JP6607613B2 - 無線lan通信システムおよび無線lan通信装置消費電力制御方法 - Google Patents
無線lan通信システムおよび無線lan通信装置消費電力制御方法 Download PDFInfo
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Description
本発明は、かくのごとき問題に鑑みてなされたものであり、無線LAN通信装置を利用する無線LAN通信利用者が存在する場所に応じて、無線LAN通信に対して影響を及ぼすことなく、無駄な消費電力を抑止することが可能な無線LAN通信システム、無線LAN通信装置および無線LAN通信装置消費電力制御方法を提供することを、その目的としている。
無線LAN子機との間の無線LAN通信を無線LAN親機として実施する機能を有する無線LAN通信装置と、該無線LAN通信装置が前記無線LAN親機として無線LAN通信を許可する通信許可領域内を、該無線LAN通信装置が無線LAN通信用として送信出力する無線電波に関してあらかじめ適宜定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線電波を用いて無線LAN通信が可能になる1ないし複数のエリアにさらに分割して、分割して得られたそれぞれの前記エリアごとに設置されたセンサ装置とを含む無線LAN通信システムであって、
各前記センサ装置は、
それぞれの前記センサ装置が設置されている前記エリア内に前記無線LAN子機を携行して無線LAN通信を利用する無線LAN通信利用者が存在するか否かを感知する人感センシング手段と
無線LAN通信用の無線電波よりも、より低消費電力であって、かつ、より広範囲な領域をカバーすることができる特定小電力無線通信媒体を用いて、前記人感センシング手段が感知した前記無線LAN通信利用者の存在の有無を示す利用者有無情報を、前記無線LAN通信装置に対して通知する特定小電力無線通信手段と
を備え、
また、前記無線LAN通信装置は、
前記特定小電力無線通信媒体を用いて、前記センサ装置との間で情報を授受する無線LAN通信装置側特定小電力無線通信手段と、
前記通信許可領域内を1ないし複数の前記エリアにさらに分割したそれぞれのエリアごとに無線LAN通信が可能になる無線LAN通信用の電波強度に関する情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報に基づいて、1ないし複数の前記エリアのうち、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアを利用者有エリアとして選択して、選択した該利用者有エリアにおいて無線LAN通信を可能にする無線LAN通信用の電波強度を、前記記憶手段により記憶された情報の中から抽出して、無線LAN通信用として送信出力する無線電波の出力値として設定する無線LAN制御手段と
を備えていることを特徴とする。
無線LAN子機との間の無線LAN通信を無線LAN親機として実施する機能を有する無線LAN通信装置であって、
無線LAN通信用の無線電波よりも、より低消費電力であって、かつ、より広範囲な領域をカバーすることができる特定小電力無線通信媒体を用いて、情報を授受する無線LAN通信装置側特定小電力無線通信手段と、
前記無線LAN親機として無線LAN通信を許可する通信許可領域内を、該無線LAN通信装置が無線LAN通信用として送信出力する無線電波に関してあらかじめ適宜定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線電波を用いて無線LAN通信が可能になる1ないし複数のエリアにさらに分割して、分割して得られたそれぞれの前記エリアごとに無線LAN通信が可能になる無線LAN通信用の電波強度に関する情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
分割した1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置されているセンサ装置それぞれから、該センサ装置が設置されている前記エリア内に無線LAN通信を利用する無線LAN通信利用者が存在しているか否かを示す利用者有無情報が通知されてきた際に、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報に基づいて、1ないし複数の前記エリアのうち、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアを利用者有エリアとして選択して、選択した該利用者有エリアにおいて無線LAN通信を可能にする無線LAN通信用の電波強度を、前記記憶手段により記憶された情報の中から抽出して、無線LAN通信用として送信出力する無線電波の出力値として設定する無線LAN制御手段と
を備えていることを特徴とする。
無線LAN子機との間の無線LAN通信を無線LAN親機として実施する機能を有する無線LAN通信装置と、該無線LAN通信装置が前記無線LAN親機として無線LAN通信を許可する通信許可領域内を、該無線LAN通信装置が無線LAN通信用として送信出力する無線電波に関してあらかじめ適宜定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線電波を用いて無線LAN通信が可能になる1ないし複数のエリアにさらに分割して、分割して得られたそれぞれの前記エリアごとに設置されたセンサ装置と、を少なくとも含んで構成される無線LAN通信システムにおいて、前記無線LAN通信装置の消費電力を制御する無線LAN通信装置消費電力制御方法であって、
各前記センサ装置は、
それぞれの前記センサ装置が設置されている前記エリア内に前記無線LAN子機を携行して無線LAN通信を利用する無線LAN通信利用者が存在するか否かを感知する人感センシングステップと、
無線LAN通信用の無線電波よりも、より低消費電力であって、かつ、より広範囲な領域をカバーすることができる特定小電力無線通信媒体を用いて、前記人感センシングステップにおいて感知した前記無線LAN通信利用者の存在の有無を示す利用者有無情報を、前記無線LAN通信装置に対して通知する特定小電力無線通信ステップと
を有し、
また、前記無線LAN通信装置は、
前記特定小電力無線通信媒体を用いて、前記センサ装置との間で情報を授受する無線LAN通信装置側特定小電力無線通信ステップと、
前記通信許可領域内を1ないし複数の前記エリアにさらに分割したそれぞれのエリアごとに無線LAN通信が可能になる無線LAN通信用の電波強度に関する情報をあらかじめ記憶する記憶ステップと、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報に基づいて、1ないし複数の前記エリアのうち、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアを利用者有エリアとして選択して、選択した該利用者有エリアにおいて無線LAN通信を可能にする無線LAN通信用の電波強度を、前記記憶ステップにおいて記憶された情報の中から抽出して、無線LAN通信用として送信出力する無線電波の出力値として設定する無線LAN制御ステップと
を有していることを特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、無線LAN通信利用時に、より低消費電力になる無線規格に準拠した特定小電力無線通信機能と無線LAN子機を携行して無線LAN通信を行う無線LAN通信利用者を感知する人感センサ(人感センシング手段)とを使用することにより、無線LAN親機を形成する無線LAN通信装置は、無線LAN子機を携行した無線LAN通信利用者が存在するエリアを特定して、該無線LAN通信装置の無線LAN用の送信出力を適切な設定値へと自動的に調整する仕組みを有していることを主要な特徴としている。而して、無線LAN通信に対して影響を及ぼすことなく、該無線LAN通信装置の消費電力を効果的に低減するという効果を奏することができる。
次に、本発明に係る無線LAN通信システムの構成例について、図面を用いて詳細に説明する。本発明に係る無線LAN通信システムは、本発明の特徴を説明するための図面として図1の模式図に示したように、無線LAN親機を形成する無線LAN通信装置10を備えている。さらに、無線LAN通信装置10における消費電力を効果的に低減させることを可能にするために、該無線LAN通信装置10との間の無線LAN通信を許可する通信許可領域40を、無線LAN通信装置10からの距離に応じて(つまり、あらかじめ定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線LAN通信用の無線電波を用いた無線LAN通信が安定して可能となる距離に応じて)、1ないし複数のエリアを区切る。
次に、図1に構成例を示した無線LAN通信システムの動作について、その一例を説明する。
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、以下に記載するような効果を奏することができる。
前述の実施形態においては、図1の模式図に示すように、無線LAN通信を許可するエリアすなわち通信許可領域40内に、人感センサ部を備えたセンサ装置(センサ装置A 20A、センサ装置B 20B、センサ装置C 20C、…)を設置する単位となる各エリア(エリアA、エリアB、エリアC、…)を、無線LAN通信装置10からの距離に応じて複数のエリアに分割している例を示した。ただ、図1の模式図においては、無線LAN通信装置10の無線LANアンテナ部10aに、特定の方位に対して強い無線電波を送信出力するという指向性があるアンテナを用いている場合を想定していて、図1の無線LAN通信装置10の右方向に、通信許可領域40が配置されていて、該通信許可領域40内を複数のエリア(エリアA、エリアB、エリアC、…)に分割している例を示している。しかし、本発明は、かかる場合に限るものではない。
例えば、図1に示した無線LAN通信装置10の無線LANアンテナ部10aとして無指向性のアンテナを用いることにし、無線LANアンテナ部10aから全方位に無線LAN通信の無線電波を均等に送信するような構成であっても構わない。図5は、本発明に係る無線LAN通信システムにおける無線LAN通信装置の通信許可領域の図1とは異なる設定例を示す模式図である。
前述した実施形態およびその他の第1の実施形態においては、無線LAN親機を形成する無線LAN通信装置10や無線LAN通信装置10Nが、1つのみ設置されていた場合について説明した。次に、ここでは、例えば公衆無線LANのように、複数の無線LAN通信装置が互いの通信許可領域が重なり合う状態で設置されて、無線LAN通信の利用可能領域がより広い領域をカバーしている場合についてさらに説明する。図6は、本発明に係る無線LAN通信システムにおいて複数の無線LAN通信装置が互いの通信許可領域が重なり合う状態で設置されている様子の一例を説明するための模式図である。
10A 無線LAN通信装置(無線LAN親機)
10B 無線LAN通信装置(無線LAN親機)
10N 無線LAN通信装置(無線LAN親機)
10a 無線LANアンテナ部
10a1 無線LANアンテナ部
10b 特定小電力無線アンテナ部
11 主制御部
12 無線LAN制御部
13 無線LAN通信部
14 有線LAN通信部
15 記憶部
16 特定小電力無線通信部(無線LAN通信装置側特定小電力無線通信部)
20A センサ装置A
20AB センサ装置AB
20B センサ装置B
20B1 センサ装置B1
20B2 センサ装置B2
20C センサ装置C
20C1 センサ装置C1
20C2 センサ装置C2
20a 特定小電力無線アンテナ部
20b 特定小電力無線アンテナ部
20c 特定小電力無線アンテナ部
21 制御部
22 人感センサ部
23 特定小電力無線通信部
30 無線LAN子機
40 通信許可領域
40A 通信許可領域A
40AB 重複通信許可領域AB
40B 通信許可領域B
40N 通信許可領域
Claims (7)
- 無線LAN子機との間の無線LAN通信を無線LAN親機として実施する機能を有する無線LAN通信装置と、該無線LAN通信装置が前記無線LAN親機として無線LAN通信を許可する通信許可領域内を、該無線LAN通信装置が無線LAN通信用として送信出力する無線電波に関してあらかじめ適宜定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線電波を用いて無線LAN通信が可能になる1ないし複数のエリアにさらに分割して、分割して得られたそれぞれの前記エリアごとに設置されたセンサ装置とを含む無線LAN通信システムであって、
各前記センサ装置は、
それぞれの前記センサ装置が設置されている前記エリア内に前記無線LAN子機を携行して無線LAN通信を利用する無線LAN通信利用者が存在するか否かを感知する人感センシング手段と
無線LAN通信用の無線電波よりも、より低消費電力であって、かつ、より広範囲な領域をカバーすることができる特定小電力無線通信媒体を用いて、前記人感センシング手段が感知した前記無線LAN通信利用者の存在の有無を示す利用者有無情報を、前記無線LAN通信装置に対して通知する特定小電力無線通信手段と
を備え、
また、前記無線LAN通信装置は、
前記特定小電力無線通信媒体を用いて、前記センサ装置との間で情報を授受する無線LAN通信装置側特定小電力無線通信手段と、
前記通信許可領域内を1ないし複数の前記エリアにさらに分割したそれぞれのエリアごとに無線LAN通信が可能になる無線LAN通信用の電波強度に関する情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報に基づいて、1ないし複数の前記エリアのうち、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアを利用者有エリアとして選択して、選択した該利用者有エリアにおいて無線LAN通信を可能にする無線LAN通信用の電波強度を、前記記憶手段により記憶された情報の中から抽出して、無線LAN通信用として送信出力する無線電波の出力値として設定する無線LAN制御手段と
を備えていることを特徴とする無線LAN通信システムであって、
前記無線LAN通信装置の前記通信許可領域の一部と互いに重なり合う重複通信許可領域を有する通信許可領域が形成される他の無線LAN通信装置が存在していた場合、前記重複通信許可領域に、当該重複通信許可領域内に存在する前記無線LAN通信利用者を感知する前記センサ装置をさらに設置し、
前記無線LAN通信装置は、
前記重複通信許可領域に設置した前記センサ装置から、前記利用者有無情報として、前記重複通信許可領域内に前記無線LAN通信利用者が存在していることを示す利用者有情報を受け取った際に、当該無線LAN通信利用者が携行する前記無線LAN子機との無線LAN通信を行おうとする場合、前記無線LAN通信装置側特定小電力無線通信手段を利用して、前記他の無線LAN通信装置に対して、前記重複通信許可領域における無線LAN通信用の無線電波の強度を低減させることを要求する電波干渉低減要求を送出して、前記他の無線LAN通信装置が無線LAN通信用として前記重複通信許可領域に対して送信出力する無線電波の出力値を低減させる
ことを特徴とする無線LAN通信システム。 - 前記無線LAN通信装置の前記無線LAN制御手段は、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報の確認結果として、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアが複数存在していた場合には、前記無線LAN通信利用者が存在する複数の前記エリアのうち、当該無線LAN通信装置から最も離れた位置にあるエリアを前記利用者有エリアとして優先的に選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線LAN通信システム。 - 前記無線LAN通信装置は、
無線LAN通信用の無線電波を送信出力する無線LAN通信アンテナ部を、特定の方位に対して無線電波を送信出力するという指向性を有するアンテナを用いて構成するか、または、全方位に均等に無線LAN通信用の無線電波を送信出力するという無指向性のアンテナを用いて構成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線LAN通信システム。 - 各前記センサ装置は、
前記無線LAN子機を携行して前記無線LAN通信装置との間で無線LAN通信を利用することが許可されている無線LAN通信許可者を特定することができる利用者認証手段
をさらに備え、
前記人感センシング手段において、前記無線LAN通信利用者の存在を感知した際に、さらに、前記利用者認証手段を用いて、感知した前記無線LAN通信利用者が、前記無線LAN通信許可者に該当しているか否かを確認して、
該当している場合には、前記利用者有無情報として、前記無線LAN通信装置と無線LAN通信を行うことが許可されている無線LAN通信許可者が存在している旨を示す利用者有情報を作成し、該当していなかった場合には、前記利用者有無情報として、前記無線LAN通信装置と無線LAN通信を行うことが許可されている無線LAN通信許可者は存在していない旨を示す利用者無情報を作成して、
作成した該利用者有無情報を、前記特定小電力無線通信手段を用いて、前記無線LAN通信装置に対して通知する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の無線LAN通信システム。 - 前記無線LAN通信装置内の前記無線LAN通信装置側特定小電力無線通信手段および各前記センサ装置内の前記特定小電力無線通信手段において用いる前記特定小電力無線通信媒体として、Wi−SUN(Wireless Smart Utility Network)規格に準拠した無線通信媒体を適用する
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の無線LAN通信システム。 - 無線LAN子機との間の無線LAN通信を無線LAN親機として実施する機能を有する無線LAN通信装置と、該無線LAN通信装置が前記無線LAN親機として無線LAN通信を許可する通信許可領域内を、該無線LAN通信装置が無線LAN通信用として送信出力する無線電波に関してあらかじめ適宜定めた1ないし複数の電波強度それぞれの無線電波を用いて無線LAN通信が可能になる1ないし複数のエリアにさらに分割して、分割して得られたそれぞれの前記エリアごとに設置されたセンサ装置と、を少なくとも含んで構成される無線LAN通信システムにおいて、前記無線LAN通信装置の消費電力を制御する無線LAN通信装置消費電力制御方法であって、
各前記センサ装置は、
それぞれの前記センサ装置が設置されている前記エリア内に前記無線LAN子機を携行して無線LAN通信を利用する無線LAN通信利用者が存在するか否かを感知する人感センシングステップと、
無線LAN通信用の無線電波よりも、より低消費電力であって、かつ、より広範囲な領域をカバーすることができる特定小電力無線通信媒体を用いて、前記人感センシングステップにおいて感知した前記無線LAN通信利用者の存在の有無を示す利用者有無情報を、前記無線LAN通信装置に対して通知する特定小電力無線通信ステップと
を有し、
また、前記無線LAN通信装置は、
前記特定小電力無線通信媒体を用いて、前記センサ装置との間で情報を授受する無線LAN通信装置側特定小電力無線通信ステップと、
前記通信許可領域内を1ないし複数の前記エリアにさらに分割したそれぞれのエリアごとに無線LAN通信が可能になる無線LAN通信用の電波強度に関する情報をあらかじめ記憶する記憶ステップと、
1ないし複数の前記エリアそれぞれに設置された前記センサ装置から受け取った前記利用者有無情報に基づいて、1ないし複数の前記エリアのうち、前記無線LAN通信利用者が存在しているエリアを利用者有エリアとして選択して、選択した該利用者有エリアにおいて無線LAN通信を可能にする無線LAN通信用の電波強度を、前記記憶ステップにおいて記憶された情報の中から抽出して、無線LAN通信用として送信出力する無線電波の出力値として設定する無線LAN制御ステップと
を有していることを特徴とする無線LAN通信装置消費電力制御方法であって、
前記無線LAN通信装置の前記通信許可領域の一部と互いに重なり合う重複通信許可領域を有する通信許可領域が形成される他の無線LAN通信装置が存在していた場合、前記重複通信許可領域に、当該重複通信許可領域内に存在する前記無線LAN通信利用者を感知する前記センサ装置をさらに設置し、
前記無線LAN通信装置は、
前記重複通信許可領域に設置した前記センサ装置から、前記利用者有無情報として、前記重複通信許可領域内に前記無線LAN通信利用者が存在していることを示す利用者有情報を受け取った際に、当該無線LAN通信利用者が携行する前記無線LAN子機との無線LAN通信を行おうとする場合、前記無線LAN通信装置側特定小電力無線通信ステップを利用して、前記他の無線LAN通信装置に対して、前記重複通信許可領域における無線LAN通信用の無線電波の強度を低減させることを要求する電波干渉低減要求を送出して、前記他の無線LAN通信装置が無線LAN通信用として前記重複通信許可領域に対して送信出力する無線電波の出力値を低減させる
ことを特徴とする無線LAN通信装置消費電力制御方法。 - 各前記センサ装置は、
前記無線LAN子機を携行して前記無線LAN通信装置との間で無線LAN通信を利用することが許可されている無線LAN通信許可者を特定することができる利用者認証ステップ
をさらに有し、
前記人感センシングステップにおいて、前記無線LAN通信利用者の存在を感知した際に、さらに、前記利用者認証ステップにおいて、感知した前記無線LAN通信利用者が、前記無線LAN通信許可者に該当しているか否かを確認して、
該当している場合には、前記利用者有無情報として、前記無線LAN通信装置と無線LAN通信を行うことが許可されている無線LAN通信許可者が存在している旨を示す利用者有情報を作成し、該当していなかった場合には、前記利用者有無情報として、前記無線LAN通信装置と無線LAN通信を行うことが許可されている無線LAN通信許可者は存在していない旨を示す利用者無情報を作成して、
作成した該利用者有無情報を、前記特定小電力無線通信ステップにおいて、前記無線LAN通信装置に対して通知する
ことを特徴とする請求項6に記載の無線LAN通信装置消費電力制御方法。
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