JP2019168510A - 光コネクタ清掃工具 - Google Patents
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Abstract
Description
<光コネクタ清掃工具の概要>
・全体構成
図1Aは、本実施形態の光コネクタ清掃工具10の全体斜視図である。図1Bは、カバー20を外した状態の本実施形態の光コネクタ清掃工具10の斜視図である。
図2Aは、通常状態の光コネクタ清掃工具10の平面図である。図2Bは、プッシュ状態の光コネクタ清掃工具10の平面図である。図2Cは、清掃動作の説明図である。
・詳細構成
図3は、本実施形態の光コネクタ清掃工具10の分解斜視図である。
図4Aは、接続端面92に対してヘッド50が押し当てられた時の本実施形態の可動部30の平面図である。図4Bは、所定の押圧状態の本実施形態の可動部30の平面図である。図4Cは、プッシュ状態の本実施形態の可動部30の平面図である。
前述したように、ハウジング25のラック28とヘッドユニット40のピニオン44とで構成されるラックアンドピニオン機構と、巻取リール42と、供給リール43とは、送り機構を構成する。送り機構は、清掃時のハウジング25と可動部30との相対移動を利用して、ヘッド50に未使用の清掃体を供給するとともに、使用済みの清掃体を回収している。但し、送り機構は、他の方法で清掃体を供給・回収しても良い。例えば、円盤状のダイヤルを設け、作業者がダイヤルを回して清掃体が供給・回収されるようにしても良い。このような送り機構を備えた清掃工具10であれば、ハウジング25と可動部30とを前後方向に相対移動させなくても良い。
前述したように、ハウジング25に設けられた挿入部29と、ヘッドユニット40の回転体51に設けられたカム溝54とは、回転機構を構成する。回転機構は、清掃時のハウジング25と可動部30との相対移動を利用して、ヘッド50の中心軸回りにヘッド50を回転させる。回転機構の回転によって、ヘッド50の中心軸回りにヘッド50が回転するため、ヘッド50に掛け回された清掃体は光コネクタ90のフェルール91の接続端面92に押し付けられた状態のまま、ヘッド50の中心軸回りに回転し、接続端面92が拭き取られることになる。但し、回転機構は、他の方法でヘッド50を回転させても良い。また、清掃工具10において回転機構(回転体51及びハウジング25の挿入部29)は設けられなくてもよい。
図5Aは、通常状態の比較例の可動部30の平面図である。図5Bは、所定の押圧状態の比較例の可動部30の平面図である。
図6Aは、所定の押圧状態の変形例の可動部30の平面図である。図6Bは、プッシュ状態の変形例の可動部30の平面図である。前述した本実施形態の清掃工具10では、押圧用スプリング34が、光コネクタのフェルールの接続端面に清掃体を押し付ける側(図3では前側)にある端部がヘッドユニット40側(収容体33の押圧用スプリング受け部37)に保持され、他方(図3では後側)の端部が可動ハウジング32に保持されていた。つまり、押圧用スプリング34が、ヘッドユニット40の後側に設けられていた。しかし、本変形例の清掃工具10では、押圧用スプリング34が、光コネクタのフェルールの接続端面に清掃体を押し付ける側(図6A及び図6Bでは前側)にある端部が可動ハウジング32に保持され、他方(図6A及び図6Bでは後側)の端部がヘッドユニット40側(収容体33の押圧用スプリング受け部37)に保持されている。つまり、押圧用スプリング34が、ヘッドユニット40の前側に設けられている。このように押圧用スプリング34がヘッドユニット40の前側に設けられることで、光コネクタの清掃時にヘッドユニット40の後退に伴い、押圧用スプリング34が引張変形する(図5A参照)。これにより、引張力による弾性力を利用することで所定の押圧力でヘッド50に掛け回された清掃体を光コネクタのフェルールの接続端面に押し付けることもできる。
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
20 カバー、21 開口、22 係止孔、25 ハウジング、26 係止凸部、
27 復元用スプリング受け部、28 ラック(送り機構)(ラックアンドピニオン機構)、
29 挿入部(回転機構)、30 可動部、31 復元用スプリング、
32 可動ハウジング、33 収容体、34 押圧用スプリング、
35 復元用スプリング受け部、36 押圧用スプリング受け部、
37 押圧用スプリング受け部、38 巻取リール支持軸、39 供給リール支持軸、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド部、42 巻取リール(送り機構)、
43 供給リール(送り機構)、44 ピニオン(送り機構)(ラックアンドピニオン機構)、
50 ヘッド、51 回転体、52 ヘッド支持部、53 回転筒部、
54 カム溝(回転機構)、60 外側ガイド筒、61 内側ガイド筒、
62 外側端面、90 光コネクタ、91 フェルール、92 接続端面
Claims (7)
- ハウジングと、前記ハウジングに対して移動可能に設けられた可動部とを有する光コネクタ清掃工具であって、
前記可動部は、
前記光コネクタに清掃体を押し付けるヘッド部と、前記ヘッド部から送り出された前記清掃体を巻き取る巻取リールとを備えるヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを、前記可動部が前記ハウジングに対して移動する方向に移動可能に収容する可動ハウジングと、
前記ヘッドユニットと前記可動ハウジングとの間に設けられ、前記光コネクタに対して前記ヘッド部を所定の圧力で押圧するための押圧用スプリングと
を備える
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項1に記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記ヘッド部は、
前記光コネクタのフェルールに前記清掃体を押し付けるヘッドと、
前記ヘッドにより前記フェルールに前記清掃体を押し付けた状態で、前記ヘッドの中心軸回りに前記ヘッドを回転させる回転体と
を備え、
前記回転体は、前記押圧用スプリングにより前記ヘッドと共に前記フェルール側に押圧される
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項1又は2に記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記押圧用スプリングは、前記光コネクタに前記清掃体を押し付ける側にある端部が前記ヘッドユニットに保持され、他方の端部が前記可動ハウジングに保持されている
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項1又は2に記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記押圧用スプリングは、前記光コネクタに前記清掃体を押し付ける側にある端部が前記可動ハウジングに保持され、他方の端部が前記ヘッドユニットに保持されている
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記可動ハウジングと前記ハウジングとの間に設けられ、前記可動部と前記ハウジングとの位置関係を復元させる復元用スプリングをさらに有する
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項5に記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記押圧用スプリングのばね定数は、前記復元用スプリングのばね定数よりも小さい
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。 - 請求項5又は6に記載の光コネクタ清掃工具であって、
前記押圧用スプリングが伸縮の限界となる前に、前記復元用スプリングが伸縮し始める
ことを特徴とする光コネクタ清掃工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018054506A JP6993915B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 光コネクタ清掃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018054506A JP6993915B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 光コネクタ清掃工具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019168510A true JP2019168510A (ja) | 2019-10-03 |
JP6993915B2 JP6993915B2 (ja) | 2022-01-14 |
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JP2018054506A Active JP6993915B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 光コネクタ清掃工具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6993915B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021054381A1 (ja) | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 住友金属鉱山株式会社 | リチウムイオン二次電池用正極活物質及びリチウムイオン二次電池 |
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WO2009119437A1 (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-01 | エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 | 光コネクタ用清掃具 |
JP2010266675A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Fujikura Ltd | 光コネクタ清掃工具 |
JP2012063506A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Fujikura Ltd | 光コネクタ清掃工具 |
US20170329091A1 (en) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | Hobbes & Co., Ltd. | Pressing cleaner for an optical connector's end face |
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2018
- 2018-03-22 JP JP2018054506A patent/JP6993915B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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