JP6586591B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、電気部品を備えた遊技機に関する。
下記特許文献1には、枠体の強度を高めるため、枠体の一部に金属を使用した遊技機が記載されている。
特開2003−181083号公報
このような金属等の導電性部材を用いた遊技機においては、当該導電性部材に近接するようにLEDやIC等の電気部品が配置されたとき、導電性部材の存在によって電気部品が破壊されてしまう(静電気破壊等が発生する)おそれがある。当該問題を解消するためには、導電性部材と電気部品の距離を大きくすればよいが、配置スペースの制限上、このような対策が施せない場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、電気部品と導電性部材とを近接させて配置することが可能であり、かつ導電性部材の存在によって電気部品が破壊するおそれを低減することが可能な遊技機を提供することにある。
請求項1の発明にかかる遊技機は、遊技者が操作可能な操作手段と、光源と、前記光源から出射された光が通過可能な第一の部分が形成された第一部材と、
遊技者が前記操作手段を操作したときに当該操作手段と共に移動する部材であって、前記光源から出射された光が通過可能な第二の部分が形成された第二部材と、を備え、 遊技者が前記操作手段を操作して当該操作手段と共に前記第二部材が移動することで、前記光源の光軸方向に沿って見たとした場合における前記第一の部分と前記第二の部分とが重畳する部分の形状が前記第二部材の移動とともに変化し、当該第一の部分と第二の部分の両方を通過する光の量が変化することを特徴とする。
移動部材の移動によって光による装飾態様が変化する。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 装飾ユニットの側面図である。 装飾ユニットの外観図である。 装飾ユニットの分解斜視図である。 移動部材、誘導部材、透過部材、およびLEDの位置関係を説明するための模式図(断面図)である。 操作部材が原位置に位置するときには透過孔を通じて前方に光が出射され、操作部材が終端位置に位置したときには嵌合孔の全部が移動部材(移動部材における透過孔が形成されていない部分)に覆われる構成を説明するための模式図(断面図)である。 操作部材が原位置に位置するときには嵌合孔の全部が移動部材(移動部材における透過孔が形成されていない部分)に覆われ、操作部材が終端位置に位置したときには透過孔を通じて前方に光が出射される構成を説明するための模式図(断面図)である。 収容凹部の壁部に貫通孔が形成された構成を説明するための模式図(断面図)である。 透過部材に収容孔が形成された構成を説明するための模式図(断面図)である。 誘導部材に嵌合凹部形成された構成を説明するための模式図(断面図)である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、遊技機1の全体構成について簡単に説明する。図1に示されるように、遊技機1は、所定の奥行きを有する額縁形状の機枠90を備える。この機枠90には前面枠91が取り付けられている。前面枠91は、その左側縁が機枠90に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。また、前面枠91には、ガラス枠92が取り付けられている。ガラス枠92は、その左側縁が前面枠91に回動自在に支持され、前側に開閉可能である。
本実施形態にかかる遊技機1には、前面枠91の右側に遊技者が操作可能な演出ユニット1uが取り付けられている。かかる演出ユニット1uの詳細については後述する。
ガラス枠92の中央の開口部にはガラス板またはプラスチック板等の透明な板が設けられており、遊技者はこの透明な板を通して前側から遊技盤93を視認できる。また、ガラス枠92の下部には、払い出された遊技球を発射装置に送るまで貯めておく上皿ユニット94が設けられている。上皿ユニット94には、貯留されている遊技球を下皿ユニット95に流下させる上皿スイッチや、貸し出し可能な貸し球を払い出す球貸しスイッチ等が設けられている。
前面枠91の下部には、払い出された遊技球が上皿ユニット94に入りきらない場合等に遊技球を貯めることができる下皿ユニット95や、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル96等が設けられている。
遊技盤93は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠91に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤93には、発射装置から発射された遊技球をガイドする金属製の薄板からなる帯状のガイドレール931が略円弧形状となるように設けられており、このガイドレール931によって遊技領域の外郭の一部が形成されている。
遊技盤93の遊技領域には、始動入賞口981、大入賞口982などが設けられている。遊技盤93には開口が形成されており、当該開口を通じて視認可能な表示装置97が設けられている。当該表示装置97は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置97の表示画面(表示部)において当否判定結果が大当たりか否かを示す特別図柄等が表示される。
また、遊技盤93の遊技領域には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。遊技球が上記各種入賞口に入賞したときには所定数の賞球が払い出される。大当たりの抽選は、遊技球が始動入賞口981に入賞したときに行う。
以下、前面枠91に取り付けられた演出ユニット1uの構成について説明する。図1〜図4に示す演出ユニット1uは、操作部材10、移動部材20、誘導部材30(本発明における導電性部材に相当する)、透過部材40(本発明における絶縁性部材に相当する)、およびLED50(本発明における電気部品に相当する)を備える。
操作部材10は、遊技者によって操作される部分である。本実施形態では、前面枠91の右側に配置されているが、遊技者が触れることのできる場所に配置されていれば、その位置はどのようなものであってもよい。本実施形態における操作部材10は、「剣」を象った上下方向に長い部材である。また、操作部材10は少なくともいずれか一方の面に当該「剣」の装飾が施されている。当該装飾が施された面(以下装飾面11と称する)は、幅方向に略直交する。
移動部材20は、操作部材10に固定された金属製の部材である。本実施形態では、操作部材10の上下方向における中央からやや下側に移動部材20が固定されている。移動部材20は、その平面方向が操作部材10(装飾面11)と直交するようにして操作部材10に固定されている。移動部材20には、貫通孔である複数の透過孔21が形成されている。当該透過孔21は、移動部材20を前後方向に貫く貫通孔である。
誘導部材30は、移動部材20を支持する金属製の部材であって、後述する透過部材40を介して前面枠91に固定されている。誘導部材30は、上記移動部材20の後方に位置する。誘導部材30には、略上下方向に沿うように誘導軸31が固定されており、かかる誘導軸31に移動部材20が支持されている。つまり、移動部材20は、誘導軸31に沿って略上下方向に移動可能である。換言すれば、移動部材20が固定された操作部材10が、誘導軸31に沿って略上下方向に移動可能ということである。誘導部材30には、図示されないセンサが取り付けられており、遊技者の操作によって操作部材10が終端位置(最下端位置)まで移動すると、当該センサが操作部材10および移動部材20の少なくともいずれか一方を検出する。つまり、操作部材10が操作されたことを検出する。このような操作部材10は、当否判定結果を報知する演出等、演出効果を高めるために適宜使用される(操作部材10の適用例(いわゆるリーチ演出等への適用例)はどのようなものであってもよいため説明を省略する)。誘導部材30には、貫通孔である複数の嵌合孔32が形成されている。当該嵌合孔32は、誘導部材30を前後方向に貫く貫通孔である。
透過部材40は、LED50から出射された光を透過させる材料(本実施形態では透明な合成樹脂材料)で形成された部材であって、前面枠91に固定されている。透過部材40は、上記誘導部材30の後方に位置する。つまり、合成樹脂材料で形成された透過部材40よりも、金属材料で形成された誘導部材30の方が高強度である。本実施形態における透過部材40の上側には、遊技領域の周囲を装飾する装飾部材が固定されている。つまり、装飾部材が固定されていない部分が光を透過させることができる部分となっている。
透過部材40には、前方に位置する誘導部材30側に向かって窪む凹部である複数の収容凹部41が形成されている。当該収容凹部41を構成する部分(凹部を囲む壁)は、誘導部材30側に向かって突出した断面円形の突出部42でもある。つまり、収容凹部41の凹みが、そのまま前方に向かって突出した突起となっている。より具体的には、収容凹部41の底壁が突出部42の先端部分を構成し、収容凹部41の側壁が突出部42の側面部分を構成する。各突出部42の外形(直径)は、誘導部材30に形成された各嵌合孔32の内形(直径)と略同じであり、各突出部42は各嵌合孔32に嵌まり込む(図5参照)。各突出部42が各嵌合孔32に嵌まり込んだ状態となることにより、誘導部材30の後面は透過部材40の前面(各突出部42の基端が位置する面)に接触する。
LED50は、透過部材40の後方に位置する。本実施形態では、基板51に複数のLED50が実装されている。基板51を上記透過部材40の後方に密着させた状態とすることにより、各LED50は上記収容凹部41内に位置する。基板51には、LED50を制御する制御回路が構築されている。
各LED50を発光させると、そこから出射された光は透過部材40を透過する。透過部材40に形成された突出部42は誘導部材30に形成された嵌合孔32に嵌まり込んでいるため、光は嵌合孔32を通じて移動部材20に到達する。移動部材20には複数の透過孔21が形成されているため、当該透過孔21を通じて光が前方、すなわち遊技者側に向かって出射される。つまり、光による装飾効果を発現する。
本実施形態では、操作部材10が操作されることによって移動部材20が移動する。移動部材20が移動すると、LED50から出射される光が通過する嵌合孔32と、移動部材20に形成された透過孔21の相対位置が変化する。したがって、LED50から光が出射された状態で操作部材10が操作されると、嵌合孔32と透過孔21の相対位置が変化するから、透過孔21を通過する光の量が変化する。つまり、本実施形態にかかる遊技機1では、操作部材10が操作されることにより、その近傍から出射される光の態様が変化する装飾効果を発現する。
本実施形態では、操作部材10が原位置(最も上方)から終端位置(最も下方)に至るまで(またはその逆)、いずれかの嵌合孔32の少なくとも一部と透過孔21の少なくとも一部が前後方向において重なるように設定されている。したがって、操作部材10を操作した際には、多かれ少なかれ透過孔21から前方に向かって出射する光は常に存在する。
これに対し、図6に示すように、操作部材10が原位置に位置するとき、嵌合孔32と透過孔21が前後方向において重なって移動部材20の前方に光が出射され(図6(a)参照)、操作部材10が終端位置に位置したとき、嵌合孔32の全部を移動部材20(移動部材20における透過孔21が形成されていない部分)が覆うようにし、光がほとんど移動部材20の前方に出射されない(図6(b)参照)ように構成してもよい。このようにすれば、操作部材10が操作された瞬間、操作部材10近傍が暗くなる演出とすることが可能である。一方、操作部材10が原位置に位置するとき、嵌合孔32の全部を移動部材20(移動部材20における透過孔21が形成されていない部分)が覆うようにし(図7(a)参照)、操作部材10が終端位置に位置したとき、嵌合孔32と透過孔21が前後方向において重なって移動部材20の前方に光が出射される(図7(b)参照)ように構成してもよい。このようにすれば、操作部材10が操作された瞬間、操作部材10近傍が明るくなる演出とすることが可能である。多くの遊技機では、操作部材10が操作されることによって当否判定結果等が報知される演出が搭載されていることから、操作手段が操作された瞬間の演出効果は重要である。このように、操作手段が操作されたときにその近傍が暗くなるまたは明るくなる演出とすることで、当該演出効果を向上させることが可能である。
以上説明した本実施形態にかかる遊技機1によれば、絶縁性材料からなる透過部材40に形成された収容凹部41の内側に電気部品であるLED50が配置されるから、導電性材料からなる誘導部材30の存在によって電気的にLED50が破壊(静電気破壊等)されてしまうおそれを低減することが可能である。つまり、誘導部材30とLED50とを近接させて配置させることが可能であり、演出ユニット1u全体がコンパクトなものとなる。
具体的には、本実施形態のように、誘導部材30が遊技者によって操作される操作部材10(移動部材20)を支持する構造物である場合、当該誘導部材30は金属のような硬質の材料で形成する必要があるところ、演出ユニット1u全体の大きさを小さくするために、LED50と誘導部材30を近づけて配置してしまうと、遊技者が操作部材10を触ることにより生じる電気が金属を通過し、金属を通過した電気がLED50に飛ぶことでLED50が破壊されてしまうおそれが高まる。本実施形態では、LED50と誘導部材30との間に絶縁性材料からなる透過部材40が配置されており、LED50は透過部材40に形成された収容凹部41の内側に配置されていることから、そのようなおそれが低減される。つまり、本実施形態にかかる遊技機1は、誘導部材30を金属のような硬質材料で形成すること、誘導部材30の存在によってLED50が破壊されてしまうことを防止すること、演出ユニット1u全体をコンパクトすること、を実現するものである。
また、LED50が収容される透過部材40の収容凹部41は、誘導部材30側に向かって突出した形状である(収容凹部41の壁面が突出部42となっている)構成であるため、電気部品が収容される収容凹部41の内側のスペースを大きく(維持)しつつ、透過部材40のその他の部分の厚み等を小さくすることが可能である。
また、透過部材40に形成された突出部42は、誘導部材30に形成された嵌合孔32内に嵌まり込む構造であるため、LED50、誘導部材30および透過部材40を備える演出ユニット1u全体の大きさ(前後方向の大きさ)を小さくすることが可能である。また、突出部42と嵌合孔32の嵌合により、透過部材40に対して誘導部材30を位置決めすることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、図8に示すように、透過部材40に形成される収容凹部41の壁部に、当該収容凹部41の内側と外側を繋ぐ貫通孔43が形成されているとよい。このようにすれば、LED50に発生する熱の放熱効率を高めることが可能である。なお、貫通孔43は、収容凹部41の底壁に形成されていてもよいし、側壁に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、透過部材40にLED50が収容される収容凹部41が形成されていることを説明したが、図9に示すような貫通孔(収容孔44)であってもよい。かかる構造としても、LED50の周囲には透過部材40を構成する絶縁性材料が存在することとなるため、金属を通過する電気が飛んだ際に絶縁性材料によって弾かれやすくなり、また電気が飛ぶ位置とLED50の距離が絶縁性材料の透過部材50を配置した分離れるため、LED50が電気的に破壊されてしまうことを防止する効果が得られる。
また、この場合、図示されるように、透過部材40に誘導部材30側に突出する突出部42(かかる突出部42が収容孔44の少なくとも一部を形成する)が形成された構造とするとよい。かかる突出部42は、上記実施形態における突出部42と同様に、誘導部材30に形成された嵌合孔32に嵌まり込む構造とするとよい。かかる構造とすれば、LED50が収容される収容孔44の側壁が突出部42を設けた分高くなるため、LED50が電気的に破壊してしまうことを防止する効果が高まる。また、突出部42が嵌合孔32に嵌まり込む分、演出ユニット1uをコンパクトにすること(前後方向の大きさを小さくすること)が可能である。また、突出部42と嵌合孔32の嵌合により、透過部材40に対して誘導部材30を位置決めすることが可能である。
また、上記実施形態では、誘導部材30に透過部材40に形成された突出部42が嵌まり込む嵌合孔32が形成されていることを説明したが、図10に示すような凹部(嵌合凹部33)であってもよい。この場合、嵌合凹部33の底壁に、LED50から出射された光を透過させるための窓34(貫通孔等、光を透過させる部分)を形成しておくとよい。このような構造としても、突出部42が嵌合凹部33に嵌まり込む分、演出ユニット1uをコンパクトにすること(前後方向の大きさを小さくすること)が可能である。また、突出部42と嵌合凹部33の嵌合により、透過部材40に対して誘導部材30を位置決めすることが可能である。
また、上記実施形態では、透過部材40に形成された収容凹部41(収容孔44)内にLED50が収容されていることを説明したが、収容凹部41(収容孔44)内に収容される電気部品はLED50以外の電気部品(例えばIC等)であってもよい。つまり、近くに配置される金属材料(導電性材料)で形成された誘導部材30の存在による電気的破壊が発生してしまうおそれがある部品であれば、収容凹部41(収容孔44)内に収容される電気部品はLED50に限られない。
また、上記実施形態では、誘導部材30は金属材料で形成されていることを説明したが、金属材料以外の導電性材料で形成されていてもよい。また、上記実施形態では、透過部材40は全体が透明な材料で形成されていることを説明したが、電気部品としてLED50が用いられる場合には、LED50から出射された光の少なくとも一部を透過させる構成であればよい。ただし、電気部品としてLED50のような光学部品以外の部品が収容凹部41(収容孔44)内に収容される構成である場合には、光を透過させる必要がないため、絶縁性材料で形成されていればよい
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1にかかる遊技機は、電気部品と、前記電気部品の一方側に配置された導電性部材と、前記電気部品と前記導電性部材の間に配置された絶縁性部材と、を備え、前記絶縁性部材には、前記導電性部材側に向かって窪む凹部である収容凹部または貫通孔である収容孔が形成されており、前記電気部品は、前記導電性部材に接しないようにして、前記収容凹部または前記収容孔の内側に配置されていることを特徴とする。
手段2にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記絶縁性部材は、前記収容凹部または前記収容孔の少なくとも一部を形成する部分であって、前記導電性部材側に向かって突出した突出部を有することを特徴とする。
手段3にかかる遊技機は、手段2に記載の遊技機において、前記導電性部材には、前記導電性部材が位置する側とは反対側に向かって窪む凹部である嵌合凹部または貫通孔である嵌合孔が形成されており、前記突出部は、前記嵌合凹部または前記嵌合孔内に嵌まり込んでいることを特徴とする。
手段4にかかる遊技機は、手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機において、前記導電性部材は、前記絶縁性部材よりも強度の高い材質で形成されていることを特徴とする。
手段5にかかる遊技機は、手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機において、前記収容凹部を形成する壁には、当該収容凹部の内側と外側を繋ぐ貫通孔が形成されていることを特徴とする。
手段1にかかる遊技機では、絶縁性部材に形成された収容凹部または収容孔の内側に電気部品が配置されるから、導電性部材の存在によって電気部品が破壊されてしまうおそれを低減することが可能である。つまり、導電性部材と電気部品とを近接させて配置させることが可能である。
手段2にかかる遊技機のように、収容凹部または収容孔の少なくとも一部を形成する導電性部材側に向かって突出した突出部を絶縁性部材に形成すれば、電気部品が収容される収容凹部または収容孔の内側のスペースを大きく(維持)しつつ、絶縁性部材のその他の部分の厚み等を小さくすることが可能である。
手段3にかかる遊技機のように、絶縁性部材に形成された突出部が、導電性部材に形成された嵌合凹部または嵌合孔内に嵌まり込む構造とすれば、電気部品、導電性部材および絶縁性部材によって構成されるユニット全体の大きさ(厚み)を小さくすることが可能である。また、突出部と嵌合凹部または嵌合孔の嵌合により、絶縁性部材に対して導電性部材を位置決めすることも可能である。
手段4にかかる遊技機のように、電気部品の近くに高強度の導電性部材を用いることが可能となる。
手段5にかかる遊技機のように、収容凹部の内側と外側を繋ぐ貫通孔が形成されていれば、電気部品に発生する熱の放熱効率を高めることが可能である。
1 遊技機
1u 演出ユニット
10 操作部材
20 移動部材
21 透過孔
30 誘導部材(導電性部材)
32 嵌合孔
33 嵌合凹部
40 透過部材(絶縁性部材)
41 収容凹部
42 突出部
43 貫通孔
44 収容孔
50 LED(電気部品)
51 基板

Claims (1)

  1. 遊技者が操作可能な操作手段と、
    光源と、
    前記光源から出射された光が通過可能な第一の部分が形成された第一部材と、
    遊技者が前記操作手段を操作したときに当該操作手段と共に移動する部材であって、前記光源から出射された光が通過可能な第二の部分が形成された第二部材と、
    を備え、
    遊技者が前記操作手段を操作して当該操作手段と共に前記第二部材が移動することで、前記光源の光軸方向に沿って見たとした場合における前記第一の部分と前記第二の部分とが重畳する部分の形状が前記第二部材の移動とともに変化し、当該第一の部分と第二の部分の両方を通過する光の量が変化することを特徴とする遊技機。
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