JP6607021B2 - ハイブリッド車両の発電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関と走行用モータとを駆動源として走行するハイブリッド車両の発電制御装置に関する。
エンジンとモータジェネレータとを駆動源として走行するハイブリッド車両は、エンジンの燃料消費量と排気ガスの発生による環境負荷の低減を目的としてエンジンを停止し、モータジェネレータのみを駆動源として走行するEV走行モードを実施可能である。
EV走行モード中にはエンジンの運転が停止され、快適、かつ静寂な走行が行われるので、モータジェネレータに電力を供給するバッテリの充電状態が良好である場合には、EV走行時間を拡大することが好ましい。
一方、アイドリングストップ機能を有する車両にはモータジェネレータに電力を供給するバッテリとは別に、電気負荷に電力を供給するバッテリを備えたものがある。EV走行中にはエンジンが停止され、エンジンの駆動力で駆動される発電機の発電が停止されるので、EV走行時に電気負荷を使用し続けると、電気負荷に電力を供給するバッテリの充電状態が悪化する。
電気負荷に電力を供給するバッテリの充電状態が悪化すると、EV走行が停止され、エンジンが始動される。エンジンの駆動力で発電機が発電を開始すると、電気負荷に電力を供給するバッテリを含んだ電源の電圧が上昇する。
このとき、EV走行時から継続して使用していた電気負荷の種類によっては、電源の電圧の上昇に伴って電気負荷の作動音が急激に大きくなることがある。
これに対して、車両の停止中に実行されるキャンプモードの実行時に走行用装備への電力供給を中止し、エンジンの始動および発電に伴う騒音と振動を低減するための対策として、エンジンの始動時のクランキング速度を緩やかに立ち上げ、かつ、モータジェネレータの発電量を抑制したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−141156号公報
しかしながら、特許文献1に記載のハイブリッド車両にあっては、車両の停止中のキャンプモードに限ってモータジェネレータの発電量を抑制しており、車両の走行中にモータジェネレータの発電量の制御について記載がない。これに加えて、車両の走行中において、電気負荷の充電状態に基づいてモータジェネレータの発電量をどのように制御するのか記載されていない。
したがって、モータ走行モード中に発電が停止された状態から発電を開始したときに、電源電圧の上昇に伴って電気負荷の作動音が急激に大きくなることを抑制できず、乗員に不快感を与えるおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、発電開始時に電気負荷の作動音が急激に大きくなることを抑制することができ、乗員に不快感を与えることを抑制できるハイブリッド車両の発電制御装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、内燃機関と、走行用モータと、前記走行用モータを駆動するための電力を発生する第1バッテリと、前記内燃機関を始動する始動装置に電力を供給し、かつ、電気負荷を作動するための電力を供給する第2バッテリと、前記内燃機関の動力によって発電する発電装置と、前記走行用モータのみの動力で車両の走行状態または停止状態を制御するモータ走行モード実行部とを備え、前記内燃機関と前記走行用モータの少なくとも一方を駆動源として走行するハイブリッド車両に搭載される発電制御装置であって、前記電気負荷に電力を供給中に前記モータ走行モード実行部によって実施されているモータ走行モードが解除され、前記始動装置を駆動して前記内燃機関を再始動する場合に、前記第2バッテリの充電が必要と判断したら、前記電気負荷の電気負荷量に基づいて目標発電量を求め、前記目標発電量となるように前記発電装置によって発電を実施する発電制御部を有し、前記発電制御部は、前記目標発電量に到達させるための複数の異なるモードとして、少なくとも、前記目標発電量となるように前記発電装置によって発電される発電量が緩やかに上昇する第1モードと、前記第1モードよりも前記発電量を素早く上昇させる第2モードとを有し、前記電気負荷量が前記設定値よりも大きい場合に、前記第1モードを選択し、前記発電制御部は、少なくとも、ブロアファン又はワイパーに基づいて前記電気負荷量を検出する
本発明によれば、発電開始時に電気負荷の作動音が急激に大きくなることを抑制することができ、乗員に不快感を与えることを抑制できる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る発電制御装置を備えたハイブリッド車両の概略である。 図2は、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両のシステム構成図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両の発電制御処理のフローチャートである。 図4は、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両のブロアファンの回転数(風量)の変化と電源電圧の変化を示す図である。
以下、本発明に係るハイブリッド車両の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、ハイブリッド車両(以下、単に車両という)1は、内燃機関としてのエンジン2と、トランスミッション3と、モータジェネレータ4と、駆動輪5と、車両1を総合的に制御する車両制御部としてのHCU(Hybrid Control Unit)10と、エンジン2を制御するECM(Engine Control Module)11と、トランスミッション3を制御するTCM(Transmission Control Module)12と、ISGCM(Integrated Starter Generator Control Module)13と、INVCM(Invertor Control Module)14と、低電圧BMS(Battery Management System)15と、高電圧BMS16とを含んで構成される。
エンジン2には、複数の気筒が形成されている。本実施の形態において、エンジン2は、各気筒に対して、吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程からなる一連の4行程を行うように構成されている。
エンジン2には、ISG(Integrated Starter Generator)20と、スタータ21とが連結されている。ISG20は、ベルト22等を介してエンジン2のクランクシャフト18に連結されている。ISG20は、電力が供給されることにより回転することでエンジン2を始動させる電動機の機能と、クランクシャフト18から入力された回転力を電力に変換する発電機の機能とを有する。
本実施の形態において、ISG20は、ISGCM13の制御により、電動機として機能することで、エンジン2をアイドリングストップ機能による停止状態から再始動させる。ISG20は、電動機として機能することで、車両1の走行をアシストする。本実施の形態のISG20は、本発明の始動装置および発電装置を構成する。
スタータ21は、図示しないモータとピニオンギヤとを含んで構成されている。スタータ21は、モータを回転させることにより、クランクシャフト18を回転させて、エンジン2に始動時の回転力を与える。このように、エンジン2は、スタータ21によって始動され、アイドリングストップ機能による停止状態からISG20によって再始動される。
トランスミッション3は、エンジン2から出力された回転を変速し、ドライブシャフト23を介して駆動輪5を駆動する。トランスミッション3は、平行軸歯車機構からなる常時噛合式の変速機構25と、乾式単板クラッチによって構成されるクラッチ26と、ディファレンシャル機構27と、図示しないアクチュエータとを備えている。
トランスミッション3は、いわゆるAMT(Automated Manual Transmission)として構成されており、TCM12により制御されたアクチュエータにより変速機構25における変速段の切換えとクラッチ26の断続を行う自動変速機として機能する。ディファレンシャル機構27は、変速機構25によって出力された動力をドライブシャフト23に伝達する。
モータジェネレータ4は、ディファレンシャル機構27に対して、チェーン等の動力伝達機構28を介して連結されている。すなわち、モータジェネレータ4は、トランスミッション3から駆動輪5までの動力伝達経路に連結されている。
モータジェネレータ4は、電動機として機能し、第3蓄電装置33から供給される電力で駆動する。
このように、車両1は、エンジン2とモータジェネレータ4の両方の動力を車両の駆動に用いることが可能なパラレルハイブリッドシステムを構成している。車両1は、エンジン2およびモータジェネレータ4の少なくとも一方が発生する動力により走行する。本実施の形態のモータジェネレータ4は、本発明の走行用モータを構成する。
車両1は、エンジン2が発生するエンジントルクのみによる走行と、モータジェネレータ4が発生するモータトルクのみによる走行(EV走行)と、モータジェネレータ4を力行運転してエンジン2のエンジントルクをアシストする走行(アシスト走行)とが可能である。このように、車両1は、EV走行機能とアシスト走行機能とを備えている。
モータジェネレータ4は、発電機としても機能し、車両1の走行によって発電を行う。なお、モータジェネレータ4は、エンジン2から駆動輪5までの動力伝達経路の何れかの箇所に動力伝達可能に連結されていればよく、必ずしもディファレンシャル機構27に連結される必要はない。
車両1は、第1蓄電装置30と、第2蓄電装置31を含む低電圧パワーパック32と、第3蓄電装置33を含む高電圧パワーパック34と、高電圧ケーブル35と、低電圧ケーブル36とを備えている。
第1蓄電装置30、第2蓄電装置31および第3蓄電装置33は、充電可能な二次電池から構成されている。第1蓄電装置30は鉛電池からなる。第2蓄電装置31は、第1蓄電装置30よりも高出力かつ高エネルギー密度な蓄電装置である。
第2蓄電装置31は、第1蓄電装置30と比較して短い時間で充電が可能である。本実施の形態において、第2蓄電装置31は、リチウムイオン電池からなる。なお、第2蓄電装置31は、ニッケル水素蓄電池であってもよい。
第1蓄電装置30および第2蓄電装置31は、約12Vの出力電圧を発生するようにセルの個数等が設定された低電圧バッテリである。第3蓄電装置33は、リチウムイオン電池からなる。
第3蓄電装置33は、第1蓄電装置30および第2蓄電装置31より高電圧を発生するようにセルの個数等が設定された高電圧バッテリであり、例えば、100Vの出力電圧を発生させる。なお、この出力電圧値は、例示であり、これに限定されるものではない。第3蓄電装置33の残容量等の充電状態は、高電圧BMS16によって管理される。
本実施の形態の第1蓄電装置30は、本発明の第2バッテリを構成し、第3蓄電装置33は、本発明の第1バッテリを構成する。
なお、モータジェネレータ4に電力を供給する第3蓄電装置33としては、車両1を駆動できる程度の電力量を備えていればよいので、高電圧バッテリに限定されるものではない。また、第1蓄電装置30および第2蓄電装置31は、車両1に搭載される一般負荷37および被保護負荷38に電力を供給する性能を備えていればよい。
車両1には、一般負荷37および被保護負荷38が設けられている。一般負荷37および被保護負荷38は、スタータ21およびISG20以外の電気負荷である。本実施の形態の一般負荷37は、本発明の電気負荷を構成する。
被保護負荷38は、常に安定した電力供給が要求される電気負荷である。被保護負荷38は、車両の横滑りを防止するスタビリティ制御装置38A、操舵輪の操作力を電気的にアシストする電動パワーステアリング制御装置38Bおよびヘッドライト38Cを含んでいる。なお、被保護負荷38は、図示しないインストルメントパネルのランプ類およびメータ類並びにカーナビゲーションシステム等も含んでいる。本実施の形態の被保護負荷38は、発明の電気負荷を構成している。
一般負荷37は、被保護負荷38と比較して安定した電力供給が要求されず、一時的に使用される電気負荷である。一般負荷37には、例えば、空調装置のブロワファンを駆動するブロワファンモータ37Aやワイパー37B等が含まれる。
ブロワファンは、ブロワファンモータ37Aによって駆動され、冷房時または暖房時において車両1の室内に暖かい空気または冷たい空気を送り込む。ブロワファンモータ37Aは、ブロワファンの段数、すなわち、回転数を変化させることでブロワファンによって室内に送り込む送風量を変化させる。
なお、ブロワファンを備えた空調装置としては、自動でブロワファンの段数を切換える自動式の空調装置を用いてもよく、乗員によってスイッチが操作されるのに伴って段数を切換える手動式の空調装置を用いてよく、特に限定されるものではない。
低電圧パワーパック32は、第2蓄電装置31に加えて、スイッチ40、41と、低電圧BMS15とを有している。第1蓄電装置30および第2蓄電装置31は、低電圧ケーブル36を介して、スタータ21と、ISG20と、電気負荷としての一般負荷37および被保護負荷38とに電力を供給可能に接続されている。被保護負荷38に対しては、第1蓄電装置30と第2蓄電装置31とが並列に電気的に接続されている。
スイッチ40は、第2蓄電装置31と被保護負荷38との間の低電圧ケーブル36に設けられている。スイッチ41は、第1蓄電装置30と被保護負荷38との間の低電圧ケーブル36に設けられている。
低電圧BMS15は、スイッチ40、41の開閉を制御することで、第2蓄電装置31の充放電および被保護負荷38への電力供給を制御している。
低電圧BMS15は、アイドリングストップによりエンジン2が停止しているときは、スイッチ40を閉じてスイッチ41を開くことで、高出力かつ高エネルギー密度な第2蓄電装置31から被保護負荷38に電力を供給する。
低電圧BMS15は、エンジン2をスタータ21によって始動するとき、および、アイドリングストップ制御によって停止しているエンジン2をISG20によって再始動するときに、スイッチ40を閉じた後にスイッチ41を開くことで、第1蓄電装置30からスタータ21またはISG20に電力を供給する。スイッチ40を閉じてスイッチ41を開いた状態では、第1蓄電装置30から一般負荷37にも電力が供給される。
このように、第1蓄電装置30は、エンジン2を始動するISG20およびスタータ21に電力を供給する。第2蓄電装置31は、一般負荷37および被保護負荷38に電力を供給する。
第2蓄電装置31は、一般負荷37と被保護負荷38の両方に電力を供給可能に接続されているが、常に安定した電力供給が要求される被保護負荷38に優先的に電力を供給するようにスイッチ40、41が低電圧BMS15により制御される。
低電圧BMS15は、第1蓄電装置30および第2蓄電装置31の充電状態(SOC:State Of Charge、充電残量、充電容量ともいう)、並びに、一般負荷37および被保護負荷38への作動要求を考慮しつつ、被保護負荷38が安定して作動することを優先して、スイッチ40、41を上述した例と異なるように制御することがある。
本実施の形態の第1蓄電装置30、第2蓄電装置31、ISG20、スタータ21、一般負荷37、被保護負荷38およびスイッチ40、41は、12V電源システムを構成しており、第1蓄電装置30およびISG20は、一般負荷37に電力を供給する電源を構成している。
高電圧パワーパック34は、第3蓄電装置33に加えて、インバータ45と、INVCM14と、高電圧BMS16とを有している。高電圧パワーパック34は、高電圧ケーブル35を介して、モータジェネレータ4に電力を供給可能に接続されている。
インバータ45は、INVCM14の制御により、高電圧ケーブル35にかかる交流電力と、第3蓄電装置33にかかる直流電力とを相互に変換する。例えば、INVCM14は、モータジェネレータ4を力行させるときには、第3蓄電装置33が放電した直流電力をインバータ45により交流電力に変換させてモータジェネレータ4に供給する。
INVCM14は、モータジェネレータ4を回生させるときには、モータジェネレータ4が発電した交流電力をインバータ45により直流電力に変換させて第3蓄電装置33に充電する。
HCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15および高電圧BMS16は、それぞれCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、バックアップ用のデータ等を保存するフラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。
これらのコンピュータユニットのROMには、各種定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットをHCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15および高電圧BMS16としてそれぞれ機能させるためのプログラムが格納されている。
すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、これらのコンピュータユニットは、本実施の形態におけるHCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13、INVCM14、低電圧BMS15および高電圧BMS16としてそれぞれ機能する。
本実施の形態において、ECM11は、アイドリングストップ制御を実行する。このアイドリングストップ制御において、ECM11は、例えば、所定の停止条件の成立時にエンジン2を停止させ、所定の再始動条件の成立時にISGCM13を介してISG20を駆動してエンジン2を再始動させる。このため、エンジン2の不要なアイドリングが行われなくなり、車両1の燃費を向上させることができる。
このように、車両1は、所定の条件下でアイドリングストップを行うIS(Idling Stop)機能を備えている。
車両1には、CAN(Controller Area Network)等の規格に準拠した車内LAN(Local Area Network)を形成するためのCAN通信線48、49が設けられている。
HCU10は、INVCM14および高電圧BMS16にCAN通信線48によって接続されている。HCU10、INVCM14および高電圧BMS16は、CAN通信線48を介して制御信号等の信号の送受信を相互に行う。
HCU10は、ECM11、TCM12、ISGCM13および低電圧BMS15にCAN通信線49によって接続されている。HCU10、ECM11、TCM12、ISGCM13および低電圧BMS15は、CAN通信線49を介して制御信号等の信号の送受信を相互に行う。HCU10は、制御信号等の信号の送受信によって、エンジン2、TCM12、モータジェネレータ4を制御する。
図2において、車両1には充電状態検出部51および負荷量検出部52が設けられている。 充電状態検出部51は、第1蓄電装置30、第2蓄電装置31および第3蓄電装置33の充電状態を検出して、検出結果をHCU10およびECM11に出力する。
充電状態検出部51は、第1蓄電装置30、第2蓄電装置31および第3蓄電装置33の端子間電圧を検出すること、または第1蓄電装置30、第2蓄電装置31および第3蓄電装置33の入出力電流を検出することで、第1蓄電装置30、第2蓄電装置31および第3蓄電装置33の充電状態を検出する。
負荷量検出部52は、一般負荷37の電気負荷量を検出し、検出結果をECM11に出力する。負荷量検出部52は、例えば、一般負荷37に印加される電流値から一般負荷37の電気負荷量を検出する。
ECM11は、例えば、ブロワファンの段数が多い状態では電気負荷量を大きく検出し、ブロワファンの段数が少ない状態では電気負荷量を小さく検出する。負荷量検出部52は、例えば、ブロワファンの段数と段数に電流値が関連付けられたマップに基づいてブロワファンモータ37Aの電気負荷量を検出する。
また、負荷量検出部52は、ワイパー37B等の他の一般負荷37に印加される電流値に基づいてワイパー37B等の電気負荷量を検出する。そして、ブロワファンモータ37Aの電流値とワイパー37B等の電流値に基づいて一般負荷37の電気負荷量を検出する。
HCU10は、モータ走行条件(以下、EV走行条件という)が成立したものと判断すると、モータジェネレータ4のみの動力で車両1を走行状態または停止状態に制御するモータ走行モード(以下、EV走行モードという)に移行する。本実施の形態のHCU10は、モータ走行モード実行部を構成する。
ECM11は、一般負荷37に電気負荷に電力を供給中に、HCU10によって実施されているEV走行モードが解除され、ISG20によってエンジン2を再始動する場合に、第1蓄電装置30の充電が必要と判断したら、充電状態検出部51によって検出された電気負荷量に基づいて目標発電量を求め、目標発電量となるようにISG20によって発電を実施する。
ECU11は、目標発電量に到達させるための複数の異なるモードを有し、一般負荷37の電気負荷量の設定値に応じて複数のモードの中から任意のモードを選択する。
具体的には、ECM11は、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも大きい場合に、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも小さい場合に対して、目標発電量に到達する時間が遅くなるように発電量が緩やかに上昇する第1モードを選択する。
さらに、ECM11は、一般負荷37の電気負荷量が設定値以下の場合に、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも大きい場合に対して、目標発電量に到達する時間が早くなるように発電量が速やかに上昇する第2モードを選択する。この第2モードは、通常の発電制御である。
すなわち、ECM11は、目標発電量に到達させるための第1モードと第2モードとを有し、一般負荷37の電気負荷量の設定値に応じて第1モードと第2モードとを選択する。本実施の形態のECM11は、本発明の発電制御部55として機能する(図2参照)。
ここで、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも大きいとは、ブロワファンの段数(ブロワファンモータ37Aの回転数)が設定値よりも大きいことであり、ブロワファンの段数が増大する程、ブロワファンの送風量は、増大する。
次に、作用を説明する。
図3は、車両1の発電制御処理のフローチャートであり、この発電制御処理は、ECM11に記憶される発電制御処理プログラムによって実行される。
図3において、ECM11は、HCU10からの信号に基づいてEV走行モードの実施中であるか否かを判別し(ステップS1)、EV走行モードの実施中でないものと判断した場合には今回の処理を終了する。
ステップS1において、ECM11は、EV走行モードの実施中であるものと判断した場合には、充電状態検出部51の検出情報に基づいて第1蓄電装置30の充電状態を検出する(ステップS2)。次いで、ECM11は、一般負荷37に電力を供給中に、発電が必要か否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3において、ECM11は、充電状態検出部51からの検出情報に基づいて第1蓄電装置30を蓄電する必要がないものと判断した場合には、今回の処理を終了する。
ステップS3において、ECM11は、充電状態検出部51からの検出情報に基づいて第1蓄電装置30を蓄電する必要があるものと判断した場合には、EV走行モードを解除した後、ISG20を駆動してエンジン2を再始動する(ステップS4)。
次いで、ECM11は、負荷量検出部52の検出情報に基づいて目標発電量を算出する(ステップS5)。次いで、ECM11は、現在使用しているブロワファンモータ37Aの電気負荷量が設定値よりも大きいか否かを判別する(ステップS6)。
ステップS6において、ECM11は、現在使用しているブロワファンモータ37Aの電気負荷量が設定値以下であるものと判断した場合には、通常の発電制御である第2モードを選択して第2モードを実行し(ステップS7)、今回の処理を終了する。
ECM11は、第2モードを選択すると、図4に示すように、発電量が速やかに目標発電量V1となるようにエンジン2を駆動し、V2で示すように、ISG20による発電量を急激に増大させる。
ステップS6において、ECM11は、現在使用しているブロワファンモータ37Aの電気負荷量が設定値よりも大きいものと判断した場合には、第1モードを選択して第1モードを実行し(ステップS8)、今回の処理を終了する。
ECM11は、第1モードを選択すると、図4に示すように、第2モードよりも目標発電量Vに到達する時間が遅くなるようにエンジン2を駆動し、V3に示すように、ISG20による発電量を徐々に増大させる。
このように本実施の形態の車両1のECM11によれば、一般負荷37に電力を供給中にHCU10によって実施されているEV走行モードが解除され、ISG20によってエンジン2を再始動する場合に、第1蓄電装置30の充電が必要と判断したら、一般負荷37の電気負荷量に基づいて目標発電量を求め、目標発電量となるようにISG20によって発電を実施する。
さらに、ECM11は、目標発電量に到達させるための複数の異なる第1モードおよび第2モードを有し、一般負荷37の電気負荷量の設定値に応じて第1モードおよび第2モードから任意のモードを選択する。
これにより、EV走行モードの実施中において、一般負荷37に電力を供給し続けた状態でかつ、発電が停止された状態から発電を開始したときに、一般負荷37の電気負荷量が大きい場合に、目標発電量に到達する時間が第2モードよりも遅くなるように発電量を緩やかに上昇させる第1モードを選択すれば、ISG20の目標発電量を緩やかに増大できる。
これにより、ISG21や第1蓄電装置30を含んだ電源の電圧が急激に変化することを防止できる。
したがって、ブロワファンモータ37Aがブロワファンの回転を急変させることがなくなるので、ブロワファンからの騒音が急増することを抑制できる。この結果、ブロワファンの騒音によって乗員に不快感を与えることを抑制できる。
図4において、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも大きい場合に、N2で示すように、目標発電量N1に到達する時間を早くすると、乗員は、ブロワファンの回転変動(風量の変動)による騒音が気になる。これに対して、目標発電量N1に到達する時間をN3に示すようにN2よりも遅くすると、ブロワファンの回転変動による騒音が抑制される。
また、本実施の形態のECM11は、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも大きい場合に、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも小さい場合に対して、目標発電量に到達する時間が遅くなる第1モードを選択してもよい。
このようにすれば、ISG21や第1蓄電装置30を含んだ電源の電圧が急激に変化することをより効果的に防止できる。
また、一般負荷37の電気負荷量が設定値よりも小さい場合には、一般負荷37の電気負荷量が設定値以下の場合に対して、目標発電量に到達する時間が早くなる第2モードを選択してもよい。
このようにすれば、ISG21や第1蓄電装置30を含んだ電源の電圧が急激に変化することがない場合に、一般負荷37に高い電力を速やかに供給でき、一般負荷37の応答性を向上できる。
また、EV走行モードの実施中は、エンジン2を停止しているので、乗員は、エンジン音やエンジン振動のないEV走行を体験し、快適、かつ静寂なEV走行中に慣れた状態になる。
本実施の形態の車両1は、このような状況下でエンジン2の再始動直後にブロワファンから騒音が発生することを抑制できるので、車両1の快適性や静寂性が悪化することを抑制できる。
本実施の形態の車両1は、一般負荷37として、ISG20等の電源の電圧の変化によって作動音が変化するブロワファンを有する空調装置を例にしているが、これに限定されるものではなく、電源の電圧の変化によって作動音が変化する電気負荷であれば、何でもよい。
また、本実施の形態のECM11は、設定値に対して大きいか否かによって目標発電量に到達する時間が異なる第1モードおよび第2モードを選択しているが、これに限定されるものではない。例えば、異なる大きさの複数の設定値を設け、この複数の設定値のそれぞれの大小に応じて目標発電量に到達する時間が異なる3つ以上のモードを設けてもよい。
本発明の実施の形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1...ハイブリッド車両、2...エンジン(内燃機関)、4...モータジェネレータ(走行用モータ)、10...HCU(モータ走行モード実行部)、11...ECM(発電制御部)、20...ISG(始動装置、発電装置)、30...第1蓄電装置(第2バッテリ)、33...第3蓄電装置(第1バッテリ)、37...一般負荷(電気負荷)

Claims (1)

  1. 内燃機関と、走行用モータと、前記走行用モータを駆動するための電力を発生する第1バッテリと、前記内燃機関を始動する始動装置に電力を供給し、かつ、電気負荷を作動するための電力を供給する第2バッテリと、前記内燃機関の動力によって発電する発電装置と、前記走行用モータのみの動力で車両の走行状態または停止状態を制御するモータ走行モード実行部とを備え、
    前記内燃機関と前記走行用モータの少なくとも一方を駆動源として走行するハイブリッド車両に搭載される発電制御装置であって、
    前記電気負荷に電力を供給中に前記モータ走行モード実行部によって実施されているモータ走行モードが解除され、前記始動装置を駆動して前記内燃機関を再始動する場合に、前記第2バッテリの充電が必要と判断したら、前記電気負荷の電気負荷量に基づいて目標発電量を求め、前記目標発電量となるように前記発電装置によって発電を実施する発電制御部を有し、
    前記発電制御部は、前記目標発電量に到達させるための複数の異なるモードとして、少なくとも、前記目標発電量となるように前記発電装置によって発電される発電量が緩やかに上昇する第1モードと、前記第1モードよりも前記発電量を素早く上昇させる第2モードとを有し、前記電気負荷量が前記設定値よりも大きい場合に、前記第1モードを選択し、
    前記発電制御部は、少なくとも、ブロアファン又はワイパーに基づいて前記電気負荷量を検出することを特徴とするハイブリッド車両の発電制御装置。
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