある、図3の長手方向断面図と垂直な、ゲート部材及びポケットを通って得られる圧力調整器の断面図である。 最小開放位置Cにある、図3の長手方向断面図と垂直な、ゲート部材及びポケットを通って得られる圧力調整器の断面図である。 エジェクタ−アスピレータ組立体の一実施形態の側面図である。 図7のエジェクタ−アスピレータ組立体の長手方向断面図である。
以下の詳細な説明は、本発明の概略的な原理を示しており、本発明の例は、添付の図面にさらに示されている。図面では、同様の参照符号は、同一の又は機能的に類似する要素を示している。
本明細書で使用されるように、“流体”は、任意の液体、懸濁液、コロイド、ガス、プラズマ又はそれらの組み合わせを意味する。
図1は、本明細書に開示され且つ図2から図6を参照して説明されるエジェクタ組立体又は本明細書に開示され且つ図7及び図8を参照して説明されるエジェクタ−アスピレータ組立体を有することによって改良された車両真空システムに真空を提供するための一例の実施形態を示している。図1を参照すると、複数のシリンダを備える内燃機関10は、電子的エンジン制御装置12によって制御され、図1には、複数のシリンダのうちの1つのシリンダが示されている。エンジン10は、燃焼チャンバ30と、シリンダ壁部32であって、ピストン36がその内部に配置されてクランクシャフト40に接続された、シリンダ壁部32と、を含んでいる。燃焼チャンバ30は、吸気バルブ52及び排気バルブ54それぞれを介して吸気マニホルド44及び排気マニホルド48と連通して示されている。吸気バルブ及び排気バルブそれぞれは、吸気カム51及び排気カム53によって稼働される。あるいは、吸気バルブ及び排気バルブの1つ以上が、電気機械的に制御されるバルブコイル及び電機子組立体によって稼働されてもよい。吸気カム51の位置は、吸気カムセンサ55によって判定される。排気カム53の位置は、排気カムセンサ57によって判定される。
燃料インジェクタ66は、シリンダ30内に燃料を直接噴射するように位置決めされて示され、これは、直噴として当業者には公知である。あるいは、燃料は、吸気ポートに噴射されてもよく、これは、ポート噴射として当業者には公知である。燃料インジェクタ66は、制御装置12からの信号FPWのパルス幅に比例して液体燃料を運ぶ。燃料は、燃料タンク、燃料ポンプ及び燃料レール(図示せず)を含む燃料システム(図示せず)によって燃料インジェクタ66に運ばれる。燃料インジェクタ66には、制御装置12に応答する駆動装置68から稼働電流が供給される。さらに、吸気マニホルド44は、選択的な電子スロットル62と連通して示され、この電子スロットル62は、吸気ブーストチャンバ46からの空気流を制御するためにスロットルプレート64の位置を調節する。
コンプレッサ162は、ブーストチャンバ46に供給するために空気吸気口42から空気を引き込む。排ガスは、シャフト161を介してコンプレッサ162に連結されたタービン164を回転させる。真空稼働されるウェイストゲートアクチュエータ72が、排ガスがタービン164を迂回することを可能にし、このため、ブースト圧が、稼働状態が変わることを受けて制御することができる。真空は、エジェクタ組立体200から真空タンク138を介して又は直接的にウェイストゲートアクチュエータ72に供給される。真空タンク138には、吸気マニホルド真空流れ制御バルブ24及びチェックバルブ60を介して吸気マニホルド44から真空が供給される。吸気マニホルド真空流れ制御バルブ24は、制御装置12からの電子信号を介して稼働される。いくつかの例では、チェックバルブ60が省略されてもよい。また、真空タンク138には、エジェクタ組立体200のエジェクタ20を介して真空が供給される。圧力調整器22は、ターボチャージャーのコンプレッサ162からの大気圧よりも高い圧力(ブースト圧)の圧縮空気がエジェクタ20を通過することを可能にするために選択的に開放されるように制御可能である。圧縮空気は、エジェクタ20を通過してエジェクタ20内に低圧領域を発生させ、それにより、真空タンク138のために真空源を提供するか又はウェイストゲートバルブ72のような真空を必要とする装置202(図2)に真空源を直接的に提供する。
図1で分かるように、エジェクタ20を通って流れる空気は、コンプレッサ162の上流の場所で吸気システムに戻されるが、大気圧又はブースト圧よりも低い圧力と同じであるか又は概略的に同様である状態にあるシステムの任意の部分で放出されてもよい。代替的な一例では、エジェクタ20を通って流れる空気は、スロットル62の下流の場所及びコンプレッサ162の上流の場所で、吸気マニホルドへの導管を介して空気吸気システムに戻される。代替的な形態では、バルブが、エジェクタ20の出口と吸気マニホルド44との間及びエジェクタ20の出口と空気吸気口42との間に設置されてもよい。
図1では、チェックバルブ63は、空気が、エジェクタ20から真空タンク138に又は真空を必要とする装置202、例えばウェイストゲートバルブ72又はブレーキブースター140に通過しないことを保証する。図3で分かるように、チェックバルブ63は、エジェクタ20に組み込まれてもよい。真空タンク138は、チェックバルブ65を介してブレーキブースター140に真空を提供する。真空タンク138は、他の真空消費部に真空を提供してもよく、他の真空消費部としては、例えばターボチャージャーウェイストゲートアクチュエータと、加熱及び通気アクチュエータと、駆動系アクチュエータ(例えば4つのホイール駆動アクチュエータ)と、燃料蒸気パージシステムと、エンジンクランクケース通気部と、燃料システム漏出検査システムと、である。あるいは、エジェクタ組立体200は、これら真空消費部のいずれかに真空を直接供給してもよい。チェックバルブ61は、真空タンク138から二次真空消費部(例えば車両ブレーキシステム以外の真空消費部)への空気流を制限する。ブレーキブースター140は、内部真空タンクを含んでもよく、車両ブレーキ(図示せず)をかけるためにマスターシリンダ148にブレーキペダル150によって提供される力を増幅してもよい。
点火システム88が、制御装置12に応答してスパークプラグ92を介して燃焼チャンバ30に点火スパークを提供する。汎用排ガス酸素(UEGO)センサ126が、触媒コンバータ70の上流の排気マニホルド48に連結されて示されている。あるいは、二段階排ガス酸素センサが、UEGOセンサ126の代わりに用いられる。
制御装置12は、図1において、従来のマイクロコンピュータとして示され、このマイクロコンピュータは、マイクロプロセッサユニット102、入力/出力ポート104、読み取り専用メモリ106、ランダムアクセスメモリ108、キープアライブメモリ110及び従来のデータバスを含んでいる。示される制御装置12は、すでに述べられたこれら信号に加えて、エンジン10に連結されたセンサからさまざまな信号を受信し、これらは、冷却スリーブ114に連結された温度センサ112からのエンジン冷却剤温度(ECT);脚132によって調節されるアクセル位置を感知するためにアクセルペダル130に連結された位置センサ134;ブレーキペダル位置を感知するためにブレーキペダル150に連結された位置センサ154;最終ガスの点火を決定するためのノックセンサ(図示せず);吸気マニホルド44に連結された圧力センサ121からのエンジンマニホルド圧力(MAP)の測定;ブーストチャンバ46に連結された圧力センサ122からのブースト圧の測定;クランクシャフト40の位置を感知するホール効果センサ118からのエンジン位置センサ;センサ120(例えば熱線空気流メータ)からエンジンに入る空気量の測定;及びセンサ58からのスロットル位置の測定を含む。気圧は、制御装置12によって処理するために感知されてもよい(図示しないセンサ)。本説明の好ましい一態様では、エンジン位置センサ118は、回転数(RPM)が決定されるクランクシャフトの回転ごとに予め決定された複数の等しく間隔をあけられたパルスを生じさせる。
図1に描かれるエンジンは、限定するよう意図されておらず、ハイブリッド車両における電気モータ/バッテリーシステム又はディーゼルエンジンであってもよく、又はこれらが含まれてもよい。
図2を参照すると、エジェクタ組立体200が拡大図で示されている。エジェクタ組立体200は、圧力調整器22を含み、圧力調整器22は、ブースト圧を受けるために接続され、且つエジェクタ20と圧力調整器22との間の流体連通を提供する導管204によってエジェクタ20に接続されており、特に、選択されたエンジン条件下でブースト圧が圧力調整器を通って流れてエジェクタ内に且つエジェクタを通って流れることを可能にする。圧力調整器22は、内部チャンバ203(図3)を規定する容器部分230及びキャップ232を含むハウジング201を含み、且つチャンバ203と流体連通するポート208を有している。ポート208は、キャップ232を通じてハウジング201に入るが、容器部分230を通じて入ることもでき、且つ大気と流体連通している。ポート208は、空気がチャンバ203内に流れることを可能にするか、又は空気がチャンバ203を出るためのベントとして作用する。好ましくは、キャップ232は、容器部分230とシールして接続されている。
図3から図6を参照すると、ハウジング201及びその内部構成要素は、まとめて、バルブ機構220のためのアクチュエータ205である。チャンバ203内には、バルブ機構220に接続されたステム214を有するピストン210が設けられている。ステム214は、バルブ機構220に接近した(本明細書では連結端と称される)基端252と、バルブ機構220から離れた先端254と、を有している(図4で符号が示されている)。バルブ機構220は、本実施形態では、バルブ開口部224及びポケット226を有する導管222を含み、且つポケット226内に少なくとも部分的に収容可能であり且つ管229が貫通するゲート部材228を含んでいる。図3で最もよく分かるように、ポケット226は、導管222を収束セクション223a及び発散セクション223bに分割し、これら収束セクション223a及び発散セクション223bは、バルブ開口部224を規定するためにポケットで交わる。収束セクション223a及び発散セクション223b双方は、連続的に徐々にテーパとなる内側通路を規定し、これら内側通路は、バルブ開口部224に近づくにつれて狭くなり、それにより、バルブ開口部224において最も小さい内側寸法を有し、且つブースト圧が圧力調整器22を通過するときにブースト圧にベンチュリ効果を作り出す。図3に示されるように、収束セクション223aは、ピストン210の下方のチャンバ203の下方部分203b内に収束セクション223aからつながる開口部240を有し、このため、ブースト圧が、バネ212が着座させられる面の反対側のピストン面227に作用することができる。
図4から図6で分かるように、ゲート部材228は、アクチュエータ205がさまざまな位置の間でゲート部材228の動きを制御するように、ピストン210に接続されている。ピストン210は、バネ212によってそれに付与される垂直抗力によって、ブースト圧によってピストン面227に付与される力よりも垂直抗力が大きい場合に図4に示される最大開放位置(位置A)へ促され、バネ212は、ピストン210に対して着座させられる一端と、キャップ232に対して着座させられる他端と、を有している。ピストン210は、バネ212によって付与される垂直抗力がピストン面227に作用するブースト圧によって克服される場合に、図5及び図6で分かるように上方に促される。図6は、バルブ開口部224に対する閉鎖位置Cを描いており、この閉鎖位置は、ハウジング201又はハウジング201の内部の機構によってピストン210のために可能とされる最大移動距離である。図5は、中間開放位置Bを描いており、中間開放位置Bでは、ブースト圧が、ピストン210を、図6に示される最大移動距離よりも小さい移動距離を移動させるのに十分に大きい。図5は、中間位置の単なる一実施形態である。最大開放位置Aと最小開放位置(図示せず)との間の複数の中間位置が、可能であり、ブースト圧の変化に応答可能であり、これは、バネ212の選択によって調整されてもよい。
バルブ機構220は、導管222の中心長手方向軸に沿うゲート部材228のスライド運動を提供するレールシステムによってピストン210に接続されている。(さらに図4から図6を参照する)レールシステムは、その両側においてステム214の基端252の近くに軌道溝264を含んでいる。ゲート部材228は、軌道溝264内にスライドするように成形され且つ構成されたスライダ266を含んでいる。ピストン210のステム214の先端254は、ピストンにおけるバルブ機構の反対側から離れるように延在し、且つ図4から図6で分かるようにキャップ232内でガイドチャネル246に収容され、ガイドチャネル246は、アクチュエータ205に対する整列を提供し、且つバネ212及び/又はピストン210のねじれ及び/又は座屈を防止する。
さらに図4から図6を参照すると、ピストン210は、その外周部周りに、チャンバ203の内面に対するリップシールとしてシール部材234を含んでいる。ピストン210の外周部は、シール部材234が着座するための環状溝236を含んでいる。一実施形態では、シール部材234は、O−リング、V−リング又はX−リングである。あるいは、シール部材234は、別の部材に対してシール係合するためにシール材料から作られた任意の他の環状シールであってもよい。ピストンがその移動範囲を通じて移動させられるときにシール部材234が接触するチャンバ203の内面は、材料242で裏打ちされていてもよく、この材料242は、コーティング又は材料の環状リングであり、シール部材の摩耗(摩擦)を減少させ、且つチャンバ203をその上方部分203a及び下方部分203bに分割するシールを向上させる。
図4から図6に示されるように、バルブ開口部224は、長い辺が水平方向に上側及び下側として配置された概略矩形状開口部である。さらに、最大開放位置A、中間開放位置B及び閉鎖位置Cを容易にするために、ゲート部材228は、下方部分248よりも広い上方部分246と、より広い上方部分246からより狭い下方部分248へ徐々に連続的にテーパとなる中間部分247と、を有する管229を含んでいる。上方部分246は、バルブ開口部224と対応させるために概略矩形状である。下方部分248は、寸法的にバルブ開口部224よりも小さい概略三角形状であり、それにより、ゲート部材228は、バルブ開口部224の一部分を閉鎖する。図4から図6に描かれるように、通路229は、一様でない五角形であり、この五角形では、上方部分246が、通常寸法的にバルブ開口部と対応させるために概略矩形状であり、中間部分247及び下方部分248が、協働して通路229の概略三角形状部分を規定している。
図2及び図3を再び参照すると、エジェクタ20は、下方本体部分306及び上方本体部分308を含み、下方本体部分306及び上方本体部分308は、組み立てられると、協働してそれらの間にチェックバルブ311を規定する。チェックバルブは、2015年1月20日付けで出願された特許出願第14/600,598号及び/又は2014年10月8日付けで出願された特許出願第14/509,612号の同時係属特許出願で説明されているものに構成されているか、又は類似する特徴を有し、これら特許出願は、その全体を参照することによって本明細書にそれぞれ組み込まれる。下方本体部分306は、ベンチュリ間隙324を含む導管322を規定し、ベンチュリ間隙324は、導管322を収束セクション323a及び発散セクション323bに分割し、且つ調整ブースト圧が圧力調整器22からエジェクタ20内に通過すると調整ブースト圧にベンチュリ効果を作り出し、収束セクション323a及び発散セクション323bは、双方が連続的に徐々にテーパとなる内側通路を規定し、これら内側通路は、ベンチュリ間隙324に近づくにつれて狭くなる。従って、収束セクション323aの動力ポート326は、圧力調整器22の放出ポート272に接続されている。
放出ポート328は、騒音減衰ユニット260を含んでいる。騒音減衰ユニット260は、参照することによって本明細書に組み込まれる2014年12月9日付けで出願された特許出願第14/565,075号の同時係属特許出願で説明されるユニットと概略類似している。騒音減衰ユニット260は、ベンチュリ間隙324の下流にあり且つブースト圧空気がそれを通って流れるために配置された多孔質サウンド減衰部材350を含んでいる。多孔質サウンド減衰部材350をこのような位置で保持するために、放出ポート328は、第1キャニスタ部分352で終端する。第2キャニスタ部分354は、第1キャニスタ部分352と第2キャニスタ部分354との間に規定された包囲チャンバ356内でサウンド減衰部材350を包囲するために第1キャニスタ部分352と対になっている。多孔質サウンド減衰部材350は、多孔質材料のディスクであり、このディスクは、1つ以上の整列ピン358を収容するために、それを貫通する概略中心孔、それを貫通する複数のボア孔及び/又は部分的なボアを有する。多孔質サウンド減衰部材350は、あるいは、多孔質材料の連続的なプラグであり、このプラグは、その本来の多孔によって規定されるチャネルであるプラグを貫通する通路のみを有する、すなわち拡大孔が存在しなくてもよい。連続的なプラグは、ディスク状として示されているが、エジェクタの選択された部分内に収まるために任意の形状及び形態であってもよい。サウンド減衰部材の多孔質性質は、それ自体との干渉によって騒音圧力波を減衰させるが、流体流れを過度に制限することのないよう十分なサイズ及び形状であるべきである。多孔質サウンド減衰部材は、金属、プラスチック、セラミック又はガラスを含むさまざまな材料から作ることができる。サウンド減衰部材は、金網、マットワイヤ、焼結粒子、織繊維、マット繊維から作られてもよいが、それに限定されない。
上方本体部分308は、その内部に、チェックバルブ311と、下方本体部分306のベンチュリ間隙324と、と流体連通する1つ以上の開口部334を有する吸引ポート332を規定している。従って、調整ブースト圧がベンチュリ間隙324を通って流れると、吸引ポート332からベンチュリ間隙324内に流体の流れを引き込むために吸引が生じさせられる。吸引ポート332は、真空タンク138を含む真空を必要とする装置202に接続される。
稼働中に、圧力調整器22におけるバルブ機構220は、ゲート部材228がその標準位置として図4の最大開放位置Aにあるようにバネ212を利用する。ピストン210は、この標準位置では着座させられ、閾値力がブースト圧によってピストン面227に付与されるまで、バネ力によってそこに保持されたこの標準位置にあるままである。ブースト圧が閾値力を超え始めると、ゲート部材228が閉鎖位置に向かって動き始める。ブースト圧が予め決定された値を超えると、ゲート部材が図6に示される閉鎖位置Cに動かされる。管229の形状が変わるエジェクタ組立体200は、ブースト圧が変化するとバルブ開口部を通る流れのサイズが変わるという利点を提供し、これは、エジェクタを通る一定の流れを提供し、ブースト圧のより大きな範囲にわたって使用可能な真空を生成する。
図7及び図8を参照すると、図2から図6に関して上述されたエジェクタ20、圧力調整器22及び選択的な騒音減衰ユニット260を含むエジェクタ−アスピレータ組立体300が、描かれているが、エジェクタ20の吸引ポート332と流体連通する放出ポート又はアスピレータ出口412を有するアスピレータ400をさらに含んでいる。導管402が、エジェクタ20とアスピレータ400とをともに接続している。アスピレータ400は、概略的に、上記で参照した特許出願第14/600,598号、第14/509,612号及び/又は第14/565,075号の同時係属特許出願で説明されたものである。
アスピレータ400は、通路404を規定し且つ3つ以上のポートを有する本体406を含み、これらポートは、エンジン又はエンジンに接続された構成要素に接続可能である。ポートは、(1)例えばエンジン吸気空気清浄器から、大気圧の供給源、概して清浄空気に接続可能な動力ポート(408)と;(2)選択的なチェックバルブ411を介して真空を必要とする装置202又は真空タンク138に接続することができる吸引ポート410と;(3)エンジンのスロットルの下流のエンジン吸気マニホルドに接続されるアスピレータ出口412と;選択的に、(4)バイパスポート414と、を含んでいる。各ポート408,410,412及び414のそれぞれは、その外面に、それぞれのポートをホース又はエンジンの他の構成要素に接続するためのコネクタ機構を含んでもよい。
チェックバルブ411は、好ましくは、流体が吸引ポート410から真空を必要とする装置202に流れることを防止するように構成されている。一実施形態では、真空を必要とする装置はウェイストゲートバルブである。別の実施形態では、真空を必要とする装置202は液圧式バルブである。バイパスポート414は、真空を必要とする装置202に接続され、且つ選択的に、バイパスポート414への又はバイパスポート414から適用装置202への流体の流れを制御するように構成されたチェックバルブ420を含んでもよい。
稼働中に、ターボチャージャーコンプレッサからのブースト圧は、圧力調整器22に入り、且つ(圧力調整器のベンチュリ間隙で)ゲート通路229を通ってエジェクタ20内のベンチュリ間隙324へ、その後ベンチュリ間隙324を通って流れ、これによりエジェクタの吸引ポート332を通じて空気を引き込み、また、ターボチャージャーコンプレッサからのブースト圧は、アスピレータ出口412へのその接続に起因して、アスピレータ400を通じて動力流を引き込み、それによりアスピレータの吸引ポート410を通じて空気を引き込む。このシステムは、図2から図6のエジェクタ組立体200が単独で作り出すものよりも吸引ポート410及び332を通じる流体(概して空気)の引き込みの複合的な効果からより深い真空を生成し、エジェクタ単独では特定のシステム又は装置の動作のために必要とされる真空の深さを作り出さないシステムにおいて有利である。
本明細書に開示されるシステムは、エンジンシステム内でのサブシステムのために必要な真空を生成するためにブースト圧の改善された制御を提供する。特に、本発明のシステムは、ブースト圧のより広範な範囲にわたって使用可能な真空を生成するためにブースト圧が変わるにもかかわらず、エジェクタを通る一定の流れを提供する。
本発明の好ましい実施形態を参照して詳細に本発明を説明したが、修正及び変更が、添付の特許請求の範囲で規定される本発明の範囲から逸脱することなく可能であることが明らかであろう。
162 コンプレッサ、20 エジェクタ、200 エジェクタ組立体、202 真空を必要とする装置、203 内部チャンバ、208 ポート、210 ピストン、212 バネ、22 圧力調整器、220 バルブ機構、222 第1導管、223a 第1収束セクション、223b 第1発散セクション、224 第1ベンチュリ間隙,バルブ開口部、226 ポケット、229 管、230 容器部分、246 第1部分、247 第2部分、248 徐々に狭くなる部分、260 騒音減衰ユニット、322 第2導管、323a 第2収束セクション、323b 第2発散セクション、324 第2ベンチュリ間隙、332 吸引ポート、350 多孔質サウンド減衰部材、400 アスピレータ、404 第3通路

Claims (13)

  1. エジェクタと流体連通する圧力調整器であって、ブースト圧を受け、且つ選択された条件下で前記ブースト圧が前記圧力調整器内のバルブ開口部を通過して調整ブースト圧として前記エジェクタ内に通過することを選択的に可能にする、圧力調整器を備えるエジェクタ組立体であって、
    前記圧力調整器が、
    第1通路を規定する第1導管であって、前記第1導管が、前記第1通路を第1収束セクション及び第1発散セクションに分割する第1ベンチュリ間隙を含み、前記第1収束セクション及び前記第1発散セクション双方が前記第1ベンチュリ間隙に向かって狭くなっている、第1導管と、
    前記第1ベンチュリ間隙内に収容されかつ前記第1ベンチュリ間隙を開閉するために動作可能に移動可能なバルブ機構のゲート部材であって、前記ゲート部材が、貫通管を有し、前記貫通管が、前記ゲート部材の移動方向において一側の第1部分と、前記ゲート部材の移動方向において他側の第2部分と、を有し、前記第1ベンチュリ間隙を通る流れ方向に垂直な方向において、前記第1部分が、前記第2部分よりも広く、前記バルブ機構の閉鎖位置では、前記第2部分が、前記第1部分よりも前記バルブ開口部の近くに位置する、ゲート部材と、
    前記ゲート部材の前記貫通管を通る前記ブースト圧の流れを制御するために、前記バルブ機構とともに運動するために前記バルブ機構に動作可能に接続されたピストンを有するアクチュエータと、
    を備え、
    前記エジェクタが、
    第2通路を規定する第2導管であって、前記第2導管が、前記第2通路を第2収束セクション及び第2発散セクションに分割する第2ベンチュリ間隙を含み、前記第2収束セクション及び前記第2発散セクション双方が前記第2ベンチュリ間隙に向かって狭くなっている、第2導管と、
    前記第2ベンチュリ間隙と流体連通する第1吸引ポートを規定する上方本体部分であって、吸引が、前記第1吸引ポートから前記第2ベンチュリ間隙内に流体を引き込むことによって生じさせられる、上方本体部分と、
    を備えることを特徴とするエジェクタ組立体。
  2. 前記圧力調整器が、内部チャンバを規定する容器部分と、前記内部チャンバと流体連通するポートと、をさらに備え、前記ポートが、前記ブースト圧よりも低い圧力の供給源と流体連通していることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ組立体。
  3. 前記第1発散セクション内への前記バルブ開口部が、水平に配置された概略矩形状開口部であることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ組立体。
  4. 前記第2部分が、寸法的に前記バルブ開口部よりも小さい概略三角形状部分を含んでいることを特徴とする請求項3に記載のエジェクタ組立体。
  5. 前記エジェクタの前記第2ベンチュリ間隙の下流で騒音を減衰させる騒音減衰ユニットをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ組立体。
  6. 前記騒音減衰ユニットが、多孔質サウンド減衰部材を収納しており、前記調整ブースト圧が前記多孔質サウンド減衰部材を通って流れることを特徴とする請求項5に記載のエジェクタ組立体。
  7. 前記エジェクタが、真空を必要とする装置と流体連通する吸引ポートを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ組立体。
  8. 前記圧力調整器が、前記ピストンを最大開放位置に付勢するバネを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ組立体。
  9. 前記エジェクタの前記吸引ポートと前記真空を必要とする装置との間で流体連通するアスピレータをさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載のエジェクタ組立体。
  10. 前記アスピレータが、第3通路を規定する第3導管を備えており、前記第3導管が、前記第3通路を第3収束セクション及び第3発散セクションに分割する第3ベンチュリ間隙を含み、前記第3収束セクション及び前記第3発散セクション双方が前記第3ベンチュリ間隙に向かって狭くなっていることを特徴とする請求項9に記載のエジェクタ組立体。
  11. コンプレッサを有するターボチャージャーと、
    前記コンプレッサと流体連通する、請求項1に記載のエジェクタ組立体であって、前記コンプレッサからのブースト圧が、前記圧力調整器の前記第1収束セクションと流体連通している、エジェクタ組立体と、
    前記エジェクタと流体連通する、真空を必要とする装置と、
    を備えていることを特徴とするエンジンシステム。
  12. 前記圧力調整器が、内部チャンバを規定する容器部分と、前記内部チャンバと流体連通するポートと、をさらに備え、且つピストンとともに運動するために位置決めされたバルブ機構に動作可能に接続されたピストンをさらに備え、これにより、前記バルブ開口部を通るブースト圧の流れを制御し、前記ポートが、前記ブースト圧よりも低い圧力の供給源と流体連通していることを特徴とする請求項11に記載のエンジンシステム。
  13. 前記バルブ機構が、前記バルブ開口部よりも狭い徐々に狭くなる部分を含む、前記バルブ機構を貫通する管を備えていることを特徴とする請求項11に記載のエンジンシステム。
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