JP6594959B2 - 圧縮機、圧縮機を備えた冷却機器、並びに圧縮機及び冷却機器を動作させるための方法 - Google Patents

圧縮機、圧縮機を備えた冷却機器、並びに圧縮機及び冷却機器を動作させるための方法 Download PDF

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Description

本発明は、圧縮機、圧縮機を備えた冷却機器、及び圧縮機を動作させるための方法に関する。
磁気共鳴スキャナやクライオポンプ等を冷却するために、パルス管冷凍器又はギフォード・マクマホン冷却器が使用される。これらの冷却機器は、ガス圧縮機を、なかでも特にヘリウム圧縮器を、ロータリバルブ、即ち旋回弁と組み合わせて使用する。圧縮されたヘリウムが冷却機器に導入されて冷却機器から除去される頻度は、1Hz程度である。従来のスクリュー圧縮器又はピストン圧縮器の問題は、圧縮器からのオイルが作動ガス内に入り込むことにより冷却機器内へ浸入し、それによって作動ガス及び冷却機器を汚染することからなる。
更に、音響圧縮器又は高周波数圧縮器が知られており、これらの圧縮器では、1本又は幾本かのピストンが、磁場による線形共鳴振動を受ける。これらの共振周波数は、数十ヘルツ程度であり、したがって、パルス管冷凍器又はギフォード・マクマホン冷却器において10K未満程度の超低温を生成するために使用されるのには適さない。
スイス特許CH457147Bから、気密性且つ液密性を有する弾性膜によってガス容積と液体容積とに細分された作動室を有する膜圧縮器又は膜ポンプが知られている。液体は、液体ポンプによって作動室の液体容積内へ定期的に圧入され、弾性膜をガス容積の方向に拡張させてガスを圧縮させる(圧縮機能)、又は弾性膜をガス容積から離れる方向に引っ込めさせる(ポンプ機能)。これの欠点は、作動室内における弾性膜による気密性且つ液密性を有する圧力抵抗性のシールが比較的高価であることである。膜には、特にシール領域で高い負荷がかかるので、非常に高価な材料が使用されること又は耐用年数の低さを受け入れることのいずれかが求められる。
ドイツ特許DE10344698B4から、圧縮機を備えたヒートポンプ及び冷凍機が知られている。この圧縮機は、バルーンを中に配された圧縮室を含む。バルーンは、定期的に液体で満たされるので、バルーンを取り巻くガスは、定期的に圧縮されて再び弛緩される。これは、或る種の動作状態下において、恐らくは鋭利な硬い圧縮室の内表面でバルーンケースが傷つけられる又は擦れる恐れがあるという欠点を有する。その結果、圧力条件が原因でバルーンケースに穿孔又は亀裂が形成される恐れがある。更に、バルーンケースの透過性は、ヘリウムが作動ガスとして使用されるときに高くなりすぎるので、かなりの量のヘリウムが急速に失われる。したがって、バルーンを備えたこのようなシステムの耐用年数は、十分でない。
ドイツ特許DE−A−91837から、「ガス圧縮ポンプ」としても使用されてよい液体のための膜ポンプが知られている。この目的のために、膜とピストンバルブとの間に液体が導入されること、即ち、ガス室内に液体が提供されることが示されている。この機器は、したがって、液体シールを備えた圧縮機器である。このため、圧縮対象とされるガスと、油圧液との物理的隔離は起きない。
国際公開WO2014/016415A2から、水素を例外としてあらゆる種類の作動ガスに対して不透過性である金属ベローズを圧縮器要素として含む圧縮機が知られている。金属ベローズゆえに、作動ガスは、無オイル状態に維持されえる。しかしながら、作動液体補償容器との相互作用が原因で、十分に効率的ではない。
国際公開WO2014/016415A2に基づくと、本発明の目的は、より効率的である金属ベローズを圧縮機要素として備えた圧縮機を提供することにある。更に、本発明の目的は、冷却機器と、圧縮機を動作させるための方法とを提供することにある。
これらの目的は、請求項1、7、8、12、13、及び14の特徴によってそれぞれ解決される。
国際公開WO2014/016415A2から知られる作動液体補償容器を第2の圧縮機段に拡張することによって、共通のポンプ機器が二度使用される。作動液体の流れの各方向で、作動ガスが圧縮される。即ち、作動ガスは、1つの流れ方向では第1の圧縮機段において圧縮され、反対の流れ方向では第2の圧縮機段において圧縮される。こうして、圧縮機の効率が向上する。
高圧作動ガス接続及び低圧作動ガス接続におけるチェックバルブによって、ガスの流れは、圧縮中及び弛緩中に単純方式で制御される。(請求項2)
2つの圧縮機段における、高圧作動ガス接続の下流の熱交換器によって、圧縮された作動ガスは、各圧縮行程後に冷却される。(請求項3及び15)
本発明にしたがった圧縮機は、非移送式圧縮機(請求項4〜6)又は移送式圧縮機(請求項9〜11)のいずれかとして形成されてよい。
非移送式構成では、2つの移送段において、所定の量の作動ガスの圧縮及び弛緩が交互に繰り返される。外部から作動ガスが供給されることはない。(請求項4〜6)
高圧ガスライン及び低圧ガスラインは、好ましくは、それらの容積ゆえにガス貯蔵器として機能できるように構成される。(請求項5)
或いは、高圧ガスライン及び低圧ガスラインの中に、低圧ガス貯蔵器及び高圧ガス貯蔵器がそれぞれ明示的に提供されてよい。(請求項6)
移送式構成(請求項9及び11を参照)では、作動ガスが、先ず、第1の圧縮機段において圧縮され、即ち事前圧縮され、バッファ貯蔵器に中間的に貯蔵される。第2の圧縮機段は、仮想的にアイドル状態で動作され、作動液体補償容器として機能する。第2の圧縮機段における第2のガス容積に相当する量の、中間圧力pmidにある作動ガスが、バッファ貯蔵器に到達すると、バッファ貯蔵器からの事前圧縮された作動ガスが、次の圧縮行程中に第2の圧縮機段において終点圧力pendに圧縮される。終点圧力pendに圧縮された作動ガスは、次いで、外部へ放出される又は高圧ガス貯蔵システムに貯蔵される。
移送構成(請求項10及び11を参照)では、作動ガスが、先ず、第1の圧縮機段において圧縮され、即ち事前圧縮され、それと同時に、第2の圧縮機段の第2のガス容積内へ移送される。第2の圧縮機段では、中間圧力pmidに圧縮された作動ガスが、次いで、終点圧力pendに圧縮される。終点圧力pendに圧縮された作動ガスは、次いで、外部へ放出される又は高圧ガス貯蔵システムに貯蔵される。
DIN51524によって規定された油圧オイルが、作動液体として使用されることが好ましく、これは、更に脱水されている、即ち無水である。油圧オイルは、動作中に周囲環境からの水が油圧オイルに吸収されることがないように、ポンプ機器と、作動液体補償機器と、圧縮室内の液体容積とを含む閉システム内に存在している。或いは、作動液体として、水も使用できる。欠陥が生じた場合、下流のクライオ冷却器内へ浸透した水は、下流の冷却器内へ浸透した油圧オイルよりも容易に取り除けるので、水は、作動剤としても有利である。水は、また、不燃性で且つ非爆発性であるゆえに、防爆用途における作動剤としても有利である。更に、水は、非毒性であり、したがって、環境にやさしい。
クライオ(極低温)用途の場合は、温度範囲に応じて、ヘリウム、ネオン、又は窒素が作動ガスとして使用されることが好ましい。
その他の従属請求項は、本発明の更なる有利な特徴に関する。様々な実施形態に関する以下の説明から、本発明の更なる詳細、特徴、及び利点がわかる。
本開示は、以下の形態として実現できる。
[形態1]
圧縮機であって、
第1の圧縮機段(2−1)であって、
内部で第1の金属ベローズ(6−1)が第1の圧縮室(4−1)を、作動ガス(10)を伴う第1のガス容積(8−1)と、作動液体(14)を伴う第1の液体容積(12−1)とに細分する、画定された容積を有する第1の圧縮室(4−1)と、
前記第1のガス容積(8−1)に通じる第1の高圧作動ガス接続(18−1)及び第1の低圧作動ガス接続(20−1)と、
前記第1の液体容積(12−1)に通じる第1の作動液体接続(16−1)と、
を含む第1の圧縮機段(2−1)と、
前記第1の作動液体接続(16−1)を通じて前記作動液体(14)を定期的に液体容積(12−1、12−1)にポンプ投入し、それによって、前記ガス容積(8−1、8−2)内の前記作動ガス(10)を定期的に圧縮するポンプ機器(34)と、
備え、
第2の金属ベローズ(8−2)によって、作動ガス(10)を伴う第2のガス容積(8−2)と作動液体(14)を伴う第2の液体容積(12−2)とに細分される第2の圧縮室(4−2)を含む第2の圧縮機段(2−2)が設けられ、
前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2のガス容積(8−2)に通じる第2の高圧作動ガス接続(18−2)及び第2の低圧作動ガス接続(20−2)を含み、
前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2の液体容積(12−2)に通じる第2の作動液体接続(16−2)を含み、
前記ポンプ機器(34)は、共通のポンプ機器であり、
前記共通のポンプ機器(34)は、前記第2の作動液体接続(16−2)を通じて前記第2の圧縮機段(2−2)に接続される、
ことを特徴とする圧縮機。
[形態2]
形態1に記載の圧縮機であって、
前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)及び前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)には、それぞれ、チェックバルブ(22)が設けられ、
前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)上の前記チェックバルブ(22)は、それぞれ、前記圧縮機段(2−1、2−2)の方向に透過性であり、
前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)上の前記チェックバルブ(22)は、前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)上の前記チェックバルブ(22)とは対照的に、反対の方向に透過性である、
ことを特徴とする圧縮機。
[形態3]
形態1または形態2のいずれかに記載の圧縮機であって、
前記圧縮された作動ガス(10)を冷却するために、前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)のそれぞれの下流に熱交換器(32−1、32−2)が接続される、ことを特徴とする圧縮機。
[形態4]
形態1から形態3までのいずれか一つの形態に記載の圧縮機であって、
前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)は、共通の高圧ガスライン(24)に接続され、
前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)は、共通の低圧ガスライン(26)に接続される、
ことを特徴とする圧縮機。
[形態5]
形態4に記載の圧縮機であって、
前記共通の高圧ガスライン(24)は、高圧ガス貯蔵器(25)に通じ、前記低圧ガスライン(26)は、低圧ガス貯蔵器(27)に通じる、ことを特徴とする圧縮機。
[形態6]
形態4または5に記載の圧縮機であって、
前記共通の高圧ガスライン(24)及び前記共通の低圧ガスライン(26)は、前記共通の高圧ガスライン(24)若しくは前記共通の低圧ガスライン(26)のいずれかを外部機器(30)に接続するためにバルブ機器(28)を終端とする、又は前記高圧ガス貯蔵器(25)及び前記低圧ガス貯蔵器(27)は、前記高圧ガス貯蔵器(25)若しくは前記低圧ガス貯蔵器(27)のいずれかを前記外部機器(30)に接続するために前記バルブ機器(28)に接続される、ことを特徴とする圧縮機。
[形態7]
形態1から6までのいずれか一つの形態に記載の圧縮機と、
ギフォード・マクマホン冷却器又はパルス管冷凍器と、
を備える冷却機器であって、
前記圧縮機は、前記ギフォード・マクマホン冷却器又は前記パルス管冷凍器に連結される、冷却機器。
[形態8]
形態1から6までのいずれか一つの形態に記載の圧縮機と、請求項7に記載の冷却機器とを動作させるための方法であって、
前記共通のポンプ機器(34)によって前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)における前記2つの液体容積(12−1、12−2)間で前記作動液体(14)を絶え間なくポンプ流動させることによって、前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)において前記作動ガス(10)の圧縮及び弛緩を交互に実行する、ことを特徴とする方法。
[形態9]
形態1から3までのいずれか一つの形態に記載の圧縮機であって、
前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の低圧作動ガス接続(20−2)は、第1のガスライン(40−1)及び第1のロックバルブ(44−1)を通じてバッファ貯蔵器(42)に接続され、
前記第1の圧縮機段(2−1)の前記第1の高圧作動ガス接続(18−1)は、第2のガスライン(40−2)を通じて前記バッファ貯蔵器(42)に接続される、
ことを特徴とする圧縮機。
[形態10]
形態1から3までのいずれか一つの形態に記載の圧縮機であって、
前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の低圧作動ガス接続(20−2)は、ガスライン(40−1、40−2)を通じて前記第1の圧縮機段(2−1)の前記第1の高圧作動ガス接続(18−1)に接続される、ことを特徴とする圧縮機。
[形態11]
形態9又は10に記載の圧縮機であって、
前記第1の低圧作動ガス接続(20−1)は、第3のガスライン(40−3)を通じて低圧ガス貯蔵器(27)に接続され、
前記前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の高圧作動ガス接続(18−2)は、第4のガスライン(40−4)を通じて高圧ガス貯蔵器(25)に接続される、
ことを特徴とする圧縮機。
[形態12]
形態11に記載の圧縮機と、
前記低圧ガス貯蔵器(27)及び前記高圧ガス貯蔵器(25)に接続されたジュール・トムソン冷却器(25)と、
を備える冷却機器。
[形態13]
形態9または形態11のいずれかに記載の圧縮機と、形態12に記載の冷却機器とを動作させるための方法であって、
前記第1の圧縮機段(2−1)における作動ガス(10)を、出力圧力(p0)から第1の中間圧力(p mid1 )まで繰り返し圧縮し、前記第2の圧縮機段(2−2)は、作動液体のための補償容器として機能する、工程と、
第1の中間圧力(p mid1 )に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、バッファ貯蔵器(42)に一時的に貯蔵する工程と、
前記バッファ貯蔵器(42)が前記第2の圧縮機段(2−2)における前記第2のガス容積(8−2)に接続されたときに、p mid1 >p mid2 を満たす第2の中間圧力(p mid2 )が達成されるまで、上記工程を繰り返す工程と、
第1の中間圧力(p mid1 )に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記バッファ貯蔵器(42)から前記第2の圧縮機段(2−1)の前記第2のガス容積(8−2)内へ移送する工程と、
第2の中間圧力(p mid2 )に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−2)において終末圧力(p end )まで圧縮する工程と、
を備えることを特徴とする方法。
[形態14]
形態10または形態11に記載の圧縮機と、形態12に記載の冷却機器とを動作させるための方法であって、
第1の圧縮機段(2−1)における作動ガス(10)を、出力圧力(p0)から中間圧力(p mid )に圧縮し、中間圧力(p mid )に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−1)の前記第2のガス容積(8−2)内へ移送する工程と、
中間圧力(p mid )に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−2)において終末圧力(p end )に圧縮する工程と、
を備えることを特徴とする方法。
[形態15]
形態13又は14に記載の方法であって、
前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)からの前記圧縮された作動ガス(10)は、各圧縮行程後に冷却される、ことを特徴とする方法。
2つの圧縮機段を伴う非移送式圧縮機としての、本発明の第1の実施形態を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態の動作段階を示した概略図である。 2つの圧縮機段を伴う移送式圧縮機としての、本発明の第2の実施形態を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態の動作段階を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態の動作段階を示した概略図である。 ジュール・トムソン冷却器の駆動部としての本発明の第2の実施形態の適用を示した図である。
図1は、非移送式圧縮機の形態をとる、第1の及び第2の圧縮機段2−1、2−2を伴う本発明にしたがった圧縮機の第1の実施形態を示している。2つの圧縮機2−1、2−2は、それぞれ、気密式に閉じられた圧縮室4−1、4−2を有する。2つの圧縮室4−1、4−2のそれぞれの中には、金属ベローズ6−1、6−2が配置される。金属ベローズ6−1、6−2は、圧縮室4−1、4−2を、作動ガス10のための第1及び第2のガス容積8−1、8−2と、作動液体14のための第1及び第2の液体容積12−1、12−2とに細分する。ガス容積8−1、8−2は、金属ベローズ6−1、6−2の内側であり、液体容積12−1、12−2は、金属ベローズ6−1、6−2の外側である。作動流体のための接続16−1、16−2が、それぞれ、液体容積12−1、12−2から延びている。ガス容積8−1、8−2は、それぞれ、高圧作動ガス接続18−1、18−2と、低圧作動ガス接続20−1、20−2とに接続される。低圧作動ガス接続20−1、20−2は、圧縮機段2−1、2−2の方向に透過性であるチェックバルブ22が設けられている。高圧作動ガス接続18−1、18−2も、同様にチェックバルブ22が設けられている。これらのバルブ22は、低圧作動ガス接続20−1、20−2におけるチェックバルブ22とは対照的に、反対の順方向を有する。高圧作動ガス接続18−1、18−2は、チェックバルブ22を通じて共通の高圧ガスライン24に接続され、低圧作動ガス接続20−1、20−2は、チェックバルブ22を通じて低圧ガスライン26に接続される。高圧作動ガス接続18−1、18−2におけるチェックバルブ22は、共通の高圧ガスライン24の方向に透過性であり、低圧作動ガス接続20−1、20−2上のチェックバルブ22は、圧縮機段2−1、2−2の方向に透過性である。共通の高圧ガスライン24及び共通の低圧ガスライン26は、例えばギフォード・マクマホン冷却器又はパルス管冷凍器の形態をとる冷却機器30に高圧ガスライン24及び低圧ガスライン26を交互に接続するモータロータリバルブ28を終端とする。高圧ガスライン24及び低圧ガスライン26は、それらの容積ゆえにガス貯蔵器として機能する、又は低圧ガス貯蔵器27及び高圧ガス貯蔵器25が、低圧ガスライン26及び/若しくは高圧ガスライン24に明示的に設けられている。圧縮された作動ガスをそれぞれ冷却するための熱交換器32−1、32−2が、2つの高圧作動ガス接続18−1、18−2上のチェックバルブ22の下流でスイッチ切り替えされる。2つの圧縮機段2−1、2−2は、同様に構成される、即ち、ガス容積8−1、8−2及び液体容積12−1、12−2も同じである。
2つの作動液体接続16−2、16−2は、作動液体14を第1の及び第2の圧縮機段2−1、2−2の第1の及び第2の液体容積12−1、12−2内へ交互にポンプ投入する共通の電動ポンプ機器34に接続される。即ち、作動液体14は、第2の液体容積12−2から第1の液体容積12−2内へポンプ投入される、又はその逆である。
図2a〜2eは、図1の圧縮機の様々な動作段階を示している。図2aに示された段階では、作動液体14が、共通のポンプ機器34によって、第2の圧縮機段2−2の第2の液体容積12−2から第1の圧縮機段2−1の第1の液体容積12−1内へポンプ投入される。第1の金属ベローズ6−1は、圧縮され、その中の作動ガス10は、第1の高圧作動ガス接続18−1、第1の熱交換器32−1、及び共通の高圧ガスライン24を通じて経て高圧貯蔵器25内へ圧入される。第2の金属ベローズ6−2は、低圧ガスライン26及び第2の低圧作動ガス接続20−2を通じて低圧作動ガス貯蔵器27から逆流する作動ガス10によって膨張する。ロータリバルブ28が、低圧ガスライン26を通じて冷却機器30を低圧ガス貯蔵器27に接続する。
図2bに示された第2の段階では、第1の圧縮機段2−1における圧縮が完了し、ロータリバルブ28は、高圧ガス貯蔵器25を冷却機器30に接続するので、第1の熱交換器32−1内で冷却された圧縮された作動ガス10が、冷却機器30に入る。
図2cに示された第3の段階では、作動液体の流れが逆転し、ポンプ機器34は、今度は、作動液体14を第1の圧縮機段2−1の第1の液体容積12−1から第2の圧縮機段2−2における第2の液体容積12−2内へポンプ投入する。これによって、第2の金属ベローズ6−2は、圧縮され、その中の作動ガス10は、圧縮されて、第2の高圧作動ガス接続18−2、第2の熱交換器32−2、及び共通の高圧ガスライン24を通じて高圧貯蔵器25内へ圧入される。第1の金属ベローズ6−1は、低圧ガスライン26及び第1の低圧作動ガス接続20−1を通じて低圧作動ガス貯蔵器27から逆流する作動ガス10によって膨張する。
図2dに示された第4の段階では、第2の圧縮機段2−2における圧縮が完了し、ロータリバルブ28は、再び、共通の高圧ガスライン24を通じて高圧ガス貯蔵器25を冷却機器30に接続するので、第2の熱交換器32−2内で冷却された圧縮された作動ガス10が、冷却機器30に入る。
図2eに示された段階は、再び第1の段階であり、圧縮は、第1の圧縮機段2−1において起きる。図2aと図2eとは、図2eでは第1の金属ベローズ6−1がまだ弛緩されており、第2の金属ベローズ6−2がまだ圧縮されているという点によってのみ区別される。図2aでは、第1の圧縮機段2−1における圧縮が完了しており、第1の金属ベローズ6−1が圧縮されている一方で、第2の金属ベローズ6−2は弛緩されている。
高圧貯蔵器25及び低圧貯蔵器27を設けることによって、ロータリバルブ28の回転数が、2つの圧縮機段における圧縮頻度と切り離される。或いは、ロータリバルブ28の回転数は、圧縮行程の頻度と同期化されてよい。この場合は、高圧貯蔵器25及び低圧貯蔵器27は免除されてよい。
図3は、作動ガス10を移送する圧縮機の形態をとる、2つの圧縮機段2−1、2−2を含む本発明の第2の実施形態を示している。両実施形態において一致する構成要素には、同一の参照符号が使用される。2つの圧縮機段2−1、2−2、及びこれら2つの圧縮機段2−1、2−2と共通ポンプ機器34との接続の構造は、図1及び図2に示された構造に相当する。同様に、2つの熱交換器32−1、32−2の構造は、第1の実施形態の構成に相当する。図3の実施形態では、作動ガス10は、先ず、第1の圧縮機段2−1において出力圧力p0から第1の中間圧力pmid1に、次いで第2の圧縮機段2−2において第2の中間圧力pmid2から終末圧力pendに圧縮される。原則は、pmid1>pmid2である。
続いて、特に、2つの実施形態における相違点が説明される。バッファ貯蔵器42が、第1のガスライン40−1及び第1のロックバルブ44−1を通じて第2の圧縮機段2−2の第2の低圧作動ガス接続20−2に接続される。第1の高圧作動ガス接続18−1は、第1の熱交換器32−1及び第2のガスライン40−2を通じてバッファ貯蔵器42に接続される。低圧ガス貯蔵器27が、第3のガスライン40−3を通じて、第1の圧縮機段2−1におけるチェックバルブ22を伴う第1の低圧作動ガス接続20−1に接続される。第2の圧縮機段2−2の第2の高圧作動ガス接続18−2は、チェックバルブ22、第2の熱交換器32−2、及び第4のガスライン40−4を通じて高圧ガス貯蔵器25に接続される。圧縮されることになる作動ガス10であって低圧ガス貯蔵器27からの作動ガス10が、第1の低圧作動ガス接続20−1を通じて第1の圧縮機段2−1に供給される。
続いて、図3の圧縮機の動作が、図4a〜4dに基づいて説明される。
図4aに示された第1の段階では、作動液体14が、第1の圧縮機段2−1の第1の液体容積12−1から共通のポンプ機器34を経て第2の圧縮機段2−2における第2の液体容積12−2内へポンプ投入される。第1の金属ベローズ6−1は、膨張し、圧縮されていない作動ガス10が、第3のガスライン40−3、及びチェックバルブ22を伴う第1の低圧作動ガス接続20−1を通じて第1のガス容積8−1内へ流入する。第1のガスラインにおける第1のロックバルブ44−1は、閉じられている。第2の圧縮機段2−2は、作動液体補償容器としてのみ機能する。第2のガス容積8−2内の圧力は、弛緩状態では第2の中間圧力pmid2であり、圧縮状態ではほぼ終末圧力pendである。
図4bに示された第2の段階では、作動液体14の流れ方向が逆転し、第1の圧縮機段2−1における作動ガス10が、圧縮され、チェックバルブ22を伴う第1の高圧作動ガス接続18−1、第1の熱交換器32−1、及び第2のガスライン40−2を通じてバッファ貯蔵器42内へ圧入される。第1の高圧作動ガス接続18−1上のチェックバルブ22は、中間圧力pmidに圧縮された作動ガス10が逆流するのを防ぐ。第1のロックバルブ44−1は、引き続き閉じられており、第2の圧縮機段2−2は、作動液体補償容器としてのみ機能する。
図4a及び図4bにしたがった動作段階は、第1の中間圧力pmid1に圧縮されたバッファ貯蔵器42内の作動ガス10の量が、第1のガスライン40−1及び開かれたロックバルブ44−1を通じて第2のガス容積8−2と接続する際に第2のガス容積8−2内に第2の中間圧力pmid2を生じるのに十分である限り、繰り返し実施される。
バッファ貯蔵器42内のガスが十分な量に達したら、第1のロックバルブ44−1は、第1の中間圧力pmid1に事前圧縮された作動ガス10が、開かれた第1のロックバルブ44−1及び第1のガスライン40−1を通じてバッファ貯蔵器42から第2の圧縮機段2−2の第2のガス容積8−2内へ流入し、その結果として第2の中間圧力pmid2になりえるように、第1の圧縮機段2−1における次の圧縮行程中に開かれる。図4cを参照のこと。
図4dに示された次の動作段階では、作動液体14は、共通のポンプ機器34を通じて第2の圧縮機段2−2内へポンプ投入される。第2のガス容積8−2内に存在する、第2の中間圧力pmid2に事前圧縮された作動ガス10は、引き続き終末圧力pendまで圧縮され、第2の熱交換器32−2及び第4のガスライン40−4を通じて高圧貯蔵器25内へ圧入される。
こうして、出力圧力p0から終末圧力pendまでの圧縮サイクルが終結し、再びサイクルが始まる。
図3の実施形態の代替の一実施形態では、第1の高圧作動ガス接続18−1は、ガスライン40−1、40−2を通じて第2の圧縮機段2−2の低圧作動ガス接続20−2に接続される。バッファ貯蔵器42及び第1のロックバルブ44−1は、不要である。ここでは、第1の圧縮機段2−1における作動ガス10は、中間圧力pmidに事前圧縮され、共通の電動ポンプ機器34の逆向き運動において、次いで、第2の圧縮機段2−2において終末圧力pendまで圧縮される。終末圧力pendに圧縮された作動ガスは、次いで、外部へ放出される又は高圧ガス貯蔵器25に貯蔵される。
図5は、閉じられた作動ガスループを伴うジュール・トムソン冷却器の駆動部としての第2の実施形態の適用を示している。
ドイツ業界標準DIN51524によって定められた油圧オイルが、作動液体として適している。これらのHオイル、HLオイル、HLPオイル、及びHVLPオイルは、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)等などの通例のシーリングプラスチックと容易に適合可能である。しかしながら、NBRは、ヘリウムに対して十分に密閉性でない。HFオイルは、通例の密閉材料とは適合可能でないことが多い(http://de.wikipedia.org.wiki/Liste der Kunststoffe)。
或いは、作動液体として、水も使用できる。下流のクライオ冷却器において欠陥が生じた場合、浸透した水は、下流に接続された冷却器内へ浸透した油圧オイルよりも容易に取り除けるので、水は、作動剤としても有利である。また、水は、不燃性で且つ非爆発性であるゆえに、防爆用途における作動剤としても適切である。更に、水は、非毒性であり、したがって、環境にやさしい。
0 出力圧力
mid1 中間圧力1
mid2 中間圧力2
end 終末圧力
2−1 第1の圧縮機段
2−2 第2の圧縮機段
4−1 第1の圧縮室
4−2 第2の圧縮室
6−1 第1の金属ベローズ
6−2 第2の金属ベローズ
8−1 第1のガス容積
8−2 第2のガス容積
10 作動ガス
12−1 第1の液体容積
12−2 第2の液体容積
14 作動液体
16−1 第1の作動液体接続
16−2 第2の作動液体接続
18−1 第1の高圧作動ガス接続
18−2 第2の高圧作動ガス接続
20−1 第1の低圧作動ガス接続
20−2 第2の低圧作動ガス接続
22 チェックバルブ
24 高圧ガスライン
25 高圧ガス貯蔵器
26 低圧ガスライン
27 低圧ガス貯蔵器
28 電動ロータリバルブ
30 冷却機器
32−1 第1の熱交換器
32−2 第2の熱交換器
34 共通の電動ポンプ機器
40−1 第1のガスライン
40−2 第2のガスライン
40−3 第3のガスライン
40−4 第4のガスライン
42 バッファ貯蔵器
44−1 第1のロックバルブ
50 ジュール・トムソン冷却器

Claims (15)

  1. 圧縮機であって、
    第1の圧縮機段(2−1)であって、
    内部で第1の金属ベローズ(6−1)が第1の圧縮室(4−1)を、作動ガス(10)を伴う第1のガス容積(8−1)と、作動液体(14)を伴う第1の液体容積(12−1)とに細分する、画定された容積を有する第1の圧縮室(4−1)と、
    前記第1のガス容積(8−1)に通じる第1の高圧作動ガス接続(18−1)及び第1の低圧作動ガス接続(20−1)と、
    前記第1の液体容積(12−1)に通じる第1の作動液体接続(16−1)と、
    を含む第1の圧縮機段(2−1)と、
    前記第1の作動液体接続(16−1)を通じて前記作動液体(14)を定期的に液体容積(12−1)にポンプ投入し、それによって、前記ガス容積(8−1)内の前記作動ガス(10)を定期的に圧縮するポンプ機器(34)と、
    備え、
    第2の金属ベローズ(6−2)によって、作動ガス(10)を伴う第2のガス容積(8−2)と作動液体(14)を伴う第2の液体容積(12−2)とに細分される第2の圧縮室(4−2)を含む第2の圧縮機段(2−2)が設けられ、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2のガス容積(8−2)に通じる第2の高圧作動ガス接続(18−2)及び第2の低圧作動ガス接続(20−2)を含み、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2の液体容積(12−2)に通じる第2の作動液体接続(16−2)を含み、
    前記ポンプ機器(34)は、共通のポンプ機器であり、
    前記共通のポンプ機器(34)は、前記第2の作動液体接続(16−2)を通じて前記第2の圧縮機段(2−2)に接続され
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)は、共通の高圧ガスライン(24)に接続され、
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)は、共通の低圧ガスライン(26)に接続され、
    前記共通の高圧ガスライン(24)は、高圧ガス貯蔵器(25)に通じ、前記低圧ガスライン(26)は、低圧ガス貯蔵器(27)に通じる、圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機であって、
    前記高圧ガス貯蔵器(25)及び前記低圧ガス貯蔵器(27)は、前記高圧ガス貯蔵器(25)若しくは前記低圧ガス貯蔵器(27)のいずれかを外部機器(30)に接続するためにバルブ機器(28)に接続される、ことを特徴とする圧縮機。
  3. 圧縮機であって、
    第1の圧縮機段(2−1)であって、
    内部で第1の金属ベローズ(6−1)が第1の圧縮室(4−1)を、作動ガス(10)を伴う第1のガス容積(8−1)と、作動液体(14)を伴う第1の液体容積(12−1)とに細分する、画定された容積を有する第1の圧縮室(4−1)と、
    前記第1のガス容積(8−1)に通じる第1の高圧作動ガス接続(18−1)及び第1の低圧作動ガス接続(20−1)と、
    前記第1の液体容積(12−1)に通じる第1の作動液体接続(16−1)と、
    を含む第1の圧縮機段(2−1)と、
    前記第1の作動液体接続(16−1)を通じて前記作動液体(14)を定期的に液体容積(12−1)にポンプ投入し、それによって、前記ガス容積(8−1)内の前記作動ガス(10)を定期的に圧縮するポンプ機器(34)と、
    備え、
    第2の金属ベローズ(6−2)によって、作動ガス(10)を伴う第2のガス容積(8−2)と作動液体(14)を伴う第2の液体容積(12−2)とに細分される第2の圧縮室(4−2)を含む第2の圧縮機段(2−2)が設けられ、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2のガス容積(8−2)に通じる第2の高圧作動ガス接続(18−2)及び第2の低圧作動ガス接続(20−2)を含み、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2の液体容積(12−2)に通じる第2の作動液体接続(16−2)を含み、
    前記ポンプ機器(34)は、共通のポンプ機器であり、
    前記共通のポンプ機器(34)は、前記第2の作動液体接続(16−2)を通じて前記第2の圧縮機段(2−2)に接続され、
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)は、共通の高圧ガスライン(24)に接続され、
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)は、共通の低圧ガスライン(26)に接続され、
    前記共通の高圧ガスライン(24)と前記共通の低圧ガスライン(26)とは、それぞれ自身の容積によるガス貯蔵部として機能するように構成されている、圧縮機。
  4. 請求項3に記載の圧縮機において、
    前記共通の高圧ガスライン(24)と前記共通の低圧ガスライン(26)とは、いずれも、前記共通の高圧ガスライン(24)若しくは前記共通の低圧ガスライン(26)のいずれかを外部装置(30)に接続するためにバルブ機器(28)において終端する、ことを特徴とする圧縮機。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の圧縮機であって、
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)及び前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)には、それぞれ、チェックバルブ(22)が設けられ、
    前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)上の前記チェックバルブ(22)は、それぞれ、前記圧縮機段(2−1、2−2)の方向に透過性であり、
    前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)上の前記チェックバルブ(22)は、前記低圧作動ガス接続(20−1、20−2)上の前記チェックバルブ(22)とは対照的に、反対の方向に透過性である、
    ことを特徴とする圧縮機。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の圧縮機であって、
    前記圧縮された作動ガス(10)を冷却するために、前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)の前記高圧作動ガス接続(18−1、18−2)のそれぞれの下流に熱交換器(32−1、32−2)が接続される、ことを特徴とする圧縮機。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載の圧縮機と、
    ギフォード・マクマホン冷却器又はパルス管冷凍器と、
    を備える冷却機器であって、
    前記圧縮機は、前記ギフォード・マクマホン冷却器又は前記パルス管冷凍器に連結される、冷却機器。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の圧縮機を動作させるための方法であって、
    前記共通のポンプ機器(34)によって前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)における前記2つの液体容積(12−1、12−2)間で前記作動液体(14)を絶え間なくポンプ流動させることによって、前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)において前記作動ガス(10)の圧縮及び弛緩を交互に実行する、ことを特徴とする方法。
  9. 圧縮機であって、
    第1の圧縮機段(2−1)であって、
    内部で第1の金属ベローズ(6−1)が第1の圧縮室(4−1)を、作動ガス(10)を伴う第1のガス容積(8−1)と、作動液体(14)を伴う第1の液体容積(12−1)とに細分する、画定された容積を有する第1の圧縮室(4−1)と、
    前記第1のガス容積(8−1)に通じる第1の高圧作動ガス接続(18−1)及び第1の低圧作動ガス接続(20−1)と、
    前記第1の液体容積(12−1)に通じる第1の作動液体接続(16−1)と、
    を含む第1の圧縮機段(2−1)と、
    前記第1の作動液体接続(16−1)を通じて前記作動液体(14)を定期的に液体容積(12−1)にポンプ投入し、それによって、前記ガス容積(8−1)内の前記作動ガス(10)を定期的に圧縮するポンプ機器(34)と、
    備え、
    第2の金属ベローズ(6−2)によって、作動ガス(10)を伴う第2のガス容積(8−2)と作動液体(14)を伴う第2の液体容積(12−2)とに細分される第2の圧縮室(4−2)を含む第2の圧縮機段(2−2)が設けられ、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2のガス容積(8−2)に通じる第2の高圧作動ガス接続(18−2)及び第2の低圧作動ガス接続(20−2)を含み、
    前記第2の圧縮機段(2−2)は、前記第2の液体容積(12−2)に通じる第2の作動液体接続(16−2)を含み、
    前記ポンプ機器(34)は、共通のポンプ機器であり、
    前記共通のポンプ機器(34)は、前記第2の作動液体接続(16−2)を通じて前記第2の圧縮機段(2−2)に接続され、
    前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の低圧作動ガス接続(20−2)は、ガスライン(40−1、40−2)を通じて前記第1の圧縮機段(2−1)の前記第1の高圧作動ガス接続(18−1)に接続される、圧縮機。
  10. 請求項に記載の圧縮機であって、
    前記ガスライン(40−1、40−2)は、第1のガスライン(40−1)と第2のガスライン(40−2)とを有し、
    前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の低圧作動ガス接続(20−2)は、前記第1のガスライン(40−1)及び第1のロックバルブ(44−1)を通じてバッファ貯蔵器(42)に接続され、
    前記第1の圧縮機段(2−1)の前記第1の高圧作動ガス接続(18−1)は、前記第2のガスライン(40−2)を通じて前記バッファ貯蔵器(42)に接続される、
    ことを特徴とする圧縮機。
  11. 請求項9又は10に記載の圧縮機であって、
    前記第1の低圧作動ガス接続(20−1)は、第3のガスライン(40−3)を通じて低圧ガス貯蔵器(27)に接続され、
    記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2の高圧作動ガス接続(18−2)は、第4のガスライン(40−4)を通じて高圧ガス貯蔵器(25)に接続される、
    ことを特徴とする圧縮機。
  12. 請求項11に記載の圧縮機と、
    前記低圧ガス貯蔵器(27)及び前記高圧ガス貯蔵器(25)に接続されたジュール・トムソン冷却器(25)と、
    を備える冷却機器。
  13. 請求項10または請求項10に従属する請求項11のいずれか一項に記載の圧縮機と、前記低圧ガス貯蔵器(27)及び前記高圧ガス貯蔵器(25)に接続されたジュール・トムソン冷却器(25)とを動作させるための方法であって、
    前記第1の圧縮機段(2−1)における作動ガス(10)を、出力圧力(p0)から第1の中間圧力(pmid1)まで繰り返し圧縮し、前記第2の圧縮機段(2−2)は、作動液体のための補償容器として機能する、工程と、
    第1の中間圧力(pmid1)に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、バッファ貯蔵器(42)に一時的に貯蔵する工程と、
    前記バッファ貯蔵器(42)が前記第2の圧縮機段(2−2)における前記第2のガス容積(8−2)に接続されたときに、pmid1>pmid2を満たす第2の中間圧力(pmid2)が達成されるまで、上記工程を繰り返す工程と、
    第1の中間圧力(pmid1)に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記バッファ貯蔵器(42)から前記第2の圧縮機段(2−2)の前記第2のガス容積(8−2)内へ移送する工程と、
    第2の中間圧力(pmid2)に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−2)において終末圧力(pend)まで圧縮する工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  14. 請求項または請求項9に従属する請求項11のいずれか一項に記載の圧縮機と、前記低圧ガス貯蔵器(27)及び前記高圧ガス貯蔵器(25)に接続されたジュール・トムソン冷却器(25)とを動作させるための方法であって、
    第1の圧縮機段(2−1)における作動ガス(10)を、出力圧力(p0)から中間圧力(pmid)に圧縮し、中間圧力(pmid)に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−1)の前記第2のガス容積(8−2)内へ移送する工程と、
    中間圧力(pmid)に事前圧縮された前記作動ガス(10)を、前記第2の圧縮機段(2−2)において終末圧力(pend)に圧縮する工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  15. 請求項13又は14に記載の方法であって、
    前記2つの圧縮機段(2−1、2−2)からの前記圧縮された作動ガス(10)は、各圧縮行程後に冷却される、ことを特徴とする方法。
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