JP6600335B2 - 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム - Google Patents
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Description
図1に示す本発明の実施の形態に係る映像処理装置1は、撮影領域の一部を重ねて撮影された複数の映像データをつなぐ。映像処理装置1は、各映像データから同時に撮影されたフレームデータにおいて、適切なつなぎ目(シーム)を探索して、探索されたつなぎ目で各フレームデータを繋いで、映像データを再構成する。
図1に示す映像処理装置1は、記憶装置10、処理装置20および入出力インタフェース30を備える一般的なコンピュータである。一般的なコンピュータが映像処理プログラムを実行することにより、図1に示す機能を実現する。
設定取得手段21は、本発明の実施の形態に係る映像処理装置1が処理するために必要なパラメータを取得して、取得したパラメータを含む設定データ11を記憶する。設定取得手段21は、ユーザが、入力装置Iから入力した情報に従ってパラメータを取得する。或いは設定取得手段21は、複数のカメラC1、C2、C3およびC4から入力された各映像データ等を解析することによって、映像処理装置1が処理するために必要なパラメータを取得する。
フレーム取得手段22は、複数のカメラC1、C2、C3およびC4から入力された各映像データから、同時に撮影された複数のフレームデータを取得する。フレーム取得手段22は、取得した複数の各フレームデータについて、フレーム情報データ12を生成して記憶する。
周期設定手段23は、シーム算出手段24がつなぎ目を算出する周期を設定する。周期設定手段23は、シーム算出手段24がつなぎ目を算出する際に、つなぎ目を算出する元となるフレームデータの、単位時間あたりの数を特定して、算出周期データ14に設定する。
シーム算出手段24は、周期設定手段23が設定した周期で、同時に撮影された複数のフレームデータを取得して、取得した複数のフレームデータのつなぎ目を算出する。シーム算出手段24は、次の周期が到達するまで、つなぎ目を算出しないように制御される。シーム算出手段24は、各フレームデータについて、互いに隣接するフレームデータとのつなぎ目を算出しても良い。
連結フレーム出力手段25は、シーム算出手段24が算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを繋いで、重複のない連結フレームデータ16を出力する。シーム算出手段24によってつなぎ目が算出された対象のフレームデータを連結する場合、連結フレーム出力手段25は、このフレームデータから算出されたつなぎ目に従って、各フレームデータを連結する。一方、シーム算出手段24によってつなぎ目が算出された対象のフレームデータ以外のフレームデータを連結する場合、連結フレーム出力手段25は、シーム算出手段24が直近で算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを連結する。
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
10 記憶装置
11 設定データ
12 フレーム情報データ
13 周期定義データ
14 算出周期データ
15 シームデータ
16 連結フレームデータ
20 処理装置
21 設定取得手段
22 フレーム取得手段
23 周期設定手段
24 シーム算出手段
25 連結フレーム出力手段
30 入出力インタフェース
C1、C2、C3、C4 カメラ
I 入力装置
O 出力装置
Claims (7)
- 撮影領域の一部を重ねて撮影された複数の映像データをつなぐ映像処理装置であって、
前記複数の映像データから、同時に撮影された複数のフレームデータを取得するフレーム取得手段と、
互いに隣接するフレームデータとのつなぎ目を算出するシーム算出手段と、
前記シーム算出手段が算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを繋いで、重複のない連結フレームデータを出力する連結フレーム出力手段と、
前記シーム算出手段が前記つなぎ目を算出する周期を設定する周期設定手段を備え、
前記シーム算出手段は、前記周期設定手段が設定した周期で、前記同時に撮影された複数のフレームデータを取得して、取得した前記複数のフレームデータの前記つなぎ目を算出し、
前記連結フレーム出力手段は、前記シーム算出手段によってつなぎ目が算出されたフレームデータ以外のフレームデータを連結する場合、前記シーム算出手段が直近で算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを連結する
ことを特徴とする映像処理装置。 - 前記周期設定手段は、
前記映像処理装置が、単位時間あたりに処理可能な情報量と、前記複数の映像データから、単位時間あたりの映像データの情報量を算出し、
前記単位時間あたりの映像データの情報量に対する前記単位時間あたりに処理可能な情報量の割合に基づいて、前記同時に撮影された複数のフレームデータを取得する周期を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 映像データ内のオブジェクトの動きベクトルの方向変化量および大きさと、前記方向変化量および大きさに対応する前記つなぎ目を算出する周期を対応づけた周期定義データを記憶した記憶装置を備え、
前記周期設定手段は、
前記単位時間あたりに処理可能な情報量が、前記単位時間あたりの映像データの情報量より大きい場合、
前記複数の映像データから、オブジェクトの動きベクトルの方向変化量および大きさを算出するとともに、前記周期定義データを参照して、算出された方向変化量および大きさから、前記つなぎ目を算出する周期を設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。 - 映像データ内のオブジェクトの動きベクトルの方向変化量および大きさと、前記方向変化量および大きさに対応する前記つなぎ目を算出する周期を対応づけた周期定義データを記憶した記憶装置を備え、
前記周期設定手段は、
前記複数の映像データから、オブジェクトの動きベクトルの方向変化量および大きさを算出するとともに、前記周期定義データを参照して、算出された方向変化量および大きさから、前記つなぎ目を算出する周期を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 前記周期定義データは、前記方向変化量または大きさが大きくなると、前記周期が低くなるように設定される
ことを特徴とする請求項3または4に記載の映像処理装置。 - 撮影領域の一部を重ねて撮影された複数の映像データをつなぐ映像処理方法であって、
コンピュータが、前記複数の映像データから、同時に撮影された複数のフレームデータを取得するステップと、
前記コンピュータが、互いに隣接するフレームデータとのつなぎ目を算出するステップと、
前記コンピュータが、算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを繋いで、重複のない連結フレームデータを出力するステップと、
前記コンピュータが、前記つなぎ目を算出する周期を設定するステップを備え、
前記つなぎ目を算出するステップにおいて、設定した周期で、前記同時に撮影された複数のフレームデータを取得して、取得した前記複数のフレームデータの前記つなぎ目を算出し、
前記連結フレームデータを出力するステップにおいて、前記つなぎ目を算出するステップにおいてつなぎ目が算出されたフレームデータ以外のフレームデータを連結する場合、前記つなぎ目を算出するステップが直近で算出したつなぎ目に従って、各フレームデータを連結する
ことを特徴とする映像処理方法。 - コンピュータを、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の映像処理装置として機能させるための映像処理プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2017133949A JP6600335B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム |
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JP2017133949A JP6600335B2 (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 映像処理装置、映像処理方法および映像処理プログラム |
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ID=65356979
Family Applications (1)
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