JP6587340B2 - 収納家具 - Google Patents
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Description
「左右側板と天板と底板と背板とを有して前向きに開口した金属板製の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ水平回動式の扉とを備えていて、前記扉は、閉じた状態で前記本体の内部に入り込んでおり、
前記本体における左右側板のうち少なくとも一方の側板に、前記扉を水平回動自在に取り付ける扉支持部が、前記一方の側板の前端よりも奥側に入り込んだ状態で形成されており、かつ、閉じた状態の扉の基端と前記一方の側板の前端部との間に前記扉の厚さと略同じかそれより大きい間隔を空けることにより、前記扉を開閉させることが許容されている」
という基本構成になっている。この場合、前記左右側板のうち他方の側板か又は前記天板、若しくは前記底板のうち少なくとも1つに、前記扉を閉じ姿勢に保持する当たり部が形成されているのが好ましい。
「前記一方の側板の前端には、当該一方の側板に密着した一方の内側板が折り返し形成されていて、前記一方の内側板に、前記本体の収納空間側に突出した前記扉支持部を形成しており、かつ、前記一方の側板の前端縁は、前記扉の開き角度を規制するストッパーを兼用している一方、
前記左右側板のうち他方の側板には、当該他方の側板に密着した内側板が折り返し形成されており、前記内側板に、前記扉を閉じた状態に保持する当たり部が、前記本体の内部側に突出するように形成されている」
という構成になっている。
「前記左右両側板と天板と底板とは背板の周縁に一体に曲げ形成されており、従って、左右両側板と天板と底板と背板とは1枚の金属板で構成されている」
という構成になっている。
「前記天板の前端部には中空状で下向きに突出した上カマチ部が曲げ形成されており、前記扉は前記上カマチ部の下方に位置している一方、前記底板の前端部には中空状で上向きに突出した下カマチ部が曲げ形成されており、前記扉は前記下カマチ部の上方に位置している」
という構成になっている。
「前記本体の内部に、略水平姿勢で少なくとも前記左右側板に固定された仕切板を1枚又は上下に隔てて複数枚配置することにより、前記本体の内部を複数の単位収納部に区分しており、前記各単位収納部にそれぞれ前記扉を設けている」
という構成になっている。
ても変形するようなことはなくて、高い耐久性を確保することができる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜5を参照して第1実施形態を説明する。本実施形態は小型ロッカータイプの収納家具に適用しており、収納家具は、前向きに開口した上下長手で四角形の本体1と、上下2段の扉2とを主要要素としている。扉2には、ダイヤル式の錠3を取付けている。錠3は摘み3aを備えている。
本実施形態では扉2も鋼板製であり、図4に示すように、その四周に、本体1に向いて折り曲げ片15を形成することにより、補強すると共にある程度の厚みを持たせており、かつ、左右の折り曲げ片15に内向き片15aを形成している。そして、右側の内向き片15aと扉支持部13の外向き片13cとが、上下一対のヒンジ16によって連結されている。これにより、扉2はその右側端を中心にして水平回動する。
本実施形態では、本体1の内部は、上下中間部に位置した1枚の仕切板24によって上下に仕切られている。従って、図5に明示するように、本体1の内部は上下2つの単位収納部25に区分されており、各単位収納部25が、それぞれ扉2で開閉されるようになっている。
既述のとおり、本実施形態では、本体1の右側部に、本体1の右側板6と扉2とで構成される溝状空間17が存在するため、従来にない斬新なデザインとして商品価値を高めることができる。更に、仕切板24も露出しているため、溝状空間17とのコントラスト効果が発揮されて、デザイン的な斬新性が一層高まっている。
次に、図6以下の他の実施形態を説明する。図7(A)に示す第2実施形態では、本体1の内部に上下5つの単位収納部25に区分しており、各単位収納部25のそれぞれに扉2を設けている。本体1の内部の仕切態様は任意であり、2又は3つに仕切ったり、6つ以上に仕切ったりにすることもできる。内部を仕切らずに、本体1が1つのみの扉2を有する形態とすることも可能である。
本願発明は、上記の各実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、各実施形態は本体1の片側に扉支持部を設けた片開き構造になっているが、本体1の左右両端部に扉支持部を左右対称状に設けて、それぞれ扉を取り付けた両開き構想(観音開き構造)も採用できる。この場合は、扉の閉じ姿勢を規定する当たり部は、天板と底板とのうち片方又は両方に設けたらよい。
2 扉
4 背板
5 左側板(他方の側板)
6 右側板(一方の側板)
7 天板
8 底板
9,10 カマチ部
12 右内側板
13 扉支持部
16 ヒンジ
17 溝状空間
18 左内側板
19 当たり部
24 仕切板
25 単位収納部
Claims (4)
- 左右側板と天板と底板と背板とを有して前向きに開口した金属板製の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ水平回動式の扉とを備えていて、前記扉は、閉じた状態で前記本体の内部に入り込んでおり、
前記本体における左右側板のうち少なくとも一方の側板に、前記扉を水平回動自在に取り付ける扉支持部が、前記一方の側板の前端よりも奥側に入り込んだ状態で形成されており、かつ、閉じた状態の扉の基端と前記一方の側板の前端部との間に前記扉の厚さと略同じかそれより大きい間隔を空けることにより、前記扉を開閉させることが許容されている構成であって、
前記一方の側板の前端には、当該一方の側板に密着した一方の内側板が折り返し形成されていて、前記一方の内側板に、前記本体の収納空間側に突出した前記扉支持部を形成しており、かつ、前記一方の側板の前端縁は、前記扉の開き角度を規制するストッパーを兼用している一方、
前記左右側板のうち他方の側板には、当該他方の側板に密着した内側板が折り返し形成されており、前記内側板に、前記扉を閉じた状態に保持する当たり部が、前記本体の内部側に突出するように形成されている、
収納家具。 - 前記左右両側板と天板と底板とは背板の周縁に一体に曲げ形成されており、従って、左右両側板と天板と底板と背板とは1枚の金属板で構成されている、
請求項1に記載した収納家具。 - 前記天板の前端部には中空状で下向きに突出した上カマチ部が曲げ形成されており、前記扉は前記上カマチ部の下方に位置している一方、
前記底板の前端部には中空状で上向きに突出した下カマチ部が曲げ形成されており、前記扉は前記下カマチ部の上方に位置している、
請求項1又は2に記載した収納家具。 - 前記本体の内部に、略水平姿勢で少なくとも前記左右側板に固定された仕切板を1枚又は上下に隔てて複数枚配置することにより、前記本体の内部を複数の単位収納部に区分しており、前記各単位収納部にそれぞれ前記扉を設けている、
請求項1〜3のうちのいずれかに記載した収納家具。
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JP2015131177A JP6587340B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015131177A JP6587340B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 収納家具 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2015131177A Active JP6587340B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 収納家具 |
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- 2015-06-30 JP JP2015131177A patent/JP6587340B2/ja active Active
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