JP6607132B2 - Uリブおよびuリブの製造方法 - Google Patents
Uリブおよびuリブの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6607132B2 JP6607132B2 JP2016076703A JP2016076703A JP6607132B2 JP 6607132 B2 JP6607132 B2 JP 6607132B2 JP 2016076703 A JP2016076703 A JP 2016076703A JP 2016076703 A JP2016076703 A JP 2016076703A JP 6607132 B2 JP6607132 B2 JP 6607132B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- side wall
- wall portion
- bottom wall
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
底壁部と一対の側壁部とを備え、
前記底壁部は、前記一方向に直交する断面において直線状に延びるように設けられ、
前記一対の側壁部は、前記一方向に直交する断面において、前記底壁部から離れるほど互いの間隔が広がるように設けられ、
前記一方向に直交する断面において、前記底壁部の厚み方向をUリブの高さ方向とし、前記底壁部の延伸方向をUリブの幅方向とした場合に、各側壁部は、その側壁部の先端とその側壁部の前記高さ方向における中点との間で、前記Uリブの幅方向の外側に凸となるように湾曲している。
前記鋼帯の幅方向における両側をロール成形またはプレス成形によって立ち上げて、底壁部と一対の側壁部とを形成する成形工程を有し、
前記成形工程において、前記底壁部は、前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において直線状に延びるように形成され、前記一対の側壁部は、前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において、前記底壁部から離れるほど互いの間隔が広がるように形成され、
前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において、前記底壁部の厚み方向をUリブの高さ方向とし、前記底壁部の延伸方向をUリブの幅方向とした場合に、各側壁部が、その側壁部の先端とその側壁部の前記高さ方向における中点との間で、前記Uリブの幅方向の外側に凸となるように湾曲している。
以下、コンピュータを用いたFEM解析によるシミュレーション結果とともに、本発明の効果を説明する。図8は、シミュレーションで用いた鋼床版のFEM解析モデルを説明するための図である。具体的には、図8(a)は、鋼床版の解析モデルを示す図であり、図8(b)は、解析モデルにおいて接合部9に相当する部分の拡大図であり、図8(c)は、解析モデルにおいて不溶着部11周辺に相当する部分(図8(b)において点線の丸で示した部分)のメッシュおよび積分点を示した図である。なお、図8(a)においては、比較のために、従来のUリブの側壁部の形状を一点鎖線で示している。一点鎖線で示す従来のUリブの側壁部は、本実施形態に係るUリブ20の側壁部20bとは異なり、Uリブの外側に向かって湾曲しておらず、直線状に延びている。
2,100 鋼床版
3 デッキプレート
4 主桁
5 横リブ
6,20 Uリブ(縦リブ)
7 舗装材
8 自動車
9 接合部
10 溶接ビード
11 不溶着部
12,13 止端
14 ルート部
20a 底壁部
20b,20c 側壁部
40 押圧部材
Claims (4)
- 一方向に延び、かつ前記一方向に直交する断面においてU字形状を有するUリブであって、
底壁部と一対の側壁部とを備え、
前記底壁部は、前記一方向に直交する断面において直線状に延びるように設けられ、
前記一対の側壁部は、前記一方向に直交する断面において、前記底壁部から離れるほど互いの間隔が広がるように設けられ、
前記一方向に直交する断面において、前記底壁部の厚み方向をUリブの高さ方向とし、前記底壁部の延伸方向をUリブの幅方向とした場合に、各側壁部は、その側壁部の先端とその側壁部の前記高さ方向における中点との間で、前記Uリブの幅方向の外側に凸となるように湾曲している、Uリブ。 - 前記一方向に直交する断面において、各側壁部の外面は、その側壁部の外面の先端よりも前記Uリブの幅方向内側で、その側壁部の前記外面の前記先端とその側壁部の外面の前記高さ方向における中点とを結ぶ仮想線よりも外側に凸となるように湾曲している、請求項1に記載のUリブ。
- 各側壁部の外面は、500mm以上2000mm以下の曲率半径を有している、請求項1または2に記載のUリブ。
- 鋼帯からUリブを製造する方法であって、
前記鋼帯の幅方向における両側をロール成形またはプレス成形によって立ち上げて、底壁部と一対の側壁部とを形成する成形工程を有し、
前記成形工程において、前記底壁部は、前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において直線状に延びるように形成され、前記一対の側壁部は、前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において、前記底壁部から離れるほど互いの間隔が広がるように形成され、
前記鋼帯の長さ方向に直交する断面において、前記底壁部の厚み方向をUリブの高さ方向とし、前記底壁部の延伸方向をUリブの幅方向とした場合に、各側壁部が、その側壁部の先端とその側壁部の前記高さ方向における中点との間で、前記Uリブの幅方向の外側に凸となるように湾曲している、Uリブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016076703A JP6607132B2 (ja) | 2016-04-06 | 2016-04-06 | Uリブおよびuリブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016076703A JP6607132B2 (ja) | 2016-04-06 | 2016-04-06 | Uリブおよびuリブの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017186806A JP2017186806A (ja) | 2017-10-12 |
JP6607132B2 true JP6607132B2 (ja) | 2019-11-20 |
Family
ID=60045417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016076703A Active JP6607132B2 (ja) | 2016-04-06 | 2016-04-06 | Uリブおよびuリブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6607132B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112030759B (zh) * | 2020-09-01 | 2024-07-02 | 中冶天工集团有限公司 | 一种桥梁u型肋组立装置及其施工方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855128A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-01 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 溝形鋼の連続冷間ロ−ル成形方法及びその装置 |
JP2003183769A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-07-03 | Nippon Steel Corp | 長寿命鋼構造物 |
JP2008272826A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-11-13 | Ihi Corp | 補剛板及び補剛板の製造方法 |
JP5776488B2 (ja) * | 2011-10-14 | 2015-09-09 | 新日鐵住金株式会社 | 橋梁用鋼床版 |
JP5961041B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-08-02 | 阪神高速道路株式会社 | 鋼床版及びこれを備えた鋼床版橋 |
JP5721687B2 (ja) * | 2012-11-06 | 2015-05-20 | 三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社 | 鋼床版および橋梁 |
-
2016
- 2016-04-06 JP JP2016076703A patent/JP6607132B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017186806A (ja) | 2017-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4743112B2 (ja) | スポット溶接構造体の疲労寿命予測方法 | |
RU2505793C1 (ru) | Способ, устройство и программа для анализа разрушения для точечно-сваренной части и машиночитаемый носитель данных | |
KR20150042838A (ko) | 프레스 성형품의 스프링백 억제 대책 방법 및 해석 장치 | |
JP6642314B2 (ja) | 鋼床版の製造方法 | |
JP5776488B2 (ja) | 橋梁用鋼床版 | |
JP2006224137A (ja) | 補剛板及び補剛板の製造方法 | |
JP5919782B2 (ja) | 耐デント性評価方法 | |
JP6607132B2 (ja) | Uリブおよびuリブの製造方法 | |
JP6579139B2 (ja) | 車体の閉断面部材の隅肉溶接継手構造 | |
JP6705336B2 (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生抑制方法、鋼床版の製造方法、および内面押圧装置 | |
JP4668760B2 (ja) | 鋼橋の補修・補強構造及び方法 | |
JP2008169455A (ja) | 部材の強度向上方法 | |
JP6536365B2 (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生防止方法および内面押圧装置 | |
JP5573633B2 (ja) | 溶接構造体の疲労寿命予測方法 | |
JP5853412B2 (ja) | 車両用フレーム構造 | |
JP2020020243A (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生抑制方法および製造方法 | |
JP2020020242A (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生抑制方法および製造方法 | |
JP7052562B2 (ja) | 鋼床版および鋼床版の製造方法 | |
JP2018059359A (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生抑制方法および鋼床版の製造方法 | |
JP6988587B2 (ja) | 鋼床版の疲労亀裂発生抑制方法および製造方法 | |
JP5834436B2 (ja) | レーザ重ね溶接継手の強度評価方法 | |
JP5073611B2 (ja) | 有限要素法を用いた車両用耐衝突補強材の評価方法、コンピュータプログラム及びコンピュータで読み取り可能な記憶媒体 | |
JP2021091002A (ja) | 溶接構造部材および溶接構造部材の製造方法 | |
JP2009184389A (ja) | 自動車のルーフリインフォース | |
JP6614183B2 (ja) | 自動車用パネル部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191007 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6607132 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |