JP6592753B1 - ロールミル - Google Patents
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Abstract
Description
その軸が上下方向に向けられる筒状本体部と、
前記筒状本体部内に気体を送り込み前記筒状本体部内を正圧に保つ送風機と、
前記送風機に接続され前記筒状本体部の内部に気体を流入させる流入口と、
前記筒状本体部に被粉砕物を供給する供給口と、
前記筒状本体部の内部にその軸が上下方向に設けられ回転可能な主軸と、
気体によって搬送される被粉砕物が通過可能な下貫通孔及び前記筒状本体部との間の隙間を備え、前記流入口の上方かつ前記主軸に設けられて回転する下円盤と、
気体によって搬送される被粉砕物が通過可能な上貫通孔及び前記筒状本体部との間の隙間を備え、前記下円盤の上方かつ前記主軸に設けられて回転する上円盤と、
前記下円盤と前記上円盤との間に軸支され前記下円盤及び前記上円盤の回転に伴い公転と自転をするロールと、
前記上円盤の上方に設けられて気体とともに被粉砕物を吐出する吐出口と、
を備えることを特徴とする。
前記供給口が前記流入口以前に設けられ、前記流入口から気体とともに被粉砕物を供給させることを特徴とする。
前記筒状本体部の接線方向から気体及び被粉砕物が流入するよう前記流入口が設けられることで前記筒状本体部内で気体及び被粉砕物が旋回し、かつ前記下円盤及び前記上円盤が気体及び被粉砕物の旋回と同方向に回転することを特徴とする。
前記流入口から流入した気体及び被粉砕物が上昇するように、前記筒状本体部の内面に沿って、前記流入口から前記下円盤に向かって斜面状に設けられた案内板を備えることを特徴とする。
前記案内板が螺旋状をなしていることを特徴とする。
前記下貫通孔と前記上貫通孔の少なくとも一方に、孔の大きさを変更可能にする調整板が着脱可能に構成されていることを特徴とする。
前記吐出口以降に、吐出される気体の抵抗となることで前記筒状本体部の内部の圧力を高める抵抗部を備えることを特徴とする。
また、この高効率化によって粉砕時間の短縮が見込めるため、被粉砕物の温度上昇の抑制と過粉砕の抑制が期待できる。これにより、特に食品等の被粉砕物において、その原料特有の栄養成分、香りや風味(以下、単に「香り」というときがある。)の損失を少なくすることができ、さらに、粉砕後の粉末において本来不要なことの多い1マイクロメートル以下の微粉末を減少させることができる。
本実施形態のロールミル10は、図1ないし図6に示すように、送風機(図示せず)と、筒状本体部20と、案内板70と、主軸30と、下円盤40と、上円盤44と、分級機60と、抵抗部82とを備える。
先ず、準備としてロールミル10を動作させる。ここでは、送風機を動作させ、送風機より流入管80及び流入口24を通じて筒状本体部20に外部から気体を供給する(図1、図2矢印c)。このとき、送風機が筒状本体部20の前段に設けられているため、筒状本体部20の内部は正圧となる。次に、ロールミル10の主軸30とともに、下円盤40及び上円盤44を回転させる。すると、ロール50が下円盤40及び上円盤44の回転によって公転するとともに、遠心力によってロール50のロール軸51の上部が長孔46内を移動して外側に傾斜する(図1矢印f)。また、このとき回転部52と粉砕面27とが接して、回転部52が自転を始める。なお、主軸30、上円盤44、及び下円盤40の回転方向は、流入口24から接線方向に流入する気体の回転方向と同じにされ、筒状本体部20の中で気体が旋回する。ここで、筒状本体部20の接線方向からの気体の流入と、下円盤40、上円盤44、及びロール50の旋回によって、特に筒状本体部20内部のうち外周付近での旋回流が強くなると推考される。
これらの栄養成分及び香りについて本実施形態のロールミル10が優れていることを、以下に説明する。
20・・筒状本体部、21・・下段部、22・・中段部、23・・上段部、24・・流入口、25・・供給口、26・・吐出口、27・・粉砕面、28・・底板、
30・・主軸、31・・基板、
40・・下円盤、41・・下貫通孔、42・・ロール用貫通孔、43・・ボルト孔、44・・上円盤、45・・上貫通孔、46・・長孔、47・・調整板、48・・孔、
50・・ロール、51・・ロール軸、52・・回転部、53・・刃部、54・・溝部、56・・軸受、
60・・分級機、61・・羽根、62・・モータ、
70,71・・案内板、72・・上り斜面、73・・下り斜面、74・・最下部、75・・最上部、
80・・流入管、81・・吐出管、82・・抵抗部(ダンパー)、
s1,s2・・隙間
Claims (7)
- その軸が上下方向に向けられる筒状本体部と、
前記筒状本体部内に気体を送り込み前記筒状本体部内を正圧に保つ送風機と、
前記送風機に接続され前記筒状本体部の内部に気体を流入させる流入口と、
前記筒状本体部に被粉砕物を供給する供給口と、
前記筒状本体部の内部にその軸が上下方向に設けられ回転可能な主軸と、
気体によって搬送される被粉砕物が通過可能な下貫通孔及び前記筒状本体部との間の隙間を備え、前記流入口の上方かつ前記主軸に設けられて回転する下円盤と、
気体によって搬送される被粉砕物が通過可能な上貫通孔及び前記筒状本体部との間の隙間を備え、前記下円盤の上方かつ前記主軸に設けられて回転する上円盤と、
前記下円盤と前記上円盤との間に軸支され前記下円盤及び前記上円盤の回転に伴い公転と自転をするロールと、
前記上円盤の上方に設けられて気体とともに被粉砕物を吐出する吐出口と、
を備えることを特徴とするロールミル。 - 前記供給口が前記流入口以前に設けられ、前記流入口から気体とともに被粉砕物を供給させることを特徴とする請求項1に記載のロールミル。
- 前記筒状本体部の接線方向から気体及び被粉砕物が流入するよう前記流入口が設けられることで前記筒状本体部内で気体及び被粉砕物が旋回し、かつ前記下円盤及び前記上円盤が気体及び被粉砕物の旋回と同方向に回転することを特徴とする請求項2に記載のロールミル。
- 前記流入口から流入した気体及び被粉砕物が上昇するように、前記筒状本体部の内面に沿って、前記流入口から前記下円盤に向かって斜面状に設けられた案内板を備えることを特徴とする請求項3に記載のロールミル。
- 前記案内板が螺旋状をなしていることを特徴とする請求項4に記載のロールミル。
- 前記下貫通孔と前記上貫通孔の少なくとも一方に、孔の大きさを変更可能にする調整板が着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロールミル。
- 前記吐出口以降に、吐出される気体の抵抗となることで前記筒状本体部の内部の圧力を高める抵抗部を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のロールミル。
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JP2018215098A JP6592753B1 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | ロールミル |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018215098A JP6592753B1 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | ロールミル |
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115993419A (zh) * | 2023-03-02 | 2023-04-21 | 山东惠分仪器有限公司 | 一种固体染料粉末中甲苯含量的检测方法 |
CN118045668A (zh) * | 2024-04-12 | 2024-05-17 | 四川省江油市蜀玉实业有限公司 | 一种白云石防卡磨磨机及磨粉方法 |
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2018
- 2018-11-15 JP JP2018215098A patent/JP6592753B1/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115993419A (zh) * | 2023-03-02 | 2023-04-21 | 山东惠分仪器有限公司 | 一种固体染料粉末中甲苯含量的检测方法 |
CN115993419B (zh) * | 2023-03-02 | 2024-05-14 | 山东惠分仪器有限公司 | 一种固体染料粉末中甲苯含量的检测方法 |
CN118045668A (zh) * | 2024-04-12 | 2024-05-17 | 四川省江油市蜀玉实业有限公司 | 一种白云石防卡磨磨机及磨粉方法 |
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JP2020081914A (ja) | 2020-06-04 |
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