JP6868373B2 - 仏壇 - Google Patents

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本発明は、仏壇に関する。
従来、仏壇内に設けられる棚の高さは固定されているために、仏壇の棚の高さに合うご本尊等の仏具を選ぶ必要がある。そのため、買換え等により仏壇を変更した場合に、以前に使用していた仏具が使用できなくなるという問題がある。
また、宗派等により収納物のレイアウトが異なるために、様々な宗派のレイアウトに対応できるように、棚の高さを変更したいという要望がある。
そのため、棚板の高さを変更できるように、背板の内面に横方向に延在する溝を、上下方向に複数形成し、この溝に対し棚板を係合できるようにすることで、棚板の高さを上下方向に変更できるようにした仏壇が提案されている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3202776号公報
前記の仏壇では、背板の内面に溝が上下方向において、複数形成されているため、棚板が取付けられていない溝が前方より視認され、見栄えが悪くなるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点を解決した仏壇を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、天板と底板と、前記天板と底板間の両側部に設けた左右の側板を有し、前記天板と底板間の後部に、背側取付部を有する背板を設け
該背板の前面に対し、取外し可能に設け、かつ、棚板を有する被取付部を有し、
該被取付部には被取付側取付部が設けられ、
取付具により、前記背側取付部と前記被取付側取付部を連結することにより、前記被取付部を前記背板に取付けることができるとともに、前記被取付部の前記背板に対する上下方向の取付位置を変えることができるようにし、
前記被取付部を前記背板に取付けた際に、前記背側取付部と前記被取付側取付部と前記取付具を、前方より視認できないようにしたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記背側取付部は、背側上取付部と、背側下取付部とを有し、
この背側上取付部と、背側下取付部の少なくとも一方を長孔状に形成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、取付具により、背側取付部と被取付側取付部を連結することにより、例えば、棚板を取付けた被取付部を背板の前側に取付けることができるとともに、被取付部の前記背板に対する上下方向の取付位置を変えることができるようにし、被取付部を背板に取付けた際に、背側取付部と被取付側取付部と取付具を、前方より視認できないようにしたことにより、仏具等の大きさやレイアウトに応じて被取付部の上下方向の取付位置を変更することができるとともに、その取付具等が前方から視認されず家具の美観を損なうことがない。
本発明の実施例1を示す仏壇で扉を閉じた状態の斜視図。 図1の正面図。 図1の右側部分断面図。 本発明の実施例に用いる背板の正面図。 本発明の実施例に用いる被取付部と棚板の斜視図。 図5の右側面図。 本発明の実施例1に用いる被取付部の正面図。 棚板を備えた被取付部を取外した状態を後ろから見た斜視図で、左側の側板と開閉扉を外した状態の図。 図8の状態から被取付部を最も低い位置に取付けた状態の前方から見た斜視図。 図9の状態から被取付部の高さを1段階高くした状態の斜視図。 図10の状態から被取付部の高さを1段階高くした状態の斜視図。
本発明の家具は、背板を有する家具であれば、任意の家具に適用することができ、例えば、仏壇、ドレッサー、キュリオケースに適用することができる。以下において、本発明の家具を、仏壇に適用した実施例を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は本実施例1の仏壇1の斜視図、図2はその正面図、図3はその右側部分断面図である。
仏壇1は、天板2と底板3を有し、天板2と底板3間の両側部には左右の側板4,4が設けられ、天板2と底板3間の後部には背板5が設けられている。天板2、底板3、左右の側板4,4、背板5により箱状に形成され、その前面には開口部7が設けられ、内部には収納空間8が形成されている。
開口部7は、左右一対の開閉扉10,10により開閉できるようになっている。
背板5は、図4に示すように、その上部の両側部に背側上取付部11,11が設けられ、その下部の両側部には背側下取付部12,12が設けられ、背側上取付部11と背側下取付部12で背側取付部13が構成されている。
左右の背側上取付部11は、夫々、上下方向に適宜間隔を有して形成された3つの貫通孔11a,11b,11cで構成されている。なお、本実施例では背側上取付部11を、3つの貫通穴で構成したが、背側上取付部11は複数の貫通穴で構成されていれば、その数は任意に設定することができる。
左右の背側下取付部12,12は、夫々、上下方向が長手方向となる1つの長孔状の貫通穴12aで構成されている。
背板5の前面(内面)には、図3に示すように、板状に形成された被取付部15を取り外し可能に取り付けることができるようになっている。被取付部15の前側には、図5,6に示すように、2枚の棚板16,17が固設されている。
被取付部15は、図7に示すように、上下方向が長い略長方形状に形成され、その両側部には、夫々、表裏方向に貫通する凹部15a,15bが上下に2カ所形成されている。被取付部15における左右の凹部15aと15aの間、及び、凹部15bと15bの間の前面には、嵌合溝15c,15cが形成されている。
夫々の棚板16,17は、被取付部15の横幅より大きく、背板5の横幅より短く形成されている。夫々の棚板16,17は、その後部の中央部にコ字状の凹部16a,17aが形成され、この凹部16a(17a)の両側部には、被取付部15の凹部15a,15a(15b,15b)に嵌合する係合部16b(17b)が形成されている。
棚板16(17)の凹部16a(17a)に被取付部15の嵌合溝15cを嵌合させるとともに、棚板16(17)の係合部16b(17b)が被取付部15の凹部15a(15b)に嵌合するようになっている。そして、この相互に嵌合した状態においてボルト20を、嵌合溝15c部に形成した挿通穴15dに挿通し、棚板16,17の凹部16a,17aに形成した取付穴に螺合することにより、棚板16,17が被取付部15の所定の位置に固設される。
なお、本実施例においては、棚板の数を2枚としたが、一枚でも3枚以上でも任意の数に設定することができる。
被取付部15の裏面には、図6,7に示すように、裏面のみに開口する被取付側取付部21が形成されている。被取付側取付部21は、被取付部15の上部の両側部に設けた被取付側上取付部22と下部の両側部に設けた被取付側下取付部23で構成されている。
被取付側上取付部22と被取付側下取付部23には、取付具であるボルト25を螺合することができるナットが後面を開口して埋設されている。被取付側上取付部22と被取付側下取付部23は、被取付部15の裏面のみに開口し、表側からは視認できないようになっている。
上記の構成により、図3に示すように、背板5の背側取付部13に、その後方からボルト25を挿通し、被取付部15の被取付側取付部21のナットに螺合することにより、背板5の前面に被取付部15を取り外し可能に取り付けることができるようになっている。
また、下側に位置するボルト25を緩め、被取付部15を上下方向に移動させ、上側のボルト25を、背板5における背側上取付部11の貫通孔11a,11b,11cのうち1つを選択して挿通することにより、図9〜11に示すように、被取付部15の高さ、すなわち、棚板16,17の高さを3段階に変化させることができ、仏具の高さや、仏具のレイアウトに応じて、棚16,17の高さを変更することができるようになっている。
また、背板5の最下段の貫通穴11cを用いて被取付部15を背板5に取付けた場合には、図3,図9に示すように、被取付部15の上端が貫通穴11aより上方に位置し、また、背板5の最上段の貫通穴11aを用いて被取付部15を背板5に取付けた場合には、被取付部15の下端が背側下取付部12より下方に位置するように、被取付部15が形成されている。これにより、背板5に対して被取付部15をどの高さに取付けた状態においても、ボルト25、背側取付部13、被取付側取付部21は前方から視認されず、仏壇1の美観を損なうことがない。
また、背側下取付部12を上下方向に長い長孔状の貫通穴12aで構成したことにより、下側のボルト25は緩め、上側のボルト25を挿通する背板5の貫通孔11a,11b,11cの挿通位置を変えることで、被取付部15の高さを変更することができ、容易に、棚板16,17の取付高さを変えることができる。
[実施例2]
上記実施例1においては、被取付部15に棚板16,17を固設したが、棚板16,17以外にも任意の部材を被取付部15に固設してもよいし、被取付部15を後板として、箱状に形成した棚の一部として構成してもよい。
また、被取付部に棚板等を固設せず、被取付部自体の正面形状を、長方形状以外の楕円形状、門型など任意の形状としたり、その中央部を楕円形状に取り除いたり、その表面に、鏡、金紙、ドンスなどを取付けたり、その表面に様々な意匠を施す等してもよい。
その他の構造は、前記実施例1と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮することが出来る。
また、本実施例2においても上記実施例1と同様に、ご本尊の大きさ等に応じて、被取付部の上下方向の位置を変更できる。
[その他の実施例]
なお、上記実施例1,2においては、背側上取付部11を3つの貫通孔11a,11b,11cで構成し、背側下取付部12を1つの長孔状の貫通穴12aで構成したが、背側上取付部11を1つの長孔状の貫通穴12aで構成し、背側下取付部12を3つの貫通穴11a,11b,11cで構成してもよい。
また、背側上取付部11と背側下取付部12を、何れも、3つの貫通孔11a,11b,11cで構成してもよいし、何れも上下方向に長い長孔状の貫通穴12aで構成してもよい。背側上取付部11と背側下取付部12を、何れも長孔状の貫通穴12aで構成した場合には、ボルト25を取外すことなく、被取付部15の上下方向の位置を、無段階で(任意の位置に)変更することができる。
上記実施例1,2においては、背側上取付部11と背側下取付部12を、夫々、2個設けたが、夫々の数は、1個でも3個以上の複数でもよく任意に設定することができるとともに、背側上取付部11の個数と背側下取付部12の個数を異なる個数としてもよい。また、背側下取付部12を設けなくてもよい。
更に、背板5における背側上取付部11と背側下取付部12を1つの貫通穴で構成し、被取付部15における被取付側上取付部22と被取付側下取付部23を、夫々、上下方向に設けた3つの取付穴で構成し、夫々の取付穴にナットを埋設するようにしてもよい。
また、前記実施例1,2では、仏壇1を前方のみ開口する箱状に形成したが、その形状は任意に形成することができ、例えば、開閉扉、側板、上板を設けず、底板の前側両端に柱を立設し、この柱の上端と背板の上端を桟で架設して構成し、仏具等が外部に露出するようにしてもよい。
1 仏壇
5 背板
11 背側上取付部
12 背側下取付部
13 背側取付部
15 被取付部
16,17 棚板
21 被取付側取付部
25 取付具

Claims (2)

  1. 天板と底板と、前記天板と底板間の両側部に設けた左右の側板を有し、前記天板と底板間の後部に、背側取付部を有する背板を設け
    該背板の前面に対し、取外し可能に設け、かつ、棚板を有する被取付部を有し、
    該被取付部には被取付側取付部が設けられ、
    取付具により、前記背側取付部と前記被取付側取付部を連結することにより、前記被取付部を前記背板に取付けることができるとともに、前記被取付部の前記背板に対する上下方向の取付位置を変えることができるようにし、
    前記被取付部を前記背板に取付けた際に、前記背側取付部と前記被取付側取付部と前記取付具を、前方より視認できないようにしたことを特徴とする仏壇
  2. 前記背側取付部は、背側上取付部と、背側下取付部とを有し、
    この背側上取付部と、背側下取付部の少なくとも一方を長孔状に形成したことを特徴とする請求項1記載の仏壇
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