JP6607413B2 - 端末装置、ゲームシステム、出題方法、ならびに、プログラム - Google Patents

端末装置、ゲームシステム、出題方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことのできる端末装置、ゲームシステム、出題方法、ならびに、プログラムに関する。
従来より、スマートフォンや携帯型のゲーム機等の端末装置が広く利用されている。このような端末装置では、複数のユーザが参加可能なパーティー形式のゲームをプレイすることもできる。
例えば、特許文献1には、複数のユーザが自分の端末装置からチャットメッセージを送受信し合って、ゲームをプレイすることのできるメッセージ通信システムの発明が開示されている。
特開2015−027369号公報
上述した特許文献1に開示されているような発明は、各ユーザの居場所が異なっている状況であれば効果的であるものの、各ユーザが実際に集まっている(対面している)状況では、逆にコミュニケーションを阻害することになる。
つまり、実際に対面している相手に対して、チャットメッセージを送り合うという状況がそもそも不自然となり、各ユーザが黙々とチャット操作するよりも、実際に話して盛り上がった方が、よりコミュニケーションが図れることになる。
また、ユーザが集まった時点で、同じゲームアプリが端末装置にインストールされていなかったり(未インストールであったり)、端末装置が電池切れとなっているユーザがいるなどした場合には、ユーザ全員ではゲームをプレイできないことになる。
そのため、1台の端末装置を用いて、例えば、ワードウルフ(ワード人狼)のようなトークゲームを行えるようにすることも考えられる。なお、一般的に行われているワードウルフは、端末装置等を用いずに行われる以下のようなトークゲームである。
ワードウルフでは、例えば、集まったユーザのうちの1人がゲームマスタとなり、ゲームの進行に徹する。ゲームマスタは、自身を除いたユーザ(参加ユーザ)に、トークの題材(課題)が書かれたカードをそれぞれに配布するなどし、題材が互いに知られないようにして出題する。なお、出題される題材は、1人だけが異なっている(参加ユーザが多い場合には、複数人となる場合もある)。具体例として、1人の参加ユーザにだけ「りんご」が出題され、残りの参加ユーザには「バナナ」がそれぞれ出題される。そして、ゲームマスタに促され、参加ユーザ全体で各自の題材に沿ったトークを5分程度行う。その際、各参加ユーザは、「りんご」や「バナナ」など題材そのものは明かさずに、例えば、「英語の発音が今でも苦手だ」とか、「遠足前になると必ずクラスでもめた」とかを発言し合いながら、題材の異なる参加ユーザを互いに探ることになる。このようなトークが終了すると、題材の異なる参加ユーザが誰だったのかを、各参加ユーザが一斉に選び(合図に合わせてそのユーザを指差すなど)、それに対してゲームマスタが正解を明かして判定する。
このようなトークゲームにおいて、例えば、各ユーザに対する出題、トーク開始やトーク終了の報知、並びに、正解の発表(報知)を1台の端末装置に行わせたならば、ゲームマスタが不要となり、その場にいるユーザ全員がトークゲームに参加できることになる。
それでも、トーク開始やトーク終了の報知、及び、正解の発表には、特に問題がないものの、各ユーザに対する出題については、トークゲームが進められない程の問題が生じてしまうことが懸念される。例えば、実際の運用として、端末装置を各ユーザが順番に手渡して行き、一巡させる間に各ユーザに出題することが考えられる。その際、自分宛ての題材を他のユーザに知られないようにするためには、端末装置を受け取ったユーザが自身の操作で題材を表示させ、その題材の表示を終了させた後に(表示等を消した状態で)、次のユーザに手渡す必要がある。
このような表示のための操作をユーザに行わせた場合、表示を終了させるのを忘れ、題材を表示させたまま次のユーザに端末装置を手渡してしまったり、手渡しの際に誤って次のユーザの題材を表示させてしまうなどの問題が生じることが予想される。つまり、互いの題材を知られない状況でトークするという前提が崩れ、面白みがなくなってしまい、トークゲームが進められないことになる。
そのため、端末装置を順番に手渡して行くような運用をする際に、ユーザに対する出題を適切に行える技術が求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことのできる端末装置、ゲームシステム、出題方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る端末装置は、
表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置であって、
前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部と、
前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、を備え、
前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
ユーザに把持されるスマートフォンの外観の一例を示す構成図である。 スマートフォンの概要構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る端末装置の概要構成を示すブロック図である。 出題画面の一例を示す模式図である。 正解画面の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る出題処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る正解報知処理を説明するためのフローチャートである。 他の実施形態に係るゲームシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下では、理解を容易にするため、スマートフォン等に本発明が適用される実施形態を説明するが、この他にも、例えば、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ、ゲーム機器(携帯型のゲーム機等)、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置であっても、同様に本発明を適用することができる。
すなわち、以下に記載する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(情報処理装置の外観)
図1は、本発明の実施形態に係る端末装置が実現される典型的な情報処理装置1(一例として、スマートフォン等)の外観を示す模式図である。図示するように、この情報処理装置1は、表示デバイス16や撮影デバイス19等を備えており、ユーザの手で把持されて使用される。表示デバイス16は、種々の画像(後述するような出題画面や正解画面等)を表示する。また、撮影デバイス19は、表示デバイス16を眺める人物(ユーザ)の顔画像等を撮影する。
以下では、このような情報処理装置1(端末装置)が1台用いられ、複数のユーザが参加可能なゲームについて説明する。具体的には、実際に集まった(対面した)複数のユーザがトークゲームをプレイする場合について説明するが、実行するゲームは、トークゲームに限られず、参加する各ユーザに対して何らかの出題を行うゲームであれば他のゲームであってもよい。
(情報処理装置の概要構成)
図2は、この情報処理装置1の概要構成を示すブロック図である。
図示するように、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、集音デバイス14と、記憶デバイス15と、表示デバイス16と、通信デバイス17と、操作デバイス18と、撮影デバイス19と、を備える。
CPU 11は、情報処理装置1全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM 12には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、所定のプログラムをRAM 13に読み出してCPU 11による当該プログラムの実行が開始される。
RAM 13は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、記憶デバイス15から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
集音デバイス14は、マイク(マイクロフォン)やアンプ等であり、情報処理装置1の周囲の音を集音する。例えば、情報処理装置1を操作するユーザの音声や、周囲に存在する他のユーザの音声等を集音する。
なお、集音デバイス14は、複数のマイクを配置したマイクアレイであってもよい。この場合、例えば、ビームフォーミングにより指向性を持たせ、集音した音声から、発話しているユーザの位置(角度)を計測することができる。
記憶デバイス15は、SSD(Solid State Drive)やハードディスク等であり、種々のデータを記憶する。例えば、記憶デバイス15は、情報処理装置1全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のアプリケーションや付随するデータ等を記憶する。
表示デバイス16は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置と、その表示装置に表示するための画像情報を記憶するVRAM(Video Random Access Memory)と、画像情報を処理するための画像処理部とを含んで構成されている。この画像処理部は、記憶デバイス15から読み出されたデータや、CPU 11にて処理されたデータを加工処理した後、これをVRAMに格納するなどして、画像情報を生成する。
通信デバイス17は、例えば、移動体通信網や無線LAN(Local Area Network)等を利用して無線通信を行う。なお、通信デバイス17は、有線LAN等を利用して有線通信を行ってもよい。
操作デバイス18は、例えば、タッチスクリーンやタッチパッド、ボタンやキーボード等であり、ユーザの操作を受け付ける。なお、音声によって、ユーザの操作を受け付けてもよい。
なお、操作デバイス18がタッチスクリーンの場合では、例えば、10点(10地点)への同時タッチ操作(マルチタッチ)に対応しており、10人のユーザがそれぞれの指(一例として、それぞれ1本の指)で表示デバイス16をタッチした場合でも、それぞれのタッチ位置を検出できるようになっているものとする。
撮影デバイス19は、例えば、単焦点のレンズ、及び、所定画素数の撮像素子(CMOSやCCD等)等を備えたカメラユニットであり、情報処理装置1の前面及び背面にそれぞれ配置されている。
撮影デバイス19は、撮影した画像(静止画や動画)をRAM 13や記憶デバイス15に記憶する。
以下、上記情報処理装置1において実現される端末装置100の構成等について、図3〜図5を参照して説明する。情報処理装置1に電源が投入されると、本発明に係る端末装置として機能させるプログラムが実行され、本実施形態に係る端末装置100が実現される。
この端末装置100は、上述したように、実際に集まった複数のユーザがトークゲームをプレイする際に用いられる。例えば、1台の端末装置100が、ワードウルフ(ワード人狼)のようなトークゲームをプレイする各ユーザに対して、トークの題材(課題)をそれぞれ出題し、トーク開始やトーク終了を報知し、正解を報知(各ユーザに対して出題していた題材を発表)する。
なお、1台の端末装置100を用いるため、各ユーザに対する出題は、例えば、端末装置100を順番に手渡して行き、各ユーザに一巡される間に行う。その際、後述するように、端末装置100は、互いに題材が知られないようにして各ユーザに題材を出題する。また、プレイされるトークゲームでは、1人のユーザに対してだけ、出題される題材が異なっており、残りのユーザに対しては同じ題材が出題される場合を一例として説明するが、参加するユーザ数(後述するように、ユーザが最初に設定する参加人数)が、所定数を超えるなど大人数でプレイする際には、複数人のユーザに対して異なる題材を出題するようにしてもよい。
(端末装置の概要構成)
図3は、本発明の実施形態に係る端末装置100の概要構成を示すブロック図である。図示するように、端末装置100は、撮影部110と、認識部120と、登録部130と、設定部140と、出題部150と、報知部160と、表示部170とを備えている。
撮影部110は、例えば、端末装置100の前面(表示部170と同じ面)に配置され、所定の焦点距離(所定の画角)にて、光軸方向に存在する被写体の画像を撮影する。
例えば、端末装置100を手渡されたユーザが所定時間表示部170を眺めている状態であれば、撮影部110は、ユーザの顔面を含む画像を撮影する。
なお、上述した撮影デバイス19等が、このような撮影部110として機能しうる。
認識部120は、撮影部110によって撮影された顔画像に基づいて、表示部170を眺めているユーザを認識する。
例えば、認識部120は、撮影部110によって撮影された画像が人物の顔画像であると識別できた場合に、その顔画像における顔の輪郭、眉、目、鼻、口の配置や比率等に基づいて特徴情報を生成する。そして、認識部120は、登録部130によって既に登録されている特徴情報と比較し、登録済みのユーザかどうかを判別する。つまり、認識部120は、登録済みの何れかの特徴情報と一致すれば、そのユーザであると認識し、登録されている何れの特徴情報とも一致しなければ、新規のユーザとして認識する。
なお、上述したCPU 11等が、このような認識部120として機能しうる。
登録部130は、認識部120によって認識されたユーザの顔画像を含むユーザ情報を所定のデータベースに登録する。なお、ユーザ情報を登録するデータベースは、端末装置100自身が備えていてもよく、また、後述するように、ネットワークを介したサーバ装置等が備えていてもよい。
例えば、登録部130は、トークゲームにおける初回の出題時、若しくは、参加するユーザを変更した後の出題時に、登録されていないユーザの特徴情報と顔画像等とを対応付けたユーザ情報をデータベースに登録する。なお、登録部130は、認識部120における所定の誤差を許容して、ユーザ情報を登録するようにしてもよい。例えば、ユーザがトークゲームの途中で、帽子を脱いだり(逆に被ったり)、眼鏡を外したり(逆に掛けたり)するなどして、ユーザの特徴情報が多少変化する場合も生じる。そのような場合でも、登録部130は、例えば、特徴情報の変化量等が一定範囲内であれば、そのユーザの他の特徴情報としてその特徴情報も登録する。これにより、認識部120が同じユーザとして認識できる幅を広げることができる。
なお、上述したCPU 11及び記憶デバイス15等が、このような登録部130として機能しうる。
設定部140は、トークゲームを開始する前に、例えば、参加するユーザの人数(参加人数)、出題する題材のジャンル、及び、トーク時間等の情報を設定する。
なお、上述した操作デバイス18等が、このような設定部140として機能しうる。
出題部150は、認識部120によって認識されたユーザに対し、トークゲームにおける題材(課題)を表示部170に表示して出題する。その際、出題部150は、認識部120によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、そのユーザに応じた題材を出題する。
なお、出題部150は、例えば、ランダムに決めたn番目のユーザに対してだけ(1人のユーザに対してだけ)、他のユーザと異なる題材を出題する。一例として、出題部150は、n番目のユーザに対する題材として「りんご」を出題し、残りのユーザに対する題材として「バナナ」をそれぞれ出題する。
具体的に出題部150は、図4に示すような出題画面151を表示部170に表示して出題する。
この出題画面151には、例えば、認識したユーザの顔画像152、及び、認識したユーザに対する題材153が含まれている。
つまり、各ユーザに端末装置100が順番に手渡されて行き、一巡される間において、手渡されたユーザが表示部170を眺めると、認識部120でそのユーザが認識されるため、出題画面151が表示部170に表示されて、そのユーザに題材153が出題されることになる。そして、次のユーザに端末装置100を手渡す際にそのユーザの顔が撮影部110から外れると(撮影されなくなると)出題されなくなる。例えば、出題画面151全体が消去されたり、出題画面151における顔画像152と題材153とが空欄となるなどして、出題されなくなる。なお、前のユーザが表示部170を眺めた状態で次のユーザに渡そうとして、次のユーザの顔も撮影されると(次のユーザが表示部170を眺められる寸前になると)、認識部120によって同時に2人のユーザが認識されるため、出題されなくなる。
なお、上述したCPU 11等が、このような出題部150として機能しうる。
図3に戻って、報知部160は、ユーザ全員に対して出題部150が出題を終えると、トーク開始を報知する。つまり、設定部140により設定された参加人数まで出題部150が出題すると、報知部160は、例えば、所定の開始画面を表示部170に表示して、トーク開始を報知する。この開始画面には、トーク終了までの残り時間の画像が含まれていてもよい。
やがて、トーク終了までの残り時間がゼロになると、報知部160は、トーク終了を報知する。例えば、報知部160は、所定の終了画面を表示部170に表示して、トーク終了を報知する。
そして、報知部160は、各ユーザに、異なる題材が出題されていたユーザを選ばせる。例えば、報知部160は、トークゲームに参加していた全ユーザの顔画像の一覧を表示部170に表示させ、何れかの顔画像を合図音に合わせて一斉にタッチ(それぞれが1本の指でタッチ)するように各ユーザに指令する。
報知部160は、例えば、タッチされた指の検出数が設定部140により設定された参加人数と一致した場合に、正解画面を表示部170に表示して、各ユーザに正解を報知する。なお、指の検出数が参加人数と一致しない状態でも、指令から所定時間が経過した後であれば、正解を各ユーザに報知するようにしてもよい。
具体的に報知部160は、図5に示すような正解画面161を表示部170に表示して、各ユーザに対して何の題材を出題していたのかを明らかにする。
この正解画面161には、例えば、認識した各ユーザの顔画像162(162a〜162d)、及び、出題した題材163(163a〜163d)が含まれている。
なお、上述したCPU 11等が、このような報知部160として機能しうる。
図3に戻って、表示部170は、トークゲームにおいて必要となる種々の情報を表示する。
例えば、表示部は、上述した図4に示すような出題画面151や、上述した図5に示すような正解画面161等を表示する。
なお、上述した表示デバイス16等が、このような表示部170として機能しうる。
(端末装置の動作)
以下、このような構成の端末装置100の動作について図6及び図7を参照して説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る出題処理の流れを示すフローチャートである。また、図7は、本発明の実施形態に係る正解報知処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、図6の出題処理について説明する。この出題処理は、例えば、トークゲームのアプリケーションが起動された後に開始される。
まず、端末装置100は、トークゲームの設定を受け付ける(ステップS11)。
例えば、設定部140は、何れかのユーザの操作に応じて、トークゲームに参加するユーザの人数(参加人数)、出題する題材のジャンル、及び、トーク時間等の情報を設定する。
端末装置100は、1組の題材ペア(2つの題材)を選択する(ステップS12)。
例えば、2つの題材から構成される題材ペアが、各ジャンル毎に、それぞれ複数組登録されている場合に、出題部150は、上記のステップS11にて設定された題材のジャンルに応じた複数組の題材ペアの中から1組の題材ペアをランダムに選択する。
端末装置100は、異なる題材として出題する方を決定すると共に、決定したその題材を何番目に出題するかを決定する(ステップS13)。
例えば、出題部150は、上記のステップS12にて選択された2つの題材(題材ペア)のうち、ランダムに一方の題材を選び、複数のユーザのうち、1人のユーザに対してだけ出題する題材に決定する。なお、選ばれなかった方の題材は、1人のユーザを除いた残りのユーザに対して共通に出題される題材となる。
また、出題部150は、上記のステップS11にて設定された参加人数内で、何番目に異なる題材を出題するかを決定する。例えば、n番目に出題すると決定した場合には、端末装置100がn番目に手渡されたユーザに対してだけ、異なる題材を出題することになる。なお、何番目に出題するかではなく、登録部130に特定情報等が登録されたユーザのうちのどのユーザに出題するかを決定し、認識部120にて、そのユーザが認識された際にだけ、異なる題材を出題するようにしてもよい。
端末装置100は、1人のユーザだけが認識されたか否かを判別する(ステップS14)。
つまり、出題部150は、何れかのユーザに端末装置100が手渡され、そのユーザだけが表示部170を眺めている状態であることから、認識部120にて1人のユーザだけが認識されたかどうかを判別する。
端末装置100は、1人のユーザが認識されていない(どのユーザも認識されていない、若しくは、複数のユーザが同時に認識されている)と判別すると(ステップS14;No)、そのまま、1人のユーザだけが認識されるまで待機する。
一方、1人のユーザだけが認識されたと判別した場合(ステップS14;Yes)に、端末装置100は、これから開始しようとするトークゲーム(その回のトークゲーム)において、そのユーザに対する出題が未出題であることを確認した後に、そのユーザに対応する題材を出題する(ステップS15)。
例えば、出題部150は、今回が何番目のユーザに対する提示であるかを管理しており、今回が、上記のステップS13にて決定したn番目であれば、同ステップS13にて決定した方の題材(異なる題材)を出題する。また、今回が、n番目でなければ、同ステップS13にて決定しなかった方の題材(1人を除いた同じ題材)を出題する。
具体的に出題部150は、図4に示すような出題画面151を表示部170に表示して題材153を出題する。なお、この出題は、1人のユーザ(同じユーザ)だけが認識されている間、維持される。
やがて、次のユーザに端末装置100が手渡される際に、1人のユーザが認識されなくなると(どのユーザも認識されなくなると、若しくは、複数のユーザが同時に認識されると)、端末装置100は、全てのユーザに対する出題を終えたか否かを判別する(ステップS16)。
つまり、出題部150は、上記のステップS11にて設定された参加人数まで出題を終えたかどうかを判別する。
端末装置100は、全てのユーザに対する出題を終えていないと判別すると(ステップS16;No)、上述したステップS14に処理を戻す。
一方、全てのユーザに対する出題を終えたと判別した場合(ステップS16;Yes)に、端末装置100は、出題処理を終える。なお、端末装置100は、このような出題処理の終了後に、例えば、トーク開始を報知して、各ユーザに各自の題材に沿ったトークを開始させる。
このような図6に示す出題処理により、撮影部110からユーザの顔が撮影され、認識部120によって1人のユーザだけが認識された状態に限り、そのユーザに対する課題が出題される。そのため、端末装置100を順番に手渡して行くような運用をする際に、手渡されたユーザが表示部170を眺めようとすると自然と撮影部110から顔画像が撮影され、認識部120によりそのユーザが認識されて出題されることになる。そして、次のユーザに端末装置100を手渡す際にそのユーザの顔が撮影部110から外れると(撮影されなくなると)出題されなくなる。なお、前のユーザが表示部170を眺めた状態で次のユーザに渡そうとしても、次のユーザの顔画像も撮影されると、認識部120によって同時に2人のユーザが認識されるため、出題されなくなる。
この結果、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
なお、上記の図6に示す出題処理では、端末装置100が、順番に手渡されて行き、滞りなく各ユーザに出題が行われて行く場面を想定しているが、ユーザが席を移るなどして、ユーザが並び替わると、端末装置100が手渡されずに飛ばされるユーザも生じ得る。この場合、一巡してもトーク開始が報知されず、ユーザが混乱することも予想される。
そのため、出題部150が出題を開始してから所定時間を経過してもユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、報知部160は、例えば、出題されていないユーザの顔画像を注意メッセージ(この方への出題が終わっていません旨のメッセージ)と共に表示部170に表示して、そのユーザに端末装置100が手渡されるように促すようにしてもよい。
その際、報知部160は、出題されていない全てのユーザの顔画像を表示部170に表示してもよい。また、表示部170に顔画像を大きく表示するために、報知部160は、出題されていないユーザのうち、数人(1人や2人)のユーザだけを表示するようにしてもよい。
続いて、図7の正解報知処理について説明する。この正解報知処理は、上述した図6の出題処理を終了した後であって、開始されたトークのトーク時間が経過した際に開始される。
まず、端末装置100は、トークの終了を報知する(ステップS21)。
例えば、報知部160は、所定の終了画面を表示部170に表示して、トーク終了を報知する。
端末装置100は、各ユーザに、異なる題材が出題されていたユーザを選ばせる。(ステップS22)。
例えば、報知部160は、トークゲームに参加していた全ユーザの顔画像を表示部170にて一覧表示させ、何れか1つの顔画像を合音に合わせて一斉にタッチ(それぞれが1本の指でタッチ)するように各ユーザに指令する。
端末装置100は、全ユーザがタッチしたか否かを判別する(ステップS23)。
例えば、報知部160は、タッチされた指の検出数がトークゲームの参加人数と一致するかどうかを判別する。
端末装置100は、全ユーザがタッチしたと判別すると(ステップS23;Yes)、後述するステップS25に処理を進める。
一方、全ユーザがタッチしていないと判別した場合に(ステップS23;No)、端末装置100は、上記のステップS22を実行してから所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS24)。
端末装置100は、所定時間が経過していないと判別すると(ステップS24;No)、上述したステップS23に処理を戻す。
一方、所定時間が経過したと判別した場合(ステップS24;Yes)、若しくは、上記のステップS23にて全ユーザがタッチしたと判別した場合に(ステップS23;Yes)、端末装置100は、正解画面を表示部170に表示して、各ユーザに正解を報知する(ステップS25)。
例えば、報知部160は、図5に示すような正解画面161を表示部170に表示して、各ユーザに対して何の題材を出題したのかを明らかにする。
このような図7に示す正解報知処理により、各ユーザが、異なる題材が出題されていたユーザを容易に選ぶことができ、また、全ユーザが選び終えた際などにタイミングよく、正解を報知することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、認識部120がユーザの認識だけを行う場合について説明したが、参加する全ユーザの構成属性を認識するようにしてもよい。一例として、トークゲームを1回行った後に、2回目以降のトークゲームが行われる場合に、認識部120は、登録部130によって登録された各ユーザ情報(各ユーザの顔画像)を用いて、全ユーザの構成属性を認識する。
例えば、認識部120は、各顔画像から年齢層若しくは性別をそれぞれ推定することで、全ユーザの構成属性を認識する。具体的には、認識部120は、10代と推定されるユーザが多い場合に、全ユーザの構成属性が若者中心であると認識し、また、女性と推定されるユーザが多い場合に、全ユーザの構成属性が女性中心であると認識する。なお、認識部120は、年齢層と性別とを共に推定するようにしてもよく、その場合、全ユーザの構成が若い女性中心であると認識する。
そして、出題部150は、複数のジャンルの中から、推定された構成属性に応じたジャンルの題材(題材ペア)を選んで、上述したように各ユーザに出題する。
この場合、認識された複数ユーザの構成属性に応じたジャンルの題材を自動で選んで出題することができる。
上記の実施形態では、出題部150は、認識部120によって、同時に2人のユーザが認識されるなどすると、出題を行わない場合について説明したが、他の要因によっても、出題を行わないようにしてもよい。
例えば、上述した集音デバイス14から構成される集音部を更に備えるようにし、出題部150は、この集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わないようにしてもよい。
この場合、集音した音声から、他のユーザ等が近くにいることが推定されるため、出題を行わないことで課題が覗き込まれないように防止できる。
上記の実施形態では、端末装置100が、単独で出題処理や正解報知処理を行う場合について説明したが、例えば、各端末装置100がネットワークを介してサーバ装置と通信し、サーバ装置と端末装置100とを協働させて、上述した出題処理等を行うことで、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行えるようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、サーバ装置200と端末装置100とがインターネット900を介して通信可能に接続されたゲームシステム300においても、上記の実施形態と同様に、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
その際、例えば、認識部120や登録部130等の役割をサーバ装置200側に持たせることで、処理能力が比較的低い端末装置100であっても、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
上記の実施形態では、専用の端末装置100を用いる場合について説明したが、このような端末装置100の動作を規定するプログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータを端末装置100として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットといった通信ネットワークを介して配布してもよい。
(まとめ)
本発明の第1の観点に係る端末装置は、表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、そのゲームに必要な情報を提示する端末装置であって、撮影部、認識部、出題部、及び、報知部を備えている。
撮影部は、表示部を眺める人物の顔画像を撮影する。認識部は、撮影部によって撮影された顔画像に基づいて、ユーザを認識する。
また、出題部は、認識部によって認識されたユーザに対し、ゲームにおける課題を表示部に表示して出題する。報知部は、複数ユーザの全員に対して出題部が出題を終えると、ゲームの開始を報知する。
そして、出題部は、認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、そのユーザに応じた課題を出題する。
つまり、撮影部からユーザの顔が撮影され、認識部によって1人のユーザだけが認識された状態に限り、そのユーザに対する課題が出題される。そのため、端末装置を順番に手渡して行くような運用をする際に、手渡されたユーザが表示部を眺めようとすると自然と撮影部から顔画像が撮影され、認識部によりそのユーザが認識されて出題されることになる。そして、次のユーザに端末装置を手渡す際にそのユーザの顔が撮影部から外れると(撮影できなくなると)出題されなくなる。なお、前のユーザが表示部を眺めた状態で次のユーザに渡そうとしても、次のユーザの顔も撮影されると、認識部によって同時に2人のユーザが認識されるため、出題されなくなる。
この結果、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
また、上記端末装置において、認識部は、撮影部によって撮影された各顔画像から年齢層若しくは性別をそれぞれ推定することで、複数ユーザの構成属性を認識し、出題部は、複数のジャンルの中から、構成属性に応じたジャンルの課題を選んで出題してもよい。
この場合、認識された複数ユーザの構成属性に応じたジャンルの課題を自動で選んで出題することができる。
また、上記端末装置は、認識部によって認識されたユーザの顔画像を含むユーザ情報を登録する登録部を更に備え、登録部は、ゲームの出題時に、未登録のユーザであればユーザ情報を登録するようにしてもよい。
この場合、認識されたユーザの顔画像等が登録され、他のユーザと区別するためや、ゲーム終了時にどのユーザにどの課題を出題したのかを報知するために活用することができる。
また、上記端末装置において、登録部は、認識部における所定の誤差を許容して、ユーザ情報を登録するようにしてもよい。
例えば、ユーザがゲームの途中で、帽子を脱いだり(逆に被ったり)、眼鏡を外したり(逆に掛けたり)するなどして、認識したユーザの特徴情報が多少変化する場合もある。そのような場合、登録部は、同じユーザの他の特徴情報としてその特徴情報も登録する。これにより、認識部が同じユーザとして認識できる幅を広げることができる。
また、上記端末装置において、報知部は、開始したゲームが終了した際に、正解を報知するために、複数ユーザの全員について顔画像と出題された課題とを対応付けて表示部に表示するようにしてもよい。
この場合、出題結果を分かり易く報知することができる。
また、上記端末装置において、出題部は、複数ユーザの全員に対する出題を終える前に、出題済みのユーザが認識部によって再び認識された場合には、そのユーザに対して出題を行わないようにしてもよい。
この場合、例えば、各ユーザが2つのテーブルに分かれて座っているなどで、既に出題したユーザに端末装置を戻してから他のテーブルのユーザに手渡しするような状況でも、不要な出題を抑制し、混乱を生じさせないようにすることができる。また、端末装置を手渡されたユーザが、手渡したユーザを撮影し、そのユーザの課題を盗み見ようとすることも防止することができる。
また、上記端末装置において、出題部は、複数ユーザのうち、少なくとも1人のユーザに対してだけ、残りのユーザと異なる課題を出題するようにしてもよい。
この場合、課題が異なるユーザの数を最低限にとどめることができる。
また、上記端末装置は、周囲の音を集音する集音部を更に備え、出題部は、集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わないようにしてもよい。
この場合、集音した音声から、他のユーザ等が近くにいることが推定されるため、出題を行わないことで課題が覗き込まれないように防止できる。
また、上記端末装置において、報知は、出題を開始した出題部が所定時間を経過しても複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を表示部に表示してもよい。
この場合、出題されていないユーザが誰なのかを知らせて、そのユーザに端末装置が手渡されるように促すことができる。
本発明の第2の観点に係るゲームシステムは、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに必要な情報を提示する端末装置と、その端末装置を管理するサーバ装置と、を備えるゲームシステムであって、撮影部、認識部、出題部、及び、報知部を備えている。
すなわち、第2の観点に係るゲームシステムは、第1の観点に係る端末装置と同様に、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
本発明の第3の観点に係る出題方法は、表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、そのゲームに必要な情報を提示する端末装置における出題方法であって、撮影ステップ、認識ステップ、出題ステップ、及び、報知ステップを備えている。
すなわち、第3の観点に係る出題方法は、第1の観点に係る端末装置と同様に、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、そのゲームに必要な情報を提示するコンピュータを、撮影部、認識部、出題部、及び、報知部として機能させる。
すなわち、第4の観点に係るプログラムは、第1の観点に係る端末装置と同様に、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、ゲームに参加するユーザに対する出題を適切に行うことのできる端末装置、ゲームシステム、出題方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
1 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 集音デバイス
15 記憶デバイス
16 表示デバイス
17 通信デバイス
18 操作デバイス
19 撮影デバイス
100 端末装置
110 撮影部
120 認識部
130 登録部
140 設定部
150 出題部
160 報知部
170 表示部
200 サーバ装置
300 ゲームシステム
900 インターネット

Claims (18)

  1. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、
    周囲の音を集音する集音部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わない、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする端末装置。
  3. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、
    周囲の音を集音する集音部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わず、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 前記認識部は、前記撮影部によって撮影された各顔画像から年齢層若しくは性別をそれぞれ推定することで、前記複数ユーザの構成属性を認識し、
    前記出題部は、複数のジャンルの中から、前記構成属性に応じたジャンルの課題を選んで出題する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の端末装置。
  5. 前記認識部によって認識されたユーザの前記顔画像を含むユーザ情報を登録する登録部を更に備え、
    前記登録部は、前記ゲームの出題時に、未登録のユーザであれば前記ユーザ情報を登録する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の端末装置。
  6. 前記登録部は、前記認識部における所定の誤差を許容して、前記ユーザ情報を登録する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記報知部は、開始した前記ゲームが終了した際に、正解を報知するために、前記複数ユーザの全員について前記顔画像と出題された課題とを対応付けて前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の端末装置。
  8. 前記出題部は、前記複数ユーザの全員に対する出題を終える前に、出題済みのユーザが前記認識部によって再び認識された場合には、当該ユーザに対して出題を行わない、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の端末装置。
  9. 前記出題部は、前記複数ユーザのうち、少なくとも1人のユーザに対してだけ、残りのユーザと異なる課題を出題する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の端末装置。
  10. ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに必要な情報を提示する端末装置と、当該端末装置を管理するサーバ装置と、を備えるゲームシステムであって、
    前記端末装置に提示される情報を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を端末装置から出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、
    周囲の音を集音する集音部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わない、
    ことを特徴とするゲームシステム。
  11. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置における出題方法であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップにて撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識ステップと、
    前記認識ステップにて認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題ステップと、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題ステップが出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知ステップと、
    周囲の音を集音する集音ステップと、を備え、
    前記出題ステップでは、前記認識ステップにてユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音ステップにて集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わない、
    ことを特徴とする出題方法。
  12. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示するコンピュータを、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部、
    周囲の音を集音する集音部、として機能させ、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わない、
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに必要な情報を提示する端末装置と、当該端末装置を管理するサーバ装置と、を備えるゲームシステムであって、
    前記端末装置に提示される情報を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を端末装置から出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とするゲームシステム。
  14. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置における出題方法であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップにて撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識ステップと、
    前記認識ステップにて認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題ステップと、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題ステップが出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知ステップと、を備え、
    前記出題ステップでは、前記認識ステップにてユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、
    前記報知ステップでは、前記出題ステップにて出題を開始してから所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする出題方法。
  15. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示するコンピュータを、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部、として機能させ、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  16. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに必要な情報を提示する端末装置と、当該端末装置を管理するサーバ装置と、を備えるゲームシステムであって、
    前記端末装置に提示される情報を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を端末装置から出題する出題部と、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部と、
    周囲の音を集音する集音部と、を備え、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わず、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とするゲームシステム。
  17. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示する端末装置における出題方法であって、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影ステップと、
    前記撮影ステップにて撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識ステップと、
    前記認識ステップにて認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題ステップと、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題ステップが出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知ステップと、
    周囲の音を集音する集音ステップと、を備え、
    前記出題ステップでは、前記認識ステップにてユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音ステップにて集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わず、
    前記報知ステップでは、前記出題ステップにて出題を開始してから所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする出題方法。
  18. 表示部を有し、ゲームに参加する複数ユーザのそれぞれに、当該ゲームに必要な情報を提示するコンピュータを、
    前記表示部を眺める人物の顔画像を撮影する撮影部、
    前記撮影部によって撮影された前記顔画像に基づいて、ユーザを認識する認識部、
    前記認識部によって認識されたユーザに対し、前記ゲームにおける課題を前記表示部に表示して出題する出題部、
    前記複数ユーザの全員に対して前記出題部が出題を終えると、前記ゲームの開始を報知する報知部、
    周囲の音を集音する集音部、として機能させ、
    前記出題部は、前記認識部によってユーザが1人だけ認識されている状態に限り、当該ユーザに応じた課題を出題し、前記集音部が集音した音が音声であり、かつ、所定の音量以上である場合に、出題を行わず、
    前記報知部は、出題を開始した前記出題部が所定時間を経過しても前記複数ユーザの全員に対して出題を終えていない場合に、出題されていない少なくとも1人のユーザの顔画像を前記表示部に表示する、
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
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