JP6336856B2 - 多視点映像表現装置及びそのプログラム - Google Patents

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本願発明は、被写体を異なる視点で表示する多視点映像表現を行う多視点映像表現装置及びそのプログラムに関する。
従来から、多視点映像表現として、多視点カメラを被写体を取り囲むように配置し、撮影映像をカメラの並びに沿って切り替えることで、時間を止めて被写体の周囲を視点が回り込むような映像表現が行われている。この多視点映像表現を実現する従来技術としては、多視点ハイビジョン映像生成システムや多視点ロボットカメラシステムが知られている(例えば、非特許文献1,2参照)。
従来の多視点ハイビジョン映像生成システムでは、三脚にハイビジョンカメラを設置した固定型多視点カメラを撮影に使用する。一方、従来の多視点ロボットカメラシステムでは、パン、チルト制御が可能な電動雲台に小型ハイビジョンカメラを設置した可動型多視点ロボットカメラを撮影に使用する。そして、従来技術の両方とも、撮影映像に射影変換を施すことで、カメラを任意の被写体へ仮想的に方向制御し、カメラの並びに沿って映像を切り替えることで、多視点映像表現を実現する。
冨山仁博 岩舘祐一,「多視点ハイビジョン映像生成システムの開発」,映像情報メディア学会誌,64,4,pp.622-628 (2010) 「多視点ロボットカメラシステムを用いた映像制作」,兼六館出版,「放送技術」,2013年66巻11月号,pp.102-105
従来技術では、あるカメラから別のカメラまで視点が一方向に回り込むような単純な多視点映像表現しか行うことができなかった。このため、スポーツ等の撮影映像において、複数のフレーム画像で連続的な多視点映像表現(つまり、任意のカメラ間で視点が連続的に切り替わる多視点映像表現)を行って、選手の姿勢や動きの解説、分析をしたいという強い要望がある。
なお、従来技術では、各撮影カメラで撮影した撮影映像の全フレーム画像にカメラキャリブレーション及び射影変換を施せば、理論的には連続的な多視点映像表現が可能である。しかし、前記従来技術では、各撮影カメラで撮影した全フレーム画像にカメラキャリブレーションを施したり、全フレーム画像分の射影変換行列を生成することは、演算量が膨大になることから、現実的ではない。
本願発明は、複数のフレーム画像で連続的な多視点映像表現を可能とした多視点映像表現装置及びそのプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題に鑑みて、本願発明に係る多視点映像表現装置は、同一の被写体を複数の撮影カメラで撮影した撮影映像を射影変換することで、被写体を異なる視点で表示する多視点映像表現を行う多視点映像表現装置であって、カメラキャリブレーション部と、データ指定部と、カメラ姿勢算出部と、射影変換行列生成部と、射影変換行列群生成部と、射影変換部と、多視点映像表現部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、多視点映像表現装置は、カメラキャリブレーション部によって、撮影カメラ毎に、撮影カメラの位置が含まれるカメラパラメータをカメラキャリブレーションにより算出する。
多視点映像表現装置は、データ指定部によって、撮影映像で連続するフレーム画像のうち、射影変換行列を生成するフレーム画像である複数の基準フレーム画像と、基準フレーム画像毎に被写体の位置を表す注視点と、多視点映像表現を行うときの撮影カメラの切替順序とを指定する。
この切替順序は、ある撮影カメラから別の撮影カメラまで視点が一方向で切り替わるような単純なものに制限されず、視点が連続的に切り替わるように任意に指定できる。
多視点映像表現装置は、カメラ姿勢算出部によって、撮影カメラ及び基準フレーム画像毎に、撮影カメラの位置から注視点に向いたときの撮影カメラの姿勢を算出する。そして、多視点映像表現装置は、射影変換行列生成部によって、撮影カメラ及び基準フレーム画像毎に、注視点がフレーム画像で所定位置(例えば、画像中央)となるように射影変換するための射影変換行列を生成する。
多視点映像表現装置は、射影変換行列群生成部によって、撮影カメラ毎に、撮影映像で基準フレーム画像以外の参照フレーム画像の射影変換行列を、参照フレーム画像の前後にある基準フレーム画像の射影変換行列から補間する。このようにして、射影変換行列群生成部は、基準フレーム画像と参照フレーム画像との射影変換行列からなる射影変換行列群を、少ない演算量で生成できる。
多視点映像表現装置は、射影変換部によって、射影変換行列群生成部が生成した射影変換行列群により、基準フレーム画像及び参照フレーム画像を射影変換する。そして、多視点映像表現装置は、多視点映像表現部によって、切替順序に従って、射影変換部で射影変換された基準フレーム画像及び参照フレーム画像を切り替える。
本願発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
本願発明によれば、視点が連続的に切り替わるように切替順序を指定できると共に、少ない演算量で射影変換行列群を生成できる。これによって、本願発明によれば、複数のフレーム画像で連続的な多視点映像表現を行うことができる。
本願発明の実施形態に係る多視点映像表現装置の構成を示すブロック図である。 図1の多視点映像撮影部を説明する説明図である。 本願発明の実施形態において、(a)はロボットカメラの方向誤差を説明する説明図であり、(b)はロボットカメラの仮想的な方向制御を説明する説明図である。 本願発明の実施形態において、ロボットカメラの姿勢を説明する図であり、(a)はロボットカメラを側面視した図であり、(b)はロボットカメラを正面視した図であり、(c)はロボットカメラを上面視した図である。 本願発明の実施形態において、データの指定及び射影変換行列の補間を説明する説明図である。 本願発明の実施形態において、ロボットカメラのチルト軸と、三脚と、設置面との位置関係を説明する説明図であり、ロボットカメラを正面視した図である。 図1のチルト軸算出部によるチルト軸の算出を説明する説明図であり、ロボットカメラを側面視した図である。 図1の射影変換部による射影変換を説明する説明図である。 図1の多視点映像表現装置の動作を示すフローチャートである。 本願発明の実施例において、ロボットカメラの配置を説明する説明図である。 本願発明の実施例における多視点表現映像である。
[多視点映像表現装置の構成]
図1を参照し、本願発明の実施形態に係る多視点映像表現装置1の構成について、説明する。
多視点映像表現装置1は、同一の被写体を複数の撮影カメラで撮影した撮影映像を射影変換することで、被写体を異なる視点で表示する多視点映像表現を行うものである。図1に示すように、多視点映像表現装置1は、多視点映像撮影部10と、多視点映像格納部20と、カメラキャリブレーション部30と、演算部40と、射影変換行列群生成部80と、射影変換部90と、多視点映像表現部100とを備える。
多視点映像撮影部10は、複数の撮影カメラで同一の被写体を撮影して、この被写体が様々な視点で撮影された撮影映像(多視点映像)を生成するものである。例えば、多視点映像撮影部10は、図2に示すように、複数のロボットカメラ(撮影カメラ)Cと、操作部11とを備える多視点ロボットカメラシステムである。
ロボットカメラCは、三脚Caに搭載されている。このロボットカメラCは、三脚Caの上方に設けた雲台Cbによって、パン軸及びチルト軸の2軸方向に駆動されると共に、ズームイン及びズームアウトができるように設置されている。
操作部11は、ロボットカメラCの各種操作を行うものである。この操作部11は、ロボットカメラCを操作するためのハンドルが設けられると共に、ケーブルを介して、各ロボットカメラCに接続されている。
まず、カメラマン(2点鎖線で図示)は、操作部11のハンドルを操作し、被写体を追随する。このとき、多視点映像撮影部10は、操作部11からの制御信号によって、全ロボットカメラCが被写体を追随するように方向制御し、被写体を撮影する。そして、多視点映像撮影部10は、被写体が撮影された撮影映像を生成し、多視点映像格納部20に格納する。このように、多視点映像撮影部10は、一人のカメラマンによる一台分のカメラ操作で、複数のロボットカメラCを一斉に協調制御できるように構成されている。
図3(a)に示すように、多視点映像撮影部10では、カメラマンの操作ミス、又は、雲台Cbの制御誤差により、ロボットカメラCの方向誤差が生じ、被写体Hが正確に撮影映像の中央に捉えられないことがある。このままでは、被写体Hが画像中央に位置しておらず、多視点映像表現が行えない場合がある。そこで、多視点映像表現装置1は、図3(b)に示すように、画像処理(射影変換)によって、ロボットカメラCが被写体H(注視点P)に向くように仮想的な方向制御を行う。
以後、ロボットカメラC(C,…,C,…,C)をm台として説明する(但し、1<l<mを満たす)。
なお、射影変換により被写体を捉える位置は、撮影映像の中央に制限されない。
図1に戻り、多視点映像表現装置1の構成について、説明を続ける。
多視点映像格納部20は、例えば、多視点映像撮影部10が生成した撮影映像を格納するフレームメモリである。この多視点映像格納部20に格納された撮影映像は、後記するカメラキャリブレーション部30、演算部40及び射影変換部90によって、多視点画像単位で参照される。
なお、多視点画像とは、多視点映像(撮影映像)を構成する各フレーム画像のことである。
カメラキャリブレーション部30は、ロボットカメラC毎に、このロボットカメラCの位置が含まれるカメラパラメータをカメラキャリブレーションにより算出するものである。本実施形態では、カメラキャリブレーション部30は、多視点映像格納部20に格納された撮影映像のうち、後記する基準フレーム画像に弱校正カメラキャリブレーションを施すこととする。
なお、弱校正カメラキャリブレーションとは、エピポーラ拘束条件により、ロボットカメラCのうち、2台ずつカメラパラメータを求めることである。
ここで、ロボットカメラCが2軸方向に駆動するため、チェッカーボードパターン等のキャリブレーションパターンを用いて、強校正カメラキャリブレーションを行うことが困難である。そこで、カメラキャリブレーション部30は、弱校正カメラキャリブレーションによって、ロボットカメラCの姿勢及び位置(光学中心)を示すカメラパラメータを算出することとした。
具体的には、カメラキャリブレーション部30は、弱校正カメラキャリブレーションとして、Bundlerを用いる。この場合、カメラキャリブレーション部30には、弱校正カメラキャリブレーションの初期値として、ロボットカメラCのエンコーダ(不図示)で測定された焦点距離が入力される。
このBundlerは、SFM(Structure From Motion)の一つであり、視点を変えながら被写体を撮影した複数の画像から、カメラパラメータを求めるものである(下記参考文献参照)。具体的には、Bundlerでは、同一被写体を異なる視点で撮影した複数の画像から、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)等の特徴点を抽出する。そして、Bundlerは、エピポーラ拘束のもと、画像間で特徴点の対応関係を求める。さらに、Bundlerは、特徴点の対応関係を記述した行列を因数分解することで、カメラパラメータを算出する。
参考文献:“Bundler”、[online]、[平成26年8月6日検索]、インターネット<URL:http://phototour.cs.washington.edu/bundler/>
ここで、カメラキャリブレーション部30は、異なるロボットカメラCを2台ずつ組み合わせ、全てのロボットカメラCのカメラパラメータをBundlerにより算出する。そして、カメラキャリブレーション部30は、算出したカメラパラメータを、演算部40に出力する。
前記したカメラパラメータには、各ロボットカメラCの内部パラメータと、各ロボットカメラCの位置(光学中心)及び姿勢を示す外部パラメータとが含まれている。この内部パラメータとは、後記する内部パラメータ行列Aのことである。また、外部パラメータとは、後記する回転行列R及び平行移動ベクトルTのことである。
図4を参照し、ロボットカメラCの姿勢について、説明する。
図4では、ロボットカメラCが設置された面(フロア面、地面)を設置面Gと図示した。また、図4では、ロボットカメラCの光軸が設置面Gに平行であることとする。さらに、図4には、ロボットカメラCのロール軸をZ軸とし、チルト軸をX軸とし、パン軸をY軸と図示した(以後の図面も同様)。
ロボットカメラCの姿勢は、図4に示すように、パン軸(Y軸)、チルト軸(X軸)、及び、ロール軸(Z軸)の3軸で表される。このパン軸は、ロボットカメラCがパンするときの回転軸であり、ロボットカメラCの上下に伸びている。従って、ロボットカメラCの光軸が設置面Gに平行な場合、パン軸が、設置面Gの法線に一致する。
チルト軸は、ロボットカメラCがチルトするときの回転軸であり、ロボットカメラCの左右に伸びている。さらに、ロール軸は、ロボットカメラCがロールするときの回転軸であり、ロボットカメラCの前後に伸びており、ロボットカメラCの光軸に一致する。従って、ロボットカメラCの光軸が設置面Gに平行な場合、チルト軸及びロール軸が、設置面Gに平行となり、かつ、互いに直交する。
図1に戻り、多視点映像表現装置1の説明を続ける。
演算部40は、射影変換行列の生成に必要な各種演算を行うものであり、データ指定部50と、カメラ姿勢算出部60と、射影変換行列生成部70とを備える。
データ指定部50は、基準フレーム画像、注視点、カメラパス(切替順序)等のデータが指定されるものである。本実施形態では、多視点映像表現装置1のユーザが、図示を省略したマウス、キーボード等の操作手段(不図示)を操作して、データをデータ指定部50に指定する。
基準フレーム画像とは、撮影映像で連続するフレーム画像のうち、後記する射影変換行列を生成するフレーム画像のことである。通常、基準フレーム画像は、複数指定される。
注視点とは、基準フレーム画像毎に被写体の位置を表すものである。
カメラパスとは、多視点映像表現を行うときのロボットカメラCの切替順序を表すものである。
なお、撮影映像のうち、基準フレーム画像以外のフレーム画像を参照フレーム画像と呼ぶ。
<基準フレーム画像及びカメラパスの指定>
図5を参照し、データ指定部50による基準フレーム画像及びカメラパスの指定について、説明する(適宜図1参照)。
図5では、ロボットカメラC,C,…,Cで撮影された撮影映像のフレーム画像が時系列順に並んでいる。また、ロボットカメラC,C,…,Cのフレーム画像は同期している。
データ指定部50は、多視点映像格納部20に格納された撮影映像をディスプレイ(不図示)に表示する。そして、データ指定部50は、操作手段をユーザに操作させて、多視点映像表現を開始するフレーム画像Fと、多視点映像表現を終了するフレーム画像Fとを指定させる。ここで、多視点映像表現を開始及び終了するフレーム画像F,Fは、基準フレーム画像として扱われる。
前記したように、各ロボットカメラCのフレーム画像は同期している。そこで、データ指定部50は、何れか一台のロボットカメラCを基準ロボットカメラとし、この基準ロボットカメラの撮影映像に対し、基準フレーム画像をユーザに指定させればよい。この場合、データ指定部50は、残りのロボットカメラCの撮影映像についても、基準ロボットカメラについてのフレーム画像と同時刻のフレーム画像を、基準フレーム画像として扱う。図5の例では、ドットで図示したフレーム画像F,F,Fが基準フレーム画像として扱われる。
次に、データ指定部50は、多視点映像表現を行うフレーム画像F〜Fの間でカメラパスPhを指定させる。図5の例では、カメラパスPhは、フレーム画像FでロボットカメラCからロボットカメラCに切り替わり、フレーム画像Fとフレーム画像Fとの間ではロボットカメラCのままであることを表す。また、カメラパスPhは、フレーム画像FでロボットカメラCからロボットカメラCに切り替わり、再び、フレーム画像FでロボットカメラCからロボットカメラCに切り替わることを表す。
なお、データ指定部50は、基準フレーム画像の数、及び、前後する基準フレーム画像の間隔を任意に指定できる。
また、データ指定部50は、ロボットカメラCからロボットカメラCへの切り替えのように、任意のロボットカメラCの間にカメラパスPhを指定できる。また、データ指定部50は、基準フレーム画像F,F,Fだけでなく、参照フレーム画像にもカメラパスPhを指定できる。
<注視点の指定>
続いて、データ指定部50による注視点の指定について、説明する。
データ指定部50は、各ロボットカメラCの基準フレーム画像毎に、注視点をユーザに指定させる。このとき、データ指定部50は、被写体が画像中央から外れたフレーム画像のみ、注視点を指定させればよい。
そして、データ指定部50は、注視点がフレーム画像上(つまり、画像座標系)で指定されるため、以下のように、ユーザが指定した注視点を世界座標系に変換する。
なお、画像座標とは、画像中の位置を示す座標のことである。
また、世界座標とは、各ロボットカメラCに共通する三次元座標のことである。
画像座標系(u,v)と世界座標系(X,Y,Z)との座標変換式は、ロボットカメラC毎に、下記の式(1)〜式(5)で定義される。つまり、データ指定部50は、式(1)〜式(5)を用いて、画像座標系(u,v)で指定された被写体の位置を、世界座標系(X,Y,Z)に変換する。
なお、式(1)〜式(5)では、ωが画像距離であり、AがロボットカメラCの内部パラメータ行列であり、aがフレーム画像のアスペクト比であり、FがロボットカメラCの焦点距離であり、γがスキューであり、(C,C)がロボットカメラCの光軸と画像面との交点座標であり、RがロボットカメラCの回転行列であり、TがロボットカメラCの平行移動ベクトルである。
図1に戻り、多視点映像表現装置1の説明を続ける。
カメラ姿勢算出部60は、カメラパラメータで表されるロボットカメラCの位置から注視点を向くように、仮想的にロボットカメラCを方向制御したときの姿勢を算出するものである。このカメラ姿勢算出部60は、ロール軸算出部61と、チルト軸算出部63と、パン軸算出部65とを備える。
ロール軸算出部61は、ロボットカメラC毎に、ロボットカメラCの位置から注視点を向いたロール軸単位ベクトルemzを、注視点に向いたロボットカメラCのロール軸として算出するものである。
まず、ロール軸算出部61は、カメラパラメータから、ロボットカメラCの位置(光学中心)を抽出する。また、ロール軸算出部61は、下記の式(6)に示すように、m台目のロボットカメラCについて、そのロボットカメラCの光学中心の世界座標(X,Y,Z)から注視点の世界座標(X,Y,Z)を向くベクトルEmzを算出する。
次に、ロール軸算出部61は、式(6)のベクトルEmzが正規化されたロール軸単位ベクトルemzを算出する。つまり、このロール軸単位ベクトルemzが、注視点に向いたロボットカメラCのロール軸を示す。
なお、本実施形態において、正規化とは、ベクトルの方向をそのままとし、大きさが‘1’の単位ベクトルに変換することである。
チルト軸算出部63は、ロボットカメラC毎に、ロール軸算出部61で算出されたロール軸単位ベクトルemzと、設置面Gに垂直な設置面法線単位ベクトルvとの外積で表されるチルト軸単位ベクトルemxを、注視点に向いたロボットカメラCのチルト軸として算出するものである。
まず、チルト軸算出部63は、カメラパラメータから、弱校正カメラキャリブレーションを施したときのロボットカメラCのチルト軸を抽出する。このチルト軸とは、回転行列Rでチルト軸を示す要素のことであり、例えば、前記した式(4)の一行目の要素を指している。
次に、チルト軸算出部63は、下記の式(7)に示すように、2台のロボットカメラCのチルト軸R tilt,R tiltの外積で表される設置面法線単位ベクトルvを算出する。この式(7)は、図6に示すように、2軸駆動のロボットカメラCにおいて、チルト軸(X軸)が三脚Caに垂直になり、かつ、この三脚Caが設置面Gに垂直になることから成立する。
なお、式(7)では、‘||’がノルムを示す。また、式(7)では、A,Bが、多視点映像撮影部10を構成するロボットカメラCのうち、異なる2台を表す。ここで、A,Bに対応する2台のロボットカメラCは、任意に設定することができる。さらに、A,Bに対応するロボットカメラCは、チルト軸の誤差を低減するため、最も遠くに離れた2台、つまり、光軸のなす角が最大となる2台を設定することが好ましい。
次に、チルト軸算出部63は、式(8)に示すように、注視点に向いたロボットカメラCのロール軸単位ベクトルemzと、設置面法線単位ベクトルvとの外積の値を正規化して、チルト軸単位ベクトルemxを算出する。つまり、このチルト軸単位ベクトルemxが、注視点に向いたロボットカメラCのチルト軸を示す。
ここで、図7に示すように、ロボットカメラCの光軸(ロール軸=Z´軸)が設置面Gに平行にならない場合でも、設置面法線単位ベクトルvが設置面Gに常に垂直になる。この性質を利用して、チルト軸算出部63は、ロボットカメラCのロール軸(Z´軸)と設置面法線単位ベクトルvとの外積により、ロボットカメラCのチルト軸(X´軸)を求めることができる。
なお、図7では、注視点に向いたロボットカメラCのロール軸をZ´軸とし、チルト軸をX´軸とし、パン軸をY´軸と図示した(以後の図面も同様)。
図1に戻り、多視点映像表現装置1の構成について、説明を続ける。
パン軸算出部65は、ロボットカメラC毎に、チルト軸算出部63で算出されたチルト軸単位ベクトルemxと、ロール軸単位ベクトルemzとの外積で表されるパン軸単位ベクトルemyを、注視点に向いた撮影カメラのパン軸として算出するものである。
具体的には、パン軸算出部65は、式(9)に示すように、注視点に向いたロボットカメラCのロール軸単位ベクトルemzとチルト軸単位ベクトルemxとの外積の値を正規化して、パン軸単位ベクトルemyを算出する。つまり、このパン軸単位ベクトルemyが、注視点に向いたロボットカメラCのパン軸を示す。
射影変換行列生成部70は、ロボットカメラC及び基準フレーム画像毎に、注視点がフレーム画像の所定位置(例えば、画像中央)となるように射影変換するための射影変換行列を生成するものである。
具体的には、射影変換行列生成部70は、カメラ姿勢算出部60で算出されたパン軸単位ベクトルの転置emy とロール軸単位ベクトルの転置emz とチルト軸単位ベクトルの転置emx とが要素として含まれる回転行列R´を生成する。
下記の式(10)のように、前記した単位ベクトルemx,emy,emzを用いると、注視点を画像中央に合わせ、かつ、フレーム画像の水平軸を世界座標系の垂直軸に直交させるための回転行列R´を得ることができる。この式(10)では、Tが転置を示す。
本実施形態では、各フレーム画像における被写体のサイズを揃えることとした。このため、各ロボットカメラCの焦点距離を、各ロボットカメラCの光学中心から注視点までの距離に応じて、デジタルズームにより補正する。つまり、補正後の焦点距離F´は、式(11)に示すように、全てのロボットカメラCの焦点距離の平均Faveに、全てのロボットカメラCの光学中心から注視点までの距離平均ωaveと、ロボットカメラCの光学中心から注視点までの距離平均ωとの比を乗じた値とする。
この式(11)では、kが射影変換後のズーム率を示す係数であり、予め任意の値で設定される。つまり、この係数kの値を大きくする程、射影変換画像がデジタルズームによって拡大される。
ここで、内部パラメータ行列A´は、補正後の焦点距離F´を用いて、下記の式(12)で定義される。従って、射影変換行列Hは、下記の式(13)で表される。このように、射影変換行列生成部70は、式(13)で表される射影変換行列を、射影変換行列群生成部80に出力する。
射影変換行列群生成部80は、ロボットカメラC毎に、参照フレーム画像の射影変換行列を、射影変換行列生成部70から入力された基準フレーム画像の射影変換行列から補間するものである。
<射影変換行列の補間>
図5を参照し、射影変換行列群生成部80による射影変換行列の補間について、説明する(適宜図1参照)。
図5に示すように、射影変換行列生成部70は、ロボットカメラC,C,…,C毎に、基準フレーム画像F,F,Fの射影変換行列H11〜Hmiを生成している。そこで、射影変換行列群生成部80は、基準フレーム画像F,F,F以外の参照フレーム画像について、射影変換行列を補間する。
ロボットカメラCの基準フレーム画像F,Fの間には、7枚の参照フレーム画像が挟まれている。言い換えるなら、これら参照フレーム画像は、前後に基準フレーム画像F,Fが位置している。従って、射影変換行列群生成部80は、ロボットカメラCについて、これら参照フレーム画像の射影変換行列を、基準フレーム画像F,Fの射影変換行列H11,H12により補間する。
各参照フレーム画像の射影変換行列は、基準フレーム画像F,Fとのフレーム間距離に応じて補間される。つまり、参照フレーム画像が基準フレーム画像Fに近くなる程、その参照フレーム画像の射影変換行列が、基準フレーム画像Fの射影変換行列H11に近くなる。一方、参照フレーム画像が基準フレーム画像Fに近くなる程、その参照フレーム画像の射影変換行列が、基準フレーム画像Fの射影変換行列H12に近くなる。
前記と同様、射影変換行列群生成部80は、ロボットカメラCについて、基準フレーム画像F,Fに挟まれた参照フレーム画像の射影変換行列を、基準フレーム画像F,Fの射影変換行列H12,H1iを用いて補間する。ロボットカメラCと同様、射影変換行列群生成部80は、ロボットカメラC,…,Cについても、参照フレーム画像の射影変換行列を補間する。
このとき、射影変換行列群生成部80は、参照フレーム画像の射影変換行列を線形補間することが好ましい。これにより、射影変換行列群生成部80は、補間処理の負荷を抑えることができる。
ここで、カメラマンは、一定の速度でパンニングするのではなく、次第にパンニング速度を上げるカメラワークを行うことが知れている。そこで、射影変換行列群生成部80は、このカメラワークを多視点映像表現として反映すべく、参照フレーム画像の射影変換行列を非線形補間することもできる。
さらに、射影変換行列群生成部80は、線形補間及び非線形補間を併用してもよい。例えば、射影変換行列群生成部80は、基準フレーム画像F,Fに挟まれた参照フレーム画像の射影変換行列を線形補間し、基準フレーム画像F,Fに挟まれた参照フレーム画像の射影変換行列を非線形補間する。
このようにして、射影変換行列群生成部80は、全てのロボットカメラC,C,…,Cについて、基準フレーム画像F,F,Fと参照フレーム画像との射影変換行列からなる射影変換行列群を生成する。そして、射影変換行列群生成部80は、生成した射影変換行列群を射影変換部90に出力する。
図1に戻り、多視点映像表現装置1の説明を続ける。
射影変換部90は、射影変換行列群生成部80から入力された射影変換行列群により、全てのロボットカメラC,…,Cの基準フレーム画像及び参照フレーム画像を射影変換することで、射影変換画像を生成するものである。
ここで、基準フレーム画像及び参照フレーム画像の画素座標(u,v)を下記の式(14)の座標変換式により変換することで、射影変換後の画素座標(u´,v´)が求められる。つまり、図8に示すように、射影変換部90は、式(13)及び式(14)を用いて、基準フレーム画像αを射影変換し、射影変換画像βを生成する(参照フレーム画像も同様に射影変換)。
射影変換画像βの中心は、3次元座標系(X´,Y´,Z´)の原点Oから注視点PまでのZ´軸上に位置する。従って、射影変換画像βでは、注視点Pが画像中央に位置することになる。
その後、射影変換部90は、基準フレーム画像α及び参照フレーム画像から生成した射影変換画像βを、多視点映像表現部100に出力する。
多視点映像表現部100は、データ指定部50から入力されたカメラパスに従って、射影変換部90から入力された射影変換画像を切り替えることで、多視点表現映像を生成するものである。図5の例では、多視点映像表現部100は、ロボットカメラCとロボットカメラCとの間で視点が往復するような多視点表現映像を生成する。
なお、多視点表現映像とは、多視点映像表現が施された撮影映像のことである。
[多視点映像表現装置の動作]
図9を参照し、図1の多視点映像表現装置1の動作について、説明する(適宜図1参照)。
多視点映像表現装置1は、多視点映像撮影部10によって、多視点映像を生成する(ステップS1)。
多視点映像表現装置1は、多視点映像撮影部10が生成した多視点映像を、多視点映像格納部20に格納する(ステップS2)。
多視点映像表現装置1は、カメラキャリブレーション部30によって、弱校正カメラキャリブレーションによりカメラパラメータを算出する(ステップS3)。
多視点映像表現装置1は、データ指定部50によって、基準フレーム画像、注視点、カメラパス等のデータが指定される(ステップS4)。
多視点映像表現装置1は、ロール軸算出部61によって、ロボットカメラCの位置から注視点を向いたロール軸単位ベクトルemzを、被写体(注視点)へ向いたロボットカメラCのロール軸として算出する(ステップS5)。
多視点映像表現装置1は、チルト軸算出部63によって、ロール軸単位ベクトルemzと、設置面法線単位ベクトルvとの外積で表されるチルト軸単位ベクトルemxを、被写体(注視点)へ向いたロボットカメラCのチルト軸として算出する(ステップS6)。
多視点映像表現装置1は、パン軸算出部65によって、チルト軸単位ベクトルemxとロール軸単位ベクトルemzとの外積で表されるパン軸単位ベクトルemyを、被写体(注視点)へ向いたロボットカメラCのパン軸として算出する(ステップS7)。
多視点映像表現装置1は、射影変換行列生成部70によって、ロボットカメラC及び基準フレーム画像毎に、式(13)で表される射影変換行列を生成する(ステップS8)。
多視点映像表現装置1は、射影変換行列群生成部80によって、参照フレーム画像の射影変換行列をステップS8で算出した基準フレーム画像の射影変換行列から補間することで、射影変換行列群を生成する(ステップS9)。
多視点映像表現装置1は、射影変換部90によって、ステップS10で生成した射影変換行列群により、全てのロボットカメラCの基準フレーム画像及び参照フレーム画像を射影変換することで、射影変換画像を生成する(ステップS10)。
多視点映像表現装置1は、多視点映像表現部100によって、ステップS4で指定されたカメラパスに従って、ステップS10で生成された射影変換画像を切り替えることで、多視点表現映像を生成する(ステップS11)。
[作用・効果]
本願発明の実施形態に係る多視点映像表現装置1は、視点が連続的に切り替わるようにカメラパスを指定できる。そして、多視点映像表現装置1は、基準フレーム画像の射影変換行列から参照フレーム画像の射影変換行列を補間するので、従来技術に比べて、少ない演算量で射影変換行列群を生成できる。これによって、多視点映像表現装置1は、複数のフレーム画像で連続的な多視点映像表現を行うことができ、例えば、スポーツ中継における選手の姿勢や動作の分析、解説の幅を広げることができる。
さらに、多視点映像表現装置1は、基準フレーム画像のみに注視点を指定するだけでよく、参照フレーム画像に注視点を指定する必要がないので、ユーザの作業負担を軽減することができる。
(変形例)
以上、本願発明の各実施形態を詳述してきたが、本願発明は前記した各実施形態に限られるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
多視点映像撮影部10は、ロボットカメラCの代わりに、固定カメラを備えてもよい。この場合、カメラキャリブレーション部30は、弱校正カメラキャリブレーションの代わりに、キャリブレーションパターンを用いて、強校正カメラキャリブレーションを行ってもよい。
多視点映像表現装置1は、コンピュータが備える演算装置、メモリ、ドディスク等のハードウェア資源を、前記した各手段として協調動作させる多視点映像表現プログラムで実現することもできる。このプログラムは、通信回線を介して配布してもよく、CD−ROMやフラッシュメモリ等の記録媒体に書き込んで配布してもよい。
以下、本願発明の実施例として、多視点映像表現装置1による多視点映像表現の実験結果について、説明する。
この実施例では、カメラマンが多視点映像表現装置1を操作して、バレーボールの試合を撮影し、その撮影映像に多視点映像表現を施した。ここで、図10に示すように、バレーボールコートの側方から前方まで、7台のロボットカメラC(C〜C)がバレーボールコート半面の中央位置φを向くように配置した。例えば、ロボットカメラC,Cからバレーボールコート半面の中央位置φまでの距離は、それぞれ18メートル、9メートルである。また、各ロボットカメラCの間隔を5メートルとした。
図11を参照し、多視点映像表現装置1での多視点映像表現について、説明する。
この図11では、各フレーム画像を識別するために、各フレーム画像の左上に1〜30の番号を付した。また、各フレーム画像を撮影したロボットカメラC〜Cを識別するために、各フレーム画像の右下にCam1〜Cam7を付した。
番号1〜5のフレーム画像は、ロボットカメラCのフレーム画像を時系列順に並べたものである。また、番号6〜15のフレーム画像は、多視点映像表現装置1を用いて、ロボットカメラC,C,C〜Cの間で視点が往復するようにロボットカメラC,C,C〜Cの射影変換画像を順番に切り替えて、多視点映像表現を行ったものである。
番号16〜20のフレーム画像は、ロボットカメラCのフレーム画像を時系列順に並べたものである。また、番号21〜25のフレーム画像は、多視点映像表現装置1を用いて、ロボットカメラC,C,C〜Cの射影変換画像を順番に切り替えて、多視点映像表現を行ったものである。さらに、番号26〜30のフレーム画像は、ロボットカメラCの撮影画像を時系列順に並べたものである。
このように、多視点映像表現装置1は、ロボットカメラC,C,C〜Cの間で視点が往復するような、複数のフレーム画像で連続的な多視点映像表現を行えることがわかった。
1 多視点映像表現装置
10 多視点映像撮影部
20 多視点映像格納部
30 カメラキャリブレーション部
40 演算部
50 データ指定部
60 カメラ姿勢算出部
61 ロール軸算出部
63 チルト軸算出部
65 パン軸算出部
70 射影変換行列生成部
80 射影変換行列群生成部
90 射影変換部
100 多視点映像表現部

Claims (4)

  1. 同一の被写体を複数の撮影カメラで撮影した撮影映像を射影変換することで、前記被写体を異なる視点で表示する多視点映像表現を行う多視点映像表現装置であって、
    前記撮影カメラ毎に、当該撮影カメラの位置が含まれるカメラパラメータをカメラキャリブレーションにより算出するカメラキャリブレーション部と、
    前記撮影映像で連続するフレーム画像のうち、射影変換行列を生成するフレーム画像である複数の基準フレーム画像と、前記基準フレーム画像毎に被写体の位置を表す注視点と、前記多視点映像表現を行うときの撮影カメラの切替順序とを指定するデータ指定部と、
    前記撮影カメラ及び前記基準フレーム画像毎に、前記撮影カメラの位置から前記注視点に向いたときの当該撮影カメラの姿勢を算出するカメラ姿勢算出部と、
    前記撮影カメラ及び前記基準フレーム画像毎に、前記注視点が前記フレーム画像で所定位置となるように射影変換するための射影変換行列を生成する射影変換行列生成部と、
    前記撮影カメラ毎に、前記撮影映像で前記基準フレーム画像以外の参照フレーム画像の射影変換行列を、前記参照フレーム画像の前後にある基準フレーム画像の射影変換行列から補間することで、前記基準フレーム画像と前記参照フレーム画像との射影変換行列からなる射影変換行列群を生成する射影変換行列群生成部と、
    前記射影変換行列群生成部が生成した射影変換行列群により、前記基準フレーム画像及び前記参照フレーム画像を射影変換する射影変換部と、
    前記切替順序に従って、前記射影変換部で射影変換された基準フレーム画像及び参照フレーム画像を切り替える多視点映像表現部と、
    を備えることを特徴とする多視点映像表現装置。
  2. 前記射影変換行列群生成部は、前記射影変換行列を線形補間することを特徴とする請求項1に記載の多視点映像表現装置。
  3. 前記射影変換行列群生成部は、前記射影変換行列を非線形補間することを特徴とする請求項1に記載の多視点映像表現装置。
  4. コンピュータを、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の多視点映像表現装置として機能させるための多視点映像表現プログラム。
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