JP6588772B2 - 清掃工具 - Google Patents
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Description
<<清掃工具1の構成について>>
以下の説明では、図に示すように、各方向を定義する。すなわち、工具本体10から挿入部20が延び出る方向を「前後方向」とする。つまり、筒形状の挿入部20の軸方向が「前後方向」となる。この前後方向において工具本体10から見て挿入部20の側を「前」とし、逆側を「後」とする。また、工具本体10の中にある巻取リール31(図2参照)の回転軸の軸方向を「左右方向」とし、後側から前側に向かって見たときの右側を「右」とし、逆側を「左」とする。また、前後方向及び左右方向に垂直な方向を「上下方向」とする。
挿入凸部54は、ケース体11から内側(右側)に向けて突出しており、略円柱状(若しくはピン状)に形成されている。挿入凸部54の突出高さおよび外径は、後述する回転筒部522のカム溝523に嵌合可能となるように設定されている。
ギア受け部56は、ケース体11の下部に設けられている。ギア受け部56には前後方向に沿って複数の受け歯が形成されており、これらの受け歯は、ギア31aの歯車とかみ合うようになっている。そして、ギア受け部56は、工具本体10と挿入部20との前後方向の相対移動に応じて、ギア31aに回転力を与え、巻取リール31を駆動(回転)させる。
押圧板58は、ケース体11から内側に突出するように形成された板状の部材であり、コイルスプリング34の一端(後端)が配置されている。そして、押圧板58は、工具本体10と挿入部20とが相対移動した際に、コイルスプリング34を押圧する。
供給リール30は、ヘッド部材24に清掃体を供給するリールであり、清掃体を巻装している。
巻取リール31は、使用後の清掃体を巻き取って回収するリールである。
ギア31aは、円板状の基板の周囲に複数の歯が形成された歯車であり、巻取リール31に装着されている。ギア31aと巻取リール31との間には不図示の伝達機構が配置されており、ギア31aが所定方向に回転するときには巻取リール31は一緒に回転するが、ギア31aが逆方向に回転するときには巻取リール31は回転しないように構成されている。
支持部32は、供給リール30及び巻取リール31を回転可能に支持している。また、支持部32は、ケース体11に対して、前後方向(所定方向に相当)に相対移動可能に設けられている。
保持筒部33は、コイルスプリング34を装着して、当該コイルスプリング34を位置決めする部材である。保持筒部33は、支持部32の前側端部から後方に突出するように設けられている。
コイルスプリング34は、支持部32の保持筒部33と、ケース体11の押圧板58との間に設けられており、支持部32がケース体11に対して後方(図2の矢印方向)に移動した際に、ケース体11に対して支持部32を前方に付勢する。
回転シャフト52は、ガイド筒部521と、回転筒部522とを備えている。また、回転シャフト52内には、清掃体を挿通する挿通孔(不図示)が形成されている。挿通孔は断面略円形であり、ガイド筒部521の前端から回転筒部522の後端にわたって形成されている。
ガイド筒部521は略円筒状に形成され、前端部にはヘッド部材24の基部25が嵌合可能となっている。ガイド筒部521の前端部の内面には、肉厚に形成された回転止部(不図示)が形成されている。
回転筒部522は、ガイド筒部521の後端に設けられており、ガイド筒部521よりも太い略円筒状に形成されている。また、回転筒部522の外面には、ケース体11の挿入凸部54が挿入されるカム溝523が形成されている。
カム溝523は、回転筒部522の外周面において、回転筒部522の軸方向(前後方向)に対して傾斜して螺旋状に形成されている。このため、回転シャフト52が前後方向に移動すると、回転筒部522がカム溝523に沿って移動することによって、回転シャフト52は前後方向を軸とする軸回り方向(以下、回転方向ともいう)に回転する。この回転に伴い、ヘッド部材24も同じ方向に回転する。
挿入部20の先端筒部21bを光コネクタのコネクタ挿入口(不図示)に挿入すると、先端筒部21bの外面が光コネクタの内壁に位置決めされながら、ヘッド部材24が挿入口内に侵入し、ヘッド部材24の押圧面27a上の清掃体が清掃対象面に当接する(図5A参照)。
図4A及び図4Bは、本実施形態のヘッド部材24の先端部27の拡大斜視図である。図4Aは清掃体が配置されていない状態を示す図であり、図4Bは清掃体が配置された状態を示す図である。また、図5Aは、本実施形態の先端部27を清掃対象に突き当てた状態を示す断面図であり、図5Bは比較例の先端部127を清掃対象に突き当てた状態を示す断面図である。なお、図5A及び図5Bでは、清掃対象の一例として、光ファイバ110の端部を保持するフェルール100が示されている。フェルール100の端部のフェルール端面100aは、相手側の光コネクタのフェルールとの接続端面である。フェルール端面100aは略円形であり、その外側にはテーパ面100bが形成されている。また、フェルール100には、光ファイバ110を位置決めする光ファイバ穴100cが前後方向に沿って形成されており、この光ファイバ穴100cに光ファイバ110が挿入されている。そして、フェルール端面100aには光ファイバ110の端面が配置されている。
本実施形態について説明する前に、まず、比較例について説明する。
図4A、図4B、及び、図5Aに示すように、本実施形態のヘッド部材24の先端部27は、押圧面27a、突出部27b、供給側挿通孔27c、回収側挿通孔27d、供給側ガイド溝27e、回収側ガイド溝27fを有している。そして、清掃体は、供給リール30から、回転シャフト52内の挿通孔を通ってヘッド部材24の先端部27の供給側ガイド溝27e、供給側挿通孔27c、押圧面27a、回収側挿通孔27d、回収側ガイド溝27fを経由し、巻取リール31に巻き取られるように配置される。このようにして、清掃体が押圧面26aに掛け回されている。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
11 ケース体、13 送り機構、15 回転機構、
20 挿入部、21 挿入筒体、21a 基筒部、21b 先端筒部、
22 筒部用スプリング、23 ヘッド用スプリング、
24 ヘッド部材、25 基部、26 フランジ部、27 先端部、
27a 押圧面、27b 突出部、
27c 供給側挿通孔、27d 回収側挿通孔、
27e 供給側ガイド溝、27f 回収側ガイド溝、
30 供給リール、31 巻取リール、31a ギア、
32 支持部、33 保持筒部、34 コイルスプリング、
52 回転シャフト、54 挿入凸部、
56 ギア受け部、58 押圧板、
100 フェルール、100a フェルール端面、
100b テーパ面、110 光ファイバ、
127 先端部(比較例)、127a 押圧面、
127c 供給側挿通孔、127d 回収側挿通孔、
127e 供給側ガイド溝、127f 回収側ガイド溝、
521 ガイド筒部、522 回転筒部、523 カム溝
Claims (4)
- 工具本体と、
前記工具本体から突出して設けられ、前記工具本体に対して所定方向に移動可能であり、押圧面で清掃体を清掃対象に押し当てるヘッド部材を有する挿入部と、
を備え、
前記工具本体と前記挿入部とを相対移動させると、前記清掃体の供給と回収が行われるとともに、前記ヘッド部材が前記所定方向を軸とする回転方向に回転し、
前記ヘッド部材は、前記押圧面の外側において前記押圧面よりも前記清掃対象の側に突出する突出部を有し、
前記清掃体を挿通させる挿通孔の少なくとも一部が前記突出部に形成されている
ことを特徴とする清掃工具。 - 請求項1に記載の清掃工具であって、
前記突出部は、前記清掃対象に接触させて前記ヘッド部材を案内する
ことを特徴とする清掃工具。 - 請求子2に記載の清掃工具であって、
前記清掃対象は、テーパ面を有しており、
前記突出部は、前記テーパ面に接触させて前記ヘッド部材を案内する
ことを特徴とする清掃工具。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載の清掃工具であって、
前記突出部の前記押圧面からの突出量は、前記清掃体の径よりも大きい
ことを特徴とする清掃工具。
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