JP6607898B2 - 紙葉類開き装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、新聞を開いて搬送する紙葉類開き装置に関する。
一般に、折込ちらしを丁合した丁合束を新聞に中入れする中入れ装置(インサータ)は、新聞を搬送しながら開く開き機構を有する。例えば、引用文献1の開き機構は、外周面に吸着パッドを備えたロータを有し、立位で搬送した新聞の1面側を、回転するロータに吸着させて開く。
特開2015−157655号公報
しかし、引用文献1の装置では、新聞の搬送経路に沿って位置決めしたロータを新聞の搬送タイミングに合わせて回転させる必要があり、ロータの回転制御が必要となる。また、引用文献1の装置では、新聞を開いた後、ロータによる吸着を解除する必要があるため、吸着パッドの新聞に対する吸着力を適切な値に設定する必要がある。また、引用文献1の装置では、吸着パッドが新聞の接触によって摩耗するため、ロータを定期的に交換する必要がある。
本発明の目的は、簡単な装置構成により安価に構成でき、メンテナンスに係る費用を低減することができる紙葉類開き装置を提供することにある。
本発明の紙葉類開き装置の一態様は、下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面および複数の吸着孔を有し、平行に配置した一対のベルトローラに巻回されて無端状に張設され、載置面に沿った第1の方向に移動して載置面上に載置した紙葉類を第1の方向に搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトの載置面と反対の裏面側から複数の吸着孔を介して空気を吸引して下側部分を載置面に吸着させる吸引手段と、第1の方向に沿って搬送ベルトの下流側で載置面より下方に配置され、載置面から外れて自重により垂れ下がる下側部分にならって下方に傾斜して設けた下側ガイド部材と、第1の方向に沿って搬送ベルトの下流側で下側ガイド部材の上方に対向して配置され、上側部分を下から支える上側ガイド部材と、を有する。
本発明の紙葉類開き装置の一態様は、下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面および複数の吸着孔を有し、平行に配置した一対のベルトローラに巻回されて無端状に張設され、載置面に沿った第1の方向に移動して載置面上に載置した紙葉類を第1の方向に搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトの載置面と反対の裏面側から複数の吸着孔を介して空気を吸引して下側部分を載置面に吸着させる吸引手段と、第1の方向に沿って搬送ベルトの下流側で載置面より下方に配置され、載置面から外れて自重により垂れ下がる下側部分に接触して第1の方向に回転可能に設けた下側ローラと、第1の方向に沿って搬送ベルトの下流側で下側ローラの上方に対向して配置され、上側部分を下から支える上側ガイド部材と、を有する。
本発明の紙葉類開き装置によれば、簡単な装置構成により安価に構成でき、メンテナンスに係る費用を低減することができる。
図1は、第1の実施形態に係る丁合・中入れ装置を示す外観斜視図である。 図2は、図1の丁合・中入れ装置の丁合機構を示す概略図である。 図3は、図2の丁合機構から排出される丁合束の一例を示す外観斜視図である。 図4は、図1の新聞供給機構へ投入する新聞の折り畳み方を説明するための図である。 図5は、図1の新聞搬送・開き機構の要部を示す概略斜視図である。 図6は、第2の実施形態に係る新聞搬送・開き機構の要部を示す概略図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る丁合・中入れ装置100の外観を示す概略斜視図である。以下の説明では、後述する丁合機構10から丁合束Tを排出する方向を前方とし、各図において、この方向をY方向として示す。また、各図において、丁合・中入れ装置100を前方から見て右方向をX方向(第1の方向)とし、鉛直上方向をZ方向として示す。
丁合・中入れ装置100は、丁合機構10、新聞供給機構20、新聞搬送・開き機構30(紙葉類開き装置)、および集積・揃え機構40を有する。新聞供給機構20は、装置を前方から見て丁合機構10の左側に隣接して配置され、新聞搬送・開き機構30は、丁合機構10および新聞供給機構20の前方に配置されている。集積・揃え機構40は、新聞搬送・開き機構30のさらに前方に配置されている。
このため、集積・揃え機構40の前方には、作業員のつま先を入れるための凹所50が設けられている。凹所50を設けることで、作業員が丁合機構10に近付き易くなり、例えば、丁合機構10に対する折込ちらしtの投入作業やジャム処理などを容易にできる。
丁合・中入れ装置100は、この他に、装置を前方から見て集積・揃え機構40の右側に隣接して、図示しないリフターを有する。集積・揃え機構40において集積されて揃えられた複数組の丁合束T(図3)や組紙K(図示せず)は、図示しないリフターへ搬送されて所望の高さへ上昇される。
丁合・中入れ装置100の各機構10、20、30、40は、図示しない制御部によってその動作タイミングなどが制御される。つまり、丁合・中入れ装置100は、制御部によって、丁合モード、中入れモード、または丁合・中入れモードで動作される。
丁合モードでは、制御部は、丁合機構10、および集積・揃え機構40を動作させ、数種類の折込ちらしtを重ねて折り紙sで挟んだ丁合束T(図3)を作成する。中入れモードでは、制御部は、丁合機構10、新聞供給機構20、新聞搬送・開き機構30、および集積・揃え機構40を動作させ、予め用意した複数組の丁合束Tを1組ずつ取り出して新聞P(図4c)に中入れして組紙Kを作成する。丁合・中入れモードでは、制御部は、丁合機構10、新聞供給機構20、新聞搬送・開き機構30、および集積・揃え機構40を動作させ、数種類の折込ちらしtを重ねた丁合束Tを作成すると同時にこの丁合束Tを新聞Pに中入れして組紙Kを作成する。
図2は、丁合機構10を示す概略図である。
丁合機構10は、Z方向に長い略直方体形状の筐体1を有する。筐体1の前方(図示左側)および後方(図示右側)には、Z方向に並んだ複数段の給紙トレイ2が設けられている。給紙トレイ2は、その一部が筐体1の前方または後方から突出して設けられているが、図1では給紙トレイ2の図示を省略してある。
各給紙トレイ2は、筐体1の内側に向けて下方に傾斜して取り付けられている。各給紙トレイ2には、数種類の折込ちらしtが複数枚重ねて投入される。複数の給紙トレイ2を介して同じ種類の折込ちらしtを投入することもできる。なお、筐体1の前方側の最下段にある給紙トレイ2aは、折り紙s(図3)を投入するための給紙トレイとして割り当てられている。折り紙sは、折込ちらしtの一種であってもよい。
筐体1内には、筐体1の中心を通ってZ方向に延びた搬送パス3が設けられている。搬送パス3は、前方の複数段の給紙トレイ2と後方の複数段の給紙トレイ2の間でXZ平面に沿って設けられている。つまり、各給紙トレイ2から所定のタイミングで取り出された折込ちらしtが搬送パス3へ送り込まれて互いに重ねられる。そして、重なった状態の複数枚の折込ちらしtが搬送パス3を介して下方へ搬送される。搬送パス3には、重なった状態の複数枚の折込ちらしtを挟持して搬送するための複数組の搬送ローラ対4が設けられている。
各給紙トレイ2の傾斜方向の下端側、すなわち搬送パス3に近い中心寄りの端部には、それぞれ、第1給紙ローラ5および第2給紙ローラ6が設けられている。第1給紙ローラ5は、給紙トレイ2上に重ねて投入された複数枚の折込ちらしtの最上端の折込ちらしtに接触して回転する。第1給紙ローラ5より折込ちらしtの取り出し方向の下流側に設けた第2給紙ローラ6は、捌き板7に2枚目以降の折込ちらしtの先端を押し付けて2枚取りを防止する。折込ちらしtの給紙方向に沿って第2給紙ローラ6の下流側には、搬送パス3へ折込ちらしtを送り込む送りローラ対8が設けられている。
搬送パス3の下端には、折りローラ対9が配置されている。折りローラ対9は、そのニップが搬送パス3の延長線上に位置する姿勢で設けられている。つまり、搬送パス3を介して下方へ搬送された複数枚の折込ちらしtが折りローラ対9のニップへ送り込まれるようになっている。
折り紙sを給紙するための給紙トレイ2aの給紙方向の下流側(図示右側)には、給紙トレイ2aを介して投入された折り紙sを折りローラ対9の上方へ送り込むための送りローラ対8aが設けられている。折り紙sの給紙方向の先端には、折り紙sの先端を所定位置で係止する係止部11が設けられている。係止部11は、折り紙sの給紙方向の中央位置が折りローラ対9のニップに対向する位置で折り紙sを停止させる。折りローラ対9の斜め上方には、折りローラ対9のニップに向けて折り紙sの中央部を押し込むための折込ナイフ12が配置されている。
つまり、各給紙トレイ2を介して投入された折込ちらしtが搬送パス3で重ねられて折りローラ対9のニップへ送り込まれる。このとき、予め給紙された折り紙sの中央を折込ナイフ12によって折り込んでおく。そして、重なった状態で搬送パス3を介して搬送された複数枚の折込ちらしtが折り紙sの中央に押し込まれ、折りローラ対9の回転によって折り紙sの間に挟み込まれる。折りローラ対9を通過して2つ折りにされた折込ちらしの束、すなわち折り紙sの間に複数枚の折込ちらしtを挟んだ丁合束Tは、搬送ベルト13へ受け渡されて排出ローラ対14を介して筐体1の前方に設けた排出口15から排出される。
図3は、丁合機構10の排出口15から排出された丁合束Tの一例を示す外観斜視図である。丁合束Tは、その排出方向(Y方向)の先端T−1側を折り紙sによって覆われた状態でY方向に排出される。なお、本実施形態では、折り紙sの排出方向に沿った一端s−1(排出方向から見た右端部)が複数枚の折込ちらしtの端部t−1と略揃った状態で丁合束Tを排出するように、折り紙sのX方向に沿った給紙位置を調整可能となっている。
図4は、新聞供給機構20の投入部21を介して丁合・中入れ装置100へ投入される新聞P(紙葉類)の折り畳み方を説明するための図である。新聞Pは、図4(c)に示す折り目P−1が下を向き、且つ折り目P−2が装置の前方から見て右側になる立位の姿勢で投入部21へ投入される。
新聞は、図4(a)に示すようにA1サイズの新聞紙を複数枚重ねた状態から中央の破線で図示矢印のように2つ折りにし、さらに図4(b)に示すようにA2サイズの2つ折りの複数枚の新聞紙を中央の破線で矢印のように2つ折りにした状態(4つ折りにした状態)のもの(略A3サイズに折り畳んだ新聞)(図4c)を複数部重ねた状態で投入部21へ投入される。投入部21へ投入された新聞Pは、折り目P−1を先頭にして下方に取り出される。
次に、上述した丁合・中入れ装置100による丁合モード時の動作について説明する。動作に先だち、オペレータは、丁合機構10の各給紙トレイ2、2aに折込ちらしtを投入する。
そして、図示しない操作入力パネルを介して丁合モードによる処理コマンドが入力されると、所定の給紙トレイ2から折込ちらしtが1枚ずつ搬送パス3へ給紙されて重ねられ、重ねられた複数枚の折込ちらしtが搬送パス3を介して下方へ搬送され、複数枚の折込ちらしtが折り紙sに挟み込まれた丁合束Tが排出口15から排出される。
排出口15から排出された丁合束Tは、Y方向に走行する排出コンベア39を介して、集積・揃え機構40へ順次排出されて積重ねられる。このとき、集積・揃え機構40に設けた図示しないX方向叩き板およびY方向叩き板が動作され、集積される丁合束Tの端辺が揃えられる。
所定数の丁合束Tが排出口15から排出されて、集積・揃え機構40にて丁合束Tを積重ねながら端辺を揃えると、丁合機構10の動作が停止されて、所定数の丁合束TがX方向へ排出されて図示しないリフターへ移載される。このとき、複数組の丁合束Tがその集積方向と異なるX方向に水平移動されるため、丁合束Tの姿勢が崩れにくい。
次に、上述した丁合・中入れ装置100による丁合・中入れモード時の動作について説明する。なお、中入れモード時の動作は、折込ちらしの丁合動作が無いだけで丁合・中入れモードと同じであるため、ここではその説明を省略する。
丁合・中入れモードにおける動作に先だち、オペレータは、丁合機構10の各給紙トレイ2、2aに折込ちらしtを投入して、新聞供給機構20の投入部21へ複数部の新聞Pを投入する。
この状態で、図示しない操作入力パネルを介して丁合・中入れモードによる処理コマンドが入力されると、新聞供給機構20によって新聞Pが1部ずつ取り出され、上述した丁合モードのときと同様に丁合束Tが作成されて排出口15から排出される。このとき、新聞Pを排出コンベア39へ送り込むタイミングと丁合束Tを排出コンベア39に向けて排出するタイミングが合うように、新聞Pの処理速度や取り出しタイミングが調整してある。
新聞供給機構20によって新聞Pが新聞搬送・開き機構30へ送り込まれると、当該新聞PがX方向に搬送され、新聞Pの上側部分P1と下側部分P2が開かれる。このとき、新聞Pの搬送タイミングに合わせて送り込まれた丁合束Tが上側部分P1と下側部分P2との間の隙間に挿入され、組紙Kが形成されて排出コンベア39上に載置される。
このようにして丁合束Tが新聞Pに中入れされた組紙Kは、排出コンベア39を介して集積・揃え機構40に送り込まれ、積重ねられながら端辺を揃えられる。所定数の組紙Kが集積されると、集積された所定数の組紙K(図示せず)がX方向へ排出され、図示しないリフターへ移載される。
以上のように、本実施形態の丁合・中入れ装置100によると、丁合モードおよび中入れモードに加えて丁合・中入れモードによる動作が可能となる。丁合・中入れモードでは、新聞Pを開いて搬送すると同時に丁合束Tを作成して中入れするようにしたため、折込ちらしの丁合と同時に新聞Pへの中入れが可能となり、組紙Kを綺麗に揃えることができる。このため、例えば、折り紙sを用いずに複数枚の折込ちらしtを重ねただけの丁合束Tを新聞Pに中入れすることもできる。
よって、本実施形態によると、オペレータによる作業負担を軽減でき、処理効率を高めることができる。さらに、本実施形態によると、オペレータによる作業にかかる人件費を抑えることができる。
図5は、新聞搬送・開き機構30の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
投入部21から取り出された新聞Pは、折り目P−1を先頭にして鉛直下方に導かれ、図示しない送りローラや搬送ベルトを介して、新聞搬送・開き機構30へ送り込まれる。このとき、新聞Pは、投入部21と新聞搬送・開き機構30との間に配置した図示しない搬送ガイドなどを介して、装置の前方へ向けて湾曲して搬送され、略水平な姿勢に姿勢変換されて新聞搬送・開き機構30の搬送コンベア31上に載置される。
新聞搬送・開き機構30は、新聞供給機構20の前方下方に配置された搬送コンベア31を有する。搬送コンベア31は、X方向に離間してY方向に互いに平行に延びた一対のベルトローラ32、33に無端状の搬送ベルト34(搬送部材)を巻回してX方向に張設した構造を有する。
搬送コンベア31は、搬送ベルト34の上面34a(搬送ベルト34の表面が上方を向く姿勢で走行する部位の上面)を略水平な面に沿ってX方向に走行させる。搬送ベルト34の上面34aは、新聞Pを載置する載置面として機能する。搬送コンベア31は、搬送ベルト34の上面34aの新聞供給機構20側(後方)の端縁が前方の端縁よりわずかに下方に傾斜する姿勢で設けられてもよい。
搬送コンベア31の上面34aの前方、すなわち搬送ベルト34の前方の端縁に対向する位置には、新聞供給機構20から搬送コンベア31上にY方向に送り込まれた新聞Pの先端(折り目P−1)を突き当てる突き当て板35が設けられている。図5では、搬送コンベア31を見易くするため突き当て板35を破線で示してある。突き当て板35は、Y方向に送り込まれた新聞Pの先端を突き当てて搬送ベルト34の上面34aに向かわせるように、その上端が後方に傾く姿勢で傾斜して取り付けられている。
搬送コンベア31は、その走行方向に沿って一定のピッチで、搬送ベルト34を貫通して設けた複数の吸着孔34bを有する。吸着孔34bは、一定のピッチで複数個ずつ設けてもよい。搬送ベルト34の走行方向に離間して並んだ各組の吸着孔34bのピッチは、新聞供給機構20による新聞Pの供給速度、および搬送ベルト34の走行速度に応じて決められている。つまり、一定速度で走行する搬送ベルト34の各組の吸着孔34bが新聞供給機構20から送り込まれる新聞Pに1対1で対向するピッチで吸着孔34bが設けられている。
搬送コンベア31上に新聞Pが供給される位置の搬送ベルト34の裏面側、すなわち搬送ベルト34の走行に伴って新聞Pの供給位置を通過する吸着孔34bに搬送ベルト34の裏面側から対向する位置には、吸着孔34bを吸引するための吸引チャンバ36が設けられている。吸引チャンバ36は、搬送ベルト34の裏面に対向する吸引開口36aを有し、吸引チャンバ36を真空引きするためのポンプ60が接続されている。
吸引チャンバ36は、新聞Pの供給位置を通過する吸着孔34bを介して搬送ベルト34の上面34a側の空気を吸引する。これにより、新聞供給機構20から送り込まれた新聞Pが搬送ベルト34の上面34aに吸着されて、その搬送方向を90°方向変換されてX方向に搬送される。
新聞搬送・開き機構30は、搬送コンベア31の搬送方向(X方向)下流側の端部に隣接して、X方向に延びた吸着傾斜板37(下側ガイド部材)および分離板38(上側ガイド部材)を備えている。吸着傾斜板37および分離板38は、丁合機構10の排出口15の前方に対向する位置に配置されている。より詳細には、吸着傾斜板37および分離板38は、排出ローラ対14を介して丁合機構10の排出口15から排出された丁合束Tが、分離板38の下面に沿って新聞Pの上側部分P1と下側部分P2の間に送り込まれるように位置決めされている。
吸着傾斜板37は、搬送ベルト34の後方に片寄った位置で搬送ベルト34の上面34a(搬送面)より下方に配置されている。より詳細には、吸着傾斜板37は、X方向の上流側の端部が搬送ベルト34の上面34aよりわずかに低い位置に配置され、X方向の下流側の端部に向けて下方に傾斜して取り付けられている。吸着傾斜板37は、吸着傾斜板37を貫通した複数の吸着孔37aを有する。
吸着傾斜板37の下面側には、ポンプ61により真空引きされる吸引チャンバ62が設けられている。吸引チャンバ62は、吸着傾斜板37の裏面に対向する図示しない吸引開口を有する。吸引チャンバ62およびポンプ61は、新聞Pの下側部分P2に負圧を作用させて吸着する吸着手段として機能する。
つまり、吸着傾斜板37は、搬送コンベア31を通過して自重により垂れ下がった新聞Pの下側部分P2(図4c)のX方向の先端近くに負圧を作用させて吸着し、下側部分P2を吸着傾斜板37の傾斜に沿った斜め下方に指向させる。吸着傾斜板37は、新聞Pが搬送される度に当該新聞Pの下側部分P2に負圧を作用させて吸着する。吸着傾斜板37による負圧は、新聞Pの下側部分P2が上側部分P1から少なくとも離間する短い時間だけ発生させればよい。すなわち、吸着傾斜板37によって吸着されて下方に開かれた新聞Pの下側部分P2は、吸着傾斜板37による負圧が解消された後、自重によりさらに下方に開く。
分離板38は、搬送ベルト34の後方に片寄った位置で搬送コンベア31の搬送方向(X方向)下流側の端部に隣接して配置され、搬送コンベア31を通過した新聞Pの上側部分P1を下から支える。分離板38は、搬送コンベア31の搬送面と略同じ高さ位置で吸着傾斜板37より上方に配置されている。つまり、分離板38は、新聞Pの下側部分P2を吸着して下方に導く吸着傾斜板37と協働して、新聞Pの上側部分P1と下側部分P2を分離するよう機能する。
また、搬送コンベア31のX方向下流側の端部に対向して、エアーを吹き付けるためのブロア64(エアー吹き付け手段)が設けられている。ブロア64の吹き出し口64aは、搬送コンベア31の後方から前方に向かいX方向の下流側から上流側にわずかに傾斜した向きで取り付けられている。ブロア64の吹き出し口64aは、搬送コンベア31を介してX方向に搬送される新聞Pの先端近くで下側部分P2と上側部分P1との間にエアーを吹き付け可能な位置に位置決め配置されている。ブロア64の吹き出し口64aは、少なくともX方向に沿って吸着傾斜板37の上流側で下側部分P2と上側部分P1との間にエアーを吹き付け可能な位置に配置されている。
すなわち、搬送ベルト34の上面34aに吸着されて新聞PがX方向に搬送されると、ブロア64の吹き出し口64aを介して吹き付けられるエアーが下側部分P2と上側部分P1との間に入り、下側部分P2と上側部分P1の間に隙間が形成される。そして、新聞Pの搬送方向の先端が搬送コンベア31の下流側の端部から外れると、搬送ベルト34の後方に片寄った位置で新聞Pの下側部分P2が吸着傾斜板37に吸着されて下方に開かれる。このとき、新聞Pの上側部分P1は、分離板38の上を通って移動し、新聞Pの上側部分P1と下側部分P2が分離される。そして、新聞Pの上側部分P1と下側部分P2が開かれたタイミングで、丁合機構10の排出口15から丁合束Tが排出され、上側部分P1と下側部分P2の間に挿入される。
本実施形態では、吸着傾斜板37に複数の吸着孔37aを設けて搬送面側に負圧を生じさせるようにしたが、負圧を発生させて積極的に新聞Pの下側部分P2を吸着傾斜板37の上面に吸着しなくてもよい。この場合、新聞Pの下側部分P2は、搬送コンベア31のX方向下流側の端部から新聞Pの先端が外れた後、その自重により垂れ下がり、新聞Pが搬送コンベア31によってX方向に送られることで、吸着傾斜板37の傾斜に沿って下方に指向される。このとき、ブロア64によるエアーの吹き付けにより、下側部分P2と上側部分P1の間に隙間を形成しておくことで、下側部分P2が上側部分P1と分離され易い。
特に、本実施形態では、搬送コンベア31の搬送ベルト34の上面34aに新聞Pの下側部分P2を吸着させて搬送するため、下側部分P2が搬送ベルト34の上面34aに密着された状態で搬送される。このため、新聞PのX方向の先端において下側部分P2が搬送ベルト34から離間するとき、ベルトローラ33の湾曲した周面に沿って搬送ベルト34が下方に巻き込まれる部位で、搬送ベルト34の上面34aに密着した下側部分P2のX方向の先端が下方に向きやすい。
よって、本実施形態のように、搬送ベルト34による吸着搬送と組み合わせることで、吸着傾斜板37の上面側に必ずしも負圧を発生させなくても、下側部分P2を上側部分P1から分離せしめて斜め下方に指向させることができる。なお、吸着傾斜板37の上面側に負圧を発生させない場合、新聞Pの下側部分P2の搬送方向先端を吸着傾斜板37に沿った斜め下方に向けてより確実に指向させるため、搬送ベルト34の後方の端縁近くに吸着孔34bを設けて吸引チャンバ36を後方に片寄らせて配置して、下側部分P2の後方の端縁近くを搬送ベルト34の上面34aに吸着させるようにしてもよい。或いは、搬送ベルト34の後方の端縁近くで新聞Pの下側部分P2を吸着させて、且つ、吸着傾斜板37の上面側に負圧を発生させるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によると、新聞Pの下側部分P2を搬送ベルト34の上面34aに吸着させて搬送し、搬送ベルト34の後端から外れた下側部分P2の先端をその自重により下方へ指向させるとともに、下側部分P2を吸着傾斜板37に吸着させるようにしたため、下側部分P2を上側部分P1に対して確実に開くことができる。
図1に示すように、X方向に沿った搬送コンベア31の下流側で分離板38(丁合束Tを新聞Pに中入れする中入れ位置)の下方には、排出コンベア39が設けられている。排出コンベア39は、搬送コンベア31と同様に、一対のベルトローラに無端状のベルトを巻回して張設したものであり、その上面39aがY方向に走行する向きで設けられている。つまり、排出コンベア39による組紙Kの移動方向は、搬送コンベア31による新聞Pの搬送方向とは90°異なる。
排出コンベア39は、その上面39aが搬送コンベア31の上面34aより低い位置に配置されている。このため、搬送コンベア31によりX方向に搬送された新聞Pが排出コンベア39の上面39aに落下する。なお、搬送コンベア31から排出コンベア39へ落下する途中で、上述したように、新聞Pの下側部分P2が下方に開かれて、上側部分P1と下側部分P2の間に丁合束Tが挿入される。つまり、新聞Pに丁合束Tを挟んだ組紙Kが排出コンベア39の上面39aに落下する。
(変形例)
上述した第1の実施形態では、新聞搬送・開き機構30の吸着傾斜板37を搬送コンベア31のX方向の下流側に対向させて固定配置したが、吸着傾斜板37を新聞Pの搬送タイミングに合わせて回動させるようにしてもよい。
この場合、例えば、吸着傾斜板37のX方向上流側の端部に図示しないヒンジ機構を設けて、この上流側の端部を中心にして吸着傾斜板37のX方向下流側の端部を下方に回動可能としてもよい。また、この場合、例えば、吸着傾斜板37が搬送ベルト34の上面34aと略平行になる水平位置と、X方向下流側の端部を上流側の端部より下方に回動させた傾斜位置と、の間で吸着傾斜板37を回動させるアクチュエータとして、ソレノイドなどを用いることができる。
制御部は、搬送コンベア31を介して新聞Pが搬送される度にアクチュエータを動作させ、吸着傾斜板37を水平位置から傾斜位置へ回動させる。また、制御部は、吸着傾斜板37を水平位置に配置したタイミングで負圧を発生させて吸着傾斜板37に新聞Pの下側部分P2を吸着させる。そして、下側部分P2を吸着した状態の吸着傾斜板37を傾斜位置へ回動することで、下側部分P2が上側部分P1に対して下方に開かれる。
以上のように、本変形例によると、新聞Pの下側部分P2の自重による垂れ下がりを利用しないで下側部分P2を吸着傾斜板37に吸着させることができ、下側部分P2を上側部分P1に対して確実に開くことができる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係る新聞搬送・開き機構70の要部を装置の前方から見た概略図である。新聞搬送・開き機構70は、吸着傾斜板37の代りに複数(本実施形態では3つ)の吸着ロータ71(下側ロータ)を備えている。これ以外の構成は、上述した第1の実施形態の新聞搬送・開き機構30と同じである。なお、複数の吸着ロータ71は、同じ構造を有し、搬送コンベア31のX方向下流側端部からさらに下流側に向けて下方に傾斜する方向に並べて設けられている。吸着ロータ71の大きさや数は任意に変更可能である。
吸着ロータ71は、ポンプ72により真空引きされる略円筒形の吸引チャンバ74を有し、吸引チャンバ74の周りに回転可能に設けた回転スリーブ76を有する。ポンプ72および吸引チャンバ74は、吸着手段として機能する。吸引チャンバ74は、軸方向両端が閉じられており、周壁の一部に開口部74aが設けられている。回転スリーブ76は、その内周面と外周面を連絡して回転スリーブ76を径方向に貫通した複数の吸着孔76aを有する。吸着孔76aは、回転スリーブ76の周壁の全体に均一に分布して設けられており、回転スリーブ76の回転の途中で吸引チャンバ74の開口部74aに対向したときに吸引チャンバ74に連通する。そして、吸着ロータ71は、吸引チャンバ74の開口部74aが新聞P(下側部分P2)の搬送経路に対向する姿勢で取り付けられている。
搬送コンベア31によって新聞PがX方向に搬送されると、搬送コンベア31のX方向下流側の端部から外れた新聞Pの下側部分P2のX方向先端が重力により垂れ下がる。そして、垂れ下がった下側部分P2の先端が吸着ロータ71の回転スリーブ76の外周面に接触してその下面側が支えられ、回転スリーブ76の回転を伴って下流側へ送られる。
このとき、ポンプ72によって各吸着ロータ71の吸引チャンバ74が真空引きされ、各吸着ロータ71の回転スリーブ76の複数の吸着孔76aのうち吸引チャンバ74の開口部74aに対向した吸着孔76aを介して外気が吸引され、回転スリーブ76の外周面に負圧が発生する。これにより、下側部分P2が各吸着ロータ71の回転スリーブ76の外周面に吸着され、新聞Pの移動によって回転スリーブ76が連れ回る。
以上のように、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を奏することができ、新聞Pの下側部分P2を上側部分P1に対して確実に開くことができる。また、本実施形態によると、第1の実施形態と比較して、新聞Pの下側部分P2と吸着ロータ71との間の摩擦を低減することができ、下側部分P2の搬送を妨げることがない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の前記下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面を有し、前記載置面に沿った第1の方向に移動して前記載置面上に載置した紙葉類を前記第1の方向に搬送する搬送部材と、
前記第1の方向に沿って前記搬送部材の下流側で前記載置面から外れて自重により垂れ下がる前記下側部分にならって下方に傾斜して設けた下側ガイド部材と、
前記第1の方向に沿って前記搬送部材の下流側で前記上側部分を下から支える上側ガイド部材と、
を有する紙葉類開き装置。
[2]
前記第1の方向に沿って前記下側ガイド部材の上流側で前記上側部分と前記下側部分の間にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段をさらに有する、
[1]の紙葉類開き装置。
[3]
前記下側ガイド部材は、前記下側部分に負圧を作用させて吸着する吸着手段を有する、
[1]または[2]の紙葉類開き装置。
[4]
下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の前記下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面を有し、前記載置面に沿った第1の方向に移動して前記載置面上に載置した紙葉類を前記第1の方向に搬送する搬送部材と、
前記第1の方向に沿って前記搬送部材の下流側で前記載置面から外れて自重により垂れ下がる前記下側部分に接触して前記第1の方向に回転可能に設けた下側ローラと、
前記第1の方向に沿って前記搬送部材の下流側で前記上側部分を下から支える上側ガイド部材と、
を有する紙葉類開き装置。
[5]
前記第1の方向に沿って前記下側ローラの上流側で前記上側部分と前記下側部分の間にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段をさらに有する、
[4]の紙葉類開き装置。
[6]
前記下側ローラは、前記下側部分に負圧を作用させてその外周面に吸着する吸着手段を有する、
[4]または[5]の紙葉類開き装置。
1…筐体、 2、2a…給紙トレイ、 10…丁合機構、 15…排出口、 20…新聞供給機構、 21…投入部、 30…新聞搬送・開き機構、 31…搬送コンベア、 34…搬送ベルト、 34b…吸着孔、 37…吸着回動部材、 38…分離板、 39…排出コンベア、 40…集積、揃え機構、 100…丁合・中入れ装置、 K…組紙、 P…新聞、 P−1、P−2…折り目、 s…折り紙、 t…折込ちらし、 T…丁合束。

Claims (6)

  1. 下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の前記下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面および複数の吸着孔を有し、平行に配置した一対のベルトローラに巻回されて無端状に張設され、前記載置面に沿った第1の方向に移動して前記載置面上に載置した紙葉類を前記第1の方向に搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの前記載置面と反対の裏面側から前記複数の吸着孔を介して空気を吸引して前記下側部分を前記載置面に吸着させる吸引手段と、
    前記第1の方向に沿って前記搬送ベルトの下流側で前記載置面より下方に配置され、前記載置面から外れて自重により垂れ下がる前記下側部分にならって下方に傾斜して設けた下側ガイド部材と、
    前記第1の方向に沿って前記搬送ベルトの下流側で前記下側ガイド部材の上方に対向して配置され、前記上側部分を下から支える上側ガイド部材と、
    を有する紙葉類開き装置。
  2. 前記第1の方向に沿って前記下側ガイド部材の上流側で前記上側部分と前記下側部分の間にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段をさらに有する、
    請求項1の紙葉類開き装置。
  3. 前記下側ガイド部材は、前記下側部分に負圧を作用させて吸着する吸着手段を有する、
    請求項1または請求項2の紙葉類開き装置。
  4. 下側部分に上側部分を重ねて折り畳んだ紙葉類の前記下側部分を接触させて当該紙葉類を載置する載置面および複数の吸着孔を有し、平行に配置した一対のベルトローラに巻回されて無端状に張設され、前記載置面に沿った第1の方向に移動して前記載置面上に載置した紙葉類を前記第1の方向に搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの前記載置面と反対の裏面側から前記複数の吸着孔を介して空気を吸引して前記下側部分を前記載置面に吸着させる吸引手段と、
    前記第1の方向に沿って前記搬送ベルトの下流側で前記載置面より下方に配置され、前記載置面から外れて自重により垂れ下がる前記下側部分に接触して前記第1の方向に回転可能に設けた下側ローラと、
    前記第1の方向に沿って前記搬送ベルトの下流側で前記下側ローラの上方に対向して配置され、前記上側部分を下から支える上側ガイド部材と、
    を有する紙葉類開き装置。
  5. 前記第1の方向に沿って前記下側ローラの上流側で前記上側部分と前記下側部分の間にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段をさらに有する、
    請求項4の紙葉類開き装置。
  6. 前記下側ローラは、前記下側部分に負圧を作用させてその外周面に吸着する吸着手段を有する、
    請求項4または請求項5の紙葉類開き装置。
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