JP6609408B2 - 連結器具 - Google Patents

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Description

本発明は注射器とバイアルとを連結する連結器具に関する。
従来、注射器とバイアルとを離隔させて双頭カヌラが注射器の蓋部材およびバイアルの蓋部材を貫通しない使用前状態から、注射器とバイアルとを接近させて双頭カヌラが注射器の蓋部材およびバイアルの蓋部材を貫通して、注射器の内部空間とバイアルの内部空間とを連通させた使用状態へと切り替える連結器具が知られている。
このような連結器具として、筒状の保持手段の両端に注射器とバイアルを連結するとともに、双頭カヌラを保持手段の内部を移動可能に設けたものが、国際公開第2011/007760号(特許文献1)、特開2007−260162号公報(特許文献2)、および特開2004−194953号公報(特許文献3)に開示されている。
これらの連結器具によれば、保持手段に保持されたバイアルに対して注射器を接近させることで、双頭カヌラが注射器の蓋部材およびバイアルの蓋部材を貫通し、注射器の内部空間とバイアルの内部空間とを連通させることが可能となっている。
また、国際公開第2011/007760号(特許文献1)に開示される連結器具によれば、使用者の過誤により注射器とバイアルとを連通させないまま、注射器を保持手段から離脱させ、注射器内の溶解液とバイアル内の薬剤とを混合させずに注射器を使用してしまうことを防止するため、注射器とバイアルとの連通操作の忘れを防止する離脱防止手段が備えられている。
国際公開第2011/007760号 特開2007−260162号公報 特開2004−194953号公報
上述の連結器具は、筒状の保持手段の両端に注射器とバイアルとを連結する構成を採用している。保持手段がバイアルを保持する場合に、バイアルのビン部の外径が大きい場合には、筒状の保持手段の先端部がバイアルのビン部に当接し、バイアルを保持手段で保持できない場合がある。
したがって、この発明は上記課題に鑑みてなされたもので、バイアルの大きさに関係なく、バイアルを保持手段に保持することが可能な構造を備える連結器具を提供することにある。
この発明に基づいた連結器具においては、注射器とバイアルとを接離させる保持手段と、上記注射器に装着された注射器蓋部材と上記バイアルに設けられたリング部材に装着されたバイアル蓋部材との間に位置し、上記注射器蓋部材および上記バイアル蓋部材に貫通可能な双頭カヌラと含み、上記保持手段が上記注射器と上記バイアルとを離隔させて、上記双頭カヌラが記注射器蓋部材および上記バイアル蓋部材を貫通しない使用前状態から、上記保持手段が上記注射器と上記バイアルとを接近させて、上記双頭カヌラが上記注射器蓋部材および上記バイアル蓋部材を貫通して上記注射器および上記バイアルの内部空間を連通させた使用状態へと切り替える連結器具であって、以下の構成を備える。
上記保持手段は、上記注射器が装着される注射器保持部材と、上記双頭カヌラを有し、上記使用前状態では上記注射器保持部材に対して後退した後退位置に位置し、上記使用状態では上記注射器保持部材に当接した前進位置に前進するカヌラ保持部材と、上記カヌラ保持部材が上記後退位置に位置している状態で、上記注射器に係合して上記注射器保持部材から上記注射器が離脱するのを阻止し、上記カヌラ保持部材が上記前進位置に位置すると上記注射器との係合状態を解除して上記注射器保持部材から上記注射器が離脱するのを許容する離脱防止手段とを備える。
上記注射器保持部材は、上記後退位置側が開放し、上記カヌラ保持部材を上記後退位置と上記前進位置との間を移動可能に収容する外筒部を有し、上記カヌラ保持部材は、上記後退位置側が開放し、上記外筒部の内側に収容され、上記バイアルの上記リング部材を保持する内筒部を有し、上記カヌラ保持部材が上記使用状態においては、上記外筒部の上記後退位置側の端部の位置は、上記内筒部の上記後退位置側の端部の位置に対して、後退位置側には突出していない。
他の形態において、上記外筒部と上記内筒部との間には係合機構が設けられ、上記内筒部が上記リング部材を保持していない状態では、上記係合機構により、上記内筒部の上記前進位置への移動が阻止され、上記内筒部が上記リング部材を保持している状態では、上記係合機構が解除されることにより、上記内筒部の上記前進位置への移動が許容される。
他の形態において、上記係合機構は、上記外筒部の側面部分に設けられ、上記前進位置側から上記後退位置側に向かうとともに、上記後退位置側が内側に傾斜する外筒側可撓性爪と、上記内筒部の側面部分に設けられ、上記後退位置側から上記前進位置側に向かうとともに、上記前進位置側が内側に傾斜し、上記外筒部の内側に収容された状態において上記外筒側可撓性爪と重なるように位置する内筒側可撓性爪と、上記内筒部の側面部分に設けられ、上記内筒部の周方向において上記内筒側可撓性爪の外側に位置し、上記外筒側可撓性爪の先端部分の当接が可能な内筒当接面と、を含む。
上記内筒部が上記リング部材を保持していない状態では、上記外筒側可撓性爪の上記先端部分が上記内筒当接面に当接することで、上記内筒部の上記前進位置への移動が阻止され、上記内筒部が上記リング部材を保持している状態では、上記リング部材により上記内筒側可撓性爪が外側に押し広げられることで、上記外筒側可撓性爪も外側に押し広げられることにより、上記外筒側可撓性爪の上記先端部分の上記内筒当接面への当接が解除されて、上記内筒部の上記前進位置への移動が許容される。
この発明に基づいた連結器具によれば、バイアルの大きさに関係なく、バイアルを保持手段に保持することが可能な構造を備える連結器具を提供することを可能とする。
注射器、バイアル、および本実施の形態における連結器具の構造を示す断面図である。 本実施の形態における連結器具の構造を示す斜視図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第1断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第1断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第2断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第2断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第3断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第3断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第4断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第4断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第5断面図である。 本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第5断面図である。
以下、実施の形態において、本発明に基づいた連結器具について、図を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、実施の形態に表れる構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
図1および図2を参照して、本実施の形態における連結器具1について説明する。図1は、注射器2、バイアル3、および本実施の形態における連結器具1の構造を示す断面図、図2は、本実施の形態における連結器具1の構造を示す斜視図である。
(連結器具1の概略構成)
連結器具1は、注射器2とバイアル3とを接離させる保持手段4と、注射器2に装着された注射器蓋部材13とバイアル3に設けられたリング部材23に装着されたバイアル蓋部材22との間に位置し、注射器蓋部材13およびバイアル蓋部材22に貫通可能な双頭カヌラ5と備えている。
保持手段4は、注射器2に装着される注射器保持部材6と、双頭カヌラ5を有するカヌラ保持部材7とから構成され、これら注射器保持部材6およびカヌラ保持部材7は、図1の図示上下方向に進退動可能に設けられている。注射器保持部材6およびカヌラ保持部材7は、主としてポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、その他の可撓性樹脂で形成されている。
以下の説明において、軸方向とは注射器2の中心軸と平行な方向を示し、前方とは図1の図示上方すなわちバイアル3が注射器2に接近する方向(前進位置)を、後方とは図1の図示下方すなわちバイアル3が注射器2から離隔する方向(後退位置)を示すものとする。
(注射器2)
注射器2は、溶解液を貯溜するバレル11と、バレル11の内部を進退動する図示しないプランジャとから構成され、バレル11の先端には連結部12が設けられている。連結部12は、バレル11の内部に連通する中空のテーパ部12aと、テーパ部12aを囲繞するように設けられた口部12bとを有する。口部12bの外周には雄ねじ部12cが形成されている。
雄ねじ部12cには、中心軸を挟んで対向する位置に、前後方向に向けて溝12d(図3参照)が形成されている。この溝12dにより雄ねじ部12cは途中で寸断されて不連続な状態になっている。
テーパ部12aにはゴム製の注射器蓋部材13が装着されている。注射器蓋部材13は、テーパ部12aを覆うとともに口部12bよりも小径な小径部13aと、小径部13aの先端に設けられた大径の大径部13bとから構成され、大径部13bの中央は薄肉状となっている。
(バイアル3)
バイアル3は、薬剤を貯溜するガラス製のビン部21と、ビン部21の開口部に装着されるゴム製のバイアル蓋部材22と、バイアル蓋部材22をビン部21の開口部に固定する金属製のリング部材23とを有する。
ビン部21の開口部にはバイアル蓋部材22と略同径のフランジ部21aが形成されている。バイアル蓋部材22の中央は薄肉状に形成されている。リング部材23は、フランジ部21aおよびバイアル蓋部材22を囲繞して一体的に締結し、バイアル蓋部材22の薄肉部分は外部に露出している。
(注射器保持部材6)
注射器保持部材6は、後退位置側が開放し、カヌラ保持部材7を覆うように設けられた円筒状の外筒部31と、外筒部31よりも小径で注射器2の連結部12と連結される筒状の装着部32とを有し、外筒部31と装着部32との間には段差部33が形成されている。
外筒部31の側面部分には、前進位置側から後退位置側に向かうとともに、後退位置側が内側に傾斜する外筒側可撓性爪31aが、180°対向する位置に2箇所設けられている。本実施の形態では、注射器保持部材6は可撓性樹脂成形品であり、外筒部31の側面
に形成された切欠部31bに外筒側可撓性爪31aが外筒部31と一体的に形成されてい
る。
外筒側可撓性爪31aの前進位置側(根元側)の内径は、外筒部31の内径と略同一と
なるように設けられ、外筒側可撓性爪31aの後退位置側(先端側)の内径は、外筒部3
1の内径よりも小さくなる。
外筒部31の内周面には、外筒側可撓性爪31aが設けられる位置に対して90°回転する位置に、中心軸に平行なガイド突起34が設けられている。このガイド突起34は、断面形状が略三角形状を有している。なお、断面形状は三角形状に限定されず、半円形、矩形であってもよい。
装着部32の内周面の径は注射器2の口部12bの外周面と略同径となっており、装着部32の内周面には口部12bに形成された雄ねじ部12cに螺合する雌ねじ部32aが形成されている。
雌ねじ部32aには、中心軸を挟んで対向する位置に、前後方向に向けて溝32bが形成されており、これにより雌ねじ部32aは途中で寸断されて不連続な状態になっている。
注射器2に形成した雄ねじ部12cの溝12dと雌ねじ部32aの溝32bとは、それぞれ同じ幅で形成されている。雄ねじ部12cと雌ねじ部32aとを螺合した際には、これら溝12d、32bが重合する。
(カヌラ保持部材7)
カヌラ保持部材7は、後退位置側が開放し、双頭カヌラ5を中央に設けた有底筒状の内筒部41と、後述する使用前状態において注射器2が注射器保持部材6から離脱するのを防止する離脱防止手段42とを有する。
双頭カヌラ5は、注射器2側の注射器側カヌラ5aと、バイアル3側のバイアル側カヌラ5bとを有し、注射器側カヌラ5aおよびバイアル側カヌラ5bの内部には通路5cが形成されている。
注射器側カヌラ5aの先端は円錐状に成形されている。注射器側カヌラ5aの側面に通路5cが開口する。バイアル側カヌラ5bは、先端が斜めに形成され、鋭くなった先端部分の後方に通路5cが開口する。
注射器側カヌラ5aは、バイアル側カヌラ5bよりも細く形成される。これにより、注射器側カヌラ5aが注射器蓋部材13を貫通する際の穿刺抵抗は、バイアル側カヌラ5bがバイアル蓋部材22を貫通する際の穿刺抵抗よりも小さい。
内筒部41の外径は注射器保持部材6の外筒部31の内径と略同径である。内筒部41の内径はバイアル3のフランジ部21aの外径(リング部材23の厚さを含む)と略同径である。
内筒部41の側面部分には、後退位置側から前進位置側に向かうとともに、前進位置側
が内側に傾斜し、外筒部31の内側に収容された状態において外筒側可撓性爪31aと重
なるように位置する内筒側可撓性爪41aが、180°対向する位置に2箇所設けられて
いる。本実施の形態では、カヌラ保持部材7は樹脂成形品であり、内筒部41の側面に形
成されたに内筒側可撓性爪41aが内筒部41と一体的に形成されている。
内筒側可撓性爪41aの後退位置側(根元側)の内径は、内筒部41の内径と略同一と
なるように設けられ、内筒側可撓性爪41aの前進位置側(先端側)の内径は、内筒部4
1の内径よりも小さくなる。
内筒側可撓性爪41aの周方向の幅は、外筒側可撓性爪31aの周方向の幅よりも小さく設けられ、切欠部41bの前進位置側には、外筒側可撓性爪31aの先端部分31cの当接が可能な内筒当接面41cが、内筒側可撓性爪41aの両側に設けられている。内筒側可撓性爪41aの先端側に開口される開口部41dは、外筒側可撓性爪31aの先端部分31cを受け入れることが可能である。
内筒部41の外周面には、内筒側可撓性爪41aが設けられる位置に対して90°回転する位置に、中心軸に平行なガイド溝43が設けられている。ガイド溝43は、断面形状が略三角形状を有する。
ガイド溝43には、外筒部31の外周面に設けられるガイド突起34が嵌合することで、注射器保持部材6とカヌラ保持部材7との相対的な進退方向への移動をガイドし、注射器保持部材6とカヌラ保持部材7との相対的な回転を禁止する。ガイド溝43の形状は、ガイド突起34が嵌合する形状であればよい。また、注射器保持部材6にガイド溝、カヌラ保持部材7にガイド突起を設けてもよい。
離脱防止手段42は、内筒部41における注射器側カヌラ5aを挟んで対向する位置に設けられた2つの挿入片42aを有する。挿入片42aの先端内側には、部分ねじ部42bと、部分ねじ部42bよりも内筒部41側に設けられたストッパ部材42cとを有する。
挿入片42aは注射器保持部材6の装着部32の雌ねじ部32aに形成された溝32bに沿って摺動可能な位置および幅に形成されている。挿入片42aの内面は、装着部32の内周面と同径である。
部分ねじ部42bは、雌ねじ部32aに連続する形状を有しており、後述の図7Aに示すように部分ねじ部42bを雌ねじ部32aに対して整列させると、溝32bによって分断されていた雌ねじ部32aが部分ねじ部42bによって連続する雌ねじを形成する。
ストッパ部材42cは弾性変形可能な薄板状の部材であって、図6B、図7Bに示す状態において、注射器2の注射器蓋部材13に注射器2側から係合するような位置に設けられる。
(使用方法)
次に、上記構成を有する連結器具1の使用方法について、図3A、図3Bから図7A、図7Bを参照して説明する。図3A、図3Bから図7A、図7Bは、本実施の形態における連結器具を用いた注射器とバイアルとの連結状態を示す第1から第5断面図であり、各図の図Aは図2中のA−A線矢視断面に対応する図であり、図Bは図2中B−B線矢視断面に対応する図である。
図3A、図3Bは、連結器具1の組立状態を示している。連結器具1には注射器2およびバイアル3は接続されていない。
次に、図4A、図4Bは、連結器具1に注射器2を連結した装着状態を示す。注射器保持部材6における装着部32の雌ねじ部32aに、注射器2の連結部12に形成した雄ねじ部12cを螺合する作業を行なう。その結果、雄ねじ部12cと雌ねじ部32aとを最後まで螺合させると、雄ねじ部12cおよび雌ねじ部32aに形成した溝12d、32bが重なり合う。
次に、注射器保持部材6の外筒部31にカヌラ保持部材7の内筒部41を挿入し、カヌラ保持部材7を後退位置で停止させる作業を行なう。具体的には、注射器保持部材6の外筒部31にカヌラ保持部材7の内筒部41を挿入し、外筒側可撓性爪31aの先端部分31cが内筒当接面41cに当接し、内筒部41の前進位置への移動が阻止された状態とする。これによりカヌラ保持部材7は、後退位置で停止する。
次に、図5A、図5Bは、注射器2を接続した連結器具1をバイアル3にセットした使用前状態を示す。外筒側可撓性爪31aの先端部分31cが内筒当接面41cに当接し、内筒部41の前進位置への移動が阻止された状態で、バイアル3を内筒部41の内部に押し進める(図中矢印F方向)。これにより、リング部材23の内筒部41による保持状態が開始され、バイアル側カヌラ5bの一部がバイアル蓋部材22に穿刺される。
さらに、バイアル3を内筒部41の内部に押し進めると、リング部材23により内筒側可撓性爪41aが外側に押し広げられる(図中矢印W方向)。同時に、外側に押し広げられた内筒側可撓性爪41aにより、外筒側可撓性爪31aも外側に押し広げられる。その結果、外筒側可撓性爪31aの先端部分31cの内筒当接面41cへの当接が解除されて、内筒部41の前進位置への移動が許容される状態となる。
図5A、図5Bに示す状態では、離脱防止手段42の部分ねじ部42bは雌ねじ部32aに対してずれた位置に停止している。その結果、この使用前状態で注射器2と注射器保持部材6とを回転させようとすると、注射器2の雄ねじ部12cが部分ねじ部42bに干渉することとなり、注射器2と注射器保持部材6との回転が阻止されて、注射器2を注射器保持部材6から離脱させることができない。
次に、図6A、図6Bは、バイアル側カヌラ5bの一部がバイアル蓋部材22に穿刺された状態(未貫通状態)で、バイアル3を保持したカヌラ保持部材7を注射器保持部材6に対して後退位置から前進位置まで前進させ、バイアル3を内筒部41の底面に当接させた状態を示す。
注射器2とバイアル3とを相互に接近させると、カヌラ保持部材7はバイアル3に押圧されて前進位置へと移動しようとする。ここで、注射器側カヌラ5aがバイアル側カヌラ5bより細く、穿刺抵抗が小さいことから、カヌラ保持部材7が注射器保持部材6に対して前進位置へと移動し、注射器側カヌラ5aが注射器2の注射器蓋部材13を最初に貫通する。
カヌラ保持部材7が前進位置に位置すると、挿入片42aに設けられたストッパ部材42cは変形しながら注射器2における注射器蓋部材13の大径部13bを乗り越えて、大径部13bに注射器2側から係合する。
なお、実際の操作においては、上記図4の使用前状態から、図7A,図7Bの使用状態へと一気に操作することができ、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、図6Bの状態で停止させる必要はない。
次に、図7A、図7Bは、注射器側貫通状態からさらに注射器2とバイアル3とを接近させて、注射器2とバイアル3との内部空間を連通させた使用状態を示している。上記図6A、図6Bの注射器側貫通状態からさらにバイアル3を前進させる。バイアル3のリング部材23が内筒部41の底部に当接することで、双頭カヌラ5のバイアル側カヌラ5bがバイアル3のバイアル蓋部材22を貫通し、これにより注射器2の内部空間とバイアル3の内部空間とが連通することとなる。
なお、実際の操作においては、上記図4の使用前状態から、図7A、図7Bの使用状態へと一気に操作することができ、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、図6Bの状態で停止させる必要はない。
図7A、図7Bの使用状態において、使用者は注射器2を操作して溶解液をバイアル3に注入するとともに、バイアル3内で溶解液によって薬剤を溶解させたら、再び溶解させた薬剤を注射器2に吸引する操作を行なう。
このようにして混合した薬剤を注射器2に吸引した後、使用者は連結器具1から注射器2を離脱させるとともに、注射器2に穿刺用のカヌラを装着し、注射器2を用いて薬剤を患者に投与することが可能となる。
ここで、連結器具1から注射器2を離脱させる際には、カヌラ保持部材7は前進位置に位置しており、離脱防止手段42の部分ねじ部42bは注射器保持部材6の雌ねじ部32aと連続するようになっている。
その結果、部分ねじ部42bが注射器2の雄ねじ部12cに干渉しなくなることから、注射器2と注射器保持部材6との回転が許容され、注射器2を離脱させることが可能となっている。
一方、上記カヌラ保持部材7が前進位置に位置すると、ストッパ部材42cは変形しながら注射器2における注射器蓋部材13の大径部13bを乗り越えて、大径部13bに注射器2側から係合するようになっている。その結果、注射器2を注射器保持部材6から離脱させる際、注射器蓋部材13をストッパ部材42cによって注射器保持部材6に係合させたまま、注射器2から取り外すことが可能となっている。
また、図7A、図7Bに示すように、カヌラ保持部材7が使用状態においては、外筒部31の後退位置側の端部31tの位置は、内筒部41の後退位置側の端部41tの位置に対して、後退位置側には突出していない状態となるように、内筒部41の中心軸方向の長さに対する外筒部31の中心軸方向の長さが設定されている。具体的には、内筒部41の端部31tと内筒部41の端部41tとの位置は、略同じ位置となっている。
以上、本実施の形態の連結器具1によれば、使用前状態において上記離脱防止手段42における部分ねじ部42bが注射器2の雄ねじ部12cに係合するため、注射器2と連結器具1とを取り外すことができないようになっている。
その後、使用状態として注射器2およびバイアル3の内部空間を連通させると、部分ねじ部42bが注射器保持部材6の雌ねじ部32aに整列して、雄ねじ部12cの回転を許容するため、注射器2を連結器具1から離脱させることが可能となる。
つまり、この連結器具1によれば、注射器2とバイアル3とを連通させない状態では注射器2を離脱させることができないようになっており、使用者による過誤を防止して、上記注射器2とバイアル3との連通操作の忘れを防止することができる。
また、カヌラ保持部材7が使用状態においては、外筒部31の後退位置側の端部31tの位置は、内筒部41の後退位置側の端部41tの位置に対して、後退位置側には突出していない状態となるように、内筒部41の中心軸方向の長さに対する外筒部31の中心軸方向の長さが設定されている。
その結果、バイアル3のビン部21の外径が各図に示すように、リング部材23と略同じ外径(たとえば、10mLバイアル)に限らず、バイアル3のビン部21がリング部材23の外径よりも大きい場合(たとえば、20mLバイアル)であっても、外筒部31の端部31tがバイアル3のビン部21に当接することがない。
これにより、バイアル3のビン部21の大きさに関係なく、バイアル3を保持手段4に保持することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 連結器具、2 注射器、3 バイアル、4 保持手段、5 双頭カヌラ、5a 注射器側カヌラ、5b バイアル側カヌラ、5c 通路、6 注射器保持部材、7 カヌラ保持部材、11 バレル、12 連結部、12a テーパ部、12b 口部、12c 雄ねじ部、12d,32b 溝、13 注射器蓋部材、13a 小径部、13b 大径部、21 ビン部、21a フランジ部、22 バイアル蓋部材、23 リング部材、31 外筒部、31a 外筒側可撓性爪、41a 内筒側可撓性爪性爪、31b,41b 切欠部、31c 先端部分、31t,41t 端部、32 装着部、32a 雌ねじ部、33 段差部、34 ガイド突起、41 内筒部、41c 当接面、41d 開口部、42 離脱防止手段、42a 挿入片、42b 部分ねじ部、42c ストッパ部材、43 ガイド溝。

Claims (3)

  1. 注射器とバイアルとを接離させる保持手段と、
    前記注射器に装着された注射器蓋部材と前記バイアルに設けられたリング部材に装着されたバイアル蓋部材との間に位置し、前記注射器蓋部材および前記バイアル蓋部材に貫通可能な双頭カヌラと、含み、
    前記保持手段が前記注射器と前記バイアルとを離隔させて、前記双頭カヌラが記注射器蓋部材および前記バイアル蓋部材を貫通しない使用前状態から、前記保持手段が前記注射器と前記バイアルとを接近させて、前記双頭カヌラが前記注射器蓋部材および前記バイアル蓋部材を貫通して前記注射器および前記バイアルの内部空間を連通させた使用状態へと切り替える連結器具であって、
    前記保持手段は、前記注射器が装着される注射器保持部材と、
    前記双頭カヌラを有し、前記使用前状態では前記注射器保持部材に対して後退した後退位置に位置し、前記使用状態では前記注射器保持部材に当接した前進位置に前進するカヌラ保持部材と、
    前記カヌラ保持部材が前記後退位置に位置している状態で、前記注射器に係合して前記注射器保持部材から前記注射器が離脱するのを阻止し、前記カヌラ保持部材が前記前進位置に位置すると前記注射器との係合状態を解除して前記注射器保持部材から前記注射器が離脱するのを許容する離脱防止手段と、を備え、
    前記注射器保持部材は、前記後退位置側が開放し、前記カヌラ保持部材を前記後退位置と前記前進位置との間を移動可能に収容する外筒部を有し、
    前記カヌラ保持部材は、前記後退位置側が開放し、前記外筒部の内側に収容され、前記バイアルの前記リング部材を保持する内筒部を有し、
    前記カヌラ保持部材が前記使用状態においては、前記外筒部の前記後退位置側の端部の位置は、前記内筒部の前記後退位置側の端部の位置に対して、前記後退位置側には突出していない、連結器具。
  2. 前記外筒部と前記内筒部との間には係合機構が設けられ、
    前記内筒部が前記リング部材を保持していない状態では、前記係合機構により、前記内筒部の前記前進位置への移動が阻止され、
    前記内筒部が前記リング部材を保持している状態では、前記係合機構が解除されることにより、前記内筒部の前記前進位置への移動が許容される、請求項1に記載の連結器具。
  3. 前記係合機構は、
    前記外筒部の側面部分に設けられ、前記前進位置側から前記後退位置側に向かうとともに、前記後退位置側が内側に傾斜する外筒側可撓性爪と、
    前記内筒部の側面部分に設けられ、前記後退位置側から前記前進位置側に向かうとともに、前記前進位置側が内側に傾斜し、前記外筒部の内側に収容された状態において前記外筒側可撓性爪と重なるように位置する内筒側可撓性爪と、
    前記内筒部の側面部分に設けられ、前記内筒部の周方向において前記内筒側可撓性爪の外側に位置し、前記外筒側可撓性爪の先端部分の当接が可能な内筒当接面と、を含み、
    前記内筒部が前記リング部材を保持していない状態では、前記外筒側可撓性爪の前記先端部分が前記内筒当接面に当接することで、前記内筒部の前記前進位置への移動が阻止され、
    前記内筒部が前記リング部材を保持している状態では、前記リング部材により前記内筒側可撓性爪が外側に押し広げられることで、前記外筒側可撓性爪も外側に押し広げられることにより、前記外筒側可撓性爪の前記先端部分の前記内筒当接面への当接が解除されて、前記内筒部の前記前進位置への移動が許容される、請求項2に記載の連結器具。
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