JP6589627B2 - 水処理システム、水処理方法および水処理方法の管理方法 - Google Patents
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Description
すなわち、従来、排水の処理では新たな法規制値(0.03mg/L未満)までカドミウム含有量を減らさないでよかったので生物処理および/または物理化学処理で十分だった。しかしながら、生物処理および/または物理化学処理で除去されなかったカドミウムを十分に除去する要望が、法基準の変更により生じたことがわかった。
特許文献1には、有機物を含む下水および排水の少なくともいずれかが流入して生物処理された後に固液分離する1次処理手段と、この1次処理手段で処理され発生した1次処理水を限外ろ過膜でろ過する2次処理手段と、この2次処理手段で処理され発生した2次処理水で2次処理手段を逆洗する逆洗手段と、2次処理手段で逆洗されて発生した逆洗排水を1次処理手段に導く逆洗排水流路と、1次処理手段から引抜汚泥を廃棄する汚泥引抜流路とを備え、2次処理手段はこの2次処理手段の被処理水を循環させる循環手段を有する液体処理設備が記載されている。特許文献1によれば、オゾンによる洗浄を定期的に行うことで、2次処理の限外ろ過膜処理が可能であるとしている。
特許文献2には、液体−固体分離ステップと、ステップに続いて少なくとも1つの濾過ステップとを含む水処理方法であって、液体−固体分離ステップが、15m/hを超える速度で実施される沈降ステップを含み、濾過ステップが、少なくとも1つの精密濾過膜または限外濾過膜により直接行われる水処理方法が記載されている。特許文献2によれば、オゾンによる洗浄を行うことで、処理水の目詰まり指数(またはSDI)のより良好な制御を可能にする処理方法を提案すること、すなわち既知の技法によって得られた指数に対してこの指数を低下させることを目的とするなどと記載されている。
上記課題を解決するための具体的な手段である本発明および本発明の好ましい態様は、以下の構成である。
[2] 前記重金属を含有する原水を物理処理した処理水もしくは清水で希釈する手段を有する[1]に記載の水処理システム。
[3] 前記重金属を含有する原水を前記物理処理した処理水もしくは清水で希釈し、前記原水のCODもしくは濁度を一定濃度未満に調整することを特徴とする重金属を含有する原水の処理方法。
本発明の水処理システムは、原水に無機凝集剤およびキレート剤を添加する手段と、無機凝集剤およびキレート剤を添加する手段の中もしくはその下流に配置されるpHを調整する手段とpHを調整する手段の下流に設置された物理処理を行う手段を有する。さらに、物理処理した処理水もしくは清水を用いて原水のCODもしくは濁度を一定値未満に希釈調整する手段を有する。
これらの構成により、本発明の水処理システムおよび水処理方法は、水から重金属物成分を十分に除去でき、設備コスト、処理コストおよび管理コストが低い。さらに、原水を処理水で希釈調整することで、CODもしくは濁度が高い原水であっても、重金属を十分に除去できる。
本発明の水処理システムおよび水処理方法によれば、物理処理した処理水中の不純物成分の濃度を低くできる。前期不純物には大腸菌などの細菌類も含まれることから、処理水は細菌類が完全に除去された無菌水となる。
本発明の水処理システムおよび水処理方法によれば、CODもしくは濁度が高い原水であっても、重金属を十分に除去できるため、従来必要であった物理化学処理や生物処理を割愛できる。そのため、設備コスト、処理コストおよび管理コストを低くすることができる。
特開2014−61506、特表2009−509737号公報などで、一次処理手段を通過した処理水に対し、物理処理の前に無機凝集剤を添加せずに限外ろ過などの物理処理をしていたことから、微細な懸濁物が物理処理装置の細孔内に詰まることで発生するファウリングの問題で経済性や処理性に大きな問題を抱えていた。本発明によれば、この問題は凝集剤が懸濁物を粗大化させ、細孔詰まりを生じず、ファウリングトラブルが発生し難くなることがわかった。さらに、本発明では、一次処理水のCODおよび/または紫外線吸収量を設定値未満とする管理を取り入れることで、物理処理でのファウリングを抑制し、逆洗間隔の延長および処理流量の増大を可能とした。
特開2014−61506、特表2009−509737号公報の水に凝集剤を加えてから固体と液体を分離する物理化学処理をした処理水に対し、ろ過膜などを用いて物理処理を行って処理水中の固体濃度をさらに減らす方法であるが、溶解している重金属成分を排水から取り除く作用はなかった。本発明は凝集剤の一部に重金属を水に不溶な状態に変えるキレート剤を適切量用いることで、溶存するカドミウムなどの重金属を排水規制値以下にまで除去できる点で優れている。
本発明の水処理システムおよび水処理方法で物理処理の後に最終的に得られる浄化水は、大腸菌などの菌類を含まない清澄な水である。そのため、衛生上の観点から海水の代わりに水道水を使用しているような水産加工分野では、得られた浄化水を水道水に替えて使用できるメリットも期待できる。
以下、本発明の水処理システムおよび水処理方法の好ましい態様について説明する。
本発明の水処理システムの構成の好ましい態様を図面に基づいて説明する。本発明は図面に示された具体的な構成によって限定されるものではない。
図1は、本発明の水処理システムの構成の一例を示す概略図である。図1に示す水処理システムは、原水1を受け入れ、物理処理装置14で処理した処理水5および清水で原水1のCODもしくは濁度が一定濃度未満となるように希釈する原水槽11と、原水槽11でCODもしくは濁度を一定濃度未満に希釈調整された処理水2に無機凝集剤とキレート剤を添加する手段12と、手段12を通過した処理水3のpHを調整する手段13と、手段13でpHを調整された処理水4を物理処理する手段14と、手段14を通過した処理水5を原水槽に戻す手段15を有する。手段12で添加するキレート剤は原水が含有する重金属濃度に応じて調整し、無機凝集剤は原水が含有するCODもしくは濁度に応じて調整する。キレート剤と無機凝集剤の添加の順番は同時添加でも良いが、キレート剤を添加後、無機凝集剤を添加することが好ましい。
本発明の水処理システムは、図1に示すとおり物理処理手段14において中空糸表面に蓄積した懸濁物を定期的に系外排出する洗浄する装置16を備えることが望ましい。
次に、本発明の水処理システムを構成する各手段の好ましい態様について説明する。
本発明の水処理システムは、原水のCODもしくは濁度を一定濃度未満に調整する原水槽を含む。
原水中に溶解している成分、例えばカドミウム等の重金属を除去する場合、キレート剤など除去したい溶解成分に適した凝集剤と十分に反応させて水に不溶な懸濁物に変えた後、中空糸膜などの物理処理で懸濁物を原水から分離し、前記汚濁成分を含まない水を得ることができる。前記処理方法を鋭意検討する中で、原水中に有機物、とりわけ水産加工排水などに多く含まれるタンパクや油脂が前期物理処理前に添加するキレート剤等の凝集剤との反応を阻害し、凝集剤の必要量が増加すること、さらに前期有機物は中空糸膜表面に付着してろ過を妨げたり、原水の粘性を上げて前期限外ろ過膜の通過抵抗を大きくし、膜の逆洗頻度が上昇したり、必要な膜面積が増加するなど種々の阻害要因になることを見出し、原水槽にて原水のCOD(マンガン)を160mg/L以下、好ましくは120mg/L以下、もっとも好ましくは80mg/L以下とすることで、前期凝集剤や膜面積を増やすことなく、カドミウム等の水に溶存している物質を確実に除去できることを見出した。原水槽での希釈処理の指標は濁度で代替することも可能であり、原水槽通過後の原水の濁度は50度以下、望ましくは30度以下、もっとも望ましくは20度以下であった。紫外線吸収量の設定値は濁度または色度の影響を受けることから、CODとの相関を確認して設定する。
なお、本発明は、水産加工場より排出される重金属含有排水の処理において、顕著な効果を奏するが、これ以外の原水、例えば、非鉄金属業やメッキ工場、半導体工場等より排出される重金属含有排水の処理に適用することもできる。
実施例1は参考例である。
水産加工場の排水を原水(被処理水)として用いて下記の処理を行った。まず、水産加工場の排水に対して活性汚泥処理を行った。得られた処理水の紫外線吸収量から換算したCOD濃度は42〜76mg/Lであった。また、この処理水のカドミウム濃度は0.02mg/L〜0.09mg/Lで推移した。この処理水に対して、キレート剤1mg/Lおよび10%PAC50mg/Lを添加した。これを、水酸化ナトリウムでpHを7.0に調整した後、未使用での清水透過流量が操作圧力100kPa下単糸ベースで80m3/m2/・日であったPVDF製の中空糸を片端をフリーとして束ねた高濁度排水を高透過流量で処理することが可能な膜ろ過装置で処理した。この方法により得られた浄化水のカドミウム濃度は常に0.03mg/L未満となった。また、この方法により得られた浄化水から大腸菌は検出されなかった。30分に1回の逆洗浄および1日1回の次亜塩素酸ナトリウム溶液洗浄を行うことで、この限外ろ過膜は4か月間に渡って1.m3/m2/・日の透過流量を維持できた。
COD濃度が380mg/Lである水産加工場の活性汚泥原水を、原水槽でCOD濃度が120mg/Lとなるように中空糸膜ろ過装置の処理水で希釈した希釈原水に、キレート剤1mg/Lおよび10%PAC50mg/Lを添加した。これを、水酸化ナトリウムでpHを7.0に調整した後、未使用での清水透過流量が操作圧力100kPa下単糸ベースで80m3/m2/・日であるPVDF製の中空糸を片端をフリーとして束ねた高濁度排水を高透過流量で処理することが可能な膜ろ過装置で処理した。この方法により得られた浄化水のカドミウム濃度は常に0.03mg/L未満となった。また、この方法により得られた浄化水から大腸菌は検出されなかった。処理に必要な中空糸モジュールの本数は30本と試算された。
COD濃度380mg/Lの水産加工場の活性汚泥原水を原水(被処理水)して用いた。この被処理水のカドミウム濃度は0.12mg/Lであった。この被処理水に対し、キレート剤2mg/Lおよび10%PAC3000mg/Lを添加した。これを、水酸化ナトリウムでpHを7.0に調整した後、未使用での清水透過流量が操作圧力100kPa下単糸ベースで80m3/m2/・日であるPVDF製の中空糸を片端をフリーとして束ねた高濁度排水を高透過流量で処理することが可能な膜ろ過装置で処理した。この処理により得られた水のカドミウム濃度は0.027mg/Lであった。限外ろ過膜の透過流量は0.3m3/m2・日であったが、2時間ごとに次亜塩素酸ナトリウム溶液でバイオファウリングを除去することが必要となり、実操業には至らなかった。
COD濃度が380mg/Lである水産加工場の活性汚泥原水を、未使用での清水透過流量が操作圧力100kPa下単糸ベースで20m3/m2/・日であること以外は実施例2と同一の条件で処理した。この方法により得られた浄化水のカドミウム濃度は常に0.03mg/L未満となった。また、この方法により得られた浄化水から大腸菌は検出されなかった。処理に必要な中空糸モジュールの本数は240本と試算された。
2 希釈原水
3 キレート剤および無機凝集剤処理水
4 pH調整処理水
5 物理処理水
11 原水槽
12 キレート剤および無機凝集剤を添加する手段
13 pHを調整する手段
14 物理処理する手段
15 処理水5を原水槽に送る手段
16 中空糸に付着した汚泥を定期的に排出する手段
Claims (3)
- 重金属を含有する原水に無機凝集剤およびキレート剤を添加する手段と、無機凝集剤とキレート剤を添加する手段の中、もしくは無機凝集剤とキレート剤の添加手段の下流に配置されるpH調整手段と、pH調整手段の下流に物理処理を行う手段として未使用での清水透過流量が操作圧力100kPa下単糸ベースで50m3/m2 /日以上であるPVDF製の中空糸を片端をフリーとして束ねた高濁度排水を高透過流量で処理することが可能な膜ろ過装置を設置した水処理システムであって、前記重金属を含有する原水を物理処理した処理水もしくは清水で希釈する手段を有し、前記希釈する手段で原水のCODを160mg/L以下とする水処理システム。
- 前記重金属としてカドミウムを含む水産加工排水を原水として用いた場合、前記物理処理後の浄化水のカドミウム濃度を0.03mg/L未満とする請求項1に記載の水処理システム。
- 請求項1または2に記載の水処理システムで原水を処理する方法であって、前記重金属を含有する原水を前記物理処理した処理水もしくは清水で希釈し、前記原水のCODを160mg/L以下に調整することを特徴とする重金属を含有する原水の処理方法。
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