JP2011186082A - 光コネクタ清掃工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な作業スペースが確保できない場合でも清掃作業を容易に行うことができる光コネクタ清掃工具の提供。
【解決手段】工具本体10と、工具本体10から延出する延出部20とを備えた光コネクタ清掃工具1。工具本体10は、清掃体の供給および引取りを行う送り機構3と、送り機構3を収容する収容体11とを有する。延出部20は、延出筒体21と、清掃体を光コネクタの接合端面に押し当てるヘッド部材23とを有する。送り機構3は、清掃体を供給する供給リール30と、清掃体を巻き取る巻取リール31とを有する。収容体11は、延出方向Xの前方および後方に相対移動可能であり、前方移動によって巻取リール31を巻取り方向に回転駆動させることにより清掃体を送り移動させる駆動部56が形成されている。供給リール30と巻取リール31の中心軸30a,31aの配列方向は、延出方向Xとは異なる方向である。
【選択図】図15

Description

本発明は、光コネクタの接合端面を、布などの清掃体によって清掃する光コネクタ清掃工具に関する。
光コネクタを接続する際には、接合端面に汚れや異物が付着していると、着脱時の損傷や伝送損失の増大などの原因になるため、突き合わせ接続に先だって、接合端面を清掃する必要がある。
光コネクタの接合端面の清掃には、接合端面に布などの清掃体を接触させて汚れ等を拭き取る光コネクタ清掃工具が用いられる。
光コネクタ清掃工具としては、清掃体を移動させつつ光コネクタの接合端面に接触させる方式のものがある(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2008/108278号パンフレット
従来の光コネクタ清掃工具では、長さ寸法が大きいため、十分な作業スペースが確保できない場合には作業がしにくくなることがあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、十分な作業スペースが確保できない場合でも清掃作業を容易に行うことができる光コネクタ清掃工具の提供を目的としている。
本発明の光コネクタ清掃工具は、光コネクタの接合端面を、送り移動される清掃体により拭き取り清掃する光コネクタ清掃工具であって、工具本体と、前記工具本体から延出する延出部とを備え、前記工具本体は、前記清掃体の供給および引取りを行う送り機構と、前記送り機構を収容する収容体とを有し、前記延出部は、前記収容体から延出する延出筒体と、前記延出筒体の先端において前記清掃体を前記接合端面に押し当てるヘッド部材とを有し、前記送り機構が、前記清掃体を前記ヘッド部材に供給する供給リールと、前記ヘッド部材を経た前記清掃体を巻き取る巻取リールと、これらを回転自在に支持する支持体とを有し、前記収容体は、前記延出部および前記送り機構に対し前記延出方向の前方および後方に相対移動可能であり、前記前方移動によって前記巻取リールを巻取り方向に回転駆動させることにより前記清掃体を送り移動させる駆動部を備え、前記供給リールと前記巻取リールの中心軸の配列方向は、前記延出方向とは異なる方向である光コネクタ清掃工具である。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記前記供給リールと前記巻取リールの中心軸の配列方向は、前記延出方向に対し垂直または略垂直であることが好ましい。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記供給リールと前記巻取リールのいずれか一方は、前記延出方向に対し直交する幅方向の位置が、前記延出部の幅方向位置にほぼ一致する構成とすることができる。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記供給リールは、前記延出方向に直交する幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の一方寄りにあり、前記巻取リールは、前記幅方向位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の他方寄りにある構成とすることができる。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記工具本体が、前記延出方向の前方に相対移動した状態の前記収容体を、前記延出方向の後方に付勢する付勢手段をさらに備え、前記付勢手段の前後方向位置は、前記供給リールおよび巻取リールの前後方向位置に比べて前方寄りである構成とすることができる。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記付勢手段は、前記延出方向の前方に相対移動した状態の前記収容体を、前記支持体に反力をとって後方に付勢する構成とすることができる。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記付勢手段の幅方向位置は、前記延出部の幅方向位置とは異なる構成とすることができる。
本発明の光コネクタ清掃工具では、前記付勢手段は2以上設けられ、それらのうち少なくとも1つの付勢手段の前記延出方向に直交する幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の一方寄りにあり、それ以外の付勢手段のうち少なくとも1つの幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の他方寄りにある構成とすることができる。
本発明によれば、供給リールと巻取リールの中心軸の配列方向が延出部の延出方向とは異なる方向であるので、供給リールおよび巻取リールを収容するための収容体内の前後方向のスペースを小さくできる。このため、清掃工具の長さ寸法を小さくできる。
従って、十分な作業スペースが確保できない場合でも清掃作業を容易に行うことができる。
本発明の光コネクタ清掃工具の第1実施形態の斜視図である。 光コネクタ清掃工具の正面図である。 光コネクタ清掃工具の平面図である。 前図におけるA−A断面を示す矢視図である。 押圧体を示す斜視図である。 延出筒体を示す斜視図である。 ヘッド部材を示す斜視図である。 回転シャフトを示す斜視図である。 回転シャフトおよびその先端に取り付けられたヘッド部材を示す一部断面状態の平面図である。 回転シャフトおよびその先端に取り付けられたヘッド部材を示す一部断面状態の側面図である。 送り機構を示す分解斜視図である。 光コネクタ清掃工具の使用方法を示す工程図である。 前図に続く工程図である。 前図に続く工程図である。 送り機構の動作を示す工程図であり、(a)は通常状態を示す断面図であり、(b)は収容体が前方移動した状態を示す断面図である。 ヘッド部材の動作を示す工程図である。 前図に続く工程図である。 回転シャフトの動作を示す工程図である。 前図に続く工程図である。 光コネクタ清掃工具の使用方法を示す工程図である。 本発明の光コネクタ清掃工具の第2実施形態の斜視図である。 光コネクタ清掃工具の正面図である。 送り機構の動作を示す工程図であり、(a)は通常状態を示す断面図であり、(b)は収容体が前方移動した状態を示す断面図である。
以下、本発明の第1実施形態である光コネクタ清掃工具(以下、単に「清掃工具」ともいう)1を、図面を参照して説明する。
図1〜図4に示すように、清掃工具1は、工具本体10と、工具本体10から延出する延出部20とを有する。
以下の説明においては、図1に示す延出部20(延出筒体21)の先端方向を延出方向の前方といい、その反対方向を後方ということがある。
また、図1に示すXYZ直交座標系を設定し、これを参照しつつ各部材の位置関係について説明する場合がある。X方向は延出部20に沿う方向(図1における前後方向)であり、Y方向はこれと直交する幅方向であり、Z方向はX方向およびY方向と直交する方向である。X方向とY方向は図1および図3に示す収容体11の基板部12aに平行な方向である。
図1〜図4に示すように、工具本体10は、清掃体2の供給および引取り(巻き取り)を行う送り機構3と、ヘッド部材23を回転させる回転機構5と、これらを収容する収容体11と、収容体11内にあって収容体11を付勢する付勢手段40と、を備えている。
収容体11は、略直方体のケース部12と、ケース部12内にあってケース部12に対し位置決めされた押圧体13とを有する。
ケース部12は、第1基板部12aと、第1基板部12aの側縁に形成された側板部12b、12bと、第1基板部12aの前縁に設けられた前板部12cと、収容空間12e(図4参照)を隔てて第1基板部12aに平行に設けられた第2基板部12dとを有する。
前板部12cには、延出筒体21が挿通する挿通口12fが形成されている。
図5に示すように、押圧体13は、基板53と、基板53の前端部の内面53aから基板53の厚さ方向に突出して形成された挿入凸部54と、基板53の両側縁部から内面53a側に突出して形成された突条部55と、基板53の前端部に形成された押圧部57と、基板53の後端部から内面53a側に延出して形成された後端板58とを備えている。
基板53の両側縁部の突条部55のうち一方の突条部55には、鋸歯状のギア受け部56(駆動部)が形成されている。
ギア受け部56は、送り機構3に対する押圧体13の前方移動によって巻取リール31を巻取り方向に回転駆動させる駆動部であって、他方の突条部55に向けて突出して形成された複数の受け歯部56aからなる。受け歯部56aは、前後方向(X方向)に配列されている。
なお、本形態例では、鋸歯状のギア受け部56が採用されているが、巻取リール31を駆動させるための構成はこれに限らず、巻取リール31に回転方向の力を加えることができるものであれば、例えば巻取リール31の外周縁に当接して摩擦により巻取リール31に回転方向の力を加えるものなど、他の構成を採用してもよい。
挿入凸部54は、略円筒状とされ、基板53の内面53aから基板53の厚さ方向に突出して形成され、その突出高さおよび外径は、回転筒部82のカム溝85に嵌合可能となるように設定されている。
押圧部57は、付勢手段40を押圧する押圧板57aと、その周縁に形成された筒状の保持筒部57bとを有する。
押圧板57aは、基板53の前端部の内面53aから基板53の厚さ方向に突出して形成されている。押圧板57aは、前後方向(X方向)に垂直に形成することができる。
保持筒部57bは、付勢手段40の位置ずれを規制するものであり、付勢手段40の後端部を収容可能に形成されている。
図1および図2に示すように、押圧体13の基板53の外面には、第2基板部12dの係止穴12gに係止する係止突起53aが形成されている。
押圧体13は、係止突起53aが係止穴12gに係止することによってケース部12に対し位置決めされ、ケース部12とともに移動するようになる。
図8に示すように、回転機構5は、軸回りに回転可能な回転シャフト52を備えている。
回転シャフト52は、回転筒部82と、回転筒部82の前端から前方に延出するガイド筒部81とを備えている。
回転シャフト52内には、清掃体2が挿通する挿通孔83が、ガイド筒部81の前端から回転筒部82の後端にわたって形成されている。
ガイド筒部81は略円筒状に形成され、前端部において挿通孔83にヘッド部材23の挿入部91を挿入できる。ガイド筒部81の前端部の内面は、平坦に形成された回転止部84とされている。
回転筒部82は略円筒状に形成され、その外面には、押圧体13の挿入凸部54が挿入されるカム溝85が形成されている。
カム溝85は、少なくとも一部が回転筒部82の軸方向に対し傾斜して形成されている。このため、後述するように、カム溝85に挿入された挿入凸部54が前後方向に移動すると、回転筒部82がカム溝85に沿って移動することによって、回転シャフト52は軸回りに回転する。図示例では、カム溝85は螺旋状に形成されている。
図7および図9に示すように、ヘッド部材23は、ガイド筒部81の挿通孔83に挿入可能な挿入部91と、挿入部91の前端に形成されたフランジ部92と、フランジ部92の前面から前方に延出する略円筒状の先端延出部28とを備えている。
先端延出部28の先端面は、清掃体2を接合端面61a(図20参照)に押し当てる押圧面24となる。
押圧面24には、清掃体2が挿通する開口部であるガイド口部25A、25B(ガイド部)が形成されている。
一方のガイド口部25Aは、送り機構3からの清掃体2を押圧面24に導くものであり、他方のガイド口部25Bは、押圧面24を通過した清掃体2を送り機構3に導くものである。ガイド口部25A、25Bによって、清掃体2が押圧面24から外れるのを防ぐことができる。
先端延出部28の側面には、清掃体2の送り移動をガイドするガイド溝26A、26Bを形成するのが好ましい。ガイド溝26A、26Bはフランジ部92および挿入部91の側面にも形成されている。
挿入部91には、ガイド筒部81に形成された回転止部84に即した形状の平坦部93が形成されており、平坦部93が回転止部84に沿って配置されるためヘッド部材23はガイド筒部81に対して回転しない。図示例では平坦部93は挿入部91の一方および他方の面に形成されている。
挿入部91の一方の平坦部93の後部には開口部93aが形成され、その後縁には前方に延出する弾性片93bが形成され、弾性片93bの先端には、平坦部93に対し突出する係合爪93cが形成されている。
図10に示すように、係合爪93cは、ガイド筒部81に形成された係合開口部81a(係合凹部)の前縁に係止可能であり、係合爪93cが係合開口部81aの前縁に係止することでヘッド部材23の前方移動が規制され、ヘッド部材23の脱落を防止できる。
図9〜図11に示すように、ヘッド部材23には、供給リール30から引き出された清掃体2が巻き回されている。
図示例では、清掃体2は、供給リール30から回転シャフト52の挿通孔83を経て、ヘッド部材23のガイド溝26A、ガイド口部25Aを通って押圧面24に至る。清掃体2は、押圧面24からガイド口部25B、ガイド溝26Bを経て、ガイド筒部81および挿通孔83の内部を通って巻取リール31に達している。
清掃体2は、特に限定されるものではなく、公知の適当な清浄布(不織布や織布)を糸状(または紐状)、テープ状などに加工したものを採用することができる。例えば、ポリエステルやナイロンなどの極細の繊維で構成されたものが例示できる。
図9および図10における符号94は、ガイド筒部81の前端とフランジ部92との間に設けられた付勢手段(例えばコイルスプリングなどのバネ部材)である。付勢手段94は、ヘッド部材23を接合端面61aに押し当てたときにヘッド部材23を前方に付勢する。
図11に示すように、送り機構3は、清掃体2を巻装した供給リール30(供給手段)と、使用後の清掃体2を巻き取って回収する巻取リール31(引取り手段)と、これらを回転自在に支持する支持体35と、巻取リール31に装着されるギア38と、押さえ部34とを備えている。
支持体35は、基板41と、基板41の内面41aに設けられて供給リール30を回転自在に支持する供給リール支持軸32と、巻取リール31を回転自在に支持する巻取リール支持軸33と、基板41の両側縁部に形成された側板44、44と、両側板44、44間に設けられた仕切板43と、基板41の前端部に形成された前端板46を備えている。
側板44、44は、延出部20の延出方向(X方向)に沿って形成されている。
仕切板43は、両側板44、44の中間位置に、側板44、44にほぼ平行に形成されており、両側板44、44間の空間を、筒体基部収容部36と付勢手段収容部37とに区画するものである。
筒体基部収容部36は、一方の側板44Aと仕切板43との間の空間であり、延出筒体21の筒体基部15を収容可能である。
側板44Aには、筒体基部15の後方移動を規制する規制板42Aが仕切板43に向けて形成され、仕切板43の後端部にも、筒体基部15の後方移動を規制する規制板42Bが側板44Aに向けて形成されている。規制板42A、42B間は、清掃体2が通過する通過部42aとなっている。
図11における符号46aは、前端板46に形成された凹部であり、この凹部46aは、延出筒体21(外筒体18)が挿通可能に形成されている。
筒体基部収容部36は、筒体基部15の後方移動を規制板42A、42Bにより規制するとともに、前端板46によって前方移動を規制する。
付勢手段収容部37は、他方の側板44Bと仕切板43との間の空間であり、付勢手段40を収容可能である。
前端板46の後面には、付勢手段収容部37内の付勢手段40の前端部に挿入されて付勢手段40を位置決めする保持突起39が後方に突出して形成されている(図4を参照)。
支持軸32、33の位置は、供給リール30および巻取リール31の設置位置(前後方向位置)が、筒体基部収容部36内の筒体基部15の前後方向位置に比べて、後方寄りとなるように設計することができる。
支持軸32、33の位置は、供給リール30および巻取リール31の設置位置(前後方向位置)が、付勢手段収容部37内の付勢手段40の前後方向位置に比べて、後方寄りであるように設計されていることが望ましい。
図示例では、供給リール30および巻取リール31の前後方向位置は、押圧体13の押圧部57の前後方向位置に比べて後方寄りとなっている(図4を参照)。
このため、付勢手段40の前後方向位置は、供給リール30および巻取リール31の前後方向位置に比べて前方寄りとなる。
これによって、送り機構3の後方に付勢手段40のためのスペースを確保する必要がなくなり、この清掃工具1の前後方向の寸法を小さくできる。
支持軸32、33の位置は、供給リール30の中心軸30aと巻取リール31の中心軸31aとの配列方向が、前後方向(X方向)とは異なるように設計されている。
図4および図11に示す例では、中心軸30a、31aの配列方向は、前後方向(X方向)に垂直(または略垂直)である幅方向(Y方向)となっている。
図示例では、中心軸30a、31aの配列方向は、前後方向(X方向)に垂直であるため、供給リール30および巻取リール31が必要とする前後方向のスペースを最小限にできるという利点がある。
なお、中心軸30a、31aの配列方向は、X方向と異なる方向であれば図示例に限定されない。例えば、中心軸30a、31aの配列方向がX方向に対してなす角度が、0°を越え、90°未満であってもよい。
支持軸32、33の位置は、供給リール30と巻取リール31のうちいずれか一方の幅方向(Y方向)位置が、延出部20の幅方向位置にほぼ一致するように定めることができる。
図4に示すように、本形態例では、巻取リール31の中心軸31aの幅方向位置が、延出筒体21の中心軸線の幅方向位置にほぼ一致している。この構成によって、筒体基部15内の回転筒部82の挿通孔83から導出された清掃体2をスムーズに巻き取ることができる。
図示しないが、供給リール30の中心軸30aの幅方向位置が、延出筒体21の中心軸線の幅方向位置にほぼ一致している構成も可能である。この場合には、清掃体2を回転筒部82の挿通孔83にスムーズに供給できる。
なお、供給リール30または巻取リール31の中心軸の幅方向位置は、延出部20の中心軸線の幅方向位置に一致している必要はなく、供給リール30または巻取リール31の中心軸が延出部20の後方のいずれかの位置にあればよい。
基板41には、リール30、31の径方向に対し垂直に延出する2つの延出板45、45が形成され、延出板45、45の先端には、それぞれリール30、31に向けて突出する係止爪45a、45aが形成されている。延出板45は弾性的に曲げ変形可能であり、係止爪45aはリール30、31に対し接近および離間する方向に移動可能である。
押さえ部34は、リール30、31およびギア38の脱落を防ぐためのもので、前後方向に延出する長板状の本体部34aの前端および後端に、リール支持軸32、33に嵌合可能な嵌合部34b、34cが形成されている。
供給リール30および巻取リール31は、清掃体2が巻き付けられる胴部47と、胴部47の一端に設けられた第1端板48と、胴部47の他端に設けられた第2端板49とを備えている。
第1端板48の外面には、周方向に沿って配列された複数の係止凹部(図示略)が形成されており、延出板45の係止爪45aが前記係止凹部に係合することにより、リール30、31の逆方向回転が阻止される。第2端板49の外面には、周方向に沿って配列された複数の係止凸部49aが形成されている。
リール30、31は、胴部47に支持軸32、33を挿通させることによって支持体35に装着される。
ギア38は、円板状の基板87と、基板87の一方の面に形成された歯車部88とを有する。基板87の他方の面には、巻取リール31の係止凸部49aに係止する係止突起87aが形成されている。
歯車部88は、周方向に沿って配列された複数の歯部88aを有し、これら歯部88aは、押圧体13のギア受け部56の受け歯部56aに噛み合うように形成されている。
ギア38は、巻取リール31の第2端板49に重ねて設置される。基板87の係止突起87aは第2端板49の係止凸部49aに係止するため、ギア38の回転に従って巻取リール31も回転する。
係止突起87aは、ギア38が巻き取り方向とは逆の方向に回転する場合には、係止凸部49aには係止しないように形成されている。
図4および図11に示すように、付勢手段40は、前方に相対移動した状態の収容体11を後方に付勢するものであって、コイルスプリングなどのバネ部材が好適である。
付勢手段40は、支持体35に反力をとって収容体11を後方に付勢することができる。具体的には、前端板46に反力をとって押圧体13の押圧部57を後方に付勢することができる。
図6、図7および図16に示すように、延出部20は、延出筒体21と、延出筒体21に挿通するヘッド部材23とを備えている。
延出筒体21は、筒体基部15と、その先端側に設けられた先端筒部16と、先端筒部16を前方に付勢する付勢手段17と、外筒体18とを備えている。
筒体基部15は、保持枠部97と、保持枠部97の前端から前方に延出する円筒状の接続筒部96とを備えている。
保持枠部97は、断面矩形の筒状に形成され、その内部に回転シャフト52の回転筒部82を収容できる。
保持枠部97を構成する4つの側板99のうちひとつである側板99aには、前後方向に沿って、押圧体13の挿入凸部54が挿入されるスリット100が形成されている。
接続筒部96は、回転シャフト52のガイド筒部81が挿通可能な略円筒状とされている。
接続筒部96の外面には、外筒体18に形成された係止開口部18aに嵌合する嵌合爪96aが形成されている。
接続筒部96の内面には、付勢手段17の後端が当接する段部(図示略)が形成されている。
図6および図16に示すように、先端筒部16は、円筒状の太径部19と、その前端から前方に延出する細径部27とからなる。
細径部27は、筒状壁部27aと、その前端に設けられた先端壁部27bを備えている。図示例では、細径部27は、略矩形板状の先端壁部27bの周縁から断面略矩形の筒状壁部27aが後方に延出した有蓋筒状である。
筒状壁部27aの先端部は、清掃の対象となる光アダプタ70のコネクタ収容穴72(図20参照)に応じた断面形状を有する。
なお、筒状壁部27aの断面形状は、矩形状に限らず、円形、多角形などとしてもよい。
先端筒部16の先端には先端壁部27bが設けられているため、ヘッド部材23を保護できる。
先端壁部27bには、ヘッド部材23の先端部28が出没自在に挿通する挿通口部27cが形成されている。図示例では、挿通口部27cは円筒状の先端部28の断面形状に即した円形とされている。
先端筒部16は、延出方向(先端方向)およびその反対方向に移動可能である。
図6に矢印で示すように、先端筒部16は、付勢手段17および外筒体18に対し軸回り方向に回動自在である。このため、先端筒部16は、収容体11に対しても軸回り方向に回動自在であり、収容体11を把持して光アダプタ70のコネクタ収容穴72(図20参照)に挿入する際に、軸回り方向に回動してコネクタ収容穴72の形状に沿った姿勢をとることができる。
図6に示すように、付勢手段17は、コイルスプリングなどのバネ部材が好適である。
付勢手段17の後部は接続筒部96に挿入され、後端部が前記段部(図示略)に当接可能であり、前端部は先端筒部16の太径部19の後端部に当接可能である。
外筒体18は略円筒状に形成され、接続筒部96および太径部19が挿通可能とされている。
図1および図2において、符号102は、延出筒体21の先端筒部16の先端部に装着されるガイド部材である。
次に、清掃工具1の使用方法の一例を説明する。
図15(a)に示す通常状態では、収容体11は、延出部20および送り機構3に対して相対的に比較的後方に位置している。
また、図16に示すように、付勢手段17が接続筒部96に反力をとって先端筒部16を前方に付勢するため、先端筒部16は相対的に比較的前方に位置し、ヘッド部材23は先端筒部16内に収容されている。
図12、図13および図20に示すように、収容体11を把持して、延出部20の先端筒部16を光アダプタ70のコネクタ挿入口71から挿入すると、先端筒部16は、光アダプタ70の内壁70aにより位置決めされながらコネクタ収容穴72に進入する。
図14および図20に示すように、収容体11を前方に移動させると、先端筒部16の先端が光アダプタ70の壁部70b等から反力を受けるため、回転シャフト52およびヘッド部材23が先端筒部16に対して相対的に前方移動する。
これによって、図15(b)および図17に示すように、ヘッド部材23の先端部28は先端筒部16の先端から突出し、押圧面24が露出する。
図20に示すように、押圧面24上の清掃体2は、光プラグ60の接合端面61aの適切な位置(ここでは、光ファイバ穴61bとその周辺)に当接する。
図15(b)に示すように、収容体11にさらに前方への力を加えると、収容体11は、光アダプタ70内で前記反力を受ける延出部20に対して相対的に前方に移動する。
図11に示すように、この際、延出筒体21の筒体基部15は、規制板42A、42Bによって後方移動が規制された状態で筒体基部収容部36に収容されているため、送り機構3の前後方向位置は大きく変化しない。このため、付勢手段40は押圧体13により圧縮され、支持体35に反力をとって押圧体13を後方に付勢する状態となる。
図15(b)、図18および図19に示すように、収容体11の押圧体13が回転筒部82に対して相対的に前方移動するため、挿入凸部54も回転筒部82のカム溝85に挿入された状態で前方移動する。このため、回転シャフト52は軸回りに回転する。
図20に示すように、回転シャフト52の回転によって、ヘッド部材23が軸回りに回転するため、清掃体2は接合端面61aに当接した状態のままヘッド部材23の軸回りに回転し、接合端面61aが拭き取り清掃される。
図11に示すように、押圧体13が送り機構3に対し相対的に移動するため、ギア受け部56によって、ギア38の歯車部88に回転方向の力が与えられる。ギア38の回転によって、巻取リール31も回転するため、清掃体2が巻き取られる。
これに伴って、清掃体2が供給リール30から引き出され、ヘッド部材23の押圧面24を通って送り移動される。
清掃体2の送り移動によって、接合端面61aに付着しているゴミや埃、油分などの汚れが確実に拭き取られる。
延出部20を光アダプタ70から引き抜く際には、収容体11を後方移動させる。
収容体11に対する延出筒体21および送り機構3の前後方向位置は、付勢手段40の弾性力によって、通常状態(図15(a)に示す状態)に戻る。
また、付勢手段17の弾性力により回転シャフト52およびヘッド部材23が先端筒部16に対して相対的に後方移動し(図15(a)および図16参照)、ヘッド部材23は先端筒部16内に収容される。
清掃工具1では、供給リール30と巻取リール31の中心軸30a、31aの配列方向が延出部20の延出方向(X方向)とは異なるY方向であるので、供給リール30および巻取リール31を収容するための収容体11内の前後方向のスペースを小さくできる。
このため、清掃工具1の前後方向の寸法(長さ寸法)を小さくできる。従って、十分な作業スペースが確保できない場合でも清掃作業を容易に行うことができる。
また、付勢手段40の前後方向位置が、供給リール30および巻取リール31の前後方向位置より前方寄りであるため、送り機構3の後方に付勢手段40のためのスペースを確保する必要がなく、清掃工具1の前後方向の寸法(長さ方向の寸法)を小さくできる。
従って、清掃作業をいっそう容易に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態である清掃工具101を、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態の清掃工具1との共通部分については同一符号を付してその説明を省略または簡略化する。
図21〜図23に示すように、清掃工具101は、延出部20の幅方向(Y方向)の位置が、収容体11の幅方向の中央である点で清掃工具1と異なる。
図23(a)に示すように、送り機構3の支持体135は、基板41と、供給リール支持軸32と、巻取リール支持軸33と、基板41の両側縁部に形成された側板44、44と、両側板44、44間に設けられた2つの仕切板43A、43Bと、前端板46を備えている。
仕切板43A、43Bは、両側板44、44の中間位置に、側板44、44にほぼ平行に、互いに幅方向(Y方向)に間隔をおいて形成されており、両側板44、44間の空間を、筒体基部収容部136と付勢手段収容部137A、137Bとに区画するものである。
筒体基部収容部136は、仕切板43A、43B間の空間であり、延出筒体21の筒体基部15を収容可能である。
付勢手段収容部137Aは、一方の側板44Aと仕切板43Aとの間の空間であり、第1の付勢手段140Aを収容可能である。
付勢手段収容部137Bは、他方の側板44Bと仕切板43との間の空間であり、第2の付勢手段140Aを収容可能である。
押圧体113には、付勢手段収容部137A、137Bに相当する位置に、それぞれ前述の押圧部57と同様の構成の押圧部157が設けられている。
図23(b)に示すように、付勢手段140A、140Bは、収容体11が前方移動した状態において、支持体135に反力をとって収容体11を後方に付勢することができる。具体的には、前端板46に反力をとって押圧体13の押圧部157を後方に付勢することができる。
支持軸32、33の位置は、供給リール30の幅方向位置が延出部20に比べて幅方向の一方寄りとなり、巻取リール31幅方向位置が延出部20に比べて幅方向の他方寄りとなるように定めることができる。
図23(a)に示す例では、供給リール30の中心軸30aの幅方向位置が、延出筒体21の中心軸線の幅方向位置よりも幅方向の一方寄りにあり、巻取リール31の中心軸31aの幅方向位置が、延出筒体21の中心軸線の幅方向位置よりも幅方向の他方寄りにある。
すなわち、延出筒体21の中心軸線の幅方向位置は、供給リール30の中心軸30aの幅方向位置と、巻取リール31の中心軸31aの幅方向位置との間にある。
この構成によれば、回転シャフト52の挿通孔83に対する清掃体2の供給および引取りの両方をスムーズに行うことができる。
また、付勢手段140A、140Bによる押圧力が支持体135に対して幅方向に均等に加えられるため、収容体11を送り機構3に対して移動させる際の動作の安定化を図ることができる。
図示例では、2つの付勢手段140A、140Bを備え、これらの幅方向位置がそれぞれ延出部20に比べて幅方向の一方および他方寄りとされているが、付勢手段の数はこれに限定されず、3以上であってもよい。
この場合でも、これら付勢手段のうち少なくとも1つの幅方向位置が、延出部20に比べて幅方向の一方寄りにあり、それ以外の付勢手段のうち少なくとも1つの幅方向の位置が、延出部20に比べて幅方向の他方寄りにある構成が好ましい。
本発明は、種々のタイプの光ファイバコネクタに適用することができ、例えば、LC形光コネクタ(ルーセント社商標)、JIS C 5973に制定されるSC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector)、JIS C 5983に制定されるMU形光コネクタ(MU:MiniatureーUnit coupling optical fiber connector)、SC2形光コネクタ等の単心光コネクタに適用することができる。SC2形光コネクタとは、SC形光コネクタから、ハウジングの外側に装着されるつまみを省略したものである。
図示例では、光アダプタ70および光プラグ60を対象としたが、本発明の清掃工具の対象はこれに限定されず、光コネクタレセプタクル(詳細には、レセプタクルハウジング)を、コネクタ用位置決めハウジングとして機能させた構成も採用可能である。
この場合には、スリーブ状のレセプタクルハウジング内に組み込まれたフェルールが本発明に係る光コネクタとして機能する。レセプタクルハウジングの内側空間であるコネクタ収容穴に清掃工具の挿入部を挿入することで、フェルールの接合端面を清掃できる。
1、101・・・光コネクタ清掃工具、2・・・清掃体、3・・・送り機構、10・・・工具本体、11・・・収容体、20・・・延出部、21・・・延出筒体、23・・・ヘッド部材、30・・・供給リール、30a・・・中心軸、31・・・巻取リール、31a・・・中心軸、35、135・・・支持体、40、140A、140B・・・付勢手段、56・・・ギア受け部(駆動部)、61・・・フェルール、61a・・・接合端面、X・・・延出部の延出方向、Y・・・幅方向。

Claims (8)

  1. 光コネクタ(60)の接合端面(61a)を、送り移動される清掃体(2)により拭き取り清掃する光コネクタ清掃工具であって、
    工具本体(10)と、前記工具本体から延出する延出部(20)とを備え、
    前記工具本体は、前記清掃体の供給および引取りを行う送り機構(3)と、前記送り機構を収容する収容体(11)とを有し、
    前記延出部は、前記収容体から延出する延出筒体(21)と、前記延出筒体の先端において前記清掃体を前記接合端面に押し当てるヘッド部材(23)とを有し、
    前記送り機構が、前記清掃体を前記ヘッド部材に供給する供給リール(30)と、前記ヘッド部材を経た前記清掃体を巻き取る巻取リール(31)と、これらを回転自在に支持する支持体(35)とを有し、
    前記収容体は、前記延出部および前記送り機構に対し前記延出方向(X)の前方および後方に相対移動可能であり、前記前方移動によって前記巻取リールを巻取り方向に回転駆動させることにより前記清掃体を送り移動させる駆動部(56)を備え、
    前記供給リールと前記巻取リールの中心軸(30a,31a)の配列方向は、前記延出方向とは異なる方向であることを特徴とする光コネクタ清掃工具(1、101)。
  2. 前記前記供給リールと前記巻取リールの中心軸の配列方向は、前記延出方向に対し垂直または略垂直であることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ清掃工具。
  3. 前記供給リールと前記巻取リールのいずれか一方は、前記延出方向に対し直交する幅方向(Y)の位置が、前記延出部の幅方向位置にほぼ一致することを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ清掃工具。
  4. 前記供給リールは、前記延出方向に直交する幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の一方寄りにあり、
    前記巻取リールは、前記幅方向位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の他方寄りにあることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ清掃工具。
  5. 前記工具本体が、前記延出方向の前方に相対移動した状態の前記収容体を、前記延出方向の後方に付勢する付勢手段(40)をさらに備え、
    前記付勢手段の前後方向位置は、前記供給リールおよび巻取リールの前後方向位置に比べて前方寄りであることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の光コネクタ清掃工具。
  6. 前記付勢手段は、前記延出方向の前方に相対移動した状態の前記収容体を、前記支持体に反力をとって後方に付勢することを特徴とする請求項5に記載の光コネクタ清掃工具。
  7. 前記付勢手段の幅方向位置は、前記延出部の幅方向位置とは異なることを特徴とする請求項5または6に記載の光コネクタ清掃工具。
  8. 前記付勢手段は2以上設けられ、それらのうち少なくとも1つの付勢手段の前記延出方向に直交する幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の一方寄りにあり、
    それ以外の付勢手段のうち少なくとも1つの幅方向の位置が、前記延出部に比べて前記幅方向の他方寄りにあることを特徴とする請求項5〜7のうちいずれか1項に記載の光コネクタ清掃工具。
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