JP6605272B2 - 船舶用可変ピッチプロペラ - Google Patents

船舶用可変ピッチプロペラ Download PDF

Info

Publication number
JP6605272B2
JP6605272B2 JP2015187612A JP2015187612A JP6605272B2 JP 6605272 B2 JP6605272 B2 JP 6605272B2 JP 2015187612 A JP2015187612 A JP 2015187612A JP 2015187612 A JP2015187612 A JP 2015187612A JP 6605272 B2 JP6605272 B2 JP 6605272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller
blade
palm
boss
variable pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015187612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017061237A (ja
Inventor
敏夫 山磨
直希 魚田
貴哉 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakashima Propeller Co Ltd
Original Assignee
Nakashima Propeller Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakashima Propeller Co Ltd filed Critical Nakashima Propeller Co Ltd
Priority to JP2015187612A priority Critical patent/JP6605272B2/ja
Publication of JP2017061237A publication Critical patent/JP2017061237A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6605272B2 publication Critical patent/JP6605272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、船舶用可変ピッチプロペラに関するものである。
船舶用プロペラでガラス繊維や炭素繊維を混入した繊維強化プラスチック製ブレードを使用したものは存在する(特許文献1)。軽量にできるのが利点であるが、特に可変ピッチプロぺラは変節機構等があって重量が重くなるから、その長所を享受できる。一方、可変ピッチプロぺラで繊維強化プラスチック製ブレードを採用したものも存在する(特許文献2)。しかし、この先行例のものはスラスター用のものであり、繊維強化プラスチック製ブレードの弾性変形を利用してピッチ分布が半径によって変わることでキャビテーションの抑制や効率向上を狙ったものであり、ブレードの取付け構造については言及していない。
さらに、繊維強化プラスチック製ブレードであまり大型のものは採用できない。その理由の一つとしてプロペラボスに対する取り付けの問題がある。プロペラボスは一般的には金属製であるから、繊維強化プラスチック製ブレードとは溶接等では結合できない。そこで、ボルトやカム等の機械的な締結具を使用することになるが、繊維強化プラスチックにねじ孔や係止部材を形成しても強度的に不安がある。このため、ボルトを差し通してナットに締め込むことになるが、水の抵抗を考えると、ナットを露出させたり、挿入孔を形成したりするのは好ましくない。
特開2012−06669 特開平11−180394
本発明は、繊維強化プラスチック製ブレードを用いた可変ピッチプロペラに関するものであり、ブレードをプロペラボスに取り付ける構造に工夫を凝らし、大型の繊維強化プラスチック製ブレードであってもプロペラボスに強固に取り付けられるようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、プロペラボスの外周に複数の繊維強化プラスチック製ブレードを放射状に突出させ、各ブレードを変節機構によってブレード軸を中心に回転させてブレードのピッチを変更する船舶用可変ピッチプロペラにおいて、
プロペラボスのブレードの位置にボアを形成し、ボアに外周に径小部を形成したパームを嵌合するとともに、パームの頂面にブレードの底面に突出させた直方体形状の根部を挿入し、根部に金属体を存在させてパームの底面からボルトを金属体にねじ込んでブレードをパームに固定する一方、プロペラボスをプロペラボス前部とプロペラボス後部とに分割して内部に空間を形成する他、パームの径小部にプロペラボス前部とプロペラボス後部とをパームを回転可能に前後から嵌合し、プロペラボスの空間にブレードを回転させる変節機構を組み込んだことを特徴とする船舶用可変ピッチプロペラ。
また、本発明は、以上の船舶用可変ピッチプロペラにおいて、請求項2に記載した、ブレードの根部にプロペラ軸と平行に一つ又は複数の孔をあけ、孔に軸心と直角にねじ孔を形成した金属製のピンを挿入して金属体とした構成、請求項3に記載した、根部に直接ねじ孔を形成し、ねじ孔にねじ孔強化材をねじ込んだ構成、請求項4に記載した、ボルトに代えてブレードの根部とパームとをプロペラ軸方向のピンで結合した構成、請求項5に記載した、ブレードの根部をパームに挿入するとともに、ブレードのプロペラボスから露出した部分を上細のテーパにし、テーパ部分をテーパに沿う内周を有する分割されたキャップで覆った構成を提供する。
本発明によると、プロペラボスにパームを取り付け、このパームに繊維強化プラスチック製ブレードを取り付けたものであるから、両者の取付けにパームが介在し、プロペラボスと繊維強化プラスチック製ブレードの結合の選択肢が増し、かつ固定を強固にすることができる。このため、大型の繊維強化プラスチック製ブレードの取付けが可能になる。具体的には、繊維強化プラスチック製ブレードに金属製のピンを挿入し、このピンとパームとをボルトで締結することで、金属対金属の結合になる。加えてパームには径小部が形成され、ここを前後に分割したプロペラボス前部と後部とを突入させて回転可能に挟み付けたものであるから、ともに金属対金属の組み合わせになるとともに、この構造のみでパームのプロペラボスからの抜去が防止できる。
本発明に係る繊維強化プラスチック製プロペラの一部平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図3のC部の拡大図である。 プロペラボスの一方を離した状態の繊維強化プラスチック製プロペラの一部平面図である。 本発明に係る繊維強化プラスチック製プロペラとパームの関係を示す斜視図である。 パームに対するブレードの取付けを示す断面図である。 パームに対するブレードの取付けを示す断面図である。
以下、以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る繊維強化プラスチック製プロぺラの一部平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図3のC部の拡大図、図5はプロペラボスを分離した状態の平面図、図6は樹脂製プロペラとパームの関係を示す斜視図である。プロペラはプロペラ軸1の軸端にプロペラボス2を固嵌しており、プロペラボス2から複数のプレード3(本例では四本)が放射状に突出する周知の形状をしている。この場合、プロペラボス2は銅合金等の金属製であり、プレード3は炭素繊維やガラス繊維が含まれた繊維強化プラスチック製である。
プロペラボス(以下、単にボスという)2の外周には繊維強化プラスチック製ブレード(以下、単にブレードという)3が設けられる位置にボア4を形成しており、ボア4の中にブレード3の支持部材である金属製のパーム5を挿入する。この場合、パーム5は途中に括れた径小部6を形成しており、径小部6をボス2が保持する。この保持の仕方としてボス2をボス前部2aとボス後部2bのように前後に分割し、これらを径小部6に前後から突入して挟み付ける。これによると、パーム5はボス2の中で回転できるが、ボス2やブレード3の組付けは、ブレード3の底面にプロペラ軸1と平行方向が幅広になった直方体形状をした根部7を形成し、この根部7をパーム5の頂面に形成したグルーブ8に埋め込む。
これだけでは固定が十分ではないのでパーム5に対してボルト9で固定する。ただ、繊維強化プラスチックといえどもこれに直接ねじ孔等を形成したのでは強度的に弱いため、次のような構造にしている。それは、根部7の薄肉方向に一つ又は複数の孔10を形成し、この孔10にプロペラ軸1の軸心と直角にねじ孔11を形成した金属製のピン12を挿入し、パーム5の底面からボルト9をねじ孔11にねじ込むのである。これによると、金属対金属のボルト締めになるので強固に接続できる。なお、孔10の代わりにねじ孔にすると工作が容易になるが、これだけでは上記したように強度的に弱い。そこで、「ヘリサート」(登録商標)のようなねじ孔強化材で補強してもよい。
以上のようにしてブレード3を組み付けたパーム5をボア4に挿入し、パーム5の径小部6をボス前部2aとボス後部2bとで前後に挟み込む。この場合、ボス2の合せ面(分割面)2c はプロペラ軸1の直角方向となるが、これによってパーム5はボス2から抜け出ることなく保持される(これ以外の固定構造を必要としない)。本例のブレード3は可変ピッチであるから、パーム5の軸心(プレード3の軸心でもある)廻りの回転(自転)は許容される必要がある。この点で、ボス前部2aとボス後部2bとによるパーム5の径小部6の挟み付けは締め付けであってはならない。つまり、挟み付けのときにはボス2の合せ面2cは当たっていてパーム5との間に若干のクリアランスがなければならない。
次に、ボス2の合せ面2cの両側にはプロペラ軸1方向にねじ孔13が形成されているから、これにねじ14を通してボス前後2a、2bを結合する。ところで、ブレード3の根部7とパーム5の嵌合面、パーム5とボス2との接触面には海水が浸入して来るのでシールをしておく。具体的には、ブレード3の根部7とパーム5の嵌合面には、ボルト9の頭部を収容するボックス15をシールをしたキヤップ16で塞ぎ、パーム5とプロペラボス2との接触面には、シールをしたシールリング17で密封性を図っている。
図7はパーム5とブレード3の取付けを示す他の例の断面図であるが、ブレード3の根部7をパーム5のグルーブ8に緊く嵌め込み、パーム5と根部7にかけて挿通孔23を形成し、ここにピン24を通して固定したものである。複数本のボルト9によるものよりも加工も施工も容易である。ただ、ピン24は挿通孔23から抜け出てはならないので、何らかの抜止め防止を図る必要がある。なお、挿通孔23を貫通させてしまうと、海水が浸入して来る虞があるので、途中で止めるのが考えられる。この場合、片方だけはピン24を挿入するために外面に開口している必要があるので、ピン24を挿入後、余った部分(ピン24を挿通孔23よりも短くする)に緊い盲蓋等(図示省略)をしておく。一方、貫通させてもよく、この場合の盲蓋はピン24の両側に設けることになる。
図8も同様であるが、ブレード3のパーム5から露出する部分を上細のテーパにし、このテーパ部分にテーパに沿う内周を有する分割されたキャップ25を被せ、キャップ25をボルト26でパーム5に固定(抜止め防止)したものである。これによると、ボルト9によるものよりも加工、施工ともに容易であるし、パーム5に径小部6は必要ない。
本例のプロペラは可変ピッチプロペラであることは前述したが、そのための構造も組み込まれる。ブレード3のピッチを可変とする機構は種々の構造のものが知られており、そのいずれによってもよい。本例では、プロペラボス2の中心に空間18を形成し、ここにパーム5の裏面の偏心位置に形成したノッチ19に変節機構20のピン21を挿入してピン21を変節用のロッド27を固嵌するスリーブ22で押し引きしてブレード3をブレード軸の回りに回転するカム方式のものを示した。
なお、以上は、可変ピッチプロペラの説明であるが、金属に樹脂を強固に固定できる特徴を生かして変節機構20に関連する構造を省略した固定ピッチプロペラに適用もできる。具体的には、ブレード3、パーム5及びボルト9はそのまま用い、パーム5をボス2に固定すればよい。これによれば製作後でも両者の転換が可能である。
1 プロペラ軸
2 プロペラボス
2a アウターハブ前部
2b アウターハブ後部
2c プロペラボスの合せ面
3 ブレード
4 ボア
5 パーム
6 径小部
7 根部
8 グルーブ
9 ボルト
10 孔
11 ねじ孔
12 ピン
13 ねじ孔
14 ねじ
15 ボックス
16 キャップ
17 シールリング
18 空間
19 ノッチ
20 変節機構
21 ピン
22 スリーブ
23 挿通孔
24 ピン
25 キャップ
26 ボルト
27 変節用ロッド

Claims (5)

  1. プロペラボスの外周に複数の繊維強化プラスチック製ブレードを放射状に突出させ、各ブレードを変節機構によってブレード軸を中心に回転させてブレードのピッチを変更する船舶用可変ピッチプロペラにおいて、
    プロペラボスのブレードの位置にボアを形成し、ボアに外周に径小部を形成したパームを嵌合するとともに、パームの頂面にブレードの底面に突出させた直方体形状の根部を挿入し、根部に金属体を存在させてパームの底面からボルトを金属体にねじ込んでブレードをパームに固定する一方、プロペラボスをプロペラボス前部とプロペラボス後部とに分割して内部に空間を形成する他、パームの径小部にプロペラボス前部とプロペラボス後部とをパームを回転可能に前後から嵌合し、プロペラボスの空間にブレードを回転させる変節機構を組み込んだことを特徴とする船舶用可変ピッチプロペラ。
  2. ブレードの根部にプロペラ軸と平行に一つ又は複数の孔をあけ、孔に軸心と直角にねじ孔を形成した金属製のピンを挿入して金属体とした請求項1の船舶用可変ピッチプロペラ。
  3. 根部に直接ねじ孔を形成し、ねじ孔にねじ孔強化材をねじ込んだ請求項1の船舶用可変ピッチプロペラ。
  4. ボルトに代えてブレードの根部とパームとをプロペラ軸方向のピンで結合した請求項1の船舶用可変ピッチプロペラ。
  5. ブレードの根部をパームに挿入するとともに、ブレードのプロペラボスから露出した部分を上細のテーパにし、テーパ部分をテーパに沿う内周を有する分割されたキャップで覆った請求項1の船舶用可変ピッチプロペラ。
JP2015187612A 2015-09-25 2015-09-25 船舶用可変ピッチプロペラ Active JP6605272B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187612A JP6605272B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 船舶用可変ピッチプロペラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187612A JP6605272B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 船舶用可変ピッチプロペラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017061237A JP2017061237A (ja) 2017-03-30
JP6605272B2 true JP6605272B2 (ja) 2019-11-13

Family

ID=58428839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015187612A Active JP6605272B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 船舶用可変ピッチプロペラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6605272B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7219960B2 (ja) * 2019-01-11 2023-02-09 ナカシマプロペラ株式会社 船舶用プロペラ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220593A (en) * 1975-08-08 1977-02-16 Kurushima Dock:Kk Propeller for ship
US4150921A (en) * 1977-07-28 1979-04-24 Propulsion Systems, Inc. Built-up marine propellers with adjustable pitch and axially removable blades
JPH1122696A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 軸流ファンのブレード
SE514094C2 (sv) * 1999-05-19 2001-01-08 Kamewa Ab Fartygspropeller med löstagbart fastsatta blad
JP2004009823A (ja) * 2002-06-05 2004-01-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可変ピッチ翼及びスラスタ
JP5215734B2 (ja) * 2008-05-29 2013-06-19 三菱重工業株式会社 船舶用プロペラの翼構造
KR101444151B1 (ko) * 2012-12-20 2014-09-26 삼성중공업 주식회사 시험용 가변피치 프로펠러
CN103482047B (zh) * 2013-10-09 2015-10-28 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 桨叶分离螺距微调式四叶螺旋桨

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017061237A (ja) 2017-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20100087673A (ko) 선박용 프로펠러
US20100307298A1 (en) Screwdriver bit structure having auxiliary positioning function
CN105121911B (zh) 皮带盘和包括这种皮带盘的传动螺母
JP6605272B2 (ja) 船舶用可変ピッチプロペラ
RU2628625C2 (ru) Кольцевой гребной винт с откидкой лопастей вперед
JP2018069903A (ja) 車両用ホイール
US9011100B2 (en) Demountable propeller
KR20130020605A (ko) 수중운송수단용 방향타 장치
JP2012066699A (ja) 船舶用プロペラ
US9550555B2 (en) Propeller arrangement for marine vehicles
KR101552213B1 (ko) 선박용 프로펠러 조립체
EP3418180B1 (en) Foldable propeller and method for assembly
KR101291176B1 (ko) 선박용 러더
US20230027488A1 (en) Marine wake adapted rudder assembly
CN208311225U (zh) 一种不易松动的汽车轮毂螺栓
KR101439134B1 (ko) 허브 볼텍스 캐비테이션 저감 및 추진효율 향상을 위한 프로펠러 캡
WO2019146712A1 (ja) 船舶用プロペラ
US10239600B2 (en) Marine propulsion assembly utilizing a dual opposed threaded drive shaft with taper
KR200484450Y1 (ko) 풀림방지를 개선한 도어손잡이용 연결장치
FR2597935A1 (fr) Element d'assemblage filete, tel qu'une vis, dont la tete est munie d'un recouvrement isolant
CN105564618B (zh) 一种基于capp系统设计的四叶螺旋桨组合固定结构
KR101346167B1 (ko) 선박용 벌브 러더
KR101470896B1 (ko) 허브 볼텍스 캐비테이션 저감을 위한 무회전 프로펠러 캡
JP7219960B2 (ja) 船舶用プロペラ
KR101533681B1 (ko) 블레이드의 탈부착이 용이한 선박용 프로펠러 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6605272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250