JP2005012973A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動端末がアクセスポイントを検出するために消費する電力を削減する。
【解決手段】アクセスポイント11に電力誘導発信器112を設け、クライアント端末14に電力誘導受信器142を設ける。電力誘導発信器は、電力誘導受信器に電力供給を行い、かつ発信器識別情報を通知するための誘導ビーコンを送出する。電力誘導受信器は、誘導ビーコンを受信して起動され、誘導ビーコンに含まれる発信器識別情報と、予め設定されているフィルタリング用識別情報とを比較する。これらの識別情報が一致したとき、電力誘導受信器はクライアント本体141を起動し、クライアント本体とAP本体との間でデータ通信を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線LAN、ブルートゥースまたはUWBなどを利用する近・中距離用の無線通信システムに関し、特にその省電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LANや、ブルートゥース又はUWBなどの近・中距離用の無線通信技術を利用して、所定の領域内に進入した移動端末(クライアント端末)に対して情報提供などを行う無線通信システムが提案されている。この種の無線通信システムでは、例えば、駅に所定領域をカバーするアクセスポイントを設置することにより、駅を利用するユーザーの移動端末に対して駅周辺の情報を提供することができる。なお、移動端末としては、近・中距離用無線通信部を搭載した携帯電話機等が用いられる。
【0003】
この種の無線通信システムでは、移動端末とアクセスポイントとの間に無線回線を確立するため、移動端末側からスキャンを行うか、あるいはアクセスポイントからのスキャンに応答しなければならない。そのため、無線通信部に電力供給を行う必要が在るが、移動端末の電源は電池であるため常時電力供給を行うことは好ましくない。そこで、従来の無線通信システムでは、無線部に対して周期的(間欠的)に電力を供給し、アクセスポイントからの電波を受信した場合に連続的に電力供給を行うようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−298780号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の無線通信システムでは、移動端末の電池消耗を抑えるため、無線部に対して間欠的に電力供給を行っている。しかしながら、通常の使用状態においては、移動端末がアクセスポイントがカバーする領域内に位置する時間よりも、その領域外に位置する時間のほうがはるかに長い。つまり、従来の無線通信システムでは、移動端末において無駄に消費される電力が大きい、即ち電池寿命が短いという問題点がある。
【0006】
ここで、移動端末に対して外部から電力供給を行えば、電池の消耗を抑えることができる。しかしながら、移動端末の無線部で必要とされる電力を非接触で供給するには、移動端末をその電力供給源に接近させなければならず、実用的ではない。
【0007】
そこで、本発明は、移動端末がアクセスポイントとデータ通信しているとき以外の消費電力を削減でき、電池寿命を長くすることができる無線通信システムを提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、予め定められたアクセスポイントのみとデータ通信を行い、それ以外のアクセスポイントとはデータ通信を行わないようにした、無線通信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、アクセスポイントと、該アクセスポイントと無線通信する無線通信部を備えた端末とを含む無線通信システムにおいて、前記アクセスポイントに、前記端末に対して非接触で電力供給を行う電力供給信号を用いて当該アクセスポイントに関連する発信器識別情報を送信する電力誘導発信器を設け、前記端末に、前記電力供給信号を受信して起動され、前記電力供給信号に含まれる前記発信器識別情報と予め設定されたフィルタリング用識別情報とを比較して、これらが一致したときに前記無線通信部を起動する電力誘導受信器を設けたことを特徴とする無線通信システムが得られる。
【0010】
また、本発明によれば、アクセスポイントとクライアント端末とを含む無線通信システムにおいて、前記アクセスポイントは、前記クライアント端末と無線データ通信を行うためのAP側データ通信部と、前記クライアント端末に非接触で電力供給を行うとともに当該アクセスポイントに割り当てられたユニークな発信器識別情報を送信するためのビーコンを送信する電力誘導発信器とを備え、前記クライアント端末は、前記アクセスポイントと前記無線データ通信を行うためのクライアント側データ通信部と、前記ビーコンを受信して起動され前記発信器識別情報と予め設定されたフィルタリング用識別情報とを比較してこれらが一致したときに前記クライアント側データ通信部を起動して前記AP側データ通信部との通信を可能にする電力誘導受信器とを備えることを特徴とする無線通信システムが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1に本発明の一実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す。この無線通信システムは、図示しないネットワーク(例えば、LAN)に接続された少なくとも1つのアクセスポイント(AP:Access Point)11と、アクセスポイント11に関する情報を管理する少なくとも1つのAP管理ユニット12と、全てのAP管理ユニット12に接続されたフィルタ用識別情報通知ユニット(IDN)13と、アクセスポイント11を介して上記ネットワークに接続された図示しない電子情報機器(例えば、サーバ)と通信する少なくとも1つのクライアント端末14とを含んでいる。
【0013】
アクセスポイント11は、通常、サービス提供会社(プロバイダ)毎に設置される。従って、サービス提供会社が3社存在するなら、各社少なくとも1つ、合計で3つ以上のアクセスポイントが設けられる。
【0014】
各アクセスポイント11は、クライアント端末14と無線通信(データ通信)するための第1の通信手段としてAP本体(AP側データ通信部)111を有している。AP本体111は、クライアント端末14との間に形成される無線LAN等とこのアクセスポイント11が接続されるネットワークとの間でブリッジやルーターのような働きをする。また、各アクセスポイント11は、第1の通信手段による通信可能エリア内に位置するクライアント端末14に対して電磁誘導等により非接触で電力供給を行うとともに発信器識別情報を報知する誘導ビーコン(電力供給信号)を連続的又は間欠的(周期的)に発生する電力誘導発信器112を有している。
【0015】
各アクセスポイント11の電力誘導発信器112から報知される発信器識別情報には複数のフィールドが含まれる。例えば、発信器識別情報には、図2に示すように、そのアクセスポイント11を用いてクライアント端末14に対して情報提供等のサービスを行うサービス提供会社を示す会社コード201、そのアクセスポイント11を介して提供できるサービスの種別を示すサービスコード202及びその電力誘導発信器112に固有の(ユニークな)ユニークコード203が割り当てられる。これらのコードをまとめてフィルタコードと呼ぶ。ユニークコード203は、アクセスポイント11を個別に識別するためにも利用できる。なお、この発信器識別情報のフィールド構成は、インターネットの各種サービスを利用する際によく使われる構成である。
【0016】
各アクセスポイント11が提供するサービスは、任意に設定可能である。例えば、サービス提供会社C1がサービスS1及びS2を提供可能である場合、あるアクセスポイント11についてはサービスS1及びS2を、他のアクセスポイント11についてはサービスS1のみを提供するように設定できる。この場合、これら2つのアクセスポイントから報知される発信器識別情報は、夫々図3(a)及び(b)に示すようになる。このようにアクセスポイント11毎に提供するサービス内容を設定することにより、アクセスポイント11の設置場所や必要とする帯域に応じたサービスを選択的に提供することができ、各アクセスポイント11に必要以上の能力を持たせる必要が無いのでコスト上昇を回避できる。
【0017】
また、サービス提供会社C2がサービスS1,S2及びS3を提供可能である場合に、あるアクセスポイント11についてはサービスS1及びS3を、他のアクセスポイント11についてはサービスS2のみを提供するように設定することもできる。この場合、これら2つのアクセスポイントから報知される発信器識別情報は、夫々図3(c)及び(d)に示すようになる。このように、サービス毎にアクセスポイント11を違えることにより、VoIPののように一定の帯域幅を必要とするQoS(Quality of Service)と、ベストエフォート方式のようなサービスとを異なるアクセスポイント11介して提供することができる。
【0018】
なお、発信器識別情報には、図4(a)又は(b)に示すように、通信チャンネルコード又はESSID(Expanded Service Set IDentification)等のグループIDを含めることもできる。また、これら両方、さらには他のアクセスポイントに関する各種設定情報を含めるようにしてもよい。発信器識別情報に通信チャンネル(及び帯域)を示すコードを埋め込むことで、その後、クライアント端末14がアクセスポイントとのデータ通信を実現する際のネゴシエーション動作を軽減でき消費電力を削減できる。また、発信器識別情報にESSIDを組み込むことで、ユーザが行うべきESSIDの設定を自動的に実行させることができる。さらに、グループIDをサービス種別毎に、あるいはサービス提供会社毎に、割り当てるようにすれば、グループIDを用いて特定のサービスを提供するアクセスポイント11とのみ、あるいは特定のサーブし提供会社とのみ、データ通信を行えるようにすることができる。
【0019】
また、発信器識別情報には、上記情報以外の情報を埋め込むためのフィールドが存在してもよい。例えば、ビーコンのスタートを検出するためのスタートコードや、ビーコンデータのビット誤りを検出可能なCRCコードを含んでよい。
【0020】
さらに、発信器識別情報における各フィールドの順番(配置)は任意であるが、各コードが時系列的に到達する場合は、フィルタリングに利用されるコードが先に到達するようにフィールドを割り当てることが望ましい。
【0021】
AP管理ユニット12は、アクセスポイント11と同様に、サービス提供会社(プロバイダ)毎に設置される。各アクセスポイント11は、サービス提供会社毎にAP管理ユニット12に接続される。即ち、各AP管理ユニット12には、少なくとも1つのアクセスポイント11が接続される。なお、AP管理ユニット12とアクセスポイント11との間は専用線で接続されてもよいし、上記ネットワークを介して接続されてもよい。
【0022】
各AP管理ユニット12は、関連付けされた各アクセスポイント11に割り当てられているMACアドレスなどの個別識別子、そのアクセスポイント11が所属するグループに割り当てられるESSID、そのアクセスポイント11の電力誘導発信器112に固有の(ユニークな)個別識別情報、その他の情報を互いに関連づけて記憶管理する。
【0023】
また、AP管理ユニット12は、登録された情報を検索し、任意の条件に合致する情報のみを抽出する機能を備える。例えば、管理下にある全アクセスポイント11のうち、特定のESSIDが割り当てられたアクセスポイント11の電力誘導発信器112に固有の個別識別情報を抽出したり、それらのアクセスポイント11が提供するサービスの種別を表わす情報を抽出したりできる。また、AP管理ユニット12は、フィルタ用識別情報通知ユニット13からの要求に応じ、要求された条件に合う情報を抽出してフィルタ用識別情報通知ユニット13へ通知する。
【0024】
フィルタ用識別情報通知ユニット13は、全てのAP管理ユニット12に専用線又は上記ネットワークを介して接続されるとともに、インターネット網15に接続されている。
【0025】
フィルタ用識別情報通知ユニット13は、AP管理ユニット12に格納されている情報を収集・分類し、任意の条件に合致する情報を抽出することができる。即ち、フィルタ用識別情報通知ユニット13は、管理者の指示又はクライアント端末14からの求めに応じて、AP管理ユニット12が管理する情報から、その指示に応じた又はクライアント端末14に対応したフィルタリング用識別情報を生成する。
【0026】
クライアント端末14は、第1及び第2の通信部を備えたクライアント本体141を有している。ここで、第1の通信部(クライアント側データ通信部)は、アクセスポイント11のAP本体111とデータ通信を行うための第1の通信手段として用いられ、第2の通信部は、インターネット網15を介してフィルタ用識別情報通知ユニット13と通信するための第2の通信手段として用いられる。また、クライアント端末14は、アクセスポイント11の電力誘導発信器112からのビーコンを受信して起動され、ビーコンに含まれる識別情報と予め設定された設定情報とを比較して、比較の結果が一致したときにクライアント本体141を起動する電力誘導受信器142を有している。電力誘導受信器142の設定情報は、フィルタ用識別情報通知ユニット13により生成されたフィルタリング用識別情報であって、クライアント本体141によって設定される。
【0027】
なお、本実施の形態では、AP本体111とクライアント本体141との間の無線通信を実現するための上記第1の通信手段として、無線LANや、ブルートゥースに基づく無線通信装置、あるいはUWBを用いた通信装置など、近・中距離無線通信装置を想定している。また、クライアント端末14がインターネット網15へアクセスする第2の通信手段としては、携帯電話機、固定電話機あるいは有線LANなどを想定している。
【0028】
以下、図1の無線通信システムの動作について、図5乃至図8をも参照して詳細に説明する。
【0029】
図5は、既にサービスを受けているクライアント端末14に対して、フィルタリング用識別情報の自動更新を行う場合の、各部の動作シーケンスを表わす図である。
【0030】
まず、アクセスポイント11が新たに設置されたり、そこを通じて提供されるサービスに変更が生じると、そのアクセスポイント11のAP本体111は、電力誘導発信器112から発信器識別情報を読み出す(S301)。AP本体111は、読み出した発信器識別情報を、このアクセスポイント11に割り当てられているAP識別子とともにAP識別除法としてAP管理ユニット12へ通知する(S302)。
【0031】
AP管理ユニット12は、アクセスポイント11からのAP識別情報の通知を受けると、それに含まれる発信器識別情報及びAP識別子を互いに関連づけて記憶管理する(S303)。
【0032】
フィルタ用識別情報通知ユニット13は、管理者からの指示に応じて、全てのAP管理ユニット12から発信器識別情報及びAP識別子を読み出す(S304,S305)。
【0033】
フィルタ用識別情報通知ユニット13は、また、全AP管理ユニット12から収集した情報を、フィルタリング用識別情報のフィールド毎(図2参照)に分類し(S306)、対象となるクライアント端末14に応じたフィルタリング用識別情報を生成する(S307)。そして、フィルタ用識別情報通知ユニット13は、生成されたフィルタリング用識別情報をインターネット網15を介して対象となるクライアント端末へ送信する(S308)。
【0034】
クライアント端末14は、フィルタ用識別情報通知ユニット13から送られてきたフィルタリング用識別情報を、その電力誘導受信器142に書き込む(S309)。
【0035】
以上のようにして、アクセスポイント11の増設や、そのサービス内容の変更があると、そのサービスを受けるクライアント端末14に対し、フィルタリング情報識別情報の更新が自動で行われる。
【0036】
次に、クライアント端末14が新たにサービスを受ける場合の動作について説明する。
【0037】
まず、クライアント端末14のユーザーは、アクセスポイント11を用いた情報提供等のサービスを行うサービス提供業者と、サービスを受けるための契約を交わす。これにより、ユーザはフィルタ用識別情報通知ユニット13にアクセスし、契約に基づくサービスを受けるために必要なフィルタリング用識別情報の取得方法を知る。
【0038】
ユーザーがクライアント端末14を操作することにより、クライアント本体141は起動され、第2の通信部からインターネット網15経由でフィルタ用識別情報通知ユニット13にアクセスする。
【0039】
フィルタ用識別情報通知ユニット13は、クライアント端末14からの求めに応じ、上述したフィルタリング用識別情報を更新する場合と同様にしてそのクライアント端末14に応じたフィルタリング用識別情報を生成・提供する。
【0040】
ここで、フィルタ用識別情報通知ユニット13が、図6に示すように3つのAP管理ユニット11−1、11−2及び11−3に接続されていると仮定する。また、AP管理ユニット11−1、11−2及び11−3は、サービス提供会社C1、C2及びC3によって夫々運営されており、AP管理ユニット11−1はサービスS1、S2及びS3を、AP管理ユニット11−2はサービスS2及びS3を、AP管理ユニット11−3はサービスS3を、それぞれ管理しているものとする。
【0041】
このような場合において、各社を表わす会社コードを“C1”、“C2”及び“C3”とし、各サービスを表わすサービスコードを“S1”、“S2”及び“S3”とすると、フィルタリング用識別通知ユニット13は、“C1:(S1・S2・S3)、C2:(S2・S3)、C3:S3”という情報を得ることができる。フィルタ用識別情報通知ユニット13は、得られた情報の中から適切なコードを選択して組み合わせ、クライアント端末14に応じたフィルタリング用識別情報を生成する。
【0042】
例えば、ユーザーがサービス提供会社C1のサービスS1を受ける契約をしている場合には、フィルタ用識別情報通知ユニット13は、“C1:S1”をフィルタリング用識別情報としてクライアント端末14に通知する。また、ユーザーがサービス適用会社C1、C2及びC3と全てのサービスを受ける契約をしている場合、フィルタ用識別情報通知ユニット13は、“C1:(S1・S2・S3)”、“C2:(S2・S3)”、及び“C3:S3”の3つのフィルタリング用識別情報を生成してクライアント端末14に通知する。また、ユーザーがサービス適用会社C1、C2及びC3とサービスS3を受ける契約をしている場合には、フィルタ用識別情報通知ユニット13は、フィルタリング用識別情報として、“C1・C2・C3):S3”を生成してクライアント端末14に通知する。
【0043】
なお、上記例では、会社コードとして3ビットを用意し、第1ビットを“C1”、第2ビットを“C2”、第3ビットを“C3”とし、サービスコードとして3ビットを用意し、第1ビットを“S1”、第2ビットを“S2”、第3ビットを“S3”とした場合を想定している。
【0044】
クライアント端末14のクライアント本体141は、フィルタ用識別情報通知ユニット13からフィルタリング用識別情報を受け取ると、データライン143を通じて電力誘導受信器142にフィルタリング用識別情報を設定する。これにより、クライアント端末14は、以後、アクセスポイント11を介して、契約したサービスの提供を受けることができる。なお、クライアント本体141の少なくとも第1の無線部は、フィルタリング用識別情報を電力誘導受信器142に設定した後、電源断され又は省電力モードへ移行する。
【0045】
次に、クライアント端末14が、アクセスポイント11を介してサービスの提供を受ける際の動作について説明する。
【0046】
図7に示すように、アクセスポイント11の電力誘導発信器112は、発信器識別情報をビーコンに付加して(S501)、連続的に又は周期的に送出している(S502)。
【0047】
クライアント端末14の電力誘導受信器142は、ビーコンを受信すると、それに含まれる発信器識別情報を抽出し、予め設定されているフィルタリング用識別情報と比較する(S503)。そして、比較の結果が一致したならば、クライアント本体141を起動する(S504)。
【0048】
以下では、図8に示すように、3つのアクセスポイント11−1、11−2及び11−3が存在していると仮定して、クライアント端末14の動作について詳述する。なお、ここでは、アクセスポイント11−1、11−2及び11−3は、サービス提供会社C1,C2及びC3がそれぞれ提供しており、クライアント端末14は、サービス提供会社C2とのみ契約しているものとする。
【0049】
アクセスポイント11−1、11−2及び11−3の電力誘導送信器112−1、112−2及び112−3は、それぞれ自身がカバーするエリア内に位置するクライアント端末14に対して電力供給を行うべく連続的に又は周期的に誘導ビーコン801、802及び803を送出している。各誘導ビーコンには、上述したように、それぞれアクセスポイント11を設置・管理するサービス提供会社を表わす会社コードと、そのアクセスポイント11が提供するサービスの種別を表わすサービスコードと、そのアクセスポイント11の電力誘導発信器112に固有のユニークコードが含まれている(図2参照)。例えば、アクセスポイント11−1から送出される誘導ビーコンには識別情報“C1:S1:U1”が、アクセスポイント11−2からの誘導ビーコンには識別情報“C2:S2:U2”が、アクセスポイント11−3からの誘導ビーコンには識別情報“C3:S3:U3”が、それぞれ含まれる。
【0050】
クライアント端末14は、ユーザーからの操作が無い状態では、省電力モードになっており、クライアント本体及び電力誘導受信器の何れも動作停止している。クライアント端末14がいずれかのアクセスポイント11によってカバーされるエリア内に進入すると、電力誘導受信器142はそのアクセスポイント11から送出される誘導ビーコンを受信して起動される。換言すると電力誘導受信器142は、誘導ビーコンによる電力供給を受けて動作を開始する。そして、電力誘導受信器142は、誘導ビーコンに含まれる識別情報を抽出し、予め設定されているフィルタリング用識別情報と比較する。
【0051】
例えば、クライアント端末14が、アクセスポイント11−1によってカバーされるエリア811内に進入したとする。すると電力誘導受信器142は誘導ビーコン801を受信して起動され、それに含まれる送信器識別情報“C1:S1:U1”と予め設定されているフィルタリング用識別情報(ここでは、“C2:S2”とする。)とを比較する。この比較は、会社コードとサービスコートについて行われる。上記の場合は、会社コードが“C1”と“C2”であって一致しないため、不一致と判断され、サービスコードの比較は行われない。このように送信器識別情報とフィルタリング用識別情報とが一致しない場合、、電力誘導受信器142は、その動作を停止する。この動作停止は、所定時間が経過するまで継続する。
【0052】
また、クライアント端末14が、アクセスポイント11−2がカバーするエリア812に進入した場合は、電力誘導受信器142は誘導ビーコン802を受信して起動され、それに含まれる送信器識別情報“C2:S2:U2”とフィルタリング用識別情報“C2:S2”とを比較する。この場合、会社コードとサービスコードが一致するので、電力誘導受信器142は、識別情報が一致したと判断する。この場合、電力誘導受信器142は、起動ライン144を介してクライアント本体141へ起動信号を送信し、クライアント本体141を起動させる。
【0053】
こうしてクライアント本体141が起動されると、クライアント本体141は、公知のスキャン方法により、AP本体111との間で通信チャネルを確立しデータ通信を開始する。例えば、第1の通信手段が無線LANの場合は、通信先を特定するためにESSIDを用い、グループ情報が一致するアクセスポイント11と通信を行う。こうして、クライアント端末14は、アクセスポイント11−2を介してサービス提供会社のサーバ等とデータ通信を行うことができる。
【0054】
その後、クライアント本体141は、AP本体111から送信される信号の受信レベルが低下すると、直ちにあるいは所定時間経過後に第1の通信部の電源を切断しあるいは省電力モードに移行する。受信レベルが低下した後も一定時間クライアント本体141を動作状態としておけば、フェーディングノイズ量の影響等による一時的な受信信号レベルの低下による通信断の後、電波状態の回復により直ちに通信を再開することができる。
【0055】
さらに、クライアント端末14が移動して、アクセスポイント11−3がカバーするエリア813に進入した場合、電力誘導受信器142はエリア811に進入した場合と同様に動作する。但し、クライアント端末14がエリア813に進入した時、アクセスポイント112−2との通信が受信レベルの低下により切断しているにもかかわらず、クライアント本体141が未だ動作状態の場合は、次にように動作する。
【0056】
即ち、クライアント本体141は、通信を再開しようとスキャンを行うため、アクセスポイント11−3のAP本体111−3からの応答を得る。この応答には、ESSIDやWEP(Wired Equivalent Privacy)などが含まれるので、クライアント本体141は、通信相手がアクセスポイント11−2ではないことを認識する。通信相手が変ったことを認識すると、クライアント本体141は、即座に又は一定時間後に第一の通信部の電源を切断しまたは省電力モードに入る。その後、アクセスポイント11−3からの誘導ビーコンを受信すると、通常の動作を行う。
【0057】
以上のようにして、クライアント端末14は、フィルタリング用識別情報を用いて、契約したアクセスポイントと契約していないアクセスポイントとのフィルタリングを行い、契約したアクセスポイント11とのみ選択的に無線通信し、契約に基づくサービスを享受することができる。
【0058】
本実施の形態によれば、電力誘導受信器142がアクセスポイント11からの電力供給を受けて動作するようにするとともに、そこで第1の無線部を起動するか否か判断して第1の無線部を起動するようにしたことで、クライアント端末がアクセスポイントと通信していないときの消費電力をほぼ0にすることができる。なお、これは、電力誘導受信器142の消費電力がアクセスポイントをスキャンする場合(送信動作を行う場合)に比べ極めて少ないから可能となる。
【0059】
また、本実施の形態によれば、クライアント端末14の第1の無線部は、無線通信が認められていない(契約していない)アクセスポイント11とは無線通信を行わないので、不必要な無線トラフィックの削減と消費電力の削減を実現できるとともに、電池寿命を長くすることができる。
【0060】
以上、本発明について一実施の形態に即して説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
【0061】
例えば、上記説明では、インターネット網15を介してフィルタ用識別情報通知ユニット13へアクセスするようにしているが、無線又は有線LAN等を用いるようにしてもよい。
【0062】
また、上記説明では、クライアント端末14が1つのサービス会社と1つのサービスを受ける契約をした場合について主に説明したが、複数のサービス提供会社からのサービスを受けることも可能である。この場合において、複数のサービス提供会社と互いに異なるサービスを受ける契約をした場合には、クライアント端末14には、その契約に応じて複数のフィルタリング用識別情報がフィルタ用識別情報通知ユニット13から提供される。クライアント端末14は、いずれかのアクセスポイント11がカバーするエリア内に進入するたび、送信器識別情報と複数のフィルタリング用識別情報の各々とを比較する。また、複数のサービス提供会社と共通のサービスを受ける契約をした場合には、クライアント端末14には、その契約に応じて一つのフィルタリング用識別情報がフィルタ用識別情報通知ユニット13から提供される。クライアント端末14は、いずれかのアクセスポイント11がカバーするエリア内に進入するたび、送信器識別情報とそのフィルタリング用識別情報とを比較する。その際、フィルタリング用識別情報の会社コードが全てのサービス提供会社と契約していることを表わしている場合には、会社コードについては比較を行わず、サービスコードについてのみ比較するようにできる。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、アクセスポイントから送出されるビーコンにより電力供給と送信器識別情報とを受け、そのアクセスポイントと通信が許可されているときのみ無線通信部を動作させるようにしたことで、アクセスポイントと通信していない時の消費電力を削減できる。また、通信が許可されていないアクセスポイントとの不要な通信を防止でき、消費電力を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の無線通信システムで使用される送信器識別情報のフィールド構成を示す図である。
【図3】(a)、(b)、(c)及び(d)は、それぞれ図2の送信機識別情報の具体例である。
【図4】(a)及び(b)は、それぞれ図1の無線通信システムで使用される送信器識別情報の別のフィールド構成を示す図である。
【図5】フィルタリング用識別情報の通知動作を説明するためのシーケンス図である。
【図6】複数のAP管理ユニットとフィルタ用識別情報通知ユニットとの接続関係を示すブロック図である。
【図7】クライアント端末の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図8】クライアント端末動作を説明するための図である。
【符号の説明】
11 アクセスポイント
111 AP本体
112 電力誘導発信器
12 AP管理ユニット
13 フィルタ用識別情報通知ユニット
14 クライアント端末
141 クライアント本体
142 電力誘導受信器
15 インターネット網

Claims (14)

  1. アクセスポイントと、該アクセスポイントと無線通信する無線通信部を備えた端末とを含む無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントに、前記端末に対して非接触で電力供給を行う電力供給信号を用いて当該アクセスポイントに関連する発信器識別情報を送信する電力誘導発信器を設け、
    前記端末に、前記電力供給信号を受信して起動され、前記電力供給信号に含まれる前記発信器識別情報と予め設定されたフィルタリング用識別情報とを比較して、これらが一致したときに前記無線通信部を起動する電力誘導受信器を設けた
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントに関する所定の情報を記憶する管理ユニットと、
    該管理ユニットに記録されている前記所定の情報から前記端末に関係する情報を選択的に取り出して前記フィルタリング用識別情報を生成するフィルタ用識別情報通知ユニットとを、
    さらに備えることを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記端末が、前記識別情報通知ユニットから前記AP識別情報を取得するために前記無線通信部とは異なる別の通信部を備えていることを特徴とする無線通信システム。
  4. アクセスポイントとクライアント端末とを含む無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントは、前記クライアント端末と無線データ通信を行うためのAP側データ通信部と、前記クライアント端末に非接触で電力供給を行うとともに当該アクセスポイントに割り当てられたユニークな発信器識別情報を送信するためのビーコンを送信する電力誘導発信器と、を備え、
    前記クライアント端末は、前記アクセスポイントと前記無線データ通信を行うためのクライアント側データ通信部と、前記ビーコンを受信して起動され前記発信器識別情報と予め設定されたフィルタリング用識別情報とを比較してこれらが一致したときに前記クライアント側データ通信部を起動して前記AP側データ通信部との通信を可能にする電力誘導受信器と、を備える
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記発信器識別情報が複数のフィールドを持つフィルタコードで表わされ、フィールド毎に前記フィルタリング用識別情報と比較されることを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントに接続され、前記発信器識別信号及び当該アクセスポイントに割り当てられた個別識別子を収集記憶するアクセスポイント管理ユニットを、さらに備えることを特徴とする無線通信システム。
  7. 請求項6に記載の無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイント管理ユニットが収集した情報を分類し、前記フィルタリング用識別情報を生成して前記クライアント端末へ通知するようにしたことを特徴とする無線通信システム。
  8. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記発信器識別情報が、サービス提供会社を表わすためのフィールドと、サービス提供会社が提供するサービスの種別を表わすためのフィールドとを含むことを特徴とする無線通信システム。
  9. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記発信器識別情報が、アクセスポイントとの間に確立されるべき通信チャネルに関する情報及び/又はアクセスポイントのグループIDを表わすフィールドを含むことを特徴とする無線通信システム。
  10. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントが提供するサービスに応じて当該アクセスポイントにグループIDを設定し、かつ前記発信器識別情報にグループIDを表わすフィールドを設けることにより、特定のサービスを提供するアクセスポイントとのみデータ通信が行えるようにしたことを特徴とする無線通信システム。
  11. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記アクセスポイントに関係するサービス提供会社に基づいて当該アクセスポイントにグループIDを設定し、かつ前記発信器識別情報にグループIDを表わすフィールドを設けることにより、特定のサービス提供会社に関係するアクセスポイントとのみデータ通信を行えるようにしたことを特徴とする無線通信システム。
  12. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記発信機識別情報に通信チャンネル情報を含めることにより、前記クライアント側データ通信部が起動されたとき、前記通信チャネル情報が示す通信チャネルを通じて前記AP側データ通信部と通信を開始するためのネゴシエーションを行うことを特徴とする無線通信システム。
  13. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記クライアント側データ通信部と前記AP側データ通信部との間で一旦通信が開始された後に通信不能となったとき、前記クライアント側データ通信部の電源を切断するか又は省電力モードに移行するようにしたことを特徴とする無線通信システム。
  14. 請求項4に記載の無線通信システムにおいて、
    前記クライアント側データ通信部と前記AP側データ通信部との間で一旦通信が開始された後に通信不能となったとき、予め定められた時間が経過するまで、前記クライアント側データ通信部を動作状態にしておき、再度通信が開始されることなく前記予め定められた時間が経過したとき、前記クライアント側データ通信部の電源を切断するか又は省電力モードに移行するようにしたことを特徴とする無線通信システム。
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