JP6607521B2 - 排水弁装置、貯水タンク装置及び水洗大便器 - Google Patents

排水弁装置、貯水タンク装置及び水洗大便器 Download PDF

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Description

本発明は、排水弁装置、貯水タンク装置、及び水洗大便器に関する。
従来から、貯水タンク装置に貯水した洗浄水により便器本体が洗浄される水洗大便器が知られている。この貯水タンク装置には、排水弁装置が使用されているが、この排水弁装置の一例として、洗浄水タンク内の排水口に対して弁体が鉛直方向に上下動することにより排水口を開閉する排水弁装置が使用されている。このような排水弁装置として、弁体に浮力を作用させるフロートを弁体と一体に形成したものが知られている(特許文献1)。
米国特許第8079095号明細書
しかし、特許文献1のような排水弁装置では、弁体による排水口の開放時間が常にほぼ一定であるので、予め規定された洗浄水量しか便器本体に供給することができない。便器の種類により洗浄水量が異なるため、排水弁装置を他の種類の便器に適用することができないようになっていた。
そこで、洗浄水量を調整することにより異なる種類の便器に適応できる排水弁装置が望まれている。しかし、便器には種類に応じて適した洗浄水量がある。したがって、そういった排水弁装置を便器に適用する場合、排水弁装置は適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることが好ましい。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、洗浄水量を調整することにより異なる種類の便器に適応できる排水弁装置において、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されない排水弁装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る排水弁装置は、洗浄水を貯水する貯水タンクに取り付けられ、貯水タンクの底面に設けられた排水口を開閉する排水弁装置であって、上下方向に移動して排水口を開閉する弁体と、弁体に取り付けられ貯水タンク内の水位の低下に連動して下降するフロートと、フロートに取り付けられ、弁体が下降を開始するタイミングを可変とする下降開始タイミング可変機構と、を備え、下降開始タイミング可変機構は、外周側に全周に亘って側壁が設けられて側壁の上縁部まで洗浄水の貯水が可能となっている貯水部と、貯水部の下面から側壁の上端部までの高さを設定して貯水部に貯水される洗浄水量を調整する調整部と、を有し、調整部は、貯水部の下面に対する側壁の上端部までの高さ位置を支持する支持手段と、支持手段による貯水部の下面に対する側壁の上端部までの高さ位置の支持が解除されることを規制するロック手段と、を有する。
このように構成された排水弁装置によれば、調整部に設けられたロック手段により、支持手段による貯水部の下面から側壁の上端部までの高さの支持が解除されることを規制することで、一度側壁の高さを設定した後は下降開始タイミング可変機構の側壁の高さが簡単に変更されない。したがって、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることができる。
また、本発明の一態様に係る排水弁装置は、下降開始タイミング可変機構は、上方に向けて開口する外筒と、外筒の内側に上方から挿入されて外筒の内側に固定される筒体と、を有し、支持手段は、外筒の側面に設けられた高さ位置の異なる複数の溝部と、筒体の側面から外周へ向けて突出し、筒体を周方向へ回転させることで溝部と嵌合する凸部と、を有し、ロック手段は、凸部と溝部が嵌合している状態において、筒体の周方向への回転動作を規制してもよい。
このように構成された排水弁装置によれば、調整部に設けられたロック手段により、凸部と溝部が嵌合している状態において側壁の周方向への回転動作を規制することで、一度凸部と溝部とを嵌合させて側壁の高さを設定した後は凸部と溝部との嵌合を簡単に解除されない。したがって、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることができる。
また、本発明の一態様に係る排水弁装置は、ロック手段は、外筒の側面に設けられた縦溝と、筒体の側面において外周へ向けて突起し、凸部と溝部が嵌合している状態において縦溝に挿通する突起部と、を有し、突起部は、下面が外周に向けて上方へ傾斜していてもよい。
このように構成された排水弁装置によれば、突起部の下面が外周に向けて上方へ傾斜している。筒状の側壁を外筒の内側に上方から挿入する際には、突起部の下面が外筒の上端を摺動しながら挿入されるため、外筒内への側壁の挿入がし易い。
また、本発明の一態様に係る排水弁装置は、貯水タンク装置に備えてもよい。
このように構成された貯水タンク装置によれば、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることができる。
また、本発明の一態様に係る排水弁装置を備えた貯水タンク装置を、水洗大便器に備えてもよい。
このように構成された水洗大便器によれば、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることができる。
本発明によれば、洗浄水量を調整することにより異なる種類の便器に適応できる排水弁装置において、適用する便器の種類に適した洗浄水量に調整して施工した後に、使用者や外部干渉によって簡単に洗浄水量を変更されないようにすることができる。
本実施形態における水洗大便器を示す側面断面図である。 図1におけるA−A断面図である。 本実施形態における死水水位を高い位置に設定した(高DWL設定の)排水弁装置の断面図である。 本実施形態における死水水位を低い位置に設定した(低DWL設定の)排水弁装置の断面図である。 本実施形態における排水弁装置の斜視図である。 本実施形態における下降開始タイミング可変機構を示す斜視図である。 本実施形態における下降開始タイミング可変機構の貯水部の側壁を示す斜視図である。 本実施形態における排水弁装置の弁体をガイドするガイド部を示す斜視図である。 本実施形態における排水弁装置の基本動作について説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置を高DWL設定にするときの側壁の突出高さ位置の設定方法を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置を低DWL設定にするときの側壁の突出高さ位置の設定方法を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。 本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。
<水洗大便器の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態における水洗大便器について説明する。図1は、本実施形態における水洗大便器を示す側面断面図である。
図1に示すように、本実施形態における水洗大便器1は、トイレ室の床面に設置される便器本体2と、この便器本体2の後方の上部に設置され、便器本体2に供給される洗浄水を貯水するための貯水タンク装置4と、を備える。
便器本体2は、汚物を受けるボウル部6と、貯水タンク装置4から供給される洗浄水をボウル部6へ導く導水路8と、ボウル部6の下部にその入口が接続され、ボウル部6内の汚物を外部の排水管(図示せず)へ排出する排水トラップ管路10と、を備える。
ボウル部6は、上縁部において内側にオーバーハングしたリム部12と、このリム部12の便器の左側側方に設けられ、導水路8から供給される洗浄水を便器の前方に吐水する第1吐水口14と、便器左側側方で溜水面の上方位置に設けられ、導水路8から供給される洗浄水を横方向に吐水する第2吐水口16と、を備える。
排水トラップ管路10は、その入口から上方へ延びる上昇路部分と、上昇路部分の末端から下方に延びて外部の排水管(図示せず)に接続される下降路部分と、を備える。ボウル部6から排水トラップ管路10の上昇路部分にかけては、水封状態を形成するための洗浄水が貯水される。なお、貯水された洗浄水を「溜水」といい、溜水の水面が溜水面である。
水洗大便器1は、ボウル部6内の洗浄水の落差による流水作用で汚物を押し流す、いわゆる洗い落とし式大便器である。水洗大便器1においては、第1吐水口14から前方へ吐水された洗浄水が旋回しながら下降してボウル部6を洗浄し、さらに、第2吐水口16から吐水された洗浄水が縦方向に旋回して、汚物を攪拌して、排水トラップ管路10へ押し出すようになっている。本発明においては、この洗い落とし式大便器に限定されず、サイホン式大便器等の他のタイプの水洗大便器であってもよい。
<貯水タンク装置の構成>
次に、図2を参照して、本実施形態における貯水タンク装置について説明する。図2は、図1におけるA−A断面図である。
図2に示すように、貯水タンク装置4は、洗浄水を貯水する貯水タンク18と、この貯水タンク18の蓋部20と、貯水タンク18内に設けられる給水装置22と、排水弁装置24と、を備える。
貯水タンク18は、例えば陶器製であり、上部が開口した略矩形の容器である。また、通常、上部の開口は、例えば、陶器製の蓋部20(図1参照)によって閉塞される。なお、図2では、蓋部20の図示を省略している。
貯水タンク18の外側面には、レバーハンドル26が設けられる。レバーハンドル26は、その基部26aの軸まわりに回動する。また、レバーハンドル26には、貯水タンク18内にほぼ水平に延出し、先端側が下方へ向けて屈曲したほぼL字形のスピンドル28が、レバーハンドル26の回動軸と同軸で連結される。スピンドル28は、レバーハンドル26の回動操作によって、図2における手前側及び奥側へ回動するようになっている。
スピンドル28の先端部は、排水弁装置24のほぼ直上に位置する。また、スピンドル28の先端部には、連結部材である玉鎖30の一端が接続される。この玉鎖30の他端は、排水弁装置24の後述するフロート48に接続される。
貯水タンク18の底面には、排水口32が設けられ、この排水口32は、導水路8(図1参照)へ連通し、洗浄水を導水路8へと供給するようになっている。排水口32は、排水弁装置24により開閉される。
貯水タンク18内には、給水装置22が設けられる。給水装置22は、給水管34と、小タンク36と、給水用フロート38と、を備える。給水管34は、貯水タンク18外の給水源(図示せず)に接続されるとともに、貯水タンク18の底面から上方へと延びる。また、給水管34の下部には、貯水タンク18内へと洗浄水を供給する給水口34aが設けられる。
さらに、給水管34の上部には、ダイヤフラム式の給水弁(図示せず)が設けられ、この給水弁により、給水管34から供給される洗浄水の貯水タンク18内への給水と止水とが切り換わるようになっている。
小タンク36は、ほぼ矩形の容器であり、給水管34の側方に着脱自在に設けられる。小タンク36には、底面に設けられた開口(図示せず)を開閉する逆止弁(図示せず)が設けられる。給水用フロート38は、小タンク36内に配置され、小タンク36内の水位に応じて上下動する。
給水用フロート38は、揺動体40を介して給水弁(図示せず)に接続され、上下動によって給水弁を開閉する。具体的には、給水用フロート38は、小タンク36に貯水された洗浄水が下面に形成された開口(図示せず)から排水されるので、小タンク36内の水位の下降に連動して下降する。そして、給水弁は、給水用フロート38が下降することにより開放され、給水口34aから貯水タンク18内へと洗浄水を供給する。
<排水弁装置の構成>
次に、図3〜8を参照して、本実施形態における排水弁装置について説明する。図3は、本実施形態における死水水位を高い位置に設定した(高DWL設定の)排水弁装置の断面図である。図4は、本実施形態における死水水位を低い位置に設定した(低DWL設定の)排水弁装置の断面図である。図5は、本実施形態における排水弁装置の斜視図である。図6は、本実施形態における下降開始タイミング可変機構を示す斜視図である。図7は、本実施形態における下降開始タイミング可変機構の貯水部の側壁を示す斜視図である。図8は、本実施形態における排水弁装置の弁体をガイドするガイド部を示す斜視図である。
図3〜5に示すように、排水弁装置24は、排水口32の上方に配置され、その弁体42が鉛直方向に上下動して排水口32を開閉する、いわゆる直動式の排水弁装置である。排水弁装置24は、台座44と、オーバーフロー管46とを備える。
台座44は、排水口32のほぼ直上に配置される。台座44は、所定間隔をあけて、排水口32の中心に対して同心円状に並んだ複数の柱部44aを備え、その最下部が排水口32と螺合する。また、台座44の下部には、排水口32へ連通する排水空間44cが形成される。洗浄水は、柱部44aと柱部44aとの間の開口44dから排水空間44cを通過した後、排水口32から排水される。
また、排水弁装置24は、弁体42と、フロート48と、下降開始タイミング可変機構50とを備える。弁体42は、円板状に形成され、排水口32と対向する下面に、ゴム製のシール部42aを有する。このシール部42aは、シール部支え部材42bにより弁体42の下方に取り付けられるようになっている。このシール部支え部材42bは、弁体42の下面となり、その中心部には、フロート48内の洗浄水を排出するための穿孔42cが形成されている。
フロート48は、上端が閉鎖された円筒形状の内筒48aと、この内筒48aの外側に上端が解放された外筒48bを備え、内筒48aと外筒48bの下端は下面48cにより閉鎖され、さらに、内筒48aと外筒48bの下端が弁体42と接続され、弁体42と一体的に設けられている。このフロート48は、貯水タンク18内の水位が低下して所定高さに達すると、その後の水位の低下に連動して下降する。
下降開始タイミング可変機構50は、フロート48の浮力調整機構であり、フロート48の周囲及び上方の領域に設けられる。下降開始タイミング可変機構50は、貯水タンク18内の水位の低下に連動して弁体42およびフロート48が下降を開始する際の貯水タンク18内の水位を変更する(可変にする)ためのものである。
下降開始タイミング可変機構50は、貯水部52と調整部54を備えている。貯水部52は、フロート48の周囲及び上方の領域に形成されている。具体的には、貯水部52は、フロート48の内筒48aと、外筒48bと、下面48cとにより形成された上部が解放されたドーナッツ形状の容器を備えている。さらに、貯水部52は、外筒48bの内側に上方から挿入され外筒48bの内側に固定される上端と下端が解放された円筒形状の筒体62を備えている。この筒体62は、貯水部52の側壁として全周に亘って形成され、筒体62の上縁部まで洗浄水の貯水が可能となっている。このように、貯水部52は、フロート48の内筒48a、外筒48b、下面48c、筒体62により形成され、それらにより形成された内部空間(フロート48の周囲と上方の領域)に洗浄水を貯水する貯水領域を形成する。
図6、7に示すように、下降開始タイミング可変機構50の調整部54は、外筒48bの側面に貫通して設けられた溝部64と、筒体62の側面から外周へ向けて突出した凸部72と、を有する支持手段を備えている。溝部64は、所定間隔をあけて外筒48bの軸方向に沿って高さ位置の異なる位置に複数(具体的には5個)設けられている。つまり、筒体62の凸部72が嵌合する外筒48bの溝部64の高さ位置に応じて、外筒48bよりも上方へ突出する筒体62の突出高さの位置が調整される。これに関連して、筒体62の表面には、フロート48の外筒48bの5個の溝部64の位置に対応して、水平方向(横方向)に延びる1から5の線が描かれており、凸部72が特定の溝部64に挿通したとき、対応する位置の線が外筒48bの上縁のすぐ上に位置して、外部から見ることができるようになっている。
また、下降開始タイミング可変機構50の調整部54は、外筒48bの側面において貫通して溝部64に連通するように鉛直方向に延びる縦溝68と、筒体62の側面から外周へ向けて突起した突起部74と、を有するロック手段を備えている。突起部74は、略矩形状の突起であり、左側面74aと、右側面74bと、前面74cと、下面74dと、を有する。下面74dは、筒体62の側面から外周側に向けて上方へ傾斜している。
図6に示すように、凸部72が溝部64に嵌合している状態において、突起部74が縦溝68に挿通している。これにより、凸部72が溝部64に嵌合している状態において筒体62を周方向へ回転させようとした場合、突起部74の右側面74bと縦溝68とが当接することにより、筒体62の周方向の回転動作が規制される。
フロート48の外筒48bの縦溝68及び溝部64が形成された領域には、これらの縦溝68及び溝部64を取り囲み且つ水平方向外側に突出した壁部69が設けられている。この壁部69の両側69aはフロート48の軸方向(上下方向)に沿って延びている。この壁部69の外方向の先端部は、調整部である縦溝68、溝部64、凸部72より外側に位置するように形成されている。
図5、8に示すように、ガイド部82は、台座44上に設けられ、フロート48の外筒48bが挿入可能な円筒状に形成される。ガイド部82の外周面の対向する2箇所には、外方向に突出し上下方向に延びるガイド溝84が形成されている。このガイド部82のガイド溝84には、上述したフロート48の外筒48bの外側に形成された壁部69が微小隙間を介して挿入され、貯水部52の上下動がガイドされるようになっている。このガイド部82により、弁体42の上下動が安定する。
ガイド部82の一方のガイド溝84の両側には、ガイド溝84に沿って上下方向に延びる2個の開口86が形成されている。開口86は、ほぼ矩形に形成されている。ガイド部82に開口86が形成されているので、ガイド部82の内部に設定された貯水量を超える余分な洗浄水が存在する場合、その余分な洗浄水を開口86から流出させることができる。このため、貯水部52の貯水量が安定する。また、貯水部52の外筒48bの外側に形成された壁部69がガイド部82の上下方向に延びるガイド溝84に挿入されているので、弁体42及びフロート48の周方向の移動が規制されるようになっている。
ここで、開口86の面積は、ガイド部82内の洗浄水の水位が、貯水タンク18内の洗浄水の水位とほぼ同等速度で低下する程度の大きさに形成される。
<排水弁装置の基本動作>
次に、図9を参照して、本実施形態における排水弁装置の基本動作について説明する。図9は、本実施形態における排水弁装置の基本動作について説明するための図である。
貯水タンク18から供給する洗浄水量を多くするように設定したい場合、排水弁装置24において、貯水タンク18への給水を完了した際の洗浄水の水位(止水水位)と、上述した死水水位との差を大きくする。すなわち、図9の左に示した低DWLに設定する(「低DWL設定」という)。反対に、貯水タンク18から供給する洗浄水量を少なくするように設定したい場合、止水水位と死水水位との差を小さくする。すなわち、図9の右に示した高DWLに設定する(「高DWL設定」という)。
フロート48は、貯水タンク18内の水位が低下して所定高さの水位WL1,WL2に達すると、図中に白抜き矢印で示すように、以降の水位の低下に連動して下降する。
下降開始タイミング可変機構50は、貯水タンク18内の水位の低下に連動して弁体42及びフロート48が下降を開始するタイミングを可変する。具体的には、弁体42及びフロート48が下降を開始する際における水位WL1,WL2に対する弁体42の高さ位置を可変する。なお、水位WL1,WL2に対する弁体42の高さ位置とは、水位WL1,WL2と弁体42との相対高さであり、具体的には、洗浄水の水面から弁体42までの距離L1,L2を指す。
ここで、図9に示すように、低DWL設定の場合と高DWL設定の場合とは共に、弁体42が下降を始めてから排水口32を閉塞するまでにかかる時間がほぼ同一である。一方、低DWL設定の場合と高DWL設定の場合とでは、弁体42が下降を開始するタイミングが異なる。
したがって、本実施形態に係る排水弁装置24によれば、弁体42の下降開始タイミングを変更可能とすることができるので、排水口32の開放時間を変更可能とすることができる。これにより、便器への洗浄水量を可変することができ、便器の種類に応じて洗浄水量を調整することができる。
<側壁の突出高さの位置の設定方法>
次に、図10,11を参照して、本実施形態における下降開始タイミング可変機構の側壁の突出高さの位置の設定方法について説明する。図10は、本実施形態における排水弁装置を高DWL設定にするときの側壁の突出高さ位置の設定方法を説明するための図である。図11は、本実施形態における排水弁装置を低DWL設定にするときの側壁の突出高さ位置の設定方法を説明するための図である。
図10(a)に示すように、筒体62の凸部72を外筒48bの縦溝68に対応させた状態で筒体62を外筒48bへ上方から挿入すると、凸部72が縦溝68に挿通するとともに、筒体62の外周面に設けられた突起部74の下面74dが外筒48bの上端に当接する。この状態から筒体62を外筒48b内にさらに押し込むと、図10(b)に示すように、突起部74の下面74dが外筒48bの上端を摺動しながら筒体62が外筒48b内に挿入される。このとき、外筒48b及び筒体62がやや弾性変形しながら、突起部74が外筒48b内に挿入される。
図9(c)に示すように、高DWL設定にする場合は、凸部72が最上位の溝部64と平行な位置にくるまで筒体62を外筒48b内に押し込んだ後、凸部72が最上部の溝部64に嵌合するように筒体62を上面視において時計回りに回転動作させる。このとき、突起部74が縦溝68に挿通するとともに、外筒48b及び筒体62の弾性変形が解除されて元の形に戻る。したがって、凸部72と溝部64の嵌合、及び突起部74と縦溝68の挿通により筒体62の軸方向及び周方向への動作は規制され、筒体62は外筒48b内に固定される。
高DWL設定された排水弁装置24においては、貯水部52の筒体62の凸部72がフロート48の外筒48bの最上位の横溝106に嵌合し、外筒48bに対する筒体62の突出高さが最も高い位置にある。このとき、排水口32から排出される洗浄水量は、最小となる。
また、図11に示すように、低DWL設定にする場合は、凸部72が最下位の溝部64と平行な位置にくるまで筒体62を外筒48b内に押し込んだ後、凸部72が最上部の溝部64に嵌合するように筒体62を上面視において時計回りに回転動作させる。このとき、突起部74が縦溝68に挿通するとともに、外筒48b及び筒体62の弾性変形が解除されて元の形に戻る。したがって、高DWL設定の場合と同様に、凸部72と溝部64の嵌合、及び突起部74と縦溝68の挿通により筒体62の軸方向及び周方向への動作は規制され、筒体62は外筒48b内に固定される。
低DWL設定された排水弁装置24においては、貯水部52の筒体62の凸部72がフロート48の外筒48bの最下位の横溝106に嵌合し、外筒48bに対する筒体62の突出高さが最も低い位置にある。このとき、排水口32から排出される洗浄水量は、最大となる。
<排水弁装置の一連の動作>
次に、図12〜16を参照して、本実施形態における貯水タンク装置から便器本体への洗浄水の供給開始から供給終了までの、排水弁装置の一連の動作について説明する。図12〜15は、本実施形態における排水弁装置の一連の動作を説明するための図である。なそ、図12〜15において、図中左方に低DWL設定の排水弁装置を示し、図中右方に高DWL設定の排水弁装置を示している。
排水弁装置24では、低DWL設定とすることにより、高DWL設定よりも多量の洗浄水を排水口32から排水する。反対に、高DWL設定とすることにより、低DWL設定よりも少量の洗浄水を排水口32から排水する。
図12は、洗浄水の排水が開始される前の状態を示している。低DWL設定および高DWL設定の排水弁装置24において、排水口32が弁体42によって閉塞されている。このとき、貯水タンク18内の水位は共に止水水位WL0である。
この後、レバーハンドル26が操作されると、スピンドル28が回動する(図2参照)。スピンドル28が回動すると、弁体42は、玉鎖30に引き上げられて可動範囲の最上位置へと移動する。これにより、排水口32から洗浄水が排水される。
図13に示すように、高DWL設定の排水弁装置24では、洗浄水が排水されて貯水タンク18内の水位が所定高さの水位WL1に到達すると、フロート48の浮力と自重のバランスがくずれ、以降の水位の低下に連動して弁体42及びフロート48が下降を開始する。一方、低DWL設定の排水弁装置24では、弁体42は、フロート48の浮力が自重に対して十分に作用しており、最上位置に停滞したままである。なお、下降する水位を斜線入り矢印で示し、排水される洗浄水を矢線で示している。
次に、図14に示すように、高DWL設定の排水弁装置24では、下降する水位に連動して弁体42が下降を続けている。一方、低DWL設定の排水弁装置24では、貯水タンク18内の水位が所定高さの水位WL2に到達すると、フロート48の浮力と自重のバランスがくずれ、以降の水位の低下に連動して弁体42及びフロート48が下降を開始する。つまり、低DWL設定の排水弁装置24では、高DWL設定の排水弁装置24よりも遅れて弁体42が下降を開始する。
また、図14に示すように、弁体42が下降を続けても、ガイド部82の開口86から洗浄水が流出するため、ガイド部82内に洗浄水が溜まらず、貯水部52に貯水された洗浄水を超える重さがフロート48に付加されることはない。
次に、図15に示すように、高DWL設定の排水弁装置24では、弁体42が、可動範囲の最下位置に到達し、排水口32を閉塞する。なお、弁体42は、低下する水位に連動して最下位置に近づくと、排水口32から排水される洗浄水の水流に引き寄せられ、急速に下降して最下位置に到達する。ここで、高DWL設定の排水弁装置24において、弁体42によって排水口32が閉塞された際の水位が死水水位DWL1である。一方、低DWL設定の排水弁装置24では、下降する水位に連動して弁体42が下降を続けている。
次に、図16に示すように、高DWL設定の排水弁装置24よりも遅れて、低DWL設定の排水弁装置24でも、弁体42が、可動範囲の最下位置に到達し、排水口32を閉塞する。なお、弁体42が最下位置に近づくと急速に下降して最下位置に到達する点は高DWL設定の排水弁装置24と同様である。ここで、低DWL設定の排水弁装置24において、弁体42によって排水口32が閉塞された際の水位が死水水位DWL2であり、高DWL設定の排水弁装置24における死水水位DWL1よりも低い。一方、いずれの設定の排水弁装置24においても止水水位WL0は(図12参照)は同じであるので、低DWL設定の排水弁装置24のほうが高DWL設定の排水弁装置24よりも多量の洗浄水を排水口32から排水する。
上述したように、本実施形態による排水弁装置24によれば、弁体42が下降を開始する際の水位に対する弁体42の高さ位置を変更して弁体42が下降を開始するタイミングを可変することができる。弁体42が下降を開始するタイミングを変更可能とすることにより、排水口32の開放時間が変更可能となり、排水口32からの排水量、すなわち、便器への洗浄水量を可変することができる。これにより、便器の種類に応じて洗浄水量を調整することができる。
また、本実施形態に係る貯水タンク装置4によれば、排水弁装置24を備えているので、便器の種類に応じて洗浄水量を調整することができる。さらに、本実施形態に係る水洗大便器1によれば、貯水タンク装置4を備えているので、便器の種類に応じて洗浄水量を調整することができる。
<作用・効果>
次に、本実施形態における水洗大便器の作用効果を説明する。
本実施形態においては、凸部72が溝部64に嵌合している状態において、突起部74が縦溝68に挿通している。これにより、凸部72が溝部64に嵌合している状態において筒体62を周方向へ回転させようとした場合、突起部74の右側面74bと縦溝68とが当接することにより、筒体62の周方向の回転動作が規制される。これにより、下降開始タイミング可変機構50は、凸部72と溝部64を嵌合させることで一度筒体62の突出高さを設定した後に、使用者や外部干渉によって簡単に筒体62の突出高さを変更されない。
また、突起部74の下面74dは、筒体62の側面から外周側に向けて上方へ傾斜している。これにより、筒体62を外筒48b内に挿入する際には、筒体62の側面に設けられた突起部74の下面74dが外筒48bの上端を摺動しながら挿入されるため、外筒48b内への筒体62の挿入がし易い。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、貯水部52の筒体62に凸部72が形成され、フロート48の外筒48bに溝部64及び縦溝68が形成されているが、逆に、貯水部52の筒体62に溝部及び縦溝を形成し、フロート48の外筒48bに凸部を形成するようにしてもよい。
前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 水洗大便器
2 便器本体
4 貯水タンク装置
6 ボウル部
8 導水路
10 排水トラップ管路
12 リム部
14 第1吐水口
16 第2吐水口
18 貯水タンク
20 蓋部
22 給水装置
24 排水弁装置
26 レバーハンドル
26a 基部
28 スピンドル
30 玉鎖
32 排水口
34 給水管
34a 給水口
36 小タンク
38 給水用フロート
40 揺動体
42 弁体
42a シール部
42b シール部支え部材
42c 穿孔
44 台座
44a 柱部
44c 排水空間
44d 開口
46 オーバーフロー管
48 フロート
48a 内筒
48b 外筒
48c 下面
50 下降開始タイミング可変機構
52 貯水部
54 調整部
62 筒体(側壁)
64 溝部(支持手段)
68 縦溝(ロック手段)
69 壁部
69a 両側
72 凸部(支持手段)
74 突起部(ロック手段)
74a 左側面
74b 右側面
74c 前面
74d 下面
82 ガイド部
84 ガイド溝
86 開口

Claims (5)

  1. 洗浄水を貯水する貯水タンクに取り付けられ、該貯水タンクの底面に設けられた排水口を開閉する排水弁装置であって、
    上下方向に移動して前記排水口を開閉する弁体と、
    前記弁体に取り付けられ前記貯水タンク内の水位の低下に連動して下降するフロートと、
    前記フロートに取り付けられ、前記弁体が下降を開始するタイミングを可変とする下降開始タイミング可変機構と、
    を備え、
    前記下降開始タイミング可変機構は、
    外周側に全周に亘って側壁が設けられて該側壁の上縁部まで洗浄水の貯水が可能となっている貯水部と、
    前記貯水部の下面から前記側壁の上端部までの高さを設定して前記貯水部に貯水される洗浄水量を調整する調整部と、
    を有し、
    前記調整部は、
    前記貯水部の下面に対する前記側壁の上端部の高さ位置を支持する支持手段と、
    前記支持手段による前記貯水部の下面に対する前記側壁の上端部までの高さ位置の支持が解除されることを規制するロック手段と、
    を有する排水弁装置。
  2. 前記下降開始タイミング可変機構は、
    上方に向けて開口する外筒と、
    前記外筒の内側に上方から挿入されて前記外筒の内側に固定される筒体と、
    を有し、
    前記支持手段は、
    前記外筒の側面に設けられた高さ位置の異なる複数の溝部と、
    前記筒体の側面から外周へ向けて突出し、前記筒体を周方向へ回転させることで前記溝部と嵌合する凸部と、
    を有し、
    前記ロック手段は、
    前記凸部と前記溝部が嵌合している状態において、前記筒体の周方向への回転動作を規制する請求項1記載の排水弁装置。
  3. 前記ロック手段は、
    前記外筒の側面に設けられた縦溝と、
    前記筒体の側面において外周へ向けて突起し、前記凸部と前記溝部が嵌合している状態において前記縦溝に挿通する突起部と、
    を有し、
    前記突起部は、下面が外周に向けて上方へ傾斜している請求項2記載の排水弁装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の排水弁装置を備えた貯水タンク装置。
  5. 請求項4に記載の貯水タンク装置を備えた水洗大便器。
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