JP6585150B2 - 倒立型顕微鏡 - Google Patents

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本発明は、試料台に載置された試料に対して光を照明する照明光学系と、試料からの光を試料台の下方で結像する観察光学系とを備える倒立型顕微鏡に関する。
上述した倒立型顕微鏡は、例えば、医療分野における細胞の観察に用いられる。倒立型顕微鏡は、試料が載置される試料台と、試料台の上方に位置して試料に観察光を照明する照明光学系と、試料台の下方に位置する対物レンズを含む観察光学系と、これらを搭載した本体部とを備える(例えば、特許文献1,2,3を参照)。試料を収容したプレートやシャーレなどの容器は、観察の対象となる複数の試料を別々の部位に収容して試料台に載置される。容器が載置された試料台は、観察光を照明される1つの位置に各試料が順次位置するように移動する。
特開2011−118435号公報 特開2013−178377号公報 特開2013−231852号公報
一方、容器に収容された細胞などの試料は、静止した液状体の内部でその状態を維持する。この点、試料台の移動による試料台の振動は、容器に収容された液状体に伝播し、試料の位置や試料の性状などの状態を容器内で変えてしまう。それゆえに、上述した倒立型顕微鏡では、試料の状態が変わることによる観察の精度低下を抑えることが望まれている。
本発明は、試料の状態が変わることによる観察の精度低下を抑制可能とした倒立型顕微鏡を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための倒立型顕微鏡は、支持構造体と、前記支持構造体に支持されて水平方向を前記支持構造体に固定された試料台と、前記試料台に載置された試料に対して光を照明する照明光学系と、前記試料からの光を前記試料台の下方で結像する観察光学系と、前記支持構造体に支持されたステージ機構であって、前記照明光学系、および、前記観察光学系を搭載した可動ステージの水平方向への移動によって、前記支持構造体、および、前記試料台に対して、前記照明光学系、および、前記観察光学系を水平方向へ移動させる前記ステージ機構と、を備える。
上記倒立型顕微鏡によれば、試料に対する照明光学系の相対的な移動は、ステージ機構の駆動による照明光学系の移動によって実現される。試料に対する観察光学系の相対的な移動もまた、ステージ機構の駆動による観察光学系の移動によって実現される。そして、照明光学系や観察光学系が移動する間、これらの荷重は支持構造体での振動を抑える力として作用し、試料台はこの支持構造体に固定され続ける。結果として、試料に対する照明光学系や観察光学系の相対的な移動に際して、試料そのものの移動による振動の発生が抑えられ、試料の状態が変わることが抑えられる。それゆえに、試料の状態が変わることに起因した観察の精度低下を抑えることが可能となる。
上記倒立型顕微鏡において、前記支持構造体は、前記可動ステージの振動が前記試料台に伝わることを抑える防振部を備えてもよい。この倒立型顕微鏡によれば、可動ステージで発生した振動が試料に伝わることを防振部が抑えるため、支持構造体の重量による防振と相まって、試料の状態が変わることに起因した観察の精度低下を、さらに抑えることが可能となる。
上記倒立型顕微鏡において、前記可動ステージは、XYステージであってもよい。この倒立型顕微鏡によれば、X方向とY方向とに可動ステージが移動するため、XY方向に配置された各試料について、観察の精度低下を抑えることが可能となる。それゆえに、各試料に対する照明光学系や観察光学系の相対的な移動に際して、例えば、移動の都度、試料における振動が収まるまで倒立型顕微鏡を待機させる場合と比べて、観察に要する時間を大幅に短くすることが可能ともなる。
上記倒立型顕微鏡において、支持構造体は、倒立型顕微鏡の筐体を構成してもよい。この倒立型顕微鏡によれば、倒立型顕微鏡の筐体が、試料台を固定する機能を兼ねるため、試料台を固定するための支持構造体を別途備えることを要しない。それゆえに、観察の精度低下を抑えるうえでの部材点数の増大を抑えることが可能ともなる。
上記倒立型顕微鏡において、前記試料台における各観察点の位置を記憶し、前記照明光学系により光の照明される部位を各観察点に順次移動させるように前記ステージ機構の駆動を制御する制御部をさらに備えてもよい。この倒立型顕微鏡によれば、観察光が照射される部位に各観察点が順次位置するため、ステージ機構の駆動に要する手間を軽減することが可能ともなる。
倒立型顕微鏡の一実施形態における構成を示す構成図。 倒立型顕微鏡の一実施形態における作用を示す作用図。 変形例の倒立型顕微鏡における構成を示す構成図。
以下、倒立型顕微鏡の一実施形態を説明する。なお、以下では、倒立型顕微鏡のなかで、特定の波長の照明光を試料に照明して、試料から出る蛍光を観察する蛍光観察が可能な倒立型顕微鏡について説明する。なお、図1では、倒立型顕微鏡における構成要素間の機械的な結合を破線で示す。
[倒立型顕微鏡の構成]
図1が示すように、倒立型顕微鏡は、支持構造体の一例である支持台10と、XYステージ20と、XYステージ20に固定された観察ユニット30と、を備える。支持台10は、例えば、倒立型顕微鏡の筐体を構成し、倒立型顕微鏡の設置される設備の床などに固定されている。
XYステージ20は、Xステージ21、および、可動ステージの一例であるYステージ22を備える。XYステージ20は、支持台10の上面に固定された一対のXレール23(図2参照)と、一対のXレール23に挟まれたX駆動軸24(図2参照)とを備える。X駆動軸24は、X駆動源25の駆動力を受けて、X駆動軸24の軸心を中心に回転する。一対のXレール23は、X方向に延在してY方向に並ぶ。Xステージ21は、一対のXレール23に移動可能に連結されている。Xステージ21は、X駆動軸24の回転に伴ってX方向に移動する。Xステージ21の移動は、Xレール23によってX方向に案内される。
XYステージ20は、Xステージ21の上面に固定された一対のYレール26(図2参照)と、一対のYレール26に挟まれたY駆動軸27(図2参照)とを備える。Y駆動軸27は、Y駆動源28の駆動力を受けて、Y駆動軸27の軸心を中心に回転する。一対のYレール26は、Y方向に延在してX方向に並ぶ。Yステージ22は、Y駆動軸27の回転に伴ってY方向に移動する。Yステージ22の移動は、Yレール26によってY方向に案内される。観察ユニット30は、Yステージ22に搭載されている。
試料台10Sは、XYステージ20の上方に位置し、支持台10に固定されている。試料台10Sは、XY平面とほぼ平行な載置面を備える。試料台10Sは、プレートやシャーレなどの容器に収容された各試料を、支持台10の上面に沿って並べる。Yステージ22は、この試料台10S、および、支持台10に対して、X方向、および、Y方向に移動し、観察ユニット30を、各試料の並ぶ方向、すなわち、X方向、および、Y方向に移動する。試料台10Sは、観察ユニット30の移動に関わらず、支持台10に対して静止している。
観察ユニット30は、試料台10Sに載置された試料に対して光を照明する照明光学系30Aと、試料からの光を試料台の下方で結像する観察光学系30Bとを備える。照明光学系30Aは、光源31,35A、および、コンデンサレンズ32を備える。観察光学系30Bは、対物レンズ33、レボルバ34、フィルター装置35、および、フォーカス装置36を備える。
光源31は、例えば、キセノンランプやハロゲンランプであり、透過照明光を出射する。光源31は、Yステージ22に固定され、Yステージ22と共に移動する。コンデンサレンズ32は、光源31の出射した透過照明光を集光する。コンデンサレンズ32は、例えば、コンデンサレンズ32の直下に位置する対物レンズ33の光軸に沿って移動し、対物レンズ33の光軸上に透過照明光を集光する。コンデンサレンズ32のXY方向での位置は、Yステージ22に固定され、Yステージ22と共に移動する。すなわち、光源31、および、コンデンサレンズ32は、Yステージ22と共に、試料台10Sに対して、XY方向に移動する。
光源35Aは、落射照明光を出射する。光源35Aは、例えば、フィルター装置35に取り付けられたLEDや、フィルター装置35に取り付けられた光ファイバーを通じて、フィルター装置35に光を出射する外部の光源である。
各対物レンズ33は、例えば、他の対物レンズ33と異なる倍率を有している。複数の対物レンズ33は、レボルバ34に対して交換可能に取り付けられている。レボルバ34は、Yステージ22に固定された脚部37に支持されている。各対物レンズ33は、レボルバ34の回転を通じて、コンデンサレンズ32の直下に順次移動する。
フィルター装置35は、Yステージ22に固定された脚部37に支持されている。フィルター装置35は、落射照明光のなかの励起光を反射して試料台10Sに導くダイクロイックミラーを備える。ダイクロイックミラーは、観察光のなかの蛍光成分を含む光を透過する。フィルター装置35は、複数の波長選択フィルターを備える。各波長選択フィルターは、他の波長選択フィルターとは異なる特定波長であって、観察光の中からの蛍光成分のみを透過する。各波長選択フィルターは、フィルター装置35の駆動を通じて、コンデンサレンズ32の直下に順次に位置する。フィルター装置35は、CCDやCMOSセンサなどの撮像素子を備え、波長選択フィルターにより分離された試料からの蛍光を撮像素子で撮像する。
フォーカス装置36は、Yステージ22に固定されている。フォーカス装置36は、例えば、オートフォーカス光を試料に照明する照明光学系と、試料からのオートフォーカス光を検出する検出光学系と、を備え、フィルター装置35の試料に対する合焦動作を行う。そして、対物レンズ33、レボルバ34、フィルター装置35、および、フォーカス装置36は、Yステージ22と共に、試料台10Sに対して、XY方向に移動する。
制御部50は、中央演算処理装置、および、メモリを備えている。制御部50は、各種の処理を全てソフトウェアで処理するものに限らない。例えば、制御部50は、各種の処理のうちの少なくとも一部の処理を実行する専用のハードウェア(特定用途向け集積回路:ASIC)を備えたものであってもよい。つまり、制御部50は、ASICなどの1つ以上の専用のハードウェア回路、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って動作する1つ以上のプロセッサ(マイクロコンピュータ)、あるいは、これらの組み合わせ、を含む回路として構成し得る。
試料台10Sに載置される容器は、複数の試料を収容し、XY方向における別々の位置に各試料を収容する。制御部50は、試料台10Sでの各試料の位置を、観察点の位置として記憶する。制御部50は、コンデンサレンズ32の直下に位置する対物レンズ33の光軸上に各観察点が位置するように、例えば、X駆動源25、および、Y駆動源28の駆動量として、各観察点の位置を記憶する。
制御部50は、移動処理と観察処理とを繰り返し行う。移動処理は、照明光の照明される部位に観察点を配置させる処理である。観察処理は、照明光の照明される部位に各観察点が位置する都度、撮像素子による撮像を行い、その撮像によって生成された画像データPIをフィルター装置35から取得する処理である。
[倒立型顕微鏡の作用]
まず、液状体に含まれる細胞が試料として用いられ、各試料を別々の凹部に収容した1つのプレートが、試料台10Sに載置される。試料台10Sにおける各凹部の位置は、観察点の位置として制御部50に記憶される。この際、1つの容器に収容された各試料は、静止した液状体の内部でその状態を維持する。試料台10Sが支持台10に固定されているため、試料台10Sに載置された各試料は、振動を抑え、その状態を維持し続ける。
次いで、制御部50は、1番目の観察点に対して移動処理を行う。すなわち、対物レンズ33の光軸上に1番目の観察点が位置するように、制御部50は、X駆動源25、および、Y駆動源28を駆動するための各駆動信号DSX,DSYを出力する。そして、対物レンズ33の光軸上に1番目の観察点が位置するとき、制御部50は、1番目の観察点に対して観察処理を行う。すなわち、制御部50は、フィルター装置35、および、フォーカス装置36の駆動を通じて、1番目の観察点に位置する試料の画像データPIを取得する。この際、照明光学系30Aや観察光学系30Bが移動する間、これらの荷重は、支持台10での振動を抑える力として作用し、試料台10Sは、この支持台10に固定され続ける。そして、XYステージ20、および、観察ユニット30のみが、試料台10Sに対して移動する。そのため、1番目の観察点に位置する試料は、静止した液状体の内部でその状態を維持し、他の観察点に位置する試料もまた、静止した液状体の内部でその状態を維持する。
そして、制御部50は、2番目以降の観察点に対しても、移動処理と観察処理とを繰り返し、全ての試料の画像データPIを取得する。この間、試料台10Sが支持台10に固定され続けるため、各観察点に位置する試料は、静止した液状体の内部でその状態を維持する。結果として、試料と観察ユニット30との相対移動に起因した状態の変化を試料において抑え、その試料の画像データPIを得ることが可能となる。
以上説明したように、上記実施形態によれば、以下に列挙する効果が得られる。
(1)試料台10Sに対する照明光学系30Aや観察光学系30Bの相対的な移動に際して、試料台10Sそのものの移動による振動の発生が抑えられ、試料の状態が変わることが抑えられる。それゆえに、試料の状態が変わることに起因した観察の精度低下を抑えることが可能となる。
(2)X方向とY方向とにYステージ22が移動するため、試料台10Sの上でXY方向に配置された各試料について、(1)に準じた効果を得ることが可能となる。そして、各試料に対する照明光学系30Aや観察光学系30Bの相対的な移動に際して、例えば、移動の都度、試料における振動が収まるまで倒立型顕微鏡を待機させる場合と比べて、観察に要する時間を大幅に短くすることが可能ともなる。
(3)倒立型顕微鏡の筐体が、試料台10Sを固定する機能を兼ねるため、試料台10Sを固定するための支持構造体を別途備えることを要しない。それゆえに、観察の精度低下を抑えるうえでの部材点数の増大を抑えることが可能ともなる。
(4)試料台10Sに載置された容器における各観察点の位置が制御部50に記憶され、観察光の照射される部位が各観察点に順次移動するため、XYステージ20の駆動に要する手間を軽減することが可能ともなる。
なお、上述した実施形態は、以下のように適宜変更して実施することができる。
[支持台10]
・XYステージ20を支持する支持台10は、防振部を備えることも可能である。
例えば、図3が示すように、支持台10は、本体11、防振部の一例であるプレート可動部12、および、支持プレート13を備える。本体11は、倒立型顕微鏡の設置される設備の床などに固定される。試料台10Sは、本体11に固定されている。支持プレート13の上面は、XYステージ20を固定し、XYステージ20を介して、観察ユニット30を支持する。プレート可動部12は、支持プレート13に発生する振動が本体11に伝わることを抑える。プレート可動部12は、例えば、プレート可動部12と、それが支持する構造体とを含む振動系において、Xステージ21、および、Yステージ22の移動による重心の変位を抑えるように、XYステージ20の駆動と共に、支持プレート13を移動させる。それによって、プレート可動部12は、支持プレート13、XYステージ20、および、観察ユニット30の重心が変位することを抑える。そして、支持台10は、XYステージ20の振動が試料台10Sに伝わることを抑える。
・なお、プレート可動部12は、例えば、防振ゴムであり、プレート可動部12は、本体11、および、試料台10Sを含めた構造体での固有振動数の振動が支持プレート13から本体11に伝わることを抑える。
・また、図3が示すように、支持台10は、防振部14を介して、試料台10Sと機械的に結合することも可能である。防振部14は、例えば、防振ゴムであって、試料台10Sの固有振動数の振動が支持台10から試料台10Sに伝わることを抑える構造体である。
・試料台10Sを支持する支持台10は、XY方向において試料台10Sを固定し、かつ、XY方向と直交するZ方向に試料台を可動させる機構を備えることも可能である。Z方向に試料台を可動させる構成であれば、試料台10Sに載置された容器の高さに合わせた観察を観察ユニット30で行うことが可能ともなる。なお、試料台10Sを支持する支持台10は、XYZ方向において試料台10Sを固定し、設備の床などに支持台10と共に固定されることも可能である。
・支持台10は、観察ユニット30を覆う筐体とは別体であって、倒立型顕微鏡が設置される設備の床などに、筐体とは別々に固定されることも可能である。
[観察ユニット30]
・照明光学系30Aは、XY方向に照明光の焦点を移動させるように照明光を走査する照明光走査系を備えることも可能である。
・観察光学系30Bは、対物レンズ33として液浸レンズを備えることも可能である。
・観察ユニット30は、開口絞りや視野絞りなどの各種の光学素子を観察方法に合わせて適宜備える。例えば、観察ユニット30は、暗視観察、位相差観察、微分干渉観察、偏光観察を行うための構成を備えることも可能である。暗視野観察は、試料に対する斜め方向から試料を照明して試料によって散乱した光を観察する。位相差観察は、位相差板などを用い、照明光に位相差の変化を与える位相物体を試料として、照明光の回折と干渉とによる位相差の可視化像を観察する。微分干渉観察は、試料の表面形状による照明光の進み方の違いを明暗のコントラストに変えて観察する。偏光観察は、試料の偏光特性を明暗のコントラストや色に変えて観察する。
・ステージ機構は、Z方向に沿う回転軸を中心に観察ユニット30を回転させる回転機構を備えることも可能である。要は、ステージ機構は、観察ユニット30をXY平面で並進させる機構、および、観察ユニット30をZ方向に沿う回転軸で回転させる機構の少なくとも1つを備える構成であればよい。
PI…画像データ、DSX,DSY…駆動信号、10…支持台、10S…試料台、11…本体、12…プレート可動部、13…支持プレート、14…防振部、20…XYステージ、21…Xステージ、22…Yステージ、23…Xレール、24…X駆動軸、25…X駆動源、26…Yレール、27…Y駆動軸、28…Y駆動源、30…観察ユニット、30A…照明光学系、30B…観察光学系、31…光源、32…コンデンサレンズ、33…対物レンズ、34…レボルバ、35…フィルター装置、36…フォーカス装置、37…脚部、50…制御部。

Claims (4)

  1. 倒立型顕微鏡であって、
    支持構造体と、
    前記支持構造体に支持されて水平方向を前記支持構造体に固定された試料台と、
    前記試料台に載置された試料に対して光を照明する照明光学系と、
    前記試料からの光を前記試料台の下方で結像する観察光学系と、
    前記支持構造体に支持されたステージ機構であって、前記照明光学系、および、前記観察光学系を搭載した可動ステージの水平方向への移動によって、前記支持構造体、および、前記試料台に対して、前記照明光学系、および、前記観察光学系を水平方向へ移動させる前記ステージ機構と、を備え
    前記支持構造体は、
    当該倒立型顕微鏡を支持する本体と、
    前記ステージ機構を支持する支持プレートと、
    前記本体と前記支持プレートとの間に設けられ、前記支持プレートから前記本体に振動が伝わることを抑制する防振部と、
    を有し、
    前記試料台は、前記支持構造体のうち前記本体に対して固定され、
    前記防振部により、前記可動ステージの振動が前記支持構造体を介して前記試料台に伝わることが抑制される
    倒立型顕微鏡。
  2. 前記ステージ機構は、XYステージである
    請求項1に記載の倒立型顕微鏡。
  3. 前記支持構造体は、倒立型顕微鏡の筐体を構成する
    請求項1または2に記載の倒立型顕微鏡。
  4. 前記試料台における各観察点の位置を記憶し、前記照明光学系により光の照明される部位を各観察点に順次移動させるように前記ステージ機構の駆動を制御する制御部をさらに備える
    請求項1からのいずれか1項に記載の倒立型顕微鏡。
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